JP2003314239A - マグネットキャップ - Google Patents
マグネットキャップInfo
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Abstract
を広くして磁束を増やし磁着力を高めたマクネットキャ
ップを提供する。 【解決手段】 車両のオイルパン10やオイルクリーナ
等に設けられているドレーンボルト(ドレーンプラグ)
13の頭部にマグネットを磁着させ、前記ドレーンボル
ト(ドレーンプラグ)13の先端部13aに鉄粉を磁着
させて、オイル14中の鉄粉6を捕捉、分離するマグネ
ットキャップ1であって、マグネットキャップ1は、筒
状に形成され、一端はコーナー部を有し、他端は筒状に
開放された本体2と、本体2に格納されたマグネット4
の下面をガードするプレート3と、磁力線を発生させて
磁界を形成するマグネット4と、マグネット4の上面を
保護するカバー5とから構成される。
Description
やオイルクリーナ等に設けられているドレーンボルト
(ドレンボルトともいう)やドレーンプラグ(ドレンプ
ラグともいう)をマグネットにより磁化させて、オイル
内に混入した鉄粉を、前記ドレーンボルトやドレーンプ
ラグの先端部に磁着させてオイルをクリーンにするマグ
ネットに関する。
ーナ、(またはオイルフィルタともいう)等には、オイ
ルを抜き取るためにドレーンボルト(またはドレーンプ
ラグともいう)が設けられている。図4は、従来の車両
のオイルタンクとドレーンボルトを示し、図4(a)
は、オイルタンクの断面図、図4(b)は、ドレーンボ
ルトに磁石を装填した図4(a)に示すB部拡大図であ
る。図4(a)に示すように、オイルタンク30の下面
31に漏れ防止のための銅ワッシャ32を介してドレー
ンボルト33が設けられている。エンジンピストンの往
復運動は、各摺動部や回転部の磨耗により、鉄粉(金属
粉)6を発生させ、発生した鉄粉6は研磨材となってさ
らに鉄粉6を発生させる。オイル14に混入した鉄粉6
は、次第に酸化して酸化鉄7になり、スラッジをつくり
オイル14を汚し、オイル14の劣化を早める。一般に
ガソリンエンジンでは、走行距離が3000km、ディ
ーゼルエンジンでは、走行距離が5000kmに達する
と、オイルの潤滑機能が急激に低下する。
に、従来のドレーンボルト33のねじ部中心に穴33a
を設け、円柱状のマグネット(フェライト磁石)34を
嵌入して一体とした磁石内蔵のドレーンボルト33が知
られている。これにより、フェライト磁石34の端面か
らは、磁力線が発生して、オイル中の鉄粉6を磁着、捕
捉することができる。
(b)に示すように、従来のマグネット内蔵のドレーン
ボルト33は、ねじ部先端の中央にドリルにて穴33a
を加工しなければならず、円柱のマグネットを埋め込む
方式では、マグネットの直径を大きくできないという問
題があった。また、直径が小さいため、磁束面が狭いの
で、磁着力が小さいという問題があった。フェライト磁
石34では、中心部で0.07T、外周部で0.12T
(単位はテスラ(T))で、磁着力が小さいという問題
があった。
ためになされたもので、製作が簡単であり、磁束面を広
くして磁束を増やし、磁着力を高めたマクネットキャッ
チャーを提供することを課題とする。
明のうちの請求項1に記載された発明のマグネットキャ
ップは、車両のオイルパンやオイルクリーナ等に設けら
れているドレーンボルトやドレーンプラグの頭部にマグ
ネットを磁着させ、前記ドレーンボルトやドレーンプラ
グを磁化させて鉄粉を磁着させ、オイル中の鉄粉を捕捉
するマグネットキャップであって、前記マグネットキャ
ップは、筒状に形成され、一端はコーナー部を有し、他
端は筒状に開放された本体と、前記本体に格納されたマ
グネットの下面をガードするプレートと、磁力線を発生
させて磁界を形成するマグネットと、前記マグネットの
上面を保護するカバーと、から構成されることを特徴と
する。
ャップによれば、ドレーンボルトの頭部に、筒状の本体
と、円形のプレートとカバーにガードされたマグネット
を磁着させることにより、従来のドレーンボルトに加工
を施すことがなく、オイル中の鉄粉を捕捉、分離するこ
とができるため、オイルの劣化を防止し、寿命を伸ばす
ことができる。また、ドレーンボルトの頭部にマグネッ
ト内蔵の本体を磁着し、筒状の本体とプレートによって
ガードすることにより、車両が砂利道を走行する際、石
の飛散や石の衝突によってマグネットが割れる割れ防止
やずれ防止、脱落防止ができる。さらに、製作が簡単で
あり、量産も容易である。
格納された格納物の抜け止めとして、筒状の本体の外周
面をかしめ、内周面に複数の凸部を形成することを特徴
とする。
の本体の外周面に複数のカシメにより凹部を形成し、結
果として、内周面に複数の凸部を形成することにより、
他端を挟持し、本体に格納された格納物の抜け止めとす
ることができる。
記載のマグネットキャップであって、前記マグネットキ
ャップの磁着力は、一方が強く、他方は介在物を介して
弱くすることを特徴とする。
ーンボルトの頭部に磁着するマグネットの上面の磁着力
は最大限に強さを保持してオイル中の鉄粉を捕捉、分離
することに効果を発揮させ、その反対に、マグネットの
下面には、厚みのあるプレートを介在させることによ
り、マグネットの磁着力を弱めるとともに、マグネット
の下面から磁着面を遠ざけて距離を確保することによ
り、磁着力を弱めることができるので、車両の走行中に
くぎや鉄片等が磁着することを防止することができる。
請求項3のいずれか1項に記載のマグネットキャップで
あって、マグネットはネオジウム磁石であることを特徴
とする。
ジウム磁石(ネオジム磁石ともいう)は、ネオジム・鉄
・ボロン等を主成分とする焼結材の永久磁石であり、フ
ェライト磁石やサマリウム磁石よりも強力な永久磁石で
ある。ネオジウム磁石の磁束密度は、従来のフェライト
磁石の3〜5倍の0.3〜0.4Tを有する。このた
め、ネオジウム磁石を採用することにより、ドレーンボ
ルトのねじ部先端に埋め込む必要がなく、また、ドレー
ンボルトの頭部に磁着させることにより、ネオジウム磁
石の強力な磁力線によって、そのドレーンボルトが磁化
され、オイル中の鉄粉を捕捉、分離することができる。
プと、マグネットキャップを使用した実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明のマグ
ネットキャップの説明図であり、図1(a)は平面図、
図1(b)は正面図、図1(c)は下面図、図1(d)
は、図1(a)に示すA−A線の断面図である。図1
(d)に示すように、マグネットキャップ1は、本体2
と、プレート3と、マグネット4と、カバー5とから構
成される。本体2は、円筒状に形成されており、一端
(図中の下部)は折り返してコーナー部2cが形成さ
れ、円形の開口部2dが設けられている。また、他端
(図中の上部)は、筒状そのままに開放されており、こ
の筒状の本体2に、複数のプレート3と、マグネット4
と、カバー5が収納されている。本体2は、マグネット
キャップ1のケースであり、材質は、厚みがt0.5m
mの黄銅(真鍮ともいう)製である。図1(a)、
(b)に示すように、本体2の外周面には4個のカシメ
2aが形成され、結果としてその裏側となる内周面に凸
部2bを形成することにより、これらの収納物が抜け出
ないようになっている。カシメ2aの個数は複数個であ
ればよく、2,3個であってもよい。また、カシメ2a
の形状は、ここでは、三角型としたが、C型、D型、I
型、L型、U型等、その他の形状であってもよい。
突からマグネットの割れを防止するとともに、くぎ、金
属片等が磁着しないように磁着力を弱めるための介在物
である。さらに、もう一方の磁着面に強い磁力を持たせ
る効果を発揮する。プレート3は、円形に成形したステ
ンレス板を挿入している。材質はSUS430材で、厚
みがt2mmのものを2枚としているが、3,4枚と増
やしてもよいし、厚い材料、例えばt5〜9mmを1枚
にしてもよく、また、それを複数枚重ね合わせても構わ
ない。また、その他の材質のものであっても構わない。
このように、これらの介在物であるプレートを下面に介
在させることにより、マグネットの下面から磁着面を遠
ざけて距離を確保し、磁着力を弱めることができる。
m、厚みは3mmのネオジウム磁石である。このサイズ
は、ドレーンボルトやドレーンプラグの頭部のサイズに
合わせて変更しても構わない。ネオジウム磁石の磁束密
度は、厚みを2倍の6mmにしても2倍にはならない特
性があるので、3mmの厚みで、最小のコストで、マグ
ネットキャップ1のマグネット4を構成することができ
る。ネオジウム磁石のマグネット4は、中心部で0.3
2T、外周部で0.35Tを有する。カバー5は、ネオ
ジウム磁石の表面を保護するために、薄板のSUS30
4(ステンレス)が好適である。厚みはt0.3mmで
あり、非磁性体であるが、薄いため磁力を通すので磁力
の低下にはならない。材質はこの他、プラスチック板、
アルミ板等でもよいが、マグネット4の外周面をコーテ
ィングしてもよい。
あり、図2(a)はオイルタンクの断面図、図2(b)
は、図2(a)に示すA部拡大図である。図2(a)に
示すように、オイルタンク10の下面11に漏れ防止の
ための銅ワッシャ12を介してドレーンボルト13が螺
着されている。オイル交換の際、使用済みのオイル14
は、スパナ等の工具により、ドレーンボルト13が抜き
取られ、オイルがドレーン(排出)される。そして、銅
ワッシャ12を介してドレーンボルト13が螺着されて
から、新しいオイルを供給して、オイル交換が行われ
る。
のマグネットキャップ1をドレーンボルト13の頭部に
磁着させることにより、図2(b)に示すように、マグ
ネットキャップ1のネオジウム磁石4の磁力線による磁
界が放散し、ドレーンボルト13が磁化されるだけでな
く、雌ねじの先端部11aや外周部11bも磁化され、
オイル14に混入した鉄粉6を捕捉し、オイル14の劣
化を防止することができる。このように、鉄粉6を捕捉
して分離することにより、オイル14の劣化を防止し、
寿命を伸ばすことができる。
用して、オイルタンク10内の鉄粉6を除去する方法に
ついて説明する。図2(b)において、マグネットキャ
ップ1を磁着力に勝る力によって、マグネットキャップ
1を取り外し、スパナ工具により、ドレーンボルト13
を緩め、その後、ドレーンボルト13を手で回して抜き
取る。すると、ドレーンボルト13の先端部13aに
は、鉄粉6が磁着されており、それらをウェスにより除
去する。さらに、使用済みのオイル14がドレーン口に
集積した鉄粉6を洗い流すようにしながら排出させる。
用例を示す説明図であり、図3(a)はオイルクリーナ
の一部破断した斜視図、図3(b)はドレーンプラグの
頭部にマグネットキャップを磁着した様子を示すA部の
断面拡大図である。オイルクリーナ15は、オイルに混
入したごみ、鉄粉(金属粉)、カーボンなどの混入物を
取り除くことを役目としており、オイルポンプ16によ
りオイルを循環させ、内蔵したフィルタ・エレメント1
7でろ過するようになっている。下部には、オイルを排
出するドレーンプラグ13が配置されており、ドレーン
プラグ13を抜き取ることにより、オイルクリーナ15
内のオイルを排出させることができる。図3(b)に示
すように、頭部13bに本発明のマグネットキャップ1
を磁着させることにより、マグネットキャップ1のネオ
ジウム磁石4により、ドレーンボルト13が磁化され、
鉄粉を捕捉することができる。これにより、オイル内の
鉄粉を積極的に捕捉し、鉄粉の回収をすることができ
る。
れるものではなく、本発明の技術的思想に基づく限りに
おいて、適宜に変更することが可能である。例えば、カ
シメ2aは、打痕によらずに、本体2の要部を折り曲げ
ても構わない。また、ドレーンボルト(ドレーンプラ
グ)13の頭部13bにマグネットを磁着させて、オイ
ル14中の鉄粉6を捕捉、分離するマグネットキャップ
1であるとしたが、マグネットキャップ1は、オイルタ
ンク10の下面11に、直接、磁着しても構わない。
レーンボルトの頭部に、筒状の本体と円形プレートにガ
ードされたマグネットを磁着させることにより、従来の
ドレーンボルトに加工を施すことがなく、オイル中の鉄
粉を捕捉、分離することができるため、オイルの劣化を
防止し、寿命を伸ばすことができる。また、ドレーンボ
ルトの頭部にマグネット内蔵の本体を磁着し、筒状の本
体によってガードすることにより、車両が砂利道を走行
する際、石の飛散や石の衝突によってマグネットが割れ
る割れ防止やずれ防止、脱落防止ができる。さらに、製
作が容易である。
の本体の外周面に複数のカシメにより凹部を形成し、結
果として、内周面に複数の凸部を形成することにより、
一端を挟持し、本体に格納された格納物の抜け止めとす
ることができる。
ーンボルトの頭部に磁着するマグネットの上面の磁着力
は最大限に強さを保持してオイル中の鉄粉を捕捉、分離
することに効果を発揮させ、その反対に、マグネットの
下面には、厚みのあるプレートを介在させることによ
り、マグネットの下面から磁着面を遠ざけて距離を確保
し、磁着力を弱めることができるので、車両の走行中に
くぎや鉄片等が磁着することを防止することができる。
ジウム磁石を採用することにより、ドレーンボルトのね
じ部先端に埋め込む必要がなく、また、ドレーンボルト
の頭部に磁着させることにより、ネオジウム磁石の強力
な磁力線によって、そのドレーンボルトが磁化され、オ
イル中の鉄粉を捕捉、分離することができる。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は下面図、
(d)は、(a)に示すA−A線の断面図である。
オイルタンクの断面図、(b)は、(a)に示すA部拡
大図である。
り、(a)はオイルクリーナの一部破断した斜視図、
(b)はドレーンプラグの頭部にマグネットキャップを
磁着した様子を示すA部の断面拡大図である。
と、磁石を装填したドレーンボルトを示し、(a)は、
オイルタンクの断面図、(b)は、ドレーンボルトに磁
石を装填した(a)に示すB部拡大図である。
Claims (4)
- 【請求項1】車両のオイルパンやオイルクリーナ等に設
けられているドレーンボルトやドレーンプラグの頭部に
マグネットを磁着させ、前記ドレーンボルトやドレーン
プラグを磁化させて鉄粉を磁着させ、オイル中の鉄粉を
捕捉するマグネットキャップであって、 前記マグネットキャップは、筒状に形成され、一端はコ
ーナー部を有し、他端は筒状に開放された本体と、 前記本体に格納されたマグネットの下面をガードするプ
レートと、 磁力線を発生させて磁界を形成するマグネットと、 前記マグネットの上面を保護するカバーと、 から構成されることを特徴とするマグネットキャップ。 - 【請求項2】前記本体に格納された格納物の抜け止めと
して、筒状の本体の外周面をかしめ、内周面に複数の凸
部を形成することを特徴とする請求項1に記載のマグネ
ットキャップ。 - 【請求項3】前記マグネットキャップの磁着力は、一方
が強く、他方は介在物を介して弱くすることを特徴とす
る請求項1に記載のマグネットキャップ。 - 【請求項4】前記マグネットは、ネオジウム磁石である
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に
記載のマグネットキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114081A JP4091787B2 (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | マグネットキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002114081A JP4091787B2 (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | マグネットキャップ |
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JP4091787B2 JP4091787B2 (ja) | 2008-05-28 |
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ID=29533522
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002114081A Expired - Lifetime JP4091787B2 (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | マグネットキャップ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4091787B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100929946B1 (ko) * | 2007-10-16 | 2009-12-04 | 심우정 | 자기력을 이용한 중금속 선별장치 |
JP2009292611A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Komatsu Utility Co Ltd | 作業車両 |
JP2010043646A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Ibs Filtran Kunststoff Metallerzeugnisse Gmbh | キャリアユニットに設置されたオイルフィルタを備えるオイルパン |
JP2014015900A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Honda Motor Co Ltd | トランスミッションのマグネット固定構造 |
CN104481637A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-04-01 | 宁波泰尔汽车部件有限公司 | 机油清洗堵头及其加工方法 |
-
2002
- 2002-04-17 JP JP2002114081A patent/JP4091787B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2010043646A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Ibs Filtran Kunststoff Metallerzeugnisse Gmbh | キャリアユニットに設置されたオイルフィルタを備えるオイルパン |
JP2014015900A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Honda Motor Co Ltd | トランスミッションのマグネット固定構造 |
CN104481637A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-04-01 | 宁波泰尔汽车部件有限公司 | 机油清洗堵头及其加工方法 |
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