JP2003307670A - 自動合焦装置および方法 - Google Patents

自動合焦装置および方法

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JP2003307670A JP2002115634A JP2002115634A JP2003307670A JP 2003307670 A JP2003307670 A JP 2003307670A JP 2002115634 A JP2002115634 A JP 2002115634A JP 2002115634 A JP2002115634 A JP 2002115634A JP 2003307670 A JP2003307670 A JP 2003307670A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラインセンサとエリアセンサの画角の違いに
よる視差補正を可能にする。 【解決手段】 外部測距センサ14は、被写体の画像信
号の光量を積分し、左右センサデータの位相差を演算す
ることで多点測距データを算出する。メインCPU31
は、外部測距センサ14で算出された多点測距データか
ら、視差補正可能な距離であると判断した場合、視差補
正データテーブルを参照し、距離に応じた視差補正量を
読み出して、内部測距センサ19の視差補正を行う。内
部測距センサ14は、視差補正により設定された検波枠
領域を用いて、外部測距センサ14で検出された合焦位
置近傍において近傍スキャンすることで合焦する。また
メインCPU31は、視差補正可能な距離でないと判断し
た場合、外部測距センサ14の多点測距データを無効と
し、内部測距センサ19上の予め設定された検波枠領域
で合焦させる。本発明は、デジタルスチルカメラに適用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動合焦装置およ
び方法に関し、特に、例えば、デジタルスチルカメラに
用いて好適な自動合焦装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、AF(Autofocus)方式としては、
内部センサ(エリアセンサ)を使用する場合と、外部セ
ンサ(ラインセンサ)を使用する場合がある。
【0003】エリアセンサを使用した場合は、撮像素子
から出力される画像信号の特定の周波数成分をサンプリ
ングして、その周波数成分のピーク位置を合焦位置とす
る。一方、ラインセンサを使用した場合は、検知された
左右のセンサデータの位相差を演算することで、被写体
までの距離(以下、測距値と記載する)を算出し、算出
された測距値に基づいて合焦させる。
【0004】また例えば、特開2001−221945
号公報には、ラインセンサとエリアセンサを組み合わ
せ、ラインセンサとエリアセンサの視差をズーム位置に
より補正する方法が提案されている。これにより、多点
測距に対応した自動合焦装置が可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の発明においては、ズーム位置によりエリアセンサの
検波エリアの大きさを変化させることで視差補正が行わ
れているものの、被写体までの距離による根本的な視差
ずれに関しては補正が行われていなかった。
【0006】従って、被写体までの距離により視差ずれ
が生じてしまうと、測距値の誤差が大きくなるため、エ
リアセンサでの近傍スキャン(合焦位置付近でフォーカ
スレンズを移動させながらサンプリングすることで合焦
点を検出する方法)時に合焦し難くなる課題があった。
【0007】そのために、被写体までの距離に応じて視
差補正を行う必要があるだけでなく、距離により視差補
正の補正量が異なるという課題があった。
【0008】また、ズーム位置により画角が変化するた
め、ラインセンサ上の測距用のセンサエリアの範囲を変
更しなければならなかった。
【0009】さらに、エリアセンサ上の検波エリアを所
定の大きさにし、その検波エリア内で視差補正すること
ができなかった。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ラインセンサとエリアセンサの画角の違い
による視差補正を可能にするとともに、短時間かつ高精
度に、自動合焦することができるようにするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の自動合焦装置
は、被写体の距離を測距する第1の測距手段と、第1の
測距手段による測距結果に基づいて、検波エリアを設定
する設定手段と、設定手段により設定された検波エリア
を用いて、第1の測距手段により測距された所定位置近
傍で被写体の距離を測距する第2の測距手段と、第2の
測距手段による測距結果に基づいて、合焦点を検出する
検出手段とを備えることを特徴とする。
【0012】第1の測距手段は、複数のセンサアレイを
有するラインセンサであるものとし、第2の測距手段
は、エリアセンサであるものとすることができる。
【0013】第1の測距手段には、ラインセンサを複数
の測距エリアに分割させ、複数の測距エリアで被写体の
距離を測距させるようにすることができる。
【0014】測距エリアは、所定のセンサ数のセンサア
レイからなり、ズーム位置に応じて、測距エリアのセン
サ数を変更する変更手段をさらに設けるようにすること
ができる。
【0015】第2の測距手段には、複数の測距エリアで
測距された際に選択された所定の測距エリアに対応する
検波エリア内で、被写体の距離を測距させるようにする
ことができる。
【0016】設定手段には、予め作成された視差補正テ
ーブルに基づいて、検波エリアを設定させるようにする
ことができる。
【0017】第1の測距手段による測距の結果、被写体
の距離が最至近距離値未満の場合、設定手段には、予め
設定された基準検波エリアを設定させ、第2の測距手段
には、基準検波エリアを用いて、被写体の距離を測距さ
せるようにすることができる。
【0018】設定手段により設定された検波エリアが所
定領域を超える場合、第2の測距手段には、予め設定さ
れた基準検波エリアを用いて、被写体の距離を測距させ
るようにすることができる。
【0019】検出手段により検出された合焦点に基づい
て、フォーカスレンズ位置を決定し、フォーカスレンズ
位置にフォーカスレンズを移動させる移動手段をさらに
設けるようにすることができる。
【0020】本発明の自動合焦方法は、被写体の距離を
測距する第1の測距ステップと、第1の測距ステップの
処理による測距結果に基づいて、検波エリアを設定する
設定ステップと、設定ステップの処理により設定された
検波エリアを用いて、第1の測距ステップの処理により
測距された所定位置近傍で被写体の距離を測距する第2
の測距ステップと、第2の測距ステップの処理による測
距結果に基づいて、合焦点を検出する検出ステップとを
含むことを特徴とする。
【0021】本発明の自動合焦装置および方法において
は、ラインセンサにより被写体の距離が測距され、その
測距結果に基づいて検波エリアが設定され、設定された
検波エリアを用いて、ラインセンサにより測距された所
定位置近傍で、エリアセンサにより被写体の距離が測距
され、その測距結果に基づいて合焦点が検出される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。
【0023】図1A乃至図1Cは、本発明を適用したデ
ジタルスチルカメラの外観の構成例を示す図である。図
1Aは、デジタルスチルカメラ1の正面図、図1Bは、
デジタルスチルカメラ1の背面図、図1Cは、デジタル
スチルカメラ1の上面図(モードダイヤル3側から見た
図)を示している。
【0024】ビューファインダ2は、被写体を撮影する
際にピント合わせのために、ユーザによって覗かれる。
表示部6は、画像を表示するためのLCD(Liquid Crysta
l Display)などで構成されており、被写体を表示させ
たり、撮像された被写体の画像を表示させたり、あるい
は、各種操作画面を表示させたりする。
【0025】モードダイヤル3は、モードを選択する場
合に、ズームレバー4は、表示部6に表示されている画
像の縮小表示または拡大表示を行う場合に、電源スイッ
チ7は、デジタルスチルカメラ1本体の電源のオン/オ
フを行う場合に、リレーズボタン8は、被写体を撮影す
る場合に、それぞれユーザによって操作される。
【0026】操作ボタン5は、例えば、上下左右のボタ
ンおよびセンターボタンからなり、表示部6に表示され
るカーソルを移動させる場合などに、ユーザによって操
作される。
【0027】外部測距センサ(ラインセンサ)14は、
左右のフォトセンサアレイで構成され、レンズ11,1
2を介して入力された被写体の画像信号の光量を積分
し、左右センサデータの位相差(ずれ)を演算すること
で、測距値を算出する。
【0028】レンズ系としてのフォーカスレンズ15
は、フォーカスレンズドライバ16によって駆動され、
レンズ系としてのズームレンズ17は、ズームレンズド
ライバ18によって駆動される。内部測距センサ(エリ
アセンサ)19は、CCD(Charge Coupled Devices)な
どの撮像素子で構成され、レンズ系(ズームレンズ17
およびフォーカスレンズ15)を介して入力された被写
体からの光を電気信号に変換する。
【0029】図2は、デジタルスチルカメラ1のレンズ
制御回路に係る電気的構成例を示す図である。
【0030】メインCPU(Central Processing Unit)3
1は、図示せぬROM(Read Only Memory)または記憶部
に記憶されているプログラムに従って、外部測距センサ
14、内部測距センサ19、絞り制御装置32、および
レンズ制御回路33の動作をそれぞれ制御する。
【0031】メインCPU31は、外部測距センサ14か
ら供給される測距値に基づいて、視差を考慮した内部測
距センサ19の検波枠領域62(図4)を設定し、外部
測距センサ14で検出した合焦位置近傍において近傍ス
キャン(合焦位置付近でフォーカスレンズ15を移動さ
せながらサンプリングすることでピーク値の高いところ
を合焦点として検出)させることで合焦させる。
【0032】また、メインCPU31は、測距可能な被写
体までの距離(測距可能最至近距離)を予め設定してお
き、測距可能最至近距離未満の場合、外部測距センサ1
4の測距値を無効にして視差補正を行わないようにす
る。その場合、内部測距センサ19上の予め設定された
検波枠領域62(例えば、中央領域を基準検波領域とす
る)を使用して、合焦させる。
【0033】さらに、メインCPU31は、外部測距セン
サ14から供給される測距値に基づいて、内部測距セン
サ19を視差補正した結果、検波枠領域62が検波枠移
動可能限界領域61(図4)内からはみ出す場合、外部
測距センサ14の測距値を無効にして視差補正を行わな
いようにする。その場合、内部測距センサ19上の予め
設定された検波枠領域62(例えば、中央領域を基準検
波領域とする)を使用して、合焦させる。
【0034】絞り制御装置32は、メインCPU31から
供給される制御信号に基づいて、図示せぬアイリスなど
を駆動し、その絞りを制御する。レンズ制御回路33
は、メインCPU31から供給される制御信号に基づい
て、フォーカスレンズリセットセンサ34、ズームレン
ズリセットセンサ35、フォーカスモータドライバ3
6、およびズームモータドライバ37の動作をそれぞれ
制御する。
【0035】フォーカスレンズリセットセンサ34は、
レンズ制御回路33から供給される制御信号に基づい
て、自動合焦(オートフォーカス)などにより移動され
たフォーカスレンズ15を所定位置(デフォルト位置)
に戻す。ズームレンズリセットセンサ35は、レンズ制
御回路33から供給される制御信号に基づいて、ズーム
操作により移動されたズームレンズ17を所定位置(デ
フォルト位置)に戻す。
【0036】フォーカスモータドライバ36は、レンズ
制御回路33から供給される制御信号に基づいて、フォ
ーカスモータ16を駆動し、フォーカスレンズ15を光
軸方向に移動させる。ズームモータドライバ37は、レ
ンズ制御回路33から供給される制御信号に基づいて、
ズームモータ18を駆動し、ズームレンズ17を光軸方
向に移動させる。
【0037】図3は、外部測距センサ(ラインセンサ)
14の構成例を示す図である。
【0038】外部測距センサ14は、被写体までの距離
を測距するためのものであり、例えば、150個(図3
の例の場合、39個)のセンサアレイを有する左フォト
センサアレイ51および右フォトセンサアレイ52で構
成されている。また多点測距に対応させるため、左フォ
トセンサアレイ51および右フォトセンサアレイ52
は、それぞれ任意の連続する所定個(図3の例の場合、
13個)のセンサアレイからなる、複数のエリアに分割
される。
【0039】図3の例の場合、左フォトセンサアレイ5
1は、レフトエリア51A、センターエリア51B、お
よびライトエリア51Cの3つのエリアに分割されてい
る。右フォトセンサアレイ52は、レフトエリア52
A、センターエリア52B、およびライトエリア52C
の3つのエリアに分割されている。
【0040】以下、本実施の形態においては、左フォト
センサアレイ51および右フォトセンサアレイ52は、
それぞれ、3つのエリアに分割されているものとして説
明するが、分割数は一例であり、これに限られるもので
はない。
【0041】同図において、画角の中央領域の被写体を
測距する場合には、左フォトセンサアレイ51のセンタ
ーエリア51B、および右フォトセンサアレイ52のセ
ンターエリア52Bがそれぞれ選択され、画角の左領域
の被写体を測距する場合には、レフトエリア51A,5
2Aがそれぞれ選択され、画角の右領域の被写体を測距
する場合には、ライトエリア51C,52Cがそれぞれ
選択される。
【0042】図4は、内部測距センサ(エリアセンサ)
19の構成例を示す図である。
【0043】内部側距センサ19は、そのCCDの受光面
において、検波枠移動可能限界領域61および検波枠領
域62が予め設定されており、検波枠移動可能限界領域
61内で、検波枠領域62を移動させ、視差補正を行う
ことができるようになされている。同図に示されるよう
に、例えば、無限遠のように視差ずれがあまりない場合
(すなわち、視差補正量が小さい場合)、検波枠領域6
2は、検波枠移動可能限界領域61のほぼ中央に位置す
る。一方、視差ずれがある場合の視差補正後の検波枠領
域62は、検波枠移動可能限界領域61の中央から移動
(補正)されている。
【0044】また視差補正量は、被写体の距離が近距離
になればなるほど大きくなり、被写体の距離が遠距離に
なればなるほど、ほぼ0に近づく。すなわち、図5に示
されるように、検波枠領域62は、遠距離時には、検波
枠移動可能限界領域61のほぼ中央に位置するが、近距
離になるに従って、図中右方向に移動される。
【0045】さらに外部測距センサ14で多点測距され
る場合、図6に示されるように、内部測距センサ19の
検波枠領域62も、外部測距センサ14と同様に、複数
のエリアに分割されて、測距される。
【0046】図6の例の場合、検波枠領域62は、レフ
トエリア62A、センターエリア62B、およびライト
エリア62Cに分割されている。同図において、外部測
距センサ14のセンターエリア51B,52Bで測距さ
れ、その測距データに基づいて視差補正される場合に
は、内部測距センサ19のセンターエリア62Bが選択
され、外部測距センサ14のレフトエリア51A,52
Aで測距され、その測距データに基づいて視差補正され
る場合には、レフトエリア62Aが選択され、外部測距
センサ14のライトエリア51C,52Cで測距され、
その測距データに基づいて視差補正される場合には、ラ
イトエリア62Cが選択される。
【0047】本実施の形態においては、例えば、ワイド
側を基準として、外部測距センサ14上の3領域(レフ
トエリア51A,52A、センターエリア51B,52
B、およびライトエリア51C,52C)に対応する内
部測距センサ19上の検波領域が、被写体までの距離に
より、どのような視差ずれが生ずるかを予め検討し、距
離による視差補正データテーブルを作成しておく。
【0048】図7は、距離による視差補正データテーブ
ルの一例を示す図である。同図に示されるように、距離
に応じて、外部測距センサ14に対応する内部測距セン
サ19の視差補正量(左右方向に対するシフト量(シフ
ト画素数))が記録されている。
【0049】図7の例の場合、「無限」の距離に対応付
けて「0(画素)」の視差補正量が記録され、「10
m」の距離に対応付けて「1(画素)」の視差補正量が
記録され、「5m」の距離に対応付けて「3(画素)」
の視差補正量が記録され、「1m」の距離に対応付けて
「5(画素)」の視差補正量が記録され、「50cm」
の距離に対応付けて「9(画素)」の視差補正量が記録
されている。ここで無限とは、被写体までの距離が無限
遠を指す。
【0050】なお、内部測距センサ19に対して視差補
正する場合、外部測距センサ14の画角に関しては、左
フォトセンサアレイ51と右フォトセンサアレイ52の
画角が当然異なり、これらに共通の画角を設定する必要
がある。そこで、例えば、図8に示されるように、仮想
センサアレイ71を設定し、その画角を左フォトセンサ
アレイ51と右フォトセンサアレイ52の画角とする。
さらに、レンズ11およびレンズ12の代わりに、仮想
レンズ72を用いる。
【0051】ところで、デジタルスチルカメラ1におい
ては、ズーム位置によって画角が異なるため、ズーム位
置による外部測距センサ14上の測距エリア(レフトエ
リア51A,52A、センターエリア51B,52B、
およびライトエリア51C,52C)を補正する必要が
ある。また、内部測距センサ19上の検波枠領域62内
の測距エリアを一定の大きさにする場合は、対応する外
部測距センサ14上の測距エリアをズーム位置により変
化させなけらばならない。
【0052】図9A乃至図9Fは、外部測距センサ14
の左フォトセンサアレイ51の測距エリア(レフトエリ
ア51A、センターエリア51B、およびライトエリア
51C)をズーム位置により補正する場合の一例を示す
図である。なお、右フォトセンサアレイ52の測距エリ
アを補正する場合も同様であるため、図示は省略する。
【0053】図9Aは、ズーム位置がワイド端側にある
場合の左フォトセンサアレイ51の測距エリアを示して
いる。各エリアは、それぞれ13個のセンサアレイで構
成されている。
【0054】図9Bは、ズーム位置がワイド端側からテ
レ側に10メモリ分移動した場合の左フォトセンサアレ
イ51の測距エリアを示している。各エリアは、それぞ
れ11個のセンサアレイで構成されている。
【0055】図9Cは、ズーム位置がワイド端側からテ
レ側に20メモリ分移動した場合の左フォトセンサアレ
イ51の測距エリアを示している。各エリアは、それぞ
れ9個のセンサアレイで構成されている。
【0056】図9Dは、ズーム位置がワイド端側からテ
レ側に30メモリ分移動した場合の左フォトセンサアレ
イ51の測距エリアを示している。各エリアは、それぞ
れ7個のセンサアレイで構成されている。
【0057】このように、ズーム位置の度合いにより、
各エリアのセンサアレイの数が変化する。すなわち、ワ
イド側からテレ側にズーム位置が移動されるほど、セン
サアレイのセンサ数が減少する。
【0058】ところで、正確な測距データを得るために
は、測距を行う際に最低限必要なセンサアレイのセンサ
数が予め定められている。従って、上述したようにし
て、ズーム位置がテレ側に移動されていくと、それにと
もなってセンサアレイのセンサ数が減少し、終には最低
限必要なセンサ数に達してしまい、多点測距が難しくな
る場合がある。そこで例えば、ズーム位置が所定位置に
達した時点で、3点測距から1点測距(中央測距)に切
り換えるようにすることで対応させることが可能にな
る。
【0059】すなわち、センサアレイが最低限必要なセ
ンサ数(例えば、7個)に達し、さらにズーム位置がテ
レ側に移動された場合、図9Eおよび図9Fに示される
ように、センターエリア51Bのみの1点測距に切り換
えられる。図9Eに示すセンターエリア51Bは、13
個のセンサアレイで構成され、図9Fに示すセンターエ
リア51Bは、9個のセンサアレイで構成される。
【0060】このように、本実施の形態においては、ズ
ーム位置による外部測距センサ14の測距エリアのセン
サ数を予め検討し、ズーム位置による測距エリア補正テ
ーブルを作成しておく。
【0061】図10は、ズーム位置による測距エリア補
正テーブルの一例を示す図である。同図に示されるよう
に、ズーム位置に応じて、測距に用いられる外部測距セ
ンサ14の各エリアのセンサ数が記録されている。
【0062】図10の例の場合、「0(メモリ)」(ワ
イド端)のズーム位置に対応付けて、「13(個)」の
各エリアのセンサ数が記録され、「10(メモリ)」の
ズーム位置に対応付けて、「11(個)」の各エリアの
センサ数が記録され、「20(メモリ)」のズーム位置
に対応付けて、「9(個)」の各エリアのセンサ数が記
録され、「30(メモリ)」のズーム位置に対応付け
て、「7(個)」の各エリアのセンサ数が記録されてい
る。また「40(メモリ)」のズーム位置に対応付け
て、「13(個)」のセンターエリアのセンサ数が記録
されている。
【0063】すなわち、ズーム位置が0乃至30メモリ
の場合には、外部測距センサ14のレフトエリア51
A,52A、センターエリア51B,52B、およびラ
イトエリア51C,52Cで多点測距されるが、ズーム
位置が31メモリ以降の場合には、外部測距センサ14
のセンターエリア51B,52Bのみの1点測距に切り
換えられる。
【0064】なお、多点測距を行う場合、最も近側の測
距データが得られたエリアから近傍スキャンが行われ
る。
【0065】次に、図11のフローチャートを参照し
て、デジタルスチルカメラ1が実行するオートフォーカ
ス処理について説明する。なお、この処理は、ユーザ
が、リレーズボタン8を半押し状態としたときに開始さ
れる。
【0066】ステップS1において、メインCPU31
は、外部測距センサ(ラインセンサ)14を駆動させ
る。外部測距センサ14の左フォトセンサアレイ51お
よび右フォトセンサアレイ52は、それぞれ、メインCP
U31の制御に基づいて、レンズ11,12を介して入
力された被写体の画像信号をサンプリングし、被写体像
の光量の積分を開始する。
【0067】すなわち、図12に示されるように、左フ
ォトセンサアレイ51および右フォトセンサアレイ52
は、それぞれ、被写体の画像信号の光量をセンサアレイ
毎に積分する。同図において、曲線Aは、左フォトセン
サアレイ51の被写体像の光量分布を表わし、曲線B
は、右フォトセンサアレイ52の被写体像の光量分布を
表わしている。
【0068】ステップS2において、外部測距センサ1
4は、積分を終了するか否か(例えば、光量が所定値を
超えたか、あるいは、所定の時間が経過したかなど)を
判定し、積分を終了すると判定されるまで繰り返し処理
を実行する。そして、積分を終了すると判定された場
合、ステップS3に進み、外部測距センサ14は、左右
センサデータを取り込むとともにズーム位置を検出す
る。
【0069】ステップS4において、外部測距センサ1
4は、図10に示した外部センサ測距エリア補正テーブ
ルを参照し、ステップS3の処理で検出されたズーム位
置から、測距エリア数を決定する。また、外部測距セン
サ14は、各エリアセンサデータから、所定の評価関数
に基づいて最も近側であると判断されるエリアを決定す
る。
【0070】ステップS5において、外部測距センサ1
4は、位相差検出方式に基づいて、左右センサデータの
位相差(図12)を演算することで、多点測距データを
算出する。ステップS6において、メインCPU31は、
ステップS5の処理で算出された測距データが有効なも
のであるか否か(例えば、評価関数を演算により作成し
た場合、その関数の特徴から有効データであるか否か)
を判定し、有効な測距データであると判定した場合、ス
テップS7に進み、その測距データを選択する。
【0071】ステップS8において、メインCPU31
は、ステップS7の処理で選択された測距データから、
視差補正が可能な距離(測距可能最至近距離)であるか
否かを判定し、視差補正が可能な距離であると判定した
場合、ステップS9に進み、視差補正を行う。具体的に
は、図7に示した視差補正データテーブルを参照し、被
写体までの距離に応じた視差補正量が読み出され、その
視差補正量に基づいて、内部測距センサ19に対して視
差補正が行われる。
【0072】ステップS10において、メインCPU31
は、視差補正量に基づいて、内部測距センサ19の検波
枠移動可能限界領域61内で検波枠領域62を移動さ
せ、所定位置に設定する(図4)。
【0073】ステップS8において、視差補正が可能な
距離ではないと判定された場合、ステップS11に進
み、メインCPU31は、外部測距センサ14による測距
データを無効とし、内部測距センサ19上の予め設定さ
れた検波枠領域62(例えば、中央領域)を設定する。
【0074】ステップS10またはS11の処理の後、
ステップS12において、メインCPU31は、内部測距
センサ(エリアセンサ)19を駆動させ、エリアセンサ
測距処理を実行させる。
【0075】ここで、図13のフローチャートを参照し
て、エリアセンサ測距処理の詳細について説明する。
【0076】ステップS41において、内部測距センサ
19は、検波枠領域62内をサンプリング範囲として設
定する。ステップS42において、メインCPU31は、
レンズ制御回路33を介してフォーカスモータドライバ
36を制御する。フォーカスモータドライバ36は、フ
ォーカスモータ16を駆動し、ステップS41の処理で
設定されたサンプリング範囲において、フォーカスレン
ズ15をサンプリング開始位置に移動させる。
【0077】ステップS43において、内部測距センサ
19は、サンプリング開始位置からサンプリングを開始
する。ステップS44において、メインCPU31は、レ
ンズ制御回路33を介してフォーカスモータドライバ3
6を制御し、フォーカスモータ16を駆動させ、サンプ
リング範囲内でフォーカスレンズ15を所定量移動させ
る。
【0078】ステップS45において、内部測距センサ
19は、サンプリング中の測距データのピーク値を検出
する。ステップS46において、内部測距センサ19
は、ステップS45の処理で検出されたピーク値に基づ
いて、合焦点を検出したか否かを判定し、合焦点を検出
したと判定した場合、処理は、図11のステップS13
にリターンする。
【0079】ステップS46において、合焦点を検出し
ていないと判定された場合、ステップS47に進み、内
部測距センサ19は、サンプリングを終了するか否かを
判定し、未だサンプリング範囲内における全てのサンプ
リング処理が終了していないと判定した場合、ステップ
S44に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。そし
て、ステップS47において、全てのサンプリング処理
が終了したと判定された場合、処理は、図11のステッ
プS13にリターンする。
【0080】ステップS13において、メインCPU31
は、ステップS12の処理で合焦点が検出されたか否か
を判定し、合焦点が検出されたと判定した場合、ステッ
プS19に進む。一方、合焦点が検出されなかったと判
定された場合、処理はステップS14に進み、メインCP
U31は、外部測距エリア14上の全エリア(レフトエ
リア51A,52A、センターエリア51B,52B、
およびライトエリア51C,52C)の測距処理を終了
したか否かを判定する。
【0081】ステップS14において、全エリアの測距
処理を終了していないと判定された場合、ステップS1
5に進み、メインCPU31は、次の測距データ(すなわ
ち、ステップS7の処理で選択された以外の測距デー
タ)を選択した後、処理はステップS8に戻り、上述し
た処理が繰り返し実行される。
【0082】ステップS14において、全エリアの測距
処理が終了したと判定された場合、または、ステップS
6において、測距データが有効なものではないと判定さ
れた場合、ステップS16に進み、メインCPU31は、
外部測距センサ14による測距データを無効とし、内部
測距センサ19上の予め設定された検波枠領域62(例
えば、中央領域)を設定する。ステップS17におい
て、メインCPU31は、内部測距センサ(エリアセン
サ)19を駆動させ、図13を用いて上述したようなエ
リアセンサ測距処理を実行させる。
【0083】ステップS18において、メインCPU31
は、ステップS17の処理で合焦点が検出されたか否か
を判定し、合焦点が検出されたと判定した場合、ステッ
プS19に進む。
【0084】ステップS19において、メインCPU31
は、レンズ制御回路33およびフォーカスモータドライ
バ36を介してフォーカスモータ16を制御し、合焦点
に対応した所定位置にフォーカスレンズ15を移動さ
せ、フォーカスレンズ位置を決定する。
【0085】ステップS18において、合焦点が検出さ
れなかったと判定された場合、処理はステップS20に
進み、メインCPU31は、レンズ制御回路33およびフ
ォーカスモータドライバ36を介してフォーカスモータ
16を制御し、フォーカスレンズ15をデフォルト距離
に対応した所定位置に移動させる。
【0086】ステップS21において、メインCPU31
は、レンズ制御回路33を介してフォーカスモータドラ
イバ36を制御し、フォーカスモータ16を駆動させ
る。
【0087】以上のように、被写体までの距離に応じて
内部測距センサ19の検波枠領域62を移動させるよう
にしたので(すなわち、外部測距センサ14の測距デー
タに応じて内部測距センサ19の検波枠領域62の視差
補正を行うようにしたので)、選択(決定)された検波
枠領域62内で、外部測距センサ19により得られた測
距データを中心に近傍スキャンが行われ、フォーカスレ
ンズを合焦させることが可能になる。これにより、オー
トフォーカス時間を短縮化することができる。また、内
部測距センサ19への視差補正が同時に行われ、高精度
な測距が可能となる。
【0088】さらに外部測距センサ14の測距画角に対
応する内部測距センサ19上の検波枠領域62を所定の
大きさにするようにしたので、その領域内で視差補正す
ることができる。
【0089】従って、画角の違いによる視差補正が可能
になり、外部測距センサ(ラインセンサ)14と内部測
距センサ(エリアセンサ)19を併用することにより、
オートフォーカス時間を短縮し、かつ、高精度なオート
フォーカス(自動合焦)を実現することができる。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、高精度
なオートフォーカスを実現することができる。
【0091】また本発明によれば、ラインセンサとエリ
アセンサの画角の違いによる視差補正が可能になり、短
時間かつ高精度に、オートフォーカスを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルスチルカメラの外観
の構成例を示す図である。
【図2】図1のデジタルスチルカメラのレンズ制御回路
に係る電気的構成例を示す図である。
【図3】外部測距センサの構成例を示す図である。
【図4】内部測距センサの構成例を示す図である。
【図5】内部測距センサにおける視差補正を説明する図
である。
【図6】内部測距センサのエリア分割を説明する図であ
る。
【図7】距離による視差補正データテーブルの一例を示
す図である。
【図8】仮想センサアレイの設定を説明する図である。
【図9】外部測距センサの測距エリアをズーム位置によ
り補正する場合の一例を示す図である。
【図10】ズーム位置による測距エリア補正テーブルの
一例を示す図である。
【図11】オートフォーカス処理を説明するフローチャ
ートである。
【図12】左右のフォトセンサアレイの被写体像の光量
分布を示す図である。
【図13】図11のステップS12,S17の処理を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタルスチルカメラ, 8 リレーズボタン,
11,12 レンズ,14 外部測距センサ, 15
フォーカスレンズ, 16 フォーカスレンズドライ
バ, 17 ズームレンズ, 18 ズームドライバ,
19 内部測距センサ, 31 メインCPU, 33
レンズ制御回路, 34 フォーカスレンズリセット
センサ, 35 ズームレンズリセットセンサ, 36
フォーカスモータドライバ, 37 ズームモータド
ライバ, 51 左フォトセンサアレイ, 52 右フ
ォトセンサアレイ, 61 検波枠移動可能限界領域,
62 検波枠領域, 71 仮想センサアレイ, 72
仮想レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 13/36 G02B 7/11 A H04N 5/232 G03B 3/00 A // H04N 101:00 G02B 7/11 C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影する被写体の合焦を行う自動合焦装
    置において、 前記被写体の距離を測距する第1の測距手段と、 前記第1の測距手段による測距結果に基づいて、検波エ
    リアを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された前記検波エリアを用い
    て、前記第1の測距手段により測距された所定位置近傍
    で前記被写体の距離を測距する第2の測距手段と、 前記第2の測距手段による測距結果に基づいて、合焦点
    を検出する検出手段とを備えることを特徴とする自動合
    焦装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の測距手段は、複数のセンサア
    レイを有するラインセンサであり、 前記第2の測距手段は、エリアセンサであることを特徴
    とする請求項1に記載の自動合焦装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の測距手段は、前記ラインセン
    サを複数の測距エリアに分割し、前記複数の測距エリア
    で前記被写体の距離を測距することを特徴とする請求項
    2に記載の自動合焦装置。
  4. 【請求項4】 前記測距エリアは、所定のセンサ数のセ
    ンサアレイからなり、 ズーム位置に応じて、前記測距エリアの前記センサ数を
    変更する変更手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項3に記載の自動合焦装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の測距手段は、前記複数の測距
    エリアで測距された際に選択された所定の測距エリアに
    対応する前記検波エリア内で、前記被写体の距離を測距
    することを特徴とする請求項3に記載の自動合焦装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、予め作成された視差補
    正テーブルに基づいて、前記検波エリアを設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の自動合焦装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の測距手段による測距の結果、
    前記被写体の距離が最至近距離値未満の場合、前記設定
    手段は、予め設定された基準検波エリアを設定し、 前記第2の測距手段は、前記基準検波エリアを用いて、
    前記被写体の距離を測距することを特徴とする請求項1
    に記載の自動合焦装置。
  8. 【請求項8】 前記設定手段により設定された前記検波
    エリアが所定領域を超える場合、前記第2の測距手段
    は、予め設定された基準検波エリアを用いて、前記被写
    体の距離を測距することを特徴とする請求項1に記載の
    自動合焦装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段により検出された前記合焦
    点に基づいて、フォーカスレンズ位置を決定し、前記フ
    ォーカスレンズ位置にフォーカスレンズを移動させる移
    動手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載
    の自動合焦装置。
  10. 【請求項10】 撮影する被写体の合焦を行う自動合焦
    装置の自動合焦方法において、 前記被写体の距離を測距する第1の測距ステップと、 前記第1の測距ステップの処理による測距結果に基づい
    て、検波エリアを設定する設定ステップと、 前記設定ステップの処理により設定された前記検波エリ
    アを用いて、前記第1の測距ステップの処理により測距
    された所定位置近傍で前記被写体の距離を測距する第2
    の測距ステップと、 前記第2の測距ステップの処理による測距結果に基づい
    て、合焦点を検出する検出ステップとを含むことを特徴
    とする自動合焦方法。
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