JP2003312269A - 車用傘固定器具 - Google Patents

車用傘固定器具

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JP2003312269A
JP2003312269A JP2002124498A JP2002124498A JP2003312269A JP 2003312269 A JP2003312269 A JP 2003312269A JP 2002124498 A JP2002124498 A JP 2002124498A JP 2002124498 A JP2002124498 A JP 2002124498A JP 2003312269 A JP2003312269 A JP 2003312269A
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JP
Japan
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umbrella
clip
vehicle
attached
door frame
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JP2002124498A
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English (en)
Inventor
Hiroko Arikawa
博子 有川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車の乗車口に、コンパクトで簡単かつ瞬時に傘
を固定し、雨天における乗車口付近での雨濡れを防止
し、終了時には取り付け時と同じく、簡単かつ瞬時に取
り外しができる器具を提供すること。 【解決手段】主軸Cの両端にクリップaとbを取り付
け、一方のクリップbは傘の柄1を挟み、他方aはドア
枠3を挟むことにより、暫時傘を車へ固定することを特
徴とするの器具の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車の乗車口に傘を固
定することにより、乗車口前で雨に濡れることを防止す
るための器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、雨天では、屋外に駐車してい
る車へ、小さい子供を乗り込ませてチャイルドシートを
装着させる際や、その子供をシートから降ろして抱きか
かえる際、あるいは乗車口で両手を使った荷物整理など
の際、傘を持ちながらの作業は困難であった。この為、
乗車口付近で他者に傘を持っていてもらうか、その介助
者がいない場合は、当該作業者は雨に濡れることを余儀
なくされていた。子供の乗り降りの場合は、その子供自
身も濡れてしまうということも多々あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、車
の乗車口に、コンパクトで簡単かつ瞬時に傘を固定し、
乗車口付近での雨濡れを防止し、終了時には取り付け時
と同じく、簡単かつ瞬時に取り外しができる器具を提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、図1及び図7で示すように、
主軸Cの両端にクリップaとbを取り付け、一方のクリ
ップbは傘の柄を挟み、他方aはドア枠を挟むことによ
り、暫時傘を車へ固定することを特徴とする器具であ
る。また、請求項2の発明は、図5で示すように、両ク
リップの一部ないし全体を弾性材で被履することによ
り、クリップを挟んだ際に付くことの予想される傷を未
然に防ぐことを特徴とする器具である。また、請求項3
の発明では、図1及び図6で示すように、2つのクリッ
プのうち、主軸Cに平行に取り付けられたクリップbを
傘の柄に挟み、他方の主軸に対して前傾して取り付けら
れたクリップaをドア枠に挟みつけることにより、主軸
はドア枠に対して突き出した角度となり、これに平行し
て挟まれている傘もドア枠に対して突き出した角度とな
る。結果、車両本体に覆い被さる傘の部分の面積が少な
くなり、より多くの傘面積がドア付近の雨除けとして機
能することを特徴とする器具である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は次の通りであ
る。図1において、バネ式クリップのAをつまみ、開口
したBでドア枠3を挟み、一方バネ式クリップのDをつま
み、開口したEで傘の柄1を挟む。これにより、図7の
ごとく、傘は車のドア付近に固定される。図6で示すよ
うに、ドア枠に挟んだクリップaは、主軸Cに対し前傾
して取り付けられているので、このクリップをドア枠に
挟むと、主軸Cはドア枠に対して突き出した角度とな
り、この角度に平行して取り付けられたはさみ部Eに挟
まれている傘の柄1もドア枠に対して突き出した角度と
なる。柄1は傘の中心の延長上に付いているので、この
突き出した角度により、車両本体に覆い被さる傘の部分
の面積が少なくなり、より多くの傘面積がドア付近の雨
除けとして機能することになる。また、図9で示すよう
に、器具を取り外す際は、ドア枠に取り付けたクリップ
aのみを外せば、ドアの開閉は可能となり、傘の柄1に
クリップbを取り付けたままでも、傘自体の機能に毀損
は生じず、この器具をつけたまま傘を使用することが出
来る。そして、傘をたたんで柄の天地を逆さまにして
も、クリップを取り外さなければ、傘の柄からクリップ
bが外れることはなく、取り付けたまま保管することが
出来るという利便性のある機能を持つ。この機能は、こ
の器具の紛失防止に大きな効果をもたらす。クリップb
が挟む傘の柄1の形状に関しても、傘の柄がクリップは
さみ部Eが挟める範囲の幅であれば、柄自体の形状は特
に問わず、その利用は広く適用できる。図5で示すよう
に、クリップは内側に湾曲した形になることにより、傘
の柄1およびドア枠3をより堅固に挟むことが可能とな
る。また、図5にあるように、スポンジや樹脂を始めと
する各種弾性材でクリップの一部ないし全体を被履する
ことにより、対象物であるドア枠3や傘の柄1に傷をつ
けることを防ぐ効果がある。また、図8で示すように、
車のトランク5を開けた場合、ドア枠に取り付けるごと
く、トランク枠4にクリップを取り付けると、乗車口付
近での雨除けと同じ効果をトランクの取りだし口にもた
らす。また、図10で示すように、aおよびbのクリッ
プつまみ部分にマスコットなどの飾りを付けたり、ある
いは主軸Cとクリップaおよびbに模様や彩色を施すこ
とで、この器具の実用性に装飾性が加えられ、その使用
にあたって、使用者を視覚的に楽しませる効果も生まれ
る。
【0006】
【実施形態の効果】この実施形態によれば、クリップa
およびbにより、傘の柄1がドア枠3に固定され、した
がって雨天でも雨に濡れることなく、車の乗車口での作
業が可能となる。しかも、クリップのつまみAおよびD
は、片手で容易に、瞬時に着脱が可能で、取り付け時に
雨に濡れることもない。また、弾性材Jによって、1の
傘の柄、および3のドア枠に付くキズが防げる。そし
て、図9のごとく、本発明器具を取り付けたまま傘の保
管が可能で、本発明器具の紛失防止の効果を持つ。ま
た、図10のごとく、クリップに装飾6を施し、視覚的
に楽しませる効果も生まれる。
【0007】
【他の実施形態】図1の実施形態では、主軸はクリップ
の左側に取り付けられているが、他の実施形態ではこの
位置が右であっても良い。また、図4に示されたクリッ
プと主軸の固定方法は、ねじではなく溶接によるもので
もよい。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、さしている傘を瞬時に簡単に雨にぬれることなく車
に固定させることができるので、乗車口付近での作業を
雨に濡れることなく行える。
【0009】また、車から器具を取り外した際、傘には
器具を取り付けたままでも傘の使用、収納に支障がない
ので、器具の紛失を防ぐことが出きる。
【0010】また、使用にあたって、器具に装飾を施す
ことで、本来の実用以外に視覚的、感覚的な楽しさを使
用者に与えることが出きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態を示す左側斜視図である。
【図2】本発明の形態を示す正面図である。
【図3】本発明の形態を示す背面図である。
【図4】本発明の主軸とクリップの接合を示す断面図で
ある。
【図5】本発明のクリップの形状と弾性材の被履を示す
断面図である。
【図6】ドア枠と傘の柄に本発明を取りつけた拡大図で
ある。
【図7】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
a ドア枠側クリップ b 傘の柄側クリップ A ドア枠側クリップつまみ B ドア枠側クリップはさみ部 C 主軸 D 傘の柄側クリップつまみ E 傘の柄側クリップはさみ部 F ドア枠側オスねじ G 傘の柄側オスねじ H めすネジ J 弾性材 1 傘の柄 2 傘 3 ドア枠 4 トランク枠 5 トランク 6 マスコット化したクリップつまみ部の例

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸の両端にバネ式クリップが備えられ、
    一方を車に、他方を傘に取り付けることにより、暫時傘
    を車に固定することを特徴とする車用傘固定器具
  2. 【請求項2】クリップに弾性材を備えることにより、ク
    リップ取り付け時のキズ発生防止を特徴とする、請求項
    1記載の車用傘固定器具。
  3. 【請求項3】主軸に備えられた両クリップのうち、一方
    はクリップの挟み部分と主軸が平行に取り付けられ、他
    方は主軸に対し前傾角度で取り付けられている事を特徴
    とする、請求項1又は請求項2記載の車用傘固定器具。
JP2002124498A 2002-04-25 2002-04-25 車用傘固定器具 Pending JP2003312269A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055955A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Sankoo:Kk 傘ホルダ
CN104924992A (zh) * 2014-03-19 2015-09-23 株式会社本田阿克塞斯 车辆用物品保持器

Cited By (4)

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JP2015178334A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 株式会社ホンダアクセス 車両用物品ホルダ
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