JP2003323383A - 通信装置及び該装置における通信制御方法 - Google Patents

通信装置及び該装置における通信制御方法

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JP2003323383A
JP2003323383A JP2002127272A JP2002127272A JP2003323383A JP 2003323383 A JP2003323383 A JP 2003323383A JP 2002127272 A JP2002127272 A JP 2002127272A JP 2002127272 A JP2002127272 A JP 2002127272A JP 2003323383 A JP2003323383 A JP 2003323383A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークで接続されているサーバにエラ
ーメッセージがあった場合、そのメッセージデータを何
回も受信してその度にエラー情報を印刷していた。 【解決手段】 ネットワークを介して接続されているサ
ーバと通信可能な通信装置であって、POP3サーバか
らメールメッセージを受信すると、そのメールメッセー
ジにエラーが存在するかどうかを判定し(S13)、エ
ラーが存在すると判定されたメールメッセージのユニー
クIDを登録する(S15)。そして、その登録された
ユニークIDと同じユニークIDを有するメールメッセ
ージの番号を受信すると(S17)、そのメールメッセ
ージの受信を拒否する(S20→S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続されているサーバと通信可能な通信装置及び該
装置における通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークに接続
され、POP3手順により、サーバからネットワークを
介して送信されるメールを受信できる通信装置が知られ
ている。このような通信装置では、まず最初にアカウン
ト名、パスワードを使用して、サーバとの間でアカウン
トの認証を行ない、このアカウント認証を済ませると、
POP3のSTATコマンドを使用してメールボックス
の情報を問い合わせる。そのメールボックスにメッセー
ジ情報がある場合は、そのメールボックスにあるメッセ
ージ数の回数だけ、POP3のLISTコマンドを使用
してメッセージ番号を取得し、その取得したメッセージ
番号でPOP3のRETRコマンドを利用してメールメ
ッセージをダウンロードする処理を繰り返す。
【0003】そして、その取得したメールメッセージが
通信装置で印刷可能であるか否かを判断し、印刷可能で
あればメッセージを印刷し、もし印刷不可能であればエ
ラー情報をレポートとして印刷している。しかしながら
この様にして、POP3サーバのメールボックスに記憶
されているメールメッセージのダウンロードを行った
後、再度、そのメールボックスからのメールメッセージ
のダウンロード処理を行った場合は、以下のような問題
が発生していた。
【0004】即ち、印刷できないメールメッセージを何
回もサーバから取得してしまい、その結果、エラー情報
を何回も印刷してしまう。このように、不要なメッセー
ジを何回も取得したり、そのような不要メッセージの取
得によるエラー情報の印刷が何度も実行されてしまうた
め無駄な作業が多く発生するという問題があった。
【0005】このような問題を解決するため、例えば特
開平11-328060号公報では、メールサーバに記憶されて
いるメールメッセージのダウンロード及びそのメールの
添付ファイルのダウンロード処理を行い、添付ファイル
の形式が許容できない形式の電子メールであった場合、
最新の残メールの識別情報を残IDとして記憶し、その
時点でサーバに残っている残メール数(K)を記憶し、
次にメッセージの取得に行く際に、K番目のメッセージ
IDと残メールIDと比較し、これらが一致する場合は
K番目の電子メールよりも新しい電子メールを受信して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に、電子メール型ファクシミリ装置において、最新の残
メッセージIDとサーバに残っている残メール数とを記
憶し、サーバに残っているK番目のメッセージIDと記
憶している残メッセージIDとを比較し、これらが一致
すると初めて(K+1)番目の新しい電子メールを受信
する方式では、新しく受信したメールを必ずしも(K+
1)番目のメールとして処理しないサーバの場合、或い
は、サーバが受信した順序が何らかの理由で保存されて
いない場合には、新しい電子メールが取得できない場合
があった。
【0007】更に、K番目の電子メールの受信を許容で
きない理由が、その電子メールを受信する装置のメモリ
不足である場合には、そのメールを受信する装置側で既
に受信したメールの印刷が終了することにより、或いは
メモリを増設することによりメモリ容量に十分な空きが
できた場合でも、次の電子メールのアクセスは(K+
1)番目の電子メールに対して行われてしまい、それ以
前に受信が完了していなかったK番目を含むそれ以前の
電子メールを受信することができなかった。
【0008】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ネットワークで接続されているサーバにエラーメッ
セージがあった場合、そのメッセージデータを何回も受
信してその度にエラー情報を印刷するのを防止した通信
装置及び該装置における通信制御方法を提供することを
目的とする。
【0009】更に本発明の目的は、サーバで新しく受信
したメールを、サーバの処理方法によらずに確実に取得
できる通信装置及び該装置における通信制御方法を提供
することにある。
【0010】また本発明の目的は、電子メールの受信を
許容できない理由が解消した場合には、その電子メール
を受信することができるようにした通信装置及び該装置
における通信制御方法を提供することにある。
【0011】更に本発明の目的は、エラーメッセージI
Dの保存領域を有効に活用できる通信装置及び該装置に
おける通信制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信装置は以下のような構成を備える。即
ち、ネットワークを介して接続されているサーバと通信
可能な通信装置であって、前記サーバにあるメールメッ
セージの数を表す情報を取得するメッセージ数情報取得
手段と、前記サーバにあるメールメッセージの識別情報
を取得する識別情報取得手段と、前記サーバにあるメー
ルメッセージを受信する受信手段と、前記メールメッセ
ージが処理可能かどうか判定する判定手段と、前記判定
手段により処理不可能と判定された前記メールメッセー
ジの識別情報を複数登録可能な登録手段と、 前記登録
手段に登録された複数の識別情報と前記識別情報取得手
段により取得されたメールメッセージの識別情報とを比
較する比較手段と、前記メッセージ数情報取得手段によ
り取得したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、
前記識別情報取得手段はサーバにある全てのメールメッ
セージの識別情報を取得し、前記比較手段による比較を
行い、比較結果が一致する識別情報を有する全てのメー
ルメッセージの受信を禁止するように制御する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0013】また上記目的を達成するために本発明の通
信装置は以下のような構成を備える。即ち、ネットワー
クを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置
であって、前記サーバにあるメールメッセージの識別情
報を取得する識別情報取得手段と、前記サーバにあるメ
ールメッセージを受信する受信手段と、前記メールメッ
セージの処理が可能かどうか判定する判定手段と、前記
判定手段により処理不可能と判定した前記メールメッセ
ージの処理不可能な理由を判定する理由判定手段と、前
記判定手段により処理不可能と判定された前記メールメ
ッセージの識別情報と前記理由判定手段で判定した理由
とを対応付けて登録する登録手段と、装置の状態を判定
する状態判定手段と、前記登録手段に登録された複数の
識別情報と前記識別情報取得手段により取得されたメー
ルメッセージの識別情報とを比較する比較手段と、前記
比較手段による比較の結果、前記識別情報の一致するも
のがある場合は前記登録手段に登録された前記識別情報
と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止
するように制御する制御手段とを有し、前記状態判定手
段で判定された装置の状態が、前記理由判定手段で判定
された前記処理不可能な理由を解消している状態である
場合には、前記制御手段は当該解消された理由に対応す
る前記識別情報と同じ識別情報を有するメールメッセー
ジの受信を行うように制御することを特徴とする。
【0014】また上記目的を達成するために本発明の通
信装置は以下のような構成を備える。即ち、ネットワー
クを介して接続されているサーバと通信可能な通信装置
であって、前記サーバにあるメールメッセージの識別情
報を取得する識別情報取得手段と、前記サーバにあるメ
ールメッセージを受信する受信手段と、前記メールメッ
セージが処理可能かかどうかを判定する判定手段と、前
記判定手段により処理不可能と判定された前記メールメ
ッセージの識別情報を登録する登録手段と、前記登録手
段に登録された前記識別情報と前記サーバより通知され
る前記サーバにメールメッセージの識別情報とを比較す
る比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記識
別情報の一致するものがある場合は前記登録手段に登録
された前記識別情報と同じ識別情報を有する前記サーバ
で受信されているメールメッセージの受信を禁止するよ
うに制御する制御手段と、前記比較手段による比較の結
果、前記登録手段に登録された前記識別情報が前記サー
バにない場合は前記登録手段に登録された前記識別情報
を無効化する無効化手段と、を有することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するために本発明の通信装
置の通信制御方法は以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能
な通信装置の通信制御方法であって、前記サーバにある
メールメッセージの数を表す情報を取得するメッセージ
数情報取得工程と、前記サーバにあるメールメッセージ
の識別情報を取得する識別情報取得工程と、前記サーバ
にあるメールメッセージを受信する受信工程と、前記メ
ールメッセージが処理可能かどうか判定する判定工程
と、前記判定工程により処理不可能と判定された前記メ
ールメッセージの識別情報を複数登録可能な登録工程
と、前記登録工程に登録された複数の識別情報と前記識
別情報取得工程により取得されたメールメッセージの識
別情報とを比較する比較工程と、前記メッセージ数情報
取得工程により取得したサーバにあるメッセージ数情報
に基づいて、前記識別情報取得工程はサーバにある全て
のメールメッセージの識別情報を取得し、前記比較工程
による比較を行い、比較結果が一致する識別情報を有す
るメールメッセージの受信を禁止するように制御する制
御工程とを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために本発明の通信装
置の通信制御方法は以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能
な通信装置の通信制御方法であって、前記サーバにある
メールメッセージの識別情報を取得する識別情報取得工
程と、前記サーバにあるメールメッセージを受信する受
信工程と、前記メールメッセージの処理が可能かどうか
判定する判定工程と、前記判定工程により処理不可能と
判定した前記メールメッセージの処理不可能な理由を判
定する理由判定工程と、前記判定工程により処理不可能
と判定された前記メールメッセージの識別情報と前記理
由判定工程で判定した理由とを対応付けて登録する登録
工程と、装置の状態を判定する状態判定工程と、前記登
録工程に登録された複数の識別情報と前記識別情報取得
工程により取得されたメールメッセージの識別情報とを
比較する比較工程と、前記比較工程による比較の結果、
前記識別情報の一致するものがある場合は前記登録工程
に登録された前記識別情報と同じ識別情報を有するメー
ルメッセージの受信を禁止するように制御する制御工程
とを有し、前記状態判定工程で判定された装置の状態
が、前記理由判定工程で判定された前記処理不可能な理
由を解消している状態である場合には、前記制御工程は
当該解消された理由に対応する前記識別情報と同じ識別
情報を有するメールメッセージの受信を行うように制御
することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために本発明の通信装
置の通信制御方法は以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して接続されているサーバと通信可能
な通信装置の通信制御方法であって、前記サーバにある
メールメッセージの識別情報を取得する識別情報取得工
程と、前記サーバにあるメールメッセージを受信する受
信工程と、前記メールメッセージが処理可能かかどうか
を判定する判定工程と、前記判定工程により処理不可能
と判定された前記メールメッセージの識別情報を登録す
る登録工程と、前記登録工程に登録された前記識別情報
と前記サーバより通知される前記サーバにメールメッセ
ージの識別情報とを比較する比較工程と、前記比較工程
による比較の結果、前記識別情報の一致するものがある
場合は前記登録工程に登録された前記識別情報と同じ識
別情報を有する前記サーバで受信されているメールメッ
セージの受信を禁止するように制御する制御工程と、前
記比較工程による比較の結果、前記登録手段に登録され
た前記識別情報が前記サーバにない場合は前記登録工程
に登録された前記識別情報を無効化する無効化工程と、
を有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係る通信装
置の構成を示すブロック図で、この通信装置は、ネット
ワークで接続されているPOP3サーバと、ネットワー
クを介して通信可能に構成されている。
【0020】図1において、100はCPUで、ROM
101に記憶されている制御プログラムや各種データに
従って、この通信装置全体の動作を制御している。10
2はRAMで、CPU100による制御動作時に、各種
データを記憶するためのワークエリアとして使用される
とともに、LANインターフェース106を介して入力
したデータを保存している。103はプリンタで、CP
U100の制御の下にRAM102に格納されている各
種データや受信データ、レポートデータ等を印刷してい
る。104は入力部で、キーボードやマウス等のポイン
ティングデバイスを備え、オペレータにより操作され、
各種データやコマンドを入力するのに使用される。10
5は表示部で、例えばCRTや液晶等の表示画面を有
し、オペレータとのGUIを実現するのに使用される。
LANインターフェース106は、ネットワークを介し
てサーバや他の通信装置等との間でデータを送受信する
ためのインターフェース部である。107はシステムバ
スで、上述した各構成要素同士を接続し、これら構成要
素間でデータの送受を行っている。108はLAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)である。
【0021】図2は、本実施の形態に係る通信装置の接
続形態を説明する図である。
【0022】図2において、200はイーサーネットで
あり、サーバ201、通信依頼装置202、本実施の形
態に係る通信装置203が接続され、このイーサネット
(登録商標)200はグローバルなインターネット網2
07に接続されている。サーバ201は、メールの送受
信が可能なサーバであり、通信依頼装置202やインタ
ーネット網207から送られてくるメールメッセージを
受信することができる。また、通信装置203からのP
OP3手順によるメール受信にも対応している。更に、
通信依頼装置202は、サーバ201を介して通信装置
203にメールメッセージを送信することが可能であ
る。また通信装置203はサーバ201よりPOP3受
信が可能である。また、204はイーサーネット、20
5はサーバ、206は通信依頼装置で、このイーサネッ
ト204もまたグローバルなインターネット網207に
接続されており、それぞれの機能は上述したイーサネッ
ト200、サーバ201、通信依頼装置202のそれぞ
れと同様である。
【0023】図3は、本実施の形態に係る通信装置20
3で実行されるPOP3受信の手順を示すフローチャー
トで、この処理を実行するプログラムはROM101に
記憶されている。
【0024】まずステップS1で、通信装置203から
LANインターフェース106によりイーサネット20
0を介してPOP3サーバ201と接続する。このPO
P3サーバ201と接続した後、アカウント名、パスワ
ードを使用してアカウントの認証を行う。次にステップ
S2に進み、POP3のSTATコマンドを使用して、
POP3サーバ201のメールボックスの情報を問い合
わせる。これは図5の説明で後述するようにSTATコ
マンドを用いて問合せる。ステップS3で、この問合せ
に応じてサーバ201から返送される応答に基づいて、
メールボックスにメッセージ情報があるかどうかをみ
る。メッセージ情報がある場合はステップS6に進む
が、メッセージ情報が無い場合はステップS4に進む。
ここで、返送される応答は、図5の説明で後述するとお
り合計メッセージ数と容量が送られてくる。ステップS
4では、POP3サーバ201のメールメッセージは全
て削除されていることを示しているので、図4に示す通
信装置203のRAM102に記憶されている「POP
3アカウント1のエラー情報」の全て初期化してステッ
プS5に進む。ここで、図4に示すRAM102にエラ
ーのあるユニークIDとして記憶したユニークIDを削
除するのは、サーバ201の管理者などによって既にそ
のユニークIDを持つメッセージ情報がサーバ201よ
り削除されいるので通信装置203がそのユニーク情報
のメッセージ情報をサーバから取得しないようにするよ
うな無駄な制御をする必要が無いからである。また、こ
のようにすることによって、不必要なユニーク情報を記
憶しないので図4に示すRAM102を有効活用できる
ためそれほど大きな容量を必要としない。そしてステッ
プS5に進み、POP3サーバ201に対して終了処理
を行ってPOP3サーバ201との接続を切断する。
【0025】一方ステップS3で、メッセージ情報があ
る場合はステップS6に進み、ステップS2で取得した
メッセージ数分の全てのメールメッセージを処理し終え
たか否かを判断する。全ての処理をし終えた場合はステ
ップS7に進み、まだ全ての処理をし終えていない場合
はステップS9の処理へ進む。ステップS7では、図4
に示す「POP3アカウント1のエラー情報」のフラグ
400が「偽」(0)の場合、POP3サーバ201に
おいて、そのメールメッセージが削除されていることを
示しているので、フラグ400が「偽」(0)であるユ
ニークID(Unique-ID)をテーブルより削除する。
これによって、通信装置203がサーバより削除されて
いるユニーク情報のメッセージ情報を取得しないように
するような無駄な制御をする必要が無いからである。ま
た、このようにすることによって、不必要なユニーク情
報を記憶しないので、図4に示すRAM102を有効活
用できる。そしてステップS8に進み、後述のステップ
S16で、図4に示す「POP3アカウント1のエラー
情報」のフラグ400を「真」(1)にしているため、
それを「偽」(0)に変更する。これによって、次の周
期でPOP3サーバにメールを取得にいったがサーバの
管理者によって既に当該メールメッセージを削除してい
てサーバにはない場合に、フラグが「偽」であるので、
ステップS7でフラグが「偽」である全てのユニークI
Dを確実に削除でき、RAM102を有効活用できると
いう顕著な効果がある。そしてステップS5に進み、P
OP3サーバ201に対して終了処理を行ってPOP3
サーバ201との接続を切断する。
【0026】図4は、本実施の形態に係る通信装置20
3のRAM102に記憶されているPOP3アカウント
1のエラー情報の一例を説明する図である。
【0027】図において、400はフラグ情報を示し、
そのエラー情報がPOP3サーバ201において削除さ
れているか否かを(0=削除されていること、つまり
「偽」を表す)表わしている。401は、エラーが発生
したメッセージのユニークIDを示す。ここではエラー
が発生したユニークIDとして、ユニークID「a58b63
e45387599fb1cfb9618ce27d2」402,「7026570105a16
54f725a22d6a4b7d9de」403が記憶されており、ユニ
ークID402のフラグ400だけが「1」(POP3
サーバ201において削除されていない、つまり「真」
を表す)に設定されている。
【0028】またステップS6で、全てのメッセージ処
理が終了していない場合はステップS9に進み、POP
3のLISTコマンドを使用してメッセージ番号の情報
を取得する。ここで、メッセージ番号は、ステップS3
で取得された合計メッセージ数に基づいて付与される。
例えばメッセージが6つある場合は、1番目から6番目
までのメッセージ番号が付与される。また、ここでいう
全てのメッセージ処理とは、ステップS3で取得された
合計メッセージ数分の処理を行うことである。図5の説
明で後述するとおりLIST1コマンド入力して、PO
P3サーバ201に対して、1番目のメールメッセージ
1の情報を問い合わせる。これを全てのメッセージ処理
が終了するまで、即ち取得された合計メッセージ数分の
処理が終了するまで、2番目のメッセージ番号の情報取
得、3番目のメッセージ番号の情報取得・・・という具
合に動作を繰り返す。また、全てのメッセージ処理が終
了したかどうかは、ステップS3で合計メッセージ数分
をデクリメントすることにより判断している。これによ
って、サーバで新しく受信したメール情報をサーバの処
理方法によらずに確実に取得できるという顕著な効果が
ある。次にステップS10に進み、ステップS9で取得
したメッセージ番号でPOP3のUIDLコマンドを使
用して、メッセージのユニークIDを取得する。そして
ステップS11に進み、ステップS10で取得したメッ
セージのユニークIDが、図4に示す通信装置203の
RAM102にある「POP3アカウント1のエラー情
報」テーブルに既に記憶されているか否かを検索し、そ
のユニークIDがテーブルに記憶されていない場合はス
テップS12に進み、POP3のRETRコマンドを使
用して、そのメールメッセージをダウンロードする。次
にステップS13に進み、ステップS12で取得したメ
ッセージを解析して印刷可能か否かを判断し、印刷不可
能なメッセージであればステップS14に進む。ここで
印刷可能かどうかは、受信した添付ファイルの形式が通
信装置203で展開可能な形式かどうか、RAM102
の空き容量がメッセージを受信するのに十分あるか、1
個のメッセージの容量が規定値以下かなどによって判断
される。印刷不可能である場合は、ステップS14で、
印刷不可能である旨をエラー情報としてプリンタ103
を使用して印刷する。ここでさらに、後述するエラーの
原因を表す情報とユニークIDとの対応をつけて印刷す
れば、装置のユーザやサーバの管理者がメッセージ情報
のエラーの原因を知ることができ適切な対応が迅速にと
れるという顕著な効果もある。ここで、ステップS11
でユニークIDを比較し一致しないものは、メッセージ
のダウンロードを行っているが、RAM102の空き容
量がメッセージを受信するのに十分かどうかはステップ
S9のLISTコマンドによって各メッセージの容量を
取得できるので、メッセージはダウンロードせずにRA
M102のメモリ容量で判断して、受信不可の場合はス
テップS14以降の処理を行うようにしてもよい。そし
てステップS15に進み、ユニークIDの保存領域があ
るかどうか判断し、十分無い場合には保存領域中の最古
のユニークIDを削除する。ここで、ユニークIDの保
存領域があるかどうかは、図4で示されているとおりM
個のユニークIDが登録されているかどうかで判断して
いる。M個のユニークIDが登録されたところで最古の
ユニークIDのある保存領域のデータを削除するように
することで、次の周期でPOP3サーバにメッセージを
取得にいった場合、ステップS11でユニークIDが不
一致と判断され、ステップS13でメッセージのダウン
ロードを行い、エラーの場合は再度エラー情報を出力す
る。このため、サーバの管理者が受信できないメッセー
ジの確認を忘れていた場合に、毎回エラー情報を印刷し
なくとも管理者に再度注意を喚起することができるとい
う顕著な効果がある。また、限られたRAM102の容
量を有効活用できるという顕著な効果がある。さらに、
メッセージの受信ができなかった新しいユニークIDの
ものについては、サーバにメッセージを取得にいく都度
エラー情報は出力されないという顕著な効果もある。ま
た、ここでは古いユニークIDを削除する例で説明した
が実際に削除しなくとも、古いユニークIDを無効化す
るだけでよい。
【0029】一方、ステップS15でユニークIDの保
存領域がある場合はステップS17に進み、ステップS
10で取得したユニークIDを、図4のテーブルの空き
エリアに格納する。そしてステップS18に進み、ステ
ップS15で格納したユニークIDのフラグ400を
「真」(1)に変更し、前述のステップS7で、ユニー
クIDがテーブルより削除されないようにする。さらに
ステップS19に進み、前述のステップS13で判断し
たエラーの原因を表すコードをユニークIDに対応して
図4のテーブルの404欄に記憶し、さらにステップS
3で合計メッセージ数分をデクリメントし、新たな合計
メッセージ数としてデクリメントした値をセットし、ス
テップS6に戻る。図4の405、406はユニークI
D402、403に対応するエラーの原因を表すコード
である。407はエラーの無いことを表している。
【0030】また、ステップS13で、ステップS12
で取得したメッセージが印刷可能なメッセージであれば
ステップS20に進み、ステップS12で取得したメッ
セージをプリンタ103を用いて印刷する。そしてステ
ップS21に進み、POP3のDELEコマンドを使用
し、ステップS12で取得したメッセージをPOP3サ
ーバ201より削除し、さらにステップS3で合計メッ
セージ数分をデクリメントし、新たな合計メッセージ数
としてデクリメントした値をセットしてステップS6に
戻る。
【0031】またステップS11で、ステップS10で
取得したメッセージのユニークIDが、RAM102に
記憶されている「POP3アカウント1のエラー情報」
テーブル(図4)に既に記憶されている場合はステップ
S22に進み、前回のエラー情報と装置の状態情報によ
り再受信するかどうか決定する。具体的には、前回のエ
ラーの原因が、例えば装置のメモリ容量が少なくてメッ
セージが受信できないことを示しており、その時点でメ
モリに記憶されていた情報の印刷、送信を行うことによ
って、或いはメモリの増設を行う等により、今回の受信
のためのメモリ容量が十分になっているかどうか、即
ち、前回のエラー状態が解消されているかどうかを判断
する。抗して、そのエラー状態が解消されていればステ
ップS12に進み、再受信を行う。尚、このエラー状態
の解消には、例えば、通信装置203のプログラムバー
ジョンの変更などによって、前回受信できなかった添付
ファイルの形式が受信できるようになった場合も含ま
れ、その場合も同様にしてステップS12に進んで再受
信を行う。
【0032】一方、ステップS22で再受信を行わない
と判断した場合はステップS23に進み、そのテーブル
のユニークIDに一致するフラグ400を「真」(1)
に変更する、これは前述したステップS7の処理で、テ
ーブルより削除されないように目印を付ける処理であ
る。さらにステップS3で合計メッセージ数分をデクリ
メントし、新たな合計メッセージ数としてデクリメント
した値をセットする。
【0033】図7は、本実施の形態に係る通信装置20
3で実行される装置の状態情報を取得する手順を示すフ
ローチャートで、この処理を実行するプログラムはRO
M101に記憶されている。この手順は、周期的に起動
されるタスクで、例えば5m秒毎に起動される。
【0034】まずステップS701で、RAM103の
メモリの空き情報を取得し、RAM103の所定のワー
クエリアに、その取得した空き容量を書き込む。これに
よって、メモリ不足のため受信できなかったメッセージ
情報が受信できるか否かを判断できる。次にステップS
702に進み、ROM101のプログラムバージョンを
取得し、RAM103の所定のワークエリアに、その取
得したバージョン情報を書き込む。このように、プログ
ラムバージョンを取得して保持することにより、以前の
バージョンで受信できなかった添付ファイルの形式が、
新たに更新されたバージョンで受信できるようになった
かどうかを判断できる。尚、ここでは周期的にプログラ
ムバージョンを調べるようになっているが、このバージ
ョンのチェックは電源立上時だけで行っても。次にステ
ップS703に進み、トナーやインクなどの記録材切れ
や紙ジャムなどのプリンタの異常や、不図示の装置カバ
ーが空いているなどといった、装置の様々な状態情報を
取得し、RAM103の所定のワークエリアに書き込
む。こうして、更新されたこれらの情報と、以前のエラ
ー情報とをもとに、以前メッセージ情報を受信できなか
った原因が解消されているか否かが判断できる。ここで
は、周期タスクを例に説明したが、これに限らず、図3
のステップS13で受信または印刷不可かどうか判断す
るために、このタスクを呼び出してもよい。また、ステ
ップS22でエラー原因情報と装置状態情報を比較する
直前でこのタスクを呼び出してもよい。またこれらの組
合せであってよい。
【0035】また前述のステップS15(図3)では、
サーバの管理者に再度注意を喚起するために、ユニーク
IDの保存領域が無い場合は、古いユニークIDの保存
領域を削除したが、本発明はこれに限らない。
【0036】図8は、サーバの管理者に再度注意を喚起
するための本実施の形態に係る通信装置203で実行さ
れる他の実施形態の手順を示すフローチャートである。
具体的には、メッセージを取得しにいく度に図3のステ
ップS23に続いて、ステップS801で、一致したユ
ニークIDがある回数をカウントし、そのカウントした
計数値が所定値を超えたかどうかをステップS802で
判定し、所定値を越えた場合に、図3のステップ12に
進んで、メッセージをダウンロードするようにしても構
わない。尚、この図8に示す手順は、図3のステップS
15,S16の手順と併用しても構わない。
【0037】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、受信したメールメッセージでエラーが発生した場合
は、そのメッセージのユニークIDを登録しておき、次
に同じメッセージを受信した場合に、ステップ15でユ
ニークIDの保存領域がある限り、またはステップS2
2で再度受信する決定が入力されない限り、その印刷不
可能なメッセージを再度ダウンロードする再取得処理を
行わないようにしている。これにより、既にエラーとな
ったメッセージを再度ダウンロードして再印刷すること
がないという顕著な効果がある。
【0038】また、サーバより削除されているユニーク
情報のメッセージ情報を取得しないようにするといっ
た、無駄な制御をする必要が無くなる。また、このよう
にすることによって、不必要なユニーク情報を記憶しな
いので図4に示すRAM102のメモリ領域を有効に活
用できるため、それほど大きなメモリ容量のRAMを必
要としないという顕著な効果がある。
【0039】また、ユニークIDの保存領域があるかど
うか判断し、十分な保存可能領域が無い場合には、保存
領域中の古いユニークIDを削除する。これにより、次
の周期でPOP3サーバにメッセージを取得を行い、エ
ラーになった場合は、再度エラー情報を出力するため、
サーバの管理者がメッセージの確認を忘れていた場合で
も、毎回エラー情報を印刷することなく再度注意を喚起
することができるという顕著な効果がある。また、限ら
れたRAM102の容量を有効活用できるという顕著な
効果がある。
【0040】更に、メッセージの受信ができなかった新
しいユニークIDのものについては、サーバにメッセー
ジを取得にいく都度、エラー情報は出力されないという
顕著な効果もある。
【0041】また、前回のエラー情報と装置の状態情報
により再受信するかどうか決定することにより、前回の
エラーの原因が解消した場合には、自動的にメッセージ
情報を取得できるという顕著な効果がある。図8で示さ
れる処理工程も実装される場合には、プログラムを記憶
しているROM101に格納されることは言うまでもな
い。
【0042】次に図5のシーケンス例を参照して、本実
施の形態に係る通信装置203における処理を説明す
る。
【0043】図において、500はPOP3サーバ20
1からPOPされたメッセージを示している。これに対
して501で、この通信端末装置203のユーザはアカ
ウント名「kanon」を入力する。次に502で、サーバ
201からパスワードが要求される。これに対して50
3では、指定されたパスワードを入力する。504で
は、POPサーバ201は入力されたアカウント名とパ
スワードが正しいと判断して、6つのメールメッセージ
があり、その合計容量が8進数の「270460」であ
る旨を返送する。505では、通信端末203のユーザ
がSTATコマンド入力して、POP3サーバ201に
対してメールボックスの情報を問い合わせる。これに対
して506で、サーバ201から、合計メッセージ数と
容量が送られてくる。次に507で、通信端末203の
ユーザはLIST1コマンド入力して、POP3サーバ
201に対して、1番目のメールメッセージ1の情報を
問い合わせる。これに対して508で、サーバ201か
ら、1番目のメッセージ1の容量(456)が送られて
くる。次に509では、通信端末203のユーザがUI
DL1コマンド入力して、POP3サーバ201に対し
て1番目のメールメッセージ1のユニークIDを要求す
る。これにより510で、サーバ201から、このメー
ルメッセージ1のユニークID「a58b63e45387599fb1cf
b9618ce27d2」が送られてくる。次に、511で、通信
端末203のユーザがRETR1コマンド入力して、P
OP3サーバ201に対してメールメッセージ1のダウ
ンロードを要求する。これにより、512に示すメッセ
ージがサーバ201から通信端末装置203に対して送
られてくる。
【0044】以下同様にして、513で、通信端末20
3のユーザがUIDL2コマンド入力して、POP3サ
ーバ201に対してメールメッセージ2のユニークID
を要求すると、514で、サーバ201から2番目のメ
ールメッセージのユニークID「7026570105a1654f725a
22d6a4b7d9de」が送られてくる。このような操作を6番
目のメールメッセージ6にまで実行し、これら全てのメ
ールメッセージのユニークIDを取得した後、515
で、QUITコマンドをサーバ201に送出して回線の
切断を要求する。
【0045】そして図4の例は、1番目と2番目のメー
ルメッセージ1,2にエラーが発生した場合を示してお
り、これらメールメッセージ1,2のユニークIDがテ
ーブルに登録されており、POPサーバ201で、1番
目のメールメッセージ1がまだ削除されていないことを
示している。
【0046】図6は、本実施の形態に係る通信装置20
3で実行される処理工程を実行するプログラムを記憶し
ているROM101の構成を示す図である。
【0047】601は、通信装置203からPOP3サ
ーバ201に対してLANインターフェース106で接
続し、その後、POP3サーバ201へ接続した後にア
カウントの認証を行う処理工程モジュールが格納されて
いるエリアである。602は、POP3のSTATコマ
ンドを使用して、通信装置203からメールボックスに
メッセージ情報を問い合わせ、かつ、メッセージ情報が
あるか否かを判断する処理工程モジュールが格納されて
いるエリアである。603は、POP3のLISTコマ
ンドを使用して、通信装置203からメッセージ番号を
取得する処理工程モジュールが格納されているエリアで
ある。604は、POP3のUIDLコマンドを使用し
て、通信装置203からメッセージのユニーク番号を取
得する処理工程モジュールが格納されているエリアであ
る。605は、その取得したユニークIDをテーブル
(RAM102)に保存する処理工程モジュールが格納
されているエリアである。606は、工程モジュール6
04で取得したユニークIDと、RAM102のテーブ
ルに登録されているユニークIDとを比較する処理工程
モジュールが格納されているエリアである。607は、
RAM102のテーブルのユニークIDに対するフラグ
を「真」や「偽」に変更する処理工程モジュールが格納
されているエリアである。608は、ユニークIDに対
応してエラーの原因を示す情報を格納する処理工程モジ
ュールが格納されているエリアである。609は、PO
P3のRETRコマンドを使用して、メッセージをPO
P3サーバ201から取得するための処理工程モジュー
ルが格納されているエリアである。また、取得されたメ
ッセージが印刷可能か否かを示す処理も含まれている。
610は、エラー情報を基に、プリンタ103により印
刷する工程モジュールが格納されているエリアである。
そして611は、RAM102のテーブルのユニークI
Dに対するフラグが「偽」であるユニークIDをテーブ
ルから削除する処理工程モジュールが格納されているエ
リアである。612は、ユニークIDの保存領域が足り
ない場合に、最古のユニークIDの保存領域を削除する
処理工程モジュールが格納されているエリアである。6
13は、前回のエラーの原因を示す情報と装置の状態情
報によって再受信するかどうかを決定する再受信決定工
程モジュールが格納されているエリアである。614
は、装置の状態を取得する装置状態取得工程が格納され
ているエリアである。
【0048】[他の実施の形態]前述の実施の形態で
は、図4のテーブルが1つであったが、POP3アカウ
ント毎にテーブルを持っても良い。
【0049】本発明の目的は前述したように、実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシス
テム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても達成される。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。こ
のようなプログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は
全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機
能が実現される場合も含まれている。
【0051】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含む。
【0052】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ネットワークで接続されているPOP3サーバのメ
ールメッセージが、印刷できないメールメッセージを含
んでいる場合、その印刷できないメールメッセージの受
信は1回で済み、エラー情報の印刷も1回ですむという
という効果がある。
【0053】また本実施の形態によれば、そのメッセー
ジデータを何回も受信してその度にエラー情報を印刷す
るのを防止できるという顕著な効果がある。
【0054】また電子メールの受信を許容できない理由
が解消した場合には、その電子メールを受信可能にでき
る効果がある。
【0055】さらに、エラーメッセージIDの保存領域
を有効に活用でき、それほど大きなメモリ容量のメモリ
を必要としないという効果を有する。また、サーバによ
り削除されているユニーク情報のメッセージ情報を取得
しないようにするといった無駄な制御をする必要が無い
という顕著な効果がある。
【0056】また、ユニークIDの保存領域があるかど
うか判断し、十分無い場合には保存領域中の古いのユニ
ークIDを削除することで、次の周期でPOP3サーバ
にメッセージを取得を行い、エラーになった場合は、再
度エラー情報を出力するため、サーバの管理者がメッセ
ージの確認を忘れていた場合でも、毎回エラー情報を印
刷することなく再度注意を喚起することができるという
効果がある。
【0057】更に、メッセージの受信ができなかった新
しいユニークIDのものについては、サーバにメッセー
ジを取得にいく都度、エラー情報は出力されないという
顕著な効果もある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークで接続されているサーバにエラーメッセージ
があった場合、そのメッセージデータを何回も受信して
その度にエラー情報を印刷するのを防止できるという効
果がある。
【0059】また、サーバで新しく受信したメールをサ
ーバの処理方法によらずに確実に取得できる通信装置及
び該装置における通信制御方法を提供できるという顕著
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る通信装置を含むネットワー
ク環境の一例を示す概念図である。
【図3】本実施の形態に係る通信装置におけるPOP3
受信処理を説明するフローチャートである。
【図4】本実施の形態に係る通信装置におけるエラー情
報を記憶するテーブルのデータ構成を説明する図であ
る。
【図5】本実施の形態に係る通信装置とサーバとのデー
タやり取りのシーケンス例を示した図である。
【図6】本実施の形態に係る通信装置のROMに記憶さ
れている制御プログラムモジュールを説明する図であ
る。
【図7】本実施の形態に係る通信装置の状態情報を取得
する手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態に係るサーバの管理者にサーバにエ
ラーのメッセージ情報が残っていることを喚起するため
の他の実施形態を示すフローチャートである。
【手続補正書】
【提出日】平成15年6月18日(2003.6.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 正博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 土田 太郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤野 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AB38 AC21 AC41 AF00 BA04 5C075 AB90 BB11 CA03 CD25 5K030 GA17 HA06 HB04 JT05 KA01 KA06

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続されているサ
    ーバと通信可能な通信装置であって、 前記サーバにあるメールメッセージの数を表す情報を取
    得するメッセージ数情報取得手段と、 前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得す
    る識別情報取得手段と、 前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信手段
    と、 前記メールメッセージが処理可能かどうか判定する判定
    手段と、 前記判定手段により処理不可能と判定された前記メール
    メッセージの識別情報を複数登録可能な登録手段と、 前記登録手段に登録された複数の識別情報と前記識別情
    報取得手段により取得されたメールメッセージの識別情
    報とを比較する比較手段と、 前記メッセージ数情報取得手段により取得したサーバに
    あるメッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得手
    段はサーバにある全てのメールメッセージの識別情報を
    取得し、前記比較手段による比較を行い、比較結果が一
    致する識別情報を有する全てのメールメッセージの受信
    を禁止するように制御する制御手段と、を有することを
    特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段による比較の結果、前記登
    録手段に登録された前記識別情報が前記サーバにない場
    合前記登録手段に登録された識別情報を無効化する無効
    化手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続されているサ
    ーバと通信可能な通信装置であって、 前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得す
    る識別情報取得手段と、 前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信手段
    と、 前記メールメッセージの処理が可能かどうか判定する判
    定手段と、 前記判定手段により処理不可能と判定した前記メールメ
    ッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定手段
    と、 前記判定手段により処理不可能と判定された前記メール
    メッセージの識別情報と前記理由判定手段で判定した理
    由とを対応付けて登録する登録手段と、 装置の状態を判定する状態判定手段と、 前記登録手段に登録された複数の識別情報と前記識別情
    報取得手段により取得されたメールメッセージの識別情
    報とを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記識別情報の一致す
    るものがある場合は前記登録手段に登録された前記識別
    情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を
    禁止するように制御する制御手段とを有し、 前記状態判定手段で判定された装置の状態が、前記理由
    判定手段で判定された前記処理不可能な理由を解消して
    いる状態である場合には、前記制御手段は当該解消され
    た理由に対応する前記識別情報と同じ識別情報を有する
    メールメッセージの受信を行うよう制御することを特徴
    とする通信装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続されているサ
    ーバと通信可能な通信装置であって、 前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得す
    る識別情報取得手段と、 前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信手段
    と、 前記メールメッセージが処理可能かかどうかを判定する
    判定手段と、 前記判定手段により処理不可能と判定された前記メール
    メッセージの識別情報を登録する登録手段と、 前記登録手段に登録された前記識別情報と前記サーバよ
    り通知される前記サーバにメールメッセージの識別情報
    とを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記識別情報の一致す
    るものがある場合は前記登録手段に登録された前記識別
    情報と同じ識別情報を有する前記サーバで受信されてい
    るメールメッセージの受信を禁止するように制御する制
    御手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記登録手段に登録さ
    れた前記識別情報が前記サーバにない場合は前記登録手
    段に登録された前記識別情報を無効化する無効化手段
    と、を有することを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段により判定した前記メール
    メッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定手段
    と、 装置の状態を判定する状態判定手段とを更に有し、 前記登録手段は、前記判定手段により処理不可能と判定
    された前記メールメッセージの識別情報と前記理由判定
    手段で判定した理由とを対応付けて登録し、前記制御手
    段は前記登録手段に登録された前記識別情報と同じ識別
    情報を有する複数のメールメッセージの受信を禁止する
    ように制御し、前記状態判定手段で判定された装置の状
    態が、前記理由判定手段で判定された処理不可能な理由
    を解消している状態である場合には、前記制御手段は解
    消された処理不可能な理由に対応する前記識別情報と同
    じ識別情報を有するメールメッセージの受信を行うよう
    制御することを特徴とする請求項4に記載の通信装置
  6. 【請求項6】 前記サーバにあるメールメッセージの数
    を表す情報を取得するメッセージ数情報取得手段と、 前記メッセージ数情報取得手段により取得したサーバに
    あるメッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得手
    段はサーバにある全てのメールメッセージの識別情報を
    取得し、前記比較手段による比較を行い、比較結果が一
    致する識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止
    するように制御する制御手段を有することを特徴とする
    請求項3乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記メッセージ数情報取得手段により取
    得したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、前記
    識別情報取得手段は前記サーバにある全てのメールメッ
    セージの識別情報を取得し、前記比較手段による比較を
    行い、比較結果が一致しない識別情報を有する全てのメ
    ールメッセージの受信を許可するように制御する制御手
    段とを有することを特徴とする請求項1又は6に記載の
    通信装置。
  8. 【請求項8】 前記メールメッセージの受信の禁止は、
    前記メールメッセージの取得要求を行わないことである
    ことを特徴する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    通信装置。
  9. 【請求項9】 前記受信手段は前記サーバとの間で認証
    を行う認証手段を更に有することを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記受信手段により受信してメールメ
    ッセージを印刷する印刷手段を更に有することを特徴と
    する請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記判定手段により処理不可能と判定
    されると、前記印刷手段によりエラーメッセージを印刷
    させる印刷制御手段を更に有することを特徴とする請求
    項10に記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記登録手段に登録
    された識別情報の数が所定量以上にならないよう制御す
    ることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に
    記載の通信装置
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記登録手段に登録
    された識別情報と同じ識別情報を有する複数のメールメ
    ッセージの受信を行わない制御を所定回実行した場合
    は、エラーメッセージを印刷させるように制御すること
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の
    通信装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して接続されている
    サーバと通信可能な通信装置の通信制御方法であって、 前記サーバにあるメールメッセージの数を表す情報を取
    得するメッセージ数情報取得工程と、 前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得す
    る識別情報取得工程と、 前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信工程
    と、 前記メールメッセージが処理可能かどうか判定する判定
    工程と、 前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッ
    セージの識別情報を複数登録可能な登録工程と、 前記登録工程で登録された複数の識別情報と前記識別情
    報取得工程で取得されたメールメッセージの識別情報と
    を比較する比較工程と、 前記メッセージ数情報取得工程で取得したサーバにある
    メッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得工程で
    サーバにある全てのメールメッセージの識別情報を取得
    し、前記比較工程で比較を行い、比較結果が一致する識
    別情報を有するメールメッセージの受信を禁止するよう
    に制御する制御工程と、 を有することを特徴とする通信装置の通信制御方法。
  15. 【請求項15】 前記比較工程による比較の結果、前記
    登録手段に登録された前記識別情報が前記サーバにない
    場合は前記登録工程に登録された識別情報を無効化する
    無効化工程を更に有することを特徴とする請求項14に
    記載の通信装置の通信制御方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して接続されている
    サーバと通信可能な通信装置の通信制御方法であって、 前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得す
    る識別情報取得工程と、 前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信工程
    と、 前記メールメッセージの処理が可能かどうか判定する判
    定工程と、 前記判定工程で処理不可能と判定した前記メールメッセ
    ージの処理不可能な理由を判定する理由判定工程と、 前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッ
    セージの識別情報と前記理由判定工程で判定した理由と
    を対応付けて登録する登録工程と、 装置の状態を判定する状態判定工程と、前記登録工程で
    登録された複数の識別情報と前記識別情報取得工程で取
    得され たメールメッセージの識別情報とを比較する比較工程
    と、 前記比較工程による比較の結果、前記識別情報の一致す
    るものがある場合は前記登録工程で登録された前記識別
    情報と同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を
    禁止するように制御する制御工程とを有し、 前記状態判定工程で判定された装置の状態が、前記理由
    判定工程で判定された前記処理不可能な理由を解消して
    いる状態である場合には、前記制御工程では当該解消さ
    れた理由に対応する前記識別情報と同じ識別情報を有す
    るメールメッセージの受信を行うよう制御することを特
    徴とする通信装置の通信制御方法。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して接続されている
    サーバと通信可能な通信装置の通信制御方法であって、 前記サーバにあるメールメッセージの識別情報を取得す
    る識別情報取得工程と、 前記サーバにあるメールメッセージを受信する受信工程
    と、 前記メールメッセージが処理可能かかどうかを判定する
    判定工程と、 前記判定工程で処理不可能と判定された前記メールメッ
    セージの識別情報を登録する登録工程と、 前記登録工程で登録された前記識別情報と前記サーバよ
    り通知される前記サーバにメールメッセージの識別情報
    とを比較する比較工程と、 前記比較工程での比較の結果、前記識別情報の一致する
    ものがある場合は前記登録工程で登録された前記識別情
    報と同じ識別情報を有する前記サーバで受信されている
    メールメッセージの受信を禁止するように制御する制御
    工程と、 前記比較工程での比較の結果、前記登録手段で登録され
    た前記識別情報が前記サーバにない場合は前記登録工程
    で登録された前記識別情報を無効化する無効化工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の通信制御方法。
  18. 【請求項18】 前記判定工程で判定した前記メールメ
    ッセージの処理不可能な理由を判定する理由判定工程
    と、 装置の状態を判定する状態判定工程とを更に有し、 前記登録工程では、前記判定工程で処理不可能と判定さ
    れた前記メールメッセージの識別情報と前記理由判定工
    程で判定した理由とを対応付けて登録し、前記制御工程
    では前記登録工程で登録された前記識別情報と同じ識別
    情報を有する複数のメールメッセージの受信を禁止する
    ように制御し、前記状態判定工程で判定された装置の状
    態が、前記理由判定工程で判定された処理不可能な理由
    を解消している状態である場合には、前記制御工程では
    解消された処理不可能な理由に対応する前記識別情報と
    同じ識別情報を有するメールメッセージの受信を行うよ
    う制御することを特徴とする請求項17に記載の通信装
    置の通信制御方法
  19. 【請求項19】 前記サーバにあるメールメッセージの
    数を表す情報を取得するメッセージ数情報取得工程と、 前記メッセージ数情報取得工程で取得したサーバにある
    メッセージ数情報に基づいて、前記識別情報取得工程
    で、サーバにある全てのメールメッセージの識別情報を
    取得し、前記比較工程で比較を行い、比較結果が一致す
    る識別情報を有するメールメッセージの受信を禁止する
    ように制御する工程とを有することを特徴とする請求項
    14乃至18のいずれか1項に記載の通信装置の通信制
    御方法。
  20. 【請求項20】 前記メッセージ数情報取得工程で取得
    したサーバにあるメッセージ数情報に基づいて、前記識
    別情報取得工程ではサーバにある全てのメールメッセー
    ジの識別情報を取得し、前記比較工程で比較を行い、比
    較結果が一致しない識別情報を有する全てのメールメッ
    セージの受信を許可するように制御する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項14又は19に記載の通信装置の
    通信制御方法
  21. 【請求項21】 前記メールメッセージの受信を禁止
    は、前記メールメッセージの取得要求を行わないことで
    あることを特徴する請求項14乃至19のいずれか1項
    に記載の通信装置の通信制御方法。
  22. 【請求項22】 前記受信工程は、前記サーバとの間で
    認証を行う認証工程を更に有することを特徴とする請求
    項14乃至21のいずれか1項に記載の通信装置の通信
    制御方法。
  23. 【請求項23】 前記受信工程で受信してメールメッセ
    ージを印刷する印刷工程を更に有することを特徴とする
    請求項14乃至22のいずれか1項に記載の通信装置の
    通信制御方法。
  24. 【請求項24】 前記判定工程で処理不可能と判定され
    ると、前記印刷工程でエラーメッセージを印刷させる印
    刷制御工程を更に有することを特徴とする請求項23に
    記載の通信装置の通信制御方法。
  25. 【請求項25】 前記制御工程は、前記登録工程で登録
    された識別情報の数が所定量以上にならないよう制御す
    ることを特徴とする請求項14乃至24のいずれか1項
    に記載の通信装置の通信制御方法。
  26. 【請求項26】 前記制御工程は、前記登録工程で登録
    された識別情報のと同じ識別情報を有する複数のメール
    メッセージの受信を行わない制御を所定回実行した場合
    は、エラーメッセージを印刷させるように制御すること
    を特徴とする請求項14乃至25のいずれか1項に記載
    の通信装置の通信制御方法。
  27. 【請求項27】 請求項14乃至26のいずれか1項に
    記載の通信制御方法を実行することを特徴とするプログ
    ラム。
  28. 【請求項28】 請求項14乃至28のいずれか1項に
    記載の通信制御方法を実行するプログラムを記憶したこ
    とを特徴とする、コンピュータにより読み取り可能な記
    憶媒体。
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