JP2003319476A - 電気機器中継通信システムおよびそのアクセス制御方法 - Google Patents

電気機器中継通信システムおよびそのアクセス制御方法

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JP2003319476A JP2002117717A JP2002117717A JP2003319476A JP 2003319476 A JP2003319476 A JP 2003319476A JP 2002117717 A JP2002117717 A JP 2002117717A JP 2002117717 A JP2002117717 A JP 2002117717A JP 2003319476 A JP2003319476 A JP 2003319476A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微弱電波でも、家屋内や構内に設置されてい
る電気機器の遠隔制御を可能にする電気機器中継通信シ
ステムおよびそのアクセス制御方法を提供する。 【解決手段】 給水管または配水管10を接続して水を
利用する複数の電気機器21,22と、電気機器21,
22に設けられ、電気機器21,22に接続された給水
管または配水管10内の水の状態を検出する水検出手段
31,32と、電気機器21,22どうしに設けられた
無線送信手段とを設け、かつ、いずれの無線送受信手段
も、少なくとも1つの他の無線送受信手段との距離が無
線通信可能範囲内となるように配置するとともに、電気
機器相互間で他の電気機器22の運転状態と水検出手段
32の出力とに応じて、自己の電気機器21の運転を制
御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋内や構内に散
在している電気機器の制御信号や監視情報を無線通信に
より各電気機器を中継して目的の電気機器に伝送する電
気機器中継通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、家屋内に設置されている各種の
電気製品には、近年ではたいていリモコン(遠隔操作装
置)が付属しており、電気製品の使い勝手を良くしてい
る。リモコンのほとんどは赤外線通信を用いたものであ
り、その操作可能範囲は光が届く範囲、すなわち操作者
が見える範囲の電気機器に限られている。しかし、操作
したい電気機器は、同じ部屋内ではなく、別の部屋のエ
アコンであったり、オーディオ機器や照明であったりす
る。これらの電気機器をケーブルでつないで家庭内LA
Nを構築することはケーブルの接続や引き回しなどの配
線が必要となり、実現が困難である。
【0003】特開平5−268670号公報には、親機
と子機を無線により通信可能としたワイヤレスホームバ
スシステムが開示されている。このシステムは、親機を
中心として各子機との間にツリー型のネットワークを形
成し、1台の親機から子機のアドレスを付した制御情報
を全ての子機に対して無線伝送により発信し、自己宛の
制御情報と認識した子機はその制御情報を受け取って所
定の制御を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の親機を中心とし
たツリー型のネットワークでは、全ての子機が親機の電
波が届く範囲に設置されていなければならない。しかし
ながら、微弱な電波で通信を行う場合、家の広さによっ
ては子機全体をカバーすることができない場合がある。
したがって、制御対象の子機の位置が限定されるという
問題がある。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、微弱電
波でも、家屋内や構内に設置されている電気機器の遠隔
制御を可能にする電気機器中継通信システムおよびその
アクセス制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の電気機器中継通信システムは、給水管また
は配水管を接続して水を利用する複数の電気機器と、前
記電気機器に設けられ、前記電気機器に接続された前記
給水管または配水管内の水の状態を検出する水検出手段
と、前記電気機器どうしに設けられた無線送信手段とを
設け、かつ、いずれの無線送受信手段も、少なくとも1
つの他の無線送受信手段との距離が無線通信可能範囲内
となるように配置するとともに、前記電気機器相互間
で、他の電気機器の運転状態と前記他の電気機器の水検
出手段の出力とに応じて、自己の電気機器の運転を制御
するようにしたものである。この構成とすることによ
り、送信対象の電気機器の無線送受信手段が直接電波が
届かない距離にあっても、無線通信可能範囲内にある無
線送受信手段を中継して目的の電気機器の無線送受信手
段に信号が伝送されることになる。前記複数の無線送受
信手段の一つを親局、他を子局とし、親局から各子局に
対する通信の最適ルートによるネットワークを決定する
手段を備えることで、その都度、無作為にデータが伝送
されることによる伝送時間の長期化を解消し、最短時間
でデータを伝送することができる。
【0007】本発明の電気機器中継通信システムのアク
セス制御方法は、送信するデータを、データ送信権が空
きであるか使用中であるかを示す送信権フラグと、デー
タ送信権の送信連番と、宛先の機器識別記号と、送信機
器の識別記号と、送信情報とを含むデータ形式とし、あ
る無線送受信手段から前記データを送信したときに、受
信した無線送受信手段では、それが自分宛のものであれ
ば当該データを受け取って前記送信情報に対する所定の
応答を行い、自分宛のものでなければ前記送信連番をイ
ンクリメントして当該データを送信し、かつ、各無線送
受信手段において、前回自分が送信した送信連番と今回
送信する送信連番の差が大きいデータほど、また、一つ
前の送信局が今回送信した送信連番と、同送信局が前回
送信した送信連番との差が大きいほど、送信を優先させ
ることとしたものである。これにより、中間に位置する
端末機の中継送信のための送信待ち時間を短縮し、送信
の輻輳を防ぐ。
【0008】また、別のアクセス制御方法は、循環経路
を設定するために専用のデータ形式のメッセージ信号を
設けて、これらのメッセージをやりとりすることによっ
て、前記システム内の全端末機器の相互の接続状態を確
認し、送信権の循環経路を決めて、これにしたがって送
信権を巡回させることとしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図8を用いて説明する。
【0010】図1は本発明の電気機器中継通信システム
の概念を示すブロック図である。この図において、機器
Aと機器C間、および機器Cと機器B間は無線により直
接通信可能であるが、機器Aと機器B間は直接通信不能
であるとする。この例においては、機器Aから機器Bに
通信するために、機器Cを中継局として機器A→機器C
→機器Bと制御情報を伝送する。本発明の電気機器中継
通信システムのアクセス制御方式としては、遅延時間設
定によるアクセス制御方法と、循環ルート設定によるア
クセス制御方法が挙げられる。以下に、それぞれの制御
方法について説明する。
【0011】<第1実施形態> 遅延時間設定によるアクセス制御方法 この方法の基本的な考え方は、前回自分が送信したトー
クン送信連番と今回送信するトークン送信連番の差が大
きい程、送信待ち時間を小さくする。すなわち、最新の
受信データフレームのトークン送信連番と、そのデータ
フレームを送信した機器がその前に送信したトークン送
信連番との差が大きければ送信待ち時間を小さくする。
【0012】この方法では、トークン(送信権)の中継
送信を続けて行うことを避け、システム内の全端末機器
に送信権が順番に回るようにする。送信待ち時間に時間
差を設けて優先度に差をつけることによって送信の輻輳
を防ぐ。中間に位置する端末機の中継送信のための送信
待ち時間を短縮し、送信の輻輳を防ぎ、送信効率を上げ
る。
【0013】以下、具体的に説明する。図1に示した機
器構成のシステムにおいては、図2に示すデータフレー
ムの形式でデータを構成する。
【0014】1.表記の説明 図2において、 F:データ送信権(トークン)が“空き”であることを
表す。 B:データ送信権(トークン)が“ビジー”であること
を表す。 n(0):トークン送信連番を示す。(最大表記数、モ
ジュロNで繰り返す。) n(−1):前回送信したトークン送信連番を示す。 DF:宛先の機器識別記号。Fは特定の機器を指定しな
い(フリー)。 SA:送信機器の識別記号。機器Aの送信データである
ことを表す。 data:任意の送信データ情報
【0015】図3に示すディレイ設定通信タイムチャー
トを用いて、以下に説明する。個々のデータフレームを
次の記号で表す。 例:F(n+4)SA・・・・・・機器Aから送信した
トークン送信連番(n+4)のデータフレーム 送信待ち時間を次の記号で表す。 例:t(n+4)SA・・・・・・機器Aがデータフレ
ームを受信してから、F(n+4)SAのデータフレー
ムを送信開始するまでの時間。
【0016】2.送信待ち時間 送信待ち時間は、次の規則によって決定する。 (1)これから送信しようとする送信データフレームの
トークン送信連番:n(0)をnfとする。 前回送信したトークン送信連番:n(−1)をnpとす
る。 上記の差をntd(=nf−np)とする。 (2)最新の受信データフレームのトークン送信連番:
n(0)、前回送信したトークン送信連番:n(−
1)、および、送信機器の識別記号をそれぞれnr、n
rx、および、SXとする。上記のトークン送信連番の
差をnrd(=nr−nrx)とする。 (3)(1)、(2)のntd、および、nrdの大き
い方をn(max)とする。 n(max)=nrd(if nrd>ntd) (4)n(max)の値に基づいて、送信待ち時間:t
(nmax)を以下のように決める。 t(nmax=2)=3α+t(frame) t(nmax≧3)=α ここで、 α:定数(ディレイ時間) t(frame):データフレーム長 である。
【0017】3.一例での説明 上記例でt(n+7)SCについて説明する。 (1)nf=n+7 np=n+5 ntd=(n+7)−(n+5)=2 (2)nr=n+6 SX=SB nrx=n+2 nrd=(n+6)−(n+2)=4 (3)n(max)=4 (4)t(4)=α
【0018】4.信号伝送方法 機器間で伝送信号が無い場合はF:“空き”とした空き
データフレームを、トークン送信連番:nをインクリメ
ントさせながら中継伝送する。中継伝送はシステム内を
周期的に巡回する経路で伝達される。次に、空きトーク
ンが中継伝送される過程および機器間で信号を送受信す
る過程を説明する。
【0019】5.空きトークンの中継伝送の過程 F(n+3)SCの送信動作以降の信号が機器C→機器
A→機器C→機器B→機器C→機器Aの経路で中継伝送
される動作について説明する。 (1)機器Cから送信されたF(n+3)SCは機器
B、および、機器Aで受信される。
【0020】(2)機器Aではトークン連番(n+4)
の送信信号F(n+4)SAを送信ディレイt(n+
4)SAのタイミングにて送信する。t(n+4)SA
は以下のように決定される。 nf=n+4 np=n ntd=nf−np=(n+4)−n=4 nr=n+3 nrx=n+1 nrd=nr−nrx=(n+3)−(n+1)=2 ntd>nrdなのでn(max)=ntd=4 ゆえにt(n+4)SA=t(4)=αを選択する。
【0021】(3)同様に機器Bではトークン連番(n
+4)の送信信号F(n+4)SBを送信ディレイt
(n+4)SBのタイミングにて送信する。t(n+
4)SAは以下のように決定される。 nf=n+4 np=n+2 ntd=nf−np=(n+4)−(n+2)=2 nr=n+3 nrx=n+1 nrd=nr−nrx=(n+3)−(n+1)=2 ntd=nrdなのでn(max)=2 ゆえにt(n+4)SB=t(2)=3α+t(fra
me)を選択する。
【0022】(4)f(n+3)SCを同時に受信した
機器A、および、機器Bの送信待ち時間は、 機器A:t(n+4)SA=t(4)=α 機器B:t(n+4)SB=t(2)=3α+t(fr
ame) で、機器Aの待ち時間の方が小さいので先に送信が開始
される。この送信信号F(n+4)SAは機器Cで受信
されるが、機器Bでは受信されない。
【0023】(5)機器CではF(n+4)SAを受信
した後、送信信号F(n+5)SCを送信ディレイt
(n+5)SCのタイミングにて送信する。t(n+
4)SAは以下のように決定される。 nf=n+5 np=n+3 ntd=nf−np=(n+5)−(n+3)=2 nr=n+4 nrx=n nrd=nr−nrx=(n+4)−(n)=4 ntd<nrdなのでn(max)=nrd=4 ゆえにt(n+5)SC=t(4)=αを選択する。
【0024】(6)機器BではF(n+3)SCを受信
完了した後、F(n+5)SCの受信を開始する迄の時
間は、 t(n+4)SA+t(frame)+t(n+5)S
C=t(4)+t(frame)+t(4)=2α+t
(frame) なので、上記(3)に示した動作により、F(n+3)
SCを受信した後F(n+4)SBの送信待ち時間 t(n+4)SB=t(2)=3α+t(frame) よりも短い時間の内にF(n+5)SCの受信を開始す
ることになる。
【0025】送信待ち時間中に受信を開始したら一旦送
信を保留し、受信動作を完了させる。受信信号がF(n
+5)SCであり送信待ち信号のトークン送信連番n+
4よりも大であることから送信待ち信号を更新する。t
(n+4)SAは以下のように決定される。ここで、前
回送信したトークン送信連番はnp=n+2となる。
(n+4は未送信なので採用しない。) nf=n+6 np=n+2 ntd=nf−np=(n+6)−(n+2)=4 nr=n+5 nrx=n+3 nrd=nr−nrx=(n+5)−(n+3)=2 ntd>nrdなのでn(max)=ntd=4 ゆえにt(n+6)SB=t(4)=αを選択する。
【0026】(7)機器Bから送信されたF(n+6)
SBは機器Cで受信されるが、機器Aでは受信されな
い。 機器CではF(n+6)SBを受信した後、送信信号F
(n+7)SCを送信ディレイt(n+7)SC=t
(4)のタイミングにて送信する。
【0027】(8)機器AではF(n+5)SCを受信
完了した後、F(n+7)SCの受信を開始する迄の時
間は、 t(n+6)SB+t(frame)+t(n+7)S
C=t(4)+t(frame)+t(4)=2α+t
(frame) なので、F(n+6)SAの送信待ち時間 t(n+6)SA=t(2)=3α+t(frame) よりも短い時間の内にF(n+7)SCの受信を開始す
ることになる。
【0028】送信待ち時間中に受信を開始したら一旦送
信を保留し、受信動作を完了させる。受信信号がF(n
+7)SCであり送信待ち信号のトークン送信連番n+
6よりも大であることから送信待ち信号を更新する。t
(n+8)SA=t(4)=αとなる。t(n+6)S
A、t(n+8)SAの値は前述と同様な過程により求
められるので省略する。 (9)以上の過程で機器C→機器A→機器C→機器B→
機器C→機器Aの経路で信号が中継伝送され、この過程
が繰り返される。
【0029】6.機器間の信号の送受信 (1)機器Aから機器Bにメッセージデータ:data
(ab)を送信する過程について図4を用いて説明す
る。 (2)機器Aのタイムチャート上の『機器B向けメッセ
ージ送信要求発生』のタイミングにて、機器Aにて機器
B向けのメッセージを送信する必要が生じた場合、機器
Aは空きトークンのデータフレームを受信するのを待
つ。
【0030】(3)空きトークンのデータフレーム:F
(n+3)SCを受信したらデータ送信権をビジー:B
に変えて機器B向けのメッセージデータフレーム:B
(n+4)SAを送信する。 データ送信権:B(ビジー) トークン送信連番:n+4(インクリメント) 宛先:DB(機器Bの識別アドレス) 送信機器:SA(機器Aの識別アドレス)
【0031】(4)データ送信権がB(ビジー)のデー
タフレームを受信した機器にて宛先が自己アドレスで無
い時はF(空き)の場合と同様にトークン送信連番をイ
ンクリメントして中継伝送する。 機器CにてB(n+4)SAを受信後、このルールに従
ってB(n+5)SCを送信する。 データ送信権:B(ビジー) トークン送信連番:n+5(インクリメント) 宛先:DB(機器Bの識別アドレス) 送信機器:SC(機器Cの識別アドレス)
【0032】(5)データ送信権がB(ビジー)のデー
タフレームを受信した機器にて宛先が自己アドレスの時
は送信データ:data(AB)を自分宛てのメッセー
ジデータとして受信し、データ送信権を“空き”にして
送信する。トークン連番は同様にインクリメントする。
機器BにてB(n+5)SCを受信後、このルールに従
ってF(n+6)SBを送信する。 データ送信権:F(空き) トークン送信連番:n+6(インクリメント) 宛先:DF(フリー) 送信機器:SB(機器Bの識別アドレス)
【0033】(6)以上の動作により、データ送信権が
“空き”の状態から、機器Aにてデータ送信権を捕捉
(ビジー)にして、機器B宛てのメッセージデータを送
信し、宛先以外の機器の中継伝送を経て、宛先の機器B
にてメッセージを受信すると共に送信権を元の“空き”
の状態に戻し、送受信動作が完了する。この第1実施形
態によれば、各端末が他の機器や、システム全体の状態
に関係なく個別に動作可能なので、機器の追加削除が自
由にでき、システムの柔軟性が高い。
【0034】<第2実施形態> 循環ルート設定によるアクセス制御方法 この方法の基本的な考え方は、システム内の全端末機器
の相互の接続状態を確認し、トークンの循環経路を決め
て、これに従ってトークンを巡回させることであり、端
末機器が追加された場合や、トークンの巡回が停止した
場合には、定期的に、循環経路を更新するようにしたも
のである。
【0035】以下、具体的に説明する。図5〜図7に、
本実施形態の通信アクセス制御方法の処理フローを示
す。
【0036】1.循環ルート設定の動作例 機器A、機器B、機器Cの3台からなるシステムにおけ
る循環ルート設定動作を図8に示すタイムチャートおよ
び図5〜図7に示す処理フローを用いて説明する。機器
Aにて受信信号が無いことを確認して#01の『マスタ
宣言メッセージ』を送信する(S100,S110,S
120)。機器Cは#01を受信したら#02の『マス
タ宣言メッセージ』を中継伝送する(S220,S23
0)。同時に#03の機器Cの情報を付加した『サブ応
答メッセージ(C)』を送信する(S240)。#01
は機器Bには伝送されないので機器Bはこれに応答しな
い。機器Aは#02を受信するが、#01で『マスタ宣
言メッセージ』を送信しているので、#02を中継伝送
することはない(S230)。
【0037】機器Aは#03の『サブ返答メッセージ』
を受け取り、循環ルート作成のための接続情報として
『C→A』を得る(S130)。機器Bは#02を受信
すると#04の『マスタ宣言メッセージ』を中継伝送す
る(S220、S230)。同時に#05の機器Bの識
別記号を付加した『サブ応答メッセージ(B)』を送信
する(S240)。さらに#03の受信信号に対して#
06の機器Bの識別記号を付加した『サブ応答メッセー
ジ(CB)』を送信する(S250、S260)。機器
Cは#05の受信信号に対して#07の機器Cの識別記
号を付加した『サブ応答メッセージ(BC)』を送信す
る(S250、S260)。
【0038】機器Cは#04の『マスタ宣言メッセー
ジ』を受信するが、既に一定時間内に#02の中継伝送
を行っているので#04に対しては中継伝送を行わな
い。また、機器Cは#06の機器Bからの『サブ応答メ
ッセージ』を受信するが、既に一定時間内に(同じ)機
器Bから#05を受信し、これに対して#07を中継伝
送を行っているので#06に対しては中継伝送を行わな
い。機器Aは#07の『サブ返答メッセージ』を受け取
り、循環ルート作成のための接続情報として『B→C→
A』を得る(S130)。機器Bは#07の機器Cから
の『サブ応答メッセージ』を受信するが、既に一定時間
内に(同じ)機器Cから#03を受信し、これに対して
#06の中継伝送を行っているので#06に対しては中
継伝送を行わない。
【0039】機器Aでは#01の『マスタ宣言メッセー
ジ』を送信後一定時間経過した時点(S140)で受信
した全ての『サブ応答メッセージ』から得られた接続情
報として、 #03『C→A』 #07『B→C→A』 を利用して、循環ルート『A→C→B→C→A』を決定
し(S150)、#08の『循環ルートメッセージ(A
CBCA)』を送信する(S160)。機器Cは#08
を受信したら(S270)、#09にて中継伝送を行う
(S280)と共に、循環ルート『A→C→B→C→
A』を記憶する(S290)。
【0040】同様に、機器Bは#09を受信したら(S
270)、#10にて中継伝送を行う(S280)と共
に、循環ルート『A→C→B→C→A』を記憶する(S
290)。機器Cは#10を受信するが(S270)、
一定時間内に既に#09にて中継伝送を行っているの
で、#10を中継伝送しない(S280)。機器Aは一
定時間ディレイ後(S170)、決定した循環ルートに
従って宛先を機器C(DC)として“空き”データフレ
ーム#11の送信を開始する(S180)。機器Cは#
11を受信したら自分宛てのデータフレームであること
(DC)を確認し(S210)、決定した循環ルートに
従って宛先を機器B(DB)として“空き”データフレ
ーム#12の送信を開始する(S370)。
【0041】同様に、機器Bは#12を受信したら自分
宛てのデータフレームであること(DB)を確認し(S
210)、決定した循環ルートに従って宛先を機器C
(DC)として“空き”データフレーム#13の送信を
開始する(S370)。#12は機器Aでも受信される
が自分宛てのデータフレームではない(DB)ので、何
も行わない。同様に、機器Cは#13を受信したら自分
宛てのデータフレームであること(DC)を確認し(S
210)、決定した循環ルートに従って宛先を機器A
(DA)として“空き”データフレーム#14の送信を
開始する(S370)。
【0042】同様に、機器Aは#14を受信したら自分
宛てのデータフレームであること(DA)を確認し(S
210)、決定した循環ルートに従って宛先を機器C
(DC)として“空き”データフレーム#15の送信を
開始する(S370)。#14は機器Bでも受信される
が自分宛てのデータフレームではない(DA)ので、何
も行わない。以上の過程により決められた循環ルートに
従ってデータフレームが伝送される。
【0043】機器間のメッセージデータの送受信は第1
の実施形態の場合と同様の手順で実施できるため、説明
を省略する。この第2実施形態によれば、相互の接続状
態に応じて、予め循環経路を決めるため、送信待ち時間
を設ける必要が無く、送信競合も発生しない。このた
め、トークンの巡回を効率よく行える。また、機器の追
加、削除が自由にでき、システムの柔軟性が高い。
【0044】
【実施例】本発明の電気機器中継通信システムの実施例
を、図9〜図14を用いて説明する。なお、これらの実
施例中、「機器」とは、水道配管に接続される水廻り機
器であり、台所、トイレ、浴室等の給水・給湯機器等を
いう。
【0045】<第1実施例>図9に示すように、屋内の
給水元の近くに機器22が設置され、長い配水管10を
介して機器21が設置されている場合、配水管10の給
水元側に水量センサ32を、機器21の近くに水量セン
サ31を設ける。水量センサ31で機器21の使用水量
を測り、水量センサ32で配水管10の入口の水量を測
る。水量センサ31と32による測定水量のデータは、
無線で送信される。水量センサ31は水量センサ32と
機器21のいずれとも電波が到達可能な範囲に設置され
るが、水量センサ32と機器21とは電波到達距離外で
ある場合、水量センサ32の測定水量のデータは水量セ
ンサ31を中継して機器21で受信し、機器21におい
ては、水量センサ31の測定水量と水量センサ32の測
定水量との水量差を演算して、途中配管部の漏水を検知
する。
【0046】<第2実施例>図10に示すように、給湯
機24に給湯機出力水路12を介して三方弁25が接続
され、三方弁25の出力側に機器23に湯を供給するた
めの給水路13と循環水路11が接続され、循環水路1
1が給湯機24に接続されるという循環系を有する給水
機器において、給湯機出力水路12の末端に、水温セン
サ付き三方弁駆動回路33を設ける。三方弁25の入口
の給水温度を水温センサで計測し、機器23の設定温度
に達するまで給湯機24を高出力で動作させ、機器23
を使用していないときは三方弁25を循環水路11に切
り換えて、給湯機出力水路12内の水温が低下すること
により、次回の使用開始時の水温が低く、設定温度に達
するまで捨てていたという無駄をなくす。機器23は給
湯機24とは電波到達距離外であるが、水温センサ付き
三方弁駆動回路33を中継して給湯温度等の指示を与え
る。
【0047】<第3実施例>図11に示すように、屋内
の給水元の近くに機器22が設置され、長い配水管10
を介して機器21が設置されている場合、配水管10の
給水元側に水温センサ35を、機器21の近くに水温セ
ンサ34を設ける。水温センサ34で機器21に供給さ
れる水温を測り、水量センサ35で配水管10の入口の
水温を測る。水温センサ34と水温センサ35による測
定水温のデータは、無線で送信される。水温センサ34
は水温センサ35と機器21のいずれとも電波が到達可
能な範囲に設置されるが、水温センサ35と機器21と
は電波到達距離外である場合、水温センサ35の測定水
温のデータは水温センサ34を中継して機器21で受信
し、機器21においては、水温センサ35の測定水温と
水温センサ34の測定水温との水温差を演算すること
で、配水管10の途中における結露を検知する。
【0048】<第4実施例>図12に示すように、屋内
の給水元の近くに機器22が設置され、長い配水管10
を介して機器21が設置されている場合、配水管10の
給水元側に水圧センサ37を、機器21の近くに水圧セ
ンサ36を設ける。水圧センサ36で機器21に供給さ
れる水圧を測り、水圧センサ37で配水管10の入口の
水圧を測る。水圧センサ36と水圧センサ37による測
定水圧のデータは、無線で送信される。水圧センサ36
は水圧センサ37と機器21のいずれとも電波が到達可
能な範囲に設置されるが、水圧センサ37と機器21と
は電波到達距離外である場合、水圧センサ37の測定水
圧のデータは水圧センサ36を中継して機器21で受信
し、機器21においては、水圧センサ37の測定水圧と
水圧センサ36の測定水圧との水圧差を演算すること
で、配水管10の途中における漏水を検知する。
【0049】<第5実施例>図13に示すように、給水
元からの水をそのまま使用する機器27と、給湯機24
と、給湯機出力水路12からの湯と給水路13からの水
とを混合して適温で使用する湯水混合水栓26とが設置
されている給水システムにおいて、湯水混合水栓26の
給水路13側入力部に水圧センサ付き湯水混合調整機3
8を設ける。機器27の水量変化に伴って水圧センサ付
き湯水混合調整機38の水圧センサにおいて水側の水圧
低下が検知されたとき、給湯機24に水側の水圧の情報
を無線で伝送し、給湯機24側の給湯設定温度を下げ、
混合水の温度バランスを保つ。湯水混合水栓26は給湯
機24とは電波到達距離外であるが、水圧センサ付き湯
水混合調整機38を中継して給湯温度等の指示を与え
る。
【0050】<第6実施例>図14に示すように、給水
元からの水をそのまま使用する機器27と、圧力調整機
付き給湯機28と、給湯機出力水路12からの湯と給水
路13からの水とを混合して適温で使用する湯水混合水
栓26とが設置されている給水システムにおいて、湯水
混合水栓26の給水路13側入力部に水圧センサ付き湯
水混合調整機38を設ける。機器27の水量変化に伴っ
て水圧センサ付き湯水混合調整機38の水圧センサにお
いて水側の水圧低下が検知されたとき、圧力調整機付き
給湯機28に水側の水圧の情報を無線で伝送し、圧力調
整機付き給湯機28の出力圧値を下げ、混合水の温度バ
ランスを保つ。湯水混合水栓26は給湯機24とは電波
到達距離外であるが、水圧センサ付き湯水混合調整機3
8を中継して給湯温度等の指示を与える。
【0051】その他、図示しないが、機器への配管入力
部に水質センサを具備してpH値を計測したり、機器へ
の配管入力部に電気伝導度センサを具備して水の電気伝
導度を計測することにより、水質を監視することができ
る。
【0052】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば下記の
効果を奏する。 (1)給水管または配水管を接続して水を利用する複数
の電気機器と、前記電気機器に設けられ、前記電気機器
に接続された前記給水管または配水管内の水の状態を検
出する水検出手段と、前記電気機器どうしに設けられた
無線送信手段とを設け、かつ、いずれの無線送受信手段
も、少なくとも1つの他の無線送受信手段との距離が無
線通信可能範囲内となるように配置するとともに、前記
電気機器相互間で、他の電気機器の運転状態と前記他の
電気機器の水検出手段の出力とに応じて、自己の電気機
器の運転を制御することにより、送信対象の電気機器の
無線送受信手段が直接電波が届かない距離にあっても、
無線通信可能範囲内にある無線送受信手段を中継して目
的の電気機器の無線送受信手段に信号が伝送されること
になる。これにより、微弱電波でも、家屋内や構内に設
置されている電気機器の遠隔制御が可能になる。 (2)複数の無線送受信手段の一つを親局、他を子局と
し、親局から各子局に対する通信の最適ルートによるネ
ットワークを決定する手段を備えることで、その都度、
無作為にデータが伝送されることによる伝送時間の長期
化を解消し、最短時間でデータを伝送することができ
る。 (3)送信するデータを、データトークン(送信権)が
空きであるか使用中であるかを示すトークンフラグと、
データトークンの送信連番と、宛先の機器識別記号と、
送信機器の識別記号と、送信情報とを含むデータ形式と
し、ある無線送受信手段から前記データを送信したとき
に、受信した無線送受信手段では、それが自分宛のもの
であれば当該データを受け取って前記送信情報に対する
所定の応答を行い、自分宛のものでなければ前記送信連
番をインクリメントして当該データを送信し、かつ、各
無線送受信手段において、前回自分が送信した送信連番
と今回送信する送信連番の差が大きいデータほど、ま
た、一つ前の送信局が今回送信した送信連番と、同送信
局が前回送信した送信連番との差が大きいほど、送信を
優先させることとしたことにより、中間に位置する端末
機の中継送信のための送信待ち時間を短縮し、送信の輻
輳を防ぎ、送信効率を上げることができる。 (4)循環経路を設定するために専用のデータ形式のメ
ッセージ信号を設けて、これらのメッセージをやりとり
することによって、システム内の全端末機器の相互の接
続状態を確認し、トークンの循環経路を決めて、これに
したがってトークンを巡回させることにより、端末機器
が追加された場合や、トークンの巡回が停止した場合に
は、定期的に、循環経路を更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気機器中継通信システムの概
念を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態において送受信に使用する
データのデータフレームの形式を示す説明図である。
【図3】 本発明の第1実施形態のタイムチャートであ
る。
【図4】 本発明の第1実施形態のタイムチャートであ
る。
【図5】 本発明の第2実施形態の処理フローチャート
である。
【図6】 本発明の第2実施形態の処理フローチャート
である。
【図7】 本発明の第2実施形態の処理フローチャート
である。
【図8】 本発明の第2実施形態の処理タイムチャート
である。
【図9】 本発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
【図10】 本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図11】 本発明の第3実施例を示すブロック図であ
る。
【図12】 本発明の第4実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】 本発明の第5実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】 本発明の第6実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 配水管 11 循環水路 12 給湯機出力水路 13 給水路 21,22,23,27 機器 24 給湯機 25 三方弁 26 湯水混合水栓 28 圧力調整機付き給湯機 31,32 水量センサ 33 水温センサ付き三方弁駆動回路 34,35 水温センサ 36,37 水圧センサ 38 水圧センサ付き湯水混合調整機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹生 哲治 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 5K012 AA03 AB05 AC12 BA05 5K048 BA14 DB01 DC01 EA16 EB10 HA01 HA02 HA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管または配水管を接続して水を利用
    する複数の電気機器と、 前記電気機器に設けられ、前記電気機器に接続された前
    記給水管または配水管内の水の状態を検出する水検出手
    段と、 前記電気機器どうしに設けられた無線送信手段とを設
    け、かつ、いずれの無線送受信手段も、少なくとも1つ
    の他の無線送受信手段との距離が無線通信可能範囲内と
    なるように配置するとともに、 前記電気機器相互間で、他の電気機器の運転状態と前記
    他の電気機器の水検出手段の出力とに応じて、自己の電
    気機器の運転を制御するようにしたことを特徴とする電
    気機器中継通信システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の無線送受信手段の一つを親
    局、他を子局とし、親局から各子局に対する通信の最適
    ルートによるネットワークを決定する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の電気機器中継通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 制御または監視対象の複数の電気機器も
    しくは中継器にそれぞれ無線送受信手段を設け、かつ、
    いずれの無線送受信手段も、少なくとも1つの他の無線
    送受信手段との距離が無線通信可能範囲内となるように
    配置されている電気機器中継通信システムにおけるアク
    セス制御方法であって、 送信するデータを、データ送信権が空きであるか使用中
    であるかを示す送信権フラグと、データ送信権の送信連
    番と、宛先の機器識別記号と、送信機器の識別記号と、
    送信情報とを含むデータ形式とし、 ある無線送受信手段から前記データを送信したときに、
    受信した無線送受信手段では、それが自分宛のものであ
    れば当該データを受け取って前記送信情報に対する所定
    の応答を行い、自分宛のものでなければ前記送信連番を
    インクリメントして当該データを送信し、 かつ、各無線送受信手段において、前回自分が送信した
    送信連番と今回送信する送信連番の差が大きいデータほ
    ど、また、一つ前の送信局が今回送信した送信連番と、
    同送信局が前回送信した送信連番との差が大きいほど、
    送信を優先させることを特徴とする電気機器中継通信シ
    ステムにおけるアクセス制御方法。
  4. 【請求項4】 制御または監視対象の複数の電気機器も
    しくは中継器にそれぞれ無線送受信手段を設け、かつ、
    いずれの無線送受信手段も、少なくとも1つの他の無線
    送受信手段との距離が無線通信可能範囲内となるように
    配置されている電気機器中継通信システムにおけるアク
    セス制御方法であって、 循環経路を設定するために専用のデータ形式のメッセー
    ジ信号を設けて、これらのメッセージをやりとりするこ
    とによって、前記システム内の全端末機器の相互の接続
    状態を確認し、送信権の循環経路を決めて、これにした
    がって送信権を巡回させることを特徴とする電気機器中
    継通信システムにおけるアクセス制御方法。
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JP2017511640A (ja) * 2014-03-12 2017-04-20 キャメロン インターナショナル コーポレイション ネットワークのためのトークンに基づくデータ管理システムおよび方法

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