JP2003307367A - 床暖房機能付き空調装置 - Google Patents

床暖房機能付き空調装置

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JP2003307367A
JP2003307367A JP2002111429A JP2002111429A JP2003307367A JP 2003307367 A JP2003307367 A JP 2003307367A JP 2002111429 A JP2002111429 A JP 2002111429A JP 2002111429 A JP2002111429 A JP 2002111429A JP 2003307367 A JP2003307367 A JP 2003307367A
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JP
Japan
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temperature
low
floor heating
temperature liquid
air conditioner
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Pending
Application number
JP2002111429A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimi Suzawa
昭己 洲澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Kankyo Gijutsu KK
Original Assignee
Misawa Kankyo Gijutsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房および暖房機能の他に、除湿機能と床暖
房機能をも備えた空調装置を提供する。 【解決手段】 ヒートポンプ1と低温放熱部2とを、第
1往路5aと第1復路5bを有する低温液用管路5で循
環式に連通すると共に、前記ヒートポンプ1と高温放熱
部3と床暖房放熱部4とを、第2往路6aと第2復路6
bとを有する高温液用管路6で循環式に連通し、送風機
8を有する導風筒7内の上流側に前記低温放熱部2を設
けると共に、下流側に前記高温放熱部3を設ける。これ
によって、冷房、暖房、除湿および床暖房を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、冷房機能と暖房機能
の他に、除湿機能と床暖房機能を備えた空調装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】 従来の空調装置は、図3に示すよう
に、冷熱源機器20、温熱源機器21および導風筒22
を備えており、例えば、夏期においては冷熱源機器20
から液媒を導風筒22内の放熱部23に送り、送風機2
4から室内へ冷風を供給している。また、冬期において
は、コック25を切換え、温熱源機器21から冷媒を導
風筒22の放熱部23に送り、送風機24から室内へ温
風を供給している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、この従来の
空調装置では、コック25を切り換えることによって、
冷熱源機器20と温熱源機器21のいずれか一方から液
媒を導風筒22へ送るようにしているので、冷房または
暖房を行うことはできるものの、除湿のみを良好に行う
ことができないといった問題がある。 【0004】また、特に近年では床暖房の需要が増えて
いるが、それ専用の設備を設けると、大量のエネルギー
を消費すると共に設備費が嵩むため、容易に設置するこ
とが困難である。 【0005】本発明はこうした問題に鑑み創案されたも
ので、冷房および暖房機能の他に、除湿機能と床暖房機
能をも備えた空調装置を提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】 図1を参照して説明す
る。本発明に係る床暖房機能付き空調装置は、ヒートポ
ンプ1と低温放熱部2とを往路5aと復路5bを有する
低温液用管路5で循環式に連通すると共に、前記ヒート
ポンプ1と高温放熱部3とを往路6aと復路6bを有す
る高温液用管路6で循環式に連通し、さらに、床暖房放
熱部4を前記凹温液用管路の往路6aと復路6bに連通
し、送風機8を有する導風筒7内の上流側に前記低温放
熱部2を設けると共に、下流側に前記高温放熱部3を設
けてなる。 【0007】 【発明の実施の形態】 本発明に係る床暖房機能付き空
調装置の実施形態を、図1に示す。この空調装置は、ヒ
ートポンプ1と低温放熱部2とを往路5aと復路5bを
有する低温液用管路5で循環式に連通すると共に、同一
のヒートポンプ1と高温放熱部3とを同じく往路6aと
復路6bを有する高温液用管路6で循環式に連通してい
る。さらに、床暖房放熱部4を、高温液用管路6の往路
6aと復路6bに連通している。 【0008】そして、送風機8を有する導風筒7内の上
流側に、低温放熱部2を設けると共に、その下流側に高
温放熱部3を設けている。なお、低温液用管路5には低
温液を貯蔵する低温液体タンク9を連通させ、高温液用
管路6には高温液を貯蔵する高温液体タンク10を連通
させ、それぞれ必要量の低温液や高温液を供給してい
る。 【0009】この空調装置は次のように作動する。ま
ず、室内を冷房するには、循環ポンプ等によって低温液
用管路5の低温液を、ヒートポンプ1と低温放熱部2と
の間で循環させる。このとき、ヒートポンプ1で低温液
の低温化を図り、低温放熱部2で放熱し、その低温熱を
送風機8で室内に効果的に供給する。これにより、室内
を効果的に冷房することができる。 【0010】また、室内を暖房するには、高温液用管路
6の高温液を、ヒートポンプ1と高温放熱部3と床暖房
放熱部4との間で循環させる。ヒートポンプ1で高温化
された高温液は導風筒7内の高温放熱部3で放熱すると
共に、床暖房放熱部4でも放熱する。高温放熱部3で放
熱された高温熱は送風機8によって室内に効果的に供給
される。 【0011】そして、床暖房放熱部4に供給される高温
液は、高温放熱部3に供給するものを共用し、さらにそ
の高温液を供給する高温液用管路6も共用しているの
で、床暖房専用の高温液を循環させるのと異なり、エネ
ルギーの有効利用を図ることができると共に、設備費を
大幅に削減することができる。 【0012】さらに、室内を除湿するには、低温液用管
路5の低温液と高温液用管路6の高温液の両方をそれぞ
れ循環させる(この際、必要に応じて床暖房放熱部4へ
の循環を、バルブを設ける等して停止させることができ
る)。これにより、導風筒7の下流側に設けた低温放熱
部2で空気中の水分を水滴化して取除き、送風機8によ
って室内へ供給する。この際、低温放熱部2で冷やされ
た空気は高温放熱部3で温められるので、適温となって
室内へ供給される。これにより、室内を効果的に除湿す
ることができる。 【0013】本発明に係る床暖房機能付き空調装置の応
用例を、図2に示す。この空調装置は、ヒートポンプ1
と低温放熱部2とを低温液用管路5で循環式に連通し、
送風機8を有する導風筒7内に、前記低温放熱部2を設
けている。また、ヒートポンプ1と床暖房用放熱部とを
循環式に連通している。 【0014】この空調装置においては、低温液用管路5
の低温液をヒートポンプ1と低温放熱部2との間で循環
させることによって、室内の冷房や除湿を行う。また、
高温液用管路6の高温液をヒートポンプ1と床暖房用放
熱部との間で循環させることによって、床暖房を行う。 【0015】なお、ヒートポンプ1や循環ポンプ31
は、商用電源の他に、太陽熱発電装置や内燃機関発電装
置によって稼動することができる。太陽光発電装置は、
図4に示すように、ソーラーパネル26で太陽光を吸収
し、蓄電池ボックス27内の蓄電池29に、充電必要時
に作動する制御基板28を介して蓄電し、コントローラ
ー30によって必要量の電力をヒートポンプ1と循環ポ
ンプ31へ供給する。 【0016】 【発明の効果】 本発明に係る床暖房機能付き空調装置
は、導風筒7内に、低温放熱部2を上流側に設けると共
に、高温放熱部3を下流側に設けているので、冷房およ
び暖房の他に除湿を効果的に行うことができる。 【0017】また、ヒートポンプ1と高温放熱部3とを
循環式に連通する高温液用管路6の往路6aと復路6b
に床暖房放熱部4を連通し、高温放熱部3に供給する高
温液および高温液用管路6を共用しているので、エネル
ギーの有効利用を図ることができると共に、設備費を大
幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施形態を示す配置図である。 【図2】 本発明の応用例を示す配置図である。 【図3】 従来例を示す配置図である。 【図4】 本発明に係る地中熱利用放熱管装置のヒート
ポンプと循環ポンプを稼動する太陽熱発電装置のフロー
チャートである。 【符号の説明】 1 ヒートポンプ 2 低温放熱部 3 高温放熱部 4 床暖房放熱部 5 低温液用管路 5a 往路 5b 復路 6 高温液用管路 6a 往路 6b 復路 7 導風筒 8 送風機 9 低温液体タンク 10 高温液体タンク 20 冷熱源機器 21 温熱元気器 22 導風筒 23 放熱部 24 送風機 25 コック 26 ソーラーパネル 27 蓄電池ボックス 28 制御基板 29 蓄電池 30 コントローラー 31 循環ポンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ヒートポンプ(1)と低温放熱部(2)
    とを往路(5a)と復路(5b)を有する低温液用管路
    (5)で循環式に連通すると共に、前記ヒートポンプ
    (1)と高温放熱部(3)とを往路(6a)と復路(6
    b)を有する高温液用管路(6)で循環式に連通し、さ
    らに、床暖房放熱部(4)を前記高温液用管路の往路
    (6a)と復路(6b)に連通し、 送風機(8)を有する導風筒(7)内の上流側に、前記
    低温放熱部(2)を設けると共に、下流側に前記高温放
    熱部(3)を設けてなる床暖房機能付き空調装置。
JP2002111429A 2002-04-15 2002-04-15 床暖房機能付き空調装置 Pending JP2003307367A (ja)

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