JP2003310577A - 床反力計 - Google Patents

床反力計

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JP2003310577A JP2002120330A JP2002120330A JP2003310577A JP 2003310577 A JP2003310577 A JP 2003310577A JP 2002120330 A JP2002120330 A JP 2002120330A JP 2002120330 A JP2002120330 A JP 2002120330A JP 2003310577 A JP2003310577 A JP 2003310577A
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Kunihiko Nishibe
邦彦 西部
Shohei Furukawa
正平 古川
Satoru Sugitani
悟 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造がコンパクトで、歩行方向に作用する力
と上下方向に作用する力とを分離して測定することによ
り、電気回路や信号アンプの構造を簡略化し低価格で製
造することができる床反力計を提供すること。 【解決手段】 歩行者9の体重が作用する床面プレート
1と、この床面プレート1に作用した体重を測定する反
力測定手段とを備えた床反力計において、床面プレート
1を歩行方向に摺動可能に支持する前後ガイド機構2を
形成し、床面プレート1の摺動により歩行方向に作用す
る力を検知する歩行方向力検知手段3を配設するととも
に、床面プレート1を上下方向に摺動可能に支持する上
下ガイド機構4を形成し、床面プレート1の摺動により
上下方向に作用する力を検知する上下方向力検知手段5
を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床反力計に関し、
特に、歩行方向に作用する力と上下方向に作用する力と
を分離して測定することにより、電気回路や信号アンプ
の構造を簡略化し低い価格で製造することができる床反
力計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】床反力計は、歩行障害を持った人等の歩
行練習時において、歩行により床面に作用する力を測定
することにより、その両足に作用する体重の変化やこれ
らの体重中心の移動軌跡、重心位置の動揺状態を検出す
ることができる。
【0003】従来の床反力計は、歩行者の体重が作用す
る床面プレートと、該床面プレートに作用した体重を測
定する反力測定手段とを備えており、例えば、特開平7
−241282号公報に開示されている。この床反力計
は、歩行時に床面となる床面プレートを、複数の歪みゲ
ージを用いた複数のロードセルによって筐体に支持して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
床反力計においては、各ロードセルに対して、上下方向
及び歩行方向の力が同時に作用することから、これら上
下方向及び歩行方向の力の成分を分離して測定するため
には、各ロードセルに複数の歪みゲージを用いる必要が
あり、このため、電気回路や信号アンプの構造が複雑と
なって価格が高くなるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の床反力計が有する間
題点に鑑み、構造がコンパクトで、歩行方向に作用する
力と上下方向に作用する力とを分離して測定することに
より、電気回路や信号アンプの構造を簡略化し低価格で
製造することができる床反力計を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の床反力計は、歩行者の体重が作用する床面
プレートと、該床面プレートに作用した体重を測定する
反力測定手段とを備えた床反力計において、前記床面プ
レートを歩行方向に摺動可能に支持する前後ガイド機構
を形成し、該床面プレートの摺動により歩行方向に作用
する力を検知する歩行方向力検知手段を配設するととも
に、前記床面プレートを上下方向に摺動可能に支持する
上下ガイド機構を形成し、該床面プレートの摺動により
上下方向に作用する力を検知する上下方向力検知手段を
配設したことを特徴とする。
【0007】この床反力計は、床面プレートを歩行方向
に摺動可能に支持する前後ガイド機構を形成し、該床面
プレートの摺動により歩行方向に作用する力を検知する
歩行方向力検知手段を配設するとともに、前記床面プレ
ートを上下方向に摺動可能に支持する上下ガイド機構を
形成し、該床面プレートの摺動により上下方向に作用す
る力を検知する上下方向力検知手段を配設したことか
ら、歩行方向力検知手段と上下方向力検知手段とによ
り、歩行方向に作用する力と上下方向に作用する力とを
分離して測定することが可能であり、これにより、高い
測定精度を発揮するとともに、電気回路や信号アンプの
構造を簡略化し床反力計を低い価格で製造することがで
きる。
【0008】この場合において、前後ガイド機構を、床
面プレートを支持する内筐体と床面プレートとの間に介
設するとともに、上下ガイド機構を、内筐体を支持する
外筐体と内筐体との間に介設し、歩行方向力検知手段を
床面プレートと内筐体との間に、上下方向力検知手段を
内筐体と外筐体の間にそれぞれ配設することができる。
【0009】これにより、簡易な構成で床反力計を形成
し、高い測定精度を有する床反力計をより低い価格で製
造することができる。
【0010】また、上下ガイド機構を、床面プレートを
支持する内筐体と床面プレートとの間に介設するととも
に、前後ガイド機構を、内筐体を支持する外筐体と内筐
体との間に介設し、上下方向力検知手段を床面プレート
と内筐体との間に、歩行方向力検知手段を内筐体と外筐
体の間にそれぞれ配設することができる。
【0011】これにより、簡易な構成で床反力計を形成
し、高い測定精度を有する床反力計をより低い価格で製
造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の床反力計の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0013】図1に、本発明の床反力計の第1実施例を
示す。この床反力計は、歩行者の体重が作用する床面プ
レート1を備え、該床面プレート1を歩行方向に摺動可
能に支持する前後ガイド機構2を形成し、該床面プレー
ト1の摺動により歩行方向に作用する力を検知する反力
測定手段としての歩行方向力検知手段3を配設するとと
もに、前記床面プレート1を上下方向に摺動可能に支持
する上下ガイド機構4を形成し、該床面プレート1の摺
動により上下方向に作用する力を検知する反力測定手段
としての上下方向力検知手段5を配設している。
【0014】具体的には、前後ガイド機構2を、床面プ
レート1を支持する内筐体6と床面プレート1との間に
介設するとともに、上下ガイド機構4を、内筐体6を支
持する外筐体7と内筐体6との間に介設し、歩行方向力
検知手段3を床面プレート1と内筐体6との間に、上下
方向力検知手段5を内筐体6と外筐体7の間にそれぞれ
配設している。
【0015】床面プレート1は、剛性を有する平板状の
ものからなり、図3に示すように、その上面を歩行者が
歩行する。なお、Fは床歩行面であり、床面プレート1
と同じ高さになるようにかさ上げするか、床反力計全体
を床歩行面Fに埋め込み設置することにより、床面プレ
ート1と同じ高さにしている。
【0016】前後ガイド機構2は、内筐体6の底壁に水
平に固定された2本のレール21と、床面プレート1の
下部に固定され、このレールに摺動可能に嵌合するベア
リング部材22とを備え、床面プレート1を歩行方向前
後に摺動可能に支持するとともに、床面プレート1の前
後で内筐体6との間に配設した少なくとも1対のバネ2
3により、床面プレート1を中央の中立位置で前後に移
動可能に弾支している。なお、レール21やベアリング
部材22の個数は1又はそれ以上とすることができる。
【0017】上下ガイド機構4は、外筐体7の前後壁に
垂直に固定された2本のレール41と、内筐体6の前後
壁に固定され、このレール41に摺動可能に嵌合するベ
アリング部材42とを備え、床面プレート1を上下方向
に摺動可能に支持するとともに、内筐体6の底壁と外筐
体7の底壁の間に配設した複数個のバネ43により、内
筐体6を上方の中立位置で下降可能に弾支している。な
お、レール41やベアリング部材42の個数は1又はそ
れ以上とすることができる。
【0018】また、歩行方向力検知手段3は、床面プレ
ート1の前後で内筐体6との間に配設した1対の変位検
知センサー31を備え、内筐体6に対する床面プレート
1の歩行方向の変位を検知することができる。
【0019】上下方向力検知手段5は、内筐体6の四隅
でその底壁と外筐体7の底壁の間に配設した例えば4個
の変位検知センサー51を備え、外筐体7に対する内筐
体6の上下方向の変位を検知することができる。
【0020】次に、本第1実施例の床反力計の動作を説
明する。床面プレート1上の歩行動作により、床面プレ
ート1に対して歩行方向に力が加えられると、前後ガイ
ド機構2のバネ23はその力に比例して変形する。この
変形量は、歩行方向力検知手段3の変位検知センサー3
1により測定することができるので、バネ定数から歩行
方向の力を計測することができる。このとき、床面プレ
ート1には上下方向の力も同時に作用するが、床面プレ
ート1は、前後ガイド機構2のベアリング部材22によ
りレール21の上を自由にスライドできる構造のため、
歩行方向の力の計測には何ら支障はない。
【0021】次に、床面プレート1に対し上下方向の力
が加えられると、上下ガイド機構4のバネ43はその力
に比例して変形する。この変形量は、上下方向力検知手
段5の変位検知センサー51により測定することができ
るので、バネ定数から上下方向の力を計測することがで
きる。このとき、内筐体6の下の複数箇所に変位検知セ
ンサー51を配設することにより、各変位検知センサー
51の出力から上下方向の力の分布、すなわち歩行時の
下肢着地位置も算出することが可能となる。なお、内筐
体6には、前後ガイド機構2のバネ23を通じて進行方
向の力も作用するが、内筐体6は上下ガイド機構4のベ
アリング部材42によりレール41の上を自由にスライ
ドできる構造のため、上下方向の力の計測には何ら支障
はない。
【0022】このように、本実施例の床反力計では、床
面プレート1の上を歩行者が歩行した場合、上下方向の
力は上下方向力検知手段5の変位検知センサー51で、
歩行方向の力は歩行方向力検知手段3の変位検知センサ
ー31で、それぞれ独立して測定することができる。ま
た、歩行床面Fは、床面プレート1と同じ高さなので、
歩行者はスムーズにこれらの歩行面上を歩行することが
でき、床面プレート1の上に下肢が乗った場合の床面に
かかる力を詳細に測定することができる。
【0023】次に、図2に、本発明の床反力計の第2実
施例を示す。この床反力計は、床面プレート1を歩行方
向に摺動可能に支持する前後ガイド機構2を形成し、該
床面プレート1の摺動により歩行方向に作用する力を検
知する歩行方向力検知手段3を配設するとともに、前記
床面プレート1を上下方向に摺動可能に支持する上下ガ
イド機構4を形成し、該床面プレート1の摺動により上
下方向に作用する力を検知する上下方向力検知手段5を
配設している。
【0024】そして、上下ガイド機構4を、床面プレー
ト1を支持する内筐体6と床面プレート1との間に介設
するとともに、前後ガイド機構2を、内筐体6を支持す
る外筐体7と内筐体6との間に介設し、上下方向力検知
手段5を床面プレート1と内筐体6との間に、歩行方向
力検知手段3を内筐体6と外筐体7の間にそれぞれ配設
している。
【0025】床面プレート1は、剛性を有する平板状の
ものからなり、図3に示すように、その上面を歩行者が
歩行する。なお、Fは床歩行面であり、床面プレート1
と同じ高さになるようにかさ上げするか、床反力計全体
を床歩行面Fに埋め込み設置することにより、床面プレ
ート1と同じ高さにしている。
【0026】前後ガイド機構2は、外筐体7の底壁に水
平に固定された2本のレール21と、内筐体6の底壁に
固定され、このレール21に摺動可能に嵌合するベアリ
ング部材22とを備え、内筐体6を介して床面プレート
1を歩行方向前後に摺動可能に支持するとともに、内筐
体6の前後で外筐体7との間に配設した少なくとも1対
のバネ23により、内筐体6と床面プレート1を中央の
中立位置で前後に移動可能に弾支している。なお、レー
ル21やベアリング部材22の個数は1又はそれ以上と
することができる。
【0027】上下ガイド機構4は、内筐体6の前後壁に
垂直に固定された2本のレール41と、床面プレート1
の前後部に固定され、このレール41に摺動可能に嵌合
するベアリング部材42とを備え、床面プレート1を上
下方向に摺動可能に支持するとともに、床面プレート1
の下部と内筐体6の底壁の間に配設した複数個のバネ4
3により、床面プレート1を上方の中立位置で下降可能
に弾支している。なお、レール41やベアリング部材4
2の個数は1又はそれ以上とすることができる。
【0028】また、歩行方向力検知手段3は、内筐体6
の前後で外筐体7との間に配設した1対の変位検知セン
サー31を備え、外筐体7に対する内筐体6及び床面プ
レート1の歩行方向の変位を検知することができる。
【0029】上下方向力検知手段5は、床面プレート1
の四隅で内筐体6の底壁の間に配設した例えば4個の変
位検知センサー51を備え、内筐体6に対する床面プレ
ート1の上下方向の変位を検知することができる。
【0030】次に、本第2実施例の床反力計の動作を説
明する。床面プレート1上の歩行動作により、床面プレ
ート1に対して上下方向に力が加えられると、上下ガイ
ド機構4のバネ43はその力に比例して変形する。この
変形量は、上下方向力検知手段5の変位検知センサー5
1により測定することができるので、バネ定数から上下
方向の力を計測することができる。このとき、床面プレ
ート1の下の複数箇所に、変位検知センサー51を配設
することにより、各変位検知センサー51の出力から上
下方向の力の分布、すなわち歩行時の下肢着地位置を算
出することが可能となる。また、床面プレート1には、
歩行方向の力も同時に作用するが、床面プレート1は上
下ガイド機構4のベアリング部材42によりレール41
の上を自由にスライドできる構造のため、上下の力の計
測には何ら支障はない。
【0031】次に、床面プレート1に対し歩行方向の力
が加えられると、前後ガイド機構2のバネ23はその力
に比例して変形する。この変形量は歩行方向力検知手段
3の変位検知センサー31により測定することができる
ので、バネ定数から歩行方向の力を計測することができ
る。なお、内筐体6にはバネ43を通じて上下方向の力
も作用するが、内筐体6は前後ガイド機構2のベアリン
グ部材22によりレール21の上を自由にスライドでき
る構造のため、歩行方向の力の計測には何ら支障はな
い。
【0032】このように、本実施例の床反力計では、床
面プレート1の上を歩行者が歩行した場合、上下方向の
力は上下方向力検知手段5の変位検知センサー51で、
歩行方向の力は歩行方向力検知手段3の変位検知センサ
ー31で、それぞれ独立して測定することができる。
【0033】なお、図3は、前記各実施例の床反力計の
使用状態を示し、ここでは床反力計A、Bを2台配置し
ており、各々の床反力計A、Bからの信号は、演算装置
8に接続して解析、表示、記録を行う。歩行者9がこれ
らの床反力計A、Bの上を歩行すると、左右の下肢の床
面に作用する力の測定を行い、また左右の力のバランス
や、時間的な一歩一歩の下肢位置、歩隔、歩幅、歩行速
度などを計測することができる。
【0034】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明の床反力計は、この実施例の記載に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更
することが可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明の床反力計によれば、床面プレー
トを歩行方向に摺動可能に支持する前後ガイド機構を形
成し、該床面プレートの摺動により歩行方向に作用する
力を検知する歩行方向力検知手段を配設するとともに、
前記床面プレートを上下方向に摺動可能に支持する上下
ガイド機構を形成し、該床面プレートの摺動により上下
方向に作用する力を検知する上下方向力検知手段を配設
したことから、歩行方向力検知手段と上下方向力検知手
段とにより、歩行方向に作用する力と上下方向に作用す
る力とを分離して測定することが可能であり、これによ
り、高い測定精度を発揮するとともに、電気回路や信号
アンプの構造を簡略化し床反力計を低い価格で製造する
ことができる。また、床反力計を複数台配することによ
り、左右の下肢の床面に作用する力のバランスや、時間
的な一歩一歩の下肢位置、歩隔、歩幅、歩行速度なども
計測することができ、これらのデータを活用することに
より、医者や理学療法士は患者の歩行練習を有効に進め
ることが可能となり、短期間の歩行練習を実現すること
ができる。
【0036】また、前後ガイド機構を、床面プレートを
支持する内筐体と床面プレートとの間に介設するととも
に、上下ガイド機構を、内筐体を支持する外筐体と内筐
体との間に介設し、歩行方向力検知手段を床面プレート
と内筐体との間に、上下方向力検知手段を内筐体と外筐
体の間にそれぞれ配設することにより、簡易な構成で床
反力計を形成し、高い測定精度を有する床反力計をより
低い価格で製造することができる。
【0037】また、上下ガイド機構を、床面プレートを
支持する内筐体と床面プレートとの間に介設するととも
に、前後ガイド機構を、内筐体を支持する外筐体と内筐
体との間に介設し、上下方向力検知手段を床面プレート
と内筐体との間に、歩行方向力検知手段を内筐体と外筐
体の間にそれぞれ配設することにより、簡易な構成で床
反力計を形成し、高い測定精度を有する床反力計をより
低い価格で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床反力計の第1実施例を示し、(a)
は一部切欠平面図、(b)は縦断面図である。
【図2】本発明の床反力計の第2実施例を示す縦断面図
である。
【図3】本発明の床反力計の使用状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 床面プレート 2 前後ガイド機構 21 レール 22 ベアリング部材 23 バネ 3 歩行方向力検知手段 31 変位検知センサー 4 上下ガイド機構 41 レール 42 ベアリング部材 43 バネ 5 上下方向力検知手段 51 変位検知センサー 6 内筐体 7 外筐体 8 演算装置 9 歩行者
フロントページの続き (72)発明者 杉谷 悟 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 2F051 AA17 BA07 DA02 4C038 VA11 VA12 VA14 VB15 VC20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩行者の体重が作用する床面プレート
    と、該床面プレートに作用した体重を測定する反力測定
    手段とを備えた床反力計において、前記床面プレートを
    歩行方向に摺動可能に支持する前後ガイド機構を形成
    し、該床面プレートの摺動により歩行方向に作用する力
    を検知する歩行方向力検知手段を配設するとともに、前
    記床面プレートを上下方向に摺動可能に支持する上下ガ
    イド機構を形成し、該床面プレートの摺動により上下方
    向に作用する力を検知する上下方向力検知手段を配設し
    たことを特徴とする床反力計。
  2. 【請求項2】 前後ガイド機構を、床面プレートを支持
    する内筐体と床面プレートとの間に介設するとともに、
    上下ガイド機構を、内筐体を支持する外筐体と内筐体と
    の間に介設し、歩行方向力検知手段を床面プレートと内
    筐体との間に、上下方向力検知手段を内筐体と外筐体の
    間にそれぞれ配設したことを特徴とする請求項1記載の
    床反力計。
  3. 【請求項3】 上下ガイド機構を、床面プレートを支持
    する内筐体と床面プレートとの間に介設するとともに、
    前後ガイド機構を、内筐体を支持する外筐体と内筐体と
    の間に介設し、上下方向力検知手段を床面プレートと内
    筐体との間に、歩行方向力検知手段を内筐体と外筐体の
    間にそれぞれ配設したことを特徴とする請求項1記載の
    床反力計。
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Cited By (5)

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