JP4281072B2 - 天秤使用の重力発電装置。 - Google Patents
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Description
上下死点位置で継続して発電機に入力から、出力増と成す装置であり、又、位置エネルギーからの重
量を原動機関に取り入れる方法である。
外部原動機による多連油圧ポンプ内に各装置の油圧ポンプを組み込み、支点位置に設けて、クランク機構の中間軸と連結するカム軸で同時に切り換わる3基の閉回路の油圧可変容量形ピストンポンプは、1基の重し負荷用と左右の両ロッドシリンダー上部室、下部室間に設ける2基の同じ往復動用のポンプであり、左右両ロッドシリンダー上部室と下部室間のストロークの油量とカム軸から上下対称にして挟んだ2基の油圧可変容量形ピストンポンプの回転数による容量は同じ油量であり、左右の上下死点位置で重しの負荷から同時に重くした重量は、充填密閉された作動油の流動に載り、圧して、連動して、左右往復動天秤の上下動と連動する往復動油圧伝達装置であり、往復動天秤と閉回路の3基の可変容量形ピストンポンプの方向制御の正逆切り換え傾転プレート(斜版プレート)は、中間軸からのカム軸(駆動軸も兼ねる)と連動して同時の自動作動となり、重し負荷装置は、1基の閉回路の可変容量形ピストンポンプと左右それぞれを一組とする複数の天秤上のエアハイドロシリンダーは、ヘッド室に軽い重し重量に見合う気体圧を充填密閉してつり合わせて、ポンプから連通する左右ロッド室への圧出入と地面の永久磁石の吸引力と電磁石の反発力を併用して左右交互に負荷と接地となる装置であり、往復動油圧伝達装置の2基の油圧可変容量形ピストンポンプと左右両ロッドシリンダーと連係、連動して、多連油圧ポンプに組み込む1基の高圧力設定の補助ポンプから重くした重量に見合う傾転プレート角度の流量調整をして、始動時には、重くした重量を除除に入力する左右それぞれを一組とする複数の単動エアシリンダーを負荷天秤先端部の地面に設けて、充填する気体圧で天秤を支えて除除に排出調整から、2基の可変容量形ピストンポンプへの補助ポンプの増油量時間とをつり合わせて、原動機出力と発電機負荷出力をつり合わせる電気制御機器を具備して、重くした重量は、左右の両ロッドシリンダー、クランクロッド、クランク機構から中間軸のはずみ車、発電機に入力となり、各装置は連係機器で連動させて、その重くした重量分が加わり、出力を落としての発電から定格出力発電となるをことを目的とする。
例えば、往復動油圧伝達装置に作動油を充填密閉の真空状態にして、原動機を固定して、又発電機を固定しても、負荷天秤先端部の重しの負荷において、作動油は剛体と等しいもので重しは負荷の状態を保つこととなり、駆動中の重し負荷においても、充填密閉から真空を保つ本装置は、重くした重量をクランク機構から中間軸のはずみ車、発電機に伝えるものとなる。
又、新しい本装置の初めての運転では、別の油圧機器を使用して、作動油の充填からの空気抜きをしなければならない、正逆傾転プレートを死点位置の最大近くの角度で充填することで増油量時間は短時間となり、
又、本装置の一時停止からの再始動では、充填と密閉の状態からの運転となるため、より短時間ですむこととなる。
ロッド室への油圧力は低圧力ですみ、重しに取り付ける電磁石と地面の永久磁石とのわずかな瞬間的な励磁の反発力(同極)とロッド室の排出で負荷となり、ロッド室への圧入で接地となり、電磁石は、上下死点直前の位置からの電気信号で励磁して、重し負荷用の閉回路油圧可変容量形ピストンポンプの正逆傾転プレートの切り換えタイミングのロッド室への圧出入と同時間作動となり、空気圧と電磁石と永久磁石と油圧力を利用して省エネルギーとなる方法である。
1つの電動機から多連油圧ポンプの5基の油圧ポンプを設けて、(支点を中心にして両ロッドシリンダーの上下中心軸とポンプの駆動軸は、負荷天秤とベアリング連結する位置と同じ上下高さで、左右対称の位置に設けることになる) 2基は、同機種の往復動油圧伝達装置用の閉回路可変容量形ピストンポンプであり、1基は、駆動軸とカム軸を共用する重し負荷装置用の小型の閉回路可変容量形ピストンポンプであり、残りの2基は、補助ポンプであり、往復動油圧伝達装置の作動油入れ替えと増減油量用の小型の開回路高圧力の可変容量形ピストンポンプと重し負荷装置の作動油入れ替えと油量調整の低圧力のギアポンプである。
中間ギアシャフトからの伝動機具(チェーン等)でカム軸に伝達して、クランクギアの上下死点と同じ動作のカム回転で3基の閉回路可変容量形ピストンポンプの正逆傾転プレートの同時切り換えとなり、重し負荷装置用の閉回路可変容量形ピストンポンプと往復動油圧伝達装置用の閉回路可変容量形ピストンポンプは、同時作動となり、軽い重しの負荷は同時に天秤比の距離で重い重量となり、支点位置の多連油圧ポンプから5基の油圧ポンプの作動油管は左右対称の同じ比の距離であり、自動的に負荷を感応して作動油の調整機能を有する閉回路の特徴である往復動用ポンプであり、重し負荷用ポンプには、従動節のネジ調整で共役板カムから傾転プレートの角度調整となり、両装置は、同時作動と成る調整する機能を有して連動するものとした。
2基の同一の往復動油圧伝達装置の左右の上下シリンダーロッド室とポンプの連通管路内は、作動油で充填密閉され、左右交互に切り換えて移動する。その管路に圧入用オンデレタイマー使用のポペット形電磁弁を設けて、小型の高圧力開回路ピストンポンプから設定圧力リリーフ弁を設けての常時圧入から、上下死点位置のリミットスイッチの電気信号で作動して、圧入と成り、排出用の管からオンデレタイマー使用のポペット形電磁弁の排出タイミングは、タイマーで調整して、常時充填密閉を保ちながらわずかな時間差で行うものであり、又、排出管路内の可変しぼり弁の調整からの流動量と成り、わずかな時間差の排出と圧入で充填密閉を保ち、2基のポンプは、1回転に1回(0.5秒で1回)の上下死点の直前、直後の時間幅で入れ替えと増減油量となるものとした。
多連油圧ポンプの据え付ける位置は、支点を中心にして左右両ロッドシリンダーの中心軸と駆動軸を同じ高さとして取り付けるもので、左右上下の連通配管は、左右両ロッドシリンダーの上下動と連動する往復動天秤の前後の揺れから金属管と一部高圧ホースを使用して、ポンプも駆動軸を中心にシリンダーと同じ揺れとなるものであり、両ロッドシリンダーロッド室は、スリーブとピストンの間隔を少なく設計して、少容量の流量とするもので、1秒に1m以上のスピードであり、そのシリンダーの加工精度においても、メッキの精度、シールパッキンの耐久精度、作動油の熱の問題、天秤の製作精度、各機器の据え付けの精確さ、しゅうどう抵抗損失等は現在の技術で解決出来るものであり、上下天秤の連結部に市販品である精確なベアリングを多用するものとした。
負荷天秤先端部上の左右それぞれを一組とする複数のエアハイドロシリンダーは、ヘッド室に軽い重し重量とつり合う気体圧を充填密閉して、永久磁石と電磁石の吸引力と反発力を併用して、連通する左右ロッド室を一つの閉回路可変容量形ピストンポンプの正逆傾転プレートの自動カム切り換えと電磁石の励磁と消磁を連係して、作動油の往復から地面の軽い重しは負荷と接地を交互にくり返す重し負荷装置であり、
支点を挟んでリンク連結する左右それぞれを一組とする複数の油圧シリンダーは、上下室等油量の作動
油で充填密閉され、上部室、下部室間それぞれを連通する閉回路の二つの同機種の可変容量形ピストン
ポンプで作動する両ロッドシリンダーであり、重し負荷装置で交互の負荷と同時に重くした重量は、支
点を挟む左右の両ロッドシリンダー上死点、反対側は下死点の位置で左右交互に伝わり、作動油の流動
に載り、ピストンを圧して左右で上がる力、下がる力となり、作動油は、上下死点で二つの可変容量形
ピストンポンプの負荷感応角度の正逆傾転プレートの自動カム切り換えから上部室、下部室間を充填密
閉を維持しながら左右で往復して、左右両ロッドシリンダーピストンストロークと左右の往復動天秤の
上下動角度と左右クランクロッドは連動して、重くした重量は、左右のクランクギアから中間ギアの発
電機の回転動に入力となる往復動油圧伝達装置であり、
両装置の三つの閉回路可変容量形ピストンポンプは、外部原動機により支点位置の両ロッドシリンダー上下左右対称の中心位置に設置する一つにまとめる多連油圧ポンプであり、別々の閉回路可変容量形ピストンポンプを、中間軸と伝動する一つのカム軸からの自動で正逆傾転プレートを切り換えて両装置は同時に連係、連動とするものであり、冷却と補充用の小型補助油圧ポンプも別々に組み込む多連油圧ポンプであって、
始動時には、重くした重量を除除に入力する装置の左右負荷天秤先端部の地面に設置する複数の単動エアシリンダー左右それぞれを一組として、充填する気体圧で左右天秤を支えて、排出調整から除除に重くした重量を入力しながら発電機の負荷出力と連係して、重し負荷装置と往復動油圧伝達装置と連動して、それぞれの各装置が連係する機器を具備して、
天秤比で重くした重量相応分の原動機出力で往復動油圧伝達装置とはずみ車出力とをつり合わせて連動、出力を落として駆動する発電機は、重くした重量の入力から高圧力設定の補助ポンプからの増減調整する機器を備える油量調整時間から流量増となる上下二つの閉回路可変容量形ピストンポンプと原動機出力調整と発電機の負荷出力とをつり合わせる電気制御機器から重くした重量の入力となり、回転と出力を落としての調整運転から重くした重量が加わる流動から回転と出力は増して定格の発電能力となり、発電機からの電気負荷出力である揚水モータポンプ等は平常の連続運転と成す手段とからなる天秤使用の重力発電装置を構成したものである。即ち本発明は、軽い重しを負荷して、天秤比で重くした重量を駆動する閉回路油圧伝達装置の上下死点位置で回転方向に伝達して、入力から出力増と成す天秤使用の重力発電装置を構成するものである。
前記、重し負荷装置は、左右負荷天秤先端部上に左右それぞれを一組とする複数のエアハイドロシリンダーを設けて、ヘッド室に軽い重し重量とつり合う気体圧を充填密閉して、複数の永久磁石の吸引力とつり合わせ地面に軽い接地となり、複数の電磁石の瞬間励磁の反発力で負荷となり、連通するロッド室に外部原動機による多連油圧ポンプ内の一つの閉回路油圧可変容量形ピストンポンプから、上下死点位置の中間軸からの伝動機具によるカム軸の共役板カムで正逆傾転プレートを切り換えて作動油は左右ロッド室間を往復して、圧入と圧出でヘッド室の気体圧を圧して、片方は開放して、左右重しの電磁石の励磁と消磁と永久磁石の吸引力を併用からピストンロッド先端部のフレームの重しを上げ、下げ負荷と接地と成り、二つの往復動油圧伝達装置の閉回路可変容量形ピストンポンプと同時作動となり、作動油の入れ替えは、パイロット圧力によるフラッシング弁と圧力差による多連油圧ポンプ内の一つの補助ポンプで常時行えて、流量調整も兼ねるものとなり、天秤と重しと地面の任意の位置と任意の組み合わせとする電磁石と永久磁石は、極を切り換える調整機器内蔵の正逆励磁器を備えて、エアハイドロシリンダーの作動と連係、併用して、励磁と消磁から確実な負荷と接地と成す手段とからなる重し負荷装置を有する天秤使用の重力発電装置を構成したものである。即ち本発明は、くり返し利用できる圧縮気体圧と永久磁石を取り入れて、重しの重量を気体圧力で上げて、地面に取り付ける永久磁石の吸引力とをほぼつり合わせ軽い接地と成し、左右ロッド室への圧出入の油圧力と磁力調整は、低圧力のポンプと低電力の電磁石ですむ重し負荷装置を有する天秤使用の重力発電装置を構成するものである。
前記、往復動油圧伝達装置は、支点を挟んで上下天秤をリンク連結して左右対称で取り付ける左右それぞれを一組の複数の油圧シリンダーとして、上下室等油量のトラニオン形ピンジョイント両ロッドシリンダーを使用してシリンダー中心部分で負荷天秤とベアリング軸受取り付けとした。
左右両ロッドシリンダーの上部室と下部室間の上下に外部原動機による多連油圧ポンプ内の二つの同機種の閉回路油圧可変容量形ピストンポンプは、左右と上下対称の両ロッドシリンダー中心になる位置に設けて、中間軸からの伝動機具によるカム軸の共役板カムで上下の従動節を介して上下二つの正逆傾転プレートの吸入吐出の自動切り換えで左右両ロッドシリンダー上部室と下部室間の流動は反対の動作となり、一つの重し負荷装置装置用閉回路ピストンポンプの共役板カム動作と同時作動となり、左右の上下死点位置で軽い重しの交互の負荷から重くした重量は、左右交互の入力となり、作動油の入れ替えと補充は、上下死点位置のカム操作切り換え直前のリミットスイッチの電気信号から多連油圧ポンプ内の1つの補助ポンプの開回路で高圧力設定の小型油圧ピストンポンプからタイマー使用の電磁圧入弁で高圧力で圧入して、同時間内、又は、タイマー調整による時間差の設定から、電磁排出弁で排出して充填密閉を維持しながら作動油の入れ替えとなり、重くした重量の負荷に反応する正逆傾転プレート角度による流量の増減と原動機出力調整と発電機負荷出力調整を自動的に対応する機器を具備して、重くした重量を伝達から入力と成す手段とからなる往復動油圧伝達装置を有する天秤使用の重力発電装置を構成したものである。即ち本発明は、ポンプを介して左右両ロッドシリンダー内に充填密閉された作動油は、重くした重量の伝達媒体であり、リンク取り付けする上下天秤で作用と反作用の関係となり、上下、左右ロッド室の圧力は同調して、上下同機種の閉回路油圧可変容量形ピストンポンプの出入圧力は同圧力となり、正逆傾転プレートの切り換えと重くした重量に反応する角度に対しての作動油の増減油量の電磁圧入弁と時間差の電磁排出弁での入れ替えとを兼ね備えて、流動増減にともなう可変速原動機出力調整も容易なものとなる往復動油圧伝達装置を有する天秤使用の重力発電装置を構成するものである。
前記、始動時における重くした重量を除除に入力する装置は、左右の負荷天秤先端部の地面に設置するヘッド室に圧縮気体を充填する複数の単動エアシリンダー、又は、エアハイドロシリンダーを設けて、補充用気体圧タンクを備えて、ピストンロッド先端部で左右の負荷天秤と駆動する重し負荷装置を支えて、始動時に少しづつ手動又は、タイマーによる自動排出弁から圧縮気体を排出して、重くした重量を除除に入力から、
前記、往復動油圧伝達装置の閉回路可変容量形ピストンポンプの流動増減と原動機出力調整と発電機の負荷出力とを除除につり合わせることで発電機に無理なく入力されて出力は増す構成と成り、連続運転と成す手段とからなる始動時における重くした重量を除除に入力する装置を有する天秤使用の重力発電装置を構成したものである。即ち本発明は、急激な重し負荷による入力では、発電機出力と原動機出力がつり合わず、機器の消耗と破損ともなるため時間をかけて少しづつ伝達から入力して、つり合わせ発電機出力増と成す始動時における重くした重量を除除に入力する装置を有する天秤使用の重力発電装置を構成するものである。
前記、始動時における重くした重量を除除に入力する装置の単動エアシリンダーヘッド室の充填気体圧で左右負荷天秤と駆動する重し負荷装置を支える第1工程と、
前記、天秤比で重くした重量相応分の原動機出力で往復動油圧伝達装置とはずみ車出力とをつり合わせて連動、出力を落としての発電機出力で駆動する第2工程と、
前記、左右負荷天秤先端部の重し負荷装置で軽い重しをエアハイドロシリンダーの充填気体圧力、作動油圧力調整と永久磁石、電磁石の励磁タイミング調整から左右交互に確実な負荷と接地として、重くした重量を駆動する左右複数の油圧両ロッドシリンダーに伝える第3工程と、
前記、第2工程と第3工程を慣らし運転として、タイミング調整する機器から連続運転となり、第1工程での単動エアシリンダーの充填気体圧を少しづつ排出して、重くした重量を除除にクランク機構から発電機に入力と上下の閉回路油圧可変容量形ピストンポンプに補助ポンプの流量調整時間からの流動増と原動機出力と発電機の負荷出力とをつり合わせる電気制御のベクトル制御インバータ機器から回転と出力を落としての調整運転から重くした重量が加わり定格の発電能力となり、発電機からの電気負荷出力をつり合わせて連続運転と成る第4工程を有することを特徴とする始動時から平常運転までの天秤使用の重力発電方法を構成したものである。
即ち本発明は、重くした重量を、油圧管路内に充填密閉されて真空状態となる閉回路油圧伝達装置の作動油の流動から連係するクランク機構に伝えて、連動する発電機の回転力に取り入れる天秤使用の重力発電方法を構成するものである。
左右負荷天秤上のエアハイドロシリンダーヘッド室の充填密閉の空気圧と重し(鉄材)をつり合わせて、
天秤に軽い負荷となり、地面の永久磁石の吸引力(磁力)とロッド室への油圧力はわずかな圧力で接地と
なり、軽い負荷を確実な負荷とするN、S極の吸引力と同極の反発力は、電磁石への瞬間の励磁を左右
交互と連通するロッド室への圧入と圧出を連動させて、励磁の反発力と圧出(排出)で負荷となり、
反対側は、消磁又は吸引力と圧入で接地となるものとした。
負荷されて重くした重量は、左右両ロッドシリンダーから同時に回転する左右のクランクギアの上下死
点から回転方向に入力となり、発電機の負荷出力を重くした重量とつり合わせる往復動油圧伝達装置
の作動油の流量と負荷感応して、補助ポンプからの増油量となる閉回路可変容量形ピストンポンプと
ベクトル制御インバータモータのスロー回転から出力を上げて除除につり合せながらコントロールす
るものであり、各装置が作動油の流動に重量を載せて左右交互の移動と連動となり、長時間の運転か
らの漏れと冷却からの補充と充填密閉の気泡のない真空状態を保つことが本装置の課題であり、入力
重量の全てを回転出力に変換することはできないもので、使用する補助機器(始動時の他からの油圧
装置、気体圧機器等)のエネルギー使用は別にして、抵抗損失から重くした重量の入力の半分程が出
力となり、
前記からにおいて、ベクトル制御インバータで重くした重量を増油量とモータ出力調整で発電機出力増と成す手段を説明したが、反対に重くした重量の入力から発電機出力を調整しながら維持して、二つの閉回路可変容量形ピストンポンプの流量の減じる調整からモータ出力を除除に減じる手段も重くした重量の入力には変わりはない。
図面[1、2、3、]は、天秤使用の重力発電装置の簡単な正面、平面、側面の全体の構造と配置の断面図であり、鉄鋼材で製作して、補強用構造材は省き基本構造の最低限のものとした図面である。
負荷天秤(1)と往復動天秤(2)とのリンク取り付けする左右両ロッドシリンダー(3)は、支点から0.25mで、重しの位置は1.50mで、支点を中心にした左右全長は3.50mで製作した。
重し(4)の重量はフレーム(10)込みの650kgで、で負荷すると支点から左右両ロッドシリンダー取り付け位置で3900kgの半分の1950kgのあがる力、1950kgの落ちる重量となり、両ロッドシリンダーの取り付け方法は、図面[13、14、15、]に示す負荷天秤とはシリンダー中間部のトラニオン形ピンジョイントのベアリング軸受(20)として、往復動天秤とはクレビス形2山ピンジョイント(21)として、下部ロッドはフリーとした。
ピストンロッドストロークは、0.25mで上下角度は60゜とした。
支点中心部の軸受台(19)、負荷天秤(1)、往復動天秤(2)、連結シャフトは、図面[13、14、16、]に示して、ベアリング軸受と(20)と(22)は、同じ太さの軸径とした。
多連油圧ポンプ(14)の同機種の閉回路可変容量形ピストンポンプ(25)の上下2基は、外部からの電力使用の電動機(12)出力の回転速度と重くした重量3900kgの伝達から正逆傾転プレート(40)の反応角度からの増減油量と電動機(12)出力調整に見合う吐出量の可変容量形ピストンポンプ(25)を使用して、始動時からの慣らし運転は、低速から定格出力までベクトル制御インバータで電動機出力と発電機の負荷モータ出力とを除除につり合わせて、重量の入力はポンプの増油量と同調して、速度は増し入力となり出力と成る、
2基のポンプ(25)を挟んだシリンダー(3)上下管路間の充填された作動油の圧力は、左右シリンダーロッドを往復動天秤(2)で連結するため圧力を消し合い、左右の上部室と下部室をそれぞれを左右を連通して、吸入と吐出を2基のポンプ(25)で往復させるため同圧力となり、重くした重量を圧力に換えなくて、回転する慣性に同調させて、伝達から発電機に入力となり出力増と成るものであり、使用する電動機(12)は、重量を伝達するポンプ(25)を介しての回転力を与える補助モータ(12)であり、始動時から安定運転時の重量の入力から、作動油の慣性と連動して負荷重量に反応する自動角度調整の増減油量と傾転プレートの切り換えもスムーズに行え、低圧力のポンプで良くて、ベクトル制御インバータで出力調整の出来るモータ(12)を使用するものとした。
2基のポンプの正逆傾転プレート(40)の切り換えは、1つのカム軸(45)から1つの共役板カム(42)の回転から従動節(46)を介して上下2基のポンプの傾転プレート(40)を切り換えるもので、角度は、重量に反応して自動的に増減油量となる間隔を設けるものとして、カム軸は、クランク機構の中間軸から伝動チェーン(32)で同時作動とした。
その2基の閉回路可変容量形ピストンポンプ出力の圧力と流量は、ベクトル制御インバータのスロー回転からの始動となり、5MPa程の圧力から1秒に2回転のクランク速度として、連動する両ロッドシリンダー上下動とポンプの正逆傾転プレートは、1秒に4回の切り換えとなり、1秒に1mの速度となる。
電動機速度(定格回転速度1260rpm)と可変容量形ピストンポンプの速度比は、1: 1で1260rpmで21rpsとなり、両ロッドシリンダー左右ロッド室の上下動容量からポンプ吐出量は、1回転120cc以上で正逆傾転プレートの平均角度から最大角度の容量は1回転120〜150ccの吐出の閉回路可変容量形ピストンポンプ2基を使用して、圧力と流量(5MPa、144リツトル/毎分)から15kW相当の可変容量形ピストンポンプを2基使用しなければならないが、重くした重量が確実に入力されて、安定運転時にはポンプ出力は、重くした重量の落ちるエネルギーを天秤の左右に切り換える補助ポンプとなり、圧力より重くした重量を載せる作動油の流量の左右に切り換えを確実に行える機器を具えることが重要となり、ポンプ出力は、15kWから10kW相当に落とせることになり、出力の増減は、回転センサーからプログラムするコントローラからベクトル制御インバータで電動機(12)、発電機(11)、負荷出力である揚水ポンプのモータを調整して、つり合わせるものであり、始動時からの回転数の増減からのポンプ吐出量は、除除に時間をかけて増減油量とするものとなる。
作動油の入れ替えにおいて、冷却と漏れと始動時の増油量に対応する小型高圧力(21MPa以上)設定の開回路可変容量形ピストンポンプ(26)は、2基の閉回路同機種の閉回路可変容量形ピストンポンプ(25)と比べて10%程で(21MPa以上、4リツトル/毎分、1.5から2kW)、重量の入力のプレート角度の反応から除除に増油量から回転速度と出力調整するポンプでもあるが、主に安定運転時の冷却と漏れの補充目的のポンプである。電動機(12)には、37kWを使用して、発電機(11)には、2基の閉回路可変容量形ピストンポンプの負荷感応する正逆傾転プレート角度の可変容量範囲内でつり合う55kWを使用して、負荷出力の揚水モータポンプにも55kWを使用して、ベクトル制御インバータでスロー回転からの慣らし運転から、重量の入力による増油量の定格回転までを調整して、単純に発電機出力を37kWに落として除除に55kWにもどす方法として、出力の増減は、ベクトル制御インバータで調整して、機器の抵抗損失からの数値の増減は含めず単純な説明とした。
電動機(12)には、天秤比で重くした重量に見合うおよそ1260rpm、6極、のベクトル制御インバータのかご形誘導モータ37kW、60Hz、3相、220V、を使用して、発電機(11)には、増速比1:3.5でおよそ1260rpm、6極、のベクトル制御インバータのかご形誘導発電機55kW、60Hz、3相、220V、増速装置内蔵のものを使用するものとした。又発電機の負荷出力とする揚水ポンプのモータ出力にも同種の同出力の55kWを使用するものとした。
天秤にフランジ取り付けるエアハイドロシリンダー(9)と地面にフランジ取り付ける単動エアシリンダー(5)は、同径のものを使用して、重し負荷用(9)と併用できて、シリンダースリーブ内径100mm、ロッド径95mm、圧縮空気を充填するヘッド室は、78.5cm2、油圧のロッド室は、7.65cm2の受圧面積となる。
重し負荷装置には、図面[11]に記載のエアハイドロシリンダーと地面に取り付ける永久磁石(7)と電磁石(6)を併用して、地面から天秤に負荷となるストロークは、永久磁石の吸引力と電磁石の反発力から地面と完全に分離して、負荷となる範囲を25mm(調整機能を有する)程のものとして、エアハイドロシリンダーは、左右負荷天秤先端部上に4本づつ設けて、ヘッド室の受圧面積314cm2、重し重量は650kgからおよそ0.2MPa以上の空気圧の充填でつり合い、4個の永久磁石の磁力は小磁力で良くて、N、S極の吸引力から常時軽い接地となり、電磁石、永久磁石の材質には、希土類系の安定性と励磁反応の良いものを使用するものとした。
重しの負荷と接地は、片方のロッド室4本の受圧面積30.6cm2から左右ロッド室の排出と調整器内蔵の励磁器(39)から電磁石への励磁の軽い同極の反発力で負荷となり、反対側のロッド室への圧入と励磁器からの弱い励磁の吸引力で接地となり、それぞれにタイマーを設けて、微調整と瞬間的(ワンショット、インターバル)な励磁作用で行うものとする。[確実な負荷と接地は、磁力から離れて負荷天秤に載り、往復動油圧伝達装置とクランク機構に入力するためのものであり、25mm内で上下死点直前、直後の上下動0.25秒間内の瞬間のわずかな反発磁力と消磁から油圧の排出と圧入と連係、連動で負荷となり、確実な作動をくり返さねばならなく、電磁石の消磁(脱磁)時間と充填する空気圧力を圧す油圧力から決めるものとなる]
電磁石と同時作動となる多連油圧ポンプ(14)の1つの閉回路可変容量形ピストンポンプ(27)の出力は、およそ4MPaの圧力、1回転15cc、18リットル/毎分、から1.5kW程の低圧力で小型の可変容量形ピストンポンプで良いものとなり、
作動油入れ替え用の補助ポンプ(28)は、図面[30]に記載の圧力差によるパイロットラインのフラッシング弁で逃がして、その容量分を吸入管路から補充するポンプであり、冷却と漏れと汚れに対応して常時作動する小型低圧力のギアポンプ(4MPa、3リットル/毎分、0.25kW出力相応)を使用することとした。エアハイドロシリンダーヘッド室の充填空気圧は、長期間の使用の漏れに対して、補充用の気体圧タンク(35)を設けるものとして、単動エアシリンダー(5)と共用する。
確実な負荷と接地となるには、重しフレーム(10)とピストンロッド先端部が分離して接地となり、ロッドがフレームを上げて地面から分離することで負荷となり、左右交互に確実な作動から、往復動油圧伝達装置と連係して連動させるものとなる。
前記、段落番号[0009]で説明した新装置の別の油圧機器からの作動油の充填と空気抜きをする両ロツドシリンダーの下部室は、図面[23]に記載のピストンのリップパッキンの下部に空気抜き穴(56)とロッドの穴と連通して、上部室は、シリンダースリーブ最上部に空気穴(57)を設けて、別の油圧機器からの注入口(58)の作動油の圧入で空気抜きとなり、上部に残る気泡は空気穴を吸引口(57)として、注入口からの圧入して、くり返し空気抜きをしながら完全なものとする。全体に完全な充填密閉となり真空状態となると、始動時に重くした重量の除除に入力する作動時間は、2〜5分ですむものとなり、増油量と慣らし運転時間を短縮して、充填密閉されて、一時停止からの再始動においても、慣らし運転の調整時間は、短時間ですむものとなる。
中間軸(36)とカム軸(45)の比は、1: 3の回転数としてクランクギアと同じ回転数となり、チェーン(32)で多連油圧ポンプ(14)の3基の閉回路可変容量形ピストンポンプ(25)、(25)、(27)、と2基の補助ポンプ(26)、(28)、は、図面[19]に記載の駆動軸と同軸のカム軸〔3基のポンプ(26)、(27)、(28)、は駆動軸を兼ねる〕は、両ロッドシリンダートラニオン形ピンジョイントと同じ高さの軸であり、多連油圧ポンプ(14)は、両ロッドシリンダーから左右、上下対称の位置に取り付けるもので同じ配管(一部高圧ホースを使用)からロッド室は左右等油量となり、上下死点位置で正逆傾転プレートの2つの従動節(46)をカム軸(45)の共役板カム(42)で正逆自動切り換え、2基の可変容量形ピストンポンプは、上記で説明した、時間幅と傾転プレート角度調整が自動的に作動油の流量に反応する間隔を設けるものであり、
図面[21]と図面[22]に記載の1基の重し負荷用の可変容量形ピストンポンプは、従動節をネジで長さ調整(51)出来るものとして、2基のポンプとの同時作動の時間調整の出来るものとした。
正逆傾転プレートの継続運転中は、両ロッドシリンダーとクランクからのはずみ車(8)、発電機(11)から慣性で切り換わり、回転することになり、2つの上下板カムと2つの上下従動節の切り換え面と幅(時間)
を多く取り、作動油入れ替えと増油量用の高圧力設定(21MPa以上、4リツトル/毎分、1.5〜2kW)の開回路補助ピストンポンプ(26)からのタイマー(38)使用の排出用ポペット形電磁弁(30)と圧入用ポペット形電磁弁(31)の時間幅を設けて、0.03秒でスイッチON、弁が開き圧入時間0.05秒間として、スイッチOFF、0.03秒とすると作動時間幅は、0.11秒となる。
排出も同時間でスイッチON、OFFでタイマー調整で入れ替え量の増減となり、管路内に設ける可変し
ぼり弁(流量調整弁)での調整も併用するものである。
図面[30]に記載の重し負荷用エアハイドロシリンダーの閉回路可変容量形ピストンポンプ(27)は、小型、低圧力、低容量の開回路補助ギアポンプ(4MPa、3リットル/毎分、0.25kW)で作動油の入れ替えを常時行える方法のものであり、内部パイロット圧でフラッシング弁から排出して、補助ギアポンプ(28)の圧力差で自動的に排出分を圧入する。
重しを左右交互に負荷と接地をくり返す時間幅は、0.25秒に1回となり、0.25秒間で圧入と排出をくり返すことになる。
重し負荷用の電磁石には、図面[31]で示す、上下リミットスイッチ(34)、リレー(37)、タイマー(38)、
調整機器内蔵の励磁器(39)、電磁石(6)を使用する。
上下リミットスイッチからの信号は、0.25秒で負荷と接地をくり返すため、電磁石と地面に設置する永久磁石との吸引力と反発力は、磁力調整器内蔵の正逆励磁器をタイマーのインターバル、ワンシッョト方式の同極のわずかな反発力と反対側のわずかな油圧の圧入から、電磁石の吸引力はなくても良くて、着磁と消磁の反応時間の良い希土類磁石を使用して、ロッド室の油圧力と併用から確実で瞬間の負荷と接地を上下死点位置で交互にくり返すものである。
スピードとなり、閉回路装置では、作動油で充填密閉され真空状態を保たねばならないため、リップパッキン(61)、ウエアリング(62)、ダストシール(63)、とシリンダーしゅう動部のメッキ加工精度と摩擦熱による作動油の耐久粘度と冷却が重要となり、シリンダー内部の漏れ(ピストン上下から、ポンプのシリンダー上下からの漏れ)、より外部へのダストシールからの漏れを防ぐことが重要であり、各、機器の製作と取り付ける機器(ベアリング等)の精確さが基本であり、現況の市販品の組み込みで十分な耐用のものとなる。
又、この反対の方法として発電機出力を37kWで維持しながら重くした重量分の出力の入力から除除に37kW出力と相応の出力の可変容量形ピストンポンプの出力も20kW相当のモータ出力に減じるフィードバック制御とすることも重くした重量の入力から出力となることには変わりはない(重量は運動エネルギーを有しないため、作動油の移動と正逆傾転プレートの切り換えと、その他の摩擦、機械抵抗損失を含めて、およそ20kWの出力が必要なものとした)ものとして、重くした重量の入力出力は、およそ15kW程のものとなる。
回転センサーを発電機に設けて、重量の入力を感知して、電気信号からコントローラでプログラムする
ベクトル制御インバータ誘導モータと誘導発電機と負荷出力である誘導モータ揚水ポンプとを連係させる
ものであり、他の負荷出力の利用方法として、水の電気分解、充電、常時電気を安定して使用する電車、
一般の電力等に対応出来るものとなる。
作動時間の遅れ、各機器の機械摩擦、熱による減衰等の損失で重し入力による重量のエネルギーは、
3900kgが抵抗がなく常時落下するエネルギーを100%とすれば、本装置の往復動油圧伝達装置の閉回
路可変容量形ピストンポンプの流動に載せても、半分以下のおよそ15kW程度のものとなり、大半が消
費されるものとなる。(水の落下のエネルギーの水力発電は機器の抵抗損失から85%程である)
エアハイドロシリンダーと単動エアシリンダーの充填圧空気圧の漏れは、少ないものであるが、補充と電磁石とポペット形電磁弁とその他コントロール機器と損失等を含めての電力使用量は、およそ1〜2kW程のものであり、安定時には、外部電力から内部電力を使用するものとした。
以上の説明から、重しは、そのままではエネルギーを有さず、化石燃料もそのままではエネルギーではなくて、他からの補助の作用があってのエネルギーであり、本装置の軽い重しを重くして閉回路の油圧装置の作動油に載せて、圧して常時左右の天秤からの負荷と接地から、重くした重量を落とし続けることも他からの作用であって、その外部動力(エンジン、モータ)の補助エネルギーの大きさから重し重量、各機器も大小が決まり得られるエネルギーの量も決まるものである。
始動時から平常運転となるまでの重しの負荷から重くした重量を除除に入力して、外部電力のモータ出力で駆動する発電機負荷出力は、共につり合わせなければならなく前記するプログラムするコントローラからベクトル制御インバータで制御して、負荷出力の一つである同制御の揚水モータポンプともつり合わせて、
連続運転となり重くした重量は負荷出力とつり合うものとなる。
[図20]は、往復動用のカム軸を上下に挟んだ2基の閉回路可変容量形ピストンポンプ(25)の詳細図であり、[図21]は、上の開回路可変容量形ピストンポンプ(26)は、高圧力設定の小型の作動油入れ替え用のポンプであり、下の閉回路可変容量形ピストンポンプ(27)は、小型の重し負荷用のポンプであり、[図22]は、その重し負荷用閉回路可変容量形ピストンポンプの共役板カム(42)と調整ボルト付の従動節(51)の詳細図である。
ダーの上下中心部を負荷天秤のベアリング軸受でピンジョイント(20)で連結するトラニオン形ピンジョイ
ント両ロッドシリンダー(3)で、上部往復動天秤との連結はクレビスピンジョイントベアリング取付け(21)
ロッド詳細図であり、リップパッキン(61)の数と位置、シリンダーの設計加工方法は、任意のものとする。
[図24]は、重し負荷用のヘッド室に気体圧(空気圧)を充填密閉する負荷天秤とフランジ取り付けするエ
アハイドロシリンダー(9)であり、始動時における重くした重量を除除に入力装置の単動エアシリンダー(5)
も同じ径のものを使用して、シールパッキンはエアーと油圧の兼用のものを使用する。
ドシリンダー上部4室と下部4室を2室に略して、補助ピストンポンプ(26)の作動油入れ替え用圧出入ポ
ペット形電磁弁の回路図である。
ンポンプから圧入用ポペット形電磁弁(31)と排出用ポペット形電磁弁(30)への回路図である。
揚水モータポンプ、水の電気分解、充電、安定して電力使用の電車、一般の電力等が考えられる。
又、電力以外の増速機内蔵の原動機機関の一つの揚水ポンプ等を直に設けて重くした重量とつり合わせる方法。
11増速装置内蔵の発電機 12電動機 13クランクギアボックス 14多連油圧ポンプ 15クランクロッド 16クランクアーム 17クランクギア 18中間ギア 19軸受台 20中間部トラニオンピンジョイント、ベアリング取り付け
21クレビスピンジョイント、ベアリング取り付け 22ベアリング取り付け 23作動油管(吸入と吐出) 24圧縮気体管 25往復動油圧伝達装置の閉回路可変容量形ピストンポンプ 26開回路の補助可変容量形ピストンポンプ 27重し負荷装置用の小型閉回路可変容量形ピストンポンプ 28開回路補助ギアポンプ 29作動油タンク 30排出用ポペット形電磁弁
31圧入用ポペット形電磁弁 32伝動チェーン 33従動軸ギアボックス 34リミットスイッチ 35気体圧タンク 36中間軸 37リレー 38オンデレタイマー 39調整機器内蔵の正逆励磁器 40スワッシュプレート
41まがりばかさ歯車 42共役板カム 43吸入口と吐出口 44駆動軸 45駆動軸とカム軸を共用する軸 46従動節 47平歯車 48正逆傾転プレート(斜版プレート) 49ばね 50ピストン 51従動節調整ボルトネジ 52開回路ピストンポンプのプレート調整ボルト 53コントロールボックス 54両ロッドシリンダーのロッド 55ピストン 56ピストン下部室の空気抜き連通穴 57空気抜きソケット 58配管ソケット(別の油圧機器からの圧入ソケットも兼ねる) 59ボルト 60空気たまり溝
61リップパッキン 62ウエアリング 63ダストシール 64多連油圧ポンプのベアリング軸受け台 65作動油入れ替え用排出管 66作動油入れ替え用圧入管
Claims (5)
- 左右先端部の地面の軽い重しを天秤上の重し負荷装置で交互に負荷する負荷天秤と、天秤の長さの比で重くした重量を左右のクランク機構から中間軸の発電機に伝達する短くした往復動天秤は、固定する支点を挟んでクランクの位置で左右複数の油圧シリンダーの上下でリンク連結する左右対称の支点を中心にした上下2段の天秤であって、
負荷天秤先端部上の左右それぞれを一組とする複数のエアハイドロシリンダーは、ヘッド室に軽い重し重量とつり合う気体圧を充填密閉して、永久磁石と電磁石の吸引力と反発力を併用して、連通する左右ロッド室を一つの閉回路可変容量形ピストンポンプの正逆傾転プレートの自動カム切り換えと電磁石の励磁と消磁を連係して、作動油の往復から地面の軽い重しは負荷と接地を交互にくり返す重し負荷装置であり、
支点を挟んでリンク連結する左右それぞれを一組とする複数の油圧シリンダーは、上下室等油量の作動油で充填密閉され、上部室、下部室間それぞれを連通する閉回路の二つの同機種の可変容量形ピストンポンプで作動する両ロッドシリンダーであり、重し負荷装置で交互の負荷と同時に重くした重量は、支点を挟む左右の両ロッドシリンダー上死点、反対側は下死点の位置で左右交互に伝わり、作動油の流動に載り、ピストンを圧して左右で上がる力、下がる力となり、作動油は、上下死点で二つの可変容量形ピストンポンプの負荷感応角度の正逆傾転プレートの自動カム切り換えから上部室、下部室間を充填密閉を維持しながら左右で往復して、左右両ロッドシリンダーピストンストロークと左右の往復動天秤の上下動角度と左右クランクロッドは連動して、重くした重量は、左右のクランクギアから中間ギアの発電機の回転動に入力となる往復動油圧伝達装置であり、
両装置の三つの閉回路可変容量形ピストンポンプは、外部原動機により支点位置の両ロッドシリンダー上下左右対称の中心位置に設置する一つにまとめる多連油圧ポンプであり、別々の閉回路可変容量形ピストンポンプを、中間軸と伝動する一つのカム軸からの自動で正逆傾転プレートを切り換えて両装置は同時に連係、連動とするものであり、冷却と補充用の小型補助油圧ポンプも別々に組み込む多連油圧ポンプであって、
始動時には、重くした重量を除除に入力する装置の左右負荷天秤先端部の地面に設置する複数の単動エアシリンダー左右それぞれを一組として、充填する気体圧で左右天秤を支えて、排出調整から除除に重くした重量を入力しながら発電機の負荷出力と連係して、重し負荷装置と往復動油圧伝達装置と連動して、それぞれの各装置が連係する調整と制御機器を具備して、天秤比で重くした重量相応分の原動機出力で往復動油圧伝達装置とはずみ車出力とをつり合わせて連動、出力を落として駆動する発電機は、重くした重量の入力から高圧力設定の補助ポンプからの増減調整する機器を備える油量調整時間から流量増となる上下二つの閉回路可変容量形ピストンポンプと原動機出力調整と発電機の負荷出力とをつり合わせる電気制御機器から重くした重量の入力となり、回転と出力を落としての調整運転から重くした重量分が加わる流動から回転と出力は増して定格の発電能力となり、発電機からの電気負荷出力である揚水モータポンプ等は平常の連続運転と成す手段とからなる天秤使用の重力発電装置。 - 請求項1に記載の天秤使用の重力発電装置において、
前記、重し負荷装置は、左右負荷天秤先端部上に左右それぞれを一組とする複数のエアハイドロシリンダーを設けて、ヘッド室に軽い重し重量とつり合う気体圧を充填密閉して、複数の永久磁石の吸引力とつり合わせ地面に軽い接地となり、複数の電磁石の瞬間励磁の反発力で負荷となり、連通するロッド室に外部原動機による多連油圧ポンプ内の一つの閉回路油圧可変容量形ピストンポンプから、上下死点位置の中間軸からの伝動機具によるカム軸の共役板カムで正逆傾転プレートを切り換えて作動油は左右ロッド室間を往復して、圧入と圧出でヘッド室の気体圧を圧して、片方は開放して、左右重しの電磁石の励磁と消磁と永久磁石の吸引力を併用からピストンロッド先端部のフレームの重しを上げ、下げ負荷と接地と成り、二つの往復動油圧伝達装置の閉回路可変容量形ピストンポンプと同時作動となり、作動油の入れ替えは、パイロット圧力によるフラッシング弁と圧力差による多連油圧ポンプ内の一つの補助ポンプで常時行えて、冷却と流量調整も兼ねるものとなり、天秤と重しと地面の任意の位置と任意の組み合わせとする電磁石と永久磁石は、極を切り換える調整機器内蔵の正逆励磁器を備えて、エアハイドロシリンダーの作動と連係、併用して、励磁と消磁から確実な負荷と接地と成す手段とからなる重し負荷装置を有する天秤使用の重力発電装置。 - 請求項1に記載の天秤使用の重力発電装置において、
前記、往復動油圧伝達装置は、支点を挟んで上下天秤をリンク連結して左右対称で取り付ける左右それぞれを一組の複数の油圧シリンダーとして、上下室等油量のトラニオン形ピンジョイント両ロッドシリンダーを使用してシリンダー中心部分で負荷天秤とベアリング軸受取り付けとした。
左右両ロッドシリンダーの上部室と下部室間の上下に外部原動機による多連油圧ポンプ内の二つの同機種の閉回路油圧可変容量形ピストンポンプは、左右と上下対称の両ロッドシリンダー中心になる位置に設けて、中間軸からの伝動機具によるカム軸の共役板カムで上下の従動節を介して上下二つの正逆傾転プレートの吸入と吐出の自動切り換えで左右両ロッドシリンダー上部室と下部室間の流動は反対の動作となり、一つの重し負荷装置用閉回路ピストンポンプの共役板カム動作と同時作動となり、左右の上下死点位置で軽い重しの交互の負荷から重くした重量は、左右交互の入力となり、作動油の入れ替えと補充は、上下死点位置のカム操作切り換え直前のリミットスイッチの電気信号から多連油圧ポンプ内の一つの補助ポンプの開回路で高圧力設定の小型油圧ピストンポンプからタイマー使用の電磁圧入弁で高圧力で圧入して、同時間内、
又は、タイマー調整による時間差の設定から、電磁排出弁で排出して充填密閉を維持しながら作動油の入れ替えとなり、重くした重量の負荷に反応する正逆傾転プレート角度による流量の増減と原動機出力調整と発電機負荷出力調整を自動的に対応する機器を具備して、重くした重量の伝達から入力と成す手段とからなる往復動油圧伝達装置を有する天秤使用の重力発電装置。 - 請求項1に記載の天秤使用の重力発電装置において、
前記、始動時における重くした重量を除除に入力する装置は、左右の負荷天秤先端部の地面に設置するヘッド室に圧縮気体圧を充填する複数の単動エアシリンダー、又は、エアハイドロシリンダーを設けて、補充用気体圧タンクを備えて、ピストンロッド先端部で左右の負荷天秤と駆動する重し負荷装置を支えて、始動時に少しづつ手動又は、タイマーによる自動排出弁から圧縮気体圧を排出して、重くした重量を除除に入力から、前記、往復動油圧伝達装置の閉回路可変容量形ピストンポンプの流量増減と原動機出力調整と発電機の負荷出力とを除除につり合わせることで発電機に無理なく入力されて出力は増す構成と成り、連続運転と成す手段とからなる始動時における重くした重量を除除に入力する装置を有する天秤使用の重力発電装置。 - 左右先端部の地面の軽い重しを天秤上の重し負荷装置で交互に負荷する負荷天秤と、天秤の長さの比で重くした重量を左右のクランク機構から中間軸の発電機に伝達する短くした往復動天秤は、固定する支点を挟んでクランクの位置で左右複数の油圧両ロッドシリンダーの上下でリンク連結する左右対称の支点を中心にした上下2段の天秤であって、外部原動機による多連油圧ポンプ内の一つの閉回路可変容量形ピストンポンプから左右の地面に設置する重しを左右複数のエアハイドロシリンダーそれぞれを一組として、複数の永久磁石の吸引力と複数の電磁石の反発力を併用して交互に負荷する重し負荷装置であり、二つの同機種の閉回路可変容量形ピストンポンプで左右複数の両ロッドシリンダーそれぞれを一組として上部室と下部室間を作動油は往復して、重し負荷装置と往復動油圧伝達装置は同時作動となり、中間軸の伝動器具から一つのカム軸で連係して、負荷感応角度の正逆傾転プレートの切り換えから、負荷からの重くした重量は、充填密閉からの両ロッドシリンダーピストンストロークの流動に載り、クランク機構に入力となり、発電機の回転動と成り、往復動油圧伝達装置と重し負荷装置と左右それぞれを一組とする複数の単動エアシリンダーの気体圧で負荷天秤を支えて除除に排出調整から始動時における重くした重量を除除に入力する装置は、連係、連動する機器を具備して、天秤比で重くした重量相応分の原動機出力で往復動油圧伝達装置とはずみ車出力とをつり合わせて連動、出力を落として駆動する発電機は、重くした重量の入力から多連油圧ポンプ内の高圧力設定の補助ポンプからの増減調整する機器を備える油量調整時間から流量増となる上下二つの閉回路油圧可変容量形ピストンポンプと原動機出力調整と発電機の負荷出力とをつり合わせる電気制御機器から重くした重量の入力となり、回転と出力を落としての調整運転から重くした重量分が加わる流動から回転と出力は増して定格の発電能力となり、発電機からの電気負荷出力である揚水モータポンプ等は平常の連続運転と成す手段を備える天秤使用の重力発電装置を用いた始動時からの天秤使用の重力発電方法において、
前記、始動時における重くした重量を除除に入力する装置の単動エアシリンダーヘッド室の充填気体圧で左右負荷天秤と駆動する重し負荷装置を支える第1工程と、
前記、天秤比で重くした重量相応分の原動機出力で往復動油圧伝達装置とはずみ車出力とをつり合わせて連動、出力を落としての発電機出力で駆動する第2工程と、
前記、左右負荷天秤先端部の重し負荷装置で軽い重しをエアハイドロシリンダーの充填気体圧力、作動油圧力調整と永久磁石、電磁石の励磁タイミング調整から左右交互に確実な負荷と接地として、重くした重量を駆動する左右複数の油圧両ロッドシリンダーに伝える第3工程と、
前記、第2工程と第3工程を慣らし運転として、タイミング調整する機器から連続運転となり、第1工程での単動エアシリンダーの充填気体圧を少しづつ排出して、重くした重量を除除にクランク機構から発電機に入力と上下の閉回路油圧可変容量形ピストンポンプに補助ポンプの流量調整時間からの流動増と原動機出力調整と発電機の負荷出力とをつり合わせる電気制御のベクトル制御インバータ機器から回転と出力を落としての調整運転から重くした重量分が加わり定格の発電能力となり、発電機からの電気負荷出力とつり合わせて連続運転と成る第4工程を有することを特徴とする始動時から平常運転までの天秤使用の重力発電方法。
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