JP2003323474A - チケットマルチパスサービスシステム - Google Patents

チケットマルチパスサービスシステム

Info

Publication number
JP2003323474A
JP2003323474A JP2002127741A JP2002127741A JP2003323474A JP 2003323474 A JP2003323474 A JP 2003323474A JP 2002127741 A JP2002127741 A JP 2002127741A JP 2002127741 A JP2002127741 A JP 2002127741A JP 2003323474 A JP2003323474 A JP 2003323474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
service
user
personal authentication
issuing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002127741A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Katayama
俊樹 片山
Hiroyoshi Moriuchi
裕喜 森内
Taichi Tsutsumi
太一 堤
Masanobu Gan
正修 顔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2002127741A priority Critical patent/JP2003323474A/ja
Publication of JP2003323474A publication Critical patent/JP2003323474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のサービス提供事業者のシステムを統合
し、前記サービス提供事業者の発券業務を効率化し、コ
ストを低くすることができるともに、利用者に対してチ
ケットを提供するパスが複数であるようにする。 【解決手段】チケットマルチパスセンターシステムは、
利用者端末から受信したダウンロード要求及び個人認証
情報に基づき、チケットを電子的な状態で前記利用者端
末にダウンロードし、電子的な状態でダウンロードされ
たチケットは、利用者端末又はICカードに記録され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チケットマルチパ
スサービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飛行機、電車、船舶等の交通機関
としての乗物に搭乗するための搭乗券のようなサービス
を利用するためのチケットを利用者に販売するためのシ
ステムとして、利用者が予約したり申し込んだりしたサ
ービスを利用するためのチケットを自動的に発券すると
ともに、発券情報を管理することができるチケットサー
ビスシステムが提供されている。
【0003】この場合、例えば、飛行機に搭乗するため
のチケットを申し込む利用者は、サービス販売代理業者
としての旅行代理店等の営業支店の窓口に出向くか、ま
たは、該営業支店に電話をかけて、所望の航空便のチケ
ットを申し込む。すると、前記営業支店の担当者は、サ
ービス提供事業者としての航空会社のチケットセンター
に電話やオンラインによって、前記チケットを申し込
む。そして、前記チケットセンターにおいて飛行機の行
き先、便名等の情報が入力されると、チケットサービス
システムが前記情報を処理し、飛行機に搭乗するための
所定のチケットが発券機によって発券される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のチケットサービスシステムにおいては、利用者に対
してチケットを提供する経路、すなわち、パスが限定さ
れているので、利用者にとって利便性が低かった。
【0005】例えば、飛行機のチケットの場合、利用者
に対してチケットを提供するパスは、一般的に、旅行代
理店等の営業支店の窓口を経由するものに限定されてい
る。そのため、利用者は、チケットの申込を行った旅行
代理店等の営業支店の窓口に、指定された期日に再度出
向くようになっている。したがって、前記利用者は、手
間と時間をかけて、前記営業支店の窓口に何度も出向く
ことになり、不便を感じてしまう。
【0006】また、サービス提供事業者としての航空会
社は、それぞれ、専用に構築されたチケットセンターシ
ステムによって飛行機のチケットを発券しているので、
それぞれ、専用のチケットセンターシステムを維持管理
する必要があり、コストが高くなってしまう。
【0007】本発明は、前記従来のチケットサービスシ
ステムの問題点を解決して、複数のサービス提供事業者
のシステムを統合し、前記サービス提供事業者の発券業
務を効率化し、コストを低くすることができるともに、
利用者に対してチケットを提供するパスが複数であるチ
ケットマルチパスサービスシステムを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のチ
ケットマルチパスサービスシステムにおいては、チケッ
トに関する情報を作成するサービス提供ホストシステム
と、前記チケットの発券情報を保管する発券保管サーバ
及び情報受信手段を備え、前記サービス提供ホストシス
テムにネットワークを介して接続されたチケットバンク
センターシステムと、個人認証情報を登録する登録手段
を備え、前記チケットバンクセンターシステムに接続さ
れたチケットマルチパスセンターシステムとを有し、該
チケットマルチパスセンターシステムは、利用者端末か
ら受信したダウンロード要求及び個人認証情報に基づ
き、前記チケットを電子的な状態で前記利用者端末にダ
ウンロードし、前記電子的な状態でダウンロードされた
チケットは、前記利用者端末又はICカードに記録され
る。
【0009】本発明の他のチケットマルチパスサービス
システムにおいては、さらに、前記チケットマルチパス
センターシステムは、サービス利用場所端末から受信し
た個人認証情報に基づき、サービス利用許可情報を前記
サービス利用場所端末に送信する。
【0010】本発明の更に他のチケットマルチパスサー
ビスシステムにおいては、さらに、前記電子的な状態で
ダウンロードされたチケットは、発券機に送信される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施の形態における
チケットマルチパスサービスシステムの構成を示す図で
ある。
【0013】図において、10はサービス提供事業者で
あり、11は該サービス提供事業者10が業務の遂行に
使用するコンピュータシステムとしてのサービス提供ホ
ストシステムである。本実施の形態においては、前記サ
ービス提供事業者10は、例えば、劇場、映画館、テー
マパーク、競技場、展示場、遊園地、駅、飛行場等の施
設、飛行機、電車、バス、船舶等の交通機関としての乗
物、ホテル、旅館等の宿泊施設、飲物、食事等を提供す
る飲食店、ゴルフ場、スキー場等のスポーツ施設等を運
営する者であり、各種サービスを提供する者であれば、
個人、法人、営利企業、公益団体等いかなるものであっ
てもよい。
【0014】ここで、前記サービス提供事業者10は、
複数存在し、それぞれの業務の遂行に使用するために、
専用に構築されたサービス提供ホストシステム11を備
える。なお、前記サービス提供事業者10は、それぞ
れ、同種の業務を遂行する者であってもよいし、相違す
る業務を遂行する者であってもよい。例えば、前記サー
ビス提供事業者10のすべてが航空会社であってもよい
し、前記サービス提供事業者10のいくつかが航空会社
であり、いくつかが鉄道会社であってもよい。そして、
前記サービス提供ホストシステム11は、CPU、MP
U等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶
手段、入出力インターフェイス等を備えるコンピュータ
としてのサーバ、ホスト等の上位装置、該上位装置にネ
ットワークを介して接続され、CPU、MPU等の演算
手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キー
ボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレ
イ等の表示手段、プリンタ、入出力インターフェイス等
を備えるコンピュータとしての業務端末等を有する。
【0015】本実施の形態において、前記サービス提供
ホストシステム11は、前記サービス提供事業者10に
よって提供されるサービスを利用するためのチケットの
予約、申込等を受け付け、前記チケットを発券するため
のデータ等のチケットに関する情報を作成する。なお、
前記チケットが、飛行機、電車、バス、船舶等の乗物の
座席指定搭乗券、劇場、映画館等の施設の入場券、ホテ
ル、旅館等の宿泊施設の利用券等のように、空席、空室
等の数に限りのあるサービス、すなわち、提供すること
ができる数量に限りのあるサービスを利用するためのチ
ケットである場合、前記サービス提供ホストシステム1
1は空席の数のように現時点において提供可能なサービ
スの数量、すなわち、前記サービスの在庫状態をチェッ
クし、該在庫状態に応じて、チケットを発券するための
データを作成する。
【0016】また、40は、前記サービスを利用する利
用者であり、一般的には個人であるが、法人、営利企
業、公益団体等いかなるものであってもよい。なお、前
記利用者40は、携帯電話機、PDA(Persona
l Digital Assistant)、パーソナ
ルコンピュータ、インターネット接続端末等の携帯型又
は据置型の利用者端末41を有し、前記チケットを電子
的な状態で取得することができる。なお、前記利用者端
末41には、チケットを電子的な状態で記録することが
できるICカード42、及び、利用者40の個人認証を
行うための個人認証装置43が着脱自在に接続されてい
る。
【0017】ここで、前記利用者端末41は、前記チケ
ットを電子的な状態で記録することができるIC、LS
I等のメモリを内蔵し、かつ、手軽に持ち歩くことがで
きる携帯電話機、PDA等であることが望ましい。ま
た、前記ICカード41は、IC、LSI等のメモリを
内蔵するカードであるが、クレジットカードやキャッシ
ュカードとしての機能を兼ね備えたものであってもよ
い。さらに、個人認証装置43は、いかなる形式のもの
であってもよいが、鍵(かぎ)や暗証番号等を利用する
ことなく、本人の生物学的な特徴を利用して本人を認証
するバイオメトリックス方式のものが一般的である。そ
して、該バイオメトリックス方式の個人認証装置として
は、指紋によって認証する装置、声紋によって認証する
装置、顔貌(ぼう)によって認証する装置等が存在する
が、人間の瞳の虹彩(アイリス)パターンによって認証
するアイリス利用の個人認証装置が高い精度と高い認識
率とを有することが知られている。そのため、前記個人
認証装置43はアイリス利用のものであることが望まし
い。また、図において、前記利用者40は、一人だけし
か図示されていないが、複数人であってもよい。
【0018】そして、50は、旅行代理店、チケット取
次販売店等のサービス販売代理業者であり、前記サービ
ス提供事業者10のそれぞれとあらかじめ契約を締結
し、前記サービス提供事業者10によって提供されるサ
ービスを利用するためのチケットを発券して、前記利用
者40に引き渡す業務を遂行する。なお、前記サービス
販売代理業者50は、前記チケットの予約、申込等を受
け付けて、前記サービス提供事業者10に取り次ぐ業務
を遂行することもできる。また、図において、前記サー
ビス販売代理業者50は、一つだけしか図示されていな
いが、複数であってもよい。
【0019】ここで、該サービス販売代理業者50は、
発券機51を備える。該発券機51は、前記サービス提
供事業者10によって提供されるサービスを利用するた
めのチケットのすべてに一台で対応することができるよ
うになっているものであることが望ましい。この場合、
前記発券機51は、各種の大きさや紙質の紙媒体から成
り、かつ、各種の印刷フォームを備えるチケットを発券
することができるように、紙媒体を個別に格納するホッ
パを複数個備え、複数種類の紙媒体を収納することがで
きるマルチホッパ型の印刷機から成るものであることが
望ましい。なお、前記発券機51は、サービス販売代理
業者50以外の場所、例えば、鉄道の駅、飛行場等に配
設されていてもよい。
【0020】さらに、前記サービス販売代理業者50
は、携帯電話機、PDA、パーソナルコンピュータ、イ
ンターネット接続端末等の携帯型又は据置型の代理業者
端末52を有し、前記チケットを電子的な状態で取得す
ることができる。なお、前記代理業者端末52には、チ
ケットを電子的な状態で記録することができるICカー
ド54、及び、利用者の個人認証を行うための個人認証
装置53が着脱自在に接続されている。ここで、ICカ
ード54及び個人認証装置53は、前記利用者40のI
Cカード42及び個人認証装置43と同様のものであ
る。
【0021】そして、60は、前記利用者40がサービ
ス提供事業者10の提供するサービスを利用する場所と
してのサービス利用場所である。前記サービス提供事業
者10が、例えば、劇場、映画館、テーマパーク、競技
場、展示場、遊園地、駅、飛行場等の施設、ホテル、旅
館等の宿泊施設、ゴルフ場、スキー場等のスポーツ施設
を運営する場合、サービス利用場所60は当該施設の入
口であり、飛行機、電車、バス、船舶等の交通機関とし
ての乗物を運営する場合、サービス利用場所60は飛行
場、駅等の搭乗場所である。なお、前記サービス利用場
所60には、携帯電話機、PDA、パーソナルコンピュ
ータ、インターネット接続端末等の携帯型又は据置型の
サービス利用場所端末としての利用場所端末62が配設
され、前記サービスの利用許可情報を取得することがで
きる。さらに、前記利用場所端末62には、前記個人認
証装置43及び53と同様の個人認証装置61が接続さ
れている。
【0022】そして、20は、チケットを発券するため
のチケットバンクセンターであり、チケットの発券情報
を保管する発券保管サーバ21を備えるチケットバンク
センターシステムを有する。また、30はチケットマル
チパスセンターであり、チケットの発券情報をダウンロ
ードするためのダウンロードサーバ31、及び、チケッ
トを発券することなくサービスを利用することができる
ようにするチケットレスサーバ32を備えるチケットマ
ルチパスセンターシステムを有する。なお、前記チケッ
トバンクセンターシステムとチケットマルチパスセンタ
ーシステムとは相互に通信可能に接続されている。
【0023】ここで、前記発券保管サーバ21、ダウン
ロードサーバ31及びチケットレスサーバ32は、それ
ぞれ、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁
気ディスク等の記憶手段、入出力インターフェイス等を
備えるコンピュータとしてのサーバであり、相互に通信
可能に接続されている。なお、前記発券保管サーバ2
1、ダウンロードサーバ31及びチケットレスサーバ3
2は、それぞれ、独立して構成されていてもよいし、一
体的に構成されていてもよい。例えば、前記発券保管サ
ーバ21、ダウンロードサーバ31及びチケットレスサ
ーバ32は、それぞれ、大型の汎(はん)用コンピュー
タに構築された複数のシステムの一部であってもよい
し、また、それぞれが複数のサーバを有機的に結合した
分散型サーバであってもよい。さらに、前記チケットバ
ンクセンター20とチケットマルチパスセンター30と
は一体的に構成されていてもよい。
【0024】また、前記チケットバンクセンター20及
びチケットマルチパスセンター30を運営する者は、個
人、法人、営利企業、公益団体等いかなるものであって
もよく、前記サービス提供事業者10及びサービス販売
代理業者50のそれぞれとあらかじめ契約を締結してい
る。なお、前記チケットバンクセンター20及びチケッ
トマルチパスセンター30を運営する者は、前記サービ
ス提供事業者10又はサービス販売代理業者50と同一
の者であってもよい。
【0025】本実施の形態において、前記チケットバン
クセンターシステムは、ネットワーク35を介して、そ
れぞれのサービス提供ホストシステム11に通信可能に
接続され、該サービス提供ホストシステム11が作成し
たチケットを発券するためのデータを受信するようにな
っている。ここで、前記ネットワーク35は、無線又は
有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インターネ
ット、LAN(Local Area Networ
k)、WAN(Wide Area Network)
等いかなるものであってもよい。なお、前記ネットワー
ク35は、専用ネットワークであることが望ましいが、
公衆通信回線網を利用したVPN(Virtual P
rivate Network)であってもよい。
【0026】そして、前記発券保管サーバ21は、サー
ビス提供ホストシステム11から受信したチケットを発
券するためのデータの中で、保管が指定された発券デー
タを保管して管理する。なお、前記チケットを発券する
ためのデータ及びチケットに関する情報は、サービス提
供ホストシステム11毎に相違するプロトコルによって
送信される。そのため、前記チケットバンクセンター2
0は、サービス提供ホストシステム11毎のプロトコル
に従い、前記チケットを発券するためのデータ及びチケ
ットに関する情報を受信することができる図示されない
情報受信手段を有している。
【0027】また、チケットマルチパスセンター30の
チケットマルチパスセンターシステムは、チケットバン
クセンター20の情報受信手段を介して、前記チケット
に関する情報を受信する。ここで、チケットマルチパス
センター30は、図示されない登録手段を有する。該登
録手段は、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段か
ら成り、利用者40のアイリスパターン等の個人認証情
報をあらかじめ登録しておくようになっている。そし
て、前記ダウンロードサーバ31は、利用者端末41か
らのダウンロードの要求に応じて、該要求とともに送信
された個人認証情報に基づいて、個人認証を行い、発券
保管サーバ21から必要な情報を取得し、チケットを電
子的な状態で前記利用者端末41に送信してダウンロー
ドする機能を有する。また、前記チケットレスサーバ3
2は、前記個人認証装置43、53及び61から送信さ
れた個人認証情報に基づいて、個人認証を行い、前記利
用者40がチケットレスでサービスを利用することがで
きるようにする機能を有する。
【0028】なお、前記チケットマルチパスセンターシ
ステムは、ネットワーク36を介して、代理業者端末5
2及び利用場所端末62に通信可能に接続されている。
ここで、前記ネットワーク36は、ネットワーク35と
同様に、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回
線網、インターネット、LAN、WAN、VPN等いか
なるものであってもよい。
【0029】さらに、前記チケットマルチパスセンター
システムは、ネットワーク37を介して、利用者端末4
1に通信可能に接続されている。ここで、前記ネットワ
ーク37は、ネットワーク35及び36と同様に、無線
又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インタ
ーネット、LAN、WAN、VPN等いかなるものであ
ってもよい。なお、前記ネットワーク35、36及び3
7は、同一のネットワークであってもよい。
【0030】次に、前記構成のチケットマルチパスサー
ビスシステムの動作について説明する。
【0031】図2は本発明の第1の実施の形態における
チケットマルチパスサービスシステムの動作を示す図で
ある。
【0032】本実施の形態においては、チケットマルチ
パスセンター30のチケットマルチパスセンターシステ
ムは、利用者40からの要求に応じてチケットを電子的
な状態で、利用者端末41にダウンロードすることがで
きるようになっている。
【0033】まず、各サービス提供事業者10のサービ
ス提供ホストシステム11は、チケットを発券するため
のデータとしての発券データをチケットバンクセンター
20に送信する。なお、前記サービス提供事業者10
は、事前にチケットの予約、申込等を利用者40から受
け付けて、サービス提供ホストシステム11に入力して
おく。本実施の形態において、チケットの予約、申込等
を受け付けて、サービス提供ホストシステム11に入力
する方法は、通常の方法であり、その説明は省略する。
また、前記サービス提供ホストシステム11は、前記チ
ケットの予約、申込等が入力されると、前記チケットを
発券するためのデータ、すなわち、発券データを作成す
る。ここで、前記チケットが提供することができる数量
に限りのあるサービスを利用するためのチケットである
場合、前記サービス提供ホストシステム11は、前記サ
ービスの在庫状態をチェックし、該在庫状態に応じて、
発券データを作成するようになっているが、発券データ
を作成する方法は、通常の方法であり、その説明は省略
する。
【0034】そして、前記チケットバンクセンター20
において、発券に関するデータをサービス提供ホストシ
ステム11から受信すると、発券保管サーバ21は、保
管が指定された発券データを保管して管理する。
【0035】本実施の形態において、利用者40は、例
えば、飛行機の搭乗券等のチケットを電子的な状態で取
得することができる。なお、前記利用者40は、チケッ
トの代金を支払い、該チケットを購入済みではあるが、
該チケットは現時点において発券されていないものとす
る。すなわち、前記チケットは、サービス提供事業者1
0において発券済扱いとなっており、該サービス提供事
業者10のサービス提供ホストシステム11によって電
子的に発券され、発券データが発券保管サーバ21に保
管されている状態であるとする。
【0036】この場合、前記利用者40は、個人認証装
置43に個人認証情報を入力する。例えば、前記個人認
証装置43がアイリス利用のものである場合、前記利用
者40のアイリスパターンを個人認証装置43に読み取
らせる。なお、個人認証情報は、個人認証装置43から
利用者端末41に入力される。続いて、該利用者端末4
1を操作して、図2において矢印で示されるように、
チケットマルチパスセンター30に前記チケットを電子
的な状態でダウンロードするための要求としてのダウン
ロード要求を送信する。この場合、前記個人認証情報も
前記ダウンロード要求とともに送信される。
【0037】次に、前記チケットマルチパスセンター3
0のダウンロードサーバ31は、利用者端末41からの
ダウンロード要求及び個人認証情報を受信すると、該個
人認証情報をあらかじめ登録された個人認証情報と比較
して、前記利用者40の個人認証を行う。そして、該個
人認証を行った結果、前記利用者40が前記チケットの
正当な所有者であると判断した場合には、ダウンロード
要求が正当なものであるとして、発券保管サーバ21に
アクセスし、該発券保管サーバ21に電子的に保管され
ているチケットを電子的な状態で利用者端末41に送信
する。これにより、図2において矢印で示されるよう
に、チケットは電子的な状態で前記利用者端末41にダ
ウンロードされる。そして、前記電子的な状態でダウン
ロードされたチケットは、前記利用者端末41に内蔵さ
れたメモリに記録される。また、利用者40は、必要に
応じて、前記電子的な状態でダウンロードされたチケッ
トを利用者端末41からICカード42に移し替えるこ
とができる。この場合、前記電子的な状態でダウンロー
ドされたチケットは、前記利用者端末41に内蔵された
メモリから消去され、前記ICカード42に記録され
る。
【0038】なお、個人認証を行った結果、前記利用者
40が前記チケットの正当な所有者でないと判断した場
合、ダウンロードサーバ31は、ダウンロード要求を拒
否する旨の通知を前記利用者端末41に送信する。この
場合、チケットは前記利用者端末41にダウンロードさ
れない。
【0039】続いて、前記利用者40は、自分に都合の
良い時に、都合の良い場所に位置する旅行代理店、チケ
ット取次販売店等のサービス販売代理業者50の発券機
51に、図2において矢印で示されるように、電子的
な状態でダウンロードされたチケットを送信する。これ
により、該チケットが発券されるので、前記利用者40
は、サービス販売代理業者50に出向き、発券されたチ
ケットを入手することができる。なお、前記発券機51
がサービス販売代理業者50以外の場所、例えば、鉄道
の駅、飛行場等に配設されている場合、前記利用者40
は、サービス販売代理業者50に出向く必要がなく、前
記発券機51が配設された場所であり、自分に都合の良
い場所に出向くことができる。
【0040】また、前記電子的な状態でダウンロードさ
れたチケットを記録した利用者端末41が手軽に持ち歩
くことができる携帯電話機、PDA等である場合、また
は、前記電子的な状態でダウンロードされたチケットを
ICカード42に記録した場合、前記利用者40は、前
記利用者端末41又はICカード42を持参して、サー
ビス販売代理業者50に出向き、その場で発券機51に
電子的な状態でダウンロードされたチケットを送信する
ことによって、発券されたチケットを入手することがで
きる。
【0041】このように、本実施の形態においては、利
用者40は、チケットを電子的な状態で利用者端末41
又はICカード42にダウンロードすることができる。
そして、自分に都合の良い時に、都合の良い場所で、発
券されたチケットを入手することもできる。そのため、
利用者40に対してチケットを提供する複数のパスの中
から、前記利用者40は、自分にとって最も利便性が高
く、都合の良いパスを通してチケットを入手することが
できる。
【0042】また、サービス提供事業者10は、サービ
ス提供ホストシステム11を変更することなく、利用者
40の満足度を向上させることができ、発券業務を効率
化し、コストを低くすることができる。
【0043】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
もの及び同じ動作については、その説明を省略する。
【0044】図3は本発明の第2の実施の形態における
チケットマルチパスサービスシステムの動作を示す図で
ある。
【0045】本実施の形態において、利用者40は、あ
らかじめ個人認証情報を登録しておくことによって、購
入済みのチケットを発券することなく、サービス利用場
所60における個人認証装置61を使用して個人認証を
行うことによって、サービス提供事業者10の提供する
サービスを利用することができる。この場合、利用者4
0は、前記第1の実施の形態において説明したようなチ
ケットを電子的な状態でダウンロードした利用者端末4
1又はICカード42を持ち歩く必要もない。例えば、
前記チケットが、飛行機の搭乗券である場合、利用者4
0は、サービス利用場所60としての飛行場において個
人認証装置61を使用して個人認証を行うことによっ
て、飛行機に搭乗することができるようになっている。
【0046】この場合、前記利用者40は、個人認証装
置43にアイリスパターン等の個人認証情報を入力す
る。なお、該個人認証情報は、個人認証装置43から利
用者端末41に入力される。続いて、該利用者端末41
を操作して、図3において矢印で示されるように、前
記個人認証情報をチケットマルチパスセンター30に送
信する。これにより、前記利用者40の個人認証情報が
図示されない登録手段に登録される。
【0047】一方、各サービス提供事業者10のサービ
ス提供ホストシステム11は、チケットを発券するため
のデータとしての発券データを、図3において矢印で
示されるように、チケットバンクセンター20に送信す
る。なお、前記サービス提供事業者10は、事前にチケ
ットの予約、申込等を利用者40から受け付けて、サー
ビス提供ホストシステム11に入力しておく。ここで、
前記チケットの予約、申込等は、利用者40から直接受
け付けてもよいし、サービス販売代理業者50を介して
受け付けてもよい。本実施の形態において、チケットの
予約、申込等を受け付けて、サービス提供ホストシステ
ム11に入力する方法は、通常の方法であり、その説明
は省略する。また、前記サービス提供ホストシステム1
1は、前記チケットの予約、申込等が入力されると、前
記チケットを発券するためのデータを作成する。ここ
で、前記チケットが提供することができる数量に限りの
あるサービスを利用するためのチケットである場合、前
記サービス提供ホストシステム11は、前記サービスの
在庫状態をチェックし、該在庫状態に応じて、発券デー
タを作成するようになっているが、発券データを作成す
る方法は、通常の方法であり、その説明は省略する。
【0048】次に、前記利用者40は、サービス提供事
業者10の提供するサービスを利用する時、例えば、飛
行機に搭乗する時、サービス利用場所60としての飛行
場において個人認証を行う。この場合、前記サービス利
用場所60に配設された個人認証装置61に個人認証情
報を入力する。例えば、前記個人認証装置61がアイリ
ス利用のものである場合、前記利用者40のアイリスパ
ターンを個人認証装置61に読み取らせる。すると、図
3において矢印で示されるように、入力された個人認
証情報は、個人認証装置61に接続された利用場所端末
62からチケットマルチパスセンター30に送信され
る。
【0049】次に、前記チケットマルチパスセンター3
0のチケットレスサーバ32は、利用場所端末62から
送信された個人認証情報を受信すると、該個人認証情報
をあらかじめ登録された個人認証情報と比較して、前記
利用者40の個人認証を行う。そして、該個人認証を行
った結果、前記利用者40が前記チケットの正当な所有
者であると判断した場合には、サービス利用許可情報を
前記利用場所端末62に送信する。この場合、前記利用
場所端末62には、チケットが電子的な状態で送信され
る。
【0050】これにより、前記サービス利用場所60に
おいて、前記利用者40が前記チケットの正当な所有者
であることが確認される。また、利用場所端末62が受
信した電子的な状態のチケットに基づき、該チケットに
対応するサービスの内容、例えば、航空便の便名、出発
時刻、座席の種類等が特定される。そして、前記利用者
40は、前記チケットを発券することなく、所定の便の
飛行機に搭乗する等のサービスを利用することができ
る。
【0051】このように、本実施の形態においては、利
用者40は、サービス利用場所60において個人認証装
置61に個人認証情報を入力するだけで、購入したチケ
ットに対応するサービスを利用することができる。その
ため、利用者40は、はサービスの利用に当たり、発券
されたチケットや、電子的な状態でダウンロードされた
チケットを記録した利用者端末41又はICカード42
を保持する必要がなくなるので、前記チケット、利用者
端末41、ICカード42等を携帯する不便を感じるこ
とがない。また、前記チケット、利用者端末41、IC
カード42等を紛失する恐れもない。
【0052】また、サービス提供事業者10は、サービ
ス提供ホストシステム11を変更することなく、利用者
40の満足度を向上させることができ、発券業務を効率
化し、コストを低くすることができる。
【0053】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、利用者に対してチケットを複数のパスで提供する
ことによって、利用者の満足度を向上させることがで
き、かつ、サービス提供事業者の発券業務を効率化し、
コストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるチケットマ
ルチパスサービスシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるチケットマ
ルチパスサービスシステムの動作を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるチケットマ
ルチパスサービスシステムの動作を示す図である。
【符号の説明】
11 サービス提供ホストシステム 21 発券保管サーバ 35、36、37 ネットワーク 41 利用者端末 42、53 ICカード 51 発券機 62 利用場所端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堤 太一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 顔 正修 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E026 AA05 AA07 5B058 CA01 YA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)チケットに関する情報を作成する
    サービス提供ホストシステムと、(b)前記チケットの
    発券情報を保管する発券保管サーバ及び情報受信手段を
    備え、前記サービス提供ホストシステムにネットワーク
    を介して接続されたチケットバンクセンターシステム
    と、(c)個人認証情報を登録する登録手段を備え、前
    記チケットバンクセンターシステムに接続されたチケッ
    トマルチパスセンターシステムとを有し、(d)該チケ
    ットマルチパスセンターシステムは、利用者端末から受
    信したダウンロード要求及び個人認証情報に基づき、前
    記チケットを電子的な状態で前記利用者端末にダウンロ
    ードし、(e)前記電子的な状態でダウンロードされた
    チケットは、前記利用者端末又はICカードに記録され
    ることを特徴とするチケットマルチパスサービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記チケットマルチパスセンターシステ
    ムは、サービス利用場所端末から受信した個人認証情報
    に基づき、サービス利用許可情報を前記サービス利用場
    所端末に送信する請求項1に記載のチケットマルチパス
    サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記電子的な状態でダウンロードされた
    チケットは、発券機に送信される請求項1に記載のチケ
    ットマルチパスサービスシステム。
JP2002127741A 2002-04-30 2002-04-30 チケットマルチパスサービスシステム Pending JP2003323474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002127741A JP2003323474A (ja) 2002-04-30 2002-04-30 チケットマルチパスサービスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002127741A JP2003323474A (ja) 2002-04-30 2002-04-30 チケットマルチパスサービスシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003323474A true JP2003323474A (ja) 2003-11-14

Family

ID=29541712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002127741A Pending JP2003323474A (ja) 2002-04-30 2002-04-30 チケットマルチパスサービスシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003323474A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005289634A (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Advanced Airport Systems Technology Research Consortium 航空手荷物管理システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660228A (ja) * 1992-08-06 1994-03-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Icカード発券装置
JPH11184935A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 Jordan Kk 予約システム及び入場システム
JP2002024660A (ja) * 2000-07-13 2002-01-25 Ricoh Co Ltd 予約システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660228A (ja) * 1992-08-06 1994-03-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Icカード発券装置
JPH11184935A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 Jordan Kk 予約システム及び入場システム
JP2002024660A (ja) * 2000-07-13 2002-01-25 Ricoh Co Ltd 予約システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005289634A (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Advanced Airport Systems Technology Research Consortium 航空手荷物管理システム
JP4515134B2 (ja) * 2004-04-06 2010-07-28 成田国際空港株式会社 航空手荷物管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10296853B2 (en) Automated internet based interactive travel planning and management system
RU2447507C2 (ru) Сервисная система предоставления информации пользователям железной дороги
EP3531355A1 (en) Program
US6189783B1 (en) System for aiding in use of a facility arranged to equip visitors with portable information storing units, method for aiding in use of a facility, and recording medium for recording the method
US20150213660A1 (en) Systems and Methods for Electronic Ticket Validation Using Proximity Detection
US20100205105A1 (en) System and Method for Providing Electronic Passenger and Luggage Handling Services over a Distributed Network
US20130066660A1 (en) Event reservation system
WO2007140175A2 (en) Tour event clearinghouse system and method for interaction with retail travel systems
JPWO2002033612A1 (ja) 電子チケット発行システム
AU2003271978A1 (en) Method, system and device for mobile access of subscription content
WO2006042212A2 (en) Method for authorizing an auxiliary account using identification wristbands
JP2004536401A (ja) 符号化データ付き搭乗券及び該搭乗券の発行・処理システム
US20150254579A1 (en) Smart card system for managing venue access and venue attendee rewards, and method of assembling the smart card system
KR100737257B1 (ko) 기념 프린트 발행 시스템
US20020169666A1 (en) Ordering-and-reserving management method using paper medium attached with unique code and advertising effect analysis method and system thereof
JP2004526216A (ja) データ通信ネットワーク上の物品の購入/物品の供給/サービスのために利用可能なアカウントの設定/起動
JP2003323474A (ja) チケットマルチパスサービスシステム
US20110054952A1 (en) Remote check-in system
WO2022049629A1 (ja) 制御装置、認証システム、認証情報制御方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
JP4067864B2 (ja) チケットバンクシステム
JP2006164073A (ja) 顧客案内システム
AU2015200814A1 (en) Open ticketless travel services
JP2007520816A (ja) 個人のプロファイルを生成するためのボーナスポイントシステム
WO2023286134A1 (ja) カード情報管理装置、システム、及び、方法、並びに、コンピュータ可読媒体
WO2024057468A1 (ja) サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071106

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071114

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20071214