JP2003310705A - 足浴器 - Google Patents

足浴器

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JP2003310705A
JP2003310705A JP2002121195A JP2002121195A JP2003310705A JP 2003310705 A JP2003310705 A JP 2003310705A JP 2002121195 A JP2002121195 A JP 2002121195A JP 2002121195 A JP2002121195 A JP 2002121195A JP 2003310705 A JP2003310705 A JP 2003310705A
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Japan
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current
bath
electrolyzed water
bathtub
water
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Pending
Application number
JP2002121195A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Jikiba
安弘 食場
Takahiro Yunai
隆博 勇内
Hideki Sakata
英樹 坂田
Kazushi Kanjo
一志 勘場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 浴槽と、浴槽内に電解水を供給する電解
水生成装置を具え、電解水生成装置の電解水生成電極1
6a、16b間を流れる電流を電流センサ65や電流検
出回路66で検出し、この電流が所定値以上になったと
きは、それ以上電流が増加しないように抑制する。具体
的には、電極16a、16b間に電圧を印加するトラン
ス56の1次側に流れる電流をトライアック67の導通
角を制御して抑制する。 【効果】 電解水により浴槽内に溶け出した足等の汚れ
の分解や除菌を行うことができると共に、浴槽内の次亜
塩素酸が過度の濃度になるのを阻止し、人体へ悪影響を
及ぼすことのないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足等を挿入する浴
槽を具え、浴槽内で足等をマッサージできるようにした
足浴器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の足浴器として特開200
0−350762号公報(A61H23/00)に、両
側に把手が形成された本体ケースに、左右の足が挿入さ
れる浴槽を形成し、この浴槽に左右の足が挿入される足
挿入部をそれぞれ設けると共に、本体ケース内に、足挿
入部を振動させる振動発生装置と、足挿入部から気泡を
発生させる気泡発生装置と、浴槽内の水を一定の温度に
保温するヒータとを設けたものが知られている。
【0003】このような足浴器は、気泡発生装置により
発生する気泡を足に当てたり、振動発生装置による振動
を足に与えることにより、足をマッサージすると共に、
ヒータにより浴槽内の水の加熱や温水の保温を行って足
の血行を促進させることができる。
【0004】しかしながら、浴槽内の水又はお湯に素足
が浸けられるため、この足の皮膚に付着しているさまざ
まな雑菌や汚れが水中に溶け出す。そのために、浴槽内
の水には雑菌が繁殖しやすく、頻繁な水やお湯の交換と
浴槽の清掃が必要となるものであった。
【0005】この浴槽内に溶け出した汚れの分解や除菌
を行う方法として、電解水生成装置の電極にて浴槽内の
水を電気分解して次亜塩素酸を含む電解水を生成し、こ
の電解水にて前記汚れの分解や除菌を行なうことが考え
られるが、この場合、次亜塩素酸の濃度が高すぎると、
皮膚に悪影響を及ぼすので、次亜塩素酸の濃度を最適な
濃度にする必要がある。
【0006】次亜塩素酸の濃度を直接的に測定するのは
高価な測定装置が必要となり現実的でない。そこで、電
極へ所定時間通電すれば所定の濃度に達するものとし
て、通電時間を測定することにより、間接的に次亜塩素
酸の濃度を測定するのが現実的である。この場合、浴槽
内の水の状況、例えば中に含まれる不純物の量や塩分の
量などによって、電解水生成装置の電極間に同じ電圧を
印加しても流れる電流が異なり、その結果予め定めた所
定時間内で生成される次亜塩素酸の濃度にばらつきが生
じ、次亜塩素酸の濃度が人体に悪影響を及ぼす過度の濃
度になる場合が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、浴槽内に溶
け出した足等の汚れの分解や除菌を行うことができると
共に、電解水生成装置により、最適な濃度の次亜塩素酸
が生成され、次亜塩素酸の濃度が高くなりすぎることの
ないようにした足浴器を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴槽と、この
浴槽内に電解水を供給する電解水生成装置を具えた足浴
器で、電解水生成装置の電解水生成電極間を流れる電流
を検出する電流検出装置を設け、この電流検出装置で検
出した電流が所定値以上のときこの電流を抑制する抑制
手段を設けたものである。
【0009】かかる構成により、浴槽内の水に多くの不
純物が含まれていたり、塩分が多く含まれていたりして
電解水生成装置の電解水生成電極間を流れる電流が所定
値以上に増加すると、抑制手段によりこの電流を抑制し
てこれ以上電流が増加することのないようにする。そし
て、次亜塩素酸の濃度が高くなりすぎないようにする。
【0010】具体的には、電解水生成装置の電解水生成
電極には、商用電源を降圧するトランスを介して電圧を
供給するとともに、このトランスの1次側に、前記電流
検出装置の検出出力に応じて開閉するスイッチング素子
を介挿させたもので、より具体的には、スイッチング素
子はトライアックで、このトライアックの導通角を電流
検出装置の検出出力に応じて制御するものである。例え
ば、電流検出装置で所定値以上の電流値を検出すると、
トライアックの導通角を小さくしてトランスの1次側の
電流を抑制し、2次側の電解水生成電極へ流れる電流を
抑制する。
【0011】このようにすることにより、トランスの温
度上昇を抑えることができ、容量の小さなものを使用す
ることができコストの低減を図ることができる。
【0012】本発明は、電解水生成装置の他に、浴槽内
のお湯を設定温度に保温する保温装置や、浴槽を振動さ
せる振動発生装置や、浴槽内に気泡を発生させる気泡発
生装置を更に具えることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の足浴器を、
図1乃至図19に基づき説明する。
【0014】1は箱状に形成された本体ケースで、底面
に本体ケース1を床面等の所望とする場所に安定して設
置するための脚4が形成され、左右両側面に搬送用の把
手5が形成されている。この本体ケース1は図4に示す
ように上方を開口する下ケース2とこの下ケース2の上
部を覆う上ケース3とから構成されている。
【0015】上ケース2には水が溜められる浴槽6が形
成されている。この浴槽6は、図3に示すように左右の
足が所定の間隔でそれぞれ挿入される足挿入部7と、こ
の足挿入部7、7間を挿入された足のかかと側で連通す
る連通部8とで構成され、平面視がU字状になってい
る。この浴槽6の左右の足挿入部7、7の底部には円弧
状の溝部9がそれぞれ形成されており、この左右の溝部
9には後述する接続管30がそれぞれ接続される。本実
施の形態では、浴槽6内に約5リットルの水が供給され
るように浴槽6の側壁に目印が刻設されている。
【0016】上ケース2の浴槽6の上部周縁には図4及
び図5に示すように全周にわたって段部10が形成さ
れ、この段部10に後述する蓋体44が着脱自在に装着
される。
【0017】また、上ケース2の上面の連通部8側には
図2に示す如き円弧状の排水溝11が形成されている。
この排水溝11の底部は段部10より下方に位置し、蓋
体44との間に手を挿入可能な空間Aが形成される。こ
の空間Aにより排水溝11から蓋体44の下面に手を掛
けて蓋体44を容易に取り外すことができる。
【0018】12は溝部9上を覆う気泡板で、溝部9と
の間に矩形断面の空間が形成される。この気泡板12の
上面には多数の気泡孔13が形成されている。
【0019】14はケース15内に2枚の電解水生成電
極(以下単に電極という)16a、16bが対向する状
態で取り付けられる電解水生成装置で、2枚の電極16
a、16b間に電圧を印加してケース15内の水を電気
分解することで電解水を生成する。電解水生成のメカニ
ズムについては後述する。ケース15の一側面の上下2
箇所にはケース15の内外を連通する連通口17が形成
され、他側面の下方側に接続口18が形成されている。
また、電解水生成装置14は図3に示すように左右の足
挿入部7、7間に形成された空間に配設され、連通口1
7を浴槽6の左右方向における略中央である連通部8内
に突出せしめている。19はパッキンで、浴槽6内の水
が連通口17周縁から漏洩するのを防止する。
【0020】20は左右の足挿入部7、7間に配設され
る気泡発生装置としての送風機で、図4に示すように支
柱21により上ケース3の天面から吊下げられる。この
送風機20は、図7及び図8に示すようにファン22
と、このファン22を囲繞するファンケーシング23と
ファン22を駆動するモータ24とで構成されている。
ファンケーシング23の上部には吸気口25が形成され
た円筒部26が形成され、この円筒部26にモータ24
が取り付けられる。また、ファンケーシング23の一側
面と他側面には吸気口25から吸い込まれた空気が吐出
される吐出口27、28がそれぞれ形成されている。
【0021】一方の吐出口27は図4に示すように電解
水生成装置14の接続口18と接続管29にて接続さ
れ、他方の吐出口28は接続管30にて左右の溝部9に
接続される。これらの接続管29、30には浴槽6内の
水面より上方で屈曲された屈曲部29a、30aが形成
されており、この屈曲部29a、30aにより吐出口2
7、28を水面と同等の高さ近傍に位置させても接続管
29、30内の水が送風機20内に入り込まないように
している。
【0022】31は本体ケース1を振動させる振動発生
装置で、図6に示すようにケース32がフランジ33に
て左右の足挿入部7の底面間にまたがって取り付けられ
る。ケース32の上部にはモータ34が下方に駆動軸3
4aを突出する状態で取り付けられており、この駆動軸
34aに振動子35が偏芯して取り付けられている。
【0023】36は図3、図4及び図5に示すように浴
槽6の側面及び底面に設けられた面状ヒータで、通電す
ることで浴槽6内の水を加熱する。
【0024】37は図1に示すように上ケース3の前方
側に設けられた操作部で、キー入力として電源をオン・
オフする電源入/切スイッチ38、送風機20を動作さ
せるための気泡スイッチ39、振動発生装置31を動作
させるための振動スイッチ40、電解水生成装置14を
動作させるための電解スイッチ41とヒータ36への通
電を制御して浴槽6内を所定の温度に保持する保温スイ
ッチ42が設けられている。
【0025】43は操作部37より手前側に設けられた
動作表示部で、青色発光ダイオード43a、赤色発光ダ
イオード43b、緑色発光ダイオード43c(以下夫々
青色LED、赤色LED,緑色LEDという)にて構成
される。この動作表示部43は後述する制御回路54に
よりLEDの発光色や発光パターン等が制御される。
【0026】44は図2、図4及び図5に示すように段
部10に装着される蓋体で、浴槽6の上部開口を開閉す
る。この蓋体44の段部10への装着面にはパッキン4
5が装着されている。
【0027】蓋体44の裏面には、図1に示すように少
し離れた位置に2個のマグネット47a、47bが取り
付けられている。一方上ケース3内には、蓋体44の開
閉に応じた信号を出力する2個のホールICからなるセ
ンサ48a、48bが検出用基板50に取り付けられて
いる。各ホールICは48a、48bは、夫々マグネッ
ト47a、47bに対応し、蓋体44を閉じてマグネッ
ト47a、47bが接近すると、マグネットの磁界を検
出してその出力信号が変化するものである。
【0028】次に電気回路について説明する。図9は全
体のブロック回路を示す。商用電源C(AC100V)
には第1トランス51が接続され、この第1トランス5
1にて降圧された電圧は、整流回路52で整流されて直
流電圧(ここではDC12V)となり、さらに電源回路
53を経て5Vの直流電圧に変換され、全体の制御を司
るマイクロコンピューター(以下マイコンという)から
なる制御回路54に供給される。ここで第1トランス5
1は1次巻線と2次巻線が二重絶縁構造のものを採用し
ており、電気的に完全に分離した構造である。
【0029】整流回路52で整流された直流電圧12V
は、気泡発生装置20のモータ24や振動発生装置31
のモータ34に夫々図示しないスイッチング素子を介し
て供給される。
【0030】前記商用電源Cには、リレーよりなる開閉
スイッチ55を介して第2トランス56が接続されてい
る。この第2トランス56の2次側には、整流回路57
が接続され、第2トランス56で降圧された電圧が直流
となって、電解水生成装置14の電極16a、16bに
印加される。ここで第2トランス56は第1トランス5
1と同様に、1次巻線と2次巻線が二重絶縁構造のもの
を採用しており、電気的に完全に分離した構造である。
前記開閉スイッチ55は、蓋体44の開閉状態を検出す
る検出装置の出力により制御され、蓋体44が閉状態の
とき閉成し、蓋体44が開状態のとき開成し、蓋体44
が閉じられたときのみ電極16a、16bへ電圧が供給
可能となる。
【0031】図10は、蓋体44の開閉状態を検出し
て、開閉スイッチ55を制御するための具体的な回路を
示す。蓋体44に取り付けられた2個のマグネット47
a、47bの磁界に夫々反応するホールIC48a、4
8bの出力は、制御回路54に入力されると共に蓋体の
開閉を最終的に判定する判定回路58に夫々入力59、
60される。制御回路54に入力されたホールIC48
a、48bの信号が、いづれも蓋体44の閉状態に対応
した信号(例えばいづれも「H」レベル)のときのみ、
制御回路54からも「H」レベルの信号が出力され、判
定回路58に入力61される。判定回路58は全ての入
力59、60、61が「H」レベルのときのみ「H」レ
ベルの出力を発し、トランジスタ62をONし、リレー
駆動回路63のリレーコイル64に電流を流し、開閉ス
イッチ55を閉成する。その結果電極16a、16bへ
電圧が供給可能となる。リレーコイル64には整流回路
52で生成された直流12Vが印加されている。
【0032】入力59、60、61のいづれか一つでも
蓋体44の開状態に対応した信号である「L」レベルの
ときは、判定回路58は「L」レベルの出力を発してト
ランジスタ62をOFFし、リレーコイル64に電流を
流さず、開閉スイッチ55を開成し、その結果、電極1
6a、16bへは電圧が供給されることがない。
【0033】ここで、仮に判定回路58が蓋体44の開
閉状態をマイコンからなる制御回路54からの入力61
だけで判断したとすると、マイコン54が暴走して正し
い動作をしなくなると、蓋体44が開状態でも開閉スイ
ッチ55を閉じてしまうことが起こりうるが、判定回路
58は3つの入力59〜61を総合して蓋体の開閉状態
を判断しているので、このようなことは阻止でき、正確
に蓋体44の開閉状態を検知して、蓋体の閉状態のとき
のみ開閉スイッチ55を閉じて、電極16a、16bへ
電圧の供給を可能とし、電圧の印加された状態の電極1
6a、16bへ人体が触ることを確実に阻止している。
【0034】またホールICを二つ設け、各ホールIC
48a、48bが蓋体44の異なる位置に設けたマグネ
ット47a、47bを検出するようにしているので、一
つのマグネットとホールICによって蓋体の開閉状態を
検出するものに比べて、蓋体の開閉状態をより正確に検
出することができる。
【0035】前記第2トランス56の2次側と整流回路
57間には、電解水生成時の電流を検出する電流センサ
65が介挿されている。この電流センサ65は、コイル
を流れる電流値に応じた電圧を発生させるもので、電流
センサ65で検出した信号は、電流検出回路66を経由
してマイコン54に入力される。ここで電流センサ65
と電流検出回路66が特許請求の範囲でいう電流検出装
置を構成する。第2トランス56の2次側である電極1
6a、16bへ電圧を供給する電解水生成回路は、第2
トランス56の1次側とは勿論、電流検出回路66を含
めた他の電気回路と電気的に完全に絶縁された分離状態
にある。
【0036】第2トランス56の1次側と前記開閉スイ
ッチ55間には、スイッチング素子であるトライアック
67が介挿されている。68はトライアック67の導通
角を制御するフォトトライアックカプラで、マイコン5
4から発せられるトライアック導通信号Bによってトラ
イアックの導通角を制御する。この導通角は電流センサ
65で検出した電解水生成回路に流れる電流値によって
制御される。この制御については後述する。
【0037】ここでマイコン54から発せられるトライ
アック導通信号Bのタイミングの取り方について説明す
る。第1トランス51の2次側から商用電源Cに同期し
たゼロクロス信号Aをゼロクロス回路69により発生す
る。前記信号Bは、このゼロクロス信号Aに同期してマ
イコン54から発せられる。図12は商用電源Cとゼロ
クロス信号Aとトライアック導通信号Bの関係を示す。
トライアック導通信号Bのタイミングを電解水生成回路
に流れる電流値によって制御する。
【0038】図11は操作部37と、表示部70と、動
作表示部43との関係を示したものである。操作部37
は、前述の如く、電源入/切スイッチ38、気泡スイッ
チ39、振動スイッチ40、電解スイッチ41、保温ス
イッチ42から構成され、電源回路53で生成された直
流5Vを各スイッチ38〜42に対応して抵抗Rにより
分圧してマイコン54に入力し、各スイッチを識別して
いる。
【0039】表示部70は、操作部37の上記各スイッ
チ38〜42に対応した位置に設けられたLEDで、電
源入/切スイッチ38を閉じるとLED71が点灯し、
気泡スイッチ39を閉じるとLED72が点灯し、振動
スイッチ40を閉じるとLED73が点灯し、電解スイ
ッチ41を閉じるとLED74が点灯し、保温スイッチ
42を閉じるとLED75が点灯する。
【0040】動作表示部43は、前述の如く、青色LE
D43a、赤色LED43b、緑色LED43cからな
る。表示部70と動作表示部43は5Vの直流電圧にて
動作する。図中Rは抵抗を示す。
【0041】前記ヒータ36には、ヒータの温度を検出
するサーミスタ76、77、78が設けられ、ヒータ3
6の異常温度を検出して、マイコン54に入力する。ヒ
ータ36には図示しないスイッチング素子を介して商用
電源Cが印加される。79はヒータの駆動回路で、マイ
コン54からの信号により上記スイッチング素子を制御
する。ヒータ36が異常温度になると、スイッチング素
子を開成してヒータ36への通電を絶つ。
【0042】前記気泡発生装置20のモータ24の駆動
回路80は、マイコン54からの信号によりモータ24
に直列接続されたスイッチング素子を制御する。81は
振動発生装置31のモータ34の駆動回路で、マイコン
54からの信号によりモータ34に直列接続されたスイ
ッチング素子を制御する。
【0043】浴槽6内の水やお湯の温度を検出する水温
検出用サーミスタ82が、図16のように浴槽6の底部
に配置されている。このサーミスタ82は浴槽6内に入
れられたお湯の温度を即座に測定し、適温(40℃〜4
3℃)になるまで、ブザー83を鳴らしたり、前記動作
表示部43を赤色に点滅させたりすることで、熱すぎる
お湯に足を誤って入れて火傷をしないようにしている。
適温に下がるとブザー83の鳴動を停止し、あるいはブ
ザー83の鳴動の仕方を適温になるまでの鳴動とは変え
ることにより、あるいは動作表示部43を赤色の点滅か
ら点灯に変えるなどして使用者にその旨を報知する。
【0044】サーミスタ82は上記のように浴槽6の底
部に配置する他に、図17に示すように、浴槽6の厚み
を薄くした部分84に設けてもよい。
【0045】次に動作について説明する。
【0046】先ず浴槽6内にお湯又はを水を所定の水位
まで注いだ後、蓋体44を閉じると、上述した如く判定
回路58が蓋体44の閉状態を確実に検知し、開閉スイ
ッチ55を閉じる。その結果、電解水生成装置14の電
極16a、16bへの通電が可能となる。また浴槽内に
入れられたお湯の温度をサーミスタ82で即座に測定し
て上記の如く、適温(40℃〜43℃)に下がるまで、
上述如く警報し、適温になるとその旨を報知する。
【0047】そして、電源入/切スイッチ38を押す
と、電解スイッチ41、保温スイッチ42の入力が有効
となる。気泡スイッチ39、振動スイッチ40は、蓋体
44の閉じた状態では受け付けられない。
【0048】この状態で、電解スイッチ41を押すと、
制御回路54はゼロクロス信号Aに同期したトライアッ
ク導通信号Bを出力して、トライアック67を導通せし
め、第2トランス56の1次側に電流を流す。そして電
解水生成装置14の電極16a、16bへ直流電圧を印
加する。また、気泡発生装置20のモータ24を回転す
る。同時に、動作表示部43をLEDの光により白色と
水色に交互に発光させる表示を行う。
【0049】電極16a、16b間に電圧を印加すると
電極16a、16b間に介在する水(お湯)を通して電
流が流れる。この電流値は電流検知回路66で検出され
る。この電流量に応じて浴槽内に次亜塩素酸が発生す
る。このメカニズムは以下のとおりである。
【0050】ケース15内の水に電流が流れると、水素
イオン(H+)と水酸イオン(OH-)に分離している水
分子(H2O)のうちの水酸イオンが陽極側に引き寄せ
られ、陽極に電子(e-)を与えて次式に示すように酸
素(O2)が発生する。
【0051】4OH- →O2+2H2O+4e- この発生した酸素はすぐに水に溶け込んでいき、活性酸
素が発生する。
【0052】また、水道水に含まれる塩素イオン(Cl
-)も陽極側に引き寄せられ、電子を与えて次式に示す
ように塩素(Cl2)となる。
【0053】2Cl- →Cl2+2e- この塩素はすぐに水に溶け込み、次式に示すように次亜
塩素酸(HClO)が生成される。
【0054】Cl2+H2O →HClO+H++Cl- このようにして活性酸素と次亜塩素酸を含む電解水が生
成される。この活性酸素と次亜塩素酸は水中の汚れを分
解する作用と、雑菌などを除菌、殺菌する効果がある。
【0055】また、陰極側では水素イオンが引き寄せら
れ、陰極から電子を奪って次式に示すように水素
(H2)が発生する。
【0056】2H++2e- →H2 一方、送風機20の駆動により吸気口25から吸い込ま
れた空気は2つの吐出口27、28から吐出される。
【0057】一方の吐出口27から吐出された空気は接
続管29を通って気泡となって電解水生成装置14に送
られ、電解水生成装置14の上方の連通口17から浴槽
6内に吹き出される。この気泡の流れにつられて上方の
連通口17から電解水生成装置14内の水が浴槽6内へ
送り出され、電解水生成装置14内に下方の連通口17
から浴槽6内の水が流れ込む。これにより、電解水生成
装置14内で生じた電解水が浴槽6内に送られると共
に、塩素イオンを含む浴槽6内の水がケース15内に順
次取り込まれるので、継続して電解水を生成できる。
【0058】また、他方の吐出口28から吐出された空
気は接続管30を介して左右の気泡板12で覆われた溝
部9内に送られ、気泡孔13から浴槽6内に吹き出され
る。この気泡の流れにより浴槽6内の水が攪拌され、浴
槽6内に流れ込んだ電解水がより均一に分散するように
なる。
【0059】浴槽6に水道水を入れた場合上記の如く次
亜塩素酸が生成されるが、水道水に食塩を溶かした状態
にすると、塩素イオン(Cl-)濃度が濃くなり、短時
間で次亜塩素酸濃度を所望とする濃度にすることができ
る。
【0060】例えば、浴槽6に5リットルの水を入れ、
食塩5グラムを入れ、電極16a、16b間に約2.5
Aの電流を5分間流した場合、次亜塩素酸濃度が15p
pm付近となり、汚れの分解や除菌に適した濃度とな
る。次亜塩素酸濃度は電極への通電時間が長くなれば濃
くなる。濃度が高すぎると人体の皮膚に悪影響を及ぼす
ので、過度の濃度にならないように、所定時間通電後
(5分)に、電解水生成装置14への通電を遮断する。
この遮断は、トライアック67を非導通にすると共に、
前記判定回路58へのマイコン54からの入力61を、
蓋体44の開状態に対応した「L」レベルとして開閉ス
イッチ55を開成することにより行われる。
【0061】この電解水生成装置14への通電の遮断と
同時に、制御回路54は送風機20への通電を遮断し、
動作表示部43を電解水生成装置14への通電時の表示
と異なる表示(ここではLEDにて水色発光させる表
示)を行う。この表示部43の表示を見て使用者は浴槽
6内が足の洗浄に適した状態になったことを認識でき
る。
【0062】ところで、食塩の投入量と電極16a、1
6b間を流れる電流量との関係は、図13の点線Aよう
に比例関係にあり、誤って食塩を多量に投入すると電流
が増加し、所定時間(5分)通電後の次亜塩素酸濃度が
過度の濃度になってしまう。そこで、電流センサ65で
電極間を流れる電流値を測定して、所定値以上の電流が
流れた場合に電流制限をかけ、食塩を多量に入れても所
定値以上の電流が流れないようにしている。
【0063】具体的には、所定値以上の電流を電流セン
サ65及び電流検出回路66で検出すると、マイコン5
4より発せられるトライアック導通信号Bのタイミング
を変えてトライアック67の導通角を変化させ、第2ト
ランス56の1次側に流れる電流を減少させることによ
り、第2トランス56の2次側である電解水生成回路に
流れる電流を図13の実線Bのように抑制している。こ
のことにより、食塩を投入しすぎた場合でも次亜鉛素酸
濃度を抑制し、過度の濃度にならないようにしている。
【0064】このことは、食塩を投入しすぎた場合の
他、浴槽内の水に含まれる不純物が多くて電流が所定値
以上になった場合についても同様である。
【0065】ここで、トライアック67やフォトトライ
アックカプラ68や導通信号B等が特許請求の範囲でい
う抑制手段を構成している。
【0066】またスイッチング素子であるトライアック
を第2トランス56の1次側に介挿したが、2次側にス
イッチング素子を介挿してもよい。
【0067】浴槽6内の次亜塩素酸濃度が所望の濃度に
達して浴槽6内が足の洗浄に適した状態になったことを
認識した後で、排水溝11にて蓋体44の下面との間に
形成された空間A(図2、図4)から手を挿入し、蓋体
44の下面に手をかけて蓋体44を取り外す。そして、
足を浴槽6内に挿入すると、電解水により足に付着した
汚れが分解され、浮遊している雑菌が除菌される。
【0068】この時、蓋体44を取り外すことで電極1
6a、16bに触れることができる状態となるが、蓋体
44の開状態を、判定回路58で判定して、開閉スイッ
チ55を開成する。従って、電解水生成装置14と商用
電源Cとの接続が遮断され、電極16a、16b間に電
圧は印加されない。これにより、電極16a、16bに
誤って触れても安全である。
【0069】また第2トランス56が万一絶縁劣化を起
こしても、開閉スイッチ55が第2トランス56の1次
側に介挿され且つ開成しているので、電極16a、16
bに商用電源Cが加わることがない。特に開閉スイッチ
55は、第2トランス56の1次側の両端子と商用電源
間に夫々介在される開閉接点55a、55bを有してい
るので、トランス56の1次側を商用電源から完全にで
き遮断できより安全である。
【0070】この状態で、気泡スイッチ39を押すと制
御回路54は動作表示部43をLEDにより青色に発光
させると共に、気泡発生装置のモータ24を回転して送
風機20を駆動し、吸気口25から吸い込んだ空気が2
つの吐出口27、28からそれぞれ吐出される。一方の
吐出口27から吐出された空気は接続管29を介して電
解水生成装置14に送られ、連通口17から浴槽6内に
気泡として吹き出される。他方の吐出口28から吹き出
された空気は接続管30を介して左右の気泡孔13から
気泡として浴槽6内に吹き出される。これらの気泡によ
り、浴槽6内の左右の足を刺激してマッサージすると共
に、足に付着した汚れの剥離が促進される。また電解水
により汚れが分解され、浮遊している雑菌が除菌され
る。そして、所定時間経過すると制御回路54は、送風
機20のモータ24を停止すると共に動作表示部43を
消灯する。
【0071】モータ24の停止・駆動は、マイコン54
からの信号により駆動回路80を動作してモータ24に
直列接続されたスイッチング素子を制御することにより
行われる。
【0072】振動スイッチ40を押した場合には制御回
路54は動作表示部43をLEDにより黄色に発光させ
ると共に振動発生装置31のモータ34を駆動する。モ
ータ34が駆動されると駆動軸34aに設けた振動子3
5により本体ケース1が振動し、この振動により足を刺
激してマッサージをする。また電解水により汚れが分解
され、浮遊している雑菌が除菌される。そして、所定時
間経過すると制御回路54は、振動発生装置31のモー
タ34を停止すると共に動作表示部43を消灯する。
【0073】モータ34の停止・駆動は、マイコン54
からの信号により駆動回路81を動作してモータ34に
直列接続されたスイッチング素子を制御することにより
行われる。
【0074】また、浴槽6内にお湯を入れた際に保温ス
イッチ42を押すと、制御回路54は動作表示部43を
LEDにより赤色に発光させる。これと同時に、水温検
出用サーミスタ82の出力に基づいて、目標とする温度
(ここでは42℃)より所定値だけ低い温度の場合には
ヒータ36で浴槽6内の水を加熱し、目標とする温度よ
り所定値だけ高い温度を超えるとヒータ36への通電を
遮断し、浴槽6内の水温を目標とする温度(40℃〜4
3℃)に維持する。このように、所定の温度に維持され
た浴槽6内の温水により足を暖めることで、血行を促進
することができる。
【0075】気泡スイッチ39、振動スイッチ40、保
温スイッチ42は単独操作できるだけでなく、3つ全て
のスイッチを操作したり、任意の2つのスイッチを操作
するなどして、各スイッチを押したときの夫々の動作を
組み合わせることもできる。この場合、動作表示部43
の表示の仕方は、点灯するLED43a、43b、43
cの組み合わせにより、異なった色にすることができ
る。
【0076】図18はLED43a、43b、43cの
組み合わせの一例を示す。図中「L」レベルになってい
ると点灯、「H」レベルになっている消灯し、それらの
合成された色が点灯色となっている。動作モードとは各
スイッチ39〜42に対応したものである。
【0077】ところで、気泡発生装置20のモータ24
や振動発生装置31のモータ34の駆動は、マイコン5
4からの信号によりモータ24やモータ34に直列接続
されたスイッチング素子を制御することにより行われ
る。具体的には、これらのスイッチング素子を周期的に
ON,OFFさせる。さらに周期を一定にしてON、O
FFの割合を変えることにより、モータ24やモータ3
4に加わる電圧を制御する所謂PWM制御している。
【0078】モータ24、34の起動時は、モータが停
止状態にあるので、大きな起動電流が流れ、電源電圧の
低下が発生する。これを防止するためには、モータの起
動電流を考慮してトランス(第1トランス51)の容量
を大きくする必要があり、コスト高になったり本体重量
の増加といったことにつながる。
【0079】この対応策としてここでは、モータ24や
34の起動に際して、スイッチング素子のONの割合を
徐々に増加させて、起動時における電流を抑制し、電源
電圧の低下を防止するようにしている。図14は縦軸に
duty(周期に対するON時間の割合)、横軸に時間
を表したもので、起動時におけるdutyの変化を示し
ている。この図から分かるように、スタートしてから2
秒間かけてdutyを徐々に増加させてゆき、2秒間経
過後100%(連続通電状態)にしている。このように
することにより、第1トランス51の容量の小型化が図
れると共に、コストの低減や本体重量の軽量化が可能に
なる。
【0080】前記気泡発生装置のモータ24は、電解水
生成中と気泡によるマッサージを行うときに駆動する
が、電解水生成中は、電解水生成装置14で発生した電
解水を効率よく生成させると共に、浴槽6内へ均一に分
散させることを目的とし、気泡によるマッサージを行う
ときは、効果的なマッサージができることを目的とす
る。効果的なマッサージを行うためには、多量の気泡を
勢いよく発生させるのが好ましいが、電解水生成中は、
多量の気泡を発生させると、その気泡が電極16a、1
6b間に介在して、この気泡により電極間を流れる電流
が減少してしまい、電解水の発生効率が低下してしま
う。また電解水を浴槽内に均一に分散させるには、少量
の気泡でも充分である。
【0081】このことからモータ24を、気泡によるマ
ッサージを行うときの方を電解水生成中よりも強く回転
させるように、図15に示すように、起動時から2秒間
経過後のdutyを異ならせ、マッサージ中は実線Aの
如くduty100%、電解水生成中は実線Bの如くd
uty50%にしている。従って、電解水を効率よく生
成できると共に浴槽6内へ均一に分散させることがで
き、且つ、気泡による効果的なマッサージもできる。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、電解水生成装置で生成
された電解水により、浴槽内に溶け出した足等の汚れの
分解や除菌を行うことができると共に、浴槽内の水に多
くの不純物が含まれていたり、塩分が多く含まれていた
りして電解水生成装置の電解水生成電極間を流れる電流
が所定値以上に増加すると、抑制手段によりこの電流を
抑制することにより、次亜塩素酸が過度の濃度になるの
を阻止し、人体へ悪影響を及ぼすことのないようにでき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す足浴器の平面図であ
る。
【図2】同足浴器の背面図である。
【図3】同足浴器の平面断面図である。
【図4】同足浴器の側面断面図である。
【図5】図3におけるX−X断面図である。
【図6】同足浴器の振動発生装置近傍の正面断面図であ
る。
【図7】同足浴器の送風機近傍の平面図である。
【図8】図7におけるY−Y断面図である。
【図9】同足浴器の全体の回路図である。
【図10】同足浴器の蓋体の開閉状態を検出する検出装
置と関連する部分の回路図である。
【図11】同足浴器の操作部と表示部と動作表示部に関
連する部分の回路図である。
【図12】同足浴器の商用電源とゼロクロス信号とトラ
イアック導通信号の関係を示す図である。
【図13】同足浴器の食塩投入量と電解水生成電流の関
係を示す図である。
【図14】同足浴器の気泡発生装置駆動用モータと振動
発生装置駆動用モータの起動時におけるduty特性図
である。
【図15】同足浴器の気泡発生装置駆動用モータの電解
水生成中とマッサージ中のduty特性図である。
【図16】同足浴器の水温検出用サーミスタの取付部を
示す拡大縦断面図である。
【図17】同足浴器の水温検出用サーミスタの取付部の
他の実施例を示す拡大縦断面図である。
【図18】同足浴器の動作表示部の動作モードと点灯色
の関係を示す図である。
【符号の説明】
6 浴槽 14 電解水生成装置 16a 電解水生成電極 16b 電解水生成電極 65 電流センサ(電流検出装置) 66 電流検出回路(電流検出装置) 67 トライアック(スイッチング素子)
(抑制手段) 56 第2トランス(トランス) 54 制御回路 36 ヒータ(保温装置) 31 振動発生装置 20 送風機(気泡発生装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 英樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 勘場 一志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4C058 AA28 BB02 BB07 CC02 CC06 DD02 DD04 JJ06 JJ07 4C074 LL01 MM04 NN04 QQ22 QQ31 RR04 4C094 AA02 BB15 DD14 EE20 EE22 GG03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と、該浴槽内に電解水を供給する電
    解水生成装置を具え、該電解水生成装置の電解水生成電
    極間を流れる電流を検出する電流検出装置を設け、該電
    流検出装置で検出した電流が所定値以上のとき該電流を
    抑制する抑制手段を設けてなる足浴器。
  2. 【請求項2】 前記電解水生成装置の電解水生成電極に
    は、商用電源を降圧するトランスを介して電圧を供給す
    るとともに、該トランスの1次側に、前記電流検出装置
    の検出出力に応じて開閉するスイッチング素子を介挿さ
    せてなる請求項1に記載の足浴器。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング素子はトライアックで
    あり、前記電流検出装置の検出出力に応じてトライアッ
    クの導通角を制御してなる請求項2に記載の足浴器。
  4. 【請求項4】 前記浴槽内のお湯を設定温度に保温する
    保温装置を更に具えた請求項1乃至請求項3のいづれか
    に記載の足浴器。
  5. 【請求項5】 前記浴槽を振動させる振動発生装置を更
    に具えた請求項1乃至請求項4のいづれかに記載の足浴
    器。
  6. 【請求項6】 前記浴槽内に気泡を発生させる気泡発生
    装置を更に備えた請求項1乃至請求項5のいづれかに記
    載の足浴器。
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