JP2003320869A - 車両用情報表示装置 - Google Patents
車両用情報表示装置Info
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- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 6
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 102100033040 Carbonic anhydrase 12 Human genes 0.000 description 1
- 101100321669 Fagopyrum esculentum FA02 gene Proteins 0.000 description 1
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- Instrument Panels (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示画面の煩わしさを軽減する。
【解決手段】 車両の状態を検出して運転者の運転負荷
を検出するとともに、車両前方風景の色合いを推定し、
運転者の運転負荷が高いときは表示器に表示する画像の
配色が車両前方風景の色合いに近くなるように、表示器
に表示する画像の配色を変える。
を検出するとともに、車両前方風景の色合いを推定し、
運転者の運転負荷が高いときは表示器に表示する画像の
配色が車両前方風景の色合いに近くなるように、表示器
に表示する画像の配色を変える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載されて
種々の情報を表示する装置に関する。
種々の情報を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地図などの画像を表示するときに、時
刻、日時あるいは季節に応じた色合いになるようにした
車両用情報表示装置が知られている(例えば特開平09
−311623号公報参照)。
刻、日時あるいは季節に応じた色合いになるようにした
車両用情報表示装置が知られている(例えば特開平09
−311623号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車両用情報表示装置では、表示される地図画像
を実際の風景に近づけて現実感を増すのが目的であるた
め、複数の画面色が使用されることがあり、画面が複雑
な配色になって運転者に煩わしさを感じさせることがあ
る。
た従来の車両用情報表示装置では、表示される地図画像
を実際の風景に近づけて現実感を増すのが目的であるた
め、複数の画面色が使用されることがあり、画面が複雑
な配色になって運転者に煩わしさを感じさせることがあ
る。
【0004】本発明の目的は、表示画面の煩わしさを軽
減した車両用情報表示装置を提供することにある。
減した車両用情報表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の状態を
検出して運転者の運転負荷を検出するとともに、車両前
方風景の色合いを推定し、運転者の運転負荷が高いとき
は表示器に表示する画像の配色が車両前方風景の色合い
に近くなるように、表示器に表示する画像の配色を変え
るものである。
検出して運転者の運転負荷を検出するとともに、車両前
方風景の色合いを推定し、運転者の運転負荷が高いとき
は表示器に表示する画像の配色が車両前方風景の色合い
に近くなるように、表示器に表示する画像の配色を変え
るものである。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、表示画面の煩わしさが
軽減されて画面が見やすくなる。
軽減されて画面が見やすくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の車両用情報表示装置を、
道路地図上に車両の現在地と目的地までの経路を表示し
て乗員を誘導するナビゲーション装置の表示装置に適用
した一実施の形態を説明する。なお、本発明の車両用情
報表示装置は、AV機器、空調装置、インターネット、
車載電話機などの各種車載機器の表示装置に適用するこ
とができる。
道路地図上に車両の現在地と目的地までの経路を表示し
て乗員を誘導するナビゲーション装置の表示装置に適用
した一実施の形態を説明する。なお、本発明の車両用情
報表示装置は、AV機器、空調装置、インターネット、
車載電話機などの各種車載機器の表示装置に適用するこ
とができる。
【0008】−−−発明の第1の実施の形態−−−
図1は第1の実施の形態の構成を示す。表示制御装置1
は、車両の状態を検出して運転者の運転負荷(以下、ワ
ークロードという)を推定するとともに、GPS受信機
2およびナビゲーション装置3により検出した車両の現
在地に基づいて車両前方の風景の色合いを推定し、ナビ
ゲーション装置3の道路地図画面を運転者のワークロー
ドと車両前方風景の色合いに応じて変化させ、ディスプ
レイ4に表示する。なお、ナビゲーション装置3は道路
地図データベースを記憶する記憶装置3aを備えてい
る。
は、車両の状態を検出して運転者の運転負荷(以下、ワ
ークロードという)を推定するとともに、GPS受信機
2およびナビゲーション装置3により検出した車両の現
在地に基づいて車両前方の風景の色合いを推定し、ナビ
ゲーション装置3の道路地図画面を運転者のワークロー
ドと車両前方風景の色合いに応じて変化させ、ディスプ
レイ4に表示する。なお、ナビゲーション装置3は道路
地図データベースを記憶する記憶装置3aを備えてい
る。
【0009】表示制御装置1はマイクロコンピューター
とメモリなどの周辺部品から構成され、マイクロコンピ
ューターのソフトウエア形態により車両状態検出部1
a、ワークロード推定部1b、色合い推定部1cおよび
表示制御部1dを備えている。
とメモリなどの周辺部品から構成され、マイクロコンピ
ューターのソフトウエア形態により車両状態検出部1
a、ワークロード推定部1b、色合い推定部1cおよび
表示制御部1dを備えている。
【0010】車両状態検出部1aは、車両状態信号バス
5から車速、ブレーキペダル操作位置、アクセルペダル
操作位置、ステアリング操作位置などの車両の現在の状
態を示す信号を入力する。なお、この実施の形態では車
両状態信号バス5から車両状態信号を入力して車両の状
態を検出する例を示すが、車速センサー、ブレーキ液圧
センサー、アクセル開度センサー、操舵角センサーなど
の種々の検出センサーにより車両の状態を直接、検出し
てもよい。
5から車速、ブレーキペダル操作位置、アクセルペダル
操作位置、ステアリング操作位置などの車両の現在の状
態を示す信号を入力する。なお、この実施の形態では車
両状態信号バス5から車両状態信号を入力して車両の状
態を検出する例を示すが、車速センサー、ブレーキ液圧
センサー、アクセル開度センサー、操舵角センサーなど
の種々の検出センサーにより車両の状態を直接、検出し
てもよい。
【0011】ワークロード推定部1bは、車両情報検出
部1aにより検出された車両の状態に基づいて運転者の
ワークロード(運転負荷)を推定し、ワークロードレベ
ルを出力する。ここで、ワークロードレベルは、例えば
高、低などの段階的に設定してもよいし、あるいは実数
値による無段階もしくはそれに近い段階に設定してもよ
い。
部1aにより検出された車両の状態に基づいて運転者の
ワークロード(運転負荷)を推定し、ワークロードレベ
ルを出力する。ここで、ワークロードレベルは、例えば
高、低などの段階的に設定してもよいし、あるいは実数
値による無段階もしくはそれに近い段階に設定してもよ
い。
【0012】また、ワークロードの推定方法としては、
例えば、車速に基づいて停車中か走行中かを判定し、停
車中の場合は「低」レベル、走行中の場合は「高」レベ
ルであると推定する。また、例えば、車速に加え、ブレ
ーキペダル操作位置、アクセルペダル操作位置、ステア
リング操作位置などに基づいて、停車中は「低」レベ
ル、走行中で、かつ現在までの単位時間、例えば1分間
にブレーキペダルとアクセルペダルの踏み替え回数が判
定しきい値以下の場合は「中」レベル、ブレーキとアク
セルの踏み替え回数が判定しきい値を超えた場合は
「高」レベルとする。これにより、例えば、交通量や信
号が多い市街地を走行中に、正確かつ大きな速度調整を
頻繁に繰り返す必要があるような、高い注意力を必要と
するワークロードが高い状況と、交通量の少ない自動車
専用道路を制限速度以内で走行中のワークロードが低い
状況とを識別することができる。
例えば、車速に基づいて停車中か走行中かを判定し、停
車中の場合は「低」レベル、走行中の場合は「高」レベ
ルであると推定する。また、例えば、車速に加え、ブレ
ーキペダル操作位置、アクセルペダル操作位置、ステア
リング操作位置などに基づいて、停車中は「低」レベ
ル、走行中で、かつ現在までの単位時間、例えば1分間
にブレーキペダルとアクセルペダルの踏み替え回数が判
定しきい値以下の場合は「中」レベル、ブレーキとアク
セルの踏み替え回数が判定しきい値を超えた場合は
「高」レベルとする。これにより、例えば、交通量や信
号が多い市街地を走行中に、正確かつ大きな速度調整を
頻繁に繰り返す必要があるような、高い注意力を必要と
するワークロードが高い状況と、交通量の少ない自動車
専用道路を制限速度以内で走行中のワークロードが低い
状況とを識別することができる。
【0013】色合い推定部1cは、ナビゲーション装置
3により検出された車両の現在地と道路地図および画像
情報の他に、VICSなどのビーコンによるローカルな
無線情報に基づいて車両前方の風景の色合いを推定し、
推定色を出力する。前方風景の色合い推定方法は、例え
ば、「市街地」を走行中と判断した場合は推定色として
「グレー」を選定し、「海岸沿い」を走行中と判断した
場合は推定色として「ブルー」を選定し、「林道」を走
行中と判断した場合は推定色として「グリーン」を選定
する。さらに、時刻、季節あるいは天気予報を考慮して
推定色を選定してもよい。
3により検出された車両の現在地と道路地図および画像
情報の他に、VICSなどのビーコンによるローカルな
無線情報に基づいて車両前方の風景の色合いを推定し、
推定色を出力する。前方風景の色合い推定方法は、例え
ば、「市街地」を走行中と判断した場合は推定色として
「グレー」を選定し、「海岸沿い」を走行中と判断した
場合は推定色として「ブルー」を選定し、「林道」を走
行中と判断した場合は推定色として「グリーン」を選定
する。さらに、時刻、季節あるいは天気予報を考慮して
推定色を選定してもよい。
【0014】表示制御部1dは、ワークロード推定部1
bからのワークロードレベルと色合い推定部1cからの
推定色に基づいて、ナビゲーション装置3からの道路地
図などの画像をそのままディスプレイ4に表示するか、
あるいは画像の配色を変えて表示するかを決定し、ディ
スプレイ4へ映像信号を出力する。
bからのワークロードレベルと色合い推定部1cからの
推定色に基づいて、ナビゲーション装置3からの道路地
図などの画像をそのままディスプレイ4に表示するか、
あるいは画像の配色を変えて表示するかを決定し、ディ
スプレイ4へ映像信号を出力する。
【0015】ディスプレイ4は運転者の前方に設置さ
れ、ナビゲーション装置3の地図や機能選択メニューな
どを表示する。図2にナビゲーション装置3の機能選択
メニュー画面の表示例を示し、図3にナビゲーション装
置3の有料道路情報画面の表示例を示す。また、図4に
車両現在地周辺の道路地図画面の表示例を示す。
れ、ナビゲーション装置3の地図や機能選択メニューな
どを表示する。図2にナビゲーション装置3の機能選択
メニュー画面の表示例を示し、図3にナビゲーション装
置3の有料道路情報画面の表示例を示す。また、図4に
車両現在地周辺の道路地図画面の表示例を示す。
【0016】図5により、第1の実施の形態の表示画面
の制御例を説明する。この表示制御例では、ワークロー
ドレベルが「高」、「低」2段階の場合を例に上げて説
明する。ワークロードレベルが「低」レベルであると判
定された場合は、ナビゲーション装置3から入力した映
像信号をそのままディスプレイ4へ出力する。一方、ワ
ークロードレベルが「高」レベルであると判定された場
合は、ナビゲーション装置3から入力した映像信号に対
して車両前方風景の色合い(推定色)に応じて画面の配
色を変える。例えば、推定色が「ブルー」の場合は画面
全体を青みがかかった色にし、推定色が「グレー」の場
合は画面全体を灰色がかった色に変える。そして、変更
後の映像信号をディスプレイ4へ出力する。
の制御例を説明する。この表示制御例では、ワークロー
ドレベルが「高」、「低」2段階の場合を例に上げて説
明する。ワークロードレベルが「低」レベルであると判
定された場合は、ナビゲーション装置3から入力した映
像信号をそのままディスプレイ4へ出力する。一方、ワ
ークロードレベルが「高」レベルであると判定された場
合は、ナビゲーション装置3から入力した映像信号に対
して車両前方風景の色合い(推定色)に応じて画面の配
色を変える。例えば、推定色が「ブルー」の場合は画面
全体を青みがかかった色にし、推定色が「グレー」の場
合は画面全体を灰色がかった色に変える。そして、変更
後の映像信号をディスプレイ4へ出力する。
【0017】このように第1の実施の形態によれば、車
両の状態を検出して運転者のワークロードを検出すると
ともに、車両前方風景の色合いを推定し、運転者のワー
クロードが高いときはディスプレイ4に表示する画像の
配色が車両前方風景の色合いに近くなるように、ディス
プレイ4に表示する画像の配色を変えるようにしたの
で、表示画面の煩わしさが軽減される。例えば、交通量
が多い市街地など、運転に対する集中力と注意力が要求
され、ワークロードが高い状況では、ディスプレイ4の
表示画面を車両前方風景の色合いに近い配色とすること
によって表示画面を目立たなくすることができ、表示画
面の煩わしさが軽減され、運転者が必要以上にディスプ
レイ4を注視するのを防止できる。
両の状態を検出して運転者のワークロードを検出すると
ともに、車両前方風景の色合いを推定し、運転者のワー
クロードが高いときはディスプレイ4に表示する画像の
配色が車両前方風景の色合いに近くなるように、ディス
プレイ4に表示する画像の配色を変えるようにしたの
で、表示画面の煩わしさが軽減される。例えば、交通量
が多い市街地など、運転に対する集中力と注意力が要求
され、ワークロードが高い状況では、ディスプレイ4の
表示画面を車両前方風景の色合いに近い配色とすること
によって表示画面を目立たなくすることができ、表示画
面の煩わしさが軽減され、運転者が必要以上にディスプ
レイ4を注視するのを防止できる。
【0018】−−−発明の第2の実施の形態−−−
予め設定した複数の背景色候補の中から推定色に最も近
い背景色を選択し、ナビゲーション装置3の画像の背景
色を推定色に最も近い背景色に変更する第2の実施の形
態を説明する。なお、この第2の実施の形態の構成は図
1に示す構成と同様であり、図示とその説明を省略す
る。
い背景色を選択し、ナビゲーション装置3の画像の背景
色を推定色に最も近い背景色に変更する第2の実施の形
態を説明する。なお、この第2の実施の形態の構成は図
1に示す構成と同様であり、図示とその説明を省略す
る。
【0019】図6により背景色の選定方法を説明する。
この例では、予め4つの背景色候補1〜4が設定されて
おり、車両前方風景の色合い(推定色)を、RGBすな
わち赤、緑、青の3原色の成分をそれぞれ0から255
までの数値で表した色情報とする。例えば推定色が「ブ
ルー」の場合は、R=10、G=20、B=210の数
値で表される。図6に示すように、赤、緑、青の3原色
の色情報を3次元空間にマッピングし、各色に対応する
背景色を示す。例えば、推定色が「ブルー」の場合は、
R軸上の10、G軸上の20、B軸上の210の値に対
応する「背景色4」が選ばれることになり、ナビゲーシ
ョン装置3から入力した画像の背景色が「背景色4」に
変更される。
この例では、予め4つの背景色候補1〜4が設定されて
おり、車両前方風景の色合い(推定色)を、RGBすな
わち赤、緑、青の3原色の成分をそれぞれ0から255
までの数値で表した色情報とする。例えば推定色が「ブ
ルー」の場合は、R=10、G=20、B=210の数
値で表される。図6に示すように、赤、緑、青の3原色
の色情報を3次元空間にマッピングし、各色に対応する
背景色を示す。例えば、推定色が「ブルー」の場合は、
R軸上の10、G軸上の20、B軸上の210の値に対
応する「背景色4」が選ばれることになり、ナビゲーシ
ョン装置3から入力した画像の背景色が「背景色4」に
変更される。
【0020】このように第2の実施の形態によれば、予
め設定した複数の背景色の中から車両前方風景の色合い
に近い背景色を選択し、ディスプレイ4に表示する画像
の背景色を選択した背景色に変更するようにしたので、
簡単な構成で表示画面の配色を車両前方風景の色合いに
合わせることができ、運転者に煩わしさを感じさせない
見やすい表示画面にすることができる。
め設定した複数の背景色の中から車両前方風景の色合い
に近い背景色を選択し、ディスプレイ4に表示する画像
の背景色を選択した背景色に変更するようにしたので、
簡単な構成で表示画面の配色を車両前方風景の色合いに
合わせることができ、運転者に煩わしさを感じさせない
見やすい表示画面にすることができる。
【0021】−−−発明の第3の実施の形態−−−
上述した第2の実施の形態では推定色に最も近い背景色
に変更する例を示したが、背景色だけではなく、文字や
その他いろいろな目的で使われている画面上の複数の前
景色を変更するようにした第3の実施の形態を説明す
る。なお、この第3の実施の形態の構成は図1に示す構
成と同様であり、図示とその説明を省略する。
に変更する例を示したが、背景色だけではなく、文字や
その他いろいろな目的で使われている画面上の複数の前
景色を変更するようにした第3の実施の形態を説明す
る。なお、この第3の実施の形態の構成は図1に示す構
成と同様であり、図示とその説明を省略する。
【0022】ここで、一つの画面で使用されている色の
集合、例えば前景色と背景色などの色の組み合わせをパ
レットという。例えば図2に示す画面例では、背景11
の色、文字12の色および文字枠13の色が一つのパレ
ットを形成している。この第3の実施の形態では、予め
設定した複数のパレット候補の中から最も車両前方風景
の色合い(推定色)に近いものを選択し、ナビゲーショ
ン装置3からの画像のパレットを選択したパレットに置
き換える。
集合、例えば前景色と背景色などの色の組み合わせをパ
レットという。例えば図2に示す画面例では、背景11
の色、文字12の色および文字枠13の色が一つのパレ
ットを形成している。この第3の実施の形態では、予め
設定した複数のパレット候補の中から最も車両前方風景
の色合い(推定色)に近いものを選択し、ナビゲーショ
ン装置3からの画像のパレットを選択したパレットに置
き換える。
【0023】複数のパレットの中から最も推定色に近い
ものを選択する方法としては、例えば、パレットの中の
代表的な背景色と推定色とを比較して推定色に最も近い
背景色のパレットを選択したり、あるいは、パレットに
含まれる複数の色を平均し、推定色に最も近い平均色の
パレットを選択する方法がある。
ものを選択する方法としては、例えば、パレットの中の
代表的な背景色と推定色とを比較して推定色に最も近い
背景色のパレットを選択したり、あるいは、パレットに
含まれる複数の色を平均し、推定色に最も近い平均色の
パレットを選択する方法がある。
【0024】このように第3の実施の形態によれば、予
め設定した複数の色パレットの中から車両前方風景の色
合い(推定色)に近い色パレットを選択し、ディスプレ
イ4に表示する画像を選択した色パレットを用いて描画
するようにしたので、背景色が変わるのと同時に前景色
も変更され、背景色だけを変更した場合に比べて、背景
色と前景色とのコントラストを十分に確保することがで
き、画面が見やすくなる。
め設定した複数の色パレットの中から車両前方風景の色
合い(推定色)に近い色パレットを選択し、ディスプレ
イ4に表示する画像を選択した色パレットを用いて描画
するようにしたので、背景色が変わるのと同時に前景色
も変更され、背景色だけを変更した場合に比べて、背景
色と前景色とのコントラストを十分に確保することがで
き、画面が見やすくなる。
【0025】−−−発明の第4の実施の形態−−−
ナビゲーション装置3から車両の現在地の属性情報を入
力し、属性情報に基づいて推定色を決定する第4の実施
の形態を説明する。なお、この第4の実施の形態の構成
は図1に示す構成と同様であり、図示とその説明を省略
する。
力し、属性情報に基づいて推定色を決定する第4の実施
の形態を説明する。なお、この第4の実施の形態の構成
は図1に示す構成と同様であり、図示とその説明を省略
する。
【0026】ナビゲーション装置3はGPS受信機2か
ら自車位置情報を受け取り、道路地図データベース記憶
装置3aから現在地の属性情報を検索する。この現在地
の属性情報には例えば「市街地」、「海岸沿い」、「林
道」などがある。色合い推定部1cは、ナビゲーション
装置3から車両現在地の属性情報を入力し、推定色を決
定して出力する。この場合の推定色の決定方法は、例え
ば、現在地の属性が「市街地」の場合は「グレー」を、
現在地属性が「海沿い」の場合は「ブルー」を、現在地
属性が「林道」の場合は「グリーン」をそれぞれ決定す
る。なお、時刻や季節、あるいは天気情報を用いて推定
色を変化させてもよい。
ら自車位置情報を受け取り、道路地図データベース記憶
装置3aから現在地の属性情報を検索する。この現在地
の属性情報には例えば「市街地」、「海岸沿い」、「林
道」などがある。色合い推定部1cは、ナビゲーション
装置3から車両現在地の属性情報を入力し、推定色を決
定して出力する。この場合の推定色の決定方法は、例え
ば、現在地の属性が「市街地」の場合は「グレー」を、
現在地属性が「海沿い」の場合は「ブルー」を、現在地
属性が「林道」の場合は「グリーン」をそれぞれ決定す
る。なお、時刻や季節、あるいは天気情報を用いて推定
色を変化させてもよい。
【0027】このように第4の実施の形態によれば、車
両の現在地を検出し、道路地図データベースから車両の
現在地の属性情報を検索し、検索した車両現在地の属性
情報に基づいて車両前方風景の色合いを推定するように
したので、ナビゲーション装置3の現在地検出機能と道
路地図データベースの情報とを利用して車両前方風景の
色合いを推定することができ、ナビゲーション装置3が
搭載されている車両では安価に車両前方風景の色合い推
定機能を実現できる。
両の現在地を検出し、道路地図データベースから車両の
現在地の属性情報を検索し、検索した車両現在地の属性
情報に基づいて車両前方風景の色合いを推定するように
したので、ナビゲーション装置3の現在地検出機能と道
路地図データベースの情報とを利用して車両前方風景の
色合いを推定することができ、ナビゲーション装置3が
搭載されている車両では安価に車両前方風景の色合い推
定機能を実現できる。
【0028】−−−発明の第5の実施の形態−−−
車両前方の風景をカラーカメラで撮像し、その映像に基
づいて推定色を決定するようにした第5の実施の形態を
説明する。図7は第5の実施の形態の構成を示す。な
お、図1に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。カラーカメラ6は車
両の前方に設置され、車両前方の風景をカラーで撮像す
る。色合い推定部1cは、カラーカメラ6により撮像さ
れた車両前方風景の映像に基づいて推定色を決定する。
づいて推定色を決定するようにした第5の実施の形態を
説明する。図7は第5の実施の形態の構成を示す。な
お、図1に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。カラーカメラ6は車
両の前方に設置され、車両前方の風景をカラーで撮像す
る。色合い推定部1cは、カラーカメラ6により撮像さ
れた車両前方風景の映像に基づいて推定色を決定する。
【0029】この第5の実施の形態の推定色の決定方法
は、カメラ6の映像を構成する全ピクセルの色を平均
し、平均的な色を推定色とする。他の決定方法として
は、予め複数の候補色を設定し、カメラ6の映像を構成
する全ピクセルに対してそれぞれ最も近い候補色を選
び、最も多く選ばれた候補色を推定色とする方法があ
る。さらに他の決定方法には、予め定めた特定のピクセ
ルの色を平均し、この平均的な色を推定色とする方法が
ある。また、予め定めた特定のピクセルに対してそれぞ
れ最も近い候補色を選び、最も多く選ばれた候補色を推
定色とする方法がある。
は、カメラ6の映像を構成する全ピクセルの色を平均
し、平均的な色を推定色とする。他の決定方法として
は、予め複数の候補色を設定し、カメラ6の映像を構成
する全ピクセルに対してそれぞれ最も近い候補色を選
び、最も多く選ばれた候補色を推定色とする方法があ
る。さらに他の決定方法には、予め定めた特定のピクセ
ルの色を平均し、この平均的な色を推定色とする方法が
ある。また、予め定めた特定のピクセルに対してそれぞ
れ最も近い候補色を選び、最も多く選ばれた候補色を推
定色とする方法がある。
【0030】このように第5の実施の形態によれば、カ
ラーカメラ6による撮像画像の色に基づいて車両前方風
景の色合いを推定するようにしたので、車両前方風景の
色合いを正確に推定することができ、表示画面の煩わし
さを確実に軽減することができる。
ラーカメラ6による撮像画像の色に基づいて車両前方風
景の色合いを推定するようにしたので、車両前方風景の
色合いを正確に推定することができ、表示画面の煩わし
さを確実に軽減することができる。
【0031】−−−発明の第5の実施の形態の変形例−
−− 上述した第5の実施の形態において、カラーカメラ6の
映像を構成する全ピクセルの内の予め特定のピクセルの
色に基づいて推定色を決定する場合に、予め定めた特定
のピクセルが含まれる領域をサンプリング領域と呼ぶこ
とにする。この変形例では、色合い推定部1cが、図8
に示すように、カメラ6の映像の内の運転者が注視する
時間が長い領域、換言すれば運転者の視線が常に向いて
いる車両前方の地平線を境にした上下の領域14をサン
プリング領域とする。
−− 上述した第5の実施の形態において、カラーカメラ6の
映像を構成する全ピクセルの内の予め特定のピクセルの
色に基づいて推定色を決定する場合に、予め定めた特定
のピクセルが含まれる領域をサンプリング領域と呼ぶこ
とにする。この変形例では、色合い推定部1cが、図8
に示すように、カメラ6の映像の内の運転者が注視する
時間が長い領域、換言すれば運転者の視線が常に向いて
いる車両前方の地平線を境にした上下の領域14をサン
プリング領域とする。
【0032】この変形例によれば、カラーカメラ6によ
る車両前方風景の撮像画像の内の、運転者が注視する時
間が長い領域の色に基づいて車両前方風景の色合いを推
定するようにしたので、表示画面の配色が、車両前方風
景の内の運転者が注視している時間が長い領域の目が慣
れている色合いに近くなり、運転中も周辺視野にある表
示画像の煩わしさを軽減できる。
る車両前方風景の撮像画像の内の、運転者が注視する時
間が長い領域の色に基づいて車両前方風景の色合いを推
定するようにしたので、表示画面の配色が、車両前方風
景の内の運転者が注視している時間が長い領域の目が慣
れている色合いに近くなり、運転中も周辺視野にある表
示画像の煩わしさを軽減できる。
【0033】−−−発明の第5の実施の形態の他の変形
例−−− この変形例では、色合い推定部1cが、図9に示すよう
に、カメラ6の映像の内の下部の領域、つまり車両のフ
ロントウインドウ下端に近い領域15をサンプリング領
域とする。
例−−− この変形例では、色合い推定部1cが、図9に示すよう
に、カメラ6の映像の内の下部の領域、つまり車両のフ
ロントウインドウ下端に近い領域15をサンプリング領
域とする。
【0034】この変形例によれば、カラーカメラ6によ
る車両前方風景の撮像画像の内の下部の領域の色に基づ
いて車両前方風景の色合いを推定するようにしたので、
車両のフロントウインドウの下端より下に配置されるデ
ィスプレイ4の表示画面の配色が、フロントウインドウ
の下端より上の車両前方風景の色合いに近くなり、視線
を前方風景から徐々に下げていってディスプレイ6を注
視したときの、ディスプレイ6の表示画像の煩わしさを
軽減することができる。
る車両前方風景の撮像画像の内の下部の領域の色に基づ
いて車両前方風景の色合いを推定するようにしたので、
車両のフロントウインドウの下端より下に配置されるデ
ィスプレイ4の表示画面の配色が、フロントウインドウ
の下端より上の車両前方風景の色合いに近くなり、視線
を前方風景から徐々に下げていってディスプレイ6を注
視したときの、ディスプレイ6の表示画像の煩わしさを
軽減することができる。
【0035】特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態
の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、
車両状態検出部1aが車両状態検出手段を、ワークロー
ド推定部1bが運転負荷検出手段を、色合い推定部1c
が色合い推定手段を、表示制御部1dが表示制御手段
を、GPS受信機2およびナビゲーション装置3が現在
地検出手段を、道路地図データベース記憶装置3aが記
憶手段を、カラーカメラ6が撮像手段を、ディスプレイ
4が表示器をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的
な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定
されるものではない。
の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、
車両状態検出部1aが車両状態検出手段を、ワークロー
ド推定部1bが運転負荷検出手段を、色合い推定部1c
が色合い推定手段を、表示制御部1dが表示制御手段
を、GPS受信機2およびナビゲーション装置3が現在
地検出手段を、道路地図データベース記憶装置3aが記
憶手段を、カラーカメラ6が撮像手段を、ディスプレイ
4が表示器をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的
な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定
されるものではない。
【図1】 第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】 ナビゲーション装置の機能選択メニュー画面
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図3】 ナビゲーション装置の有料道路情報画面の表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図4】 車両の現在地周辺の道路地図画面の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図5】 ワークロードレベルと車両前方風景の色合い
とに基づいて表示画像の色を制御する方法を説明するた
めの図である。
とに基づいて表示画像の色を制御する方法を説明するた
めの図である。
【図6】 第2の実施の形態の背景色の選定方法を説明
するための図である。
するための図である。
【図7】 第5の実施の形態の構成を示す図である。
【図8】 サンプリング領域の設定例を示す図である。
【図9】 サンプリング領域の他の設定例を示す図であ
る。
る。
1 表示制御装置
1a 車両情報検出部
1b ワークロード推定部
1c 色合い推定部
1d 表示制御部
2 GPS受信機
3 ナビゲーション装置
4 ディスプレイ
5 車両信号バス
6 カラーカメラ
14,15 サンプリング領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3D044 BA22 BA27 BA30 BB01 BD01
5B050 DA04 EA09 EA18 FA02 FA05
5C082 AA21 AA27 AA37 BA12 BA27
BA34 CA12 CB01 CB03 MM10
Claims (8)
- 【請求項1】車両の状態を検出する車両状態検出手段
と、 前記車両の状態に基づいて運転者の運転負荷を検出する
運転負荷検出手段と、 車両前方風景の色合いを推定する色合い推定手段と、 前記運転者の運転負荷が高いときは表示器に表示する画
像の配色が前記車両前方風景の色合いに近くなるよう
に、表示器に表示する画像の配色を変える表示制御手段
とを備え、 種々の情報を表示器に表示することを特徴とする車両用
情報表示装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の車両用情報表示装置にお
いて、 前記表示制御手段は、予め設定した複数の背景色の中か
ら前記車両前方風景の色合いに近い背景色を選択し、表
示器に表示する画像の背景色を前記選択した背景色に変
更することを特徴とする車両用情報表示装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の車両用情報表示装置にお
いて、 前記表示制御手段は、予め設定した複数の色パレットの
中から前記車両前方風景の色合いに近い色パレットを選
択し、表示器に表示する画像を前記選択した色パレット
を用いて描画することを特徴とする車両用情報表示装
置。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの項に記載の車両
用情報表示装置において、 車両の現在地を検出する現在地検出手段と、 道路地図データベースを記憶する記憶手段とを備え、 前記色合い推定手段は、前記道路地図データベースから
前記車両の現在地の属性情報を検索し、検索した現在地
の属性情報に基づいて車両前方風景の色合いを推定する
ことを特徴とする車両用情報表示装置。 - 【請求項5】請求項1〜3のいずれかの項に記載の車両
用情報表示装置において、 車両前方風景をカラーで撮像する撮像手段を備え、 前記色合い推定手段は、前記撮像手段による撮像画像の
色に基づいて車両前方風景の色合いを推定することを特
徴とする車両用情報表示装置。 - 【請求項6】請求項5に記載の車両情報表示装置におい
て、 前記色合い推定手段は、前記撮像手段による車両前方風
景の撮像画像の内の、運転者が注視する時間が長い領域
の色に基づいて車両前方風景の色合いを推定することを
特徴とする車両用情報表示装置。 - 【請求項7】請求項5に記載の車両用情報表示装置にお
いて、 前記色合い推定手段は、前記撮像手段による車両前方風
景の撮像画像の内の下部の領域の色に基づいて車両前方
風景の色合いを推定することを特徴とする車両用情報表
示装置。 - 【請求項8】車両の状態を検出して運転者の運転負荷を
検出するとともに、車両前方風景の色合いを推定し、前
記運転者の運転負荷が高いときは表示器に表示する画像
の配色が前記車両前方風景の色合いに近くなるように、
表示器に表示する画像の配色を変えることを特徴とする
車両用情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002128460A JP2003320869A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 車両用情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002128460A JP2003320869A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 車両用情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003320869A true JP2003320869A (ja) | 2003-11-11 |
Family
ID=29542201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002128460A Pending JP2003320869A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 車両用情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003320869A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015145980A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 車載用表示装置、車載用表示装置の制御方法、プログラム |
WO2016056195A1 (ja) * | 2014-10-07 | 2016-04-14 | 株式会社デンソー | 車両用表示制御装置 |
JP2019064318A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 株式会社Subaru | 車両の対象物情報提供装置 |
JPWO2021024290A1 (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-11 |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002128460A patent/JP2003320869A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015145980A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 車載用表示装置、車載用表示装置の制御方法、プログラム |
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JP2016074315A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | 株式会社デンソー | 車両用表示制御装置 |
JP2019064318A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 株式会社Subaru | 車両の対象物情報提供装置 |
JPWO2021024290A1 (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-11 | ||
WO2021024290A1 (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-11 | 日産自動車株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
CN114208161A (zh) * | 2019-08-02 | 2022-03-18 | 日产自动车株式会社 | 图像处理装置和图像处理方法 |
JP7168091B2 (ja) | 2019-08-02 | 2022-11-09 | 日産自動車株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2023010713A (ja) * | 2019-08-02 | 2023-01-20 | 日産自動車株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
US11748920B2 (en) | 2019-08-02 | 2023-09-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Image processing device, and image processing method |
JP7364009B2 (ja) | 2019-08-02 | 2023-10-18 | 日産自動車株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
CN114208161B (zh) * | 2019-08-02 | 2024-09-13 | 日产自动车株式会社 | 图像处理装置和图像处理方法 |
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