JP2003310586A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP2003310586A JP2002116308A JP2002116308A JP2003310586A JP 2003310586 A JP2003310586 A JP 2003310586A JP 2002116308 A JP2002116308 A JP 2002116308A JP 2002116308 A JP2002116308 A JP 2002116308A JP 2003310586 A JP2003310586 A JP 2003310586A
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睦凌 郭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置合わせの精度及び速度の観点で適切な関
心領域を設定することができる画像処理装置及び画像処
理方法を提供する。 【解決手段】 異なる時点の撮影により得られた所定の
被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心
領域を設定し、他方の画像に関心領域に対応する関心領
域より大きな探索領域を設定して、第1及び第2の画像
の間の対応点を決定する画像処理装置を、一方の画像に
一方の画像の各領域に応じた大きさで関心領域を設定す
る関心領域設定手段から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる時点の撮影
により得られた所定の被写体の第1及び第2の画像のう
ちの一方の画像に関心領域を設定し、他方の画像に探索
領域を設定して、両画像間の対応点を決定する画像処理
装置及び画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】経時差分CAD(コンピュータ支援診
断:Computer Aided Diagnosis)技術は、現在画像と過
去画像との差分画像を算出することによって、2つの画
像に共通の正常構造を取り除き、病巣の変化分だけの画
像成分を抽出することができる。そのため、経時差分C
AD技術は、臨床上、病変特に肋骨や血管などの正常構
造に隠された病巣の早期検出、病変見逃しの防止、読影
業務の迅速化が期待できる。さらに、被検者への説明も
わかりやすくなるとして、極めて良好な評価が得られて
いる。現在、経時差分CAD技術に基づく差分情報は、
セカンドオピニオンとして医師等に提供されており、早
い時期における商品ベースでの利用が熱望されている。
【0003】上述した経時差分CAD技術では、現在及
び過去画像の正確な位置合わせ(若しくは両画像間の対
応点を決定すること)が、正確な差分画像を生成して、
病変の定量的な測定を行うために重要である。従来技術
では、この位置合わせを行うために、まず、現在及び過
去画像を一旦ぼかした後に縮小する。そして、縮小画像
を用いて画像全体の大まかな位置合わせが行われてい
る。この位置合わせは、一般に、グローバルマッチング
と呼ばれている。
【0004】次に、過去又は現在画像の一方の画像につ
いて、第1の関心領域(以下、「テンプレートROI
(Region Of Interest)」と称す。)と呼ばれる画像領
域が設定される。また、他方の画像について、テンプレ
ートROI領域と対応する画像領域を一定の範囲内でサ
ーチする。この一定の範囲は、第2の関心領域(以下、
「サーチROI」と称す。)と呼ばれる。そして、サー
チROI内でテンプレートROIと最もマッチングした
画像領域を検出し、両領域の中心距離を算出して位置合
わせの結果とする。このような方法は、例えば、米国特
許第6,067,373号等に記載されている。
【0005】上述した従来技術におけるテンプレートR
OIのサイズは、画像領域によらず、いずれの位置でも
固定の大きさ、例えば、32画素×32画素とすること
が開示されている。
【0006】また、対応するサーチROIは、グローバ
ルマッチング結果に基づく対応点を中心とする、テンプ
レートROIより大きい固定サイズの画像領域として設
定され、テンプレートROIとのマッチングに利用され
る。尚、胸部X線画像の経時差分CAD技術におけるグ
ローバルマッチングの一手法においては、現在画像と過
去画像の胸郭を検出し、両方の画像をぼかして縮小す
る。そして、縮小した画像の胸郭領域に基づいて相互相
関を算出し、グローバルシフト量を計算する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たテンプレートROIを用いたマッチングによる位置合
わせ方法においては、テンプレートROIのサイズがマ
ッチングの精度を左右する。例えば、テンプレートRO
Iのサイズが小さすぎると、マッチングの正確さが低下
してしまう。すなわち、画像内背景又は腹部領域のよう
な濃度が一般に低くなる領域において、テンプレートR
OIのサイズが小さい場合、当該ROI内のテクスチャ
が乏しくなるため、良いマッチング結果が得られない。
また、肺部領域において、テンプレートROIに一本の
肋骨しか含まれないような場合、上下の類似した肋骨部
分にマッチングしてしまうことが有り得る。
【0008】一方、テンプレートROIのサイズが大き
すぎる場合、マッチング処理に要する時間が長くなり、
全体の処理スピードが遅くなる等の大きな影響を与えて
しまう。また、テンプレートROIのサイズが大きすぎ
る場合、ROI全体に対するマッチング結果が、ROI
中心部でのマッチング結果と同じではなくなってしま
う。例えば、ROI中心点が肺部内にある場合、ROI
サイズが大きくなると、マッチング結果が主に肋骨、肺
部エッジ又は心臓の大きさ等に左右されて、精密な結果
が得られないという問題がある。
【0009】そこで、ROIのサイズをそれらの中間的
なサイズ、例えば、32画素×32画素に固定してマッ
チングを行うことによって、肺部領域内に関しては、あ
る程度の精度を得ることができる。しかし、それでも腹
部や胸郭周辺の領域において特徴的なパターンが存在し
ない場合、マッチングの精度が大きく低下し、画像全体
の位置合わせ精度に影響を及ぼすことがあった。
【0010】さらに、画像周辺部において、ROIサイ
ズの半分以下の幅の画像周辺領域は、従来技術ではマッ
チングすることができない領域として扱われていた。す
なわち、テンプレートROIの中心点が画像周辺部にあ
る場合、上述したような場合はROIを設定することが
できないので、マッチングを行うことができなくなって
しまう。ROIサイズが大きくなるほど、このマッチン
グ不可能な領域が増加する。また、逆に、ROIサイズ
が小さい場合は、上述したような他の領域と同じよう
に、誤ってマッチングする場合が増えてしまう。
【0011】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、位置合わせの精度及び速度の観点で適
切な関心領域を設定することができる画像処理装置及び
画像処理方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、異なる時点の撮影により得られた所定の
被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心
領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する前
記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1及
び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理装置であ
って、前記一方の画像に、前記一方の画像の各領域に応
じた大きさで前記関心領域を設定する関心領域設定手段
を備えることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、異なる時点の撮影により
得られた所定の被写体の第1及び第2の画像のうちの一
方の画像に関心領域を設定し、他方の画像に前記関心領
域に対応する前記関心領域より大きな探索領域を設定し
て、前記第1及び第2の画像の間の対応点を決定する画
像処理装置であって、前記一方の画像内の所定の位置に
おいて、複数の異なる大きさの領域を計算領域として設
定し、該計算領域毎の特徴量を計算する特徴量計算手段
と、前記特徴量計算手段により計算された各特徴量に基
づいて、前記関心領域の大きさを決定する決定手段とを
備えることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明は、異なる時点の撮影によ
り得られた所定の被写体の第1及び第2の画像のうちの
一方の画像に関心領域を設定し、他方の画像に前記関心
領域に対応する前記関心領域より大きな探索領域を設定
して、前記第1及び第2の画像の間の対応点を決定する
画像処理装置であって、前記一方の画像を中央領域と周
辺領域とに分割する領域分割手段と、前記一方の画像に
所定の大きさで前記関心領域を設定する関心領域設定手
段と、前記設定手段により前記周辺領域に設定された関
心領域のうち、少なくとも前記一方の画像に含まれない
部分をトリミングすることにより、前記関心領域を変更
する関心領域変更手段とを備えることを特徴とする。
【0015】さらにまた、本発明は、異なる時点の撮影
により得られた所定の被写体の第1及び第2の画像のう
ちの一方の画像に関心領域を設定し、他方の画像に前記
関心領域に対応する前記関心領域より大きな探索領域を
設定して、前記第1及び第2の画像の間の対応点を決定
する画像処理装置であって、前記一方の画像を中央領域
と周辺領域とに分割する領域分割手段と、前記中央領域
及び前記周辺領域に前記関心領域を設定する関心領域設
定手段とを有し、前記関心領域設定手段により設定され
る前記関心領域が前記一方の画像に含まれるように、前
記領域分割手段による分割及び前記関心領域設定手段に
よる再設定が行われることを特徴とする。
【0016】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記第1及び第2の画像の間にグローバルマッチン
グ処理が施されていることを特徴とする。
【0017】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記関心領域設定手段が、前記各領域の解剖学的構
造に関する特徴に応じた大きさで前記関心領域を設定す
ることを特徴とする。
【0018】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記関心領域変更手段が、前記周辺領域に設定され
た関心領域のうち前記一方の画像に含まれない部分をト
リミングするとともに、該関心領域の中心点が実質的に
保存されるようなトリミングを更に行うことを特徴とす
る。
【0019】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記特徴量計算手段により計算される前記特徴量
が、前記計算領域の情報量に関することを特徴とする。
【0020】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記特徴量計算手段により計算される前記特徴量
が、前記計算領域の画素値のばらつき度合い又は乱雑さ
を表すことを特徴とする。
【0021】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記特徴量計算手段により計算される前記特徴量
が、前記計算領域の画素値の分散値を含むことを特徴と
する。
【0022】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記特徴量計算手段により計算される前記特徴量
が、前記計算領域の画素値間の差分値を用いて計算され
ることを特徴とする。
【0023】さらにまた、本発明に係る画像処理装置
は、前記探索領域のうち前記他方の画像に含まれない領
域の前記探索領域に占める割合が所定値を超える場合、
前記探索領域を用いた前記対応点の決定を行わないこと
を特徴とする。
【0024】さらにまた、本発明は、画像処理の機能を
有する画像用装置であって、上記画像処理装置の各手段
を備えることを特徴とする。
【0025】さらにまた、本発明は、複数の機器が通信
可能に接続されており、画像処理の機能を有する画像用
システムであって、上記画像処理装置の各手段を備える
ことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>図1は、本発
明の一実施形態による高い精度でマッチングを行うため
の画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。ま
た、図2は、図1に示される画像処理装置の動作手順を
説明するためのフローチャートである。図1において、
画像入力部1は、不図示の画像蓄積部から、異なる時点
で撮影された同一被検者の2枚のディジタル画像を読み
出して、グローバルマッチング部2に出力するための装
置である。すなわち、異なる時点で撮影された同一被写
体の2枚の画像が画像入力部1から本画像処理装置に対
して入力される(ステップS1)。尚、本実施形態にお
いて読み出されるディジタル画像は、人の胸部X線画像
であるとする。
【0027】次に、入力された1対の画像を、グローバ
ルマッチング部2において、ぼかし(平滑化)た後に縮
小する。そして、グローバルマッチング部2は当該縮小
画像を用いて、一対の画像間の全体的なの大まかな位置
合わせ(グローバル変形)を行い、全体ずれ(グローバ
ル移動量)を求める(ステップS2)。
【0028】次に、領域分離部3では、特徴点を求めた
一方の画像の領域を、画像周辺部(周辺領域)と画像中
央部(中央領域)とに分離する(ステップS3)。本実
施形態では、図3に示すように、画像周辺部は画像の境
界から内部へ所定画素(例えば、画像全体672画素×
672画素または168画素×168画素に対して16
画素とする)までの範囲の領域とする。図3は、本実施
形態による画像処理装置で分離される画像周辺部と画像
中央部とを説明するための図である。
【0029】さらに、分離された画像周辺部と画像中央
部のそれぞれの領域ごとに、テンプレートROI設定部
4において関心領域(テンプレートROI)の設定が行
われる(ステップS4)。ここで、分離されたそれぞれ
の領域についての関心領域の設定手順について説明す
る。図4は、本実施形態による画像処理装置によって画
像周辺部に設定される関心領域を説明するための図であ
る。また、図5は、本実施形態において画像周辺部に関
心領域を設定する処理手順を説明するためのフローチャ
ートである。
【0030】まず、画像の周辺領域のある点について、
当該点を中心点として、図4(a)に示すように、初期
サイズが32画素×32画素のテンプレートROIが設
定される(ステップS61)。次に、図4(b) に示
すように、当該テンプレートROIにおいて、画像境界
を越える部分がトリミングされる(ステップS62)。
そして、図4(c)に示すように、残った残差領域につ
いて、その中心点を当初設定されたテンプレートROI
の中心点に合わせるように、ステップS62でトリミン
グしたROIの反対部分についてトリミングされる(ス
テップS63)。上述したような手順に従って、画像周
辺部におけるテンプレートROIが設定される。
【0031】次に、画像中央部におけるテンプレートR
OIの設定手順について説明する。画像中央部における
テンプレートROIの設定は、画像周辺部でのテンプレ
ートROIの算出と異なり、ROI内の分散値を用いて
行う。図6は、画像中央部における所定のテンプレート
内について求めた分散値を説明するための図である。ま
た、図7は、本実施形態において画像中央部に関心領域
を設定する処理手順を説明するためのフローチャートで
ある。
【0032】図6に示すように、本実施形態において
は、40画素×40画素から15画素×15画素までの
サイズのROI内の領域について、それぞれのサイズで
の分散値を計算する(ステップS81)。図6(a)〜
(d)では、4種類の領域についてそれぞれ典型的なR
OIサイズと分散との関係を示す。また、図6におい
て、直線は、40画素×40画素〜15画素×15画素
までのROI内の分散の平均増加率を示す。
【0033】図6(a)は、腹部におけるROIについ
ての画素値の分散値を示しており、ROIサイズが大き
くなるほど(図において左側になるほど)分散の増加が
大きくなる。また、図7(b)は、心臓部におけるRO
Iについての分散を示しており、分散値の増加率はRO
Iが小さい場合及び大きい場合ともに小さく、中間付近
の場合大きい。
【0034】また、図6(c)は、胸郭の周辺部又は肺
部中央部におけるROIについての分散値を示してお
り、ROIサイズが大きくなるほど分散の増加が小さく
なる。さらに、図6(d)は肺部周辺部におけるROI
についての分散値を示しており、分散値の増加率はRO
Iが小さい場合及び大きい場合ともに大きく、中間付近
の場合小さい。
【0035】前述したように、テンプレートROI設定
における課題は、誤ってマッチングしない範囲で、中心
点周囲の特徴を表す最小のサイズを探すことである。そ
こで、ROI内の分散値が大きくなるほどROIに含ま
れる情報が多いと考えられるので、できる限り小さいサ
イズであって、かつ、分散値が大きいROIを探すよう
にする。
【0036】図8は、40画素×40画素〜15画素×
15画素までのテンプレートROIの中から最適なテン
プレートROIを選択するための手順について説明する
ための図である。図8(a)は、40画素×40画素〜
15画素×15画素までの当初のROIのサイズとRO
I内の分散値との関係を示す図である。図8(a)に示
すように、40画素×40画素〜15画素×15画素の
範囲において、分散値のダイナミックレンジの10分の
1を閾値とし、各端の分散値との差が当該閾値を越える
直前のROIサイズまで、ROIを設定するサイズから
除く(ステップS82)。これによって、分散値がほと
んど増加しない範囲を除去する。両端を取り除いた範囲
を、図8(b)に示すようにm×m〜n×nとする。
【0037】次に、m×m〜n×nの範囲で分散の平均
増加率を求める(ステップS83)。図8(c)に示す
ように、各サイズにおいて分散値と平均増加率で推定し
た本サイズの分散値との差分を計算する(ステップS8
4)。そして、これらの差分の最大値に対応するサイズ
をテンプレートROIのサイズとする(ステップS8
5)。
【0038】一方、対応点を求めた他方のX線画像に対
して、サーチROI設定部5において、グローバルマッ
チングの結果とテンプレートROI設定の結果とを利用
してサーチROI設定が行われる(ステップS5)。す
なわち、グローバルマッチング部2で得られた肺部全体
のずれ(グローバル移動量)をテンプレートROI中心
点座標に加えて、サーチROIの中心点とする。そし
て、上述した手順で求めたテンプレートROIの縦横サ
イズに、さらに所定値を加えてサーチ範囲(サーチRO
I)を決定する。但し、サーチROIは、画像境界を越
えてもトリミングをしない。
【0039】次に、ステップS2においてグローバル変
形した一方の画像と、他方の画像とを用いて、マッチン
グ部6において、テンプレートROIとサーチROIの
マッチングを行って、中心点のシフト量を算出する(ス
テップS6)。尚、マッチング度は、相互相関の他、差
の二乗和、差の絶対値の和等を用いることができる。
【0040】尚、画像周辺部におけるROIのマッチン
グでは、対応するサーチROIは画像境界を越える部分
はトリミングしないが、テンプレートROIに対応する
サーチROI内の画像領域は、画像境界を越える部分を
トリミングするようにする。また、残された残差領域が
半分以上ある場合は、残差領域と対応するテンプレート
ROIのマッチング度を計算するようにする。
【0041】すなわち、本発明に係る画像処理方法は、
異なる時点の撮影により得られた所定の被写体の第1及
び第2の画像のうちの一方の画像に関心領域を設定し、
他方の画像に関心領域に対応する関心領域より大きな探
索領域を設定して、第1及び第2の画像の間の対応点を
決定する。そして、一方の画像に、一方の画像の各領域
に応じた大きさで関心領域を設定する関心領域設定工程
を含むことを特徴とする。
【0042】また、本発明に係る画像処理方法は、異な
る時点の撮影により得られた所定の被写体の第1及び第
2の画像のうちの一方の画像に関心領域を設定し、他方
の画像に関心領域に対応する関心領域より大きな探索領
域を設定して、第1及び第2の画像の間の対応点を決定
する。そして、一方の画像内の所定の位置において、複
数の異なる大きさの領域を計算領域として設定し、計算
領域毎の特徴量を計算する特徴量計算工程と、特徴量計
算工程において計算された各特徴量に基づいて、関心領
域の大きさを決定する決定工程とを含むことを特徴とす
る。
【0043】さらに、本発明に係る画像処理方法は、異
なる時点の撮影により得られた所定の被写体の第1及び
第2の画像のうちの一方の画像に関心領域を設定し、他
方の画像に関心領域に対応する関心領域より大きな探索
領域を設定して、第1及び第2の画像の間の対応点を決
定する。そして、一方の画像を中央領域と周辺領域とに
分割する領域分割工程と、一方の画像に所定の大きさで
関心領域を設定する関心領域設定工程と、設定工程にお
いて周辺領域に設定された関心領域のうち、少なくとも
一方の画像に含まれない部分をトリミングすることによ
り、関心領域を変更する関心領域変更工程とを含むこと
を特徴とする。
【0044】さらにまた、本発明に係る画像処理方法
は、異なる時点の撮影により得られた所定の被写体の第
1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心領域を設定
し、他方の画像に関心領域に対応する関心領域より大き
な探索領域を設定して、第1及び第2の画像の間の対応
点を決定する。そして、一方の画像を中央領域と周辺領
域とに分割する領域分割工程と、中央領域及び周辺領域
に関心領域を設定する関心領域設定工程とを含み、関心
領域設定工程において設定される関心領域が前記一方の
画像に含まれるように、領域分割工程における分割及び
関心領域設定工程における設定が行われることを特徴と
する。
【0045】<第2の実施形態>上述した実施形態以外
に、ROI内に含まれる情報量として、以下のような代
替形態がある。 (1)ROI内の各画素に対し図9に示す差分オペレー
タを用いて差分値diを算出し、ROI内に含まれる情
報量として、
【0046】
【数1】 を算出し、当該情報量に基づいてテンプレートROIの
サイズを設定(決定)するようにしてもよい。図9は、
第2の実施形態における画素の相対位置に対する差分オ
ペレータとの一例を示す図である。 (2)ROI内の画素に対して、1次元または2次元D
PCMを行い、差分値d iのエントロピ
【0047】
【数2】 をROI内に含まれる情報量とし、当該情報量に基づい
てテンプレートROIのサイズを設定するようにしても
よい。ここで、Pdiは差分値diの出現確率である。
【0048】いずれの情報量(特徴量)もROI内のア
クティビティを示すため、情報量の算出処理以外は第1
の実施形態と同様の処理を行うことにより、第1実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0049】従って、X線画像領域毎にテンプレートR
OI及びサーチROIの設定を行って、マッチングの精
度、特に、画像周辺部のマッチング精度を向上すること
ができる。
【0050】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
【0051】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】本発明を上記記録媒体に適用する場合、そ
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、位
置合わせの精度及び速度の観点で適切な関心領域を設定
することのできる画像処理装置及び画像処理方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による高い精度でマッチン
グを行うための画像処理装置の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に示される画像処理装置の動作手順を説明
するためのフローチャートである。
【図3】本実施形態による画像処理装置で分離される画
像周辺部と画像中央部とを説明するための図である。
【図4】本実施形態による画像処理装置によって画像周
辺部に設定される関心領域を説明するための図である。
【図5】本実施形態において画像周辺部に関心領域を設
定する処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】画像中央部における所定のテンプレート内につ
いて求めた分散値を説明するための図である。
【図7】本実施形態において画像中央部に関心領域を設
定する処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】40画素×40画素〜15画素×15画素まで
のテンプレートROIの中から最適なテンプレートRO
Iを選択するための手順について説明するための図であ
る。
【図9】第2の実施形態における画素の相対位置と差分
オペレータとの一例を示す図である。
【符号の説明】 1 画像入力部 2 グローバルマッチング部 3 領域分離部 4 テンプレートROI設定部 5 サーチROI設定部 6 マッチング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 秀史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 4C093 AA01 CA29 CA35 DA02 DA03 FF12 FF16 FF17 FF18 FF19 FF22 FF28 FF34 FF37 FG13 FH06 5C076 AA02 BA06 5L096 BA06 HA01 HA08 JA03 JA09

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる時点の撮影により得られた所定の
    被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心
    領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する前
    記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1及
    び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理装置であ
    って、 前記一方の画像に、前記一方の画像の各領域に応じた大
    きさで前記関心領域を設定する関心領域設定手段を備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 異なる時点の撮影により得られた所定の
    被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心
    領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する前
    記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1及
    び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理装置であ
    って、 前記一方の画像内の所定の位置において、複数の異なる
    大きさの領域を計算領域として設定し、該計算領域毎の
    特徴量を計算する特徴量計算手段と、 前記特徴量計算手段により計算された各特徴量に基づい
    て、前記関心領域の大きさを決定する決定手段とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 異なる時点の撮影により得られた所定の
    被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心
    領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する前
    記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1及
    び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理装置であ
    って、 前記一方の画像を中央領域と周辺領域とに分割する領域
    分割手段と、 前記一方の画像に所定の大きさで前記関心領域を設定す
    る関心領域設定手段と、 前記設定手段により前記周辺領域に設定された関心領域
    のうち、少なくとも前記一方の画像に含まれない部分を
    トリミングすることにより、前記関心領域を変更する関
    心領域変更手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 異なる時点の撮影により得られた所定の
    被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関心
    領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する前
    記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1及
    び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理装置であ
    って、 前記一方の画像を中央領域と周辺領域とに分割する領域
    分割手段と、 前記中央領域及び前記周辺領域に前記関心領域を設定す
    る関心領域設定手段とを有し、 前記関心領域設定手段により設定される前記関心領域が
    前記一方の画像に含まれるように、前記領域分割手段に
    よる分割及び前記関心領域設定手段による再設定が行わ
    れることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の画像の間にグローバ
    ルマッチング処理が施されていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記関心領域設定手段は、前記各領域の
    解剖学的構造に関する特徴に応じた大きさで前記関心領
    域を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記関心領域変更手段は、前記周辺領域
    に設定された関心領域のうち前記一方の画像に含まれな
    い部分をトリミングするとともに、該関心領域の中心点
    が実質的に保存されるようなトリミングを更に行うこと
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記特徴量計算手段により計算される前
    記特徴量は、前記計算領域の情報量に関することを特徴
    とする請求項2に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記特徴量計算手段により計算される前
    記特徴量は、前記計算領域の画素値のばらつき度合い又
    は乱雑さを表すことを特徴とする請求項2に記載の画像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記特徴量計算手段により計算される
    前記特徴量は、前記計算領域の画素値の分散値を含むこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記特徴量計算手段により計算される
    前記特徴量は、前記計算領域の画素値間の差分値を用い
    て計算されることを特徴とする請求項2に記載の画像処
    理装置。
  12. 【請求項12】 前記探索領域のうち前記他方の画像に
    含まれない領域の前記探索領域に占める割合が所定値を
    超える場合、前記探索領域を用いた前記対応点の決定を
    行わないことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか
    1項に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 画像処理の機能を有する画像用装置で
    あって、 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置
    の各手段を備えることを特徴とする画像用装置。
  14. 【請求項14】 複数の機器が通信可能に接続されてお
    り、画像処理の機能を有する画像用システムであって、 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置
    の各手段を備えることを特徴とする画像用システム。
  15. 【請求項15】 異なる時点の撮影により得られた所定
    の被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関
    心領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する
    前記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1
    及び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理方法で
    あって、 前記一方の画像に、前記一方の画像の各領域に応じた大
    きさで前記関心領域を 設定する関心領域設定工程を含むことを特徴とする画像
    処理方法。
  16. 【請求項16】 異なる時点の撮影により得られた所定
    の被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関
    心領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する
    前記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1
    及び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理方法で
    あって、 前記一方の画像内の所定の位置において、複数の異なる
    大きさの領域を計算領域として設定し、該計算領域毎の
    特徴量を計算する特徴量計算工程と、 前記特徴量計算工程において計算された各特徴量に基づ
    いて、前記関心領域の大きさを決定する決定工程とを含
    むことを特徴とする画像処理方法。
  17. 【請求項17】 異なる時点の撮影により得られた所定
    の被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関
    心領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する
    前記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1
    及び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理方法で
    あって、前記一方の画像を中央領域と周辺領域とに分割
    する領域分割工程と、 前記一方の画像に所定の大きさで前記関心領域を設定す
    る関心領域設定工程と、 前記設定工程において前記周辺領域に設定された前記関
    心領域のうち、少なくとも前記一方の画像に含まれない
    部分をトリミングすることにより、前記関心領域を変更
    する関心領域変更工程とを含むことを特徴とする画像処
    理方法。
  18. 【請求項18】 異なる時点の撮影により得られた所定
    の被写体の第1及び第2の画像のうちの一方の画像に関
    心領域を設定し、他方の画像に前記関心領域に対応する
    前記関心領域より大きな探索領域を設定して、前記第1
    及び第2の画像の間の対応点を決定する画像処理方法で
    あって、 前記一方の画像を中央領域と周辺領域とに分割する領域
    分割工程と、 前記中央領域及び前記周辺領域に前記関心領域を設定す
    る関心領域設定工程とを含み、 前記関心領域設定工程において設定される前記関心領域
    が前記一方の画像に含まれるように、前記領域分割工程
    における分割及び前記関心領域設定工程における設定が
    行われることを特徴とする画像処理方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータを所定の手段として機能
    させるためのプログラムであって、前記手段は、請求項
    1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手
    段を含むことを特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のプログラムを格納
    することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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