JP2003322372A - ハウス用換気装置 - Google Patents

ハウス用換気装置

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JP2003322372A
JP2003322372A JP2002129435A JP2002129435A JP2003322372A JP 2003322372 A JP2003322372 A JP 2003322372A JP 2002129435 A JP2002129435 A JP 2002129435A JP 2002129435 A JP2002129435 A JP 2002129435A JP 2003322372 A JP2003322372 A JP 2003322372A
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JP
Japan
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house
ventilation
edge
air
half roof
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JP2002129435A
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English (en)
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Masuhito Miyano
益人 宮野
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NIKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIKI SEISAKUSHO KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

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  • Ventilation (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 換気口から屋根裏の上部空間の換気ができ
る。ビニールハウスにおける屋根裏の上部空間に熱気が
滞留することはないため、ハウス内の温度調節がしやす
いともに屋根裏に水滴が付着することはないため水滴に
よる作物の害を防止することができる。 【解決手段】 ハウスの棟に沿って垂直に換気口を設
け、この換気口の上端縁に片方の上側半屋根部の上端縁
を連設するとともに同下端縁に他方の下側半屋根部の上
端縁を連設したハウス用換気装置である。なお、上側半
屋根部および下側半屋根部をアーチ状に形成すれば、上
側半屋根部および下側半屋根部の内側における空気の流
れが滑らかになり、ハウス内の換気およびハウス内の空
気の攪拌がしやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハウス用換気装置に関
し、ビニールハウス等内の換気を行うために使用される
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の換気装置にあって
は、ハウスにおける屋根部の下端部に換気口が設けら
れ、この換気口に当たる被覆シートを開閉することによ
って、ハウス内の換気を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来におけるハウス用換気装置にあっては、換気口が屋
根部の両側の下の部分に設置されていたため、片方の換
気口から侵入した風はそのまま水平に流れて他方の換気
口から排出される結果、屋根裏の上部空間に熱気が滞留
して温度調節がしにくいともに屋根裏に水滴が付着して
作物に害を及ぼしやすいという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係るハウス用換気装置においては、ハウ
スの棟に沿って垂直に換気口を設け、この換気口の上端
縁に上側半屋根部の上端縁を連設するとともに同下端縁
に下側半屋根部の上端縁を連設したため、換気口から屋
根裏の上部空間の換気ができるものである。
【0006】なお、前記上側半屋根部および前記下側半
屋根部をアーチ状に形成すれば、上側半屋根部および下
側半屋根部の内側における空気の流れが滑らかになり、
ハウス内の換気およびハウス内の空気の攪拌がしやすい
ものである。
【0007】なお、前記換気口の下端縁に沿って雨樋を
設置すれば、前記下側半屋根部に雨水等が換気口からハ
ウス内へ侵入するのを防止することができる。
【0008】また、前記雨樋の前記換気口側の側壁部上
端縁を換気口内に向かって漸次傾斜させれば、換気口の
上端縁から滴下する雫を雨樋内に導いて、ハウス内に侵
入するのを防止することができる。
【0009】また、前記換気口に開閉可能にすれば、こ
の換気口から雨等が降り込むのを防止することができ
る。
【0010】また、前記ハウス内における前記換気口の
近傍に風車を設置すれば、この換気口を通過する空気の
流れによってこの風車が回転し、ハウス内の空気の攪拌
効率をより向上させる。
【0011】さらに、前記風車を駆動源によって回転さ
せれば、ハウス内の空気に流れを与えることができるた
め換気口からの空気の出入を増進させることができると
ともにハウス内の空気の攪拌効率をより向上させること
ができる。
【0012】また、ハウスの棟に沿って一対の換気口を
垂直に設け、この片方の換気口の上端縁に片方の上側半
屋根部の上端縁を連設するとともに同下端縁に片方の下
側半屋根部の上端縁を連設し、この片方の下側半屋根部
の下端縁に他方の下側半屋根部の下端縁を連設し、この
他方の下側半屋根部の上端縁に前記他方の換気口の下端
縁を連設するとともにこの他方の換気口の上端縁に前記
他方の上側半屋根部の上端縁を連設すれば、一対の換気
口が互いに向かい合うことになるため、外気の風の流れ
が何れの方向であってもハウス内に流入させることがで
きるとともに片方の換気口を介してハウス内から流出し
た空気が他方の換気口を介してハウス内に流入して、図
5に示すような空気の流れができるため、ハウス内の空
気の攪拌およびハウス内の換気の効率がさらに向上する
ものである。
【0013】
【発明の実施の態様】図1はこの発明に係るハウス用換
気装置の断面図、図2はこのハウス用換気装置の骨組を
部分的に示した斜視図、図3は図1におけるIII 部拡大
図、図4は風車の斜視図、図5は他の実施例に係るウス
用換気装置の断面略図である。
【0014】
【実施例】図1において、H,Hは連設される野菜栽培
用のビニールハウス、11,12 はこのハウスHの柱部材で
ある。ここに、柱部材11は連設される野菜栽培用のビニ
ールハウスHの最端部に設置されるものであり、また、
柱部材12は隣り合うビニールハウスHとの境に設置され
るものである。なお、13は柱部材12の上端に設置された
谷樋であり、雨水等を集めて流すためのものである。
【0015】図1および図2において、 20 はこれらの
柱部材11,12 に掛け渡された梁部材である。また、21は
つか部材であり、前記梁部材20の略中心に垂直状に立設
されている。また、22,22 は補助つか部材であり、前記
梁部材20における前記柱部材11,12 と前記つか部材21と
の略中心に垂直状にそれぞれ立設されている。なお、柱
部材11,12 ,梁部材20,つか部材21および補助つか部材
22については、図示はされていないが棟方向(図の垂直
方向)に沿って適宜間隔で所要数並設されている。
【0016】31は上部屋根骨部材であり、前記柱部材11
と前記つか部材21の上端部との間にアーチ状に掛け渡さ
れている。また、51は下部屋根骨部材であり、前記柱部
材12と前記つか部材21の中間部との間にアーチ状に掛け
渡されている。
【0017】60は棟部材であり、前記つか部材21の上端
に載置された状態で棟方向にそって設置されている。
【0018】次に、70,70,…は支持部材であり、前記上
部屋根骨部材31, 前記下部屋根骨部材51および前記柱部
材11に固定され、棟方向に沿って延びている。
【0019】図1〜図3において、32は上部アーチ部材
であり、上端部を前記棟部材60に嵌着し(図3を参照の
こと)、前記支持部材70,70,…に固定された状態で前記
上部屋根骨部材31および前記柱部材11に略平行に設置さ
れている。また、52は下部アーチ部材であり、上端部を
前記つか部材21の近傍に配置し、前記支持部材70,70,…
に固定された状態で前記下部屋根骨部材51に略平行に設
置されている。
【0020】80は雨樋であり、前記下部屋根骨部材51の
上端部に載置された状態で、棟方向に延びている。この
雨樋80の前記つか部材21側は上方に延びた後、外側に向
かって漸次傾斜している(図3を参照のこと)。このた
め、前記棟部材60から滴下する雨水等の雫を雨樋80内に
導いて、ハウスH内に侵入するのを防止することができ
る。また、この雨樋80の反対側(図における右側)は外
側に向かって斜め上方に延び、先端部に取付片81が連設
されている。この取付片81には、前記下部アーチ部材52
の上端がボルト止めされている。
【0021】また、63,63 …は垂木部材であり、前記棟
部材60と前記雨樋80との間に掛け渡された状態で固定さ
れている。この垂木部材63は前記つか部材21と略平行で
あり、垂直状態に配置されている(図2および図3を参
照のこと)。この垂木部材63の機能は後記する。
【0022】なお、この発明における「換気口A」は、
前記棟部材60と一対の垂木部材63,63 とこの雨樋80とに
よって区画される窓状の空間部分が相当する。
【0023】次に、33は前記上部アーチ部材32に張設さ
れた上部被覆シート(この発明の「上側半屋根部」に相
当する)であり、上端部は前記棟部材60に固定具61を介
して固定されている。また、下端部は前記柱部材11に沿
って地表面まで延び、ハウスHの壁面を構成している。
【0024】一方、53は前記下部アーチ部材52に張設さ
れた下部被覆シート(この発明の「下側半屋根部」に相
当する)であり、であり、上端部は前記雨樋80に固定具
82を介して固定されている。また、下端部は隣り合うハ
ウスHまで延びている。
【0025】次に、90は開閉シートであり、前記上部被
覆シート33の先端部が延設し、前記垂木部材63,63,…の
外側に垂下した状態で、前記換気口Aを覆っている。こ
の開閉シート90の先端部(下端部)には巻き挙げ部材91
が設置され、この巻き挙げ部材91を駆動させて、開閉シ
ート90を巻き戻すことによって再び閉止することができ
る。なお、この開閉シート90を前記雨樋80に設置した固
定具83に着脱可能に固定することもできる。また、92は
前記棟部材60の固定具61と前記雨樋80との間に張られた
テープ部材である。この複数のテープ部材92と前記垂木
部材63,63,…とによって前記開閉シート90の振れを防止
している。なお、このテープ部材92については、図示は
されていないが棟方向(図の垂直方向)に沿って適宜間
隔で所要数並設されている。
【0026】このように、換気装置が構成されているた
め、換気口Aに向かって風が吹く場合には、風はハウス
H内に侵入し、上部被覆シート33の裏面に沿って流れ
る。一方、換気口Aの反対側から風が吹く場合には、イ
ジェクト効果によって、ハウスH内から外側に空気が流
れるため、ハウスH内の空気は上部被覆シート33の裏面
に沿って流れる。
【0027】また、図4に示す風車Wを、図1に示すよ
うに、前記ハウスHにおける前記換気口Aの近傍に設置
すれば、この換気口Aを通過する空気の流れによってこ
の風車Wが回転し、ハウスH内の空気の攪拌効率をより
向上させる。また、前記風車Wを電動機等の駆動源によ
って回転させれば、前記ハウスH内に空気の流れを与え
ることができるため前記換気口Aからの空気の出入を増
進させることができるとともに前記ハウスH内の空気の
攪拌効率をより向上させることができる。なお、この風
車Wは図4に示すように、回転軸95の周面に翼部96,96,
…が放射状に設置されたものである。
【0028】図5は他の実施例に係るハウス用換気装置
を示したものである。この実施例は一対の換気口A,B
を有している。そして換気口Aの上端縁に片方の上側半
屋根部(上部被覆シート)33の上端縁を連設するととも
に同下端縁に片方の下側半屋根部(下部被覆シート)53
の上端縁を連設する。そして、この片方の下側半屋根部
(下部被覆シート)53の下端縁に他方の下側半屋根部
(下部被覆シート)58の下端縁を連設し、この他方の下
側半屋根部(下部被覆シート)58の上端縁に前記他方の
換気口Bの下端縁を連設する。そして、この他方の換気
口Bの上端縁に前記他方の上側半屋根部(上部被覆シー
ト)38の上端縁を連設している。
【0029】このように構成すれば、図5に示すよう
に、一対の換気口A,Bが互いに向かい合うため、外気
の風の流れが何れの方向であってもハウスH内に流入さ
せることができるとともにいずれた片方の換気口A,B
を介してハウスH内から流出した空気がいずれか他方の
換気口B,Aを介してハウスH内に流入して、図5の矢
印が示すように、空気の流れができるため、ハウスH内
の空気の攪拌およびハウスH内の換気の効率がさらに向
上する。なお、側壁面の矢印(2ケ所)は、柱部材11の
外側の被覆シートに形成された換気口を通過する空気の
流れを示している。
【0030】なお、上記実施例では、述べなかったが、
上部被覆シート33および下部被覆シート53の屋根部にお
ける下端部を従来のように開閉可能にしたり、柱部材11
の外側の被覆シート(この実施例では上部被覆シート33
の延設部)の下端部等を従来のように開閉可能にするこ
ともできる。
【0031】
【発明の効果】この発明に係るハウス用換気装置におい
ては、ハウスの棟に沿って垂直に換気口を設け、この換
気口の上端縁に片方の上側半屋根部の上端縁を連設する
とともに同下端縁に他方の下側半屋根部の上端縁を連設
したため、換気口から屋根裏の上部空間の換気ができる
ものである。
【0032】よって、このハウス用換気装置を使用すれ
ば、ビニールハウスにおける屋根裏の上部空間に熱気が
滞留することはないため、ハウス内の温度調節がしやす
いともに屋根裏に水滴が付着することはないため水滴に
よる作物の害を防止することができる。
【0033】なお、前記上側半屋根部および前記下側半
屋根部をアーチ状に形成すれば、上側半屋根部および下
側半屋根部の内側における空気の流れが滑らかになり、
ハウス内の換気およびハウス内の空気の攪拌がしやすい
ものである。
【0034】なお、前記換気口の下端縁に沿って雨樋を
設置すれば、前記下側半屋根部に雨水等が換気口からハ
ウス内へ侵入するのを防止することができる。
【0035】また、前記雨樋の前記換気口側の側壁部上
端縁を換気口内に向かって漸次傾斜させれば、換気口の
上端縁から滴下する雫を雨樋内に導いて、ハウス内に侵
入するのを防止することができる。
【0036】また、前記換気口に開閉可能にすれば、こ
の換気口から雨等が降り込むのを防止することができ
る。
【0037】また、前記ハウス内における前記換気口の
近傍に風車を設置すれば、この換気口を通過する空気の
流れによってこの風車が回転し、ハウス内の空気の攪拌
効率をより向上させる。
【0038】さらに、前記風車を駆動源によって回転さ
せれば、ハウス内の空気に流れを与えることができるた
め換気口からの空気の出入を増進させることができると
ともにハウス内の空気の攪拌効率をより向上させること
ができる。
【0039】また、ハウスの棟に沿って一対の換気口を
垂直に設け、この片方の換気口の上端縁に片方の上側半
屋根部の上端縁を連設するとともに同下端縁に片方の下
側半屋根部の上端縁を連設し、この片方の下側半屋根部
の下端縁に他方の下側半屋根部の下端縁を連設し、この
他方の下側半屋根部の上端縁に前記他方の換気口の下端
縁を連設するとともにこの他方の換気口の上端縁に前記
他方の上側半屋根部の上端縁を連設すれば、一対の換気
口が互いに向かい合うことになるため、外気の風の流れ
が何れの方向であってもハウス内に流入させることがで
きるとともに片方の換気口を介してハウス内から流出し
た空気が他方の換気口を介してハウス内に流入して、図
5に示すような空気の流れができるため、ハウス内の空
気の攪拌およびハウス内の換気の効率がさらに向上する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るハウス用換気装置の断面図であ
る。
【図2】図2はこのハウス用換気装置の骨組を部分的に
示した斜視図である。
【図3】図3は図1におけるIII 部拡大図である。
【図4】図4は風車の斜視図である。
【図5】図5は他の実施例に係るハウス用換気装置の断
面略図である。
【符号の説明】
H … ハウス 60 … 棟部材(棟) A … 換気口 33 … 上部被覆シート(上側半屋根部) 53 … 下部被覆シート(下側半屋根部) 38 … 上部被覆シート(上側半屋根部) 58 … 下部被覆シート(下側半屋根部) 80 … 雨樋 W … 風車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月27日(2002.12.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明 細 書
【発明の名称】 ハウス用換気装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハウス用換気装置に関
し、ビニールハウス等内の換気を行うために使用される
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の換気装置にあって
は、ハウスにおける屋根部の下端部に換気口が設けら
れ、この換気口に当たる被覆シートを開閉することによ
って、ハウス内の換気を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来におけるハウス用換気装置にあっては、換気口が屋
根部の両側の下の部分に設置されていたため、片方の換
気口から侵入した風はそのまま水平に流れて他方の換気
口から排出される結果、屋根裏の上部空間に熱気が滞留
して温度調節がしにくいともに屋根裏に水滴が付着して
作物に害を及ぼしやすいという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係るハウス用換気装置においては、ハウ
スの棟に沿って垂直に換気口を設け、この換気口の上端
縁に上側半屋根部の上端縁を連設するとともに同下端縁
に下側半屋根部の上端縁を連設したため、換気口から屋
根裏の上部空間の換気ができるものである。
【0006】なお、前記上側半屋根部および前記下側半
屋根部をアーチ状に形成すれば、上側半屋根部および下
側半屋根部の内側における空気の流れが滑らかになり、
ハウス内の換気およびハウス内の空気の攪拌がしやすい
ものである。
【0007】なお、前記換気口の下端縁に沿って雨樋を
設置すれば、前記下側半屋根部に雨水等が換気口からハ
ウス内へ侵入するのを防止することができる。
【0008】また、前記雨樋の前記換気口側の側壁部上
端縁を換気口内に向かって漸次傾斜させれば、換気口の
上端縁から滴下する雫を雨樋内に導いて、ハウス内に侵
入するのを防止することができる。
【0009】また、前記換気口に開閉可能にすれば、こ
の換気口から雨等が降り込むのを防止することができ
る。
【0010】また、前記ハウス内における前記換気口の
近傍に風車を設置すれば、この換気口を通過する空気の
流れによってこの風車が回転し、ハウス内の空気の攪拌
効率をより向上させる。
【0011】さらに、前記風車を駆動源によって回転さ
せれば、ハウス内の空気に流れを与えることができるた
め換気口からの空気の出入を増進させることができると
ともにハウス内の空気の攪拌効率をより向上させること
ができる。又、締め切ったハウス内で風車を駆動し空気
を攪拌すれば、作物の花弁を震らし受粉の作用に効果が
ある。
【0012】また、ハウスの棟に沿って一対の換気口を
垂直に設け、この片方の換気口の上端縁に片方の上側半
屋根部の上端縁を連設するとともに同下端縁に片方の下
側半屋根部の上端縁を連設し、この片方の下側半屋根部
の下端縁に他方の下側半屋根部の下端縁を連設し、この
他方の下側半屋根部の上端縁に前記他方の換気口の下端
縁を連設するとともにこの他方の換気口の上端縁に前記
他方の上側半屋根部の上端縁を連設すれば、一対の換気
口が互いに向かい合うことになるため、外気の風の流れ
が何れの方向であってもハウス内に流入させることがで
きるとともに片方の換気口を介してハウス内から流出し
た空気が他方の換気口を介してハウス内に流入して、図
5に示すような空気の流れができるため、ハウス内の空
気の攪拌およびハウス内の換気の効率がさらに向上する
ものである。
【0013】
【発明の実施の態様】図1はこの発明に係るハウス用換
気装置の断面図、図2はこのハウス用換気装置の骨組を
部分的に示した斜視図、図3は図1におけるIII 部拡大
図、図4は風車の斜視図、図5は他の実施例に係るウス
用換気装置の断面略図である。
【0014】
【実施例】図1において、H,Hは連設される野菜栽培
用のビニールハウス、11,12 はこのハウスHの柱部材で
ある。ここに、柱部材11は連設される野菜栽培用のビニ
ールハウスHの最端部に設置されるものであり、また、
柱部材12は隣り合うビニールハウスHとの境に設置され
るものである。なお、13は柱部材12の上端に設置された
谷樋であり、雨水等を集めて流すためのものである。
【0015】図1および図2において、 20 はこれらの
柱部材11,12 に掛け渡された梁部材である。また、21は
つか部材であり、前記梁部材20の略中心に垂直状に立設
されている。また、22,22 は補助つか部材であり、前記
梁部材20における前記柱部材11,12 と前記つか部材21と
の略中心に垂直状にそれぞれ立設されている。なお、柱
部材11,12 ,梁部材20,つか部材21および補助つか部材
22については、図示はされていないが棟方向(図の垂直
方向)に沿って適宜間隔で所要数並設されている。
【0016】31は上部屋根骨部材であり、前記柱部材11
と前記つか部材21の上端部との間にアーチ状に掛け渡さ
れている。また、51は下部屋根骨部材であり、前記柱部
材12と前記つか部材21の中間部との間にアーチ状に掛け
渡されている。
【0017】60は棟部材であり、前記つか部材21の上端
に載置された状態で棟方向にそって設置されている。
【0018】次に、70,70,…は支持部材であり、前記上
部屋根骨部材31, 前記下部屋根骨部材51および前記柱部
材11に固定され、棟方向に沿って延びている。
【0019】図1〜図3において、32は上部アーチ部材
であり、上端部を前記棟部材60に嵌着し(図3を参照の
こと)、前記支持部材70,70,…に固定された状態で前記
上部屋根骨部材31および前記柱部材11に略平行に設置さ
れている。また、52は下部アーチ部材であり、上端部を
前記つか部材21の近傍に配置し、前記支持部材70,70,…
に固定された状態で前記下部屋根骨部材51に略平行に設
置されている。
【0020】80は雨樋であり、前記下部屋根骨部材51の
上端部に載置された状態で、棟方向に延びている。この
雨樋80の前記つか部材21側は上方に延びた後、外側に向
かって漸次傾斜している(図3を参照のこと)。このた
め、前記棟部材60から滴下する雨水等の雫を雨樋80内に
導いて、ハウスH内に侵入するのを防止することができ
る。また、この雨樋80の反対側(図における右側)は外
側に向かって斜め上方に延び、先端部に取付片81が連設
されている。この取付片81には、前記下部アーチ部材52
の上端がボルト止めされている。
【0021】また、63,63 …は垂木部材であり、前記棟
部材60と前記雨樋80との間に掛け渡された状態で固定さ
れている。この垂木部材63は前記つか部材21と略平行で
あり、垂直状態に配置されている(図2および図3を参
照のこと)。この垂木部材63の機能は後記する。
【0022】なお、この発明における「換気口A」は、
前記棟部材60と一対の垂木部材63,63 とこの雨樋80とに
よって区画される窓状の空間部分が相当する。
【0023】次に、33は前記上部アーチ部材32に張設さ
れた上部被覆シート(この発明の「上側半屋根部」に相
当する)であり、上端部は前記棟部材60に固定具61を介
して固定されている。また、下端部は前記柱部材11に沿
って地表面まで延び、ハウスHの壁面を構成している。
【0024】一方、53は前記下部アーチ部材52に張設さ
れた下部被覆シート(この発明の「下側半屋根部」に相
当する)であり、であり、上端部は前記雨樋80に固定具
82を介して固定されている。また、下端部は隣り合うハ
ウスHまで延びている。
【0025】次に、90は開閉シートであり、前記上部被
覆シート33の先端部が延設し、前記垂木部材63,63,…の
外側に垂下した状態で、前記換気口Aを覆っている。こ
の開閉シート90の先端部(下端部)には巻き挙げ部材91
が設置され、この巻き挙げ部材91を駆動させて、開閉シ
ート90を巻き戻すことによって再び閉止することができ
る。なお、この開閉シート90を前記雨樋80に設置した固
定具83に着脱可能に固定することもできる。また、92は
前記棟部材60の固定具61と前記雨樋80との間に張られた
テープ部材である。この複数のテープ部材92と前記垂木
部材63,63,…とによって前記開閉シート90の振れを防止
している。なお、このテープ部材92については、図示は
されていないが棟方向(図の垂直方向)に沿って適宜間
隔で所要数並設されている。
【0026】このように、換気装置が構成されているた
め、換気口Aに向かって風が吹く場合には、風はハウス
H内に侵入し、上部被覆シート33の裏面に沿って流れ
る。一方、換気口Aの反対側から風が吹く場合には、イ
ジェクト効果によって、ハウスH内から外側に空気が流
れるため、ハウスH内の空気は上部被覆シート33の裏面
に沿って流れる。
【0027】また、図4に示す風車Wを、図1に示すよ
うに、前記ハウスHにおける前記換気口Aの近傍に設置
すれば、この換気口Aを通過する空気の流れによってこ
の風車Wが回転し、ハウスH内の空気の攪拌効率をより
向上させる。また、前記風車Wを電動機等の駆動源によ
って回転させれば、前記ハウスH内に空気の流れを与え
ることができるため前記換気口Aからの空気の出入を増
進させることができるとともに前記ハウスH内の空気の
攪拌効率をより向上させることができる。又、締め切っ
たハウス内で風車Wを駆動し空気を攪拌すれば、作物の
花弁を震らし(振らし)受粉の作用に効果がある。
【0028】なお、この風車Wは図4に示すように、回
転軸95の周面に翼部96,96,…が放射状に設置されたもの
である。
【0029】図5は他の実施例に係るハウス用換気装置
を示したものである。この実施例は一対の換気口A,B
を有している。そして換気口Aの上端縁に片方の上側半
屋根部(上部被覆シート)33の上端縁を連設するととも
に同下端縁に片方の下側半屋根部(下部被覆シート)53
の上端縁を連設する。そして、この片方の下側半屋根部
(下部被覆シート)53の下端縁に他方の下側半屋根部
(下部被覆シート)58の下端縁を連設し、この他方の下
側半屋根部(下部被覆シート)58の上端縁に前記他方の
換気口Bの下端縁を連設する。そして、この他方の換気
口Bの上端縁に前記他方の上側半屋根部(上部被覆シー
ト)38の上端縁を連設している。
【0030】このように構成すれば、図5に示すよう
に、一対の換気口A,Bが互いに向かい合うため、外気
の風の流れが何れの方向であってもハウスH内に流入さ
せることができるとともにいずれた片方の換気口A,B
を介してハウスH内から流出した空気がいずれか他方の
換気口B,Aを介してハウスH内に流入して、図5の矢
印が示すように、空気の流れができるため、ハウスH内
の空気の攪拌およびハウスH内の換気の効率がさらに向
上する。なお、側壁面の矢印(2ケ所)は、柱部材11の
外側の被覆シートに形成された換気口を通過する空気の
流れを示している。
【0031】なお、上記実施例では、述べなかったが、
上部被覆シート33および下部被覆シート53の屋根部にお
ける下端部を従来のように開閉可能にしたり、柱部材11
の外側の被覆シート(この実施例では上部被覆シート33
の延設部)の下端部等を従来のように開閉可能にするこ
ともできる。
【0032】
【発明の効果】この発明に係るハウス用換気装置におい
ては、ハウスの棟に沿って垂直に換気口を設け、この換
気口の上端縁に片方の上側半屋根部の上端縁を連設する
とともに同下端縁に他方の下側半屋根部の上端縁を連設
したため、換気口から屋根裏の上部空間の換気ができる
ものである。
【0033】よって、このハウス用換気装置を使用すれ
ば、ビニールハウスにおける屋根裏の上部空間に熱気が
滞留することはないため、ハウス内の温度調節がしやす
いともに屋根裏に水滴が付着することはないため水滴に
よる作物の害を防止することができる。
【0034】なお、前記上側半屋根部および前記下側半
屋根部をアーチ状に形成すれば、上側半屋根部および下
側半屋根部の内側における空気の流れが滑らかになり、
ハウス内の換気およびハウス内の空気の攪拌がしやすい
ものである。
【0035】なお、前記換気口の下端縁に沿って雨樋を
設置すれば、前記下側半屋根部に雨水等が換気口からハ
ウス内へ侵入するのを防止することができる。
【0036】また、前記雨樋の前記換気口側の側壁部上
端縁を換気口内に向かって漸次傾斜させれば、換気口の
上端縁から滴下する雫を雨樋内に導いて、ハウス内に侵
入するのを防止することができる。
【0037】また、前記換気口に開閉可能にすれば、こ
の換気口から雨等が降り込むのを防止することができ
る。
【0038】また、前記ハウス内における前記換気口の
近傍に風車を設置すれば、この換気口を通過する空気の
流れによってこの風車が回転し、ハウス内の空気の攪拌
効率をより向上させる。
【0039】さらに、前記風車を駆動源によって回転さ
せれば、ハウス内の空気に流れを与えることができるた
め換気口からの空気の出入を増進させることができると
ともにハウス内の空気の攪拌効率をより向上させること
ができる。又、締め切ったハウス内で風車を駆動し空気
を攪拌すれば、作物の花弁を震らし受粉の作用に効果が
ある。
【0040】また、ハウスの棟に沿って一対の換気口を
垂直に設け、この片方の換気口の上端縁に片方の上側半
屋根部の上端縁を連設するとともに同下端縁に片方の下
側半屋根部の上端縁を連設し、この片方の下側半屋根部
の下端縁に他方の下側半屋根部の下端縁を連設し、この
他方の下側半屋根部の上端縁に前記他方の換気口の下端
縁を連設するとともにこの他方の換気口の上端縁に前記
他方の上側半屋根部の上端縁を連設すれば、一対の換気
口が互いに向かい合うことになるため、外気の風の流れ
が何れの方向であってもハウス内に流入させることがで
きるとともに片方の換気口を介してハウス内から流出し
た空気が他方の換気口を介してハウス内に流入して、図
5に示すような空気の流れができるため、ハウス内の空
気の攪拌およびハウス内の換気の効率がさらに向上する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るハウス用換気装置の断面図であ
る。
【図2】このハウス用換気装置の骨組を部分的に示した
斜視図である。
【図3】図1におけるIII 部拡大図である。
【図4】風車の斜視図である。
【図5】他の実施例に係るハウス用換気装置の断面略図
である。
【符号の説明】 H … ハウス 60 … 棟部材(棟) A … 換気口 33 … 上部被覆シート(上側半屋根部) 53 … 下部被覆シート(下側半屋根部) 38 … 上部被覆シート(上側半屋根部) 58 … 下部被覆シート(下側半屋根部) 80 … 雨樋 W … 風車

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウスの棟に沿って垂直に換気口を設
    け、この換気口の上端縁に上側半屋根部の上端縁を連設
    するとともに同下端縁に下側半屋根部の上端縁を連設し
    たことを特徴とするハウス用換気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のハウス用換気装置において、
    前記上側半屋根部および前記下側半屋根部をアーチ状に
    形成したことを特徴とするハウス用換気装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のハウス用換気装
    置において、前記換気口の下端縁に沿って雨樋を設置し
    たことを特徴とするハウス用換気装置。
  4. 【請求項4】 請求項3のハウス用換気装置において、
    前記雨樋の前記換気口側の側壁部上端縁は換気口内に向
    かって漸次傾斜していることを特徴とするハウス用換気
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2のハウス用換気装
    置において、前記換気口を開閉可能としたことを特徴と
    するハウス用換気装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2のハウス用換気装
    置において、前記ハウス内における前記換気口の近傍に
    風車を設置したことを特徴とするハウス用換気装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のハウス用換気装置において、
    前記風車を駆動源によって回転させることを特徴とする
    ハウス用換気装置。
  8. 【請求項8】 ハウスの棟に沿って一対の換気口を垂直
    に設け、この片方の換気口の上端縁に片方の上側半屋根
    部の上端縁を連設するとともに同下端縁に片方の下側半
    屋根部の上端縁を連設し、この片方の下側半屋根部の下
    端縁に他方の下側半屋根部の下端縁を連設し、この他方
    の下側半屋根部の上端縁に前記他方の換気口の下端縁を
    連設するとともにこの他方の換気口の上端縁に前記他方
    の上側半屋根部の上端縁を連設したことを特徴とするハ
    ウス用換気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101279148B1 (ko) 2011-12-14 2013-06-26 이민우 개폐 가능한 지붕구조를 갖는 비닐하우스
KR101499021B1 (ko) * 2012-10-12 2015-03-06 에스지티(주) 온실
KR200477630Y1 (ko) * 2015-02-03 2015-07-03 주식회사 세창산업 연동개폐식 온실용 지붕환기구조물
WO2019231022A1 (ko) * 2018-05-31 2019-12-05 Kwon Su Hyeon 다단 통풍구조 프레임을 갖는 비닐하우스

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