JP2003319988A - 腕用エアマッサージ機 - Google Patents

腕用エアマッサージ機

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JP2003319988A
JP2003319988A JP2002131048A JP2002131048A JP2003319988A JP 2003319988 A JP2003319988 A JP 2003319988A JP 2002131048 A JP2002131048 A JP 2002131048A JP 2002131048 A JP2002131048 A JP 2002131048A JP 2003319988 A JP2003319988 A JP 2003319988A
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air bag
bag body
air
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forearm
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JP2002131048A
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Toshiharu Murata
利晴 村田
Yoichi Furukawa
洋一 古川
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Marutaka Co Ltd
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Marutaka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ機の空気袋体の形状保持性による
装着、取り外し時における容易性向上、装着時における
腕からのずれやずれ落ちの防止を回避するのに好適な腕
用エアマッサージ機を提供する。 【解決手段】 外部の空気源から供給される加圧空気に
より膨張する空気袋体2を腕の手首部R2、前腕部R3
および上腕部R4に装着することにより圧迫してマッサ
ージを行う腕用エアマッサージ機1であって、空気袋体
4を、手首部R2と前腕部R3を圧迫する筒状の前腕空
気袋体部4aと、該前腕空気袋体部4aの後端に設けら
れ上腕部R4を圧迫する筒状の上腕空気袋体部4bとで
形成する一方、前腕空気袋体部4aの前端における手首
部R2の周径を窄めて空気袋体4が腕に対して位置ずれ
しないように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の空気源から
供給される加圧空気により膨張収縮変形する腕用エアマ
ッサージ機に係り、特に腕用エアマッサージ機の空気袋
体の形状保持性による装着、取り外し時における容易性
向上、装着時における腕からのずれやずれ落ちの防止を
回避するのに好適な腕用エアマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば腕用エアマッサージ機とし
て特開平7−116211号公報所載の発明(以下「第
1従来装置」という)および特開平11−47209号
公報所載の発明(以下「第2従来装置」という)が公知
である。
【0003】すなわち、この第1従来装置は、図8,図
9に示されるように、空気袋体Aとこれに加圧空気を給
排する空気源Bとを有し、空気袋体Aは外側シートA1
と内側シートA2とを第1ヘムA3と第2ヘムA4とに
おいて溶着して袋状に形成し、この空気袋体Aに空気源
Bから空気管Cを介して加圧空気を給排する。そして第
1ヘムA3から所定距離だけ離れた外側シートA1にフ
ァスナーFの第1結合部F1を取り付ける一方、第2ヘ
ムA4近傍にはファスナーFの第2結合部F2を取り付
けた構造を有する。
【0004】かかる構造において、空気袋体Aを腕Dに
巻き付けて第1結合部F1に第2結合部F2を係合し、
図9(a)に示されるようにファスナーFを閉め、空気
袋体Aに加圧空気を供給して空気袋体Aの膨らみを保持
した状態にする。次いで、加圧空気の給排制御を行い、
空気袋体Aに膨張と収縮変形を繰り返して生じさせる。
これにより、図9(b)に示されるように腕Dに対して
圧迫と開放が繰り返され、マッサージが行われるもので
ある。
【0005】こうして、空気袋体Aが膨張した場合、フ
ァスナーFは、腕Dとの間に空気層が介在するので直接
に腕Dを押しつけることがなく、また第1ヘムA3、第
2ヘムA4も腕Dから離反していくので、腕を押しつけ
ることもなく、このため膨張と収縮の繰り返しによるマ
ッサージにより腕Dがうっ血するのを防止するものであ
る。
【0006】また、上記第2従来装置は図10,図11
に示されるように、脚にも腕にも適用できるエアマッサ
ージ機であるが、二枚のシート部材を重ねてシール部E
Fとシール部FGとで3つの気密室としての空気室E,
F,Gを画成し、シール部EFの略中央部に連通路H
を、またシール部FGの中央部に連通路Iをそれぞれ形
成している。気密室Eには空気源Bからの加圧空気を空
気管Cを介して供給される給排気口Jが設けられ、さら
に肘関節の曲げ伸ばしを容易にするように肘部位が露出
する切欠部Kが形成される。シート部材の両縁を長手方
向に沿って溶着または縫合することで、筒状のエアマッ
サージ機を構成する。腕に装着されたエアマッサージ機
に対して、空気源Bから加圧空気が供給されると、空気
室E、連通路H、空気室F、連通路Iを経て空気室Gへ
と流れていき、これにより空気室E,F,Gがタイムラ
グを生じながら順に膨張していく。
【0007】所定時間膨張状態を保持した後、今度は反
対に加圧空気を排気していくことで、圧縮空気は空気管
Cを介して抜気される。このとき、まず空気室Eから圧
縮空気が排気されて空気室Eが収縮を開始し、遅れて気
密室Fが収縮を開始し、さらに遅れて空気室Gが収縮を
開始していく。このように各気密室の膨張開始時間をず
らして膨張と収縮の過程が繰り返されることで、腕の血
行を促進してマッサージを行うものである。
【0008】しかしながら、上記第1従来装置では、腕
をマッサージする場合、空気袋体Aを腕に巻き付けた状
態を保持してファスナーFを閉めて装着が行われるた
め、それだけ装着に手間取り、施療者一人で装着するの
が困難となるばかりか、ファスナーFを閉めた装着状態
では、マッサージ機は単に筒状を有する構造に過ぎない
ため、肘関節の屈曲に応じて腕を曲げるのが困難とな
り、快適なマッサージ姿勢をとることができない問題も
あった。
【0009】また、上記第2従来装置のエアマッサージ
機は筒状の構造を有するため、上記第1従来装置のよう
なファスナーFを使用して装着するものとは異なり、装
着に際してエアマッサージ機の空気袋体Aに腕を通すだ
けで容易に装着を行えるものの、肘関節の屈曲を容易に
するために設けた切欠部Kの占める範囲が広いため、空
気室FとGとの間隔が大きくなり、肘部位すなわち肘関
節が外部に露呈したままとなり、このため圧迫によるマ
ッサージが行えないという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記種々の
問題点に鑑みて工夫されたもので、外部の空気源から供
給される加圧空気により膨張収縮変形する腕用エアマッ
サージ機に係り、特に腕用エアマッサージ機の空気袋体
の形状保持性による装着、取り外し時における容易性向
上、装着時における腕からのずれやずれ落ちの防止を回
避するのに好適な腕用エアマッサージ機を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1記載の発明に係る腕用エアマッ
サージ機は、次の構成を有する。すなわち、外部の空気
源から供給される加圧空気により膨張する空気袋体を腕
の手首部、前腕部および上腕部に装着することにより圧
迫してマッサージを行う腕用エアマッサージ機であっ
て、前記空気袋体を、前記手首部と前記前腕部を圧迫す
る筒状の前腕空気袋体部と、該前腕空気袋体部の後端に
設けられ前記上腕部を圧迫する筒状の上腕空気袋体部と
で形成すると共に、前記前腕空気袋体部の前端における
前記手首部の周径を窄めたことを特徴とする。
【0012】この請求項1の発明によれば、空気袋体の
前腕空気袋体部と上腕空気袋体部とが筒状に形成され、
しかも手首部を覆う前腕空気袋体部の周径を窄まるよう
に形成しているので、腕を腕用エアマッサージ機に通し
て装着が容易となり、腕に装着したとき前腕空気袋体部
が手首部周囲に接触することとなり、腕用エアマッサー
ジ機が位置ずれすることがなく、安定的にマッサージを
行える。
【0013】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
腕用エアマッサージ機に係り、前記前腕空気袋体部と前
記上腕空気袋体部とを肘部で分割して連結されると共
に、前記前腕部の前記上腕部に対する屈曲に応じて、前
記前腕空気袋体部が前記肘部で前記上腕空気袋体部に対
して屈曲自在となるように連結したことを特徴とする。
【0014】この請求項2の発明によれば、前腕空気袋
体部と上腕空気袋体部とが、肘部で分割して屈曲し易い
ように屈曲自在に連結されているので、前腕部と上腕部
とが屈曲することで腕用エアマッサージ機の空気袋体が
肘部で引っかかり、腕用エアマッサージ機の腕長手方向
へのずれを抑制する。
【0015】また、請求項3の発明は、腕用エアマッサ
ージ機に係り、外部の空気源から供給される加圧空気に
より膨張する空気袋体を腕の手の平部、前腕部および上
腕部に装着することにより圧迫してマッサージを行う腕
用エアマッサージ機であって、前記空気袋体を、前記手
の平部および前記前腕部を圧迫する筒状の第1の空気袋
体部と、前記上腕部を圧迫する筒状の第2の空気袋体部
とで形成すると共に、前記第1の空気袋体部を一個の空
気室で形成したことを特徴とする。
【0016】この請求項3の発明によれば、第1の空気
袋体部と第2の空気袋体部とが共に筒状に形成されてい
るので、腕を空気袋体に通して装着し易く、また手の平
部と前腕部とを第1の空気袋体部に通すだけの簡単な装
着動作で装着でき、手の平部と前腕部とをまっすぐにし
た状態でマッサージができることとなる。
【0017】また、請求項4の発明は、請求項3記載の
腕用エアマッサージ機に係り、前記第2の空気袋体部が
前記第1の空気袋体部に対して肘部で屈曲自在となるよ
うに連結されたことを特徴とする。
【0018】この請求項4の発明によれば、第1の空気
袋体部を肘部で第2の空気袋体部に屈曲自在に連結して
いるので、肘部で腕用エアマッサージ機が引っかかり、
装着位置がずれるのを良好に防止する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本第1発明を図1,図2に
示す実施の形態に基づいて詳述する。図1は本第1発明
の実施の形態に係る腕用エアマッサージ機における外観
正面図、図2は図1の側面図である。
【0020】図1,図2に示されるように、腕用エアマ
ッサージ機1は図示されない外部の空気源である空気ポ
ンプの給排制御により供給される加圧空気で膨張変形
し、加圧空気を排気することにより収縮変形する空気袋
体2を有する。すなわち、空気袋体2は、手の平部R1
を圧迫するように形成した袋状の手の平空気袋体部3
と、この手の平空気袋体部3とは別体の手首部R2、前
腕部R3および上腕部R4を圧迫するように形成した筒
状の腕空気袋体部4とを具備する。手の平空気袋体部3
は、手先から手首部R2の手首関節を経由して前腕部R
3のほぼ中程までを覆う甲部空気袋体部分3aと、その
裏側の掌部から前腕部R2の中程までを覆う掌部空気袋
体部分3bとで成り、これら二つの空気袋体部分3a,
3bは先端部分の折り返し部3cで折り返されて連続す
る後述する一個の空気室が形成される。
【0021】また、折り返し部3cを除く周縁部S1は
縫合されて手の平部R1を収容する空間Nが形成され、
手の平空気袋体部3には幅方向に出っ張る張り出し部3
dが設けられ、空間N内に手の平部R1が収容されたと
き、手指が手の平空気袋体部3に干渉しない程度に大き
く開いたり閉じたりすることができるスペースが形成さ
れる。かかる張り出し部3dを設けることで、手の平空
気袋体部3を手の平を開いたと略同じ平面形状を有す
る。
【0022】また、腕空気袋体部4は手首部R2と前腕
部R2を包み込んで圧迫するように形成した前腕空気袋
体部分4aと、この前腕空気袋体部分4aの後端に設け
られ上腕部R4を包み込んで圧迫するように形成した上
腕空気袋体部分4bとから成り、前腕、上腕両空気袋体
部分4a,4bは共に腕の長手方向に沿う方向で直線的
に端面同士を突き合わせて外側で貼り合わせるようにし
て縫合する。このとき、突き合わせて縫合する部位は、
手の平部R1に向かうにつれて緩やかな傾斜をなす傾斜
縁部4a1が形成される。また各周縁部S2,S3も縫
合され、これにより前腕空気袋体部分4aおよび上腕空
気袋体部分4bはそれぞれトンネル状つまり筒形状に形
成されることとなる。
【0023】また、前腕空気袋体部分4aと上腕空気袋
体部分4bとは、肘部近傍でオープン型のファスナーT
を用いて着脱自在に連結されるもので、ファスナーTの
開閉操作により前腕空気袋体部分4aを上腕空気袋体部
分4bから完全に切り離して分離したり、結合したりす
ることができる。
【0024】前腕空気袋体部分4aの傾斜縁部4a1の
前方には、側面から視て手の平部R1に向かうにつれて
急な勾配を有するテーパー部4a2を設けて、手首部R
2を窄めるように周径を絞り込んだ窄まり部4a3を形
成している。
【0025】これにより、上記傾斜縁部4a1と相まっ
て前腕空気袋体部分4aが位置ずれしないので、手の平
空気袋体部3を使用しないで、腕空気袋体部4単独だけ
でも腕に装着してマッサージを行うことが可能であり、
手の平空気袋体部3を装着する場合には、テーパーとな
る。
【0026】また、前腕空気袋体部分4aと上腕空気袋
体部分4bとを結合した状態では、腕空気袋体部4が全
体として筒状の形状効果と相まって剛性が強くなり形状
の保持性が高められ、腕を挿入しやすくし、装着性が増
す。
【0027】なお、使用するファスナーTは、例えばい
わゆるオープン型ファスナであり、手の平空気袋体部分
3を使用してマッサージを行っている時でも、ファスナ
ーTを開けるだけで前腕空気袋体部分4aから上腕空気
袋体部分4bだけを容易に分離して取り外すことがで
き、上腕部R4のマッサージをする必要がなくなった場
合にも簡単に対応することが可能となる。
【0028】本実施の形態の作用について説明する。ま
ず、ファスナーTで前腕空気袋体部分4aと上腕空気袋
体部分4bとを一体化した空気袋体部4を腕R2,R3
に通し、次いで手部空気袋体部3を手部R1に装着す
る。このとき、施療者は腕の長さや、手部R1、前腕部
R2および上腕部R3の各長さにも個人差があるので、
これら個人差から生ずる長さを調整するために、手部空
気袋体部3に接合して差し込む深さを適宜調整しながら
差し込むことで、施療者に見合った腕長さに合わせるこ
とができる。
【0029】腕用エアマッサージ機1を装着し終えた後
は、各給排気口5,6,7から加圧空気を供給する。な
お、この実施の形態の場合、縫製結合されている手部空
気袋体部3と前腕空気袋体部分4aとがオーバーラップ
する重合区間Mが存在する。
【0030】なお、上記実施の形態では手部空気袋体部
3に対する第2の空気袋体部4bの位置決めは、単に前
腕空気袋体部分4aを手部空気袋体部3に押し込むこと
で摩擦的に接合させる構成であったが、この代わりに、
例えば掌側空気袋体部分3bと前腕空気袋体部分4aと
の間に、いわゆる面ファスナーを設けた構成の変形例に
することも可能である。すなわち、掌側空気袋体部分3
bの手首部に多数の微少起毛を植毛した帯状の例えば面
ファスナー手段を縫い付け、前腕空気袋体部分4aの対
応する箇所にも、この面ファスナー手段に着脱係合する
同様の微少起毛を植毛した構成とする。
【0031】この変形例により、前腕空気袋体部分4a
の手部空気袋体部3に対する接合深さの調整が終わった
後で、この面ファスナー手段T1を相手の植毛箇所に係
合することで、両者3,4aを位置決め固定することが
でき、面ファスナー手段を植毛箇所から剥がすことで第
1の空気袋体部3を前腕空気袋体部分4aから分離する
ことができる。
【0032】上記いずれの場合でも、前腕空気袋体部分
4aの傾斜縁部4a1とテーパー部4a2とにより、腕
空気袋体部4は全体として手の平部R1に向かうにつれ
て先細るように形成されているので、前腕空気袋体部分
4aの先端を前腕空気袋体部3の開口部3fから差し込
み易くなる。これにより、前腕空気袋体部分4aを手の
平空気袋体部3に摩擦的に接合するので、前腕空気袋体
部分4a、上腕空気袋体部分4bに対し、腕の位置が常
に一定位置に定まるようになり、不用意に動かないよう
にするものである。もっとも、前腕空気袋体部分4aの
第1の空気袋体部3に対する差し込み深さは、差し込む
ときの力の大きさで調整できるもので、これにより各施
療者の個人差に応じた好みの腕の長さに適宜調整して装
着される。
【0033】次に、手の平空気袋体部3、腕空気袋体部
4に形成されるエアバック体としての空気室の構成を説
明する。手の平空気袋体部3と、腕空気袋体部4に設け
られる前腕空気袋体部分4aおよび上腕空気袋体部分4
bとは、共に屈曲と伸縮が自在な素材、例えば外側をナ
イロン等の生地で、内側を気密性を持たせるために塩化
ビニールやポリウレタン等の生地でそれぞれ形成された
ものが使用される。そして、外側生地と内側生地の上記
した各周縁部S1,S2,S3を互いに溶着する等して
接着加工し、加圧空気が導入されても外部に加圧空気が
漏洩しないように気密性を保持できる空気室として形成
される。
【0034】こうして、手の平空気袋体部3では、甲部
空気袋体部分3aの空気室と掌部空気袋体部分3bの空
気室とが折り返し部3cを経由して連通し、膨縮変形す
ることで甲部と掌部との両面を包み込みながら圧迫する
一個の空気室が形成される。また、前腕空気袋体部分4
aにおいては、膨縮変形することで前腕部R3を包み込
んで圧迫する一個の空気室が、さらに上腕空気袋体部分
4bでは膨縮変形することで上腕部R4を包み込みなが
ら圧迫する一個の空気室が設けられる。
【0035】次に、加圧空気の給排を行う構成を説明す
る。手の平空気袋体部3、前腕空気袋体部分4a、およ
び上腕空気袋体部分4bの各側面には、給排気口5,
6,7が設けられ、空気ポンプからの加圧空気を給排す
る図示されないホースが脱着自在に取り付けられる。こ
れにより、空気ポンプから圧力を制御された加圧空気が
各給排気口5,6,7に供給され、手の平空気袋体部
3、前腕空気袋体部分4a、および上腕空気袋体部分4
bが個別に膨張・収縮変形をする。本実施の形態の場
合、例えば空気ポンプによる圧力制御は、手の平空気袋
体部3、前腕空気袋体部分4aおよび上腕空気袋体部分
4bの膨張・収縮変形するタイミングを順番に行われる
ようにするのが好ましい。
【0036】なお、手の平空気袋体部3外側面における
空気の給排気による形状変動の少ない箇所には、空気ポ
ンプのスイッチ等をON,OFFするのに使用される操
作補助用の突起8が突き出るように設けられる。これに
より、腕用エアマッサージ機1を装着した後の手先の自
由が利かない状態においでも、突起8を腕用エアマッサ
ージ機本体のスイッチに向けて押す操作を行えるよう
し、腕用エアマッサージ機1を装着したままでも、空気
ポンプの操作を容易に行えるようにする。また、符号9
は上腕空気袋体部分4bの上側端角部にに取り付けた、
例えば紐、ストラップ等でなる装着補助手段を示す。こ
れにより、腕用エアマッサージ機1を装着した後に、手
先の自由が利かない状態になったときでも、かかる装着
補助手段8を利用することで腕用エアマッサージ機1の
装着を容易に行えるようにしたものである。
【0037】こうして、空気ポンプから加圧空気が供給
される場合、前腕空気袋体部分4a、上腕空気袋体部分
4bはリング状に膨張し、前腕部R3、上腕部R4を周
囲から圧迫する。
【0038】また、甲部空気袋体部分3aの給排気口5
から加圧空気が供給されることで、甲部空気袋体部分3
aが膨らみ、さらに空気は折り返し部3cを通過して反
対側にある掌部空気袋体部分3bに流動して掌部空気袋
体部分3bをも膨張させ、これにより手の平部R1、手
首部R2ないしは前腕部R3の中程までを上下方向から
扁平状に挟むようにして圧迫することが可能となる。
【0039】第1発明の本実施の形態の作用について説
明する。なお、本実施の形態の場合、手の平部R1をマ
ッサージする必要のない場合には手の平空気袋体部3を
使用しなくてもよいが、以下では手の平部R1をマッサ
ージする場合を前提として説明する。まず、ファスナー
Tで前腕空気袋体部分4aと上腕空気袋体部分4bとを
一体化した腕空気袋体部4を腕R3,R4に通し、次い
で手の平空気袋体部3を手の平部R1に装着する。この
とき、施療者は腕の長さや、手の平部R1、前腕部R2
および上腕部R3の各長さにも個人差があるので、これ
ら個人差から生ずる長さを適宜調整しながら差し込むこ
とで、施療者に見合った腕長さに合わせて装着できる。
こうして、腕空気袋体部4を腕に装着すると、手首部R
2は前腕空気袋体部分4aの窄まり部4a3により窄め
られて包持されているので、使用状態時において腕空気
袋体部4が腕に対してずれることがない。
【0040】腕空気袋体部4および手の平空気袋体部3
を装着し終えた後は、各給排気口5,6,7から加圧空
気を供給していく。すると、手の平空気袋体部3の甲部
空気袋体部分3aおよび掌部空気袋体部分3bが膨張を
し、手の平部R1と手首部R2と前腕部R3の中程部位
は、図2の矢印Y1,Y2に示す上下方向の力を受けて
圧迫され、マッサージが行われる。
【0041】また前腕空気袋体部分4aおよび上腕空気
袋体部分4bが膨張することにより、前腕部R3および
上腕部R4を周囲全体から圧迫してマッサージされる。
なお、本実施の形態の場合、腕空気袋体部3と前腕空気
袋体部分4aとがオーバーラップする重合区間Mが存在
する構成であるので、手首関節ないしはその近傍は、腕
空気袋体部3の膨張により手の平部R1を上下方向から
圧迫されることで、ソフトなマッサージ感を得ることが
でき、その一方で前腕空気袋体部分4aの膨張により左
右方向からも圧迫されることとなるので、上下方向の圧
迫と左右方向の圧迫とを加圧空気の供給制御により交互
に繰り返して行わせることで、手首部R2の関節ないし
はその近傍を腕の長さ方向に牽引し、マッサージ効果を
きめ細かく効果的に行い得る。
【0042】なおまた、手の平空気袋体部3の内部Nで
は、その空気袋体部3の膨張により手指一本一本に対し
て包み込むような圧迫効果を上下方向から与えることが
可能となり、手指を押し潰して痛みを生じさせるという
事態を防止できる。また、手の平空気袋体3内部Nでは
手指の間隔を大きく広げることがきるので、リラックス
した状態で施療することが可能となる。
【0043】このように、本第1発明の本実施の形態に
よれば、腕空気袋体部4はテーパー部4a2により窄ま
り部4a3が形成されて、手首部R2を絞り込むように
包持し、そのため前腕空気袋体部分4aに設けた傾斜縁
部4a1の形状効果と相まって腕空気袋体部4を腕に対
して位置ずれしないように保持することができ、施療者
の施療ポイントがずれることを回避でき、ひいては効果
的なマッサージ効果を得ることができる効果を有する。
もっとも、かかる傾斜縁部4a1が設けられなくとも、
テーパー部4a2により手首部R2を窄めるように形成
するだけでも腕空気袋体部4のずれ防止が可能となるこ
とは言うまでもない。
【0044】また、腕空気袋体部4は、全体が筒状の形
状に形成されているため、剛性が高く、形状がくずれる
ことがないので、腕を腕空気袋体部4に通すだけで装着
できるので、熟練を要することなく装着できて便利とな
る効果がある。
【0045】また、手の平空気袋体部3開口部3fの内
部に前腕空気袋体部4aの差し込み量を適宜調整しなが
ら差し込むことができるので、施療者に合わせた施療ポ
イントを調整することができ、個人差を吸収して腕用エ
アマッサージ機1を腕に装着できる効果がある。また、
前腕空気袋体部4aは手先にいくにつれて先細るように
形成しているので、手の平空気袋体部3に前腕空気袋体
部4aを摩擦的に接合することができ、両空気袋体部
3,4は安定した状態で位置決め固定されることとな
り、安定したマッサージを実現できる効果もある。
【0046】上記実施の形態では、腕空気袋体部4の前
腕空気袋体部分4aと上腕空気袋体部分4bとをファス
ナーTを使用して着脱自在に形成して、両者4a,4b
を切り離して使用できる構成としたが、この代わりに図
3に示される第1変形例の腕用エアマッサージ機A1の
ようにファスナーTを使用しないで前腕空気袋体部分4
1aと上腕空気袋体部分41bとを一体構造に形成した
腕空気袋体部41に形成してもよい。かかる第1変形例
に係る腕空気袋体41によっても、テーパー部41a2
および窄まり部41a3により手首部R2の周囲を絞り
込むにはまっているので、腕空気袋体部41の位置ずれ
を良好に回避できる等、上記実施の形態と同様の効果を
有する。
【0047】また図4に示される第2変形例のように、
腕用エアマッサージ機A2に係る腕空気袋体部42の前
腕空気袋体部分42aと上腕空気袋体部分42bとを肘
部R5近傍で分割した構造とすることもできる。この場
合、前腕空気袋体部分42aおよび上腕空気袋体部分4
2bは、上記実施の形態と同様の構造を有し、ただ前腕
空気袋体部分42aと上腕空気袋体部分42bとを、肘
部R5を終始包み込むように互いに隙間なく連続するよ
うに設け、かつ肘部R5で両空気袋体部分42a,42
bが相互に屈曲自在となるように縫い付けた連結部Wを
設けた構成においてのみ相違するもので、そのほかの構
成は上記実施の形態と同様である。
【0048】このように、第2変形例に係る腕用エアマ
ッサージ機A2によれば、空気袋体部42が筒状に形成
されているので、腕を入れやすく装着性が向上し、前腕
空気袋体部分42aのテーパー部42a2および窄まり
部42a3により空気袋体部42のずれを防止し、さら
に肘部R5付近で前腕空気袋体部分42aと上腕空気袋
体部分42bとが屈曲が可能となるので、窄まり部42
a3のずれ防止効果とあいまってさらに空気袋体部42
が肘部R5で引っかかることで、腕用エアマッサージ機
A2のずれを効果的に発揮できる効果を有する。
【0049】次に第2発明を図5,図6に示される実施
の形態に基づいて詳述する。すなわち、本実施の形態に
係る腕用エアマッサージ機A3は、手の平部R1と手首
部R2から肘部R5までの前腕部R3とを圧迫するよう
に筒状に形成した第1の空気袋体部10と、上腕部R4
を圧迫するように形成した第2の空気袋体部11とを有
する。第1の空気袋体部10は、手の平部R1から前腕
部R3に向かうにつれて緩やかに末広がりとなるテーパ
ー部10aを有する筒形状に形成され、手首部R2から
手の平部R1にかけて次第に周径が狭まる。また第1の
空気袋体部10の空気室は一つの空気室10bで形成さ
れている。他方、第2の空気袋体部11は、二つの空気
室11a,11bを備えている。第1の空気袋体部10
と第2の空気袋体部11とは、適宜縫合等の結合手段で
形成した連結部W1により互いに肘部R5付近にで屈曲
可能に連結され、肘部R5の屈曲を円滑にする。第1の
空気袋体部10の空気室10bと、第2の空気袋体部1
1の各空気室11a,11bの側面には、給排気口1
2,13,14が設けられ、図示しないホースを接続し
て空気供給源から加圧空気が給排される。
【0050】本第2発明の実施の形態によれば、第1,
第2の各空気袋体部10,11が筒状に形成され、しか
も第1の空気袋体部10が手先に行くに応じて周径が小
さくなるように形成されているため、形状保持効果と相
まって施療者は腕を腕用エアマッサージ機A3に入れや
すくなり装着性がそれだけ向上する。また第1の空気袋
体部10にテーパー部10aが設けられるので、腕用エ
アマッサージ機A3が位置ずれするのを良好に回避で
き、さらには肘部R5の連結部W1で腕用エアマッサー
ジ機A3を屈曲し易くなり、安楽な施療姿勢でマッサー
ジを受けることができ、さらにまた肘部R5の屈曲によ
り第1の空気袋体部10と第2の空気袋体部11とが肘
部R5で引っかかり、それだけ位置ずれを効果的に阻止
しうる効果を有する。
【0051】なお、図5,図6に示す実施の形態では、
第1の空気袋体部10をテーパー部10aで縫合して横
断面筒形状に形成して、腕を周囲から圧迫するように構
成したが、この代わりに図7に示されるような腕用エア
マッサージ機A3を有する変形例にしてもよい。すなわ
ち、本変形例に係る腕用エアマッサージ機A3は第1の
空気袋体部12および第2の空気袋体部13を有し、両
空気袋体部12,13を図4に示す連結部W等により肘
部で屈曲するように結合している。そして、第1の空気
袋体部12は、上記した第1発明の図1で示した実施の
形態における手の平空気袋体部3をそのまま前腕部R3
まで延長した構造にし、手の平部R1を上下方向から扁
平状に圧迫するように構成したものである。
【0052】したがって、かかる変形例においても手首
部R2で第1の空気袋体部12が窄まると共に、肘部で
第1、第2の各空気袋体部12,13が屈曲するため、
腕から腕用エアマッサージ機A3が位置ずれするのを良
好に回避できる効果がある。
【0053】以上、第1発明および第2発明を上記各実
施の形態により詳述してきたが、具体的な構成はこの実
施の形態に限られるものでなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0054】例えば、図4に示される第1発明の実施の
形態に係る第2変形例や、図5に示される第2発明の実
施の形態の連結部W、W1を縫合により形成した場合に
ついて説明したが、これらを微少起毛材を植毛した面フ
ァスナーを使用してもよく、これにより個人差のある腕
の長さを適宜調整しながら最適位置で連結することがで
きる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、空気袋体の前腕空気袋体部と上腕空気袋体部と
が筒状に形成され、しかも手首部を覆う前腕空気袋体部
の周径を窄まるように形成した構成を有するので、腕を
腕用エアマッサージ機に通して装着が容易となり、腕に
装着したとき前腕空気袋体部が手首部周囲に接触するこ
ととなり、腕用エアマッサージ機が位置ずれすることが
なく、安定的にマッサージを行える効果を奏する。
【0056】また、請求項2の発明によれば、前腕空気
袋体部と上腕空気袋体部とが、肘部で分割して屈曲し易
いように屈曲自在に連結した構成にしたため、前腕部と
上腕部とが屈曲することで腕用エアマッサージ機の空気
袋体が肘部で引っかかり、腕用エアマッサージ機の腕長
手方向へのずれを効果的に抑制できる効果がある。
【0057】また、請求項3の発明によれば、第1の空
気袋体部と第2の空気袋体部とが共に筒状に形成した構
成であるので、腕を空気袋体に通して装着し易く、第1
の空気袋体部を一個の空気室で構成しているので、手の
平部と前腕部とを第1の空気袋体部に通すだけの簡単な
装着動作により、手の平部や前腕部をまっすぐにした状
態でマッサージできると共に、装着性を向上でき、装着
後においては、手の平部から前腕部、上腕部までを含ん
だ腕全体をマッサージでき、施療効果を著しく高めるこ
とができる。
【0058】また、請求項4の発明によれば、第1の空
気袋体部を肘部で第2の空気袋体部に屈曲自在に連結し
た構成であるため、肘部で腕用エアマッサージ機が引っ
かかり、装着位置がずれるのを良好に防止する効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1発明の実施の形態に係る腕用エアマッサ
ージ機における外観正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】上記実施の形態における第1変形例の概略側面
図である。
【図4】上記実施の形態における第2変形例の概略側面
図である。
【図5】本第2発明の実施の形態に係る腕用エアマッサ
ージ機の使用前の状態を示す側面図である。
【図6】図5の腕用エアマッサージ機を使用する状態を
示す側面図である。
【図7】上記第2発明の実施の形態における変形例を示
す外観上面図である。
【図8】第1従来装置における外観斜視図である。
【図9】図8のIX−IX線における矢視拡大断面図であ
り、(a)はマッサージしない状態における作用説明断
面図、(b)はマッサージ状態における作用説明断面図
である。
【図10】第2従来装置に係る空気圧マッサージ機の使
用状態を示す概略外観斜視図である。
【図11】第2従来装置の空気圧マッサージ機に係り、
(a)はその展開図、(b)はその組み立てた状態にお
ける側面図である。
【符号の説明】
1,A1,A2,A3 腕用エアマッサージ機 2 空気袋体 3 手の平空気袋体部 3a 甲部空気袋体部分 3b 掌部空気袋体部分 3c 折り返し部 3d 張り出し部 3f 開口部 4,41,42 腕空気袋体部 4a,41a,42a 前腕空気袋体部分 4b,41b,42b 上腕空気袋体部分 5〜7,12〜14 給排気口 10,12 第1の空気袋体部 11,13 第2の空気袋体部 M 重合区域 R1 手の平部 R2 手首部 R3 前腕部 R4 上腕部 R5 肘部 W,W1 連結部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の空気源から供給される加圧空気に
    より膨張する空気袋体を腕の手首部、前腕部および上腕
    部に装着することにより圧迫してマッサージを行う腕用
    エアマッサージ機であって、前記空気袋体を、前記手首
    部と前記前腕部を圧迫する筒状の前腕空気袋体部と、該
    前腕空気袋体部の後端に設けられ前記上腕部を圧迫する
    筒状の上腕空気袋体部とで形成すると共に、前記前腕空
    気袋体部の前端における前記手首部の周径を窄めたこと
    を特徴とする腕用エアマッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記前腕空気袋体部と、前記上腕空気袋
    体部とを肘部で分割して連結されると共に、前記前腕部
    の前記上腕部に対する屈曲に応じて、前記前腕空気袋体
    部が前記肘部で前記上腕空気袋体部に対して屈曲自在と
    なるように連結したことを特徴とする前記請求項1記載
    の腕用エアマッサージ機。
  3. 【請求項3】 外部の空気源から供給される加圧空気に
    より膨張する空気袋体を腕の手の平部、前腕部および上
    腕部に装着することにより圧迫してマッサージを行う腕
    用エアマッサージ機であって、前記空気袋体を、前記手
    の平部および前記前腕部を圧迫する筒状の第1の空気袋
    体部と、前記上腕部を圧迫する筒状の第2の空気袋体部
    とで形成すると共に、前記第1の空気袋体部を一個の空
    気室で形成したことを特徴とする腕用エアマッサージ
    機。
  4. 【請求項4】 前記第2の空気袋体部が前記第1の空気
    袋体部に対して肘部で屈曲自在となるように連結された
    ことを特徴とする前記請求項3記載の腕用エアマッサー
    ジ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522892A (ja) * 2004-02-23 2007-08-16 タイコ ヘイルスケア グループ エルピー 圧迫装置
WO2008044400A1 (fr) * 2006-10-10 2008-04-17 National University Corporation Nagoya University chambre a pression positive pour les extrémités

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JP2007522892A (ja) * 2004-02-23 2007-08-16 タイコ ヘイルスケア グループ エルピー 圧迫装置
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