JP2003317872A - 電子機器、電子機器表裏検出装置 - Google Patents

電子機器、電子機器表裏検出装置

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JP2003317872A
JP2003317872A JP2002120082A JP2002120082A JP2003317872A JP 2003317872 A JP2003317872 A JP 2003317872A JP 2002120082 A JP2002120082 A JP 2002120082A JP 2002120082 A JP2002120082 A JP 2002120082A JP 2003317872 A JP2003317872 A JP 2003317872A
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Takashi Imada
敬 今田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ホスト装置の改造を要せずとも、電
子機器の表裏を意識せずホスト装置に挿入可能な電子機
器とその表裏検出装置を提供する。 【解決手段】第1の端部及び第2の端部を有する筺体2
01と、第1の端部に設けられた、1番目からn番目の
n個の端子11〜16からなる第1の端子群と、第2の
端部に設けられた、1番目からn番目のn個の端子21
〜26からなる第2の端子群と、昇順に前記第1の端子
群の各端子と、昇順に第1の端子群の各端子をそれぞれ
対応する順番で接続する第1の接続状態と、昇順に前記
第1の端子群の各端子と、降順に前記第1の端子群の各
端子をそれぞれ対応する順番で接続する第2の接続状態
とを切り換えるスイッチ41,42とを具備した電子機
器を以って課題の解決に当たる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ等に用いられるカード型の電子機器とカード型の電
子機器のアダプタを用いるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来の技術として、特開200
0−99220号公開公報(公開日:平成12年4月7
日)がある。
【0003】本公開公報には、PCカードの挿入状態の
正逆を検出して、信号線路の接続を切り換えるPCカー
ドスロット機構が開示されている。
【0004】この従来技術によれば、PCカードスロッ
トを有するパーソナルコンピュータにおいて、当スロッ
トに対してPCカードが正しく挿入されなかった場合で
もPCカードスロットがPCカードの挿入状態を自動検
出し、信号線路を適当に切り換えることによって、PC
カードが誤挿入されたとしてもPCカードを正しく機能
させるという技術が開示されている。
【0005】しかしながら、従来の技術においてはPC
カードスロットにおいて挿入方向を検出するものである
ので、既に市場において販売された多くのホスト装置で
あるパーソナルコンピュータにこのシステムを適用させ
ようとすると、このシステムに対応するように改造を施
さないと実施することが難しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、既に市場に販売されたコンピュータにおいて、PC
カードの表裏検出を行おうとすると、ホスト装置である
コンピュータの改造を施さなければならない問題があっ
た。
【0007】本発明はこの問題に着目し、ホスト装置の
改造を必要としなくとも、ユーザーが表裏を意識せず、
ホスト装置に挿入可能な電子機器と、この電子機器に用
いられる電子機器表裏検出装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決ために本
発明の電子機器は、信号の入出力を行う複数の端子を有
するスロットに挿入される電子機器であって、前記スロ
ットの複数の端子に接続される、n個の端子からなる第
1の端子群と、前記第1の端子群の他端部に設けられた
n個の端子からなる第2の端子群と、前記第1の端子群
の1番目〜n番目の端子と、前記第2の端子群の1番目
からn番目の端子群とを対応させて接続する複数の信号
線路からなる第1の信号線路群と、前記第1の端子群の
1番目〜n番目の端子と、前記第2の端子群のn番目か
ら1番目の端子群とを対応させて接続する複数の信号線
路からなる第2の信号線路群と、前記電子機器本体を前
記スロットに挿入する方向に基づいて、前記第1の信号
線路群の信号線路と前記第2の信号線路群の信号線路と
をイネーブルあるいはディスイネーブルにする制御手段
とを具備したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態につき説明す
るために、図1乃至図5を用いる。
【0010】図1は、本発明の電子機器(アダプタ)が
適用されるPCカード1とこれが適用されるパーソナル
コンピュータ5の斜視図である。
【0011】図1においてPCカード1は内部回路を保
持する筐体2を備える。この筐体2には信号の入出力が
行われる端子のピンを複数個保持する端部3が設けられ
ている。
【0012】図1においては、PCカードを正方向に挿
入した場合の上側になる上面4である。
【0013】PCカード1はパーソナルコンピュータ5
のスロット6からパーソナルコンピュータ内部に挿入さ
れることによって、前記端部3の各端子のピンとパーソ
ナルコンピュータ5におけるスロット側の端子のピンと
電気的且つ機械的に接続される。
【0014】次に、本発明の電子機器(アダプタ)につ
いて図2を用いて説明する。
【0015】図2(a)は、本発明の電子機器(アダプ
タ)の斜視図である。
【0016】図2(a)において、アダプタの筐体20
1は相互に対向する第1の面200aと第2の面200b
とを具備している。
【0017】アダプタはPCカード1の上面4と同じ方
向に第1の面200aを向けて、PCカード1と結合さ
れる。
【0018】また、相互に対向する端部205と、端部
206を有する。これらの端部205と、端部206に
はそれぞれ複数の端子からなる端子群202と、端子群
203とがそれぞれ設けられている。
【0019】端部205の端子群に属する各端子のピン
は端部205の上段及び下段の2列からなり、矢印Jの
方向に#1〜#nまで昇順に端子番号が与えられてい
る。
【0020】また、同様に、端部206の端子群に属す
る各端子のピンは端部206の上段及び下段の2列から
なり、矢印iの方向に#1〜#nまで昇順に端子番号が
与えられている。
【0021】図中において、207と208はアダプタ
201の側面である。
【0022】アダプタの筐体201における端部205
の端子群のピンは図示しないPCカード1の端子と接続
され、端部206の端子群のピンは図示しないパーソナ
ルコンピュータのスロットに設けられた各端子のピンと
接続される。
【0023】また、アダプタの筐体201の内部にはス
イッチ204が設けられている。
【0024】スイッチ204は、昇順に端部205の端
子群202の各端子#1〜#nと、昇順に端部206の
端子群203の各端子#1〜#nをそれぞれ対応する順
番で接続する接続状態と、また、昇順に端部205の端
子群202の各端子#1〜#nと、降順に端部206の
端子群の各端子#n〜#1をそれぞれ対応する順番で接
続する接続状態とを切り換えるスイッチ、そして、スロ
ット3に対するPCカード1の挿入方向の正逆(PCカ
ード1の表裏が反転された状態)を検出するで表裏検出
器209である。
【0025】スイッチ204は、アダプタの端子群20
2がPCカード1の各端子に接続された状態で、且つ、
表面4を上側にしてPCカードのスロット3に挿入され
る状態と、表面4を上側にしてPCカードのスロットに
挿入される状態に応じて、端部205と端部206の端
子群の電気的な接続を切り換えることによって、PCカ
ード1の表裏が反転し、逆方向にスロット3へ挿入され
たとしても誤動作を防止することが可能となるものであ
る。
【0026】この検出器209とスイッチ204の切り
換えによる動作について、図2(b)を用いて説明す
る。
【0027】図2(b)はアダプタの側面図である。ス
イッチ204には、ベースとコレクタを接続しダイオー
ドとして機能するトランジスタ204aが設けられてい
る。トランジスタ204aのコレクタには定電圧Vcc
が印加されている。
【0028】表裏検出器209は筒状に形成され、その
内部には導電性の金属製楕円球209aが遊挿されてお
り、PCカード1の表裏の挿入状態を検出する金属製楕
円球209aは筒状部内を移動する。
【0029】筒状部の内側には、トランジスタ204a
のエミッタに接続された端子部と、アース線路に接続さ
れた端子部とが相互に対向するように設けられており、
金属製楕円球209aが両者の間に介在すると、エミッ
タとアース線路が金属製楕円球209aによって電気的
に接続され、コレクタに印加された定電圧Vccとアー
ス線路の間に電位差が生じ電流が流れる。
【0030】PCカード1が上面4を上にした状態で挿
入される場合は、アダプタの第1の面209aも上にな
るので引力の影響で、金属製楕円球209aは図2
(b)に示される通り実線の位置にある。
【0031】金属製楕円球209aが実線の位置にある
ときは、トランジスタ204aのエミッタとアース線路
の間に金属製楕円球209aが介在し、電流が流れる。
【0032】つまり、スロット3に対して、PCカード
1が正方向に挿入された場合は電流が流れ、PCカード
1の表裏が反転した逆方向に挿入された場合は電流が流
れない。
【0033】本発明では、このようにスイッチ204に
電流が流れの有無によって、スロット3に対するPCカ
ード1の挿入方向の正逆を検出するものである。
【0034】図3は、アダプタの筐体201内部におけ
る回路の等価回路図である。
【0035】この等価回路図では、端部205と端部2
06で端子の数#nの値を6として説明する。
【0036】図中において、50はスロット3側の凹端
子保持部である50には端子51〜56が設けられてい
る。
【0037】端子11〜16は端部205の端子群20
2に属する各端子である。また、端子21〜26は端部
205の端子群203に属する各端子である。
【0038】10は、端子11〜16のピンを保持する
端子保持部である。PCカードがスロット3に挿入され
た場合は、端子51に端子11のピンが、端子52には
端子12のピンが、端子53が端子13のピンが、端子
54には端子14のピンが、端子55には端子15のピ
ンが、端子56には端子16のピンが挿入され、電気的
に接続される。
【0039】また、端子21〜端子26はPCカード1
の端子と接続される。
【0040】図中スイッチ204とトランジスタ31〜
36及びトランジスタ41から46は、スイッチ204
に連動するスイッチ群である。
【0041】トランジスタ31は端子11と端子21の
間の信号線路に接続し、トランジスタ32は端子14と
端子24の間の信号線路に接続され、トランジスタ33
は端子12と22の間の信号線路に接続され、トランジ
スタ34は端子15と25の間の信号線路に接続され、
トランジスタ35は端子15と25の間の信号線路に接
続され、トランジスタ36は端子16と端子25の間に
接続されている。
【0042】トランジスタ41は端子16と端子21の
間の信号線路に接続し、トランジスタ42は端子14と
端子23の間の信号線路に接続され、トランジスタ43
は端子12と25の間の信号線路に接続され、トランジ
スタ44は端子15と22の間の信号線路に接続され、
トランジスタ45は端子13と24の間の信号線路に接
続され、トランジスタ46は端子11と端子26の間に
接続されている。
【0043】それぞれの信号線路に介在するトランジス
タ31〜36、トランジスタ41〜46は、PCカード
1の挿入方向の正逆に応じてスイッチ204に電流がな
がれることによって、信号線路における信号の導通状態
をイネーブルあるいはディスイネーブルに切り換えるも
のである。
【0044】図中の実線で示されるものはPCカード1
をスロット3へ正方向に挿入する場合に各端子と接続さ
れる第1の状態の信号線路で、破線で示されるものはP
Cカード1をスロット3へ逆方向に挿入する場合の各端
子と接続される第2の状態の信号線路を示すものであ
る。
【0045】PCカードが正方向に挿入される第1の状
態においては、スイッチ204に電流が流れる。
【0046】このとき、スイッチ204からトランジス
タ31〜36のベースにオンパルスが印加され、トラン
ジスタ41〜46のベースにオフパルスを印加すること
によって、端子11と端子21、端子12と端子22、
端子13と端子23、端子14と端子24、端子15と
端子25、端子16と端子26の実線で示される各信号
線路がイネーブルとなる。
【0047】PCカードが逆方向に挿入される第2の状
態においては、スイッチ204に電流が流れない。
【0048】このとき、スイッチ204からトランジス
タ31〜36のベースにオフパルスが印加され、トラン
ジスタ41〜46のベースにオンパルスを印加すること
によって、スイッチ41、42の動作によって、端子1
1と端子26、端子12と端子25、端子13と端子2
4、端子14と端子23、端子15と端子22、端子1
6と端子21のそれぞれ破線で示される各信号線路がイ
ネーブルとなる。
【0049】スイッチ204は表裏検出器209の正逆
検出によって信号線路のイネーブル/ディスイネーブル
を切り換えるパルスを出力するものである。
【0050】このように、アダプタの端部205、20
6における各端子11〜16と、各端子21〜26をP
Cカード1がスロットに対して正方向に挿入される場合
は、双方の端子群を昇順に接続し、PCカード1がスロ
ットに対して正方向に挿入される場合は、端部205の
端子群202に属する各端子11〜16を昇順に、端部
206の端子群203に属する各端子21〜26を降順
に対応させて接続する。
【0051】よって、誤ってPCカード1がスロット3
に対して逆方向に挿入された場合でも、トランジスタ3
1〜36及び、トランジスタ41〜46をオン/オフす
ることによって、コネクタ50の端子51〜56とPC
カード1との信号の入出力状態を常に一定に保ち正常に
動作させることが可能となる。
【0052】また、表裏検出器209によって、PCカ
ード1のスロット3に対する正方向の挿入状態と、PC
カード1の表裏が反転した逆方向の挿入状態を自動的に
検出し、コネクタ50の端子51〜56とPCカード1
との信号の入出力を自動的に一定に保ち正常に動作させ
ることが可能となる。
【0053】次にPCカード1の挿入方向をスロット3
側で自動的に検出する発明の実施の形態について説明す
る。
【0054】ここで、この実施の形態を説明するために
図4を用いて説明する。
【0055】図4は、PCカード1及びカードスロット
3の斜視図である。
【0056】PCカード1は側面部501及び、側面部
502を有し、側面部501及び側面部502は、PC
カード1の表裏識別のために相互に形状が異なる。
【0057】スロット3には、内壁401、409が設
けられている。402はPCカード1がスロット3に対
して逆方向に挿入された場合にPCカード1の側面部5
01の一部500と当接して移動する検出子である。
【0058】この検出子402はスロット3に対してP
Cカード1が挿入されていないときは、接点405と電
気的に接続されている。
【0059】スロット3に対してPCカード1の表裏が
反転した逆方向に挿入され場合は、側面部501の一部
500と当接して、案内レール403に従って移動し
て、接点403から電気的に絶縁され、スプリング40
4の力と相まって接点406と電気的に接続されるよう
に位置決めされる。
【0060】また、PCカード1がスロット3に対して
挿入された場合には、PCカード1の後端504から突
出した無線LAN用のアンテナ503が設けられてい
る。
【0061】このように、検出子402の移動を電気的
に検出することによって、スロット3に対するPCカー
ド1の挿入方向の検出が可能となる。
【0062】本実施の形態は、カードスロットを改良す
ることによって、実現することが可能であり、ホスト装
置であるパーソナルコンピュータに改造を施す必要がな
い。
【0063】この検出結果はパーソナルコンピュータ側
のソフトウエアにて処理され、ユーザーにPCカード1
の挿入方向を告知することや、上述した本発明のアダプ
タにおけるスイッチ204の切り換え信号として利用で
きる。
【0064】また、アンテナ503の特性(例えば感
度)は、正方向にPCカード1がスロット3に対して挿
入された場合に、最良のゲインが得られるように設計さ
れている。
【0065】これが、逆方向に挿入された場合は、アン
テナ503の電波の送受信環境が変化する。
【0066】よって、PCカード1の挿入方向の検出結
果をCPU601経由で、ワークメモリ602内に展開
された制御プログラムにフィードバックすることによ
り、PCカード1の挿入方向の正逆に応じてアンテナ5
03の感度を制御することができ、PCカード1の挿入
方向に関係なく最良の送受信特性を得ることが可能とな
る。
【0067】このように、スロット3からCPU601
経由で制御プログラムに対してPCカード1の挿入方向
の検出結果をフィードバックし、制御プログラムによる
処理を制御する。
【0068】本実施の形態は、カードスロットを改良す
ることによって、実現することが可能であり、ホスト装
置であるパーソナルコンピュータに改造を施すことなく
カードの挿入方向の表裏検出を行うことができる。
【0069】以上、説明したように、本発明の電子機器
(アダプタ)では、PCカードの挿入方向に応じて、ア
ダプタの両端部における各端子同士の接続を昇順あるい
は降順に切り換えることによって、PCカードがパーソ
ナルコンピュータのスロットに対して誤挿入された場合
においてもPCカードが誤動作することがない。
【0070】よって、ユーザーはPCカード表裏を意識
することなくスロットに挿入し使用することができる。
【0071】PCカードのアダプタにおいて切り換えを
行うので、ホスト装置側において改造を一切要せず、全
てのシステムに対応が可能となる。
【0072】また、実施の形態においては、電子機器の
一例としてアダプタを説明したが、このアダプタは、P
Cカードに一体に形成されていたとしても本発明の趣旨
を変えるものではない。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、ホスト装置の改造を必
要としなくとも、ユーザーが表裏を意識せず、ホスト装
置に挿入可能な電子機器と、電子機器表裏検出装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器(アダプタ)が適用されるP
Cカードとこれが適用されるパーソナルコンピュータの
斜視図
【図2】本発明の電子機器(アダプタ)の斜視図
【図3】アダプタの筐体201内部における回路の等価
回路図
【図4】PCカード1及びカードスロット3の斜視図
【符号の説明】
11〜16… …端子 21〜26… …端子 204… …スイッチ 201… …筐体 202,203… …端子群 205,206… …アダプタの端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号の入出力を行う複数の端子を有するス
    ロットに挿入される電子機器であって、 前記スロットの複数の端子に接続される、n個の端子か
    らなる第1の端子群と、 前記第1の端子群の他端部に設けられたn個の端子から
    なる第2の端子群と、 前記第1の端子群の1番目〜n番目の端子と、前記第2
    の端子群の1番目からn番目の端子群とを対応させて接
    続する複数の信号線路からなる第1の信号線路群と、 前記第1の端子群の1番目〜n番目の端子と、前記第2
    の端子群のn番目から1番目の端子群とを対応させて接
    続する複数の信号線路からなる第2の信号線路群と、 前記電子機器本体を前記スロットに挿入する方向に基づ
    いて、 前記第1の信号線路群の信号線路と前記第2の信号線路
    群の信号線路とをイネーブルあるいはディスイネーブル
    にする制御手段とを具備したことを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】第1の面と第2の面とを有する筐体と、 第1の面と第2の面が反転された状態で前記スロットに
    対して挿入されたことを検出する表裏検出器と、 前記表裏検出器の検出結果に基づいて、前記第1の信号
    線路群の信号線路と前記第2の信号線路群の信号線路と
    をイネーブルあるいはディスイネーブルを切り換えるス
    イッチを具備したことを特徴とする請求項1記載の電子
    機器。
  3. 【請求項3】第1の側面部及び、第2の側面部を有し、
    第1の側面部及び第2の側面部は、表裏識別のために相
    互に形状が異なる筺体を有し、ホスト装置に挿入可能な
    電子機器の挿入方向を検出する電子機器表裏検出装置で
    あって、 前記電子機器を挿入するスロットと、 前記スロットの第1の内壁と、 前記スロットの第2の内壁と、 前記第1の内壁あるいは第2の内壁のいずれか一方に設
    けられ、前記電子機器の前記スロットに対する挿入動作
    に従って、前記第1の側面部あるいは第2の側面部何れ
    かが当接し、第1の位置から第2の位置へ移動すること
    によって、前記電子機器の挿入方向を検出する検出子
    と、 前記検出手段の検出結果を前記ホスト装置の中央演算処
    理装置に告知する検出結果告知手段とを具備したことを
    特徴とする電子機器表裏検出装置。
  4. 【請求項4】前記スロットには中央演算処理装置が接続
    され、当該中央演算処理装置を動作させる制御プログラ
    ムに前記検出手段の検出結果をフィードバックすること
    を特徴とする請求項3記載の電子機器表裏検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140094184A (ko) * 2013-01-21 2014-07-30 삼성전자주식회사 카드 오삽입 인식을 위한 전자 장치 및 그것의 운용 방법

Cited By (5)

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