JP2003329852A - 光ファイバ用ボビン、光ファイバモジュールの製造方法、及び、光ファイバモジュール - Google Patents

光ファイバ用ボビン、光ファイバモジュールの製造方法、及び、光ファイバモジュール

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JP2003329852A
JP2003329852A JP2002140551A JP2002140551A JP2003329852A JP 2003329852 A JP2003329852 A JP 2003329852A JP 2002140551 A JP2002140551 A JP 2002140551A JP 2002140551 A JP2002140551 A JP 2002140551A JP 2003329852 A JP2003329852 A JP 2003329852A
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JP
Japan
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optical fiber
winding
bobbin
winding portion
wound
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Application number
JP2002140551A
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English (en)
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Atsushi Kataoka
敦 片岡
Masao Koida
雅夫 鯉田
Sachiro Yotsuya
幸朗 四谷
Tomonori Kashiwada
智徳 柏田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送損失に優れた光ファイバコイルを簡単に
作成することのできる光ファイバボビンを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の光ファイバ用ボビンは、少なく
とも一方(鍔部2a)が取り外し可能な一対の鍔部2
a,3aと、一対の鍔部2a,3aの間に配された胴部
5と、胴部5に取り外し可能に取り付けられ、光ファイ
バが巻き付けられる筒状の巻付部4とを備えていること
を特徴としている。取り外し可能な巻付部を有している
ので、光ファイバに無理な力を加えることなく、かつ、
巻き崩れを生じさせることなく光ファイバを巻回状態と
することができ、伝送損失に優れた光ファイバコイル
(光ファイバモジュール)を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを巻回
状態にする際に使用する光ファイバ用ボビンと、光ファ
イバボビンを用いた光ファイバモジュールの製造方法
と、この製造方法によって製造された光ファイバモジュ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】光増幅器、波長分散補償器、モード分散
補償器、光ファイバジャイロなどの光学機器は、光ファ
イバコイルを用いてモジュール化されている。光ファイ
バコイルは、その光経路上で光信号に対して所望の作用
を発揮する。例えば、光増幅器に用いられる光ファイバ
コイルは、エルビウムをドーピングしたEDF(Erbium Dop
ed optical-Fiber)をコイル化したもので、光ファイバ
の光経路上で光信号を増幅させる。ここで、光を増幅さ
せるためには、ある程度の長さのEDFが必要となるの
で、光増幅器の内部に効率よく収納するにはEDFをコイ
ル束状態にしてモジュール化するのがよい。
【0003】光増幅器以外の波長分散補償器、モード分
散補償器、光ファイバジャイロなどの他の光学部品に用
いられる光ファイバコイルについても同様に、光信号を
処理するのにある程度の長さの光ファイバが必要となる
ので、光ファイバコイルを内蔵した光ファイバモジュー
ルが用いられる。従来の光ファイバモジュールは、光フ
ァイバをボビンに巻き付けた光ファイバコイルを利用す
るのが一般的であった。しかし、巻き重ねられた光ファ
イバには張力が残っており、これが原因でマイクロベン
ドロスが発生することがあった。また、ボビンと光ファ
イバとの線膨張係数の違いにより、光ファイバにボビン
変形による応力がかかるため、伝送損失が温度によって
変化してしまうこともあった。
【0004】そこで、モジュール化に際してボビン(あ
るいはその一部である巻付胴部)を取り外してしまうこ
とも検討されている。このような光ファイバボビンとし
ては、特開2000−275446号公報に記載のもの
などが知られている。この公報に記載された光ファイバ
ボビンは、光ファイバの巻き取り後に巻付胴部を取り外
すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
2000−275446号公報に記載のボビンでは、巻
付胴部の取り外し時におけるボビンの解体が行いにく
く、光ファイバを傷つけるおそれがあった。また、光フ
ァイバコイルをボビンの鍔部や収納ケース内面に接着固
定するので、伝送品質の劣化が顕著となるおそれもある
ものであった。
【0006】従って、本発明の目的は、伝送損失に優れ
た光ファイバコイルを簡単に作成することのできる光フ
ァイバボビンを提供することにある。また、このボビン
を用いた光ファイバモジュールの製造方法と光ファイバ
モジュール自体を提供することも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光ファ
イバ用ボビンは、少なくとも一方が取り外し可能な一対
の鍔部と、一対の鍔部の間に配された胴部と、胴部に取
り外し可能に取り付けられ、光ファイバが巻き付けられ
る筒状の巻付部とを備えていることを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の光ファイバ用ボビンにおいて、胴部の外表面又は巻付
部の内面が、一方の端部に向けて縮径するテーパー面を
有していることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の光ファイバ用ボビンにおいて、胴部が、複数に
分割され、かつ、複数に分割された部分がその中心側に
移動することで縮径する縮径機構を有していることを特
徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れか一項に記載の光ファイバ用ボビンにおいて、巻付
部が、一方の開放端から他方の開放端まで達するスリッ
トを少なくとも一つ有していることを特徴としている。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れか一項に記載の光ファイバ用ボビンにおいて、巻付
部が、分離可能な鍔部を一方の開放端側に有しているこ
とを特徴としている。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の光ファイバ用ボビンにおいて、巻付部の鍔部が、スリ
ット、又は、胴体部側表面に形成された溝を有している
ことを特徴としている。
【0013】請求項7に記載の光ファイバモジュールの
製造方法は、請求項1〜7の何れか一項に記載の光ファ
イバ用ボビンの巻付部に光ファイバを巻き取るファイバ
巻き取り工程と、ボビンの一方の鍔部を取り外し、巻回
状態の光ファイバを巻付部ごと取り外すファイバ取り外
し工程と、取り外した巻回状態の光ファイバを巻付部ご
と収納ケース内に収納するファイバ収納工程と、ケース
内に収納された巻回状態の光ファイバから巻付部を取り
外す巻付部取り外し工程とを有していることを特徴とし
ている。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の光ファイバモジュールの製造方法において、ファイバ
巻き取り工程で、巻き取り張力を0.20N以下、か
つ、巻き取りピッチを0.5mm〜5.0mm以下で光
ファイバを巻き取ることを特徴としている。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
の光ファイバモジュールの製造方法において、ボビンの
巻付部が、一方の開放端から他方の開放端まで達するス
リットを少なくとも一つ有しており、巻付部取り外し工
程で、巻付部を縮径させてから取り外すことを特徴とし
ている。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項7又は
9に記載の光ファイバモジュールの製造方法において、
ボビンの巻付部が、その一方の開放端側に巻付部と分離
可能な鍔部を有しており、巻付部取り外し工程で、巻付
部の分離可能な鍔部を収納ケース底面と巻回状態の光フ
ァイバとの間に残して巻き取り部を取り外すことを特徴
としている。
【0017】請求項11に記載の光ファイバモジュール
は、請求項10に記載の光ファイバモジュールの製造方
法によって製造されていることを特徴としている。ま
た、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の光
ファイバモジュールにおいて、ボビンの巻付部の鍔部
が、スリット、又は、胴体部側表面に形成された溝を有
していることを特徴としている。さらに、請求項13に
記載の発明は、請求項11又は12に記載の光ファイバ
モジュールにおいて、収納ケース内に、樹脂が充填され
ていることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の光ファイバボビン、光フ
ァイバモジュール(及びその製造方法)の第一実施形態
について図面を参照しつつ説明する。
【0019】図1〜図3に、光ファイバボビンの一実施
形態を示す。図1は組み立て時の断面図であり、図2は
組み立て時の上面図、図3は組み立て時の底面図であ
る。なお、ここで製造される光ファイバモジュールは、
波長分散補償光ファイバ(Dispersion Compensation opt
ical-Fiber:以下、DCFとも言う)を用いたDCFM(Dispersi
on Compensation optical-Fiber Module)である。DCF
は、シングルモード光ファイバなどの伝送路用光ファイ
バと逆符号の波長分散特性を持つ光ファイバで、光伝送
路の波長分散を相殺させることができる光ファイバであ
る。
【0020】このボビン1は、図1〜図3に示されるよ
うに、主として第一部材2と、第二部材3と、巻付部4
とからなる。第一部材2は、一方の鍔部2aと胴部5の
外周部分を構成する第一胴部2bとからなる。第二部材
3は、他方の鍔部3aと胴部5の内周部分を構成する第
二胴部3bとからなる。第二胴部3bの中央には、図2
に示されるように、ボビン1の中央孔となる孔部が穿孔
されている。第一胴部2bには、三つの保持孔2cが周
方向に等間隔に穿孔されている。各保持孔2cは、後述
するボルト6の頭部より大きい円形の大孔とボルト6の
ネジ部外径とほぼ等しい外径の円形の小孔とを連通させ
た孔を、ほぼ楕円状の凹部の底に穿孔させたものであ
る。各保持孔2cにおいて、大孔に対する小孔の位置
は、周方向に対して同じ方向に位置している。
【0021】また、第一胴部2bの外周面は、一方の端
部(ここでは第一胴部2bと一体化されていない他方の
鍔部3a寄りの端部)に向けて縮径されるテーパー面を
有している。このため、ボビン1の組み立て時に、後述
する巻付部4の中央内部に第一胴部2bを挿入させやす
くなっている。なお、このテーパー面は、外周面の全体
に形成されても良いし、本実施形態のように、巻付部4
に挿入される(あるいは巻付部が挿入される)側の端部
近傍にのみ形成されても良い。本実施形態のように、外
周面の一部のみをテーパー面とする方が後述する巻付部
4の位置をより確実に保持できるので好ましい。
【0022】一方、第二部材3の第二胴部3bには、上
述した保持孔2cに対応させて、3つのボルト6が周方
向に等間隔に取り付けられている。また、図3に示され
るように、他方の鍔部3aにはスリット3cが形成され
ている。さらに、第二部材3の下面には、円盤状のセパ
レータ3dが取り付けられている。セパレータ3dは、
その後の製造工程で使用する光ファイバを予め巻いてお
くために取り付けられている部材である。また、他方の
鍔部3aの内面からもう一方の鍔部方向に向けて、ピン
3eが突設されている。ピン3eは、後述する巻付部4
の鍔部4bに形成された係合孔4cに係合して、巻付部
4の回転を抑止する。
【0023】巻付部4は、図4に示されるように、主と
して、円筒状の筒状部4aと、その一方の開放端近傍に
結合された鍔部4bとからなる。巻付部4は、合成樹脂
製で、手でたわませることが可能である。筒状部4aの
一端から、他端に結合された鍔部4bの外周まで、スリ
ット4dが形成されている。また、このスリット4dの
反対側には、鍔部4bにのみスリット4eが形成されて
いる。これらのスリット4d,4eが形成されているの
で、巻付部4をたわませて筒状部4aを縮径させること
ができる。
【0024】たわませていない状態の筒状部4aの内径
は、第一胴部2b(胴部5)の最大外径に等しい。ま
た、鍔部4bには、上述した係合孔4cが4カ所形成さ
れている。係合孔4cは、巻付部4の回転を抑止するだ
けでなく、巻付部4がスリット4dから開いてしまうの
を抑止する役目もある。また、本実施形態においては、
図1に示されるように、他方の鍔部3aの内面に溝部が
形成されており、この溝部に筒状部4aの端縁が収納さ
れることでも、巻付部4がスリット4dから開くのを抑
止している。
【0025】上述したボビン1を用いた光ファイバモジ
ュールの製造方法と、製造後の光ファイバモジュールに
ついて説明する。まず、ボビン1を図1に示されるよう
に組み立てる。そして、このボビン1自動巻取り機にセ
ットし、ボビン1に光ファイバを巻き付ける。光ファイ
バは、巻付部4の筒状部4aの周囲に巻き付けられる
(ファイバ巻き取り工程)。このときの巻き取り張力
は、0.2N以下とされている。巻き取り張力が0.2
Nを超えるようであると、光ファイバに加わる張力か過
大となり、光ファイバの破損や過大な張力による伝送損
失の増加を招くおそれがある。
【0026】また、このときの巻き取りピッチは、0.
5mm〜5.0mmとされている。巻き取りピッチが
0.5mm未満であると、樹脂の浸透が悪くなるので、
光ファイバが側圧を受けやすくなると共に、ボビン1の
胴部5を除去した後に歪みが開放されにくくなってしま
う。一方、巻き取りピッチが5.0mmを超えるようで
あると、巻き崩れが生じやすくなってしまう。この範囲
内でも、1.0mmから2.5mmが特に好ましい。
【0027】ボビン1に光ファイバを巻き取ってコイル
状とした後に、ボビン1を自動巻取り機から外し、さら
に、ボビン1から第一部材2を取り外す。第一部材2を
取り外すには、第二部材3に対して第一部材2を周方向
に回転させ、ボルト6の頭部と保持孔2cとの係合を外
してやればよい。これによって、ボビン1の一方の鍔部
2aが取り外されたことになる。そして、この状態のボ
ビンに対して、図5に示される収納ケース7を被せる。
【0028】収納ケース7は、光ファイバモジュールの
ケースとして機能するもので、ドーナツ状のケースであ
る。収納ケース7を被せる際には、収納ケース7の底面
に対して巻き取った光ファイバコイルの位置が最適とな
るように位置決めする。この位置決めをすることによっ
て、光モジュールとしたときの収納ケース7内での巻回
状態の光ファイバの位置が決定される。
【0029】ボビン1に収納ケース7を被せて位置決め
した後、他方の鍔部3aに形成されたスリット3cを利
用して、巻付部4の鍔部4b(即ち、巻回状態の光ファ
イバ)を押し上げて巻回状態の光ファイバを収納ケース
7の底面に接触させる。鍔部4bの押し上げは、指など
によっても良いし、治具などを用いても良い。このと
き、収納ケース7の底面が粘着性を有していると、収納
ケース7に対する光ファイバコイルの位置がずれないの
で位置決めを行いやすい。この状態で、ボビン1と収納
ケース7とをひっくり返す。このとき、光ファイバの余
長部分は、鍔部4bのみに形成されているスリット4e
から出しておけば、光ファイバを傷つけることがない。
【0030】ここで、ボビン1の第二部材3を上方に持
ち上げることで、巻回状態の光ファイバがボビン1から
巻付部4ごと取り外される(ファイバ取り外し工程)と
共に、巻回状態の光ファイバが巻付部4ごと収納ケース
7内に収納される(ファイバ収納工程)。なお、本実施
形態においては、ファイバ取り外し工程とファイバ収納
工程とが同時に行われるものであったが、ファイバ取り
外し工程の後、ファイバ収納工程が行われるようであっ
ても良い。このような場合、本実施形態のように巻付部
4が鍔部4bを有していると、巻回状態の光ファイバを
巻き崩れさせることなくボビン1本体と分離させること
ができる。
【0031】次に、巻付部4を、上述したスリット4d
の幅が狭くなるようにたわませることによって縮径させ
て取り外す(巻付部取り外し工程)。巻付部4は縮径さ
れるので、巻回状態の光ファイバを巻き崩れさせること
もなければ、光ファイバに無理な力を作用させることな
い。また、光ファイバの余長部分は、上述したようにも
う一方のスリット4eから出しておいたが、スリット4
eの幅は巻付部4の縮径時に広がるので、この点からも
光ファイバの損傷を防止している。
【0032】その後、図6に示されるように、光ファイ
バコイル8の端部に融着接続部9を介してピグテールフ
ァイバ10を接続し、ピグテールファイバ10は収納ケ
ース7の外部に導出させた後、収納ケース7内に樹脂1
1を充填させて蓋12をする。樹脂11を充填させて蓋
12をした後の完成後の光ファイバモジュールMの断面
図を図7に示す。充填する樹脂としては、具体的には、
シリコーン系の樹脂等が上げられる。また、この充填す
る樹脂としては、JIS K 2220−1993に規定
される1/4コーン(ただし質量9.38g)を使用し、23
℃下においてコーンを落としてから5秒後のコーン進入
量から得たちょう度が5〜150のものが好ましい。光
ファイバコイルを樹脂でモールドすることで、光ファイ
バコイルのマイクロベンドロスが低減されると共に、樹
脂によって光ファイバが覆われるため保護性が向上する
ので好ましい。
【0033】なお、上述した実施形態における巻付部4
は、筒状部4aの一方の開放端部にのみ鍔部4bが結合
されたものであった。次に説明する第二実施形態は、巻
付部4が、もう一方の開放端部に取り外し可能な鍔部4
fをさらに有しているものである。そして、この取り外
し可能な鍔部4fの内面(光ファイバが巻回される側の
表面)に溝4gが形成されている。本実施形態の巻付部
4を図8に示す。なお、その他の構成部分は、上述した
実施形態と同一であるためその詳しい説明は省略する。
【0034】図8に示されるように、本実施形態の巻付
部4は、上述した第一実施形態に記載のものに加えて鍔
部4fを有している。鍔部4fは、鍔部4bが一体的に
結合された筒状部4aの一方の開放端とは反対側の開放
端に脱着可能に取り付けられる。鍔部4fは、その中央
部の孔の周縁にフランジ部が形成されており、このフラ
ンジ部を筒状部4aの内部に嵌合させることで取り付け
られる。このため、本実施形態の筒状部4aの高さは、
第一実施形態のものよりも鍔部4fの厚さ分だけ低くさ
れている。
【0035】また、この他方の鍔部4fの内面には、図
9(a)に示されるように、放射状に溝4gが形成されて
いる。溝4gは、鍔部4fの外周側から内周側まで形成
されている。本実施形態のボビンを用いて光ファイバモ
ジュールを製造する際には、まず、ボビン1を組み立て
るが、このとき鍔部4fが第一部材側となるように組み
立てる。なお、鍔部4fには係合孔4cは形成されてい
ないので、間違えて組み付けるようなことはない。その
後の、ファイバ巻き取り工程及び第一部材の取り外しに
ついては、上述した第一実施形態における製造方法は全
く同様である。
【0036】そして、第二部材3、巻付部4、及び、巻
回状態の光ファイバが一体となっている上から収納ケー
ス7を位置決めして被せる。そして、ここでも、鍔部3
aのスリット3cを利用して、巻付部4の鍔部4b(即
ち、巻回状態の光ファイバ)を押し上げて鍔部4fを収
納ケース7の底面に接触させる。即ち、収納ケース7と
巻回状態の光ファイバとの間には、鍔部4fが介在され
ることとなる。この状態で、ボビン1と収納ケース7と
をひっくり返す。このとき、光ファイバの余長部分はス
リット4eから出しておく。
【0037】第二部材3を上方に持ち上げることで、巻
回状態の光ファイバが巻付部4ごとボビン1から取り外
され(ファイバ取り外し工程)、収納ケース7内に収納
される(ファイバ収納工程)。なお、ファイバ取り外し
工程の後、ファイバ収納工程が行われるようであっても
良いのは上述した第一実施形態と同様である。次に、筒
状部4aを縮径させて巻付部4を取り外す(巻付部取り
外し工程)。ただし、鍔部4fのみは、収納ケース7内
に残される。このようにすると、この時点まで巻回状態
の光ファイバを一対の鍔部4b,4fで保持しておくこ
とができ、巻き崩れを生じさせにくい。
【0038】その後、第一実施形態と同様に、光ファイ
バコイル8の端部に融着接続部9を介してピグテールフ
ァイバ10を接続し、ピグテールファイバ10は収納ケ
ース7の外部に導出させた後、収納ケース7内に樹脂1
1を充填させて蓋12をする。このとき、鍔部4fの内
面に溝4gが形成されているので、樹脂が光ファイバコ
イル8の周囲及び巻回状態の内部に円滑に充填される。
この結果、樹脂を充填させることによるマイクロベンド
ロス低減・保護性向上の効果が確実に得られる。
【0039】なお、本実施形態では鍔部4fの内面に溝
4gが形成されており、これによって樹脂11の光ファ
イバコイル周辺(コイルの内部を含む)への充填がより
確実に行われるようにした。しかし、この鍔部4fの溝
4gに代えて、図9(b)に示されるようなスリット4h
を形成させることでも同様の効果が得られる。
【0040】上述した実施形態においては、胴部5の内
面をテーパー面とすることによって、ボビン1の本体と
巻付部4との分離を容易にした。しかし、次に説明する
第三実施形態においては、ボビンの胴部を縮径させるこ
とで、ボビン1の本体と巻付部4との分離を容易にす
る。巻付部等は上述した第一実施形態と同様のものが使
用される、以下には、第一実施形態と特に異なる部分に
ついて詳しく説明し、その他の部分についての詳しい説
明は省略する。
【0041】図10に本実施形態における第一部材10
2を示す。本実施形態における第一部材は中央に孔が形
成された単なる円板であり、取り外し可能な一対の鍔部
(第一実施形態の鍔部2aに相当)を構成する。この第
一部材については、中央に孔が形成された単純な形態で
あるため、図示は省略する。第一部材と第一部材102
とは、ネジ止めされて一体化される。ネジを外すことで
第一部材、即ち、一方の鍔部を取り外すことができる。
【0042】第一部材102は、円筒部104と、その
周囲に配された3つの湾曲部材105と、円筒部104
の一方の開口端部に一体的に結合された他方の鍔部10
6(第一実施形態の鍔部3aに相当)とを有している。
各湾曲部材105は、その一端が円筒部104の周囲に
等間隔に結合されており、この結合点107を中心に揺
動可能となっている。各湾曲部材105は、円筒部10
4の円弧に添うように、その湾曲方向を外側に向けて配
置されている。鍔部106には、各湾曲部材105毎に
スリット108が形成されている。このスリット108
は、上述した結合点107を中心とする円弧の一部であ
る。
【0043】図10には示されていないが、鍔部106
の表面側からこのスリット108を通ってネジが螺合さ
れている。このネジによって、各湾曲部材105の揺動
を固定したり、外部から湾曲部材105を移動させるこ
とができる。図10(a)の状態が、三つの湾曲部材1
05に接する円の外径を巻付部4の内径に等しくした状
態である。この状態で湾曲部材105が固定され、ボビ
ン1が組み立てられる。三つの湾曲部材105に接する
円の外径と巻付部4の内径とが等しいので、巻付部4は
確実に位置決め固定される。
【0044】図10(b)の状態が、三つの湾曲部材1
05に接する円の外径を図10(a)に示される状態か
ら縮径させた状態である。このようにすると、三つの湾
曲部材105に接する円の外径が巻付部4の内径よりも
小さくなるので、第一部材102と巻付部4とを分離さ
せやすくなる。なお、ここでは、第一部材に上述した縮
径機構を構成したが、第二部材側にこのような縮径機構
を形成させても良い。そして、縮径状態がよく分かるよ
うに、縮径機構部の平面図を図11に示す。図11中一
点鎖線が縮径前の状態を示しており、実線が縮径後の状
態を示している。
【0045】この第一部材102を有するボビンを用い
た光ファイバモジュールの製造方法は上述した第一実施
形態とほぼ同様である。まず、ボビンを上述したように
組み立て、巻付部の周囲に光ファイバを巻き付ける(フ
ァイバ巻き取り工程)。さらに、ボビンから第一部材1
02を取り外す。第一部材2を取り外すには、ボビンの
外部から湾曲部材105を移動させて、湾曲部材105
に接する円の外径を縮径させる。このようにすることに
よって、第一部材102を分離させやすくなる。また、
このことによって、ボビンの一方の鍔部106が取り外
されたことになる。そして、この状態のボビンに対し
て、収納ケース7を被せる。その後の工程は第一実施形
態と全く同様である。
【0046】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではない。例えば、上述した実施形態では、
巻付部4の内面と接する部分を有する第一部材2(10
2)がまず取り除かれ。その後に第二部材3部材が取り
除かれた。しかし、巻付部4の内面と接する部分を有す
る部材(鍔部)の方が後から取り除かれるようであって
も良い。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の光ファイバ用ボビンに
よれば、取り外し可能な巻付部を有しているので、光フ
ァイバに無理な力を加えることなく、かつ、巻き崩れを
生じさせることなく光ファイバを巻回状態とすることが
できる。この結果、伝送損失に優れた光ファイバコイル
や光ファイバモジュールを製造することができる。
【0048】請求項2に記載の光ファイバ用ボビンによ
れば、胴部の外表面又は巻付部の内面がテーパー面とさ
れているので、巻付部とボビン本体との分離を行いやす
い。あるいは、請求項3に記載の光ファイバ用ボビンに
よれば、胴部が縮径機構を有しているので、巻付部とボ
ビン本体との分離を行いやすい。
【0049】請求項4に記載の光ファイバ用ボビンによ
れば、巻付部が一方の開放端から他方の開放端まで達す
るスリットを少なくとも一つ有しているので、巻付部と
これに巻き付けられた巻回状態の光ファイバとの分離を
容易に行うことができる。
【0050】請求項5に記載の光ファイバ用ボビンによ
れば、巻付部が、分離可能な鍔部を一方の開放端側に有
しているので、巻き崩れを防止しつつ、巻回した光ファ
イバを容易に移動させることができる。また、請求項6
に記載の光ファイバ用ボビンによれば、この分離可能な
鍔部が、スリット、又は、胴体部側表面に形成された溝
を有しているので、樹脂などの充填材で巻回状態の光フ
ァイバを保持させる場合に、光ファイバ周囲への充填材
の充填をより確実に行うことができる。
【0051】請求項7に記載の光ファイバモジュールの
製造方法によれば、光ファイバに無理な力を与えること
なく、かつ、光ファイバの巻き崩れを抑止し、伝送損失
の少ない優れた光ファイバモジュールを効率よく製造す
ることができる。
【0052】請求項8に記載の光ファイバモジュールの
製造方法によれば、巻き取り張力と巻き取りピッチを上
述したように設定することで、伝送損失のより少ないさ
らに優れた光ファイバモジュールを製造することができ
る。
【0053】請求項9に記載の光ファイバモジュールの
製造方法によれば、巻付部を縮径させてから光ファイバ
と分離させるので、光ファイバの巻き崩れをより確実に
防止でき、また、光ファイバに余計な力を作用させるこ
ともないので、より確実に優れた光ファイバモジュール
を製造することができる。
【0054】請求項10に記載の光ファイバモジュール
の製造方法によれば、巻付部が、分離可能な鍔部を一方
の開放端側に有しているので、巻き崩れを防止しつつ、
巻回した光ファイバを容易に移動させることができ、よ
り確実に優れた光ファイバモジュールを製造することが
できる。
【0055】請求項11に記載の光ファイバモジュール
によれば、伝送損失を低減し、優れた伝送特性を得るこ
とができる。また、請求項12に記載の光ファイバモジ
ュールによれば、収納ケース底面と巻回状態の光ファイ
バとの間に残される鍔部が、スリット、又は、胴体部側
表面に形成された溝を有しているので、樹脂などの充填
材の充填をより確実に行うことができ、より優れた伝送
特性を得ることができる。請求項13に記載の光ファイ
バモジュールによれば、光ファイバの周囲に樹脂を充填
させることで、マイクロベンドロスを低減させることが
できると共に、・保護性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ用ボビンの第一実施形態の
断面図(図2におけるI−I線断面図)である。
【図2】本発明の光ファイバ用ボビンの第一実施形態の
平面図である。
【図3】本発明の光ファイバ用ボビンの第一実施形態の
底面図である。
【図4】本発明の光ファイバ用ボビンの第一実施形態に
おける巻付部の斜視図である。
【図5】本発明の光ファイバ用ボビンの第一実施形態に
おける収納ケースの斜視図である。
【図6】本発明の光ファイバモジュールの一実施形態
(蓋を開けた状態)の平面図である。
【図7】本発明の光ファイバモジュールの一実施形態の
断面図である。
【図8】本発明の光ファイバ用ボビンの第二実施形態に
おける巻付部の分解斜視図である。
【図9】(a)は図8の巻付部の取り外し可能な鍔部内面
を示す斜視図であり、(b)は(a)の変形例である。
【図10】本発明の光ファイバ用ボビンの第三実施形態
の一部を示す斜視図であり、(a)は胴部縮径前、(b)は胴
部縮径後を示している。
【図11】本発明の光ファイバ用ボビンの第三実施形態
における胴部周辺を示す平面図である。
【符号の説明】
1…ボビン、2…第一部材、2a…鍔部、2b…第一胴
部、2c…係合孔、3…第二部材、3a…鍔部、3b…
第二胴部、4…巻付部、4a…筒状部、4b…鍔部、4
d…スリット、4e…スリット、4f…鍔部、4g…
溝、4h…スリット、5…胴部、7…収納ケース、8…
光ファイバコイル、11…樹脂、102…第一部材、1
04…円筒部、105…湾曲部材、106…鍔部、M…
光ファイバモジュール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四谷 幸朗 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 柏田 智徳 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H038 CA35 3F056 AA06 3F058 AA08 AB03 AC14 CA04 CA06 DA05 DB05 DC08 JA05 JA11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方が取り外し可能な一対の
    鍔部と、 一対の前記鍔部の間に配された胴部と、 前記胴部に取り外し可能に取り付けられ、光ファイバが
    巻き付けられる筒状の巻付部とを備えていることを特徴
    とする光ファイバ用ボビン。
  2. 【請求項2】 前記胴部の外表面又は前記巻付部の内面
    が、一方の端部に向けて縮径するテーパー面を有してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ用ボビ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記胴部が、複数に分割され、かつ、複
    数に分割された部分がその中心側に移動することで縮径
    する縮径機構を有していることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の光ファイバ用ボビン。
  4. 【請求項4】 前記巻付部が、一方の開放端から他方の
    開放端まで達するスリットを少なくとも一つ有している
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の光
    ファイバ用ボビン。
  5. 【請求項5】 前記巻付部が、分離可能な鍔部を一方の
    開放端側に有していることを特徴とする請求項1〜4の
    何れか一項に記載の光ファイバ用ボビン。
  6. 【請求項6】 前記巻付部の前記鍔部が、スリット、又
    は、胴体部側表面に形成された溝を有していることを特
    徴とする請求項5に記載の光ファイバ用ボビン。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか一項に記載の光フ
    ァイバ用ボビンの前記巻付部に光ファイバを巻き取るフ
    ァイバ巻き取り工程と、 前記ボビンの一方の鍔部を取り外し、巻回状態の光ファ
    イバを前記巻付部ごと取り外すファイバ取り外し工程
    と、 取り外した巻回状態の光ファイバを前記巻付部ごと収納
    ケース内に収納するファイバ収納工程と、 ケース内に収納された巻回状態の光ファイバから前記巻
    付部を取り外す巻付部取り外し工程とを有していること
    を特徴とする光ファイバモジュールの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ファイバ巻き取り工程において、巻
    き取り張力を0.20N以下、かつ、巻き取りピッチを
    0.5mm〜5.0mm以下で光ファイバを巻き取るこ
    とを特徴とする請求項7に記載の光ファイバモジュール
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記ボビンの前記巻付部が、一方の開放
    端から他方の開放端まで達するスリットを少なくとも一
    つ有しており、前記巻付部取り外し工程において、前記
    巻付部を縮径させてから取り外すことを特徴とする請求
    項7に記載の光ファイバモジュールの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ボビンの前記巻付部が、その一方
    の開放端側に巻付部と分離可能な鍔部を有しており、前
    記巻付部取り外し工程において、前記巻付部の分離可能
    な前記鍔部を前記収納ケース底面と巻回状態の光ファイ
    バとの間に残して前記巻き取り部を取り外すことを特徴
    とする請求項7又は9に記載の光ファイバモジュールの
    製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の光ファイバモジュ
    ールの製造方法によって製造した光ファイバモジュー
    ル。
  12. 【請求項12】 前記ボビンの前記巻付部の前記鍔部
    が、スリット、又は、胴体部側表面に形成された溝を有
    していることを特徴とする請求項11に記載の光ファイ
    バモジュール。
  13. 【請求項13】 前記収納ケース内に、樹脂が充填され
    ていることを特徴とする請求項11又は12に記載の光
    ファイバモジュール。
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