JP2003323235A - バッテリを搭載した情報処理装置の停電時運転方法 - Google Patents

バッテリを搭載した情報処理装置の停電時運転方法

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JP2003323235A
JP2003323235A JP2002128542A JP2002128542A JP2003323235A JP 2003323235 A JP2003323235 A JP 2003323235A JP 2002128542 A JP2002128542 A JP 2002128542A JP 2002128542 A JP2002128542 A JP 2002128542A JP 2003323235 A JP2003323235 A JP 2003323235A
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範之 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な構成で、安価に停電時に対処可
能なバッテリを搭載した情報処理装置の停電時運転方法
を提供すること。 【構成】 AC電源又はバッテリを電力源とする電源手
段と、AC電源から上記バッテリへ充電を行う充電手段
と、AC電源が停電状態か否かを検知する停電検知手段
とを有し、上記停電検知手段の検知結果に基づいて所定
のシャットダウン処理を実施することを特徴とする。
又、停電状態の経過時間を計測する計時手段を更に備
え、停電状態が所定時間経過した後に、上記所定のシャ
ットダウン処理を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリを搭載し
た情報処理装置、特にAC電源の停電時にバッテリ電力
で動作する情報処理装置の停電時運転方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置においては、ハードディスク装置等の2次記憶装置内
に記憶されている、或は記憶させつつ或る情報をアクセ
ス中、突然に電源供給が遮断されると、当該情報を損傷
或は消失させてしまう危険がある。当該情報がユーザー
が作成中のドキュメント情報である場合は、そのドキュ
メント情報の損傷/消失で済むが、システムの動作に極
めて重要な情報の場合は、最悪の場合システムを再起動
することすらできなくなってしまうことも起こり得る。
【0003】又、メモリ中にある情報を2次記憶装置に
書き込む前に電源供給が遮断された場合は、保存した筈
の情報が2次記憶装置内には存在しないという問題も発
生する。このためパーソナルコンピュータ等の情報処理
装置では、一般の家電製品等のようにいきなり電源スイ
ッチをオフにする訳にはいかず、装置の使用を終了する
ときには、正規の終了処理(シャットダウン処理)を実
施する必要がある。
【0004】ところが、AC電源が突然停電してしまっ
た場合は、上記シャットダウン処理を実施することがで
きないため、サーバ装置や業務で用いるデスクトップ型
のパーソナルコンピュータ(以下、デスクトップPC)
のような特に安全性を重視する装置には、外付けの無停
電電源装置を設置していた。
【0005】例えば、特開平5−333969号には無
停電電源装置を備えたファイルサーバ装置が、又、特開
平6−161610号には無停電電源装置を備えたコン
ピュータ設備が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例はサーバ装置やデスクトップPC向けの外付けの無
停電電源装置であるために構成が複雑で、高価なものに
ならざるを得なかった。
【0007】一方、バッテリ駆動を前提として構成され
ているノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ノー
トPC)を通常時においても、AC電源で使用するユー
ザーも少なくない。このような使用形態においてはAC
電源が停電した場合でも、バッテリ電力での動作が可能
であるので、無停電電源装置を使用した場合と同様の効
果を得ることができる。
【0008】しかしながら、ノートPCは、元々バッテ
リでの相当時間の駆動を前提としているため、比較的大
容量のバッテリを搭載しており、又、表示装置にも液晶
ディスプレイを使用しているため、同等の機能・性能を
有するデスクトップPCと比較して高価なものになって
いる。又、ノートPCでは、当然のことながら停電後も
充電された電力が尽きてしまうまでバッテリ電力で動作
を続けるようになっており、停電時への対処だけに着目
した場合は使い勝手が良くない上に、極めて複雑且つ冗
長な構成になっている。
【0009】つまり、従来技術においては、デスクトッ
プ型であれノート型であれ、停電時に対処するためのシ
ステムを安価且つ簡単に構成することができなかった。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とする処は、極めて簡単な構成で、安価
に停電時に対処可能なバッテリを搭載した情報処理装置
の停電時運転方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、AC電源又はバッテリを電力源とする電
源手段と、AC電源から上記バッテリへ充電を行う充電
手段と、AC電源が停電状態か否かを検知する停電検知
手段とを有し、上記停電検知手段の検知結果に基づいて
所定のシャットダウン処理を実施することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】<実施の形態1>図1は本発明を実施した
パーソナルコンピュータの構成図である。
【0014】図1において、10は装置全体の制御を司
るCPU、13はSDRAM、14は外部のディスプレ
イ装置への信号を生成するためのグラフィック回路であ
る。CPU10と、SDRAM13、グラフィック回路
14は、ノースブリッジ11を介して接続されている。
ノースブリッジ11にはPCIバスインターフェースが
備えられていて、サウスブリッジ12と相互に接続され
る。
【0015】サウスブリッジ13には、少なくともID
Eインターフェース回路、フロッピー(登録商標)ディ
スクインターフェース回路、USBインターフェース回
路、RTC接続インターフェース回路、PCI−PCI
ブリッジが備えられており、それぞれにハードディスク
装置(HDD)14、CD−ROMドライブ15、フロ
ッピーディスクドライブ17、USBコネクタレセプタ
クル18、リアルタイムクロックIC(RTC)19、
PCIスロットコネクタ20が接続される。更に、サウ
スブリッジ12には汎用入出力ポート(GPIO)が適
宜数備えられている。
【0016】21は装置全体に各種電圧の電源を供給す
る電源回路である。詳細については図2を用いて説明す
るが、電源回路21からは割込み信号が出力されてお
り、当該割込み信号はノースブリッジ11の割込み信号
入力端子及びサウスブリッジ12のGPIO入力ポート
に接続されている。
【0017】図2に電源回路21の詳細な構成を示す。
【0018】図2において、30はAC電源に接続する
コンセントプラグ、31はAC電圧からDC電圧を作り
出すスイッチングレギュレータであり、本実施の形態に
おいては、100VのAC電圧から12VのDC電圧を
生成するものである。33はニッケル水素電池で構成さ
れるバッテリであり、本実施の形態においては8個のニ
ッケル水素電池セルで構成され、最終的な出力電圧は
9.6Vになっている。32はスイッチングレギュレー
タ31の12V出力を電源として動作する充電制御回路
であり、当該充電制御回路32によってバッテリ33は
常にフル充電の状態に維持されるように制御されてい
る。
【0019】尚、バッテリ素子としては上記ニッケル水
素電池の他、鉛シール蓄電池を用いるものでも良い(こ
の場合は鉛シール蓄電池セルを5個用いて、出力電圧は
10Vとする)。
【0020】36はDC−DCコンバータ、ドロップ型
レギュレータ等の組み合わせから成る電圧変換回路で、
スイッチングレギュレータ31の12V出力又はバッテ
リ33の9.6V出力を電源として動作し、最終的にパ
ーソナルコンピュータの動作に必要な各種電圧、即ち1
2V,5V,3.3V,2.5Vの各電圧を出力するよ
うになっている。
【0021】37はスイッチングレギュレータ31から
の12V出力を監視する出力電圧検知回路である。AC
電源が停電すると、スイッチングレギュレータ31から
12Vが出力されなくなる。そこで、この12V出力の
有無を監視することで現在停電状態にあるか否かを判定
することができる。出力電圧検知回路37は通電状態か
ら停電状態、或は停電状態から通電状態に状態が変化し
たときは、当該変化があったことを割込み信号としてノ
ースブリッジ11を介してCPU10に通知するように
なっている。又、当該割込み信号はサウスブリッジ12
のGPIO入力ポートにも接続されているので、CPU
10のポーリング動作でも通電/停電状態を監視するこ
とができるようになっている。
【0022】ところで、スイッチングレギュレータ31
の12V出力及びバッテリ33の9.6V出力は何れも
電圧変換回路36に接続されるが、それぞれは直接接続
されるのではなく、図にあるようにショットキバリアダ
イオード34,35を介して接続される。ここで、12
V>9.6Vであるからショットキバリアダイオード3
4,35の整流作用により、電圧変換回路36はAC電
源が通電時は12V出力を、又、AC電源が停電時は
9.6V出力を電源として動作することになる。即ち、
ショットキバリアダイオード34,35によりAC電源
/バッテリの電源弁別回路が構成されている。尚、電源
弁別回路はショットキバリアダイオードではなく、FE
T等のスイッチ素子を用いて構成しても良い。
【0023】次に、図3を用いて停電検知時の動作フロ
ーを説明する。本フローチャートで示す動作は、電源回
路21から割込み信号に基づいて開始される処理であ
る。
【0024】先ず、ステップ100においてRTC19
より時刻情報を取得し、停電発生時刻として記憶する。
ステップ101で、システム全体をスタンバイ状態へ移
行させる。ここで、スタンバイ状態とは、HDD15、
CD−ROMドライブ16、フロッピーディスクドライ
ブ17へのアクセスを一時的に中断し、停電状態の解消
又は停電発生からの一定時間の経過を待機する待機状態
のことである。尚、各2次記憶装置へのアクセスを中断
するだけでなく、必要のない回路ブロックへの電源供給
を停止する処理を追加しても良い。
【0025】次に、ステップ102で停電状態が解消し
たか否かを判定し、停電状態が解消した場合はステップ
103でスタンバイ状態から通常状態に復帰して、以後
は通常に動作を継続する。停電状態が継続している場合
はステップ104でRTC19より時刻情報を取得し、
ステップ100で記憶しておいた停電発生時刻と比較し
て停電状態経過時間を計算する。
【0026】次に、ステップ105で停電状態継続時間
が3分を経過したか否かを判定する。3分未満の場合は
ステップ102に戻る。3分以上の場合はステップ10
6でスタンバイ状態から通常状態に復帰した後シャット
ダウン処理を実施し、シャットダウン処理が完了後ステ
ップ107において電源をオフにする。
【0027】以上の処理を要約すると、停電が発生した
らスタンバイ状態に移行し、3分未満内に停電状態が解
消した場合は通常状態に復帰するが、停電状態が3分を
超えて継続した場合はシャットダウン処理を実施するよ
うにした。ここで、停電が発生して直ちにシャットダウ
ン処理を実施しないのは、電力の使い過ぎによるブレー
カーオフや、電源コードを足で引っ掛けて抜いてしまっ
た等による停電は、概ね3分程度の短時間で停電状態を
解消させることが可能であるから、この間はシャットダ
ウン処理を実施しないで停電状態の解消を待機するよう
にした。勿論、3分というのは一例であり、適宜の時間
に設定して良いことは言うまでもない。
【0028】ここで、バッテリ33の容量について考察
する。ステップ106におけるシャットダウン処理は、
起動させているアプリケーションソフトの数、開いてい
るファイルの数、装置全体の動作速度、ハイバネーショ
ン動作を実施するか否か等々の条件に依存するため一概
には言えないが、概ね5分程度もあれば完了する。従っ
て、バッテリ33の容量としては、スタンバイ状態での
3分間の待機、放電特性、マージン等を考慮しても、約
20分間程度システムを動作させる程度の電力があれば
十分である。このことは、通常のノートPCのバッテリ
容量が約2時間程度の動作時間を維持するものであるこ
とと比較すると、約1/6程度以下の極めて小容量のバ
ッテリで本発明を実施できるということを意味してい
る。
【0029】本発明の実施において、通常のデスクトッ
プPCと異なる点は、バッテリとその充電回路を備える
必要があることであるが、小容量バッテリの使用はバッ
テリ本体の価格もさることながら、充電回路もより低電
流対応のもので済むため、全体としても極めて安価に本
発明を実施することが可能である。
【0030】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、従来技術に比して極めて安価に停電時に対処する情
報処理装置を提供することが可能となる。又、停電後直
ちにシャットダウン処理を実施するのではなく、停電状
態が所定時間経過してからシャットダウン処理を実施す
るようにしたので、電力の使い過ぎによるブレーカーオ
フや、電源コードを足で引っ掛け抜いてしまった等の短
時間で解消が可能な停電時にまで、一々シャットダウン
処理が実施される訳ではなく、停電時に対処する情報処
理装置として極めて使い勝手が良いという効果も有す
る。
【0031】<実施の形態2>上記実施の形態1ではシ
ャットダウン処理を開始してしまった後は、停電状態が
解消された否かについて全く着目していない。従って、
シャットダウン処理中に停電状態が解消されても、最終
的には電源がオフになってしまう。そこで、本実施の形
態では、シャットダウン処理を実施中にも通電/停電状
態を監視するようにした。
【0032】図4は本実施の形態における停電検知時の
動作フローである。尚、本動作フローは図3で説明した
動作フローの一部を変更するものであるので、ステップ
100〜105までは図3の場合と同一であるから説
明、図示は割愛する。
【0033】ステップ109においてスタンバイ状態か
ら通常状態に復帰した後、シャットダウン処理を実施す
る。このとき、ファイルを閉じたり、アプリケーション
ソフトを終了したりといった一連のシャットダウン処理
を一度にやってしまうのではなく、一つ一つを逐次実施
していく。その過程で、ステップ110において停電状
態が解消したか否かを判定する。停電状態が解消した場
合は、シャットダウン処理を中断して通常の動作に復帰
する。
【0034】一方、停電状態が継続している場合は、ス
テップ111で全てのシャットダウン処理が完了したか
を判定し、未完了であればステップ109から処理を繰
り返し、完了している場合はステップ112において電
源をオフにする。
【0035】以上説明したように、本実施の形態ではシ
ャットダウン処理中に停電状態が解消した場合には、シ
ャットダウン処理を中断し電源がオフになることなく、
通常の動作に復帰するようにした。
【0036】<実施の形態3>例えば、特定の常駐型ソ
フトウェアの存在を前提としていたり、或はハイバネー
ション動作を実施しているシステムの場合等、シャット
ダウン処理を途中で中断してしまうのは具合の良くない
場合も考えられる。そこで、本実施の形態では、シャッ
トダウン処理完了後に通電/停電状態を監視するように
した。
【0037】図5は本実施の形態における停電検知時の
動作フローである。尚、本動作フローは図3で説明した
動作フローの一部を変更するものであるので、ステップ
100〜105までは図3の場合と同一であるから説
明、図示は割愛する。
【0038】ステップ113においてスタンバイ状態か
ら通常状態に復帰した後、シャットダウン処理を実施す
る。シャットダウン処理が完了した後、ステップ114
において停電状態が解消したか否かを判定する。停電状
態が解消した場合は、ステップ115でソフトウェアリ
セットを実行してシステムを再起動する。一方、停電状
態が継続している場合は、ステップ116において電源
をオフにする。
【0039】以上説明したように、本実施の形態では、
シャットダウン処理中に停電状態が解消した場合には、
電源をオフすることなく、システムを再起動するように
した訳である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、従来技術に比して極めて安価に停電時に対処す
る情報処理装置を提供することが可能となる。しかも、 1)極短時間の停電時にはシャットダウン処理を開始せ
ず、電源もオフしないようにした。
【0041】2)シャットダウン処理中に停電状態が解
消した場合には、シャットダウン処理を中断して、或は
システムを再起動して電源オンを維持するようにした。
という使い勝手の良さも兼ね備えている。
【0042】又、本発明は、パーソナルコンピュータ等
の情報処理装置に好適であるが、それ以外にもパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置をベースとした、所謂
情報家電と呼ばれる製品へ応用することもできる。この
場合には単に停電時への対処だけでなく、いきなり電源
をオフにする(例えば、外出時にブレーカーをオフにす
る、当該製品が接続されたACタップ毎オフにする、電
源のオフをスイッチ操作ではなく、コンセントプラグを
抜くことで行う等)という一般家電製品でしばしば行わ
れるユーザーの行為に対処することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパーソナルコンピュータの構
成図である。
【図2】電源回路21の詳細な構成図である。
【図3】停電時の動作フローを説明するフローチャート
である。
【図4】本発明の実施の形態2における動作フローを説
明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態3における動作フローを説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 ノースブリッジ 12 サウスブリッジ 13 SDRAM 14 グラフィック回路 15 ハードディスク装置(HDD) 16 CD−ROMドライブ 17 フロッピーディスクドライブ 18 USBコネクタレセプタクル 19 リアルタイムクロック(RTC) 20 PCIスロットコネクタ 21 電源回路 30 コンセントプラグ 31 スイッチングレギュレータ 32 充電制御回路 33 バッテリ 34,35 ショットキバリアダイオード 36 電圧変換回路 37 出力電圧検知回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC電源又はバッテリを電力源とする電
    源手段と、AC電源から上記バッテリへ充電を行う充電
    手段と、AC電源が停電状態か否かを検知する停電検知
    手段とを有し、上記停電検知手段の検知結果に基づいて
    所定のシャットダウン処理を実施することを特徴とする
    バッテリを搭載した情報処理装置の停電時運転方法。
  2. 【請求項2】 停電状態の経過時間を計測する計時手段
    を更に備え、停電状態が所定時間経過した後に、上記所
    定のシャットダウン処理を実施することを特徴とする請
    求項1記載のバッテリを搭載した情報処理装置の停電時
    運転方法。
  3. 【請求項3】 上記停電検知から上記所定のシャットダ
    ウン処理を実施するまでの間に停電状態が解消したとき
    は、上記所定のシャットダウン処理を実施せず、通常の
    動作に復帰することを特徴とする請求項2記載のバッテ
    リを搭載した情報処理装置の停電時運転方法。
  4. 【請求項4】 上記停電検知から上記所定のシャットダ
    ウン処理を実施するまでの間は、スタンバイ状態で動作
    することを特徴とする請求項2又は3記載のバッテリを
    搭載した情報処理装置の停電時運転方法。
  5. 【請求項5】 上記停電検知から上記所定のシャットダ
    ウン処理を実施するまでの間に停電状態が解消したとき
    は、スタンバイ状態から通常の動作状態に復帰して動作
    することを特徴とする請求項4記載のバッテリを搭載し
    た情報処理装置の停電時運転方法。
  6. 【請求項6】 上記スタンバイ状態とは、少なくとも2
    次記憶装置へのアクセスを一時的に中断することを含
    む、待機状態であることを特徴とする請求項4又は5記
    載のバッテリを搭載した情報処理装置の停電時運転方
    法。
  7. 【請求項7】 上記所定のシャットダウン処理の実施中
    に停電状態が解消した場合は、シャットダウン処理を中
    断し、通常の動作に復帰することを特徴とする請求項1
    又は2記載のバッテリを搭載した情報処理装置の停電時
    運転方法。
  8. 【請求項8】 上記所定のシャットダウン処理の実施中
    に停電状態が解消した場合は、シャットダウン処理の完
    了後、直ちにシステムを再起動することを特徴とする請
    求項1又は2記載のバッテリを搭載した情報処理装置の
    停電時運転方法。
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