JP2003314433A - 天秤使用の重力による発電システム - Google Patents

天秤使用の重力による発電システム

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JP2003314433A
JP2003314433A JP2002149835A JP2002149835A JP2003314433A JP 2003314433 A JP2003314433 A JP 2003314433A JP 2002149835 A JP2002149835 A JP 2002149835A JP 2002149835 A JP2002149835 A JP 2002149835A JP 2003314433 A JP2003314433 A JP 2003314433A
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cylinder
air
hydro
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Eiji Kawanishi
英治 川西
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】発電機械として使用するため連続数か月の運転
となり、各機器の疲労、特にシールパッキンの摩耗によ
る損失は発電量の減少の原因となるため、シール摩耗を
減少させること、および安定した発電量を得ること。 【解決手段】システムは、複数基から1発電水車7へ圧
入し発電量を増やすものであるが、少なくても一か月毎
に点検を行う。稼働用、メンテナンス用とシステム数は
必然的に多くなる。クランク方式も同様である。小型、
大型システムでは、シールパッキンの形状、性能も違い
環状は直径1〜2mが最大であり、当システムを大型化
するにはシールパツキンをつなげ、接着する。新素材で
あるセラミック等をシリンダーチューブに使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、発電を目的とし
ている。当システムの真空ピストンポンプからの流体圧
力方式とクランク機構方式である。既存の発電技術と当
システムの省エネルギー技術で発電量が稼働電力使用量
を上回り余剰電力は他に供給するシステムである。てこ
の原理の天秤を2段としたことで重しを軽くすることが
出来、シリンダーの油、空気圧は、原動機構の実荷重圧
力となり往復運動を回転運動にし電気エネルギーに変換
する自然エネルギーを使用する新発電システムである。
複数のシリンダーの各室を一つにまとめ、シリンダーの
加工方法で少油量にし、受圧面積用タンクで低圧力にす
る油圧分野の新技術である。
【0002】
【従来の技術】 現在、化石燃料等を使用する大型発
電、自然のエネルギーを使用する小型発電で色分けされ
ている。当システムは、大、小を問わずクリーンな自然
エネルギーを使用するため、どのような場所にでも設
置、建設出来ることを目的としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 重し用天秤の設定位
置で設定重量の重しを負荷することで原動機構用エアハ
イドロシリンダーは、実荷重をピストンで受け、ヘッド
室の注入空気圧力は倍増し、ロッド室の油圧も比例して
倍増することになり、左右の片方は下がり、片方は揚が
る力となり、注入空気圧は、作動、制御時には単純に支
える力となり、実荷重は原動機構用天秤から原動機に設
定圧力重量として伝わる。重し用天秤と原動機構用天秤
の上下を反対にしても原理は同じで、エアハイドロシリ
ンダーの上下を反対に連結しても原理は同じである。重
し、原動機構にハイドロシリンダーを使用した場合は、
コントロールバルブから出入方式、移送ポンプ方式共、
外部油圧ポンプの圧力が倍増し、油圧モータと一体のポ
ンプも能力をあげなければならない。エアハイドロシリ
ンダーの空気圧が長時間維持出来ることが最も重要であ
り、シールパッギンの耐久力、漏れ、しゅう動抵抗、
熱、等によるエネルギー損失を少なくしなければならな
い。重し負荷で天秤が重力により下がらず、水平を維持
する制御方法が必要である。容積式ポンプを使用の場合
は、精密度も重要となる。コントロールバルブの作動と
原動機のストップ、ブレーキを解除スイッチを同調させ
ることも重要となる。大型シリンダーは、油圧プレス用
に現在は使用されているが、当システムのエアハイドロ
シリンダーは、低空気圧、低油圧使用にし、スピードを
必要とするため出来るだけ軽重量のシリンダーにする必
要がある。真空ピストンポンプから水車への量と圧力と
時間で発電モータの回転力、発電量が決まることと、ク
ランク方式での遊星歯車増速発電モータを回転させ発電
する方法は開発済の技術である。
【0004】
【課題を解決するための手段】 重し負荷用、原動機構
用エアハイドロシリンダーを複数使用することでヘッド
室は低空気圧で済み、ロッドを太くすることで少油量、
受圧面積用タンクで低油圧とした。コントロールバルブ
から直接左右タンクへ圧入、圧出する方法と容積式の往
復型、回転型ポンプによる移送する方法を選び当システ
ムは、油圧モータと一体の3軸ねじポンプ(大容量)と
ギアポンプの回転型を使用する。両方法共、外部油圧ポ
ンプは小馬力で済むことになる。両面ロッドハイドロシ
リンダーの目的は上下室に油圧オイルを使用、圧縮性が
なく、重し負荷による振れをなくし、天秤の水平を維持
することにある。(シールの性質でわずかは、下が
る。)エアハイドロシリンダーは空気圧用、油圧用のシ
ールパッキン2種類が必要、シールパッキンの数を増や
すとしゅう動抵抗が増すことになる。少々の漏れはしか
たなく空気、油、共、ドレン装置で抜くこととする。連
続運転による許容範囲を超える熱で、空気圧力の低下、
油圧オイルの粘度の低下は、外部空気圧タンクに常時充
填してあり、ヘッド室のパイプ間のドレン装置と一体の
バルブで補充、入替えする。油圧オイルの入替えは、回
転型ポンプ方式に必要となり、外部油圧ポンプのコント
ロールバルブから受圧タンクのドレン装置と一体のバル
ブで入替えする。両面ロッドハイドロシリンダー両室も
同方法で入れ替える。パイプ、受圧タンクに冷却装置
(ラジエータ)を取付け、空冷、水冷を問わず許容範囲
内で稼働することとし、左右重しに水タンクを使用し装
置の冷却に使用する方法もある。大型エアハイドロシリ
ンダーのロッドとピストンを鋼管パイプで一体加工する
ことでシリンダーチューブとの膨張率が一定となる。大
型システムでは、重し負荷用天秤の距離が長くなり油圧
オイルの移送時間損失が生じるため、楔、万力と油圧モ
ータを組み合わせた方式で重しを負荷する方法もある。
各、装置、機器の加工技術、作動、制御方法は、現在技
術的に確立されており、電磁弁、電磁スイッチ使用のコ
ンピュータ制御で運転する。
【0005】
【発明の実施の形態】 重し負荷用天秤を原動機構用天
秤の下方にし、重しを水タンクで地面に接地する形態に
し、真空ピストンポンプを使用した。 真空ピストンポンプ、 直径1.0mスト
ローク1.0m 2基 原動機構用エアハイドロシリンダー、直径1.0mスト
ローク1.0m12本 重し負荷用エアハイドロシリンダー、直径1.0mスト
ローク0.2m 4本 両面ロッドハイドロシリンダー、 直径0.3mスト
ローク1.0m 2本 両天秤の長さの比は1対5とし、 左右共、約1.
3mと6.5mとした。重し重量とポンプの圧力設定、
31400kg 10気圧(100m)とした。シリン
ダースピードと往復角度、1.0m/sec、1:2勾
配60度とした。両面ロッドハイドロシリンダーには、
本数分の重量が負担となり、14本で2本で22428
kgの実荷重負担となる。受圧面積用タンクは、左右2
基であるが1基として計算し、ぞれぞれ原動機構用は直
径0.5m×1.0m、重し負荷用は直径0.3m×
1.0m、両面ロッドハイドロシリンダーは直径0.3
m×1.0mを上下2基とした。原動機構用エアハイド
ロシリンダーと両面ロッドハイドロシリンダーのロッド
とシリンダーチューブのすき間は、2mmとし、重し負
荷用エアハイドロシリンダーは、3mmとした。原動機
構用エアハイドロシリンダーのヘッド室には、2kgf
/cmの空気圧を注入密閉し、重し負荷用エアハイド
ロシリンダーのヘッド室には、5kgf/cmの空気
圧を注入密閉した。 1, 原動機構用エアハイドロシリンダーの空気圧2k
gf/cm注入密閉、受圧タンク直径0.5m×1.
0mで11.5kgf/cmの油圧となり、秒速1.
0mの設定で37.6lの油圧オイルをねじポンプで移
送する。重し負荷により圧力は、倍の23kgf/cm
となる。 2, 重し負荷用エアハイドロシリンダーの空気圧5k
gf/cm注入密閉、受圧タンク直径0.3m×1.
0mで16.2kgf/cmの油圧となり、2.52
lの油圧オイルをギアポンプで移送する。重し負荷によ
り圧力は、20kgf/cmとなる。 3, 両面ロッドハイドロシリンダーは、22428k
gの重量を受けることになる。空気圧を使用せず、受圧
タンク直径0.3m×1.0mで2.4kgf/cm
の油圧となり、2.75lの油圧オイルをギアポンプで
移送する。 1基のねじポンプで23kgf/cm、37.6l/
secを左右に移送し、1基のギアポンプは、20kg
f/cm、2.52l/secで重しを負荷する。1
基のギアポンプは、2.4kgf/cm、2.75l
/secで天秤の水平を維持する。以上の圧力と油量の
油圧モータと一体のねじポンプとギアポンプが必要であ
り、内容量、回転数で油圧ポンプの馬力数を決めること
とする。抽圧ポンプの形態は、電動モータで駆動、配電
盤等で安定発電になれば外部電力から内部電力に切り換
え、既存の油圧ポンプのシステムを使用する。制御は、
ねじポンプと2基のギアポンプを同時に作動させること
と、真空ピストンポンプの流速調整バルブと電磁ストッ
プバルブスイッチを連動作動することで稼働することに
なる。油圧電磁コントロールバルブは、1/10秒の精
度で作動出来、コンピュータ制御で行う。付属油圧機器
部品(安全装置)等が各、機器間には必要となるが常識
の範囲内であり、図面から省くものとする。クランク方
式では、流体圧力である真空ピストンポンプと水車を使
用しないのでスピードも速く発電量も増すことになる。
【0006】
【実施例】 図1〜2は、システム全体の簡単な平面図
と断面図である。図3〜4は、真空ピストンポンプ方式
のポンプと液体プールの詳細断面図である図5〜7は、
クランク方式の詳細断面図、平面図である。図8〜10
は、支点からシリンダーと真空ピストンポンプの設置断
面図である。図11〜14は、原動機構用各、左右エア
ハイドロシリンダーの加工方法と各、機器の取付け形態
の詳細断面図である。図15〜17は、各エアハイドロ
シリンダーと両面ロッドハイドロシリンダーの容積式ポ
ンプ方式の作動、制御機器の取付け詳細平面図である。
図18〜20は、各、シリンダーの電磁コントロールバ
ルブからの直接出し入れする方式の作動、制御機器の取
付け詳細平面図である。図21〜23は、重し負荷用エ
アハイドロシリンダーと重し(水タンク)と楔、万力、
油圧モータ方式の詳細断面図である。図24〜27は、
真空ピストンポンプのピストンとシールパツキンの加工
方法と形状の詳細平面図と断面図である。システム運転
(スタート)において、外部電力を使用する時間は極短
い時間であり、複数システムの稼働と並行し、内部電力
に切り換える。各、シリンダーの油圧オイルの流速、
等、による熱を許容範囲内の温度に保つため受圧タン
ク、パイプ、等を水冷、空冷のラジエータ機能として製
作し、油温による粘度の低下は、同圧以上の外部油圧を
受圧タンクに圧入、圧出バルブで入替え、空気圧は、常
時別タンクに高圧で蓄積してあり圧力の低下分は、圧力
差による自動設定バルブで補充する。油圧オイル、空気
の漏れのドレン装置は、圧出バルブ、補充バルブと兼用
するバルブと一体のものとする。各、シリンダーと真空
ピストンポンプは、ピストンが上下シリンダーエンドに
当らない間隔を取り、支点であるシャフトと軸受台に往
復範囲60度を超えない安全機能で製作する。全ての機
器は、数年間の運転に耐える性能が必要であり、補修等
は、半年毎に行うものとする。実施において、前項の説
明と各機器の仕様で行い、原動機構用エアハイドロシリ
ンダーの電動油圧ポンプ馬力は、毎分2256lの油圧
オイルを30kgf/cmの油圧力でコントロールバ
ルブから出し入れする方法では130Kwのモータ馬力
が必要であり、ねじポンプで移送する油圧ポンプ必要馬
力は、ポンプ内容量と回転数で変わり約100Kwで済
む。重し負荷用エアハイドロシリンダーと両面ロッドハ
イドロシリンダーは、一つの電動油圧ポンプで十分であ
り、両方で50Kw程度で済む。真空ピストンポンプ2
基の容量1.57m、10気圧、157000kgで
あり、毎秒1mのスピードで水車に圧入することで1.
57×100×9.8×65%(各シリンダー、真空ポ
ンプ、発電水車等の全てを含めた損失は約35%とし
た)=1000Kwの発電量となり、稼働電力使用量は
損失を含め約200Kw必要であり800Kwとなる。
空気圧を常時予備タンクに補充する動力を20Kwとし
て780Kwが余剰電力となる。複数システムから一発
電水車へタイミングを合わせ圧入することで発電量は量
に比例して増すことになる。クランク方式では、(15
7000kg×9.8×80%)÷1000=1230
Kwで1000Kwの余剰電力となる。
【発明の効果】 自然エネルギーである重力、水、空気
を活用することで水を重し(重力)として、空気を圧縮
して、機械エネルギーから電気エネルギーに変換するシ
ステムである。天秤と現在の機器と精密加工技術を組み
合わせたものである。当システムは、永久機関ではな
く、最大の投入エネルギーは重し(重力)であり、制御
エネルギーに空気圧を利用し、各、機器の駆動、作動エ
ネルギーを少なくした。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システム全体の簡単な平面図
【図2】 システム全体の簡単な断面図
【図3】 真空ピストンポンプから発電水車への詳細断
面図
【図4】 真空ピストンポンプ方式の側面の断面図
【図5】 クランク方式の側面の断面図
【図6】 クランク方式の詳細平面図
【図7】 クランク方式の詳細断面図
【図8】 両面ロッドハイドロシリンダーと両天秤の連
結断面図
【図9】 エアハイドロシリンダーと両天秤の連結断面
【図10】真空ピストンポンプの天秤と地面との連結断
面図
【図11】左右両面ロッドハイドロシリンダーのギアポ
ンプ方式構造断面図
【図12】原動機構用エアハイドロシリンダーのねじポ
ンプ方式構造断面図
【図13】左右両面ロッドハイドロシリンダーのコント
ロールバルブから直接出し入れ方式の構造断面図
【図14】原動機構用エアハイドロシリンダーのコント
ロールバルブから直接出し入れ方式の構造断面図
【図15】ねじポンプ方式の左右真空ピストンポンプと
エアハイドロシリンダーの位置構造平面図
【図16】ギアポンプ方式の左右重し負荷用エアハイド
ロシリンダー位置構造平面図
【図17】ギアポンプ方式の左右両面ロッドハイドロシ
リンダー位置構造平面図
【図18】直接方式の左右真空ピストンポンプとエアハ
イドロシリンダーの位置構造平面図
【図19】直接方式の左右重し負荷用エアハイドロシリ
ンダー位置構造平面図
【図20】直接方式の左右両面ロッドハイドロシリンダ
ー位置構造平面図
【図21】左右重し負荷用エアハイドロシリンダーと左
右重しの全体構造断面図
【図22】重し負荷用エアハイドロシリンダーの詳細断
面図
【図23】楔、万力、油圧モータと組合せ方式の側面の
断面図
【図24】真空ピストンポンプのピストンシールパッキ
ンの全体断面図
【図25】ピストンとロッドの穴位置の平面図
【図26】ピストンとロッドのグリス注入穴の連結詳細
断面図
【図27】ピストンシールパッキンの形状とピストンの
加工詳細断面図
【符号の説明】
1.真空ピストンポンプ 2.原動機構用エアハイド
ロシリンダー 3.重し負荷用エアハイドロシリンダー 4.両面ロ
ッドハイドロシリンダー 5.重し(水タンク) 6.流量、流速調整バルブ
7.発電水車 8.発電用モータ 9.液体タンク 10.液体プ
ール 11.重し負荷用天秤 12.原動機構用天
秤 13.油圧システムユニット 14.逆止弁
15.ピストン 16.コネクチングロッド 1
7.クランク軸歯車 18.遊星歯車 19.クラ
ンク 20.遊星歯車増速発電モータ 21.油圧モータと一体の容積式ポンプ 21a.ね
じポンプ断面図 21b.ギアポンプの断面図 22.受圧面積用タン
ク 23.空気圧、油圧補充バルブ(ドレンバルブ兼ねる)
24.電磁ストップバルブ 25.冷却用パイプ
26.空気圧室 27.油圧室 28.シールパッキン 29.シールパッキンの収
縮、拡張の穴 30.グリス用の穴 31.グリス注入口 32.
シリンダーチューブ 33.電磁コントロールバルブ、コンピュータユニット 34.油圧モータ 35.万力ユニット 36.楔 37.連結歯車 38.原動機構用天秤の上下、往復
角度は約60度 39.補充用空気圧タンク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 本発明は、重力エネルギーを電気エネ
    ルギーに変換するシステムである。当システムで投入す
    る外部エネルギーは、重し(荷重)を重力エネルギーと
    して取り入れ圧縮空気圧を保存、蓄積出来るエネルギー
    としてエアハイドロシリンダーに注入重しを揚げる、実
    荷重を支えるエネルギーとして取り入れシステムの制
    御、稼働電力使用量を少なくし、システムにおける発電
    量が稼働電力使用量を上回ることを目的とした。システ
    ムの構造と形態は、てこの原理を応用した支点を中心に
    して左右対称に、重し負荷用と原動機構用と2段の天秤
    とした。原動機構用に対して重し負荷用は重しを軽重量
    にするため数倍長く両天秤は、支点を挟んで左右対称に
    複数のエアハイドロシリンダーで支点近くで軸受連結す
    る。原動機構は、発電用で左右複数のエアハイドロシリ
    ンダーの中心の位置で2基を設置し、上部ロッドはエア
    ハイドロシリンダーの連結位置で軸受連結本体下部は、
    地面の軸受台に連結又は、固定する。エアハイドロシリ
    ンダーと原動機の上下、往復ストロークは、同じ長さで
    真空ピストンポンプ方式とクランク機構方式がある。シ
    リンダーと原動機が収まる幅でシステム全体を鋼材で製
    作、原動機には、ストップ、ブレーキ機能を設けること
    とする。重しは、重し負荷用天秤の左右先端部の設定位
    置に設定重量(2基の原動機分)を2個用意する。負荷
    方法は、エアハイドロシリンダーヘッド室の空気圧で地
    面から揚げ、下げをくり返えす方法と楔と万力と油圧モ
    ータを組み合わせた方法もある。重し用天秤に負荷をく
    り返すことで左右複数の原動機構用エアハイドロシリン
    ダーに実荷重が圧力として伝わり、原動機から発電機に
    伝わる。システムの大小、形態、原動機の種類でシリン
    ダーは、エア、エアハイドロ、ハイドロを選び空気、油
    の性質上の利点を利用することとした。当システムは重
    し負荷用、原動機構用共、エアハイドロシリンダーを使
    用左右シリンダーの各室は、全てを一つにまとめパイプ
    又は、ホースでつなげる。ヘッド室には実荷重の圧力以
    上の圧縮空気圧を注入密閉自由に移動出来るものとし、
    ロッド室は、油圧オイルを注入密閉する。重し負荷用の
    ヘッド室には、重し重量の数倍の空気圧で重しを揚げる
    こととする。ロッド室の油圧は、ロッドを太く製作する
    ことで油量は少量となる、ヘッド室の空気圧に対して受
    圧面積の差で高油圧となり、低圧力目的の受圧面積用タ
    ンクを左右シリンダーをつなげるパイプ間に取付けるこ
    ととした。空気圧の性質上、上下の振れで重し用天秤の
    水平維持目的の両面ロッドハイドロシリンダーを支点か
    ら左右に2本上下天秤と軸受連結、各室をパイプでつな
    げ、両室共、受圧面積用タンクを取付け低圧力にロッド
    は太く少油量とし、上下室に油圧オイルを注入密閉し、
    片方油圧室は自由に移動出来るものとした。制御、稼働
    は、重し負荷で注入空気圧と両面ロッドハイドロシリン
    ダーが天秤を支え水平を維持、実荷重は、原動機から発
    電機の回転運動となる。エアハイドロシリンダー、両面
    ロッドハイドロシリンダーのロッド室は、左右2基の受
    圧面積用タンクを取付ける。左右、同圧の油圧オイルを
    外部高油圧の油圧モータの回転による移送用ポンプを左
    右タンク間に取付け、両面ロッドハイドロシリンダーは
    片方のみで、移送をくり返す方式。又は、外部油圧で一
    つのコントロールバルブと両受圧面積用タンクをつな
    げ、同圧以上の外部油圧オイルを受圧面積用タンクから
    出し入れする方法がある。スタートは、外部電動油圧ポ
    ンプの電磁コントロールバルブから各、シリンダー間の
    移送用ポンプの作動と原動機のストップ、ブレーキ機能
    をコンピュータで同時に作動、制御することでシステム
    は、稼働することになる。システム1基では、断続的な
    発電となり、数基システムで安定継続発電となる。当シ
    ステムは、重し(重力)と圧縮空気圧をエネルギー源と
    して、制御エネルギーをシステムで得た電力で賄えるこ
    とを目的とした天秤使用の重力による発電システムであ
    る。
  2. 【請求項 2】 本発明において、左右複数のエアハイ
    ドロシリンダーと両面ロッドハイドロシリンダーのロッ
    ドを太くシリンダーチューブとのスキ間を極力少なく少
    油量とし、受圧面積用タンクで低圧力にした。ピストン
    とロッドを1本の鋼管パイプ又は、丸棒で一体加工、シ
    リンダーの大小で使い分けることとする。ピストンとロ
    ッドの境目に受圧面積用の溝を加工する。ロッド室シリ
    ンダーエンドのシリンダーチューブパイプ連結部分のチ
    ューブにもオイルの集積用の溝を加工する。ロッド室の
    高油圧を低圧にする目的の受圧面積用タンクは、大きさ
    で圧力調整出来、形状は筒状の鋼管パイプで製作する。
    シリンダー室の少油量と低圧力にするシステムである。
  3. 【請求項 3】 本発明の左右複数のエアハイドロシリ
    ンダーと両面ロッドハイドロシリンダーの作動、制御方
    法は、外部電動油圧ポンプの電磁コントロールバルブか
    ら左右2基の受圧面積用タンク内のシリンダーチューブ
    内容量分を両タンクから一つのコントロールバルブでタ
    ンク内圧以上の外部油圧で圧入、排出(圧出)をくり返
    す方法。左右タンク間に外部油圧モータと一体の移送用
    のポンプを取付け回転力で両タンクの油量を往復させる
    方法。システムの形態で容積式、渦巻型を選定する。ヘ
    ッド室に流動性の良い実荷重以上の空気圧を注入してい
    るため、シリンダースピードは速く少油量、低圧力の外
    部電動油圧ポンプで済む。両面ロッドハイドロシリンダ
    ーは、左右2本の水平維持目的の小口径シリンダーで両
    室共、受圧面積用タンクを取付け少抽量としているため
    低圧力の外部電動油圧ポンプで済む。本発明のシリンダ
    ーの作動と制御方法である。
  4. 【請求項 4】 本発明の原動機に真空ピストンポンプ
    を使用左右2基設置する。ポンプの上部ロッドは、各シ
    リンダーの位置で軸受連結本体下部は、地面の軸受台と
    連結する。1基のポンプの上下室それぞれが往復運動で
    吸入と排出(圧出)を同時に行える逆止弁使用のポンプ
    である。2基では、設定圧力の重し重量を左右重し負荷
    用天秤設定位置に2個用意し負荷をくり返すことでシリ
    ンダーを介してポンプに設定圧力で伝わることになる。
    使用液体は水、油、等で水を使用する場合は、シールパ
    ッキン部にグリス等を注入する。ポンプから発電水車へ
    圧入水車と一体の発電モータで発電する。システム1基
    では断続発電となり複数システムから1発電モータの複
    数水車室の水車へ圧入する方法で発電量は増え継続、安
    定発電となる。使用液体は、プールとポンプと水車を循
    環する方法とする。ポンプから水車へのパイプ間に流量
    調整バルブ(電磁ストップバルブ)を取付け各、シリン
    ダーの作動と連動制御することで重し負荷で天秤は下が
    らず水平を保つことになる。当システムでの真空ピスト
    ンポンプは、少ない電力使用で高揚程、高圧力、大容量
    のポンプとして利用出来るものである。
  5. 【請求項 5】 本発明の原動機構にクランク方式のコ
    ネクチングロッドを左右シリンダーの位置で軸受連結左
    右クランク軸歯車間の遊星歯車で一方向の回転にし、遊
    星歯車増速機(変速装置)と一体の発電モータで発電す
    る。下部本体は、地面に固定する。原動機用シリンダー
    にエアハイドロシリンダーでなく、ハイドロシリンダー
    ヘッド室の油圧オイルの流動抵抗をブレーキ機能として
    利用出来る方式でもある。クランク軸歯車を大きくする
    ことで減速ブレーキ機能となり、シリンダーとクランク
    軸の往復ストロークは、同じ長さで製作する。遊星歯車
    増速機(変速装置)内にブレーキ、ストップ機能を設
    け、各、シリンダーの作動と電磁スイッチ等で同時に制
    御することで、重し負荷による天秤の水平を保つことに
    なり、機械損失の少ない発電システムとなる。
  6. 【請求項 6】 本発明における、真空ピストンポンプ
    のシールパッキンの形状と材質、ピストンの加工に関す
    るものである。シールパッキンは、長時間(期間)の連
    続運転に耐える性能が必要となる。使用液体に水を使用
    する場合は、ピストンロッドの先端部からピストンのシ
    ール部分まで小穴でつなげ、グリスを注入する。水、又
    は、油であれシールパッキンを円形、台形状のしゅう動
    部のあたり面の少ない形状で製作、ピストンも形状に合
    わせた溝加工とし、埋込む方式である。ピストンヘッド
    室、ロッド側室からシール部の溝にそれぞれ小穴でつな
    げ、シリンダーチューブとのしゅう動部が吸入で収縮
    し、圧出で拡張するものとした。水と油では形状、材質
    も違い既存の合成ゴム、合成樹脂系からの選択で良く、
    しゅう動部分の形状も使用流体により変わることにな
    る。当シールパッキンとピストンの構造は、他の気体、
    液体シリンダーにも応用出来るものである。
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WO2010010724A1 (ja) * 2008-07-24 2010-01-28 Kawanishi Eiji 天秤使用の重力発電装置
JP5174271B1 (ja) * 2012-08-16 2013-04-03 川西 英治 発電シリンダ装置
CN110153243A (zh) * 2019-06-28 2019-08-23 大连东建风电设备制造有限公司 低温液体储罐加强圈板条平直煨弯装置

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