JP2003326780A - 印刷装置およびその制御方法 - Google Patents

印刷装置およびその制御方法

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JP2003326780A
JP2003326780A JP2002134971A JP2002134971A JP2003326780A JP 2003326780 A JP2003326780 A JP 2003326780A JP 2002134971 A JP2002134971 A JP 2002134971A JP 2002134971 A JP2002134971 A JP 2002134971A JP 2003326780 A JP2003326780 A JP 2003326780A
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JP
Japan
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remaining amount
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printing
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Pending
Application number
JP2002134971A
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English (en)
Inventor
Kiyonori Kobayashi
清徳 小林
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Ricoh Printing Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Printing Solutions Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の連続紙用印刷装置は、印刷データによ
って用紙終端が用紙センサを通過する速度が異なり、デ
ータによって印刷可能用紙残量の誤差が発生するといっ
た問題があった。 【解決手段】 印刷装置は、順方向紙送り時の印刷可能
用紙残量調整値設定手段と、逆方向紙送り時の印刷可能
用紙残量調整値設定手段と、不揮発性記憶素子と、印刷
可能用紙残量調整値を不揮発性記憶素子に記憶する手段
と、印刷可能用紙残量調整値を不揮発性記憶素子から読
み出す手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙として連
続紙を使用する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続紙用印刷装置は、用紙に印刷する機
構を有する印刷機構部の用紙搬送方向において上流側
に、用紙の終端を検知する用紙センサを設置して、用紙
の終端が用紙センサ通過した後、印刷装置に設けられた
印刷可能用紙残量算出手段により用紙残量の計算を開始
し、その残量をもとに印刷の継続可否を判断していた。
【0003】その後、実際に印刷を停止させる方法には
以下の2通りがある。第1の方法は、用紙残量の計算値
が0になった場合に印刷を停止させ、表示装置等に用紙
が無いことを表示する方法である。第2の方法は、印刷
制御部内部でも頁中の搬送方向の座標での論理位置を計
算し、双方の計算結果に基いて印刷を停止させ、表示装
置等に用紙が無いことを表示する方法である。
【0004】図3に示すように、印刷用紙42に対し、
印刷機構部41と用紙終端を検出する用紙センサ43と
を設置する。印刷に伴い、用紙終端が用紙センサ43を
通過した後は、用紙センサ43と印刷機構部41間の距
離Aをもとに、印刷可能用紙残量を算出する手段により
印刷可能用紙残量を算出し、適切な位置で印刷動作を停
止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、特に高
速印刷装置において、印刷データによって用紙終端が用
紙センサ43を通過する速度が異なることで、用紙セン
サの読取値に誤差を生じ、その結果、用紙残量の計算値
が実際の用紙残量と異なってしまうという問題があっ
た。従って、この場合、用紙残量の計算値が0になった
場合に印刷を停止させ、表示装置等に用紙が無いことを
表示する方法の場合、適切な用紙終端位置以外で印刷動
作を停止させてしまうことがある。特に、用紙終端が用
紙センサ43を通過する直前または直後に逆紙送りがあ
る場合、順方向紙送りで計算される用紙残量の計算値と
の差は顕著になる。
【0006】本発明の目的は、印刷するデータによって
距離Aの調整値を可変にし、印刷可能用紙残量の計算と
実際の用紙残量との差を無くすことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明では、印刷を実行する印刷機構部と、印刷
機構部を制御する印刷制御部と、用紙終端を検出する用
紙センサと、印刷可能用紙残量を算出する印刷可能用紙
残量算出手段と、順方向及び逆方向紙送り時の印刷可能
用紙残量調整値を設定する手段と、不揮発性記憶素子と
を有することを特徴とする。
【0008】また、印刷装置において、前記順方向及び
逆方向紙送り時の印刷可能用紙残量調整値を設定する手
段に入力された調整値を不揮発性記憶素子に保持し、保
持してある調整値に基いて前記印刷可能用紙残量算出手
段により、適切な用紙残量値を算出することを特徴とす
る。
【0009】更に、用紙残量調整方法により算出した値
により、用紙搬送及び印刷動作の制御を行うことを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。
【0011】図1に、本発明の一例となるブロック図を
示す。
【0012】本発明の印刷装置は、印刷を行う印刷機構
部1と、用紙終端を検出する用紙センサ2と、印刷機構
部を制御する印刷制御部3とを有する。前記印刷制御部
3は、用紙終端が用紙センサを通過した後の印刷可能な
用紙残量を算出する印刷可能用紙残量算出手段4と、順
方向紙送り時の印刷可能用紙残量調整値設定手段5と、
逆方向紙送り時の印刷可能用紙残量調整値設定手段6と
を備えており、更に、不揮発性記憶素子7と、調整値設
定手段5及び6で設定した調整値を前記不揮発性記憶素
子7に記憶する手段8と、調整値を前記不揮発性記憶素
子7から読み出す手段9である。尚、印刷可能用紙残量
調整手段5、6を用いて、ユーザがそれぞれ調整値を設
定可能となっている。
【0013】高速印刷装置の場合、印刷データやデータ
によって変化する紙送り量によって、用紙終端が用紙セ
ンサ2を通過する速度が異なり、印刷可能用紙残量算出
手段4により算出される用紙残量に誤差が発生する。特
に、印刷データに逆紙送りが含まれており、用紙終端が
用紙センサ2を通過する時間の前後で逆方向紙送りが行
われる場合には、印刷可能用紙残量算出手段4により算
出される用紙残量の誤差が顕著になる。
【0014】この誤差を無くすため、本発明では、予め
決められた調整値を、印刷装置に接続された上位装置又
はユーザによって、順方向紙送り時の印刷可能用紙残量
調整値設定手段5及び逆順方向紙送り時の印刷可能用紙
残量調整値設定手段6に調整値が入力され、入力された
調整値を不揮発性記憶素子7に記憶する手段8により、
不揮発性記憶素子7に記憶し保持する。なお、入力され
る調整値は、印刷プレビュー等で実際の印刷データの中
身を見て、用紙終端が用紙センサを通過する時のデータ
を元に決定する、または、連続用紙終端で印字テストを
複数回行って決定する方法等が考えられる。
【0015】また、この調整値は印刷可能用紙残量調整
値を不揮発性メモリから読み出す手段9により不揮発性
記憶素子7から読み出され、印刷可能用紙残量算出手段
4に反映される。この様な構成により、実際の用紙残量
と計算値との誤差を小さくすることが可能となり、より
正確に用紙の残量を把握することができる。
【0016】図2は、印刷可能用紙残量算出手段での処
理例を示すフローチャートである。
【0017】処理21では、用紙終端が用紙センサ43
を通過済みか否か判定し、通過済みであれば処理22へ
移行し、未通過の場合は処理を終了する。
【0018】処理22では、用紙センサを用紙終端が通
過した後、初めての処理かを判定する。ここで、初めて
の場合は処理23に移行し、2回目以降の場合は、既に
処理23から処理25は終了しているため、処理26で
通常の印刷可能用紙残量を計算し終了する。
【0019】処理23では、順方向紙送り時に呼ばれた
か、逆方向紙送り時に呼ばれたかを判定し、順方向の場
合には処理24、逆方向の場合には処理25で残量を調
整し処理26で印刷可能用紙残量を計算し終了する。上
記の流れにより、用紙終端が用紙センサ通過後から用紙
無しを検出する際に残量調整が1回だけ行われる。
【0020】図4は、印刷可能用紙残量調整値設定手段
に使用する、操作パネルの例である。62〜69はスイ
ッチ、70は表示装置を示す。これによりユーザからの
調整値の入力を受け付ける。
【0021】図5は、順方向紙送り時の印刷可能用紙残
量調整値設定手段におけるヒューマンインタフェースの
例である。表示欄81は、表示装置70の表示例であ
り、82は当該手段の内容である。このインタフェース
において、印刷可能用紙残量を調整する場合には、前進
スイッチ65および後退スイッチ66により、表示装置
70に表示されている数字を増減させる。調整値に達し
たら、改頁スイッチ67を押下することにより、その値
を不揮発性記憶素子7に記憶する。これにより、印刷ジ
ョブに応じた印刷可能用紙残量を調整可能である。逆方
向紙送り時の印刷可能用紙残量調整値設定手段も同様の
方法で調整可能である。
【0022】更に、上記したように調整された値によ
り、印刷動作及び用紙搬送の制御を行うことで、用紙終
端の検出誤差を無くした印刷装置が可能となる。
【0023】また、ほぼ一様の定型データ及び定型用紙
を用いた印刷の場合は、一旦調整値を入力しておけば良
く、そのため本発明は、高速で大量の定型印刷を行う場
合において特に好適である。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば印
刷可能用紙残量をドット単位で調整することができ、印
刷可能用紙残量の計算における誤差を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例となる印刷装置のブロック図を
示す。
【図2】 印刷可能用紙残量算出調整のフローチャート
である。
【図3】 用紙センサと印刷機構部の位置関係を示す概
略図である。
【図4】 印刷可能用紙残量調整値設定手段のヒューマ
ンインタフェースの一例となる概略図である。
【図5】 印刷可能用紙残量調整値設定手段の設定方法
を示す概略図である。
【符号の説明】
1,41は印刷機構部、2,43は用紙センサ、3は印
刷制御部、4は印刷可能用紙残量算出手段、5は順方向
紙送り時の印刷可能用紙残量調整値設定手段、6は逆方
向紙送り時の印刷可能用紙残量調整値設定手段、7は不
揮発性記憶素子、8は調整値を不揮発性記憶素子に記憶
させる手段、9は不揮発性記憶素子7から調整値を読み
出す手段、42印刷用紙、62〜69はスイッチ、70
は表示装置である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷を実行する印刷機構部と、印刷機構部
    を制御する印刷制御部と、用紙終端を検出する用紙セン
    サと、印刷可能用紙残量を算出する印刷可能用紙残量算
    出手段と、順方向及び逆方向紙送り時の印刷可能用紙残
    量調整値を設定する手段と、不揮発性記憶素子とを有す
    ることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷装置において、前記順
    方向及び逆方向紙送り時の印刷可能用紙残量調整値を設
    定する手段に入力された調整値を不揮発性記憶素子に保
    持し、保持してある調整値に基いて前記印刷可能用紙残
    量算出手段により、適切な用紙残量値を算出することを
    特徴とする印刷装置の用紙残量調整方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の用紙残量調整方法により算
    出した値により、用紙搬送及び印刷動作の制御を行うこ
    とを特徴とする印刷装置の制御方法。
JP2002134971A 2002-05-10 2002-05-10 印刷装置およびその制御方法 Pending JP2003326780A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103568608A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 西铁城控股株式会社 打印机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103568608A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 西铁城控股株式会社 打印机

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