JP2003314392A - 樹脂製インテークマニホールド - Google Patents

樹脂製インテークマニホールド

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JP2003314392A
JP2003314392A JP2002117592A JP2002117592A JP2003314392A JP 2003314392 A JP2003314392 A JP 2003314392A JP 2002117592 A JP2002117592 A JP 2002117592A JP 2002117592 A JP2002117592 A JP 2002117592A JP 2003314392 A JP2003314392 A JP 2003314392A
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intake manifold
shaft
resin
opening
shaft body
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Shigeo Tsukagoshi
成生 塚越
Hisakazu Miya
久和 宮
Takayuki Izuhara
隆幸 出原
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Tokyo Roki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収縮・変形等が生じてもシール性と流量精度
とを確保可能とする樹脂製インテークマニホールドを提
供する。 【解決手段】 エンジン燃焼室と結ばれた吸気経路21
と、当該吸気経路21の開口22を横断する軸体23に
て回転自在に支持される吸気制御バルブ24とを備えた
樹脂製インテークマニホールド20であって、前記開口
外周において前記軸体23を回転自在に固定する軸体係
止構造26、27を、開口外周表面21aから突出した
軸受け用突起28にて構成することを特徴とする樹脂製
インテークマニホールド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂製インテー
クマニホールドに関し、特に吸気制御バルブおよびそれ
を支持する軸体、ならびにこれらと樹脂製インテークマ
ニホールド本体とのシール性確保の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】中低速域でのトルク向上、高速域での出
力向上といった性能向上を図るために可変吸気システム
がエンジンの吸気機構として採用されることが多い。ま
た燃費向上につながる自重減少を目指してエンジンその
他の部品の減量化も推進されてきた。そこで昨今、エン
ジンの軽量化及び各種コスト低減のために、インテーク
マニホールドを樹脂製とし、インテークマニホールドに
取り付けるバルブのボデーも樹脂製とすることが行われ
るようになってきた。
【0003】図1は樹脂製インテークマニホールドの従
来構造例(特開平8−277717号公報参照)を示す
説明図である。この樹脂製インテークマニホールド10
は、取付フランジ11に複数組の第1及び第2吸気通路
12、13を開口させ、取付フランジ11の表面にバル
ブシャフト14の装着溝15が形成されている。また、
エンジンのヘッドに取り付けるための樹脂製の補助空気
マニホールド(図示せず)が用意され、この補助空気マ
ニホールドには複数(インテークマニホールドの取付フ
ランジ11の第1及び第2吸気通路12、13と同数)
の貫通したポートが形成されている。また、補助空気マ
ニホールドと外形が同じで厚みの少ない樹脂製のキャリ
アプレート16も用いられ、当該キャリアプレート16
には複数(取付フランジ11の第1及び第2吸気通路1
2、13と同数)の開口17が形成されている。バタフ
ライバルブ18を支持するバルブシャフト14は、前記
装着溝15に装着され、この上にキャリアプレート16
及び補助空気マニホールドを当接し連結する。この樹脂
製インテークマニホールド10は、基本的にキャリアプ
レート16とバタフライバルブ18によって吸気流量が
制御されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
樹脂製インテークマニホールドには改善すべき点も存在
した。樹脂製であるがゆえに、例えば成形や溶着加工、
あるいは使用温度などの稼動環境により各所に歪みや収
縮が生じる場合がある。このような状況が生じると、前
記した取付フランジ11やキャリアプレート16等が変
形して、それらの寸法やとりあい位置が設計時に想定し
たものと齟齬を生じることにつながる。
【0005】例えばこの“歪みや収縮”に起因して、バ
タフライバルブ18の表面とキャリアプレート40内面
との間隔が一定ではなくなったり、或いはバタフライバ
ルブ18外周が吸気通路12、13の開口部内周にかじ
り損耗したりと、バルブ開度と吸気流量との関係を不安
定にして流量精度を低下させる事象が起こりうる。
【0006】また、バルブシャフト14が装着溝15に
収容されて適宜回転駆動される訳であるが、このバルブ
シャフト14に対する軸受け構造は吸気通路12、13
と装着溝15との間のシール機能も担っており、摺動抵
抗が大きい一方でシール性にも優れないという問題を同
時に抱えていた。
【0007】そこで本発明はこのような事情に鑑みてな
されたものであり、収縮・変形等が生じてもシール性と
流量精度とを確保可能とする樹脂製インテークマニホー
ルドを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたもので、第1の発明は、エンジン
燃焼室と結ばれた吸気経路と、当該吸気経路の開口を横
断する軸体にて回転自在に支持される吸気制御バルブと
を備えた樹脂製インテークマニホールドであって、前記
開口外周において前記軸体を回転自在に固定する軸体係
止構造を、開口外周表面から突出した軸受け用突起にて
構成することを特徴とする。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、前記
軸受け用突起を軸体全周に対向して設けてなることを特
徴とする。
【0010】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、軸体を挟んで対向する軸受け用突起の突起間距離
を、軸体外径より小さくしてなることを特徴とする。
【0011】第4の発明は、第1〜3のいずれかの発明
において、前記開口外周における軸体の周面から、これ
と対向する周囲構造に向かって延伸し、当該周囲構造表
面に線接触する先端を備えたシール部材を、前記軸体周
面に設けてなることを特徴とする。
【0012】第5の発明は、第4の発明において、前記
シール部材を前記軸受け用突起とは別に設けてなること
を特徴とする。
【0013】第6の発明は、第5の発明において、前記
シール部材が、前記開口中心から開口外周に向かう方向
に拡径するスカート状部材から構成されてなるものであ
ることを特徴とする。
【0014】第7の発明は、第1〜6のいずれかの発明
において、前記吸気制御バルブ外周に弾性体を取り付け
て前記開口内周と吸気制御バルブ外周との間の空隙を抑
制してなることを特徴とする。
【0015】第8の発明は、第1〜7のいずれかの発明
において、複数の吸気経路に応じて前記開口および吸気
制御バルブが複数備わる場合、前記軸体の各吸気制御バ
ルブ間に伸縮機構を設けてなることを特徴とする。
【0016】第9の発明は、第8の発明において、各吸
気制御バルブ間を前記伸縮機構を介して互いに連結する
軸体は、互いの当接端面が非円形の嵌合パターンを備え
てなることを特徴とする。
【0017】第10の発明は、第8または9の発明にお
いて、伸縮機構を介して連結された前記軸体間で生じる
回転位置のずれを抑制する方向に、前記嵌合パターンを
軸体端面上で回転させて設けてなることを特徴とする。
【0018】第11の発明は、第1〜10のいずれかの
発明において、回転駆動力を駆動機構から軸体に伝達す
る駆動シャフトの外周上に設けられ、樹脂製インテーク
マニホールドにおいて当該駆動シャフトを収める収納部
の内周面に凸部端面が当接される駆動シャフト用シール
部材の、前記凸部端面の曲率を円より小さくしてなるこ
とを特徴とする。
【0019】第12の発明は、第11の発明において、
前記駆動シャフト用シール部材において、前記凸部に加
えて、端面略平面である舌状体を設けてなることを特徴
とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図2(a)は軸受け用突起および
シール部材の設置構造を示す説明図であり、(b)はシ
ール部材の拡大図である。図において樹脂製インテーク
マニホールドの本体20は、図示しないエンジン燃焼室
と吸気経路21でもって結ばれている。そしてこの吸気
経路21の開口22を横断する軸体23にて回動自在に
支持される吸気制御バルブ24を備え、軸体23を中心
に当該吸気制御バルブ24を回動させて前記開口22の
開口領域をコントロール可能となる。
【0021】前記吸気制御バルブ24は、例えばポリア
ミド等の各種の熱可塑性樹脂をガラス強化材で強化して
形成されるバタフライ式のバルブである。軸体23には
ネジ25により固定される。また、軸体23は本体20
の端面に設けた軸受部26およびホルダ27などの軸体
係止構造に回動自在に支持されており、ばね等の付勢手
段により吸気制御バルブの弁閉方向に付勢されている。
【0022】本実施形態の樹脂製インテークマニホール
ドにおいては、前記開口外周において前記軸体23を回
転自在に固定する軸体係止構造を、開口外周表面21a
から突出した軸受け用突起28にて構成する。この軸受
け用突起28は軸体23全周に対向して設けるとすれば
好適である。また、軸体23を挟んで対向する軸受け用
突起28の突起間距離を、軸体外径より小さくすれば、
軸受け用突起28と軸体23との接触が確実となってシ
ール性が向上し、軸体回り周辺に生じやすい漏気を低減
可能となる。
【0023】他方、前記開口外周における軸体23の周
面から、これと対向する周囲構造、つまり開口外周表面
21aに向かって延伸し、当該開口外周表面21aに線
接触する先端部30を備えたシール部材29を、軸体周
面23aに設ける。従来の樹脂製インテークマニホール
ドではこのシール部材29の果たすべきシール機能を軸
体係止構造自体で兼ねることとなっていたが、本実施形
態ではシール部材29を軸受け用突起28とは別に設
け、シール性能と軸受け時の円滑性能とを両立すること
ができる。
【0024】特に(b)図で示すように、このシール部
材29が、開口22の中心から開口外周に向かう方向に
拡径するスカート状部材から構成されるとすれば、軸体
周りに流入しようとするエアをストップし、逆止弁機能
を発現することが可能となる。
【0025】図3は吸気制御バルブ外周における弾性体
の設置構造を示す説明図であり、(a)は平面図、
(b)は側断面図である。吸気経路21の開口22には
め込まれる形で軸体23に支持固定される吸気制御バル
ブ24は、樹脂製インテークマニホールドの本体20が
収縮等の変形を生じた場合、開口22の内周と接触して
かじる可能性がある。また、この箇所に隙間を元来生じ
ていて漏気が生じやすかった。そこで、吸気制御バルブ
外周に弾性体30を取り付けて開口内周と吸気制御バル
ブ外周との間の空隙を抑制するとともに、前記“かじ
り”をこの弾性体30で吸収可能となる。弾性体の部材
としては、例えばNBR、AC、HNBR、フロロシリ
コン、フッ素、ヒドリンゴム等の合成ゴムが想定でき
る。このゴム硬度としても、例えば70Hs以下と設定
して選定することもできる。弾性体30は、吸気制御バ
ルブ24に対して、焼き付け、組立、又は装着などの取
付け方法が適用される。
【0026】図4は(a)は各吸気制御バルブ間で伸縮
機構を介して軸体相互が連結してなる状況を示す説明図
であり、(b)は軸体のみに着目して形態を示した説明
図である。自動車エンジンなど多気筒型の機関であれ
ば、吸気経路21も複数必要となる。よって樹脂製イン
テークマニホールドには、この複数の吸気経路21に応
じて前記開口22および吸気制御バルブ24も複数備わ
ることとなる。複数の吸気制御バルブ24は一本の軸体
23で貫かれて一体に駆動される。ここで例えば軸体2
3において組立時に固定されてしまう各吸気制御バルブ
24間の間隔と、開口22の配置間隔とがずれた場合、
吸気精度や漏気等の問題を生じやすい。そこで、軸体2
3の各吸気制御バルブ間に伸縮機構40を設けて、軸体
23における吸気制御バルブ24同士の間隔と開口22
の設置間隔とにずれが生じてもそれを吸収する。伸縮機
構40としては、例えば、ネジやバネなどの機構が採用
できる。
【0027】図5は(a)は軸体相互の連結状況を示す
説明図であり、(b)はその当接端面の嵌合パターン例
を示す説明図である。各吸気制御バルブ24間を前記伸
縮機構40を介して互いに連結する軸体23は、互いの
当接端面50に非円形の嵌合パターン51を設けて、軸
体23に加わる回転駆動力を確実に隣接する軸体23に
伝達する。嵌合パターンとしては、図示したように、三
角形、四角形、六角形などの各種多角形、それにY字
形、十字形、楕円等の非多角形が適用可能である。勿
論、連結しあう軸体23同士の端面50は、互いにこれ
らの嵌合パターンを雌雄一対で備えている。
【0028】図6は軸体間で生じる回転ずれの抑制状況
を示す説明図である。伸縮機構40を介して連結された
前記軸体23間では、例えば本体20の収縮等により生
じる各種歪みに応じて、互いに回転位置のずれを生じる
ことがある。そこで、予めこの回転位置のずれを抑制す
る方向に、前記嵌合パターン51を軸体端面50上で回
転させて設けると好適である。
【0029】図7は(a)は駆動シャフトにおける駆動
シャフト用シール部材の取付け構造を示す図であり、
(b)はその駆動シャフト用シール部材の拡大図であ
る。アクチュエータ等の駆動機構から軸体に回転駆動力
を伝達するのが、駆動シャフト70である。この駆動シ
ャフト70はアクチュエータ等からカムやリンクを適宜
組み合わせて軸体23にまで回転駆動力を伝達する。従
来はこの駆動シャフト70の外周にOリングや断面V字
形のゴム部材を周回させて駆動シャフト用シール部材と
していた。本実施形態においては、これらの課題であっ
た摺動抵抗の大きさとシール性確保の困難性とを解決す
る駆動シャフト用シール部材71を用いる。
【0030】この駆動シャフト用シール部材71は、駆
動シャフト70の外周上に周回設置される。本体20に
おいて当該駆動シャフト70を収める収納部74の内周
面75に当接される凸部72の端面の曲率を円より小さ
くする。これにより摺動抵抗の低減を図るのである。ま
た、前記駆動シャフト用シール部材71において、前記
凸部72に加えて、端面76が略平面である舌状体73
(リップ)を設ける。これにより、樹脂製インテークマ
ニホールド外部からのエア流入を防止する。
【0031】以上のように樹脂製インテークマニホール
ドを構成することで、本体20などに収縮等の変形や歪
みが生じたとしてもそれを吸収して、優れたシール性と
流量精度とを確保することが可能となるのである。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
収縮・変形等が生じてもシール性と流量精度とを確保可
能とする樹脂製インテークマニホールドを提供可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂製インテークマニホールドの従来構造例を
示す説明図である。
【図2】(a)は軸受け用突起およびシール部材の設置
構造を示す説明図であり、(b)はシール部材の拡大図
である。
【図3】吸気制御バルブ外周における弾性体の設置構造
を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は側断面
図である。
【図4】(a)は各吸気制御バルブ間で伸縮機構を介し
て軸体相互が連結してなる状況を示す説明図であり、
(b)は軸体のみに着目して形態を示した説明図であ
る。
【図5】(a)は軸体相互の連結状況を示す説明図であ
り、(b)はその当接端面の嵌合パターン例を示す説明
図である。
【図6】軸体間で生じる回転ずれの抑制状況を示す説明
図である。
【図7】(a)は駆動シャフトにおける駆動シャフト用
シール部材の取付け構造を示す図であり、(b)はその
駆動シャフト用シール部材の拡大図である。
【符号の説明】 20 樹脂製インテークマニホールド、本体 21 吸気経路 21a 開口外周表面 22 開口 23 軸体 24 吸気制御バルブ 26 軸受部(軸体係止構造) 27 ホルダ(軸体係止構造) 28 軸受け用突起 29 シール部材 30 弾性体 40 伸縮機構 50 当接端面 51 嵌合パターン 70 駆動シャフト 71 駆動シャフト用シール部材 72 凸部 73 舌状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出原 隆幸 神奈川県横浜市都筑区仲町台3丁目12番3 号 東京濾器株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン燃焼室と結ばれた吸気経路と、
    当該吸気経路の開口を横断する軸体にて回転自在に支持
    される吸気制御バルブとを備えた樹脂製インテークマニ
    ホールドであって、前記開口外周において前記軸体を回
    転自在に固定する軸体係止構造を、開口外周表面から突
    出した軸受け用突起にて構成することを特徴とする樹脂
    製インテークマニホールド。
  2. 【請求項2】 前記軸受け用突起を軸体全周に対向して
    設けてなることを特徴とする請求項1に記載の樹脂製イ
    ンテークマニホールド。
  3. 【請求項3】 軸体を挟んで対向する軸受け用突起の突
    起間距離を、軸体外径より小さくしてなることを特徴と
    する請求項1または2に記載の樹脂製インテークマニホ
    ールド。
  4. 【請求項4】 前記開口外周における軸体の周面から、
    これと対向する周囲構造に向かって延伸し、当該周囲構
    造表面に線接触する先端を備えたシール部材を、前記軸
    体周面に設けてなることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の樹脂製インテークマニホールド。
  5. 【請求項5】 前記シール部材を前記軸受け用突起とは
    別に設けてなることを特徴とする請求項4に記載の樹脂
    製インテークマニホールド。
  6. 【請求項6】 前記シール部材が、前記開口中心から開
    口外周に向かう方向に拡径するスカート状部材から構成
    されてなるものであることを特徴とする請求項5に記載
    の樹脂製インテークマニホールド。
  7. 【請求項7】 前記吸気制御バルブ外周に弾性体を取り
    付けて前記開口内周と吸気制御バルブ外周との間の空隙
    を抑制してなることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    かに記載の樹脂製インテークマニホールド。
  8. 【請求項8】 複数の吸気経路に応じて前記開口および
    吸気制御バルブが複数備わる場合、前記軸体の各吸気制
    御バルブ間に伸縮機構を設けてなることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の樹脂製インテークマニホ
    ールド。
  9. 【請求項9】 各吸気制御バルブ間を前記伸縮機構を介
    して互いに連結する軸体は、互いの当接端面が非円形の
    嵌合パターンを備えてなることを特徴とする請求項8に
    記載の樹脂製インテークマニホールド。
  10. 【請求項10】 伸縮機構を介して連結された前記軸体
    間で生じる回転位置のずれを抑制する方向に、前記嵌合
    パターンを軸体端面上で回転させて設けてなることを特
    徴とする請求項8または9に記載の樹脂製インテークマ
    ニホールド。
  11. 【請求項11】 回転駆動力を駆動機構から軸体に伝達
    する駆動シャフトの外周上に設けられ、樹脂製インテー
    クマニホールドにおいて当該駆動シャフトを収める収納
    部の内周面に凸部端面が当接される駆動シャフト用シー
    ル部材の、前記凸部端面の曲率を円より小さくしてなる
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の樹
    脂製インテークマニホールド。
  12. 【請求項12】 前記駆動シャフト用シール部材におい
    て、前記凸部に加えて、端面略平面である舌状体を設け
    てなることを特徴とする請求項11に記載の樹脂製イン
    テークマニホールド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100633409B1 (ko) 2005-02-15 2006-10-13 현대자동차주식회사 흡기매니폴드의 런너튜닝밸브의 진동소음 발생 방지구조
JP2008200766A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Toppan Printing Co Ltd 断裁装置および製袋機

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