JP2003329496A - 水道メータ - Google Patents

水道メータ

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JP2003329496A
JP2003329496A JP2002136839A JP2002136839A JP2003329496A JP 2003329496 A JP2003329496 A JP 2003329496A JP 2002136839 A JP2002136839 A JP 2002136839A JP 2002136839 A JP2002136839 A JP 2002136839A JP 2003329496 A JP2003329496 A JP 2003329496A
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JP
Japan
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flow rate
water meter
glass
indicating mechanism
lower case
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Pending
Application number
JP2002136839A
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English (en)
Inventor
Shoji Toshima
昭二 戸島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takahata Seiko KK
Original Assignee
Takahata Seiko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流量指示機構上面のガラス板を挟んで下ケー
スに上ケースを容易にねじ込んで組み立てることのでき
る水道メータを得る。 【解決手段】 図示の水道メータ10は下ケース2に上
ケース1がねじ込まれていて、下方に流量計測機構4、
上方に流量指示機構5を有している。水道水は流量計測
機構4の羽根車41を回転させ、羽根車41の回転は、
車軸42の上端のマグネット部43を介して、下ケース
2の上方の流量指示機構収納ボックス51内にあるマグ
ネット歯車53に伝わり、歯車列54を介して指示針5
5、数字車56を回動させる。この流量指示機構収納ボ
ックス51の上部に載置されたガラス板6は摩擦係数の
小さい材料のガラス押さえ7によって流量指示機構収納
ボックス51に係止され、かつ上ケース1はガラス押さ
え7を介してガラス板6を挟着して下ケース2にねじ込
まれている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は水道水の流れによ
って羽根車を回転させて流量を計測し、流量指示機構に
よって流量を指示する型式の水道メータに関する。 【0002】 【従来の技術】この発明の水道メータを断面で示した図
1を利用して水道メータの基本的な構成を説明すれば、
上ケース1が下ケース2にねじ込まれて固定され、その
内部に、下方の流量計測部4と、上方の流量指示機構5
とが取り付けられている。流量指示機構5は上ケース1
と下ケース2の間に取り付けられた流量指示機構収納ボ
ックス51内に収められている。 【0003】流量計測部4は車軸42に取り付けられて
いる羽根車41を有している。水道水は図のRに示すよ
うに下ケース2の左方からストレーナ3を経て下ケース
2内に入り、羽根車41を回転させた後、矢印Dで示す
ように下ケース2を出て使用個所に流れてゆく。 【0004】流量指示機構5は、歯車列54、指示針5
5、数字車56等から構成されている。流量計測部4
と、流量指示機構5とは指示機構収納ボックス51によ
って遮断されているが、羽根車41の回転は車軸42の
上端に取り付けられているマグネット部43に、流量指
示機構5のマグネット歯車53が反応して回転し、その
回転が歯車列54に伝わり、順次指示針55、数字車5
6等を回転させるようになっている。流量指示機構収納
ボックス51上にガラス板6が載置されている。なお5
2は流量指示機構収納ボックス内で歯車等を取り付ける
台板、57は数字車の窓枠をそれぞれ示している。 【0005】 【この発明が解決すべき問題点】従来の水道メータにお
いては、流量指示機構収納ボックス上に載置されたガラ
ス板を挟んで直接上ケースを下ケースにねじこんでい
た。するとガラス板と上ケースの間の摩擦が大きく、手
で組み込むのは困難である。又上ケースをねじ込むまで
はガラス板は押さえられていないので、ガラス板によっ
て流量指示機構収納ボックス内の流量指示機構を押さえ
ることはできない。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は前記の欠点を
解消するために、上ケース、下ケース、流量計測部、流
量指示機構、流量指示機構収納ボックス等からなり、流
量指示機構収納ボックス上面のガラス板は、上ケースと
下ケースの間に挟着されているような構成の水道メータ
において、ガラス板と上ケースの間に摩擦係数の小さい
材料のガラス押さえを介挿させ、そのガラス押さえによ
ってガラス板を流量指示機構収納ボックスに係止させて
あることを特徴とする水道メータを得たものである。 【0007】 【実施例】図1は前述のようにこの発明の水道メータ1
0の断面図、図2はガラス押さえ7を取り出して示した
平面図、図3は図2のX−O−Y断面を示している。こ
の発明の水道メータ10は図1によって先に説明した水
道メータの基本的な構成に加えて、流量指示機構収納ボ
ックス51の上方に載置したガラス板6と上ケース1と
の間に、摩擦係数の小さい材料のガラス押さえ7を介挿
し、そのガラス押さえ7によってガラス板6を流量指示
機構収納ボックス51に係止するとともにガラス板6と
の間にガラス押さえ7を挟着して上ケース1を下ケース
2にねじ込んで組み立てたものである。 【0008】図において、8はガラス板6とガラス押さ
え7との間に介挿されたシール部材、9はガラス板6と
流量指示機構収納ボックス51との間に介在するOリン
グである。 【0009】図2はガラス押さえ7の平面図、図3は図
2のX−O−Y断面図であって、71はガラス押さえを
構成する枠体、72はその外周に垂下する側壁部、73
は側壁部72に(図示の例では4ヶ所)形成されている
爪部、74は爪部73の両側の切り欠き、75は爪部7
3の所にあけられている孔をそれぞれ示している爪部7
3は図1に示されるようにガラス板6を流量指示機構収
納ボックス51に係止している。 【0010】ガラス押さえ7をABS(アクリルミトリ
ル、ブタジュン、スチレン)などのような摩擦係数の小
さい材料で構成することにより上ケース1をねじ込むと
き、摩擦が少なく抵抗なく回転するので、上ケース1を
手で簡単にねじ込み組み立てることができる。さらにガ
ラス板6は、ガラス押さえ7によって流量指示機構収納
ボックス51に係止されているので、窓枠57を介して
台板52を押さえていて上ケース1がねじ込まれる前で
も流量指示機構5を押さえて止めていることができる。 【0011】 【発明の効果】この発明の水道メータは前記の如き構成
であって、ガラス板と上ケースの間に摩擦係数の小さい
ガラス押さえを介挿してあるので、上ケースを手で抵抗
なく下ケースにねじ込むことができ、又ガラス板をガラ
ス押さえで流量指示機構収納ボックスに係止してあるの
で、上ケースをねじ込む前に、ガラス板で流量指示機構
を押さえ止めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の水道メータの断面図 【図2】ガラス押さえの平面図 【図3】図2のX−O−Y断面図 【符号の説明】 1 上ケース 2 下ケース 3 ストレーナ 4 流量計測部 5 流量指示機構 6 ガラス板 7 ガラス押さえ 8 シール部材 9 Oリング 10 水道メータ 41 羽根車 42 車軸 43 マグネット部 51 流量指示機構収納ボックス 52 台板 53 マグネット歯車 54 歯車列 55 指示針 56 数字車 57 窓枠 71 枠体 72 側壁部 73 爪部 74 切り欠き 75 孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上ケース、下ケース、流量計測部、流量
    指示機構、流量指示機構収納ボックス等からなり、流量
    指示機構収納ボックス上面のガラス板は上ケースと下ケ
    ースの間に挟着されているような構成の水道メータにお
    いて、 ガラス板と上ケースの間に摩擦係数の小さい材料のガラ
    ス押さえを介装させ、そのガラス押さえによってガラス
    板を流量指示機構収納ボックスに係止させてあることを
    特徴とする水道メータ。
JP2002136839A 2002-05-13 2002-05-13 水道メータ Pending JP2003329496A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212313A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Toyo Keiki Co Ltd 流量メータの計測ユニットの密閉収納構造および蓋押え
JP2016180606A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 アズビル金門株式会社 水道メータ並びにその組立方法及び分解方法

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