JP2003328775A - ガスタービンの燃焼器 - Google Patents

ガスタービンの燃焼器

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JP2003328775A
JP2003328775A JP2002141110A JP2002141110A JP2003328775A JP 2003328775 A JP2003328775 A JP 2003328775A JP 2002141110 A JP2002141110 A JP 2002141110A JP 2002141110 A JP2002141110 A JP 2002141110A JP 2003328775 A JP2003328775 A JP 2003328775A
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combustor
gas turbine
cooling
compressed air
inner cylinder
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JP2002141110A
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English (en)
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Katsusada Omae
勝禎 大前
Tatsuo Ishiguro
達男 石黒
Shigemi Bandai
重實 萬代
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少量の空気でも高効率で冷却できるガスター
ビンの燃焼器を提供する。 【解決手段】 ガスタービンの燃焼器の内壁に有し、圧
縮空気により冷却されるフィンリング2を、燃焼ガスの
流れる方向3に対して任意の角度を有する複数の溝2a
を外周表面に備えた円筒としたガスタービンの燃焼器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンの燃
焼器に関し、特に、燃焼器の内筒に冷却構造を備えたガ
スタービンの燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】発電等に用いられるガスタービンは、主
に圧縮機、燃焼機、タービンから構成されており、例え
ば、タービンからの軸出力等により発電機等を回転させ
て発電している。ガスタービンは、複数の燃焼器を有し
ているものが多く、圧縮機により圧縮された空気と燃焼
器に供給された燃料を混合させ、各々の燃焼器内で燃焼
させて高温の燃焼ガスを発生させており、この高温の燃
焼ガスをタービンへ供給している。
【0003】図3は、従来のガスタービンの燃焼器を示
す概略図である。吸気車室内における燃焼器の配置を示
すため、一部を断面にて示した。
【0004】ガスタービンの燃焼器10は、外側ケーシ
ング11と内側ケーシング12から成るケーシング13
により形成される略環状の吸気車室14内に複数個配置
される(図3では1個のみ示す)。図示していないが、
上流側に設けられた圧縮機により圧縮された空気が吸気
車室14に導入され、燃焼器10の周囲に設けられたカ
バー15と燃焼器10のボディを構成する内筒胴16の
間を通って、燃焼器10の上部に設けられた空気取り入
れ口17から燃焼器10の内部に入り、燃焼器10の上
部に複数設けられた燃料ノズル18から導入された燃料
と予混合された後、燃焼器10内で燃焼され、燃焼ガス
はタービン室側へ供給され、軸出力等の仕事をしてい
る。
【0005】図4は、従来のガスタービンの燃焼器を示
す全体図である。燃焼器全体の詳細な説明は、本発明と
直接関係ないため省略し、本発明と直接係る部分のみ説
明をする。
【0006】燃焼器10の内部では、空気取り入れ口か
ら供給された空気と、燃料ノズルから供給された燃料と
が予混合されたものを燃焼しており、燃焼器10の内部
の燃焼温度は、通常1400℃位まで上昇している。そ
のため、燃焼している部分、即ち、内筒胴16の部分
は、耐熱性の高い素材を用いており、更に、冷却を行な
うことで、高温の燃焼温度から守っている。具体的に
は、図3、図4に示す領域Aの部分の内筒胴16の内部
に、後述するフィンリング19を複数段設け、それらの
外径を変えて、連続して接続するなど構造を工夫し、圧
縮機により圧縮された空気をその周囲に流すことで冷却
を行なっている。
【0007】図5は、従来のガスタービンの燃焼器の内
筒の冷却構造を示す図である。図5(a)は、従来のガ
スタービンの燃焼器の内筒の冷却構造の断面図であり、
図3、図4に示した領域Aの一部分の拡大図である。
又、図5(b)は、従来のガスタービンの燃焼器の内筒
の冷却構造の斜視図であり、図5(a)に示した断面の
斜視図となる。
【0008】図5に示すように、燃焼器10のボディと
なる内筒胴16は、その強度の補強のため複数のリブ2
0を周方向に有しており、又、燃焼器10の周囲を流れ
る圧縮空気を内筒胴16等の冷却に用いるため、内筒胴
16を貫通する流入孔21が周方向に多数設けられてい
る。流入孔21は、後述するフィンリング19の各段階
において、上流側となる位置に配置されている。
【0009】内筒胴16の内部には、内筒胴16の内壁
側と適切な間隙を有する円筒状のフィンリング19設け
られており、フィンリング19の外周表面には、燃焼ガ
スが流れる方向22と同方向に設けられた複数の溝19
aによりフィン19bを形成している。
【0010】図4に示すように、フィンリング19の外
径は、燃焼器10の下流側に行くにしたがって、外径が
大きくなるように設けられており、それに伴い、フィン
リング19の外側となる内筒胴16も外径が大きくなる
ように作られている。
【0011】これは、4段階ある各フィンリング19に
おいて、上流側となる流入孔21から流入してくる空気
が、フィンリング19の溝19aを流れて対流冷却23
を行ない、対流冷却23を行なった空気が、後段側のフ
ィンリング19の内壁側に沿って流れるように設計され
ているものであり、高温の燃焼ガスからの内筒胴16側
への熱の流入を防止するための薄い空気層を形成し、い
わゆるフィルム冷却24を行なえるようになっている。
つまり、内筒胴16は、圧縮空気を用いた対流冷却23
とフィルム冷却24との、二重の冷却構造を有する構成
となっている。上記のような燃焼器の内筒壁面の冷却構
造をプレートフィン構造と呼ぶ。
【0012】上記プレートフィン構造のフィンリング1
9では、燃焼ガスの流れる方向22と同じ方向にフィン
19bが設けられているため、流入孔21から導入され
た圧縮空気は、このフィン19bに沿って、燃焼ガスの
流れる方向22と同じ方向に流れることが特徴である。
そのため、この圧縮空気の流れを、そのままフィルム冷
却23へ用いることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ガスタービンは、ター
ビンの入り口での燃焼ガスの温度を高めることで、熱効
率を著しく向上させることができるため、従来から耐熱
材料や冷却技術の開発により、タービンの入り口での温
度の高温化が図られてきている。
【0014】従来は、上記プレートフィン構造の冷却で
も十分耐えうる温度条件であった。しかしながら、ガス
タービンの高効率化のため、ガスタービンの運転条件、
即ち、温度条件が厳しいものとなってきている。
【0015】タービンの入口での温度を上昇させるに
は、燃焼用の圧縮空気をより多く使用する必要がある。
しかしながら、圧縮空気は、上述してきたように、燃焼
用と冷却用とに使用されており、燃焼用の圧縮空気をよ
り多く使用するとなると、冷却用の圧縮空気が削減され
ることとなる。そのため、少量の空気でも十分に冷却で
きる冷却構造が必要とされている。
【0016】本発明は、上記課題に鑑み、少量の空気で
も高効率で冷却できるガスタービンの燃焼器を提供す
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係るガスタービンの燃焼器は、圧縮空気により冷却
される冷却手段をガスタービンの燃焼器の内壁に有し、
前記冷却手段を、燃焼ガスの流れる方向に対して任意の
角度を有する複数の溝を外周表面に備えた円筒としたこ
とを特徴とする。
【0018】上記課題を解決する本発明に係るガスター
ビンの燃焼器は、圧縮空気により冷却される冷却手段を
ガスタービンの燃焼器の内壁に有し、前記冷却手段を、
燃焼ガスの流れる方向に対して任意の角度を有する複数
の第1の溝と、前記第1の溝に交差する任意の角度を有
する複数の第2の溝とを外周表面に備えた円筒としたこ
とを特徴とする。
【0019】上記課題を解決する本発明に係るガスター
ビンの燃焼器は、燃焼ガスの流れる方向に対する前記第
1の溝と前記第2の溝とが有する角度を互いに対称とし
たことを特徴とする。
【0020】上記課題を解決する本発明に係るガスター
ビンの燃焼器は、前記円筒の外周表面に圧縮空気の流れ
を整流する整流手段を設けたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明において、ガスタービンの
燃焼器の構造は、前述したものと同等で良い。即ち、燃
焼器の内筒の内壁部分に、圧縮空気を流すことにより冷
却できる構造を有するものでよい。しかしながら、本発
明では内筒内部の冷却構造、特にフィンリングのフィン
の形状に特徴がある。
【0022】(実施例1)図1は、本発明に係る実施形
態の一例を示すガスタービンの燃焼器の内筒の冷却構造
の概略図である。図1(a)は、内筒の冷却構造の斜視
図であり、図1(b)は、内筒の冷却構造の上面図であ
る。
【0023】図1に示すように、本発明に係るガスター
ビンの燃焼器の内筒の冷却手段は、燃焼器のボディとな
る内筒胴1の内側に設けられた円筒状のフィンリング2
の外周表面に、燃焼ガスの流れ3の方向に対して任意の
角度を有する(斜めの)溝2aを複数設けることで、燃
焼ガスの流れ3の方向に任意の角度を有する(斜めの)
フィン2bを多数形成している。
【0024】内筒胴1と斜めプレートフィンリング2の
間隙に導入された圧縮空気は、導入当初は燃焼ガスの流
れ3と同じ方向の流れを有するが、溝2bにより、燃焼
ガスの流れ3の方向に対して任意の角度をもって下流側
に流れる。そのため、図2(b)に示すように、従来の
プレートフィンの流路長L0と比較して、斜めプレート
フィンリング2の流路長L1が長くなり、圧縮空気が冷
却する距離、即ち、冷却する表面積が増えることとな
り、対流冷却効果が向上する。
【0025】又、上記構造の斜めプレートフィンリング
2では、従来のプレートフィンリング(燃焼ガスの流れ
3と同じ方向に溝、フィンを有する)と同じ溝幅、フィ
ンの幅を用いて、フィンを形成する場合、従来のプレー
トフィンリングと比較して溝2aの数を減らすことがで
きるため、溝2aに流れる圧縮空気の流速を増やすこと
ができ、さらに対流冷却効果が向上する。
【0026】したがって、斜めプレートフィンリング2
では、圧縮空気が冷却する距離が長くなることと、圧縮
空気の流速を増やすことで、効率の良い冷却を行なうこ
とが可能となり、同一の空気量でも十分な冷却を行なう
ことができる。又、この斜めプレートフィンリング2
は、従来のプレートフィンリングの作製方法を大きく変
更することなく作製できることも大きな利点である。
【0027】(実施例2)図2は、本発明に係る実施形
態の他の一例を示すガスタービンの燃焼器の内筒の冷却
構造の概略図である。図2(a)は、内筒の冷却構造の
斜視図であり、図2(b)は、内筒の冷却構造の上面図
である。
【0028】図2に示すように、本発明に係るガスター
ビンの燃焼器の内筒の冷却手段は、燃焼器のボディとな
る内筒胴1の内側に設けられた円筒状のフィンリングの
外周表面に、ヘリングボーン(杉綾模様)構造を有して
いるのが特徴である。具体的には、へリングボーン構造
フィンリング4は、燃焼ガスの流れ3の方向に対して任
意の角度を有する第1の溝4aを複数設け、更に、この
溝に交差するように、対称の角度を有する複数の第2の
溝4bを設けることで、燃焼ガスの流れ3の上流側に任
意の角度の縁を有する菱形状のフィン4cを多数形成し
ている。
【0029】内筒胴1とへリングボーン構造フィンリン
グ4の間隙に導入された圧縮空気は、導入当初は燃焼ガ
スの流れ3と同じ方向の流れを有するが、図2(b)に
示すように、菱形状のフィン4cが上流側に任意の角度
の縁を有するため、圧縮空気の流れを乱して乱流とし、
圧縮空気の流路の抵抗を増やすこととなり、そのことに
よって冷却効果が向上する(前縁効果)。又、圧縮空気
の流れる表面積(フィン4cの表面積)も増えるため、
冷却される面積が増えることとなり、そのことによって
も冷却効果が向上する。
【0030】上記へリングボーン構造フィンリング4で
は、菱形状のフィン4cを多数有することで、圧縮空気
の流れに乱流を起こし冷却効果を向上させているが、本
発明では、菱形状のフィンに限らず、他の形状のフィ
ン、例えば、三角形状のフィンを用い、三角形の角部を
上流側に配置して乱流を起こすようにしたようなもので
もよい。
【0031】上記へリングボーン構造フィンリング4で
は、菱形状のフィン4cの作る乱流等のため、圧縮空気
の流速が落ち、特に下流側において作られる乱流が小さ
くなるとともに冷却効果も低下するおそれがある。そこ
で、フィンリングを菱形状のフィン4cのみで形成せず
に、フィンリングの外周表面の長手方向の途中に、圧縮
空気を整流する整流手段となるフィン等を設け、その下
流に再び菱形状のフィン4cを設けることで、再び大き
い乱流を発生させて、冷却効果の低下をできるだけ抑え
るようにすることも可能である。このようなフィン等の
構成を複数繰り返すことで、フィンリングの最下流まで
冷却効果を損なわない構造とすることもできる。
【0032】更に、フィンリングを通過した圧縮空気
は、フィルム冷却のために使用されるが、へリングボー
ン構造フィンリング4では、菱形状のフィン4cを通過
した下流側では圧縮空気が乱流となり、フィルム冷却の
効果に影響を及ぼすおそれもあるため、フィンリングの
最下流部に整流用のフィンを設け、できるだけフィルム
冷却の効果を落とさないようにすることも可能である。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、圧縮空気
により冷却される冷却手段をガスタービンの燃焼器の内
壁に有し、前記冷却手段を、燃焼ガスの流れる方向に対
して任意の角度を有する複数の溝を外周表面に備えた円
筒としたので、従来と同等の圧縮空気の流量でも、冷却
の流路が長く、流路を通過する空気の流速も増やすこと
ができるため、冷却効果がより高くなる。そのため、冷
却用の圧縮空気を燃焼用に使用でき、ガスタービンの熱
効率も良くなる。又、燃焼器内壁のメタル温度を低減で
きるため、燃焼器の寿命も延ばすことが可能となる。
【0034】請求項2乃至請求項3に係る発明によれ
ば、圧縮空気により冷却される冷却手段をガスタービン
の燃焼器の内壁に有し、前記冷却手段を、燃焼ガスの流
れる方向に対して任意の角度を有する複数の第1の溝
と、前記第1の溝に交差する任意の角度を有する複数の
第2の溝とを外周表面に備えた円筒としたので、従来と
同等の圧縮空気の流量でも、冷却される表面積を増やす
ことができ、更に、圧縮空気の流れの乱流を作ることに
より流路の抵抗を増やすことができるため、冷却効果が
より高くなる。そのため、冷却用の圧縮空気を燃焼用に
使用でき、ガスタービンの熱効率も良くなる。又、燃焼
器内壁のメタル温度を低減できるため、燃焼器の寿命も
延ばすことが可能となる。
【0035】請求項4に係る発明によれば、前記円筒の
外周表面に圧縮空気の流れを整流する整流手段を設けた
ので、上流において発生した圧縮空気の乱流を整流する
ことで、その下流側で再び乱流を作ることができ、冷却
効果の低下を抑えることが可能である。又、最下流部に
整流手段を設けることで、フィルム冷却の効果を落とさ
ないようにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の一例を示すガスタービ
ン燃焼器の内筒の冷却構造の概略図である。(a)は、
内筒の冷却構造の斜視図であり、(b)は、内筒の冷却
構造の上面図である。
【図2】本発明に係る実施形態の他の一例を示すガスタ
ービン燃焼器の内筒の冷却構造の概略図である。(a)
は、内筒の冷却構造の斜視図であり、(b)は、内筒の
冷却構造の上面図である。
【図3】従来のガスタービンの燃焼器を示す概略図であ
る。
【図4】従来のガスタービンの燃焼器を示す全体図であ
る。
【図5】従来のガスタービンの燃焼器の内筒の冷却構造
を示す図である。(a)は、従来のガスタービンの燃焼
器の内筒の冷却構造の断面図であり、(b)は、従来の
ガスタービンの燃焼器の内筒の冷却構造の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 内筒胴 2 斜めプレートフィンリングング 2a 溝 2b フィン 3 燃焼ガスの流れ 4 へリングボーン構造フィンリング 4a 溝 4b 溝 4c フィン
フロントページの続き (72)発明者 萬代 重實 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気により冷却される冷却手段を
    内壁に有するガスタービンの燃焼器において、 前記冷却手段を、燃焼ガスの流れる方向に対して任意の
    角度を有する複数の溝を外周表面に備えた円筒としたこ
    とを特徴とするガスタービンの燃焼器。
  2. 【請求項2】 圧縮空気により冷却される冷却手段を
    内壁に有するガスタービンの燃焼器において、 前記冷却手段を、燃焼ガスの流れる方向に対して任意の
    角度を有する複数の第1の溝と、前記第1の溝に交差す
    る任意の角度を有する複数の第2の溝とを外周表面に備
    えた円筒としたことを特徴とするガスタービンの燃焼
    器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のガスタービンの燃焼器
    において、 燃焼ガスの流れる方向に対する前記第1の溝と前記第2
    の溝とが有する角度を互いに対称としたことを特徴とす
    るガスタービンの燃焼器。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載のガスター
    ビンの燃焼器において、 前記円筒の外周表面に圧縮空気の流れを整流する整流手
    段を設けたことを特徴とするガスタービンの燃焼器。
JP2002141110A 2002-05-16 2002-05-16 ガスタービンの燃焼器 Withdrawn JP2003328775A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144469A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 General Electric Co <Ge> インバーテッド・タービュレータを備える燃焼器ライナ
CN103547866A (zh) * 2011-03-29 2014-01-29 西门子能量股份有限公司 涡轮燃烧系统衬垫

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