JP2003313040A - バーナーの火炎ガイド装置 - Google Patents

バーナーの火炎ガイド装置

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JP2003313040A JP2003078058A JP2003078058A JP2003313040A JP 2003313040 A JP2003313040 A JP 2003313040A JP 2003078058 A JP2003078058 A JP 2003078058A JP 2003078058 A JP2003078058 A JP 2003078058A JP 2003313040 A JP2003313040 A JP 2003313040A
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flame
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Gu-Young Kang
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーナーの火炎ガイド装置を提供する。 【解決手段】大口径光ファイバ母材のオーバジャケッテ
ィング装置の火炎ガイド装置において、オーバジャケッ
ティング装置に装着され、光ファイバ母材と石英管を加
熱するバーナーと、バーナーの上側と下側にそれぞれ設
置される少なくとも二つ以上のサクションと、バーナー
の一側で一体型に延長され、光ファイバ母材と石英管を
囲むように装着され、バーナーの火炎により発生する熱
対流区間を光ファイバ母材の長さ方向に延長させる中空
型火炎ガイドと、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ母材製造
装置に関するもので、特に、光ファイバを製造する前段
階である光ファイバ母材のオーバジャケッティング(ove
r-jacketing)製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、光ファイバ製造方法は、二つ
の工程に分けることができる。一番目の工程は光ファイ
バ母材(preform)を準備する段階であり、二番目の工程
は準備された光ファイバ母材を溶融して外径が125μ
mである光ファイバ(optical fiber)に線引き(drawing)
する工程である。
【0003】光ファイバ母材製造工法は気相蒸着法とゾ
ル・ゲル(sol-gel)法に大別される。気相蒸着法は本出
願人により出願され特許登録された大韓民国特許出願第
1999−60184号(1999年12月22日)など
に開示されており、ゾル・ゲル法は本出願人により出願
され特許登録された大韓民国特許出願第1999−21
366(1999年6月9日)などに開示されている。
【0004】光ファイバ線引き工程は、基本的に一定の
引っ張り荷重により溶融された母材から125μmの外
径を有する一本の光ファイバを線引きする。
【0005】しかし、このような光ファイバ母材製造方
法は直径が大きな光ファイバ母材を製造するのに限界が
ある。特に気相蒸着法のうち、変形気相蒸着法(MCV
D)の場合、約25mm以上の直径を有する光ファイバ
母材を製造することが難しい。従って生産性を向上させ
るためには、予め準備された光ファイバ母材を大口径の
石英管(glass tube)に入れ、バーナー(burner)で加熱し
て、光ファイバ母材と石英管を接着させることで大口径
光ファイバ母材を生成するオーバジャケッティング方法
を利用する。
【0006】図1は従来の一実施形態による光ファイバ
母材のオーバジャケッティング製造装置100を示す斜
視図であり、図2は図1に示した光ファイバ母材のオー
バジャケッティング製造装置100のバーナーを説明す
るための断面図である。図1及び図2に示したように、
従来の一実施形態による光ファイバ母材のオーバジャケ
ッティング製造装置100は、同軸に整列された光ファ
イバ母材及び石英管101を垂直装着するための手段を
提供する上部チャック111及び下部チャック113を
含む垂直旋盤110と、垂直旋盤110に装着され、垂
直移動するキャリッジ(carriage)117と、キャリッジ
117に装着され、燃料注入口121を通じて供給され
る酸素と水素を燃焼させ、光ファイバ母材及び石英管1
01を加熱するバーナー120と、垂直旋盤110の一
端の下部チャック113に連結される真空ポンプ(vacuu
m pupm)103と、真空ポンプ103を連結するカップ
リング(図示せず)と、上部チャック111及び下部チャ
ック113により光ファイバ母材及び石英管101の回
転、キャリッジ117の垂直移動速度、酸素及び水素の
流量、真空ポンプの圧力などを制御する制御部(図示せ
ず)と、からなる。
【0007】図1に示したように、垂直旋盤110には
キャリッジ117を移動させる移送手段(図示せず)とガ
イド棒115が設置され、垂直旋盤110の両端には上
部チャック111と下部チャック113がそれぞれ設置
されている。上部チャック111は光ファイバ母材(石
英管内に挿入)を固定して回転させる役割を遂行し、下
部チャック113は石英管101を固定して回転させる
役割を遂行する。
【0008】このような垂直旋盤110では、バーナー
120の装着されたキャリッジ117がガイド棒115
の中心軸にそって垂直移動する。また、バーナー120
の上部及び下部には、火炎が外部に拡散することを防止
するために、伸縮可能な換気用サクション(suction)1
31a、131b、133a、133bが設置される。
即ち、バーナー120とサクション131a〜133b
はキャリッジ117に積層された構造である。従って、
バーナー120とサクション131a〜133bは一体
化してキャリッジ117の移動に従い垂直移動するよう
になる。
【0009】光ファイバ母材のオーバジャケッティング
製造装置100は、上部チャック111及び下部チャッ
ク113に光ファイバ母材及び石英管101を同軸整列
させ、バーナー120で加熱する。光ファイバ母材及び
石英管101が軟化されると、真空ポンプ103が光フ
ァイバ母材と石英管101間に残留する気体などを除去
し、これにより光ファイバ母材と石英管101が密封さ
れる。
【0010】バーナー120で発生した火炎、または熱
は、光ファイバ母材及び石英管101を加熱した後、換
気用サクション131a〜133bを通じて外部に排出
される。この時、下部に進行する火炎、または熱が光フ
ァイバ母材及び石英管101を予熱することができるよ
うに、下部のサクション133a、133bは一定距離
だけ離隔され設置される。
【0011】しかし、このように構成された光ファイバ
母材のオーバジャケッティング製造装置は、バーナー1
20で発生した熱が光ファイバ母材及び石英管を十分に
加熱することができない。つまり、サクションなどの換
気装置により排出されるか、外部に発散される。その結
果、光ファイバ母材及び石英管を十分に加熱するために
は、バーナーの移動速度を遅くしなければならないの
で、生産効率が低下し、生産効率を維持、または向上さ
せるためには、より多量の燃料を消費させなければなら
ない問題点が発生する。また、大口径石英管を利用する
場合、バーナーの移動速度はもっと遅くなっるので、酸
素及び水素の供給量を増やして熱発生量を増加させる
と、石英管の内部表面が十分に加熱されない状態で石英
管の外部表面は軟化しすぎるといった問題点があり、さ
らに、酸素及び水素の供給量が増加すると、バーナーの
噴射圧力により石英管の形状が変形される問題点も発生
する。
【0012】また、換気用サクションにより特定方向に
バーナーの火炎、熱などを排出させるので、光ファイバ
母材及び石英管が不均一に加熱される問題点がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、光ファイバ母材加熱のためのバーナーの熱効率を向
上させることができるバーナーの火炎ガイド装置を提供
することにある。
【0014】本発明の他の目的は、光ファイバ母材のオ
ーバジャケッティング工程で光ファイバ母材及び石英管
を均一に加熱することにより、光ファイバの品質を向上
させることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明による大口径光ファイバ母材のオーバジ
ャケッティング装置の火炎ガイド装置は、オーバジャケ
ッティング装置に装着され、光ファイバ母材と石英管を
加熱するバーナーと、バーナーの上側と下側にそれぞれ
設置される少なくとも二つ以上のサクションと、バーナ
ーの一側で一体型に延長され、光ファイバ母材と石英管
を囲むように装着され、バーナーの火炎により発生する
熱対流区間を光ファイバ母材の長さ方向に延長させる中
空型の火炎ガイドと、からなることを特徴とする。
【0016】この火炎ガイド装置における火炎ガイド
は、バーナーの下側に装着されるとよい。また、火炎ガ
イドは、バーナーと接合されたフランジ部と、フランジ
部から所定長さだけ延長され、両端が開放したシリンダ
型ガイドボディと、ガイドボディに冷媒を供給してガイ
ドボディの過熱を防止し、ガイドボディの所定経路に進
行した冷媒を排出する冷却部と、からなると好ましい。
さらに、火炎ガイド装置の長さ方向に延長された長さ
は、バーナーとサクション間の距離以内であるとなおよ
い。さらにまた、火炎ガイドの内面は、熱絶縁性材質で
構成されると好ましく、熱反射率が高い材質で構成され
るようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい一実施形
態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の
説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、
関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略
する。
【0018】図3は本発明の望ましい一実施形態による
火炎ガイド装置340がバーナーに装着された光ファイ
バ母材のオーバジャケッティング製造装置300を示す
斜視図であり、図4は図3に示した光ファイバ母材のオ
ーバジャケッティング製造装置300の火炎ガイド装置
340を説明するための断面図である。図3及び図4に
示したように、光ファイバ母材のオーバジャケッティン
グ製造装置300は、バーナー320と、バーナー32
0の両端でそれぞれ離隔設置された第1サクション33
1a、331b及び第2サクション333a、333b
と、バーナー320に装着され、所定長さを有する火炎
ガイド装置340と、を設け、バーナー320と、第1
サクション331a、331b及び第2サクション33
3a、333bと、火炎ガイド装置340とは、所定の
垂直旋盤310に装着された光ファイバ母材及び石英管
301の長さ方向にそって移動できるように、その垂直
旋盤310上に設置される。
【0019】垂直旋盤310には光ファイバ母材及び石
英管301を装着するために、上部と下部にそれぞれチ
ャック311、313が設置される。上部チャック31
1と下部チャック313は、光ファイバ母材(石英管に
挿入された状態、図示せず)及び石英管301を円周方
向にそって均一に加熱できるように、オーバジャケッテ
ィング工程が進行する間、光ファイバ母材及び石英管3
01を一定速度に回転させる。また、上部チャック31
1、または下部チャック313のいずれか一つには真空
ポンプ303が連結される。本実施形態では下部チャッ
ク313に真空ポンプ303が連結される。真空ポンプ
303は光ファイバ母材と石英管301が十分に加熱さ
れ軟化されると、光ファイバ母材と石英管301との間
に存在する気体などを除去して密封する。
【0020】また、垂直旋盤310には所定のガイド棒
315及び移送手段(図示せず)により垂直方向に移動す
るキャリッジ317が設置され、バーナー320、第1
及び第2サクション331a〜333bを装着し、石英
管301の長さ方向に移動することができる手段を提供
する。本実施形態で火炎ガイド装置340はバーナー3
20に接合されるが、実施形態によってはキャリッジ3
17に直接装着することもできる。
【0021】バーナー320は光ファイバ母材及び石英
管301を軟化点まで加熱するための装置として、燃料
注入口321を通じて供給される酸素及び水素燃料を燃
焼させることにより、光ファイバ母材及び石英管301
を加熱するリング型(ring type)のバーナーを一例に挙
げることができる。一般的にバーナーはキャリッジ32
0に装着され、石英管301の長さ方向にそって直線運
動するようになる。リング型バーナー320は、垂直旋
盤310に装着された光ファイバ母材及び石英管301
をその円周方向にそって均一に加熱することができるの
で、一般に使用される。
【0022】第1サクション331a、331bは、バ
ーナー320の一端、望ましくは上端から離隔設置さ
れ、バーナー320で発生する火炎、または熱を周辺に
位置する装置に影響を及ばさせないように外部に排出す
るようになる。
【0023】第2サクション333a、333bは、バ
ーナー320の他端、望ましくは下端から離隔設置され
るが、第1サクション331a、331bとバーナー3
20間の距離よりは離れて設置される。これはバーナー
320で発生す下部に進行する熱が光ファイバ母材及び
石英管301の周囲に十分な時間だけ留まるようにしな
がら、光ファイバ母材及び石英管301を予熱した後、
第2サクション333a、333bを通じて排出するよ
うにするためである。
【0024】火炎ガイド装置340は両端が開放された
シリンダ形状であり、バーナー320の下端に接合さ
れ、バーナー320と第2サクション333a、333
bとの間に設置される。火炎ガイド装置340は本実施
形態ではバーナー320の下端に接合された構成である
が、上述したように、実施形態によってはバーナー32
0との接合を維持しながら、垂直旋盤310のキャリッ
ジ317に直接装着されることができる。
【0025】火炎ガイド装置340はバーナー320の
下端に接合するためのフランジ部341と、フランジ部
341から延長され、両端が開放されたシリンダ形状の
ガイドボディ343と、ガイドボディ343が一定温度
以上に過熱されないようにする冷却部と、を含む。冷却
部は注入口345aと排出口345bを設け、ガイドボ
ディ343の内部に冷媒が進行することができる所定経
路を提供して、連続的に冷媒を供給及び排出することが
できるように構成される。フランジ部341が溶接、ま
たはネジなどを利用してバーナー320の下端に接合さ
れるので、バーナー320で発生した熱は外部に発散さ
れず、ガイドボディ343内を進行して、光ファイバ母
材及び石英管301を十分に予熱した後、第2サクショ
ン333a、333bを通じて外部に排出される。従っ
て、火炎ガイド装置340、具体的にはガイドボディ3
43の長さは、バーナー320と第2サクション333
a、333b間の距離を超過することができない。火炎
ガイド装置340は、バーナー320で発生する火炎ま
たは熱と、加熱された光ファイバ母材及び石英管301
から発散する輻射熱を、火炎ガイド装置340の外部に
発散しないように遮断して、バーナー320と第2サク
ション333a、333b間で熱対流区間を延長させ
る。従って、ガイドボディ343はバーナー320で発
生した火炎、熱または石英管301の輻射熱が外部に流
出されなくなり、ガイドボディ343の内部に反射され
るように断熱材質、または内部表面の加工を実施するこ
とにより、オーバジャケッティング製造装置の熱効率を
より効果的に向上させることができる。
【0026】バーナー320で発生し、ガイドボディ3
43内を進行する熱が光ファイバ母材及び石英管301
を十分に予熱することにより、石英管301の内部表面
と外部表面の温度差を小さくすることができるので、内
部表面が加熱される前に外部表面が軟化しすぎるのを防
止することができる。
【0027】このように構成された光ファイバ母材のオ
ーバジャケッティング製造装置300は、垂直旋盤31
0に固定された光ファイバ母材及び石英管301の上部
から加熱を開始して下部に進行しながらオーバジャケッ
ティングを実施するようになる。
【0028】以下、光ファイバ母材のオーバジャケッテ
ィング製造装置300を利用したオーバジャケッティン
グ工程の一実施形態を説明すると、次の通りである。
【0029】先ず、光ファイバ母材を垂直旋盤310の
上部チャック311に垂直状態になるようにレベリング
(leveling)して固定させ、次に石英管301の一側端部
にダミーチューブ(dummy tube)を連結し、このダミーチ
ューブを下部チャック313に固定して垂直状態になる
ようにレベリング(leveling)しながら、光ファイバ母材
と石英管301の同軸整列を実施する。光ファイバ母材
と石英管301の同軸整列が完了すると、光ファイバ母
材が石英管301に挿入される。
【0030】次に、上部チャック311及び下部チャッ
ク313を駆動させ、結合された光ファイバ母材及び石
英管301を20〜30RPMで回転させ、バーナー3
20を利用して光ファイバ母材及び石英管301の上端
から徐々に加熱を開始する。光ファイバ母材及び石英管
301が軟化すると、真空ポンプ303を作動させ光フ
ァイバ母材と石英管301間の圧力を低下させて、上端
から密封されるようにする。以後、キャリッジ317を
下方向に移動させながら、バーナー320の発熱量を増
加させる。例えば、酸素、水素燃料を利用するバーナー
の場合、酸素流量は280LPM、水素流量は380L
PMまで増加させる。
【0031】キャリッジ317の移動速度は、0.4C
PMから徐々に増加して1.5CPMに下方向に移動さ
せる。この時、バーナー320で発生した火炎または熱
は、バーナー320の下端に接合された火炎ガイド装置
340の内部を進行しながら、まだ密封されない光ファ
イバ母材及び石英管301を予熱する。バーナー320
で発生した火炎、または熱が外部に発散されることな
く、火炎ガイド装置340内を進行しながら、光ファイ
バ母材及び石英管301を予熱するので、熱効率が増加
するようになる。
【0032】一定速度で回転する光ファイバ母材と石英
管301は、全体長さにかけて密封されると、一体にな
り、全体長さが密封されると、石英管301とダミーチ
ューブの連結部が軟化するまで、バーナー320を停滞
させ、それが軟化されると、上部チャック311を上側
に13mm/min速度で徐々に移動させ、連結部位が
細くなるようにする。
【0033】密封された石英管301の外径が元直径の
2/3程度になると、光ファイバ母材及び石英管301
を上部に迅速に移動させ、ダミーチューブと密封された
母材を完全に切る。完成した母材はチャックから取り出
されて、一定時間かけて徐々に冷却され、光ファイバ母
材のオーバジャケッティング工程が完了する。
【0034】本発明によるバーナーの火炎ガイド装置を
適用する前と適用した後の差異を下記の表1に開示す
る。下記表1に開示したように、本発明の一実施形態に
よるバーナーの火炎ガイド装置を適用すると、オーバジ
ャケッティング装置の燃料消費量が減少し、同時に生産
速度が向上する効果を得ることができるようになる。
【表1】
【0035】一方、本発明の詳細な説明では省略した
が、キャリッジの移動速度、バーナーの加熱温度、真空
ポンプの圧力などを調節するための制御部が設けられて
いることは、当業者であれば、容易に理解できるであろ
う。
【0036】
【発明の効果】上述したように、本発明による光ファイ
バ母材のオーバジャケッティング製造装置は、オーバジ
ャケッティング工程が進行される間、光ファイバ母材の
長さ方向にそって移動しながら、光ファイバ母材及び石
英管を加熱するバーナーの下部に火炎ガイド装置を設置
し、バーナーを直接加熱してオーバジャケッティングを
実施する前に、バーナーで発生し外部に流出する熱を火
炎ガイド装置内に誘導して光ファイバ母材及び石英管を
予熱するので、バーナーの熱効率を向上させることがで
きる。また、バーナーの熱効率が向上し、短時間でオー
バジャケッティング工程を完了できるので、バーナー、
特にバーナーの火炎噴射圧力を増加させる必要がなく、
石英管の変形を防止することもできる。さらに、バーナ
ーに直接的な加熱をする前段階でサクションの影響を受
けない構成であるので、光ファイバ母材及び石英管がガ
イドチューブで均一に予熱されるようになり、光ファイ
バの品質を向上させることができる。
【0037】以上、具体的な一実施形態を参照して説明
したが、本発明はこれに限られるものでなく、各種の変
形が本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り、該当技
術分野における通常の知識をもつ者により可能なのは明
らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実施形態による光ファイバ母材のオーバ
ジャケッティング製造装置を示す斜視図。
【図2】図1に示した光ファイバ母材のオーバジャケッ
ティング製造装置バーナーを説明するための断面図。
【図3】本発明の望ましい実施形態によるバーナーの火
炎ガイド装置を装着光ファイバ母材のオーバジャケッテ
ィング製造装置を示す斜視図。
【図4】図3に示された光ファイバ母材のオーバジャケ
ッティング製造装置のバーナーの火炎ガイド装置を説明
するための断面図。
【符号の説明】
300 オーバジャケッティング製造装置 301 光ファイバ母材及び石英管 303 真空ポンプ 310 垂直旋盤 311 上部チャック 313 下部チャック 315 ガイド棒 317 キャリッジ 320 バーナー 321 燃料注入口 331a,b 第1サクション 333a,b 第2サクション 340 火炎ガイド装置 341 フランジ部 343 ガイドボディ 345a 注入口 345b 排出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大口径光ファイバ母材のオーバジャケッ
    ティング装置の火炎ガイド装置において、 前記オーバジャケッティング装置に装着され、光ファイ
    バ母材と石英管を加熱するバーナーと、 前記バーナーの上側と下側にそれぞれ設置される少なく
    とも二つ以上のサクションと、 前記バーナーの一側で一体型に延長され、前記光ファイ
    バ母材と石英管を囲むように装着され、前記バーナーの
    火炎により発生する熱対流区間を前記光ファイバ母材の
    長さ方向に延長させる中空型の火炎ガイドと、からなる
    ことを特徴とするバーナーの火炎ガイド装置。
  2. 【請求項2】 前記火炎ガイドは、バーナーの下側に装
    着される請求項1記載のバーナーの火炎ガイド装置。
  3. 【請求項3】 前記火炎ガイドは、 前記バーナーと接合されたフランジ部と、 前記フランジ部から所定長さだけ延長され、両端が開放
    したシリンダ型ガイドボディと、 前記ガイドボディに冷媒を供給して前記ガイドボディの
    過熱を防止し、前記ガイドボディの所定経路に進行した
    冷媒を排出する冷却部と、からなる請求項1記載のバー
    ナーの火炎ガイド装置。
  4. 【請求項4】 前記火炎ガイド装置の長さ方向に延長さ
    れた長さは、前記バーナーとサクション間の距離以内で
    ある請求項1に記載のバーナーの火炎ガイド装置。
  5. 【請求項5】 前記火炎ガイドの内面は、熱絶縁性材質
    で構成される請求項1記載のバーナーの火炎ガイド装
    置。
  6. 【請求項6】 前記火炎ガイド装置の内面は、熱反射率
    が高い材質で構成される請求項1記載のバーナーの火炎
    ガイド装置。
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