JP2003316725A - Pcカードバス規格に許容されるエレメントをpciバス規格を応用した電子装置に使用する回路及びその方法 - Google Patents

Pcカードバス規格に許容されるエレメントをpciバス規格を応用した電子装置に使用する回路及びその方法

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JP2003316725A
JP2003316725A JP2002117947A JP2002117947A JP2003316725A JP 2003316725 A JP2003316725 A JP 2003316725A JP 2002117947 A JP2002117947 A JP 2002117947A JP 2002117947 A JP2002117947 A JP 2002117947A JP 2003316725 A JP2003316725 A JP 2003316725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路板の体積を縮小でき、開発効率を向上で
きる、PCカードバス規格に許容されるエレメントをP
CIバス規格を応用した電子装置に使用する回路及びそ
の方法を提供する。 【解決手段】 電子装置3のCPU31は全エレメント
が正常に運転されるように操作される。PCIバス33
はCPU31及びメモリカード32に接続される。PC
Iバス33の信号線は指令バス331又は情報バス33
2である。挿入スロットの接続脚は情報バス332に接
続され、挿入スロットには集積回路34が挿入される。
バス切換回線35は指令バス331及び集積回路34に
接続され、制御信号線351でCPU31に接続され、
CPU31からの制御信号を受信すると切換動作を制御
し、指令バス331と集積回路34との間の回線を導通
する。集積回路34はCPU31から送られた指令を受
信及びディコードし、情報バス332からの情報の処理
の実行を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変換回路及びその
設計方法に関するものであり、特に、PCカードバス規
格に許容されるエレメントを直接PCIバス規格を応用
した電子装置に使用する回路及びその方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年より、コンピュータ情報産業の盛ん
な発展により、各種電子製品及び周辺機器が絶えなく開
発され、各業種で生活または仕事環境に幅広く使われて
おり、このような発展傾向は情報の流通速度と能率を加
速するだけでなく、人々の生活及び仕事に極めて大きな
便利さをもたらしている。それら電子製品の設計及び製
造業者は、使用者のニーズに合わせ、携帯がより便利
で、かつ使い易い電子製品を生産するため、軽、薄、
短、小の設計理念を堅持し、絶えずそれら機能の異なる
拡張カードを電子製品内に直接挿入できるように設計し
ているので、開発される電子製品はますます精巧で実用
的である。
【0003】現在多く使われているノートブック型コン
ピュータのPCMCIA(PersonalComputer Memory
Card International Association)インタフェース規
格に符号する各種拡張カード、例えばメモリカード、モ
デムカード及びネットワークカード等のサイズは、ノー
トブック型コンピュータに設けられているPCMCIA
規格の挿入スロットに容易に挿入できるようにクレジッ
トカードのような大きさに作られ、拡張カードは前述の
軽、薄、短、小の発展傾向の具体的例証の一つである。
もう一種のインタフェース規格はアメリカのインテル社
から発展したPCI(Peripheral Component Interco
nnect)インタフェース規格であり、PCIインタフェ
ース規格はローカルバスシステムを定義しており、シス
テムでは一台のコンピュータに最大10個のPCIイン
タフェース規格に符合するPCIインタフェース規格の
拡張カードの挿入が許される。したがって、各自独立し
た従来の電子エレメントは一台の電子製品に統合され、
電子製品はより軽、薄、短、小になるだけでなく、拡張
カードに増えた機能により電子製品の性能もより完璧か
つ実用的になる。
【0004】前述のPCMCIA及びそのPCIインタ
フェース規格において、使用されるバスシステムは一般
にそれぞれPCカードバス及びPCIバスと称される。
その二種のバスには極めて似た規格があるが、それらに
は若干の違いがある。すなわちPCカードバス規格の大
部分はPCIバス規格と同じであり、一部特殊な規格が
設計されてPCMCIA規格のスロットに許容される。
最大の違いは、PCIバス中に伝送される情報及び制御
信号の大部分は共用バス(Share bus)を利用する点で
あり、デスクトップ型コンピュータのスロットを例にす
ると、一つ目のスロットと二つ目のスロット中のデータ
バスはすべてPCIバスから伝送された同じ信号を受信
することができる。このため、スロットの設計では一定
の処理手順が計画され、デスクトップ型コンピュータの
CPUが命令を下した場合、命令に従って指定された対
象までに伝達されなければならないが、PCカードバス
規格のスロットについては、各スロットとも一組のPC
カードバスに対応してお互い完全に独立している。
【0005】図1に示すように、現在、埋め込み式シス
テム(Embedded system)の電子装置2の多くはPCI
バス21だけを提供し、電子装置2内のCPU22の拡
張カードコントローラとメモリユニット23との間の情
報伝送及び交換の経路とされている。電子装置2を設計
する場合、機能及び価格の点で設計者の要求を満たす集
積回路を電子装置2に取り付けるとすれば、集積回路は
本来PCカードバスの使用に設計された集積回路であ
り、バスの規格が違うため、PCIバスを使用している
電子装置に使用することができず、実際のニーズ及びP
CIバス規格に従ってPCIバス規格に許容される拡張
カードを新たに設計開発しなければならない。これは大
量の資金及び人力を費やすだけでなく、電子装置を開発
する時間を増加し、効率が悪化する。
【0006】この外、さらに図1に示すように、従来の
PCカードバス規格の集積回路24をPCIバス規格を
応用した電子装置2に使用できるようにするため、一般
に、電子装置2の回路板にPCIバス21をPCカード
バスに変換するブリッジ25を付け加える。ブリッジ2
5の作用は、主としてPCIバス21のバス信号を集積
回路24のPCカードバスの脚位に変換し、PCIバス
の共用バスをそれぞれPCカードバスのスロットに許容
される二つの独立したバスに展開して必要な制御信号を
提供する。このような設計方式は、PCカードバス規格
に許容される集積回路をPCIバス規格を応用した電子
装置に使用できるようにするが、電子装置の全体システ
ムから言うと、ブリッジは全体システムのコストを大幅
に増やすだけでなく、体積が大きく、脚位が多いため、
電子装置の回路板の多くのスペースを占め、電子装置の
体積及び外観設計は軽、薄、短、小の設計目標と逆にな
り、明らかに市場のニーズに合わなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このことに鑑み、前述
の従来のブリッジの使用により発生する多くの欠点を改
善するため、本発明の発明者は、長期間の努力と実験を
経て遂に本発明のPCカードバス規格に許容されるエレ
メントをPCIバス規格を応用した電子装置に使用する
方法及びその回路を開発設計し、その方法はPCIバス
規格を応用した電子装置内にバス切換回線を加設し、バ
ス切換回線は指令バスを他の指令バスと区分けし、並び
に制御信号線によって電子装置のCPUから送られた制
御信号を受信してバス切換回線の切換動作を制御し、並
びに指令バスが受信した指令に対してディコードする。
このように、電子装置にPCカードバス規格に許容され
る集積回路が取り付けられた場合、電子装置は集積回路
を通じてディコードの命令を行い、直接集積回路へ伝送
し、集積回路に伝送しなくていい命令を完全に隔離する
ことができ、バスに発生する衝突は完全に避けられ、間
違った情報が発生する現象は徹底的に解決される。
【0008】つまり、本発明の一つの目的は、かなり精
巧で簡単な回路を利用して、前述の従来の回路に取り付
けられるブリッジと入れ替え、ブリッジのコストを節約
することができ、ブリッジには一定の体積と多くの脚位
とがあるため、ブリッジを省くことにより電子装置の回
路板が縮小され、または回路板により多くの利用可能な
スペースを設けることができる、PCカードバス規格に
許容されるエレメントをPCIバス規格を応用した電子
装置に使用する回路及びその方法を提供することにあ
る。
【0009】本発明のもう一つの目的は、PCIバス規
格に許容される部品を新たに設計開発する必要がなく、
機能上または価格上、設計者の要求を満たすPCカード
バスの集積回路を選択使用し、直接それを電子装置に取
り付けるだけで必要とする機能を実現することができ、
開発資金及び人力を大幅に節減するだけでなく、電子装
置を開発する時間及び効率を向上できる、PCカードバ
ス規格に許容されるエレメントをPCIバス規格を応用
した電子装置に使用する回路及びその方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案請求項記載のPC
カードバス規格に許容されるエレメントをPCIバス規
格を応用した電子装置に使用する回路によると、PCI
バス規格を応用した電子装置内には次のものを含む。C
PUは電子装置内のすべてのエレメントが正常に運転さ
れるように操作される。PCIバスはそれぞれCPU及
びメモリカードに接続され、CPUはPCIバスを通じ
てメモリカード内に記憶されている情報を読み取る、ま
たは情報をメモリカード内に書き込むことができる。P
CIバスの信号線は指令バスの伝送に使われる指令バス
の他は情報バスである。最少一つの挿入スロットの接続
脚は情報バスに接続され、挿入スロットにはPCカード
バス規格に許容される集積回路が挿入されている。集積
回路は情報バスを通じてCPUから伝送された指令を受
信する、または信号をCPUへ応答することができる。
バス切換回線はそれぞれ指令バス及び集積回路に接続さ
れ、制御信号線によってCPUに接続され、CPUから
伝送された制御信号を受信すると、バス切換回線の切換
動作を制御し、指令バスと集積回路との間の回線を導通
する。集積回路はCPUから送られた指令を受信し、指
令に対してディコードし、情報バスから送られた情報に
対して処理を行うかを判断する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。一般的に、従来の電子装置に使われる
バスシステムは、信号を伝送する方式の違いにより概し
て共用バス及び独立バスに分けられる。前述の2種類の
バスの最も大きな違いは、電子装置のCPUがバスに接
続されている集積回路に対してプログラミング指令を下
す場合、バスが独立バスであるとき、CPUが指令を下
した対象は必ずその集積回路であるため、独立バスに接
続されている集積回路は指令自身だけをディコードすれ
ばよい。ところが、バスが共用バスであるとき、共用バ
スに接続されている集積回路は常に一つ以上のその他集
積回路が接続されているため、集積回路は指令自身に対
してディコードを行う能力が必要であり、CPUが下し
た指令の対象は自分であるかを判断し、指令に従って関
連処理を行うかを決めなければならない。
【0012】前述からわかるように、従来より、PCI
バスは共用バスの一種であるため、規格には設定読み書
き(Configuration read or write)バス信号線が含
まれ、電子装置のCPUはバス信号線を利用してPCI
バスに取り付けられているすべての集積回路を計画する
ことができ、設定を行うことに使われる読み書き指令は
一般にIDSEL信号を使ってCPUが命令を下す対象
を指定する。PCIバスに接続されている異なる集積回
路の挿入スロットは、異なるバス信号線ADに接続さ
れ、例えば、一つ目の集積回路の挿入スロットは信号線
AD31に接続され、二つ目の集積回路の挿入スロット
は別の信号線AD30に接続され、各集積回路は受信し
たIDSEL信号を介してCPUが下した命令を返答す
る必要があるかを判断する。各集積回路がCPUが下し
た命令を返答する必要があると判断するとき、集積回路
はCPUが計画した対象であることをあらわすため、集
積回路は指令に対してディコードを行い、指令が要求し
た対応処理を完了する。逆に、集積回路がCPUの計画
した対象でない場合、集積回路はバスに伝送された指令
に対していかなる処理も実行しない。さもなければ、バ
スに衝突が起こり、信号違いの現象が発生する。
【0013】その反面、PCカードバスは独立バスであ
るため、PCカードバスの各種集積回路での使用に設計
され、一般に、独立バスに使われ、CPUが下すすべて
の指令の対象はこの種の集積回路であるため、集積回路
はIDSEL信号によってCPUが下した命令の対象を
判断する必要がなく、集積回路には一般にIDSEL信
号を受信する接続脚が設計されていない。このような要
素に基づき、PCカードバスの許容される集積回路を直
接PCIバスの挿入スロットに挿入すると、PCカード
バスに許容される集積回路は自身がCPUの計画対象で
あると間違え、間違った信号を発信するまたは間違った
処理を行うため、PCIバスの関連集積回路も同時に応
答信号を発信し、衝突が発生して間違いが起きる。
【0014】図2に示すように、本発明の一実施例はP
CIバス規格に許容される電子装置3に対するものであ
り、電子装置3にはCPU31、最少一つのメモリカー
ド32及びPCIバス33等のユニットが含まれる。C
PU31及びメモリカード32はそれぞれPCIバス3
3に接続されているため、CPU31はPCIバス33
を通じてメモリカード32内に記憶されている情報を読
み取る、または情報をメモリカード32内に書き込むこ
とができる。電子装置3には最少一つの挿入スロットが
含まれ、PCIバス33の信号線には指令バス331及
び情報バス332が含まれる。指令バス331はPCI
バス33のC/BE指令を伝送することに使われる信号
線を指し、情報バス332はPCIバス33の情報を伝
送することに使われるその他信号線を指す。情報バス3
32は挿入スロットの接続脚に接続され、挿入スロット
にはPCカードバス規格に許容される集積回路34が挿
入されている。したがって、集積回路34はPCIバス
33を通じてCPU31が下した指令を受信する、また
は信号をCPU31に応答することができる。
【0015】さらに、図2に示すように、本発明の一実
施例では、主として電子装置3内にバス切換回線35を
加設し、バス切換回線35はC/BE指令(及び指令に
合わせてディコードに必要なFRAME#信号)を伝送
することに使われる指令バス331と他の情報バス33
2とを区分けし、バス切換回線35は更に制御信号線3
51によってCPU31に接続されているため、CPU
31は制御信号をバス切換回線35に伝送し、バス切換
回線35は制御信号によってバス切換回線35の切換動
作を制御することができる。このように、電子装置3の
挿入スロットにPCカードバス規格に許容される集積回
路34が挿入され、CPU31が集積回路34に対して
指令を下した場合、CPU31は同時に制御信号線35
1を通じてバス切換回線35へ伝送される制御信号を発
信し、バス切換回線35はC/BE指令バス331と集
積回路34との間の回線352を導通し、集積回路34
はC/BE指令及び指令に合わせてディコードに必要な
FRAME#信号を受信することができ、C/BE指令
をディコードして情報バス332から伝送された情報に
対して処理を行うかを判断する。CPU31が下した指
令が集積回路34に対するものではない場合、バス切換
回線35は、CPU31が制御信号線351を通じて伝
送された別の制御信号に従い、C/BE指令バス331
と集積回路34との間の回線352を遮断するため、集
積回路34は情報バス332から伝送される情報を受信
できなくなり、バスに衝突が発生することは避けられ、
間違った情報が発生する現象は完全に解決される。
【0016】C/BE指令バス331が伝送する指令は
設定読み書き指令(Configurationread/write comman
d)の外、メモリ読み書き(memory read/write)指令
及び出入力読み書き(I/O reed/write)指令等の指令
が含まれているため、一組のバス切換回線35は一つだ
けのPCカードバス規格に許容される集積回路34を制
御することができ、電子装置に一つ以上のPCカードバ
ス規格に許容される集積回路34を取り付けるとき、一
組以上のバス切換回線35でそれらと組み合わせなけれ
ばならない。各バス切換回線35は設定読み書き指令が
集積回路34へ伝送された状態を制御することに使われ
るが、指令バス331から送られたその他指令を集積回
路34へ伝送しなければならない。
【0017】図3に示すように、前述の実施例におい
て、電子装置3内の各エレメントは次のステップによっ
て処理を行い、PCカードバス規格に許容される集積回
路34はPCIバス33を通じてCPU31から送られ
た指令及び情報を受信することができる。
【0018】(401)まず、CPU31は指令を下す
前、指令が設定読み書き指令であるかを判断し、違う場
合、制御導通信号を発信し、制御信号線351を通じて
バス切換回線35に伝送し、更に、ステップ(402)
に続く。CPU31が指令は設定読み書き指令であると
判断するとき、ステップ(403)に続く。
【0019】(402)バス切換回線35が制御導通信
号を受信すると、C/BE指令バス331と集積回路3
4との間の回線352を導通し、ステップ(405)に
続く。 (403)CPU31は更に指令の下す目標がPCカー
ドバス規格に許容される集積回路34であるかを判断
し、違う場合、制御遮断信号を発信し、制御信号線35
1を通じてバス切換回線35に伝送し、ステップ(40
4)に続く。CPU31が指令の下す目標がPCカード
バス規格に許容される集積回路34であると判断する場
合、制御導通信号を発信し、制御信号線351を通じて
バス切換回線35に伝送し、更にステップ(402)に
続く。
【0020】(404)バス切換回線35が制御遮断信
号を受信すると、直ちにC/BE指令バス331と集積
回路34との間の回線352を遮断し、ステップ(40
5)に続く。 (405)集積回路34がC/BE指令バス331から
伝送された指令を受信すると、指令に対してディコード
及び執行を行い、情報バス332から伝送された情報に
対して処理を行うかを判断した後、更に、ステップ(4
01)に戻り、引きつづきCPU31からの制御信号の
受信を待つ。
【0021】このように、本発明はかなり精巧で簡単な
回路設計を利用することにより前述の従来の回路に容積
が大きく、脚位が多いブリッジを取り付けることの代替
ができ、電子装置にPCカードバス規格に許容される集
積回路を取り付けると、電子装置は集積回路を通じてデ
ィコードを行う指令を直接集積回路へ伝送し、集積回路
へ伝送する必要のない指令を完全に区分けするため、バ
スに衝突が発生することが完全に避けられ、ブリッジの
コストと取り付けに必要な空間を節約することができ、
設計者はPCIバス規格に許容される部品を新たに設計
開発する必要がなく、機能または価格の点で設計者の要
求を満たすPCカードバスの集積回路を選択使用し、直
接それを電子装置に取り付けるだけで、必要とする機能
を実現することができ、開発資金及び人力を大幅に節減
でき、電子装置を開発する時間と効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のPCカードバス規格に許容される集積回
路をPCIバス規格を応用した電子装置に使用し、その
電子装置の回路板にPCIバスをPCカードバスに転換
することができるブリッジを付け加えた回路を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例によるPCカードバス規格に
許容されるエレメントをPCIバス規格を応用した電子
装置に使用する回路を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例によるPCカードバス規格に
許容されるエレメントをPCIバス規格を応用した電子
装置に使用する方法の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
3 電子装置 31 CPU 32 メモリカード 33 PCIバス 34 集積回路 35 バス切換回線 331 指令バス 332 情報バス 351 制御信号線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカードバス規格に許容されるエレメ
    ントをPCIバス規格を応用した電子装置に使用する回
    路であって、 そのPCIバス規格を応用した電子装置は、 電子装置内のすべてのエレメントが正常に運転されるよ
    うに操作されるCPUを備え、 それぞれCPU及びメモリカードに接続されPCIバス
    を備え、 CPUはPCIバスを通じてメモリカード内に記憶され
    ている情報を読み取り、または情報をメモリカード内に
    書き込むことができ、 PCIバスの信号線は指令バスの伝送に使われる指令バ
    スの他は情報バスであり、 最少一つの挿入スロットを備え、その接続脚は情報バス
    に接続され、挿入スロットにはPCカードバス規格に許
    容される集積回路が挿入され、集積回路は情報バスを通
    じてCPUから伝送された指令を受信し、または信号を
    CPUへ応答することができ、 バス切換回線を備え、そのバス切換回線はそれぞれ指令
    バス及び集積回路に接続され、制御信号線によってCP
    Uに接続され、CPUから伝送された制御信号を受信す
    ると、バス切換回線の切換動作を制御し、指令バスと集
    積回路との間の回線は導通され、集積回路はCPUから
    送られた指令を受信し、その指令に対してディコード
    し、情報バスから送られた情報に対して処理を行うかを
    判断することを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】 CPUから伝送された指令は、指令自身
    及びその指令に合わせたディコードに必要な信号を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 PCカードバス規格に許容されるエレメ
    ントをPCIバス規格を応用した電子装置に使用する方
    法であって、 PCIバス規格を応用した電子装置内にバス切換回路を
    加設し、バス切換回線はPCIバス中の指令の伝送に使
    われる指令バスと他の情報バスとを区分けし、 電子装置内のCPUはバス切換回線に対して制御を行
    い、指令バスとPCカードバス規格に許容される集積回
    路との間の回線は導通され、その集積回路はCPUから
    の指令を受信し、その指令をディコードできることで、
    他の情報バスから送られた情報に対して予定された処理
    を行うかを判断することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方法であって、 まず、CPUが指令を下す前、その指令は設定読み取り
    または書き込み指令であるかを判断し、 指令が設定読み取りまたは書き込み指令であれば、CP
    Uは更に指令が下した目標がPCカードバス規格に許容
    される集積回路であるかを判断し、 指令が下した目標がPCカードバス規格に許容される集
    積回路であれば、制御導通信号を発信し、バス切換回線
    に伝送し、 バス切換回線が制御導通信号を受信したら、指令バスと
    集積回路との間の回線を導通し、集積回路は指令バスか
    ら送られた指令を受信し、その指令をディコードし、他
    のPCIバスから送られた情報に対して処理を行い、 PCカードバス規格に許容される集積回路はPCIバス
    を通じてCPUから送られた指令及び情報を受信するこ
    とができることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法であって、 CPUが指令を下す前、その指令が設定された読み取り
    または書き込み指令でないと判断すると、直ちに制御導
    通信号を発信し、バス切換回線に送り、 バス切換回線が制御導通信号を受信すると、指令バスと
    集積回路との間の回線を導通し、集積回路は指令バスか
    ら送られた指令を受信し、指令に対してディコードを行
    うことで、他のPCIバスから送られた情報に対して処
    理を行うことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の方法であって、 さらに、CPUが指令を下した目標がPCカードバス規
    格に許容される集積回路でないと判断すると、直ちに制
    御遮断信号を発信し、バス切換回線に伝送し、指令バス
    と集積回路との間の回線を遮断し、前記ステップに戻
    り、引き続きCPUからの制御信号の受信を待つことを
    特徴とする方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401278C (zh) * 2003-12-30 2008-07-09 中兴通讯股份有限公司 一种实现pci总线与cpu总线之间转换的方法
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