JP2003330816A - コンピュータシステム - Google Patents
コンピュータシステムInfo
- Publication number
- JP2003330816A JP2003330816A JP2002133569A JP2002133569A JP2003330816A JP 2003330816 A JP2003330816 A JP 2003330816A JP 2002133569 A JP2002133569 A JP 2002133569A JP 2002133569 A JP2002133569 A JP 2002133569A JP 2003330816 A JP2003330816 A JP 2003330816A
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- JP
- Japan
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- ieee
- bus reset
- reset signal
- computer system
- cable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムパワーオフやリンクパワーステータ
スのロー信号を検知した際に、IEEE1394ケーブ
ルに接続されているノードのトポロジ情報を再構築する
ことにより、データ破綻やシステムハングアップを防止
することができるコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】 本発明のIEEE1394インタフェー
スを有するコンピュータシステムは、物理層IC(PH
Y)10にシステムパワーを検出するシステムパワー検
出部11と、IEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号を発行するバスリセット信号発行部12と、を備
えている。
スのロー信号を検知した際に、IEEE1394ケーブ
ルに接続されているノードのトポロジ情報を再構築する
ことにより、データ破綻やシステムハングアップを防止
することができるコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】 本発明のIEEE1394インタフェー
スを有するコンピュータシステムは、物理層IC(PH
Y)10にシステムパワーを検出するシステムパワー検
出部11と、IEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号を発行するバスリセット信号発行部12と、を備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE(Ins
titute of Electrical and
Electronics Engineers, In
c)1394インタフェースを有するコンピュータシス
テムに関し、特に、システムパワーオフやリンクパワー
ステータスのロー信号を検知した際に、IEEE139
4ケーブルに接続されているノードのトポロジ情報を再
構築することができるコンピュータシステムに関するも
のである。
titute of Electrical and
Electronics Engineers, In
c)1394インタフェースを有するコンピュータシス
テムに関し、特に、システムパワーオフやリンクパワー
ステータスのロー信号を検知した際に、IEEE139
4ケーブルに接続されているノードのトポロジ情報を再
構築することができるコンピュータシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のIEEE1394インタ
フェースを有するコンピュータシステムにおける各ノー
ドのIC(Integrated Circuit)の
構成を示す図である。図4に示すように、物理層IC
(PHY)110には、システムパワーとケーブルパワ
ーの両方が供給されている。これにより、システムパワ
ーがオフになってもリピータとして動作することができ
る。
フェースを有するコンピュータシステムにおける各ノー
ドのIC(Integrated Circuit)の
構成を示す図である。図4に示すように、物理層IC
(PHY)110には、システムパワーとケーブルパワ
ーの両方が供給されている。これにより、システムパワ
ーがオフになってもリピータとして動作することができ
る。
【0003】一方、上位層ICであるCPU(Cent
ral Processing Unit)120、L
INK層IC130、コントローラIC140は、シス
テムパワーのみで動作している。
ral Processing Unit)120、L
INK層IC130、コントローラIC140は、シス
テムパワーのみで動作している。
【0004】図5は、IEEE1394ケーブルによっ
て各ノードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図で
ある。図5において、各ノードであるPC(Perso
nal Computer)150、HDD(Hard
Disc Drive)151、DVD−ROM(D
igital Versatile Disk−Rea
d Only Memory)152、CD−R(Co
mpact Disk−Reader)153、MO
(Magnet Optical disk)154及
びDVCR(Digital Video Camer
a Recorder)155がIEEE1394ケー
ブル160によって接続され、この状態を示すトポロジ
情報が構築されている。
て各ノードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図で
ある。図5において、各ノードであるPC(Perso
nal Computer)150、HDD(Hard
Disc Drive)151、DVD−ROM(D
igital Versatile Disk−Rea
d Only Memory)152、CD−R(Co
mpact Disk−Reader)153、MO
(Magnet Optical disk)154及
びDVCR(Digital Video Camer
a Recorder)155がIEEE1394ケー
ブル160によって接続され、この状態を示すトポロジ
情報が構築されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
IEEE1394インタフェースを有するコンピュータ
システムにおいては、あるノードのシステムパワーがオ
フしても、当該ノードの物理層IC(PHY)が動作し
ているため、トポロジが変化しない。このため、他のノ
ードは、システムパワーがオフしているノードが機能し
ないことを検知できず、そのノードに対して不要なアク
セスを繰り返すことがあった。
IEEE1394インタフェースを有するコンピュータ
システムにおいては、あるノードのシステムパワーがオ
フしても、当該ノードの物理層IC(PHY)が動作し
ているため、トポロジが変化しない。このため、他のノ
ードは、システムパワーがオフしているノードが機能し
ないことを検知できず、そのノードに対して不要なアク
セスを繰り返すことがあった。
【0006】例えば、図5において、HDD151のシ
ステムパワーがオフしても、HDD151のPHYが動
作するため、PC150は、HDD151がオフしてい
ることを検知できず、HDD151に対してアクセスを
繰り返し、データの転送を行おうとする。これにより、
データの欠損が起こったり、PC150がハングアップ
したりする場合があった。
ステムパワーがオフしても、HDD151のPHYが動
作するため、PC150は、HDD151がオフしてい
ることを検知できず、HDD151に対してアクセスを
繰り返し、データの転送を行おうとする。これにより、
データの欠損が起こったり、PC150がハングアップ
したりする場合があった。
【0007】従って、本発明の目的は、システムパワー
オフやリンクパワーステータスのロー信号を検知した際
に、IEEE1394ケーブルに接続されているノード
のトポロジ情報を再構築することにより、データ破綻や
システムハングアップを防止することができるコンピュ
ータシステムを提供することである。
オフやリンクパワーステータスのロー信号を検知した際
に、IEEE1394ケーブルに接続されているノード
のトポロジ情報を再構築することにより、データ破綻や
システムハングアップを防止することができるコンピュ
ータシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様のコンピュータシステムは、I
EEE1394インタフェースと、IEEE1394イ
ンタフェースを介して複数のノードを接続するIEEE
1394ケーブルと、複数のノードに設けられた物理層
ICと、を具備するコンピュータシステムにおいて、物
理層ICは、システムパワーを検出するシステムパワー
検出手段と、IEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号を発行するバスリセット信号発行手段と、を備
え、システムパワー検出手段で検出されたシステムパワ
ーのオフに応じて、バスリセット信号発行手段からIE
EE1394ケーブル側へバスリセット信号を発行する
ことによって、複数のノードのトポロジ情報を再構築す
る、ことを特徴とする。
め、本発明の第1の態様のコンピュータシステムは、I
EEE1394インタフェースと、IEEE1394イ
ンタフェースを介して複数のノードを接続するIEEE
1394ケーブルと、複数のノードに設けられた物理層
ICと、を具備するコンピュータシステムにおいて、物
理層ICは、システムパワーを検出するシステムパワー
検出手段と、IEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号を発行するバスリセット信号発行手段と、を備
え、システムパワー検出手段で検出されたシステムパワ
ーのオフに応じて、バスリセット信号発行手段からIE
EE1394ケーブル側へバスリセット信号を発行する
ことによって、複数のノードのトポロジ情報を再構築す
る、ことを特徴とする。
【0009】また、上記課題を解決するため、本発明の
第2の態様のコンピュータシステムは、IEEE139
4インタフェースと、IEEE1394インタフェース
を介して複数のノードを接続するIEEE1394ケー
ブルと、複数のノードに設けられた物理層ICと、を具
備するコンピュータシステムにおいて、物理層ICは、
リンク層ICからのLPSを検出するLPS検出手段
と、IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を
発行するバスリセット信号発行手段と、を備え、LPS
検出手段で検出されたLPSのロー信号に応じて、バス
リセット信号発行手段からIEEE1394ケーブル側
へバスリセット信号を発行することによって、複数のノ
ードのトポロジ情報を再構築する、ことを特徴とする。
第2の態様のコンピュータシステムは、IEEE139
4インタフェースと、IEEE1394インタフェース
を介して複数のノードを接続するIEEE1394ケー
ブルと、複数のノードに設けられた物理層ICと、を具
備するコンピュータシステムにおいて、物理層ICは、
リンク層ICからのLPSを検出するLPS検出手段
と、IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を
発行するバスリセット信号発行手段と、を備え、LPS
検出手段で検出されたLPSのロー信号に応じて、バス
リセット信号発行手段からIEEE1394ケーブル側
へバスリセット信号を発行することによって、複数のノ
ードのトポロジ情報を再構築する、ことを特徴とする。
【0010】システムパワーオフ又はLPSのロー信号
に応じて、IEEE1394ケーブル側へバスリセット
信号を発行することによって、複数のノードのトポロジ
情報を再構築する。これにより、動作していないノード
が正確に検出され、データの破綻やシステムのハングア
ップを防止することができる。
に応じて、IEEE1394ケーブル側へバスリセット
信号を発行することによって、複数のノードのトポロジ
情報を再構築する。これにより、動作していないノード
が正確に検出され、データの破綻やシステムのハングア
ップを防止することができる。
【0011】ここで、バスリセット信号は、IEEE1
394ケーブル上でデータ転送をしていても直ちにバス
リセットを行うLBR信号である、ようにすることがで
きる。
394ケーブル上でデータ転送をしていても直ちにバス
リセットを行うLBR信号である、ようにすることがで
きる。
【0012】これにより、直ちに複数のノードのトポロ
ジ情報を再構築するので、動作していないノードが迅速
に検出され、特に、システムのハングアップを防止する
ことができる。
ジ情報を再構築するので、動作していないノードが迅速
に検出され、特に、システムのハングアップを防止する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のコ
ンピュータシステムの実施の形態を説明する。
ンピュータシステムの実施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明のIEEE1394インタ
フェースを有するコンピュータシステムにおける各ノー
ドのIC(Integrated Circuit)の
構成を示す図である。本発明のコンピュータシステムに
おける各ノードは、物理層IC(PHY)10と、上位
層ICであるCPU(Central Process
ing Unit)20、LINK層IC30、コント
ローラIC40とを備えている。
フェースを有するコンピュータシステムにおける各ノー
ドのIC(Integrated Circuit)の
構成を示す図である。本発明のコンピュータシステムに
おける各ノードは、物理層IC(PHY)10と、上位
層ICであるCPU(Central Process
ing Unit)20、LINK層IC30、コント
ローラIC40とを備えている。
【0015】ここで、物理層IC(PHY)10は、シ
ステムパワーを検出するシステムパワー検出部11と、
IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を発行
するバスリセット信号発行部12と、を備えている。
ステムパワーを検出するシステムパワー検出部11と、
IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を発行
するバスリセット信号発行部12と、を備えている。
【0016】図1に示すように、物理層IC(PHY)
10には、システムパワーとケーブルパワーの両方が供
給されている。これにより、システムパワーがオフにな
っても、物理層IC(PHY)10は、リピータとして
動作することができる。
10には、システムパワーとケーブルパワーの両方が供
給されている。これにより、システムパワーがオフにな
っても、物理層IC(PHY)10は、リピータとして
動作することができる。
【0017】一方、上位層ICであるCPU20、LI
NK層IC30、コントローラIC40は、システムパ
ワーのみで動作している。
NK層IC30、コントローラIC40は、システムパ
ワーのみで動作している。
【0018】図2は、IEEE1394ケーブルによっ
て各ノードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図で
ある。図2において、各ノードであるPC(Perso
nal Computer)50、HDD(Hard
Disc Drive)51、DVD−ROM(Dig
ital Versatile Disk−ReadO
nly Memory)52、CD−R(Compac
t Disk−Reader)53、MO(Magne
t Optical disk)54及びDVCR(D
igital Video Camera Recor
der)55がIEEE1394ケーブル60によって
接続され、この状態を示すトポロジ情報が構築されてい
る。
て各ノードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図で
ある。図2において、各ノードであるPC(Perso
nal Computer)50、HDD(Hard
Disc Drive)51、DVD−ROM(Dig
ital Versatile Disk−ReadO
nly Memory)52、CD−R(Compac
t Disk−Reader)53、MO(Magne
t Optical disk)54及びDVCR(D
igital Video Camera Recor
der)55がIEEE1394ケーブル60によって
接続され、この状態を示すトポロジ情報が構築されてい
る。
【0019】ここで、例えば、図2において、HDD5
1のシステムパワーがオフした場合、HDD51のPH
Y10に設けられたシステムパワー検出部11が、シス
テムパワーのオフを検出する。
1のシステムパワーがオフした場合、HDD51のPH
Y10に設けられたシステムパワー検出部11が、シス
テムパワーのオフを検出する。
【0020】このシステムパワー検出部11で検出され
たシステムパワーのオフに応じて、バスリセット信号発
行部12からIEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号が発行される。
たシステムパワーのオフに応じて、バスリセット信号発
行部12からIEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号が発行される。
【0021】これにより、複数のノードのトポロジ情報
が再構築される。このトポロジ情報の再構築は、どのノ
ードが行ってもよい。例えば、ここで、PC50がルー
ト(ROOT)となるノードになり、トポロジ情報の再
構築した場合、接続されている各ノードと情報の送受信
を行う。
が再構築される。このトポロジ情報の再構築は、どのノ
ードが行ってもよい。例えば、ここで、PC50がルー
ト(ROOT)となるノードになり、トポロジ情報の再
構築した場合、接続されている各ノードと情報の送受信
を行う。
【0022】このとき、HDD51のシステムパワーが
オフしているため、HDD51は、情報を返すことがで
きず、PC50は、トポロジ情報の再構築前の情報との
比較により、HDD51がパワーオフしたことを検知す
ることができる。これにより、HDD51へのアクセス
が停止される。
オフしているため、HDD51は、情報を返すことがで
きず、PC50は、トポロジ情報の再構築前の情報との
比較により、HDD51がパワーオフしたことを検知す
ることができる。これにより、HDD51へのアクセス
が停止される。
【0023】したがって、PC50は、HDD51がオ
フしていることを検知するため、HDD51に対してア
クセスを繰り返すことがなく、データの転送を中止す
る。これにより、データの欠損や破綻がなくなり、PC
50がハングアップすることもない。
フしていることを検知するため、HDD51に対してア
クセスを繰り返すことがなく、データの転送を中止す
る。これにより、データの欠損や破綻がなくなり、PC
50がハングアップすることもない。
【0024】図3は、本発明のIEEE1394インタ
フェースを有するコンピュータシステムにおける各ノー
ドのICの構成を示す図である。ここで、物理層IC
(PHY)70は、LINK層IC30からのリンク・
パワー・ステータス(以下、単に「LPS」ともいう)
を検出するLPS検出部13と、IEEE1394ケー
ブル側へバスリセット信号を発行するバスリセット信号
発行部12とを備えている。
フェースを有するコンピュータシステムにおける各ノー
ドのICの構成を示す図である。ここで、物理層IC
(PHY)70は、LINK層IC30からのリンク・
パワー・ステータス(以下、単に「LPS」ともいう)
を検出するLPS検出部13と、IEEE1394ケー
ブル側へバスリセット信号を発行するバスリセット信号
発行部12とを備えている。
【0025】ここで、例えば、図2において、HDD5
1のPHY70に設けられたLPS検出部13がLIN
K層IC30からのLPS信号が所定の時間以上「ロー
(L)」信号となっていることを検出した場合、このL
PS検出部13で検出されたLPS信号の所定の時間以
上の「ロー(L)」信号に応じて、バスリセット信号発
行部12からIEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号が発行される。
1のPHY70に設けられたLPS検出部13がLIN
K層IC30からのLPS信号が所定の時間以上「ロー
(L)」信号となっていることを検出した場合、このL
PS検出部13で検出されたLPS信号の所定の時間以
上の「ロー(L)」信号に応じて、バスリセット信号発
行部12からIEEE1394ケーブル側へバスリセッ
ト信号が発行される。
【0026】これにより、複数のノードのトポロジ情報
が再構築され、上述と同様の作用により、同様の効果を
得ることができる。
が再構築され、上述と同様の作用により、同様の効果を
得ることができる。
【0027】以上、本発明のIEEE1394インタフ
ェースを有するコンピュータシステムの各ノードの物理
層ICについて説明したが、上述のバスリセット信号
は、IEEE1394ケーブル60上でデータ転送をし
ていても直ちにバスリセットを行うロング・バス・リセ
ット(LBR)信号とすることができ、又はIEEE1
394ケーブル60上でデータ転送をしている場合、当
該データ転送の終了後にバスリセットを行うショート・
バス・リセット(SBR)信号にすることもできる。
ェースを有するコンピュータシステムの各ノードの物理
層ICについて説明したが、上述のバスリセット信号
は、IEEE1394ケーブル60上でデータ転送をし
ていても直ちにバスリセットを行うロング・バス・リセ
ット(LBR)信号とすることができ、又はIEEE1
394ケーブル60上でデータ転送をしている場合、当
該データ転送の終了後にバスリセットを行うショート・
バス・リセット(SBR)信号にすることもできる。
【0028】特に、バスリセット信号を、IEEE13
94ケーブル上でデータ転送をしていても直ちにバスリ
セットを行うLBR信号にすると、直ちに複数のノード
のトポロジ情報を再構築するので、動作していないノー
ドが迅速に検出され、特に、システムのハングアップを
確実に防止することができる。
94ケーブル上でデータ転送をしていても直ちにバスリ
セットを行うLBR信号にすると、直ちに複数のノード
のトポロジ情報を再構築するので、動作していないノー
ドが迅速に検出され、特に、システムのハングアップを
確実に防止することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のIEEE13
94インタフェースを有するコンピュータシステムによ
れば、各ノードの物理層ICでシステムパワーオフやリ
ンクパワーステータスのロー信号を検知した際に、IE
EE1394ケーブルに接続されているノードのトポロ
ジ情報を再構築することとしたため、障害のあるノード
への不要なアクセスを禁止でき、データ破綻やシステム
ハングアップを防止することができるようになった。
94インタフェースを有するコンピュータシステムによ
れば、各ノードの物理層ICでシステムパワーオフやリ
ンクパワーステータスのロー信号を検知した際に、IE
EE1394ケーブルに接続されているノードのトポロ
ジ情報を再構築することとしたため、障害のあるノード
への不要なアクセスを禁止でき、データ破綻やシステム
ハングアップを防止することができるようになった。
【図1】本発明のIEEE1394インタフェースを有
するコンピュータシステムにおける各ノードのICの構
成を示す図である。
するコンピュータシステムにおける各ノードのICの構
成を示す図である。
【図2】本発明におけるIEEE1394ケーブルによ
って各ノードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図
である。
って各ノードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図
である。
【図3】本発明のIEEE1394インタフェースを有
するコンピュータシステムにおける各ノードのICの構
成を示す図である。
するコンピュータシステムにおける各ノードのICの構
成を示す図である。
【図4】従来のIEEE1394インタフェースを有す
るコンピュータシステムにおける各ノードのICの構成
を示す図である。
るコンピュータシステムにおける各ノードのICの構成
を示す図である。
【図5】従来のIEEE1394ケーブルによって各ノ
ードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図である。
ードを接続した際のトポロジ情報を示す概念図である。
10,110 物理層IC(PHY)
11 システムパワー検出部
12 バスリセット信号発行部
13 リンクパワーステータス(LPS)検出部
20,120 CPU
30,130 LINK
40,140 コントローラ
50,150 PC
51,151 HDD
52,152 DVD−ROM
53,153 CD−R
54,154 MO
55,155 DVCR
60,160 IEEE1394ケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 IEEE1394インタフェースと、 前記IEEE1394インタフェースを介して複数のノ
ードを接続するIEEE1394ケーブルと、 前記複数のノードに設けられた物理層IC(Integ
rated Circuit)と、 を具備するコンピュータシステムにおいて、 前記物理層ICは、 システムパワーを検出するシステムパワー検出手段と、 前記IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を
発行するバスリセット信号発行手段と、 を備え、 前記システムパワー検出手段で検出されたシステムパワ
ーのオフに応じて、前記バスリセット信号発行手段から
前記IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を
発行することによって、前記複数のノードのトポロジ情
報を再構築する、 ことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項2】 IEEE1394インタフェースと、 前記IEEE1394インタフェースを介して複数のノ
ードを接続するIEEE1394ケーブルと、 前記複数のノードに設けられた物理層ICと、 を具備するコンピュータシステムにおいて、 前記物理層ICは、 リンク層ICからのリンク・パワー・ステータス(以
下、単に「LPS」ともいう)を検出するLPS検出手
段と、 前記IEEE1394ケーブル側へバスリセット信号を
発行するバスリセット信号発行手段と、 を備え、 前記LPS検出手段で検出されたLPSのロー信号に応
じて、前記バスリセット信号発行手段から前記IEEE
1394ケーブル側へバスリセット信号を発行すること
によって、前記複数のノードのトポロジ情報を再構築す
る、 ことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記バスリセット信号は、前記IEEE
1394ケーブル上でデータ転送をしていても直ちにバ
スリセットを行うロング・バス・リセット(LBR)信
号である、ことを特徴とする請求項1又は2記載のコン
ピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002133569A JP2003330816A (ja) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002133569A JP2003330816A (ja) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003330816A true JP2003330816A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29696505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002133569A Withdrawn JP2003330816A (ja) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003330816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100375124C (zh) * | 2003-12-17 | 2008-03-12 | 中国科学院自动化研究所 | 一种骨架化物体重建方法 |
-
2002
- 2002-05-09 JP JP2002133569A patent/JP2003330816A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100375124C (zh) * | 2003-12-17 | 2008-03-12 | 中国科学院自动化研究所 | 一种骨架化物体重建方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |