JP2003323680A - 盗難防止用タグ - Google Patents

盗難防止用タグ

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JP2003323680A
JP2003323680A JP2003067756A JP2003067756A JP2003323680A JP 2003323680 A JP2003323680 A JP 2003323680A JP 2003067756 A JP2003067756 A JP 2003067756A JP 2003067756 A JP2003067756 A JP 2003067756A JP 2003323680 A JP2003323680 A JP 2003323680A
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JP
Japan
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case
protective case
detection circuit
tag
resonance circuit
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JP2003067756A
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Jiro Obara
二郎 小原
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UNIE DENSHI KOGYO KK
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UNIE DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体からの悪影響を受けることなく検出
することができながらも、収納ケース内部を覆う部分を
可及的に減少させることができる盗難防止用タグを提供
する点にある。 【解決手段】 送信アンテナを内蔵したゲートと受信ア
ンテナを内蔵したゲート間を、CD等の記録媒体を収納
した収納ケース1、又はこの収納ケース1を覆う保護ケ
ース2に備えた共振回路5が通過することによって電波
吸収の有無を検知することができる盗難防止システムに
おいて、前記収納ケース1の記録媒体厚み方向両側のう
ちの少なくとも一側面の外周縁に位置して電波を検出可
能な検出回路4と、収納ケース1の一側面と交差する特
定の一側面に位置し、且つ、検出回路4と近接位置す
る、又は検出回路4と接続された共振回路5とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タグを備えた収納
ケース内に、コンパクトディスク(CD)、ミニディス
ク(MD)、デジタルビデオディスク(DVD)、ビデ
オテープ等の記録媒体が収納された収納ケースの内部、
又はこの収納ケースが傷まないように収納ケースを覆う
保護ケースにタグを備えさせた後、販売店やレンタルビ
デオ店等の展示棚等に展示し、この展示されている収納
ケース、又は保護ケースを外部に持ち出そうとして、送
信アンテナと受信アンテナとの間を通過しようとしたと
きに、これを検出することにより、記録媒体の不当な持
ち出しを防止するために用いる盗難防止用タグに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、店からの記録媒体の盗難を防止
するために、記録媒体の収納ケースに直接シート状のタ
グを貼り付けたり、透明シートにシート状のタグを貼り
付けたものを記録媒体の一例であるコンパクトディスク
(CD)と一緒に透明な袋に入れることが行われてい
る。しかし、前記どの場合もタグが剥がされたり、透明
シートが抜き取られたりして完全ではない(以下、CD
を例に挙げて説明する)。そこで、ロック機構を有する
保護ケースの内面にシート状のタグを貼り付けた後、C
Dが収納された収納ケースを保護ケース内に固定するこ
とによって、保護ケースの内面に貼り付けたシート状の
タグを剥がすことができないようにして、CDの不当な
持ち出しを防止するようにしている。尚、収納ケースの
入った保護ケースを例えばレジに持っていき代金を払っ
た時点でロック機構を解除操作し、CDが収納された収
納ケース(商品)を渡すことになる。前記収納ケース内
の曲目や解説を読み取ることができるように前記収納ケ
ース(以下CDケースと称する)を透明なプラスチック
製のものから構成するとともに、保護ケースからも前記
CDケース内の曲目や解説が読み取れるように保護ケー
スを透明なプラスチック製のものから構成している。前
記タグは、渦巻き状に配置されたコイルと、このコイル
に接続した状態でコイルの中心部に配置したコンデンサ
とからなる共振回路と、これらコイル及びコンデンサの
表裏両面を覆い隠すための薄い紙製のカバーとを備え、
前記紙製のカバーの両側面のうちの一側面に備えさせた
接着部により保護ケースの内面に貼り付け固定できるよ
うに構成している。
【0003】上記のようにCDケースの内面にシール状
タグを貼り付けると、その部分に対応するCDケースの
特定部分が覆われてしまうため、その特定部分のCDケ
ース内の曲目や解説等の情報を見ることができず、購入
者によっては購入意欲をなくしてしまう等の店側に不利
になる不都合が発生していた。尚、前記シール状タグの
検出感度をある程度確保するためには、コイルの巻き数
を多くしなければならず、前記覆われてしまう部分が必
然的に大きくなり、上記不都合を助長するものであり、
改善の余地があった。
【0004】又、保護ケースの内面に貼り付けたシール
状タグとCDとが厚み方向で重なってしまうため、アル
ミ蒸着されているCDがシール状タグの検出感度に悪影
響を及ぼすことから、シール状タグの検出感度が低下し
てしまう不都合もあった。因みに、CDケースのコーナ
ー部表面にシール状タグが位置するように、保護ケース
の内面にシール状タグを貼り付けることが考えられる
が、前記のようにシール状タグがある程度の大きさを有
するものであるため、CDケースのコーナー部にシール
状タグを収めることができず、どうしてもCDに重なる
部分が発生し、前記シール状タグの検出感度低下を回避
することができないものであった。
【0005】又、前記シール状タグは、指向性を有する
ため、送信アンテナと受信アンテナとの間を通過する角
度によっては、検出することができない場合があり、こ
の点においても改善の余地があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、記録媒体からの悪影
響を受けることなく検出することができながらも、収納
ケース内部を覆う部分を可及的に減少させることができ
る盗難防止用タグを提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、送信アンテナを内蔵した一方のゲートと受
信アンテナを内蔵した他方のゲート間を、CD等の記録
媒体を収納した収納ケース、又はこの収納ケースを覆う
保護ケースに備えた共振回路が通過することによって電
波吸収の有無を検知することができる盗難防止システム
において、前記収納ケースの記録媒体厚み方向両側のう
ちの少なくとも一側面の外周縁に位置して電波を検出可
能な検出回路と、前記収納ケースの一側面と交差する特
定の一側面に位置し、且つ、前記検出回路と近接位置す
る、又は検出回路と接続された前記共振回路とから、盗
難防止用タグを構成した。従って、収納ケースの記録媒
体厚み方向両側のうちの少なくとも一側面の外周縁に位
置して電波を検出可能な検出回路を設けることによっ
て、共振回路は、送信アンテナからの電波を直接吸収す
るだけでなく、送信アンテナからの電波を検出回路が検
出し、この検出した電波を間接的に吸収することができ
るから、タグの指向性を拡大することができる。しかも
検出回路を収納ケースの一側面の外周縁に位置している
から、収納ケースを覆う部分を皆無又は皆無に近い状態
にすることが可能になるだけでなく、記録媒体からの影
響を受け難くすることができる。又、検出回路を配設す
るための距離が収納ケースの中でも最も多く取ることが
できることに着目すると、検出回路を構成するコイルの
巻き数を少なくしながらも、検出感度を確実に向上させ
ることができるのである。又、共振回路が収納ケースの
一側面と交差する他側面に位置しているから、収納ケー
スを複数枚重ねた場合でも、タグ同士の干渉が少なく、
タグの共振周波数が著しく変化して電波吸収が行えない
ことを確実に回避することができる。
【0008】前記保護ケースを合成樹脂から構成し、こ
の保護ケースの成形時において、該保護ケースに前記検
出回路及び共振回路をインサート成形することによっ
て、保護ケースの成形時にコイルとコンデンサとを埋め
込むことができるから、従来のように店側で保護ケース
にシール状タグを貼り付けることを不要にすることがで
き、特に開店間際の店側の作業負担の軽減を図ることが
できる。
【0009】前記コンデンサとしてチップコンデンサを
用いることによって、収納ケース又は保護ケースの厚み
を厚くすることなく、容易に収納ケースに埋め込むこと
ができるとともに、チップコンデンサにより記録媒体用
の収納ケースを覆う面積を小さくすることもできる。
【0010】前記保護ケースを合成樹脂から構成し、前
記検出回路及び共振回路がそれぞれ、シート部材の表面
に金属を蒸着又は印刷して構成されたコイルとコンデン
サとからなり、前記シート部材を保護ケースに貼り付け
たことを特徴としている。つまり、シート部材を保護ケ
ースに貼り付けるだけで、盗難防止用タグを装着するこ
とができる。しかも、その盗難防止用タグが薄いシート
部材に蒸着又は印刷して構成されたコイルとコンデンサ
であるから、保護ケースの内部収納空間が盗難防止用タ
グにより狭くなることを少なくすることができ、保護ケ
ースの寸法を変更することなく、盗難防止用タグを装着
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、例えばレンタルビデオ店
等に展示されるコンパクトディスク(CD)が収納され
た透明な合成樹脂製のCDケース1と、このCDケース
1を覆うための保護ケース2とが示されている。この保
護ケース2にCDケース1を入れることによって、CD
ケース1が傷み難いだけでなく、保護ケース2に備えさ
せる後述のタグが剥がされることがないようにするため
である。
【0012】前記保護ケース2は、CDケース1の背面
1Aに接当支持する矩形状の底板部2Aと、CDケース
1の外周面を覆う4枚の長方形の側板部2B,2C,2
D,2Eと、CDケース1の前面を構成する開閉揺動蓋
1Bの一部に接当するべく、前記平行な一対の側板部2
B,2Dの一端部同士を連結する連結板部2Fと、前記
側板部2B,2C間及び2C,2D間のコーナー部に設
けたコーナー板部2G,2Hとから構成するとともに、
透明な合成樹脂により一体形成されている。
【0013】又、前記特定の側板部2Cには、ロック装
置3が設けられており、保護ケース2内にCDケース1
を挿入することによって、ロック装置3がロック状態に
なり、CDケース1を保護ケース2から外されることを
阻止するようにしている。そして、このようにCDケー
ス1を保護ケース2内に固定した状態でレンタルビデオ
店の陳列棚等に展示され、レジにて代金が支払われた
後、ロック装置3を解除操作してCDケース1(商品)
が渡されるのである。前記保護ケース2をCDケース1
を収納可能なケース本体と、このケース本体の開口部を
覆う開閉自在な蓋体とから構成してもよく、保護ケース
2の具体構成は、これらのものに限定されるものではな
い。前記蓋体を開閉不能にするロック機構を備えさせて
実施することになる。このロック機構も前記同様にレジ
にて代金が支払われた後、解除操作してCDケース1
(商品)が渡されるのである。
【0014】前記保護ケース2の底板部2Aの外周縁部
に、電波を検出することができる検出回路4を備えさせ
るとともに、前記ロック装置3を備えた側板部2Cと平
行な側板部2Eに、電波の吸収を行うための共振回路5
を備えさせて、盗難防止用のタグを構成している。例え
ば、CDケース1が入った保護ケース2を店外に持ち出
そうとすると、店の出入口付近に設けられた一対のゲー
ト間を通過することになる。前記一対のゲートは、図示
していないが、送信アンテナを内蔵したゲートと、受信
アンテナを内蔵したゲートとから構成している。従っ
て、一対のゲート間をCDケース1が入った保護ケース
2が通過すると、送信アンテナからの電波が共振回路5
により吸収され、受信アンテナにより受信される共振周
波数が設定された共振周波数と一致することにより、C
Dケース1が入った保護ケース2が持ち出されることを
店員等に報知して、盗難防止を行うようにしている。こ
のとき、ゲート間を通過する保護ケース2の角度によっ
ては保護ケース2が通過したことを検出することができ
なくなることを、前記検出回路4により検出し、この検
出した電波を共振回路5により吸収することができるよ
うにして、指向性を拡大し、検出範囲の拡大を図ること
ができるようにしている。前記のように共振回路5を特
定の側板部2Eに備えさせることによって、複数枚の保
護ケース2を厚み方向で重ね合わせても、共振回路5同
士が干渉することが少なく、共振周波数が著しく変化す
ることを抑制することができる。
【0015】図1では、前記保護ケース2の成形時にお
いて、保護ケース2に検出回路4及び共振回路5をイン
サート成形した場合を示し、この場合には、保護ケース
2にそれらを取付けるための作業を不要にすることがで
きる利点があるが、図3に示すように、透明な合成樹脂
製のフィルム7に検出回路4及び共振回路5を接着剤等
により固定し、これら検出回路4及び共振回路5が固定
されたフィルム7を前記保護ケース2内に貼り付けるよ
うにしてもよいし、又、前記CDケース1内に貼り付け
る、又はCDケース1の成形時において、CDケース1
に検出回路4及び共振回路5をインサート成形してもよ
い。この場合、CDケース1の開閉蓋1Bは、前記のよ
うに開閉不能状態にするためのロック機構を設けて実施
することになる。前記フィルム7は、図3に示したよう
に、保形性を有するものの他、保形性を有しないもので
もよい。
【0016】前記検出回路4及び共振回路5について詳
述すれば、図2(a)に示すように、CD6よりも外側
に位置するループを形成したコイル4Aと、このコイル
4Aに接続されたコンデンサ4Bとから検出回路4を構
成し、図では見やすくするために前記検出回路4と同一
面にあるように書いたが、多数回巻いたコイル5A(図
ではわかりやすくするために一巻きしている)と、この
コイル5Aに接続されたコンデンサ5Bとから共振回路
5を構成し、これら検出回路4及び共振回路5とを接続
している。前記コンデンサ4B,5Bをチップコンデン
サから構成することによって、収納ケースを覆う面積を
より一層小さくすることができるとともに、保護ケース
2の厚みを必要以上に大きくする必要がない利点があ
る。前記検出回路4及び共振回路5とを接続しないで、
図2(b)に示すように、両者を近接位置させた状態に
配置してもよい。又、前記コイル4Aの巻数は、1巻の
他、2巻以上にしてもよい。
【0017】図4に示すように、前記検出回路4及び共
振回路5がそれぞれ、シート部材としての前記フィルム
7の表面に金属を蒸着又は印刷して構成されたコイル4
A又は5A(図ではわかりやすくするために一巻きして
いる)とコンデンサ4B又は5Bとからなり、前記フィ
ルム7を保護ケース2の内面に貼り付けて構成してもよ
い。前記フィルム7の表面にコイル4A又は5Aやコン
デンサ4B又は5Bを直接蒸着又は印刷して備えさせる
他、表面にコイル4A又は5Aやコンデンサ4B又は5
Bを備えさせたシートをフィルム7に貼り付けるように
してもよい。前記フィルム7は、面積の最も大きな矩形
状の平板部7Aと、この平板部7Aの外周の4辺のうち
の相対向する2辺それぞれから90度方向が異なる方向
に延出された大きさの異なる補助平板部7B,7Cとか
らなり、平板部7Aの外周縁付近に前記コイル4Aを配
置し、大きな補助平板部7Bに前記コイル5A及びコン
デンサ5Bを配置し、小さな補助平板部7Cにコンデン
サ5Bを配置している。図では、検出回路4のコンデン
サ4Bと共振回路5のコンデンサ5Bとが平行に配置さ
れた状態になっているが、電波を吸収する部分がコイル
4A又は5Aであることから、このような配置にしても
電波の検出に関して何ら影響はない。前記コイル4A又
は5Aの巻数は、1巻の他、2巻以上にしてもよい。前
記フィルム7は、プラスチックの他、紙、ガラス等どの
ような材料で構成してもよい。
【0018】本発明は、CD以外のビデオテープ、ミニ
ディスク(MD)、デジタルビデオディスク(DVD)
等の各種の記録媒体に適応することができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1によれば、電波を検出する検出
回路を共振回路とは別に設けることによって、いままで
不可能とされていた角度での検出が可能になり、盗難防
止をより確実に行うことができる。しかも、検出回路及
び共振回路が収納ケースを覆う部分を可及的に減少させ
ることができるだけでなく、記録媒体からの悪影響を受
けることがなく、これによる検出感度の低下を確実に回
避することができる。又、検出回路を収納ケースの外周
縁に位置させることによって、検出回路を構成するコイ
ルの巻数を少なくしながらも検出感度を確実に向上させ
ることができる。又、共振回路が収納ケースの厚み方向
と交差する方向に設けることによって、複数のタグを重
ね合わせた場合でも、それらタグが干渉することがな
く、盗難防止検出を確実に行うことができる。
【0020】請求項2によれば、検出回路及び共振回路
をインサート成形することによって、従来のシール状タ
グを保護ケースに貼り付ける必要がなく、特に開店間際
において多量のシール状タグを保護ケースに貼り付ける
場合の大きな作業負担を無くすことができ、店側にとっ
て利点大な盗難防止用タグを提供することができるので
ある。
【0021】請求項3によれば、コンデンサとしてチッ
プコンデンサを用いることによって、収納ケースを覆う
面積をより一層小さくすることができるとともに、保護
ケース2の厚みを必要以上に大きくする必要がない利点
がある。
【0022】請求項4によれば、シート部材を保護ケー
スに貼り付けるだけで、盗難防止用タグを装着すること
ができる。しかも、その盗難防止用タグが薄いシート部
材に蒸着又は印刷して構成されたコイルとコンデンサで
あるから、保護ケースの内部収納空間が盗難防止用タグ
により狭くなることを少なくすることができ、保護ケー
スの寸法を変更することなく、盗難防止用タグを装着す
ることができる。更に、請求項2のように、インサート
成形するものに比べて、シート部材を大量生産すること
ができるだけでなく、製造時の精密な精度が不要となる
ことから、生産コストを低くすることができ、盗難防止
用タグの普及率を高めることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護ケース及びCDケースの斜視図
【図2】(a)は検出回路及び共振回路を接続した状態
を示す展開図、(b)は検出回路及び共振回路を近接配
置した状態を示す展開図
【図3】タグの別の形態を示す斜視図
【図4】タグの別の形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 CDケース 1A 背面 1B 開閉蓋 2 保護ケース 2A 底板部 2B〜2E 側板部 2F 連結板部 2G,2H コーナー板部 3 ロック装置 4 検出回路 4A コイル 4B コンデンサ 5 共振回路 5A コイル 5B コンデンサ 6 CD 7 フィルム 7A 平板部 7B,7C 補助平板部
フロントページの続き (72)発明者 小原 二郎 大阪市住之江区南港東8丁目2番25号 ユ ニ電子工業株式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA05 CA10 FA01 FB01 5C084 AA03 AA09 BB22 BB23 CC35 DD07 DD87 EE07 FF03 GG07 GG09 GG54 GG71

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信アンテナを内蔵した一方のゲートと
    受信アンテナを内蔵した他方のゲート間を、CD等の記
    録媒体を収納した収納ケース、又はこの収納ケースを覆
    う保護ケースに備えた共振回路が通過することによって
    電波吸収の有無を検知することができる盗難防止システ
    ムにおいて、前記収納ケースの記録媒体厚み方向両側の
    うちの少なくとも一側面の外周縁に位置して電波を検出
    可能な検出回路と、前記収納ケースの一側面と交差する
    特定の一側面に位置し、且つ、前記検出回路と近接位置
    する、又は検出回路と接続された前記共振回路とから構
    成したことを特徴とする盗難防止用タグ。
  2. 【請求項2】 前記保護ケースを合成樹脂から構成し、
    この保護ケースの成形時において、該保護ケースに前記
    検出回路及び共振回路をインサート成形したことを特徴
    とする請求項1記載の盗難防止用タグ。
  3. 【請求項3】 前記検出回路及び共振回路がそれぞれ、
    コイルとコンデンサからなり、これらコンデンサとして
    チップコンデンサを用いたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の盗難防止用タグ。
  4. 【請求項4】 前記保護ケースを合成樹脂から構成し、
    前記検出回路及び共振回路がそれぞれ、シート部材の表
    面に金属を蒸着又は印刷して構成されたコイルとコンデ
    ンサとからなり、前記シート部材を保護ケースに貼り付
    けたことを特徴とする請求項1記載の盗難防止用タグ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006052011A (ja) * 2003-11-12 2006-02-23 Biryokuken Kagi Kofun Yugenkoshi レンタル用盗難防止対象物
JP2006182368A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Biryokuken Kagi Kofun Yugenkoshi レンタル用盗難防止対象物
KR100949583B1 (ko) 2007-04-03 2010-03-25 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 미디어케이스 및 회로패턴 시트

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