JP2003320683A - 相変化インクプリンタ用の固体インクスティック - Google Patents
相変化インクプリンタ用の固体インクスティックInfo
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- JP2003320683A JP2003320683A JP2003125697A JP2003125697A JP2003320683A JP 2003320683 A JP2003320683 A JP 2003320683A JP 2003125697 A JP2003125697 A JP 2003125697A JP 2003125697 A JP2003125697 A JP 2003125697A JP 2003320683 A JP2003320683 A JP 2003320683A
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17593—Supplying ink in a solid state
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 相変化インクプリンタにおいて、固体インク
スティックの装填時に誤ったスティックを装填すること
を防止する。 【解決手段】 相変化インクプリンタ１０のインク供給
路を覆うキープレート２６には、インク供給路に対して
開口した、キー状開口２４Ａ−Ｄが設けられている。キ
ー状開口の周縁線の形状は、その開口が対応したインク
供給路に適したインクスティック１３０Ａのみの進入を
許容する。すなわち、インクスティックの側面とキー状
開口の周縁には、それぞれ例えばキー要素１７０、キー
１７２が設けられ、これらの形状が適合したときインク
スティックがインク供給路に装填できる。
スティックの装填時に誤ったスティックを装填すること
を防止する。 【解決手段】 相変化インクプリンタ１０のインク供給
路を覆うキープレート２６には、インク供給路に対して
開口した、キー状開口２４Ａ−Ｄが設けられている。キ
ー状開口の周縁線の形状は、その開口が対応したインク
供給路に適したインクスティック１３０Ａのみの進入を
許容する。すなわち、インクスティックの側面とキー状
開口の周縁には、それぞれ例えばキー要素１７０、キー
１７２が設けられ、これらの形状が適合したときインク
スティックがインク供給路に装填できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は広くはインクプリン
タに関し、特にインクプリンタに使用されるインク、お
よびプリンタにインクを供給する装置と方法に関する。
タに関し、特にインクプリンタに使用されるインク、お
よびプリンタにインクを供給する装置と方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、固体インクすなわち相変化インク
を用いたプリンタは、固体の形態でインクを受容し、そ
のインクを受像媒体上に噴出させるために液体の形態に
変換する。プリンタは供給路内にペレットとして、ある
いはインクスティックとして固体インクを受容する。固
体インクスティックについては、固体インクスティック
は供給路を通って加熱プレートに向かって重力による供
給またはバネによる装填がなされる。加熱プレートは固
体インクを溶解して液体の形態にする。固体インクステ
ィックを受容するプリンタにおいて、スティックは供給
路の中に重力供給またはバネ装填され、固体インクを液
体の形態に溶解するために加熱プレートへと送り込まれ
る。固体インク供給システムに関する、１９９８年３月
３１日に発行されたＲｏｕｓｓｅａｕ他の米国特許第５
７３４４０２号と、インク供給システムに関する、１９
９９年１月１９日に発行されたＣｒａｗｆｏｒｄ他の米
国特許第５８６１９０３号は、固体インクスティックを
相変化インクプリンタの中に供給する代表的なシステム
を述べている。
を用いたプリンタは、固体の形態でインクを受容し、そ
のインクを受像媒体上に噴出させるために液体の形態に
変換する。プリンタは供給路内にペレットとして、ある
いはインクスティックとして固体インクを受容する。固
体インクスティックについては、固体インクスティック
は供給路を通って加熱プレートに向かって重力による供
給またはバネによる装填がなされる。加熱プレートは固
体インクを溶解して液体の形態にする。固体インクステ
ィックを受容するプリンタにおいて、スティックは供給
路の中に重力供給またはバネ装填され、固体インクを液
体の形態に溶解するために加熱プレートへと送り込まれ
る。固体インク供給システムに関する、１９９８年３月
３１日に発行されたＲｏｕｓｓｅａｕ他の米国特許第５
７３４４０２号と、インク供給システムに関する、１９
９９年１月１９日に発行されたＣｒａｗｆｏｒｄ他の米
国特許第５８６１９０３号は、固体インクスティックを
相変化インクプリンタの中に供給する代表的なシステム
を述べている。
【０００３】
【特許文献１】米国特許第５７３４４０２号
【特許文献２】米国特許第５８６１９０３号
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】相変化インクを用いた
プリンタにおいて、固体インクスティックを装填すると
きに、誤ったスティックが装填されることを防止する。
プリンタにおいて、固体インクスティックを装填すると
きに、誤ったスティックが装填されることを防止する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】相変化インクジェットプ
リンタの固体インク供給システムであり、長手方向の供
給方向とこれを横切る横断方向を有する供給路を備える
固体インク供給システムに使用するインクスティック
は、当該インクスティックが外側周縁線を有し、かつそ
の外側周縁線の少なくとも一部が前記供給路の略横断方
向に延び、前記供給路を移動するようになっているイン
クスティック本体と前記供給路の略横断方向にある前記
インクスティック本体の外側周縁線の部分に形成された
横断方向キー要素とを備える。
リンタの固体インク供給システムであり、長手方向の供
給方向とこれを横切る横断方向を有する供給路を備える
固体インク供給システムに使用するインクスティック
は、当該インクスティックが外側周縁線を有し、かつそ
の外側周縁線の少なくとも一部が前記供給路の略横断方
向に延び、前記供給路を移動するようになっているイン
クスティック本体と前記供給路の略横断方向にある前記
インクスティック本体の外側周縁線の部分に形成された
横断方向キー要素とを備える。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は、上面１２と側面１４を有
する外側ハウジングを含む固体インクすなわち相変化イ
ンクプリンタ１０を示す。フロントパネルディスプレー
画面１６のようなユーザインタフェースはプリンタステ
ータスとユーザインストラクションに関する情報を表示
する。プリンタの動作を制御するボタン１８または他の
制御要素は、フロントパネルディスプレー画面に隣接し
ており、あるいはプリンタの他の位置にあってもよい。
インクジェットプリント機構（図示せず）がハウジング
の中に入っている。そのような印刷機構はＪｏｎｅｓ他
の名称「ＳｕｒｆａｃｅＡｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｙ
ｓｔｅｍ」の米国特許第５８０５１９１号と、Ａｄａｍ
ｓ他の名称「Ｉｎｋ Ｊｅｔ Ｐｒｉｎｔｅｒ Ａｒｃ
ｈｉｔｅｃｔｕｒｅ ａｎｄ Ｍｅｔｈｏｄ」の米国特
許第５４５５６０４号に述べられている。インク供給シ
ステムはインクを印刷機構に送る。インク供給システム
はプリンタハウジングの上面の下に入っている。ハウジ
ングの上面は図２に示すような開くヒンジ付きのインク
アクセスカバー２０を含み、オペレータがインク供給シ
ステムへアクセスできるようにしている。
する外側ハウジングを含む固体インクすなわち相変化イ
ンクプリンタ１０を示す。フロントパネルディスプレー
画面１６のようなユーザインタフェースはプリンタステ
ータスとユーザインストラクションに関する情報を表示
する。プリンタの動作を制御するボタン１８または他の
制御要素は、フロントパネルディスプレー画面に隣接し
ており、あるいはプリンタの他の位置にあってもよい。
インクジェットプリント機構（図示せず）がハウジング
の中に入っている。そのような印刷機構はＪｏｎｅｓ他
の名称「ＳｕｒｆａｃｅＡｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｙ
ｓｔｅｍ」の米国特許第５８０５１９１号と、Ａｄａｍ
ｓ他の名称「Ｉｎｋ Ｊｅｔ Ｐｒｉｎｔｅｒ Ａｒｃ
ｈｉｔｅｃｔｕｒｅ ａｎｄ Ｍｅｔｈｏｄ」の米国特
許第５４５５６０４号に述べられている。インク供給シ
ステムはインクを印刷機構に送る。インク供給システム
はプリンタハウジングの上面の下に入っている。ハウジ
ングの上面は図２に示すような開くヒンジ付きのインク
アクセスカバー２０を含み、オペレータがインク供給シ
ステムへアクセスできるようにしている。
【０００７】図示するプリンタにおいては、インクアク
セスカバー２０はインク装填リンク機構要素２２に取り
付けられ、それによりプリンタインクアクセスカバー２
０が持ち上げられたときに、インク装填リンク機構２２
がインク装填位置まで摺動、旋回する。インクアクセス
カバーとインク装填リンク機構要素の相互作用は１９９
９年１月１９日発行のＣｒａｗｆｏｒｄ他の名称「Ｉｎ
ｋ Ｆｅｅｄ Ｓｙｓｔｅｍ」の米国特許第５８６１９
０３号に述べられているが、いくつかの差異は後で述べ
る。図２で分るように、インクアクセスカバー２０を開
けることにより、キー状開口２４を有するキープレート
２６が現れる。各キー状開口２４Ａ、２４Ｂ、２４Ｃ、
２４Ｄは、固体インク供給システムのいくつかの個々の
供給路２８Ａ、２８Ｂ、２８Ｃ、２８Ｄの一つの挿入端
へアクセスできるようにしている（図３と４参照）。
セスカバー２０はインク装填リンク機構要素２２に取り
付けられ、それによりプリンタインクアクセスカバー２
０が持ち上げられたときに、インク装填リンク機構２２
がインク装填位置まで摺動、旋回する。インクアクセス
カバーとインク装填リンク機構要素の相互作用は１９９
９年１月１９日発行のＣｒａｗｆｏｒｄ他の名称「Ｉｎ
ｋ Ｆｅｅｄ Ｓｙｓｔｅｍ」の米国特許第５８６１９
０３号に述べられているが、いくつかの差異は後で述べ
る。図２で分るように、インクアクセスカバー２０を開
けることにより、キー状開口２４を有するキープレート
２６が現れる。各キー状開口２４Ａ、２４Ｂ、２４Ｃ、
２４Ｄは、固体インク供給システムのいくつかの個々の
供給路２８Ａ、２８Ｂ、２８Ｃ、２８Ｄの一つの挿入端
へアクセスできるようにしている（図３と４参照）。
【０００８】細長い供給路２８のそれぞれは一つの特定
の色のインクスティック１３０を対応する溶解プレート
３２に供給する。各供給路は供給路の挿入端から供給路
の溶解端への長手方向の供給方向を有する。供給路の溶
解端は溶解プレートに隣接する。溶解プレートは固体イ
ンクスティックを液体の形態に溶解する。溶解されたイ
ンクは供給路の溶解端と溶解プレートの間の間隙３３を
通って液体インクリザーバ（図示せず）の中に滴下す
る。供給路２８は挿入端から溶解端までの長手方向寸法
と、長手方向寸法に実質的に垂直な横断寸法を有する。
図示する実施形態においては、その各供給路は駆動力ま
たは定荷重バネ３６のような要素により駆動されるプッ
シュブロック３４を含み、個々のインクスティックを細
長い供給路の長さ方向に、各供給路の溶解端にある溶解
プレート３２に向かって押す。定荷重バネ３６の張力は
プッシュブロックを供給路の溶解端に向かって駆動す
る。米国特許第５８６１９０３に述べられているのと類
似の方法で、インク装填リンク機構２２はヨーク３８に
よりプッシュブロック３４に取り付けられる。キープレ
ート２６が見えるようにとインク装填リンク機構が持ち
上げられたときに、前述のようにヨーク３８がインク装
填リンク機構２２への取り付けられていることにより供
給路の挿入端に向かって、プッシュブロック３４が引っ
張られる。図示の実施形態において、定荷重バネ３６は
面が実質的に垂直軸に沿って配置された板バネでもよ
い。図４は供給路２８のセットを備える代表的な供給シ
ュートの断面図である。
の色のインクスティック１３０を対応する溶解プレート
３２に供給する。各供給路は供給路の挿入端から供給路
の溶解端への長手方向の供給方向を有する。供給路の溶
解端は溶解プレートに隣接する。溶解プレートは固体イ
ンクスティックを液体の形態に溶解する。溶解されたイ
ンクは供給路の溶解端と溶解プレートの間の間隙３３を
通って液体インクリザーバ（図示せず）の中に滴下す
る。供給路２８は挿入端から溶解端までの長手方向寸法
と、長手方向寸法に実質的に垂直な横断寸法を有する。
図示する実施形態においては、その各供給路は駆動力ま
たは定荷重バネ３６のような要素により駆動されるプッ
シュブロック３４を含み、個々のインクスティックを細
長い供給路の長さ方向に、各供給路の溶解端にある溶解
プレート３２に向かって押す。定荷重バネ３６の張力は
プッシュブロックを供給路の溶解端に向かって駆動す
る。米国特許第５８６１９０３に述べられているのと類
似の方法で、インク装填リンク機構２２はヨーク３８に
よりプッシュブロック３４に取り付けられる。キープレ
ート２６が見えるようにとインク装填リンク機構が持ち
上げられたときに、前述のようにヨーク３８がインク装
填リンク機構２２への取り付けられていることにより供
給路の挿入端に向かって、プッシュブロック３４が引っ
張られる。図示の実施形態において、定荷重バネ３６は
面が実質的に垂直軸に沿って配置された板バネでもよ
い。図４は供給路２８のセットを備える代表的な供給シ
ュートの断面図である。
【０００９】カラープリンタは典型的には４色のインク
（黄、シアン、マゼンタおよび黒）を用いる。各色のイ
ンクスティック１３０は供給路２８の対応する個々の一
つを通じて供給される。プリンタのオペレータはある色
のインクスティックを異なる色の供給路に挿入するのを
避けるよう注意を払う。インクスティックはカラー染料
が飽和したようになっていて、インクスティックの見か
けの色だけではどの色がどれなのかプリンタオペレータ
には分りにくい場合がある。特に、シアン、マゼンタ、
および黒のインクスティックは見かけの色に基づいて目
視で区別することが難しい場合がある。キープレート２
６はキー状開口２４を有してプリンタオペレータが各供
給路の中に適切な色のインクスティックだけが確実に挿
入されるのを助ける。キープレートのキー状開口２４の
それぞれは、互いに異なる固有の形状を有する。その供
給路に対する色のインクスティック１３０はキー状開口
の形状に対応する形状を有する。キー状開口の形状と、
対応するインクスティックの形状は、その供給路に対応
する適切な色のインクスティック以外のすべての色のイ
ンクスティックを、その供給路より排除する。
（黄、シアン、マゼンタおよび黒）を用いる。各色のイ
ンクスティック１３０は供給路２８の対応する個々の一
つを通じて供給される。プリンタのオペレータはある色
のインクスティックを異なる色の供給路に挿入するのを
避けるよう注意を払う。インクスティックはカラー染料
が飽和したようになっていて、インクスティックの見か
けの色だけではどの色がどれなのかプリンタオペレータ
には分りにくい場合がある。特に、シアン、マゼンタ、
および黒のインクスティックは見かけの色に基づいて目
視で区別することが難しい場合がある。キープレート２
６はキー状開口２４を有してプリンタオペレータが各供
給路の中に適切な色のインクスティックだけが確実に挿
入されるのを助ける。キープレートのキー状開口２４の
それぞれは、互いに異なる固有の形状を有する。その供
給路に対する色のインクスティック１３０はキー状開口
の形状に対応する形状を有する。キー状開口の形状と、
対応するインクスティックの形状は、その供給路に対応
する適切な色のインクスティック以外のすべての色のイ
ンクスティックを、その供給路より排除する。
【００１０】供給システムに使用する代表的な固体イン
クスティック１３０が図５に示される。インクスティッ
クは三次元のインクスティック本体で形成される。図示
のインクスティック本体は下側の面１５２で例示される
下部と上側の面１５４で例示される上部を有する。図示
のこの下側の面１５２と上側の面１５４は実質的に互い
に平行であるが、他の形状や他の相対関係をもっていて
もよい。インクスティック本体の表面は平坦である必要
はなく、また互いに平行あるいは垂直である必要はな
い。しかしながらこれらの説明は、表面が三次元形状を
有する場合、あるいは互いに角度がついている場合もあ
るけれども、読者がその形状を思い描くのを助けるであ
ろう。インクスティック本体はまた側面１５６Ａ、１５
６Ｂ、１６１、１６２のような複数の側端部を有する。
示された実施形態は二つの端側面１６１、１６２と二つ
の横側面１５６Ａ、１５６Ｂを含む四つの側面を含む。
横側面１５６Ａ、１５６Ｂの基本要素は互いに実質的に
平行であり、上側の面１５４および下側の面１５２に実
質的に垂直である。端側面１６１、１６２はまた基本的
に互いに実質的に平行であり、上側の面および下側の
面、また横側面に実質的に垂直である。端側面の一方１
６１は先端面であり、他方の端側面１６２は末端面であ
る。基本の横側面１５６と端側面１６１、１６２は後で
より詳細に説明するようにキーおよび他の成形要素を用
いて修正される。インクスティック本体は注入成形、射
出成形、圧縮成形、あるいは他の既知の技術により形成
できる。
クスティック１３０が図５に示される。インクスティッ
クは三次元のインクスティック本体で形成される。図示
のインクスティック本体は下側の面１５２で例示される
下部と上側の面１５４で例示される上部を有する。図示
のこの下側の面１５２と上側の面１５４は実質的に互い
に平行であるが、他の形状や他の相対関係をもっていて
もよい。インクスティック本体の表面は平坦である必要
はなく、また互いに平行あるいは垂直である必要はな
い。しかしながらこれらの説明は、表面が三次元形状を
有する場合、あるいは互いに角度がついている場合もあ
るけれども、読者がその形状を思い描くのを助けるであ
ろう。インクスティック本体はまた側面１５６Ａ、１５
６Ｂ、１６１、１６２のような複数の側端部を有する。
示された実施形態は二つの端側面１６１、１６２と二つ
の横側面１５６Ａ、１５６Ｂを含む四つの側面を含む。
横側面１５６Ａ、１５６Ｂの基本要素は互いに実質的に
平行であり、上側の面１５４および下側の面１５２に実
質的に垂直である。端側面１６１、１６２はまた基本的
に互いに実質的に平行であり、上側の面および下側の
面、また横側面に実質的に垂直である。端側面の一方１
６１は先端面であり、他方の端側面１６２は末端面であ
る。基本の横側面１５６と端側面１６１、１６２は後で
より詳細に説明するようにキーおよび他の成形要素を用
いて修正される。インクスティック本体は注入成形、射
出成形、圧縮成形、あるいは他の既知の技術により形成
できる。
【００１１】図５に示すインクスティックは、この色に
関する対応する供給路のキー形状開口２４の形状に対応
する、インクスティックを上面の上から見た場合のよう
な実質的に水平面内のの水平周縁形状を有する（図２参
照）。特定のプリンタに対して、それに用いられる各色
のインクスティックの水平断面形状は互いに異なる。キ
ープレート２６にあるキー形状開口２４とインクスティ
ック１３０のキー形状の組合せは適切な色のインクステ
ィックのみが確実に対応した供給路に挿入されるように
する。インクスティックのセットは、各色のインクステ
ィックにより構成され、それぞれの色のインクスティッ
クは、他とは異なる形状となっている。
関する対応する供給路のキー形状開口２４の形状に対応
する、インクスティックを上面の上から見た場合のよう
な実質的に水平面内のの水平周縁形状を有する（図２参
照）。特定のプリンタに対して、それに用いられる各色
のインクスティックの水平断面形状は互いに異なる。キ
ープレート２６にあるキー形状開口２４とインクスティ
ック１３０のキー形状の組合せは適切な色のインクステ
ィックのみが確実に対応した供給路に挿入されるように
する。インクスティックのセットは、各色のインクステ
ィックにより構成され、それぞれの色のインクスティッ
クは、他とは異なる形状となっている。
【００１２】図５の例示したインクスティック１３０Ａ
は、数字の「１」の形状の周縁形状有している。図６
は、インクスティック本体の横方向の部分の周縁形状
が、どのように視覚的に認識されるシンボルを形成する
かを示している。また、図８−１０は、インクスティッ
ク２３０Ａ−Ｄ、３３０Ａ−Ｄのセットの周縁の形状、
またはこの形状に関連する記号のセット３２９Ａ−Ｄ
（図９）を示す図である。
は、数字の「１」の形状の周縁形状有している。図６
は、インクスティック本体の横方向の部分の周縁形状
が、どのように視覚的に認識されるシンボルを形成する
かを示している。また、図８−１０は、インクスティッ
ク２３０Ａ−Ｄ、３３０Ａ−Ｄのセットの周縁の形状、
またはこの形状に関連する記号のセット３２９Ａ−Ｄ
（図９）を示す図である。
【００１３】今度は図７と図１１〜１４に言及すれば、
各インクスティックのさらなる周縁線の区分が、追加の
挿入キー機能を提供するために使用される。図示のイン
クスティックセットにおいて、追加の挿入キー機能はイ
ンクスティックセットを特定のプリンタモデルに関連付
けるプリンタキー機能である。プリンタキー機能は（上
から見たときに）インクスティックの周縁線の少なくと
も一部に凹凸を付けることにより与えられる。共通のキ
ー要素がインクスティックセット全体に含まれ、これに
より特定のプリンタモデルに対応した、これらのインク
スティックがそのプリンタのモデルの供給路に挿入さ
れ、これらのインクスティックが正しくないプリンタに
挿入されるのを防止するようになっている。図７は、イ
ンクスティック本体の外側周縁線の一つ以上の横断方向
に延びる横断側部（端部）である部分１６１、１６２内
にキー要素１７０により与えられたさらなるキー機能を
有するインクスティックセット１３０Ａ、１３０Ｂ、１
３０Ｃ、１３０Ｄを示す。外側周縁線がインクスティッ
ク本体の実質的に垂直側面に一致するような実質的に立
方体のインクスティック本体において、キー要素１７０
は、横側面に実質的に垂直な横断端面に形成された凹凸
である。インクスティックが供給路に挿入されるとき
に、インクスティック境界線の横断側部は供給路の長手
方向である供給方向に対しほぼ横断方向である。これら
の横断側面はインクスティック本体の先端面および末端
面でもよく、インクスティックが供給路に置かれたとき
に供給路の長手方向に対してほぼ横断方向である。この
さらなるキー機能は特定のインクプリンタが異なるプリ
ンタモデル専用のインクスティックを受容するのを防止
するために使用される。図７に示すインクスティックセ
ットの各インクスティックはインクスティックの横断方
向側部にある同一形状のキー要素を含む。図２に示すキ
ープレートを有するプリンタに言及すれば、対応する補
完的キー１７２がその特定のプリンタのための各キー状
開口１２４の周縁線内に含まれる。図２のプリンタのキ
ープレートに示すこのキー１７２は図７に示すインクス
ティックセット上のキー要素１７０に対応する。溶解プ
レートから最も遠いキープレートの周縁線にキー１７２
を形成する代わりに、インクスティック本体の末端面に
対して押し付けるプッシュブロック３４の前面にキーを
形成してもよい。
各インクスティックのさらなる周縁線の区分が、追加の
挿入キー機能を提供するために使用される。図示のイン
クスティックセットにおいて、追加の挿入キー機能はイ
ンクスティックセットを特定のプリンタモデルに関連付
けるプリンタキー機能である。プリンタキー機能は（上
から見たときに）インクスティックの周縁線の少なくと
も一部に凹凸を付けることにより与えられる。共通のキ
ー要素がインクスティックセット全体に含まれ、これに
より特定のプリンタモデルに対応した、これらのインク
スティックがそのプリンタのモデルの供給路に挿入さ
れ、これらのインクスティックが正しくないプリンタに
挿入されるのを防止するようになっている。図７は、イ
ンクスティック本体の外側周縁線の一つ以上の横断方向
に延びる横断側部（端部）である部分１６１、１６２内
にキー要素１７０により与えられたさらなるキー機能を
有するインクスティックセット１３０Ａ、１３０Ｂ、１
３０Ｃ、１３０Ｄを示す。外側周縁線がインクスティッ
ク本体の実質的に垂直側面に一致するような実質的に立
方体のインクスティック本体において、キー要素１７０
は、横側面に実質的に垂直な横断端面に形成された凹凸
である。インクスティックが供給路に挿入されるとき
に、インクスティック境界線の横断側部は供給路の長手
方向である供給方向に対しほぼ横断方向である。これら
の横断側面はインクスティック本体の先端面および末端
面でもよく、インクスティックが供給路に置かれたとき
に供給路の長手方向に対してほぼ横断方向である。この
さらなるキー機能は特定のインクプリンタが異なるプリ
ンタモデル専用のインクスティックを受容するのを防止
するために使用される。図７に示すインクスティックセ
ットの各インクスティックはインクスティックの横断方
向側部にある同一形状のキー要素を含む。図２に示すキ
ープレートを有するプリンタに言及すれば、対応する補
完的キー１７２がその特定のプリンタのための各キー状
開口１２４の周縁線内に含まれる。図２のプリンタのキ
ープレートに示すこのキー１７２は図７に示すインクス
ティックセット上のキー要素１７０に対応する。溶解プ
レートから最も遠いキープレートの周縁線にキー１７２
を形成する代わりに、インクスティック本体の末端面に
対して押し付けるプッシュブロック３４の前面にキーを
形成してもよい。
【００１４】図示の例においてインクスティックの外側
周縁線の横断側面の区分１５６と、キー状開口１２４の
対応する横断側面エッジとにあるキー要素により実行さ
れる第１のキー機能は適切な色のインクスティックのみ
がプリンタの各供給路に確実に供給されるようにする。
図示の実施形態においてインクスティックの横断側部１
６１、１６２と、キー状開口１２４の対応する横断方向
に延びるエッジとにあるキー要素１７０により実行され
る第２のキー機能は特定のプリンタ用の全ての色のイン
クスティックがそのプリンタにのみ確実に挿入されるよ
うにする。これは一つのプリンタ専用のインク処方を有
するインクスティックが、例えば異なるインク処方を有
する異なるタイプのインクスティックで動作するように
意図されかつ設計されたプリンタのインクスティック供
給路に挿入された場合に生じ得るプリンタの汚染を防止
する。図７と図２を比較すれば、図２に示すプリンタ供
給システムは図７に示すインクスティックセットのイン
クスティックを受けるように設計される。こうして、図
７に示すセットの第１のインクスティック１３０Ａは図
２に示す供給システムの第１のキー状開口１２４Ａに嵌
り、一方図７に示すセットの第２のインクスティック１
３０Ｂは第２のキー状開口１２４Ｂに嵌り、以下同様で
ある。
周縁線の横断側面の区分１５６と、キー状開口１２４の
対応する横断側面エッジとにあるキー要素により実行さ
れる第１のキー機能は適切な色のインクスティックのみ
がプリンタの各供給路に確実に供給されるようにする。
図示の実施形態においてインクスティックの横断側部１
６１、１６２と、キー状開口１２４の対応する横断方向
に延びるエッジとにあるキー要素１７０により実行され
る第２のキー機能は特定のプリンタ用の全ての色のイン
クスティックがそのプリンタにのみ確実に挿入されるよ
うにする。これは一つのプリンタ専用のインク処方を有
するインクスティックが、例えば異なるインク処方を有
する異なるタイプのインクスティックで動作するように
意図されかつ設計されたプリンタのインクスティック供
給路に挿入された場合に生じ得るプリンタの汚染を防止
する。図７と図２を比較すれば、図２に示すプリンタ供
給システムは図７に示すインクスティックセットのイン
クスティックを受けるように設計される。こうして、図
７に示すセットの第１のインクスティック１３０Ａは図
２に示す供給システムの第１のキー状開口１２４Ａに嵌
り、一方図７に示すセットの第２のインクスティック１
３０Ｂは第２のキー状開口１２４Ｂに嵌り、以下同様で
ある。
【００１５】異なるプリンタはときとして異なるタイプ
のインクを必要とする。従って、このさらなるキー機能
は一つのプリンタ専用のインクが適合しないプリンタに
挿入されるのを防止する機構を提供する。このプリンタ
除外キー機能は異なるプリンタのキープレート１２６の
キー状開口１２４内の共通キー１７２に異なる形状を使
用することにより提供される。図２に示す供給システム
の各キー状開口の横方向に延びるエッジに沿うキー１７
２は、その横断側部内に異なる形状のキー要素を有する
インクスティックを排除する。図１１〜１３は、各イン
クスティックの横断側部が共通のキー要素形状を有し、
しかしインクスティックセット間では異なるようなイン
クスティックセットを示す。図１１は、各インクスティ
ックの横断側面５６１、５６２が共通のキー要素５７０
を有するようなインクスティックセット５３０Ａ、５３
０Ｂ、５３０Ｃ、５３０Ｄを示す。インクスティックセ
ット５３０Ａ、５３０Ｂ、５３０Ｃ、５３０Ｄは図１４
に示すプリンタ５１０に嵌る。そのプリンタは各開口内
に共通キー５７２をもつキー状開口５２４を有するキー
プレート５２６を有する。キー５７２は各インクスティ
ック５３０Ａ，５３０Ｂ、５３０Ｃ、５３０Ｄのキー要
素５７０の形状に補完的な形状を有する。図１１のイン
クスティックセットの共通キー要素５７０（および図１
４のプリンタの対応するキー５７２）は図７のインクス
ティックセットの共通キー要素１７０（および図２のプ
リンタの対応するキー１７２）とは異なる。異なるキー
１７２、５７２と対応するキー要素１７０、５７０は、
プリンタオペレータが図１４のプリンタに図７のセット
のインクスティックを過って挿入するのを防止し、また
プリンタオペレータが図２のプリンタに図１１のセット
のインクスティックを過って挿入するのを防止する。
のインクを必要とする。従って、このさらなるキー機能
は一つのプリンタ専用のインクが適合しないプリンタに
挿入されるのを防止する機構を提供する。このプリンタ
除外キー機能は異なるプリンタのキープレート１２６の
キー状開口１２４内の共通キー１７２に異なる形状を使
用することにより提供される。図２に示す供給システム
の各キー状開口の横方向に延びるエッジに沿うキー１７
２は、その横断側部内に異なる形状のキー要素を有する
インクスティックを排除する。図１１〜１３は、各イン
クスティックの横断側部が共通のキー要素形状を有し、
しかしインクスティックセット間では異なるようなイン
クスティックセットを示す。図１１は、各インクスティ
ックの横断側面５６１、５６２が共通のキー要素５７０
を有するようなインクスティックセット５３０Ａ、５３
０Ｂ、５３０Ｃ、５３０Ｄを示す。インクスティックセ
ット５３０Ａ、５３０Ｂ、５３０Ｃ、５３０Ｄは図１４
に示すプリンタ５１０に嵌る。そのプリンタは各開口内
に共通キー５７２をもつキー状開口５２４を有するキー
プレート５２６を有する。キー５７２は各インクスティ
ック５３０Ａ，５３０Ｂ、５３０Ｃ、５３０Ｄのキー要
素５７０の形状に補完的な形状を有する。図１１のイン
クスティックセットの共通キー要素５７０（および図１
４のプリンタの対応するキー５７２）は図７のインクス
ティックセットの共通キー要素１７０（および図２のプ
リンタの対応するキー１７２）とは異なる。異なるキー
１７２、５７２と対応するキー要素１７０、５７０は、
プリンタオペレータが図１４のプリンタに図７のセット
のインクスティックを過って挿入するのを防止し、また
プリンタオペレータが図２のプリンタに図１１のセット
のインクスティックを過って挿入するのを防止する。
【００１６】図１２は、セットの各インクスティックの
横断側部６６１、６６２内にやはり異なる共通のキー要
素６７０を有するインクスティックセット６３０Ａ、６
３０Ｂ、６３０Ｃ、６３０Ｄを示す。このインクスティ
ックセットはキープレートを貫くキー状挿入開口内の対
応する共通キーを有するやはり異なるプリンタに使用さ
れる。
横断側部６６１、６６２内にやはり異なる共通のキー要
素６７０を有するインクスティックセット６３０Ａ、６
３０Ｂ、６３０Ｃ、６３０Ｄを示す。このインクスティ
ックセットはキープレートを貫くキー状挿入開口内の対
応する共通キーを有するやはり異なるプリンタに使用さ
れる。
【００１７】インクスティックセット用の共通キー要素
が供給路に垂直なインクスティックの二つの対向する側
部を用いて図示されるけれども、インクスティックセッ
ト用の共通キー要素が異なる位置に形成できることは当
業者には言うまでもない。例えば、共通キー要素はイン
クスティックの一方の側部のみに、あるいはインクステ
ィック本体の隣接する側部に、あるいはインクスティッ
ク本体の横側部に形成してもよい。
が供給路に垂直なインクスティックの二つの対向する側
部を用いて図示されるけれども、インクスティックセッ
ト用の共通キー要素が異なる位置に形成できることは当
業者には言うまでもない。例えば、共通キー要素はイン
クスティックの一方の側部のみに、あるいはインクステ
ィック本体の隣接する側部に、あるいはインクスティッ
ク本体の横側部に形成してもよい。
【００１８】図１３は、先端面と末端面７６１、７６２
に対して補完的な凹凸を有して先端面と末端面上のキー
要素７７０Ａ、７７０Ｂに対して補完的な形状を提供す
るインクスティックセット７３０Ａ、７３０Ｂ、７３０
Ｃ、７３０Ｄを示す。図示の例において、一方の端面７
６１の非平面の凹凸は突き出たキー要素７７０Ａを形成
する。反対の端面７６２の非平面の凹凸は凹んだキー要
素７７０Ｂを形成する。インクスティックの末端面がイ
ンク供給路内の次のインクスティックの先端面に隣り合
って二つのインクスティックが互いに隣接して置かれる
ときに、補完的形状７７０Ａ、７７０Ｂは互いに嵌合す
る。隣接するインクスティックの凹凸の付いた端面の相
互作用はインクスティックの相互の相対移動を制限す
る。インクスティックの相対移動をそのように制限する
ことにより、インクスティックが供給路の長さに沿って
移動する際に、それらが互いに、あるいは供給路に対し
て傾かないようにできる。
に対して補完的な凹凸を有して先端面と末端面上のキー
要素７７０Ａ、７７０Ｂに対して補完的な形状を提供す
るインクスティックセット７３０Ａ、７３０Ｂ、７３０
Ｃ、７３０Ｄを示す。図示の例において、一方の端面７
６１の非平面の凹凸は突き出たキー要素７７０Ａを形成
する。反対の端面７６２の非平面の凹凸は凹んだキー要
素７７０Ｂを形成する。インクスティックの末端面がイ
ンク供給路内の次のインクスティックの先端面に隣り合
って二つのインクスティックが互いに隣接して置かれる
ときに、補完的形状７７０Ａ、７７０Ｂは互いに嵌合す
る。隣接するインクスティックの凹凸の付いた端面の相
互作用はインクスティックの相互の相対移動を制限す
る。インクスティックの相対移動をそのように制限する
ことにより、インクスティックが供給路の長さに沿って
移動する際に、それらが互いに、あるいは供給路に対し
て傾かないようにできる。
【図１】 プリンタ上カバーが閉じられた相変化プリン
タを示す斜視図である。
タを示す斜視図である。
【図２】 インクアクセスカバーが開かれた相変化プリ
ンタを示す拡大された部分的上面斜視図であり、供給路
の中に装填されるべき位置にある固体インクスティック
を示す。
ンタを示す拡大された部分的上面斜視図であり、供給路
の中に装填されるべき位置にある固体インクスティック
を示す。
【図３】 図２の線３−３に沿って見た固体インク供給
システムの供給路を示す側面断面図である。
システムの供給路を示す側面断面図である。
【図４】 図２の線４−４に沿って見たインクスティッ
ク供給システムの断面図である。
ク供給システムの断面図である。
【図５】 固体インクスティックの実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図６】 インクスティック形状の導出を示す様式化さ
れた図である。
れた図である。
【図７】 固体インクスティックのセットを示す上面図
である。
である。
【図８】 固体インクスティックの別のセットを示す上
面図である。
面図である。
【図９】 固体インクスティックの別のセットに使用す
る記号セットを示す図である。
る記号セットを示す図である。
【図１０】 図９の記号を組み入れる固体インクスティ
ックのセットの上面図である。
ックのセットの上面図である。
【図１１】 固体インクスティックの別のセットを示す
上面図である。
上面図である。
【図１２】 固体インクスティックの別のセットを示す
上面図である。
上面図である。
【図１３】 固体インクスティックの別のセットを示す
上面図である。
上面図である。
【図１４】 プリンタカバーとインクアクセスカバーが
開かれた相変化プリンタの別の実施形態を示す拡大され
た部分的上面斜視図であり、供給路の中に装填されるべ
き位置にある固体インクスティックを示す。
開かれた相変化プリンタの別の実施形態を示す拡大され
た部分的上面斜視図であり、供給路の中に装填されるべ
き位置にある固体インクスティックを示す。
１０ 相変化インクプリンタ、２４ キー状開口、２８
供給路、１３０ インクスティック、１５６ 横側
面、１６１，１６２ 横断側面、１７０ キー要素、１
７２ キー。
供給路、１３０ インクスティック、１５６ 横側
面、１６１，１６２ 横断側面、１７０ キー要素、１
７２ キー。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ティモシー エル クロウフォード
アメリカ合衆国 オレゴン セイント ポ
ール フィフス ストリート エヌイー
20121 ピーオーボックス 89
Ｆターム(参考） 2C056 EA22 FD02 KB40
Claims (8)
- 【請求項１】 相変化インクジェットプリンタの固体イ
ンク供給システムであり、長手方向の供給方向とこれを
横切る横断方向とを有する供給路を備える固体インク供
給システムに使用するインクスティックであって、 外側周縁線を有し、かつその外側周縁線の少なくとも一
部が前記供給路の略横断方向に延び、前記供給路を移動
するようになっているインクスティック本体と、 前記供給路の略横断方向にある前記インクスティック本
体の外側周縁線の部分に形成された横断方向キー要素
と、を備えるインクスティック。 - 【請求項２】 請求項１に記載のインクスティックにお
いて、前記横断方向キー要素が、対応する挿入キーを有
する供給路への当該インクスティックの進入を許容し、
かつ対応する挿入キーを有さない供給路への当該インク
スティックを進入を妨げる挿入キーである、インクステ
ィック。 - 【請求項３】 請求項２に記載のインクスティックにお
いて、 前記外側周縁線の他の一つの部分が前記供給路の供給方
向に略平行に延びており、 前記インクスティックが、さらに前記供給路の供給方向
に略平行に延びている外側周縁線の前記の部分にある横
キー要素を含み、 前記横キー要素が、対応する挿入キーを有する供給路へ
の当該インクスティックの進入を許容し、対応する挿入
キーを有さない供給路へのインクスティックの進入を妨
げる挿入キー要素である、インクスティック。 - 【請求項４】 請求項３に記載のインクスティックにお
いて、 前記インクスティック本体が、さらに前記供給路の供給
方向に略横断方向に延びる外側周縁線のさらなる部分を
含み、 前記インクスティックが、さらに前記供給路の供給方向
に略平行に延びる外側周縁線のさらなる部分に形成され
た第２の横キー要素を含む、インクスティック。 - 【請求項５】 請求項３に記載のインクスティックにお
いて、 前記インクスティック本体が、さらに前記供給路の供給
方向に略横断方向に延びる外側周縁線のさらなる部分を
含み、 前記インクスティックが、さらに前記供給路の供給方向
に略横断方向に延びる外側周縁線のさらなる部分に形成
された第２の横断方向キー要素を含む、インクスティッ
ク。 - 【請求項６】 相変化インクジェットプリンタの固体イ
ンク供給システムであって、長手方向の供給方向とこれ
を横切る横断方向を有する供給路を備える固体インク供
給システムに使用するインクスティックであって、 外側境界線を有するインクスティック本体であって、前
記インクスティックの外側周縁線が前記長手方向の第１
と第２の周縁線の区分を備え、これら第１と第２の長手
方向周縁線区分が前記供給路の供給方向に略平行に延
び、当該インクスティック本体が供給路を移動するよう
になっており、当該インクスティックの外側周縁線がさ
らに、当該インクスティックが供給路を移動する際に、
前記供給路の供給方向に略横断方向に延びる第１と第２
の横断方向周縁線区分を備えるようなインクスティック
本体と、 第１の長手方向周縁線区分に形成された少なくとも第１
のキー要素と、 第１の横断方向周縁線区分に形成された少なくとも第２
のキー要素と、を含み、 第１と第２のキー要素が、対応する挿入キーを有する供
給路への当該インクスティックの進入を許容し、対応す
る挿入キーを有さない供給路への当該インクスティック
の進入を妨げる挿入キー要素である、インクスティッ
ク。 - 【請求項７】 複数のインクスティック溶解プレートを
有する相変化インクジェットプリンタ用のインク供給シ
ステムであって、 前記溶解プレートの一つにインクスティックを搬送する
通路と、 前記通路を実質的に覆うキープレートと、 を含み、 前記キープレートが、前記通路にインクスティックの進
入を許容し、当該キープレートを貫くキープレート開口
を有し、 前記キープレート開口が、少なくとも三つの周縁線区分
を有し、 さらに、前記キープレート開口の少なくとも三つの周縁
線区分のそれぞれには、少なくとも一つのキー要素が形
成された、インクスティック供給システム。 - 【請求項８】 請求項７に記載のインクスティック供給
システムにおいて、 前記キープレート開口の周縁線区分の少なくとも一つが
通路に対してほぼ横断方向にあり、 前記キープレート開口の周縁線区分に形成されたキー要
素の少なくとも一つが前記通路に対してほぼ横断方向の
キープレート開口の周縁線区分に形成される、インクス
ティック供給システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US10/135,085 | 2002-04-29 | ||
| US10/135,085 US20030202056A1 (en) | 2002-04-29 | 2002-04-29 | Multiple segment keying for solid ink stick feed |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003320683A true JP2003320683A (ja) | 2003-11-11 |
Family
ID=29215641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003125697A Withdrawn JP2003320683A (ja) | 2002-04-29 | 2003-04-30 | 相変化インクプリンタ用の固体インクスティック |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030202056A1 (ja) |
| EP (1) | EP1359023A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003320683A (ja) |
| BR (1) | BR0301302A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006179311A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Matsushita Electric Works Ltd | リレー装置 |
| JP2008038152A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Xerox Corp | 符号化されたマークを有する固形インクスティックを形成する方法 |
| US8113830B2 (en) | 2005-05-27 | 2012-02-14 | Kerr Corporation | Curing light instrument |
| KR101144698B1 (ko) | 2006-11-07 | 2012-05-25 | 제록스 코포레이션 | 상변화 잉크 스틱을 위한 공통 측면 삽입 키잉 |
| US8231383B2 (en) | 2002-08-08 | 2012-07-31 | Kerr Corporation | Curing light instrument |
| US8568140B2 (en) | 1998-01-20 | 2013-10-29 | Jozef Kovac | Apparatus and method for curing materials with radiation |
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|---|---|---|---|---|
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| US7942514B2 (en) * | 2006-12-21 | 2011-05-17 | Xerox Corporation | Keying elements for solid ink loader |
| US8016403B2 (en) | 2007-10-03 | 2011-09-13 | Xerox Corporation | Solid ink stick with visual orientation indicator |
| US7883196B2 (en) | 2007-12-21 | 2011-02-08 | Xerox Corporation | System for delivering solid ink through a feed channel having non-linear sections |
| US7837317B2 (en) * | 2008-02-15 | 2010-11-23 | Xerox Corporation | Solid ink stick with witness mark |
| US8052265B2 (en) * | 2008-09-22 | 2011-11-08 | Xerox Corporation | System and method for verifying position of an object before identifying the object |
| US8096647B2 (en) * | 2008-09-22 | 2012-01-17 | Xerox Corporation | Solid ink sticks having a verification interlock for verifying position of a solid ink stick before identifying the ink stick |
| US8814336B2 (en) | 2011-12-22 | 2014-08-26 | Xerox Corporation | Solid ink stick configuration |
| US8727478B2 (en) | 2012-10-17 | 2014-05-20 | Xerox Corporation | Ink loader having optical sensors to identify solid ink sticks |
| US8777386B2 (en) | 2012-10-17 | 2014-07-15 | Xerox Corporation | Solid ink stick having identical identifying features on a plurality of edges |
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| US5861903A (en) * | 1996-03-07 | 1999-01-19 | Tektronix, Inc. | Ink feed system |
| US5734402A (en) * | 1996-03-07 | 1998-03-31 | Tekronix, Inc. | Solid ink stick feed system |
-
2002
- 2002-04-29 US US10/135,085 patent/US20030202056A1/en not_active Abandoned
-
2003
- 2003-04-28 BR BR0301302-2A patent/BR0301302A/pt not_active Application Discontinuation
- 2003-04-29 EP EP03009620A patent/EP1359023A1/en not_active Withdrawn
- 2003-04-30 JP JP2003125697A patent/JP2003320683A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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