JP2003315180A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JP2003315180A
JP2003315180A JP2002120762A JP2002120762A JP2003315180A JP 2003315180 A JP2003315180 A JP 2003315180A JP 2002120762 A JP2002120762 A JP 2002120762A JP 2002120762 A JP2002120762 A JP 2002120762A JP 2003315180 A JP2003315180 A JP 2003315180A
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torque
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output shaft
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Masayuki Yamaguchi
正幸 山口
Shiro Tanno
史朗 丹野
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型かつ低コストであり、自動車のステアリ
ングシャフトのトルクとハンドルの操舵角を高精度に検
出できるトルク検出装置を提供することにある。 【解決手段】 入力軸2と出力軸3間を、入出力軸2,
3に内蔵されるトーションバー4で接続し、トーション
バー4の捩れ角から入出力軸2,3のトルクを検出する
トルク検出装置1において、入力軸2と出力軸3の外周
に、外周面端部に着磁部群5,8を設けた筒状の検出リ
ング7,9を、互いの着磁部群5,8が近接するように
それぞれ取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の電動パワ
ーステアリングに使用されるトルク検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングシャフトのトルク
検出として、電動パワーステアリングに使用されるトル
ク検出装置(トルクセンサ)がある。従来のトルク検出
装置としては、表2に示すような軸の捩れを検出する方
式と負荷の反力を検出する方式がある。いずれも歪ゲー
ジあるいはポテンショメータなどを用いた接触方式であ
る。
【0003】
【表1】
【0004】しかし、トルク検出は非接触方式が強いニ
ーズである。ポテンショメータあるいは歪ゲージなどを
用いた接触形は接触状態の影響でトルク検出の信頼性に
懸念があり、トルク検出を安定に得るには非接触タイプ
のトルク検出装置が望まれている。
【0005】そこで、特公平7−58231号公報に開
示されているように、図5に示すような従来の非接触タ
イプのトルク検出装置51がある。トルク検出装置51
は、電動機の回転軸のトルクを検出するものであり、回
転軸52に、外周面に磁性体53を設けた回転体54
a,54bを取り付け、回転体54a,54bの近傍
に、磁性体53に対向するように磁気抵抗素子55a,
55bを設けたものである。
【0006】トルク検出装置51は、磁気抵抗素子55
a,55bから正弦波出力を得て、その角度差を検出す
ることにより、停止時から高速時までの回転軸52のト
ルクを検出する。
【0007】また、KOYO Engineering
Journal No.152(1997:光洋精
工)に記載されているように、図6に示すような従来の
非接触式トルクセンサ61がある。トルクセンサ61
は、自動車のステアリングシャフトのトルクを検出する
ものであり、入力軸62と出力軸63間を、入出力軸6
2,63に内蔵されるトーションバー64で接続し、入
出力軸62,63の外周に歯形の端面形状を有する検出
リング65a〜cを取り付け、検出リング65a〜cの
歯形の端面形状の近傍を、検出コイル66,温度補償用
コイル67がそれぞれ内蔵されたコア68a,68bで
取り巻いたものである。
【0008】トルクセンサ61は、検出コイル66に電
流を流しておき、入出力軸62,63間の相対変位で生
じる検出コイル66のインピーダンス変化を、各コイル
66,67両端の電圧として取り出し、両コイル66,
67端の電圧差を検出することにより、入出力軸62,
63のトルクを検出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題 】しかしながら、従来
のトルク検出装置51は、回転体54a,54bが近接
していないので、大型になるという問題がある。このト
ルク検出装置51は、電動機の回転軸のトルクを検出す
るものであり、回転体54a,54bの基準位置を示す
ような磁性体53がないので、自動車のステアリングシ
ャフトへの適用が困難であり、ハンドルの操舵角を検出
できないという問題もある。
【0010】一方、従来のトルクセンサ61は、検出リ
ング65a〜cの形状が複雑であり、コストが高くなる
という問題がある。検出リング65a,65cをコア6
8a,68bで取り巻いているので、大型になるという
問題もある。また、検出リング65a,65bの基準位
置を示すような歯形が形成されていないので、ハンドル
の操舵角を検出できないという問題がある。
【0011】そこで、本発明の目的は、小型かつ低コス
トであり、自動車のステアリングシャフトのトルクとハ
ンドルの操舵角を高精度に検出できるトルク検出装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために創案されたものであり、請求項1の発明は、
入力軸と出力軸間を、入出力軸に内蔵されるトーション
バーで接続し、トーションバーの捩れ角から入出力軸の
トルクを検出するトルク検出装置において、入力軸と出
力軸の外周に、外周面端部に着磁部群を設けた筒状の検
出リングを、互いの着磁部群が近接するようにそれぞれ
取り付けたトルク検出装置である。
【0013】請求項2の発明は、一方の筒状の検出リン
グの着磁部群に隣接させて基準位置用着磁部を設けた請
求項1または2記載のトルク検出装置である。
【0014】請求項3の発明は、上記着磁部群は、40
個〜100個の着磁部でリング状に形成される請求項1
記載のトルク検出装置である。
【0015】請求項4の発明は、各筒状の検出リングの
近傍に、その着磁部の表面に対向するように磁気センサ
を複数個設け、各磁気センサと、これら磁気センサから
の信号を処理する制御回路とをそれぞれ接続した請求項
1〜3いずれかに記載のトルク検出装置である。
【0016】請求項5の発明は、上記磁気センサは、磁
気抵抗素子、巨大磁気抵抗素子、磁気インピーダンス素
子である請求項4記載のトルク検出装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面にしたがって説明する。
【0018】図1は、本発明の好適実施の形態であるト
ルク検出装置の概略図を示したものである。
【0019】図1に示すように、本発明に係るトルク検
出装置1は、主として自動車の電動パワーステアリング
に使用され、ステアリングシャフトとしての入力軸2と
出力軸3間を、入出力軸2,3の中心に内蔵されるトー
ションバー4で接続し、トーションバー4の捩れ角から
入出力軸2,3のトルクを検出するものであり、入力軸
2の外周に、外周面端部に着磁部群5およびその着磁部
群5に隣接させて基準位置用着磁部6を設けた筒状の第
1の磁性検出コアリング7を取り付け、出力軸3の外周
に、外周面端部に着磁部群8を設けた筒状の第2の磁性
検出コアリング9を、双方の検出リング7,9の着磁部
群5,8が近接するように取り付けたものである。トー
ションバー4は、その捩れ角に対するトルクが予め既知
のものを使用している。
【0020】入力軸2と出力軸3の外径φsは、例え
ば、共に約20mmである。第1の検出リング7と第2
の検出リング9の材質としては、例えば、鉄、磁性ステ
ンレス、フェライトコア、電磁鋼板などを使用してい
る。第1の検出リング7と第2の検出リング9の外径φ
rは、例えば、共に約30mmである。
【0021】なお、図1では描いていないが、入力軸2
のトーションバー4が内蔵されない側の一端には、ハン
ドルが取り付けられている。出力軸3のトーションバー
4が内蔵されない側の一端には、ユニバーサルジョイン
トが接続されている。ユニバーサルジョイントは、さら
にピニオン、ラックなどを介してタイヤと連結されてい
る。出力軸3には、操舵を行う際のアシストトルクがモ
ータから出力されるようになっている。
【0022】着磁部群5,8は、40個〜100個の着
磁部5a,5b…、8a,8b…でそれぞれリング状に
形成されている。各着磁部5a,5b…、8a,8b
…、6としては、例えば、プラスチックマグネット、ゴ
ムマグネット、ボンド磁石などを使用している。ボンド
磁石は希土類磁石粉と樹脂を混練して圧縮または射出成
形した磁石である。
【0023】各着磁部5a,5b…、8a,8b…、6
は、例えば、第1の検出リング7と第2の検出リング9
にリング状の凹部を形成し、その凹部に上述したような
磁石を嵌め込んで形成してもよいし、第1の検出リング
7と第2の検出リング9の外周をN,S極に着磁させて
形成してもよい。
【0024】第1の検出リング7と第2の検出リング9
の近傍には、各着磁部5a,5b…、8a,8b…、6
の表面にそれぞれ対向するように、第1の検出リング7
と第2の検出リング9からそれぞれ等距離隔てて3個の
磁気センサ10a〜cを列状に設けている。
【0025】磁気センサ10a〜cとしては、例えば、
磁気抵抗素子(MR素子)、巨大磁気抵抗素子(GMR
素子)、磁気インピーダンス素子(MI素子)、フラッ
クスゲートセンサなどを使用することができ、本実施の
形態では、MR素子を用いている。MR素子やGMR素
子を用いる場合には、その温度特性を補償するため、第
1の検出リング7の近傍に、磁気センサ10a〜cと同
じ磁気センサ10dを設けている。
【0026】各磁気センサ10a〜dは、これら磁気セ
ンサ10a〜dからの信号を処理し、入出力軸2,3の
トルクとハンドルの操舵角を求める制御回路11とそれ
ぞれ接続されている。制御回路11は、例えば、増幅回
路、A/D変換回路、信号処理回路、ノイズフィルター
を備えている。この制御回路11は、出力軸3にアシス
トトルクを出力するモータとも接続されており、求めた
トルクや操舵角に応じたアシストトルクをモータが出力
するように、モータを制御する。
【0027】ここで、各種磁気センサを表1、図4
(a)および(b)で簡単に説明する。
【0028】
【表2】
【0029】表1に示すように、磁気センサ10a〜d
の検出感度を良くするには、分解能の優れたMR素子、
GMR素子、MI素子、あるいはフラックスゲートセン
サを用いればよいことがわかる。なお、Oe=(100
0/4π)A/m、G=10 -4Tである。
【0030】MI素子は、高周波電流あるいは立上がり
時間が数nsecのパルス電流を通電すると表皮効果で
インピーダンスの大きさが外部印加磁界によって高感度
に変化するものである。フラックスゲートセンサは、角
形特性のB−Hカーブをもつコアを磁気飽和させたとき
に発生する高調波を利用したものである。
【0031】また、図4(a)は、MR素子あるいはG
MR素子41の動作原理を説明する図である。MR素子
あるいはGMR素子41は、素子41が磁界H中に置か
れている場合、素子41に磁界Hの垂直方向に電流Iを
流すと、磁界Hの強度により、素子41の磁化Mの角度
αが変わり、この角度変化で図4(b)に示すように素
子41の抵抗値が変わるものである。
【0032】本実施の形態の作用を説明する。
【0033】車軸(ステアリングシャフト)のトルクを
検出するには、捩れ量が明らかなトーションバーが用い
られる。トーションバーを丸棒とみなし、捩れ角θは、
丸棒の長さをl(cm)、丸棒の直径をd(cm)、せ
ん断弾性係数をG(kg/cm2 )、トルクをT(kg
・cm)として次式で求められる。
【0034】
【数1】
【0035】従って、車軸のトーションバーの捩れ角度
差が検出できれば、トルクを検出することができる。な
お、せん断弾性係数Gは、ポアソン比を1/m、ヤング
係数をEとして、G=mE/2(m+1)で求められ
る。
【0036】運転手がハンドルを操舵すると、入力軸2
に加わるトルクと、出力軸3に加わるタイヤ側からの路
面反力などとにより、トーションバー4が捩れ、入力軸
2と出力軸3に角度差が生じる。
【0037】この角度差は、磁気センサ10a〜cによ
り、出力電圧として制御回路11に入力される。制御回
路11は、磁気センサ10a〜cからの信号である出力
電圧を処理し、入出力軸2,3のトルクと、ハンドルの
操舵角を検出する。
【0038】より詳細に言えば、磁気センサ10a〜c
として、MR素子やGMR素子、あるいはMI素子を利
用した場合の入出力軸2,3のトルクとハンドルの操舵
角は、出力電圧との関係から得ることができる。
【0039】入出力軸2,3のトルクについては、例え
ば、制御回路11により、磁気センサ10a,10bか
らの出力電圧を、横軸を出力電圧(V)にとり、縦軸を
トルク(kg・cm)にとって図2で示されるような特
性直線aで参照して高精度に検出する。特性直線aは、
例えば、出力電圧が0Vのとき、トルクが0kg・cm
であり、出力電圧が±10Vのとき、トルクが約±6.
5kg・cmとなる直線である。
【0040】ハンドルの操舵角については、第1の検出
リング7に、第1の検出リング7の基準位置を示す基準
位置用着磁部6が設けられているので、制御回路11に
より、磁気センサ10cの近傍を基準位置用着磁部6が
何回通過したのかを判断し、かつ磁気センサ10bの近
傍を基準位置用着磁部6に隣接する着磁部5a,5b…
から何個目の着磁部5a,5b…が通過したのかを判断
させることで、高精度に検出できる。
【0041】例えば、制御回路11により、磁気センサ
10b,10cからの出力電圧を、横軸を操舵角(°)
にとり、縦軸を出力電圧(V)にとって図3で示される
ような特性直線bで参照して高精度に検出する。特性直
線bは、例えば、出力電圧が0Vのとき、操舵角90°
をハンドルの基準位置とし、出力電圧が±10Vのと
き、ハンドルが右あるいは左に60°切られて操舵角が
それぞれ150°あるいは30°となる直線である。
【0042】これら特性直線a,bは、トーションバー
4の特性、磁気センサ10a〜dの特性、数1から求め
ることができ、予め制御回路11に記憶させておくよう
にしている。
【0043】このように、本発明に係るトルク検出装置
1は、筒状の検出リング7,9を用いているので、組立
性が容易であり、組合せ時の寸法誤差が生じない。ま
た、MR素子、GMR素子などの磁気センサ10a〜d
を使用しているので、検出感度が優れている。さらに、
小トルクから大トルクまで広範囲のトルク検出に利用が
でき、ハンドルの操舵角も検出できるので、トータルと
して低コスト化が図れる。
【0044】本発明に係るトルク検出装置1は、図5で
説明した従来のトルク検出装置51や図6で説明したト
ルクセンサ61とは異なり、以下のような特長がある。
【0045】トルク検出装置51は、主にモータの回転
軸のトルクを検出するものなので、主にステアリングシ
ャフトのトルクを検出するトルク検出装置1やトルクセ
ンサ61に適用することが困難である。
【0046】トルク検出装置1の検出リング7,9の形
状は簡単であり、その外周に着磁部群5,8を設けたも
のなので、トルクセンサ61の検出リング65a〜cの
ような歯形の端面形状を形成する高精度で複雑形状の加
工が不要であり、低コストとなる。
【0047】トルク検出装置1は、検出リング7,9の
近傍にMR素子、GMR素子などの磁気センサ10a〜
dを設けているので、トルクセンサ61のように検出リ
ング65a〜cをコア68a,68bで取り巻く必要が
なく、高感度でトルク検出ができると共に、トルクセン
サ61よりも小型でコンパクトな装置である。
【0048】トルク検出装置1では、検出リング7に、
検出リング7の基準位置を示す基準位置用着磁部6を設
けているので、トルク検出装置51やトルクセンサ61
では検出できないハンドルの操舵角を高精度に検出でき
る。
【0049】また、トルク検出装置1では、磁気センサ
10a〜dとして、MR素子ばかりでなく、GMR素
子、MI素子、フラックスゲートセンサなどの各種磁気
センサを使用できる。
【0050】上記実施の形態では、第1の検出リング7
の着磁部群5に隣接させて基準位置用着磁部6を設けた
例で説明したが、第2の検出リング9の着磁部群8に隣
接させて基準位置用着磁部を設けてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0052】(1)小型かつ低コストであり、自動車の
ステアリングシャフトのトルクとハンドルの操舵角を高
精度に検出できる。
【0053】(2)筒状の検出リングを用いているの
で、組立性が容易であり、組合せ時の寸法誤差が生じな
い。
【0054】(3)MR素子、GMR素子などの磁気セ
ンサを使用しているので、検出感度が優れている。
【0055】(4)小トルクから大トルクまで広範囲の
トルク検出に利用でき、ハンドルの操舵角も検出できる
ので、トータルとして低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す概略図である。
【図2】磁気センサとしてMR素子、GMR素子、MI
素子を利用した場合の出力電圧とトルクの関係を示す図
である。
【図3】磁気センサとしてMR素子、GMR素子、MI
素子を利用した場合の出力電圧と操舵角の関係を示す図
である。
【図4】図4(a)は、MR素子あるいはGMR素子の
動作原理を説明する図である。図4(b)は、MR素子
あるいはGMR素子の特性を示す図である。
【図5】従来のトルク検出装置の一例を示す概略図であ
る。
【図6】従来のトルク検出装置の一例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 トルク検出装置 2 入力軸 3 出力軸 4 トーションバー 5,8 着磁部群 6 基準位置用着磁部 5a,5b…、8a,8b… 着磁部 7 第1の検出リング 9 第2の検出リング 10a〜d 磁気センサ 11 制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と出力軸間を、入出力軸に内蔵さ
    れるトーションバーで接続し、トーションバーの捩れ角
    から入出力軸のトルクを検出するトルク検出装置におい
    て、入力軸と出力軸の外周に、外周面端部に着磁部群を
    設けた筒状の検出リングを、互いの着磁部群が近接する
    ようにそれぞれ取り付けたことを特徴とするトルク検出
    装置。
  2. 【請求項2】 一方の筒状の検出リングの着磁部群に隣
    接させて基準位置用着磁部を設けた請求項1または2記
    載のトルク検出装置。
  3. 【請求項3】 上記着磁部群は、40個〜100個の着
    磁部でリング状に形成される請求項1記載のトルク検出
    装置。
  4. 【請求項4】 各筒状の検出リングの近傍に、その着磁
    部の表面に対向するように磁気センサを複数個設け、各
    磁気センサと、これら磁気センサからの信号を処理する
    制御回路とをそれぞれ接続した請求項1〜3いずれかに
    記載のトルク検出装置。
  5. 【請求項5】 上記磁気センサは、磁気抵抗素子、巨大
    磁気抵抗素子、磁気インピーダンス素子である請求項4
    記載のトルク検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322784A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Koyo Electronics Ind Co Ltd トルク検出装置、回転速度検出装置及び回転角度検出装置
JP2010190632A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Nsk Ltd トルクセンサ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置
JP2016512333A (ja) * 2013-03-13 2016-04-25 ティアックス エルエルシーTiax Llc トルクセンサ

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