JP2003316707A - プレゼンスのコントロール方法,利用端末,プレゼンス用プログラムおよびそのプログラムの記録媒体 - Google Patents

プレゼンスのコントロール方法,利用端末,プレゼンス用プログラムおよびそのプログラムの記録媒体

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JP2003316707A
JP2003316707A JP2002117585A JP2002117585A JP2003316707A JP 2003316707 A JP2003316707 A JP 2003316707A JP 2002117585 A JP2002117585 A JP 2002117585A JP 2002117585 A JP2002117585 A JP 2002117585A JP 2003316707 A JP2003316707 A JP 2003316707A
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Shinya Tojo
真也 東條
Toru Sakatani
徹 阪谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の状態(オンライン中,オフライン
中,外出中など)を他の利用者に通知するプレゼンス機
能において,通知する利用者の状態を対話者や対話者グ
ループ毎に変更できるようにする。 【解決手段】 IMなどのコミュニケーションシステム
上で利用者の状態を他の利用者に通知するプレゼンスに
おいて,利用端末1は,端末内に登録している対話者毎
または対話者が属する対話者グループ毎に,通知する利
用者の状態を設定するプレゼンス設定手段11を持ち,
設定された対話者毎に通知する状態の情報をサーバー5
に登録する。他の利用者が利用者の状態をサーバー5に
問い合わせた場合に,サーバー5は,問い合わせ元の利
用者を識別し,対話者毎に設定された利用者の状態を通
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,IM(インスタン
トメッセンジャー)などのコミュニケーションシステム
を実装する利用端末において,利用者の状態(オンライ
ン,オフライン,外出中など)を他の利用者に通知する
プレゼンスのコントロール方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年,IM(インスタントメッセンジャ
ー)などのコミュニケーションシステムにおいては,利
用者の利用状態(オンライン,オフライン,外出中な
ど)を他の利用者に通知したり,他の利用者の状態を簡
単に知ることができるようにしたプレゼンス機能が多く
利用されている。このプレゼンス機能は,自分の状態を
登録するシステムと他の利用者の状態を取得するシステ
ムから構成されている。
【0003】自分の状態を登録するシステムは,利用端
末がオンラインやオフラインになった時あるいは利用者
が自ら状態を変更した時に,その利用者の変更後の状態
を,プレゼンス機能を管理するサーバーやデータベース
に登録する。
【0004】一方,他の利用者の状態を知るシステム
は,利用者の自端末で管理している対話者リスト(対話
者のIDや名前などをリスト化したもの)に含まれる対
話者の状態を,サーバーに定期的に問い合わせること
で,対話者の状態を随時知ることが可能になっている。
なお,このようなプレゼンス機能は,利用端末間で直接
状態情報を交換するピア・ツー・ピア型でも実現するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプレゼンス技術
においては,利用者の状態を他のユーザーに対して伝え
る場合,どの利用者に対しても同じ状態を伝えていた。
例えば,利用者が“外出中”の状態の場合,仕事上の重
要な関係者,遊び友達,既知でない人のすべてに対し
て,同じように“外出中”であると伝えていた。また,
利用者が仕事で多忙でありコミュニケーションを行う暇
がなかなかない場合にも,仕事上の重要な関係者,遊び
友達,既知でない人のすべてに対して,同じように“多
忙中”である旨を伝えていた。
【0006】しかし,この“外出中”や“多忙中”が,
他の利用者からのメッセージを一切受け入れない状態だ
とすると,仕事上の重要な関係者からのメッセージも同
じように受信を拒否することになってしまうという問題
がある。
【0007】また,このような誰に対しても同じ状態を
通知することによる弊害は,仕事上の問題だけではな
く,プライベートなコミュニケーションにおいても起こ
り得る。例えば,この人とは今喋りたいが,この人とは
喋りたくない時などは多々起こり得る状況であり,どの
利用者に対しても同じ状態を伝える従来のプレゼンス技
術では,今喋りたい利用者からのメッセージの受信をも
一律に拒否することになってしまうという問題が生じ
る。
【0008】本発明は,上記従来技術の問題点を解決
し,通知する利用者の状態を対話者や対話者グループ毎
に変更することを可能にしたプレゼンスのコントロール
機能を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記課題を解
決するために,利用者の利用端末に登録している対話者
毎または対話者が属する対話者グループ毎に,通知する
利用者の状態を設定し,他の利用者が利用者の状態を問
い合わせた場合に,対話者毎または対話者グループ毎に
設定した利用者の状態を通知することを主要な特徴とす
る。
【0010】すなわち,本発明は,従来のプレゼンス機
能のように,全対話者に利用者の状態を同じように通知
するだけでなく,ある対話者や対話者グループに対し
て,個別に通知したい状態を変更して設定できるように
する。
【0011】また,本発明は,対話者や対話者グループ
に重要度を付与し,重要度毎に通知する状態を変更する
ことができるようにする。さらに,本発明は,一度,対
話者や対話者グループ毎に設定した状態をロックできる
ようにし,ロックすることで全対話者に対して状態を変
更した場合に影響を受けないようにしたり,現時点での
設定をリストとしてブックマーク化し,次からはブック
マークからリストを選択するだけで一度に状態設定を行
うことができるようにする。
【0012】本発明を適用するシステムの形態として,
サーバー経由で状態を通知する場合と,端末間で状態を
交換する場合の2通りがある。サーバー経由で状態を通
知する場合には,利用端末は,状態変更機能の使用の有
無と,使用している場合には,どの対話者(対話者グル
ープに属する各対話者も含む)に対してどの状態を通知
するかの情報をサーバーに登録する。サーバーは,利用
者の状態確認を要求する他の利用者から要求があった場
合,その利用者を確認し,個別に通知する状態を変更す
る。利用端末間で状態を交換する場合,状態通知を要求
された利用端末は,要求した利用端末のID等を調査
し,利用端末に応じて返答する状態を変更する。
【0013】本発明により,利用者が通知する利用者の
状態を,対話者や対話者グループ毎あるいは対話者や対
話者グループ毎の重要度毎に変更することができ,プレ
ゼンス機能の使い勝手を大きく向上させることができ
る。また,個別に状態を設定する手間を省く仕組みを同
時に実現することで,実用面での利便性も向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は,本発明の第一の実
施の形態を示す図である。図中の1は利用者の利用端末
であり,2の対話者リストを端末内に保存している。3
と4は対話者リスト2に保存されている対話者や他の利
用者の利用端末である。5は本プレゼンス機能を提供し
ているサーバーである。
【0015】利用端末1は,図中のように,対話者,
対話者グループ,全対話者に対して,通知したい利用者
自身の状態をそれぞれ個別に変更して設定することがで
きる。図1では,予め定められた対話者グループである
グループ1と2には「受信する」,未知の対話者に対し
ては「受信拒否」,全対話者に対しては「多忙中につき
受信拒否」を設定している。さらに,グループ1に属す
る対話者であるBさんに対しては「携帯へ転送」の状態
を設定している。
【0016】さらに本実施の形態では,例えば,Bさん
に対する上記状態をロックして「ロック中」とし,他で
行った変更の影響を受けないようにしたり,あるいは全
設定をリストとしてブックマークし,ブックマークから
リストを選択するだけで,すぐにその設定にすることも
可能である。この状態ブックマークの処理では,リスト
に番号や区別のためのIDを付与し,それをサーバー5
に登録したり,登録した端末以外(携帯電話など)から
もブックマークの番号やIDの指定により,状態変更を
行えるような外部変更機能を持たせることも可能であ
る。
【0017】本システムの状態通知をサーバー5経由で
行う場合には,図中のように上記の状態変更で設定
した利用者の状態をサーバー5に登録する。他の利用者
から利用者の状態確認の問い合わせがきた場合,図中
のようにその問い合わせをした利用者のID(利用者識
別子)をチェックし,図中のようにIDに応じて通知
する利用者の状態を変更する。
【0018】例えば,グループ1のBさんが問い合わせ
たときは「携帯へ転送」という状態を通知し,グループ
1のAさんやグループ2のDさんが問い合わせたときは
「受信する」旨の状態を通知する。また,未知の対話者
に対しては「受信拒否」の状態を通知する。それ以外の
全対話者に対しては,「多忙中につき受信拒否」の状態
を通知する。なお,本システムがピア・ツー・ピア型の
場合には,状態通知をを直接端末間で行うことも可能で
ある。
【0019】図2は,本発明の第一の実施の形態のシス
テム構成図,図3は,本発明の第一の実施の形態におけ
る処理フローを示す図である。
【0020】図2に示すように,利用端末1は,対話者
の一覧情報である対話者リスト2と,通知する利用者の
状態を設定するプレゼンス設定手段11を備える。プレ
ゼンス設定手段11は,利用者が通知する状態を全対話
者に対して一括して設定できる一括設定手段111,利
用者が通知する状態を対話者グループに対して設定でき
るグループ設定手段112,利用者が通知する状態を対
話者に対して設定できる対話者設定手段113,利用者
が通知する状態を未知の対話者に対して設定できる未知
者設定手段114,設定した利用者の状態を固定(ロッ
ク)し,固定した対話者あるいは対話者グループに対す
る状態が,一括設定手段111またはグループ設定手段
112による状態変更の影響を受けないようにする状態
固定手段115,利用者が設定した状態の組み合わせを
ブックマークによってリスト化して保存する状態ブック
マーク手段116を備える。
【0021】なお,図2では,利用端末1は,ネットワ
ーク6を介して,対話者リスト2に保存されている対話
者や他の利用者の利用端末3,4…およびサーバー5に
接続されているが,本発明をピア・ツー・ピア型のシス
テムで実現する場合には,直接端末間で状態情報をやり
とりすることも可能である。
【0022】以下,図3に従って,図2に示す利用端末
1のプレゼンス設定処理について説明する。利用端末1
において,利用者からの対話者設定指示があった場合,
対話者設定手段113は,利用者から入力された設定情
報に応じて,通知する利用者の状態を対話者毎に設定す
る(ステップS1)。例えば,図1に示すように,Bさ
んに対しては,「携帯へ転送」状態を通知するように設
定する処理を行う。
【0023】利用者からの状態固定指示があった場合,
状態固定手段115は,対話者毎に設定した利用者の状
態を固定する(ステップS2)。例えば,Bさんに対す
る上記「携帯へ転送」状態に対するロック指示があった
場合,それを「ロック中」として固定する。
【0024】また,利用者からのグループ設定指示があ
った場合,グループ設定手段112は,利用者から入力
された設定情報に応じて,通知する利用者の状態を対話
者グループ毎に設定する(ステップS3)。例えば,図
1に示すように,グループ1およびグループ2に対して
は,「受信する」状態を通知するように設定する処理を
行う。
【0025】また,利用者からの未知者設定指示があっ
た場合,未知者設定手段114は,利用者から入力され
た設定情報に応じて,通知する利用者の状態を未知の対
話者に対して設定する(ステップS4)。例えば,未知
の対話者に対しては,「受信拒否」状態が通知されるよ
うに設定する処理を行う。
【0026】また,利用者からの一括設定指示があった
場合,一括設定手段111は,利用者から入力された設
定情報に応じて,通知する利用者の状態を全対話者に対
して一括して設定する(ステップS5)。例えば,図1
に示すように,全対話者に対して「多忙中につき受信拒
否」状態が通知されるように設定する処理を行う。
【0027】利用者からの状態ブックマークの指示があ
った場合,状態ブックマーク手段116により,全設定
をリストとしてブックマーク化して保存したり,また,
以前にブックマーク化した設定情報のリストを提示し
て,再利用できるようする(ステップS6)。
【0028】利用者からの状態登録の指示があった場
合,利用端末1は,設定された利用者の状態をサーバー
5に登録する(ステップS7)。以上のステップS1〜
S7を,プレゼンス設定終了の指示があるまで繰り返
し,設定終了の指示があったならば処理を終了する。
【0029】図4は,本発明の第二の実施の形態を示す
図である。第二の実施の形態では,重要度を付与して状
態設定することを通じてプレゼンスをコントロールす
る。図中の1は利用者の利用端末であり,対話者リスト
2を端末内に保存している。図中の3と4は対話者リス
トに保存されている対話者や他の利用者の利用端末であ
る。5は,本プレゼンス機能を提供しているサーバーで
ある。
【0030】利用者は,図中のように,対話者グルー
プや対話者毎に予め重要度を設定することができる。図
4の例では,グループ1のBさんに重要度が最も高い1
を割り振り,グループ1とグループ2の対話者に重要度
2,未知者に対しては重要度3を割り振っている。他の
グループや対話者には重要度を割り振っていない。ま
た,Bさんについて付与した重要度1を「ロック中」と
して固定し,グループ1について行った重要度付与の影
響を受けないようにしている。
【0031】利用者は,図中のように,重要度毎に通
知する状態を変更して設定することができる。この例で
は,重要度1の対話者に対しては,「携帯へ転送」とい
う状態を設定し,重要度2の対話者に対しては「外出
中」,重要度3の対話者および重要度なしの対話者に対
しては,「オフライン中」という状態を通知するように
設定している。利用端末1は,図中のように,対話者
毎に,重要度からその重要度に付与された状態に自動で
変換する処理を行い,変換した結果の設定情報をサーバ
ー5に登録する。
【0032】なお,サーバー5が重要度情報についても
登録管理する機能を持つ場合には,利用端末1におい
て,重要度からその重要度に付与された状態に自動で変
換する処理を省略し,サーバー5に重要度情報を登録し
て,重要度に応じて通知する状態を決定させるようにす
る実施も可能である。
【0033】他の利用者から利用者の状態確認の問い合
わせがきた場合には,図中のようにその問い合わせ元
のIDをチェックし,図中のようにIDに応じて利用
者の状態を通知する。例えば,グループ1のBさんが問
い合わせたときは「携帯へ転送」という状態を通知し,
グループ1のAさんやグループ2のDさんが問い合わせ
たときは「外出中」状態を通知し,未知の対話者に対し
ては,「オフライン中」を通知する。なお,本発明をピ
ア・ツー・ピア型のシステムで実現する場合には,直接
端末間で状態情報をやりとりすることも可能であること
は前述した例と同様である。
【0034】図5は,本発明の第二の実施の形態のシス
テム構成図,図6は,本発明の第二の実施の形態におけ
る処理フローを示す図である。
【0035】図5に示すように,利用端末1は,対話者
の一覧情報である対話者リスト2と,通知する利用者の
状態を設定するプレゼンス設定手段11を備える。プレ
ゼンス設定手段11は,一括設定手段111,グループ
設定手段112,対話者設定手段113,未知者設定手
段114,状態固定手段115,状態ブックマーク手段
116を備える他,さらに,対話者グループや対話者毎
に重要度を設定する対話者重要度設定手段117と,通
知する利用者の状態を設定された重要度によって定める
重要度毎状態設定手段118とを備える。
【0036】利用端末1において,一括設定手段11
1,グループ設定手段112,対話者設定手段113,
未知者設定手段114は,第一の実施の形態で説明した
ものと同じ機能を持つが,これらの手段を省略し,重要
度に応じて通知する状態を設定する処理だけを行う実施
も可能である。
【0037】また,本実施の形態では,利用端末1は,
ネットワーク6を介して,対話者リスト2に保存されて
いる対話者や他の利用者の利用端末3,4,…およびサ
ーバー5と接続されているが,サーバー5を介さずに,
直接端末間で状態の通知を行う実施も可能である。
【0038】以下,図6に従って,図5に示す利用端末
1のプレゼンス設定処理について説明する。ステップS
10では,利用者からの設定入力に応じて,一括設定,
グループ設定,対話者設定,未知者設定,状態固定,状
態ブックマーク処理を行う。これらの処理は,図3で説
明したステップS1〜S6の処理と同様であるので,説
明を省略する。
【0039】利用者から重要度設定の指示があれば,対
話者重要度設定手段117は,入力情報に基づき対話者
グループや対話者毎に重要度を設定する(ステップS1
1)。例えば,図4に示すように,入力情報に応じて,
Bさんについては重要度1を割り振り,グループ1およ
びグループ2については重要度2を割り振り,未知の対
話者については,重要度3を割り振るという処理を行
う。
【0040】利用者から重要度固定の指示があれば,状
態固定手段115が,割り振った重要度のうち指定され
た重要度を固定する(ステップS12)。
【0041】また,利用者から重要度に対する状態設定
の指示があれば,重要度毎状態設定手段118が,重要
度毎に通知する利用者の状態を設定する(ステップS1
3)。例えば,図4に示すように,入力情報に応じて,
重要度1の対話者に対しては,「携帯へ転送」という状
態を設定し,重要度2の対話者に対しては「外出中」,
重要度3の対話者および重要度なしの対話者に対しては
「オフライン中」を通知するという設定を行う。
【0042】利用者から状態登録の指示があると,利用
端末1は,対話者毎に,重要度からその重要度に応じて
通知する利用者の状態への変換を行い(ステップS1
4),変換した利用者の状態をサーバー5に登録する
(ステップS15)。以上のステップS10〜S15
を,プレゼンス設定終了の指示があるまで繰り返し,設
定終了の指示があったならば処理を終了する。
【0043】以上の処理は,コンピュータとソフトウェ
アプログラムとによって実現することができ,そのプロ
グラムは,コンピュータが読み取り可能な可搬媒体メモ
リ,半導体メモリ,ハードディスク等の適当な記録媒体
に格納して,そこから読み出すことによりコンピュータ
に実行させることができる。また,そのプログラムは通
信回線を経由して他のコンピュータからダウンロードす
ることができ,それをインストールして実行させること
もできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように,本発明を利用する
ことで,利用者の状態を他の利用者に通知するプレゼン
ス機能において,全対話者に対して同じ状態を通知する
だけでなく,対話者や対話者グループ毎,あるいは対話
者や対話者グループ毎の重要度毎に通知する状態を変更
でき,また,このような変更を簡易に実行できる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態のシステム構成図で
ある。
【図3】本発明の第一の実施の形態における処理フロー
を示す図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態のシステム構成図で
ある。
【図6】本発明の第二の実施の形態における処理フロー
を示す図である。
【符号の説明】
1,3,4 利用端末 11 プレゼンス設定手段 111 一括設定手段 112 グループ設定手段 113 対話者設定手段 114 未知者設定手段 115 状態固定手段 116 状態ブックマーク手段 117 対話者重要度設定手段 118 重要度毎状態設定手段 2 対話者リスト 5 サーバー 6 ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者同士がコミュニケーションを行う
    ためのコミュニケーションシステム上で利用者の状態を
    他の利用者に通知するプレゼンスのコントロール方法で
    あって,利用者の利用端末に登録している対話者毎また
    は対話者が属する対話者グループ毎に,通知する利用者
    の状態を設定するプレゼンス設定過程と,他の利用者が
    利用者の状態を問い合わせた場合に,問い合わせ元の利
    用者を識別し,対話者毎に設定した利用者の状態を通知
    する対話者毎状態通知過程とを有することを特徴とする
    プレゼンスのコントロール方法。
  2. 【請求項2】 利用者同士がコミュニケーションを行う
    ためのコミュニケーションシステム上で利用者の状態を
    他の利用者に通知するプレゼンスのコントロール方法で
    あって,利用者の利用端末に登録している対話者毎また
    は対話者が属する対話者グループ毎に,状態通知に関す
    る重要度を設定する対話者重要度設定過程と,通知する
    利用者の状態を,重要度毎に設定する重要度毎状態設定
    過程と,他の利用者が利用者の状態を問い合わせた場合
    に,問い合わせ元の利用者を識別し,重要度毎に設定し
    た利用者の状態を通知する対話者毎状態通知過程とを有
    することを特徴とするプレゼンスのコントロール方法。
  3. 【請求項3】 利用者同士がコミュニケーションを行う
    ためのコミュニケーションシステム上で利用者の状態を
    他の利用者に通知するプレゼンス機能を利用する利用端
    末であって,予め登録している対話者毎または対話者が
    属する対話者グループ毎に,通知する利用者の状態を設
    定するプレゼンス設定手段と,前記プレゼンス設定手段
    による設定情報をプレゼンス機能を提供するサーバーに
    登録する手段とを備えることを特徴とする利用端末。
  4. 【請求項4】 利用端末間で直接相互の利用者の状態を
    参照する形式のプレゼンス機能を利用する利用端末であ
    って,予め登録している対話者毎または対話者が属する
    対話者グループ毎に,通知する利用者の状態を設定する
    プレゼンス設定手段と,他の利用者が利用者の状態を問
    い合わせた場合に,問い合わせ元の利用者を識別し,対
    話者毎に設定した利用者の状態を通知する対話者毎状態
    通知手段とを備えることを特徴とする利用端末。
  5. 【請求項5】 利用者同士がコミュニケーションを行う
    ためのコミュニケーションシステム上で利用者の状態を
    他の利用者に通知するプレゼンス機能を利用する利用端
    末であって,予め登録している対話者毎または対話者が
    属する対話者グループ毎に,状態通知に関する重要度を
    設定する手段,および通知する利用者の状態を重要度毎
    に設定する手段を有するプレゼンス設定手段と,前記プ
    レゼンス設定手段による設定情報をプレゼンス機能を提
    供するサーバーに登録する手段を備えることを特徴とす
    る利用端末。
  6. 【請求項6】 利用端末間で直接相互の利用者の状態を
    参照する形式のプレゼンス機能を利用する利用端末であ
    って,予め登録している対話者毎または対話者が属する
    対話者グループ毎に,状態通知に関する重要度を設定す
    る手段,および通知する利用者の状態を重要度毎に設定
    する手段を有するプレゼンス設定手段と,他の利用者が
    利用者の状態を問い合わせた場合に,問い合わせ元の利
    用者を識別し,重要度毎に設定した利用者の状態を通知
    する対話者毎状態通知手段とを備えることを特徴とする
    利用端末。
  7. 【請求項7】 請求項3から請求項6までのいずれか1
    項に記載の利用端末において,前記プレゼンス設定手段
    は,通知する利用者の状態を全対話者に対して一括して
    設定する一括設定手段と,通知する利用者の状態を対話
    者グループに対して設定するグループ設定手段と,通知
    する利用者の状態を対話者に対して設定する対話者設定
    手段と,通知する利用者の状態を未知の対話者に対して
    設定する未知者設定手段と,対話者または対話者グルー
    プに対して設定した通知する利用者の状態を固定し,固
    定した利用者の状態が,前記一括設定手段または前記グ
    ループ設定手段による状態変更の影響を受けないように
    する状態固定手段とを備えることを特徴とする利用端
    末。
  8. 【請求項8】 請求項3から請求項7までのいずれか1
    項に記載の利用端末において,前記プレゼンス設定手段
    は,設定した利用者の状態の組み合わせをリストとして
    ブックマーク化し,そのブックマーク化されたリストを
    選択することで,保存した利用者の状態を再度利用可能
    にする状態ブックマーク手段を備えることを特徴とする
    利用端末。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の利用端末において,前記
    ブックマーク化されたリストを用いて外部端末からの状
    態変更の指示に対し利用者の状態変更を行う外部変更手
    段を備えることを特徴とする利用端末。
  10. 【請求項10】 請求項3から請求項9までのいずれか
    1項に記載の利用端末を実現するための,該利用端末の
    コンピュータが実行するプレゼンス用プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項3から請求項9までのいずれか
    1項に記載の利用端末を実現するための,該利用端末の
    コンピュータが実行するプログラムを記録したことを特
    徴とするプレゼンス用プログラムの記録媒体。
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