JP2003306855A - Raschel elastic warp knitted fabric - Google Patents

Raschel elastic warp knitted fabric

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JP2003306855A
JP2003306855A JP2002110994A JP2002110994A JP2003306855A JP 2003306855 A JP2003306855 A JP 2003306855A JP 2002110994 A JP2002110994 A JP 2002110994A JP 2002110994 A JP2002110994 A JP 2002110994A JP 2003306855 A JP2003306855 A JP 2003306855A
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JP
Japan
Prior art keywords
elastic
knitted fabric
raschel
warp knitted
elastic warp
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002110994A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Kusuo Nakajima
楠雄 中島
Akio Nakano
秋男 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIDA SANGYO KK
Asahi Kasei Corp
Asahi Kasei Trading Co Ltd
Yoshida Industry Co Ltd
Original Assignee
YOSHIDA SANGYO KK
Asahi Kasei Corp
Asahi Kasei Trading Co Ltd
Yoshida Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIDA SANGYO KK, Asahi Kasei Corp, Asahi Kasei Trading Co Ltd, Yoshida Industry Co Ltd filed Critical YOSHIDA SANGYO KK
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a raschel elastic warp knitted fabric having excellent fitness besides elasticity and hardly causing the defect of Warai (after a cloth is stretched and a stress is removed, the cloth does not immediately recover its original state). <P>SOLUTION: The raschel elastic warp knitted fabric is an elastic warp knitted fabric by four reeds in which an elastic yarn is knitted by the three reeds. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は4枚筬ラッシェル弾
性経編地に関する。 【0002】 【従来の技術】弾性糸を挿入したラッシェル弾性経編地
の例に、ポリアミド繊維等の非弾性繊維を2枚の筬で、
弾性繊維を残る2枚の筬との交編して得られるサテンネ
ット(ツインパワー)がある。この交編弾性編地は、ブ
ラジャー、ガードル、ボディースーツなどのファンデー
ションを主とする業界ではインナーと呼ばれる衣料製品
に用いられている。この弾性交編編地は、伸長率、伸長
回復率、特に緯の伸長率、伸長回復率不足等の編地性能
を満足できず、またその衣料製品はフィット性が劣り、
製品の縫製時、着用時等で笑い欠点(生地を伸長した
後、解除しても直ちに原状回復しない欠点)を起こし易
い欠点をもっている。 【0003】この欠点を除くために、サテンネット(ツ
インパワー)を4枚の筬で編むに当たって、繊度を大幅
に変更した弾性糸を弾性繊維を2枚の筬で編む試みがあ
るが、伸長回復率、フィット性、笑い等の改善効果は皆
無である。 【0004】このように、現在、フィット性が良好で、
かつ、笑い欠点のないサテンネット組織は製造できてい
ない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した欠
点を解決した、弾性を有する上に良好なフィット性を発
揮し、その上、笑い欠点の発生しにくいラッシェル弾性
経編地の提供を目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者等は、弾性経編
地を構成するフィット性が良好で、かつ笑い欠点のない
サテンネットの性能を支配する要因について検討した結
果、サテンネットが、従来、一般に、4枚の筬のうち2
枚の筬に弾性繊維を挿入して編成されているのに対し
て、弾性繊維を3枚の筬に通して編んだラッシェル弾性
経編地が前記の課題を解決できることを見出し、本発明
をなすに至った。 【0007】すなわち本発明は、4枚筬による弾性経編
地であって、弾性繊維が3枚の筬で編れてなることを特
徴とするラッシェル弾性経編地である。 【0008】以下、本発明を詳細に説明する。 【0009】本発明において、非弾性繊維は、ポリアミ
ド繊維、ポリエステル繊維、キュプラ繊維、レーヨン繊
維等の長繊維や、綿、アクリル繊維、ポリノジック繊維
等の短繊維を用いることができる。 【0010】本発明において非弾性繊維の形態は、長繊
維でも短繊維でもよく、長さ方向に均一なものや太細の
あるものでもよく、断面においても丸型、三角、L型、
T型、Y型、W型、八葉型、偏平、ドッグボーン型等の
多角形型、多葉型、中空型や不定形な繊維でもよい。フ
ァンデーションなどのインナー用途に向けられる製品に
あっては、長繊維で長さ方向に均一であり三角などの異
形断面糸使いとするのが好ましい。 【0011】糸の好ましい繊度デシテックス(dte
x)は長繊維の場合22〜78dtexであり、より好
ましくは33〜56dtexである。短繊維の場合は単
糸、双糸共に綿番手60〜140が好ましく、より好ま
しくは綿番手80〜100である。 【0012】本発明において、弾性繊維はポリウレタン
繊維、ポリエーテルエステル繊維等の弾性繊維が使用可
能であり、ポリウレタン弾性繊維では例えば乾式紡糸又
は溶融紡糸した繊維を使用することができ、弾性糸を構
成するポリマーや紡糸方法は特に限定されない。弾性繊
維の好ましい繊度デシテックスは22〜389dtex
であり、より好ましくは44〜155dtexである。
破断伸度は400%〜1000%の弾性繊維が伸縮性に
優れるため好ましく、染色加工時のプレセット工程の通
常処理温度180℃近辺でも弾性糸の伸縮性が損なわれ
ない。 【0013】本発明によるラッシェル弾性経編地の組織
は、好ましくはサテンネット組織の変形で、4コースサ
テンネット、6コースサテンネット、10コースサテン
ネットなどのサテンネット組織をいい、以下の組織に代
表される6コースサテンネットがより好ましく、例とし
てはこれらサテンネット組織のフロントにポリアミド繊
維等の非弾性繊維を、2枚のミドル筬とバック筬に計3
枚筬のポリウレタン繊維等の弾性繊維を筬通しして用い
る。 【0014】編機の構造上、フロントの筬は編組織の設
定、編組織の変化に大きく寄与するので、物性の安定し
ている非弾性糸を用いることが好ましい。 【0015】本発明の編組織の1例を次に示す。下記の
例において、フロント(L1)には非弾性糸が、ミドル
1(L2)、ミドル(L3)及びバック(L4)には弾
性糸がそれぞれ筬通しされている。 【0016】フロント(L1): 20/24/42/
46/42/24 ミドル1(L2): 22/44/00/44/22/
66 ミドル2(L3): 00/44/22/66/22/
44 バック (L4): 00/44/22/44/00/
22 なお、場合によっては、ミドル組織とバック組織の位置
関係をずらしても良い。例えば、以下の様な位置関係で
も良い。 【0017】フロント(L1): 20/24/42/
46/42/24 ミドル1(L2): 22/44/00/44/22/
66 ミドル2(L3): 20/04/42/26/62/
26 バック (L4): 02/20/02/20/02/
20 また、編地を構成するループは、開き目、閉じ目どの様
な組み合わせでも可能である。 【0018】本発明のラッシェル弾性経編地の仕上げ密
度は、密度を2.54cm間当たりのループの数で表し
たときに、経方向の仕上密度150〜210コース/
2.54cmであることが好ましい。経方向の仕上げ密
度が、150コース/2.54cm未満であれば弾性経
編地の品位や寸法安定性が低下する傾向があり、経編地
の破裂強度も低くなる。経方向の仕上げ密度が210コ
ース/2.54cmよりも密であると、仕上げ編地の目
面や破裂強度に問題はないが、編地の伸長率が小さくな
る。 【0019】本発明のラッシェル弾性経編地は、例えば
2枚のミドル筬、バック筬の合計三枚の筬で弾性繊維糸
を編むことで、笑い欠点の発生の抑制という特異な効果
の発現している。4枚の筬の全てに弾性繊維を挿入した
編地の編成は可能であるが、破裂強度低下、寸法安定性
不良の問題が発生するので好ましくない。 【0020】4枚の筬の内の3枚の筬に弾性繊維を引き
通して編成する上でのポイントは、2枚筬に比較して編
成可能な条件範囲が狭いので、編成時の編込長の管理を
緻密にする点にある。そのため、本発明のラッシェル弾
性経編地を編成するためには、編込長がフロント(L
1)が960mm〜990mm、ミドル(L2)が30
0mm〜330mm、ミドル(L3)が175mm〜2
10mm、バック(L4)が105mm〜115mmの
範囲であることが好ましい。 【0021】なお、本発明のラッセル弾性編地の加工時
のセット条件としては、公知の条件範囲で可能であり、
好ましくは、プレセット時は190℃前後、仕上げセッ
ト時は170℃前後で行えば、セット性がよく、染色堅
牢度面でも問題ない弾性経編地が得られる。また、染色
については、ラッシェル弾性経編地の揉み効果が高い液
流染色機の使用が好ましい。 【0022】本発明のラッシェル弾性経編地の編成は、
ラッシェル編機にて編成可能で、編機のゲージについて
は特に限定されない。一般的には、48〜64ゲージ/
2×2、54cm、すなわち24〜32ゲージ/2.5
4cmの編機の使用が好ましい。 【0023】 【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例で具体的に
説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものでは
ない。なお、以下の実施例における、ラッシェル弾性経
編地の評価は以下の方法による。 【0024】(1)伸長率 ラッシェル弾性経編地の経方向150mm×緯方向25
mmの長さに裁断し、チャック間隔100mmの伸長率
試験機にかけ、荷重22.05ニュートンでの経伸度を
%で表す(N=3:以下、Nは測定回数を表す)。同様
にラッシェル弾性経編地の緯方向150mm×経方向2
5mmの長さに裁断し、チャック間隔100mmの伸長
率試験機にかけ、荷重22.05ニュートンでの緯伸度
を%で表す(N=3)。 【0025】(2)伸長回復率 ラッシェル弾性経編地の経方向150mm×緯方向25
mmの長さに裁断し、チャック間隔100mmの伸長率
試験機にかけ、伸度80%で繰返し3回伸長し、3回目
の回復率を%で表す(N=3)。 同様にラッシェル弾
性経編地の緯方向150mm×経方向25mmの長さに
裁断し、チャック間隔100mmの伸長率試験機にか
け、伸度80%で繰返し3回伸長し、3回目の回復率を
%で表す(N=3)。 【0026】伸長回復率(%)=(設定伸度−(繰り返
し伸長後の寸法−初期寸法))÷(設定伸度)×100
(3)笑い欠点 ラッシェル弾性経編地の経方向100mm×緯方向90
mmの長さに裁断し、緯方向に縫い代7mmの2本針オ
ーバーロックで縫合する。このときのミシン糸は、ウー
リーナイロン210dtex、運針数は、13針/イン
チとして試験片を作成する。次に、この試験片を弱アル
カリ性合成洗剤0.13%水溶液に十分浸漬した後、縫
い目を中心に、チャック間隔70mmの伸縮疲労試験機
にかけ、所定の伸長量(後記)で伸縮を10000回繰
り返した後試験片を取り外し、以下の判定により評価す
る。 【0027】◎・・・・試験片は、伸縮疲労試験機にか
ける前とほとんど変化がない。 【0028】○・・・・試験片はやや幅が入り、外観が
僅かに荒れている ×・・・・試験片は幅が入り、組織ずれ、あるいは弾性
糸の断糸など、かなり外観が荒れ、商品として不適切で
ある なお、伸縮疲労試験機にかける際の、試験片の伸長量を
次のようにして決めた。 【0029】ラッシェル弾性経編地を経200mm、緯
25.4mmの大きさに裁断し、テンシロン引張試験機
にて、試験片の初荷重0.049ニュートン、チャック
間隔100mm、引張速度300mm/minにて伸長
し、荷重9.8ニュートン時の伸長率と、荷重14.7
ニュートン時の伸長率とを求め、次式にて、伸長量を決
定する。 【0030】伸長量(%)={(荷重9.8ニュートン
時の伸長率)+(荷重14.7ニュートン時の伸長
率)}÷2 〔実施例1〜7〕フロント(L1)用としてポリアミド
繊維糸33dtx/26f及び、78dtx/24f及
び、綿糸、番手60/−及び140/2の4水準を、ミ
ドル1(L2)用にポリウレタン系弾性繊維糸[商品名
ロイカ:旭化成(株)製]44dtx、ミドル2(L
3)用にポリウレタン系弾性繊維糸(ロイカ)44dt
x、バック(L4)用にはポリウレタン系弾性繊維糸
(ロイカ)78dtx、122dtx、155dtx、
22dtxの4水準をそれぞれ筬通しし、弾性繊維糸の
みドラフト率80%で整経した筬を用意し、表1に示す
糸種で変形6コースサテンネットを編成した。 【0031】なお、非弾性繊維糸のドラフト率は、0%
である。 【0032】・編機 28ゲージ/インチ ラッシェル編機 ・組織 フロント(L1): 20/24/42/46/42/
24 ミドル1(L2): 22/44/00/44/22/
66 ミドル2(L3): 00/44/22/66/22/
44 バック (L4): 00/44/22/44/00/
22 ・ランナー長 フロント(L1):965mm〜984mm(3水準) ミドル1(L2):308mm〜330mm(2水準) ミドル2(L3):179mm〜210mm(2水準) バック (L4):108mm〜111mm(2水準) ・機上コース 66コース/インチ 実施例1の編成条件で得られた弾性編地を、精練し、1
90℃45秒にてプレセットした。プレセット時の密度
設定は、180コース/インチ×62ウェール/インチ
とし、プレセット後に液流染色機にて染色を行った。さ
らにこの後、有り長、有り幅で仕上げセットを行い、ラ
ッシェル弾性経編地を作成した。得られたラッシェル弾
性経編地は、目付170g/m2、厚み0.43mmで
あり、各種物性評価を行った。結果を表1に示す。 【0033】また、実施例2〜7において、糸使い、プ
レセット時の密度、ランナー長を変えたものを製造し、
評価を行った。これらの結果を同じく表1に示す。 【0034】表1より、本発明のラッシェル弾性経編地
であれば、風合いがソフトで、かつ笑い欠点も生じない
ため、ファンデーション用途に最適な弾性経編地とな
る。 【0035】〔比較例1〜2〕フロント、ミドルの筬
に、ポリアミド繊維糸22dtx/6f、33dtx/
9f及び、綿糸、綿番手60/−、ポリアミド繊維糸3
3dtx/9fの2水準、ミドル、バックの筬に弾性繊
維糸233dtx、78dtx、及び弾性繊維糸155
dtx、78dtx、の2水準を挿入した従来のラッシ
ェル弾性経編地の性量、物性を掲載しているが、本発明
に比較して比較例の弾性編地は、伸長率、伸長回復率、
笑いの面で劣る。結果を表1に示す。 【0036】 【表1】【0037】 【発明の効果】本発明のラッシェル弾性経編地であれ
ば、伸長率、伸長回復率が良好で、かつ笑い欠点もな
い、ファンデーションなどインナー用途に最適な経編地
が得られる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a four-ply raschel elastic warp knitted fabric. [0002] In an example of a Raschel elastic warp knitted fabric in which an elastic yarn is inserted, non-elastic fibers such as polyamide fibers are boiled in two pieces,
There is a satin net (twin power) that can be obtained by knitting elastic fibers with two remaining cocoons. This knitted elastic knitted fabric is used for clothing products called inners in the industry mainly for foundations such as bras, girdles and body suits. This elastic knitted knitted fabric cannot satisfy the knitted fabric performance such as stretch rate, stretch recovery rate, particularly weft stretch rate, insufficient stretch recovery rate, etc.
It has the disadvantage that it tends to cause laughing defects (defects that do not immediately recover after being stretched and then released) when sewing or wearing the product. In order to eliminate this drawback, there is an attempt to knit an elastic yarn with two folds of elastic yarn with greatly changed fineness when knitting a satin net (twin power) with four folds. There is no improvement effect such as rate, fit, and laughter. As described above, the present fit is good,
Moreover, a satin net organization without laughter has not been produced. The present invention is a raschel elastic warp knitted fabric that solves the above-mentioned drawbacks, has elasticity and good fit, and is less susceptible to laughter. The purpose is to provide. [0006] As a result of studying the factors governing the performance of a satin net having good fit and having no laughing defect, the present inventors have found that satin satin Net has traditionally been 2 out of 4
It is found that a Raschel elastic warp knitted fabric in which elastic fibers are knitted by inserting elastic fibers through three ridges can solve the above-mentioned problems while being knitted by inserting elastic fibers into one ridge. It came to. That is, the present invention is a Raschel elastic warp knitted fabric with four warps, wherein elastic fibers are knitted with three warps. The present invention will be described in detail below. In the present invention, the inelastic fiber may be a long fiber such as a polyamide fiber, a polyester fiber, a cupra fiber or a rayon fiber, or a short fiber such as cotton, an acrylic fiber or a polynosic fiber. In the present invention, the form of the inelastic fiber may be long fiber or short fiber, and may be uniform or thick in the length direction, and round, triangular, L-shaped,
It may be a polygonal type such as T-type, Y-type, W-type, Yaba-type, flat, dog-bone type, multi-leaf type, hollow type, or amorphous fiber. For products intended for inner use such as foundations, it is preferable to use irregular fibers such as triangles which are uniform in the length direction with long fibers. Preferred yarn fineness decitex (dte)
x) is 22 to 78 dtex in the case of long fibers, more preferably 33 to 56 dtex. In the case of short fibers, both the single yarn and the double yarn preferably have a cotton count of 60 to 140, more preferably a cotton count of 80 to 100. In the present invention, elastic fibers such as polyurethane fibers and polyetherester fibers can be used as the elastic fibers. For the polyurethane elastic fibers, for example, dry-spun or melt-spun fibers can be used, which constitutes the elastic yarn. There are no particular restrictions on the polymer or spinning method. The preferred fineness decitex of the elastic fiber is 22-389 dtex
More preferably, it is 44 to 155 dtex.
The elongation at break is preferably 400% to 1000% because elastic fibers are excellent in stretchability, and the stretchability of the elastic yarn is not impaired even in the vicinity of a normal processing temperature of 180 ° C. in the presetting process during dyeing. The structure of the Raschel elastic warp knitted fabric according to the present invention is preferably a deformation of a satin net structure and refers to a satin net structure such as a 4-course satin net, a 6-course satin net, or a 10-course satin net. A typical 6-course satin net is more preferable. For example, non-elastic fibers such as polyamide fibers are used on the front of these satin net structures, and a total of 3 middle and back folds are used.
A piece of elastic fiber such as polyurethane fiber is passed through and used. Because of the structure of the knitting machine, the front heel greatly contributes to the setting of the knitting structure and the change of the knitting structure. Therefore, it is preferable to use an inelastic yarn having stable physical properties. An example of the knitting structure of the present invention is shown below. In the following example, an inelastic thread is threaded through the front (L1), and an elastic thread is threaded through the middle 1 (L2), middle (L3), and back (L4). Front (L1): 20/24/42 /
46/42/24 Middle 1 (L2): 22/44/00/44/22 /
66 Middle 2 (L3): 00/44/22/66/22 /
44 Back (L4): 00/44/22/44/00 /
22 In some cases, the positional relationship between the middle organization and the back organization may be shifted. For example, the following positional relationship may be used. Front (L1): 20/24/42 /
46/42/24 Middle 1 (L2): 22/44/00/44/22 /
66 Middle 2 (L3): 20/04/42/26/62 /
26 Back (L4): 02/20/02/20/02 /
20 The loop constituting the knitted fabric can be any combination of open and closed eyes. The finishing density of the Raschel elastic warp knitted fabric of the present invention is as follows. When the density is expressed by the number of loops per 2.54 cm, the finishing density in the warp direction is 150 to 210 courses /
It is preferably 2.54 cm. If the finishing density in the warp direction is less than 150 courses / 2.54 cm, the quality and dimensional stability of the elastic warp knitted fabric tend to decrease, and the burst strength of the warp knitted fabric also decreases. When the finishing density in the warp direction is denser than 210 course / 2.54 cm, there is no problem in the surface and burst strength of the finished knitted fabric, but the stretch rate of the knitted fabric is reduced. The Raschel elastic warp knitted fabric of the present invention exhibits a unique effect of suppressing the occurrence of laughing defects by, for example, knitting elastic fiber yarns with a total of three folds of two middle folds and a back fold. ing. Although it is possible to knit a knitted fabric in which elastic fibers are inserted into all of the four ridges, problems such as a decrease in bursting strength and poor dimensional stability occur. The point of knitting by passing elastic fibers through three of the four kites is narrower than the two kites, so the range of conditions that can be knitted is narrow. It is in the point that elaborate management of length. Therefore, in order to knit the Raschel elastic warp knitted fabric of the present invention, the knitting length is the front (L
1) is 960mm to 990mm, middle (L2) is 30
0mm ~ 330mm, middle (L3) is 175mm ~ 2
10 mm and the back (L4) are preferably in the range of 105 mm to 115 mm. The set conditions for processing the raschel elastic knitted fabric of the present invention can be within a known condition range.
Preferably, an elastic warp knitted fabric having good setability and no problem in terms of fastness to dyeing can be obtained by carrying out at around 190 ° C. during pre-setting and around 170 ° C. during finishing setting. For dyeing, it is preferable to use a liquid dyeing machine having a high stagnation effect on the Raschel elastic warp knitted fabric. The knitting of the Raschel elastic warp knitted fabric of the present invention comprises:
The knitting machine can be knitted, and the gauge of the knitting machine is not particularly limited. Generally 48 to 64 gauge /
2 × 2, 54 cm, ie 24-32 gauge / 2.5
The use of a 4 cm knitting machine is preferred. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The present invention will be specifically described below with reference to examples, but the present invention is not limited to the examples. In the following examples, evaluation of the Raschel elastic warp knitted fabric is performed by the following method. (1) Elongation rate Raschel elastic warp knitted fabric warp direction 150 mm x weft direction 25
Cut to a length of mm, and subjected to an elongation rate tester with a chuck interval of 100 mm, the elongation at a load of 22.05 Newton is expressed in% (N = 3: hereinafter, N represents the number of measurements). Similarly, the weft direction of the Raschel elastic warp knitted fabric 150 mm × the warp direction 2
Cut to a length of 5 mm, and subjected to an elongation tester with a chuck interval of 100 mm, and the degree of weft elongation at a load of 22.05 Newton is expressed in% (N = 3). (2) Elongation recovery rate Raschel elastic warp knitted fabric warp direction 150 mm x weft direction 25
It is cut into a length of mm, and subjected to an elongation rate tester with a chuck interval of 100 mm, repeatedly stretched 3 times at an elongation of 80%, and the recovery rate at the third time is represented by% (N = 3). Similarly, the length of the Raschel elastic warp knitted fabric is cut to a length of 150 mm in the weft direction and 25 mm in the warp direction, and subjected to an elongation tester with a chuck interval of 100 mm, and stretched three times repeatedly at an elongation of 80%, and the recovery rate at the third time is% (N = 3). Elongation recovery rate (%) = (set elongation− (dimension after repeated elongation−initial dimension)) ÷ (set elongation) × 100
(3) Laughter defects Raschel elastic warp knitted fabric warp direction 100 mm x weft direction 90
Cut to a length of mm, and stitch in the weft direction with a two-needle overlock with a seam allowance of 7 mm. At this time, the sewing thread is made of Woolley Nylon 210 dtex, and the number of moving needles is 13 needles / inch. Next, after sufficiently immersing the test piece in a 0.13% aqueous solution of a weak alkaline synthetic detergent, the test piece was subjected to a stretch fatigue tester with a chuck interval of 70 mm around the seam, and the stretch was repeated 10,000 times with a predetermined stretch amount (described later). After that, the test piece is removed and evaluated by the following judgment. ... The test piece has almost no change from that before being subjected to the stretch fatigue tester. ○ ···· The test piece is slightly wider and the appearance is slightly rough. × ··· The test piece is wide and the appearance is considerably rough, such as structural displacement or elastic yarn breakage. Although it is not suitable as a product, the amount of elongation of the test piece when subjected to the stretch fatigue tester was determined as follows. The Raschel elastic warp knitted fabric is cut into a size of warp 200 mm and weft 25.4 mm, and the initial load of the test piece is 0.049 Newton, the chuck interval is 100 mm, and the tensile speed is 300 mm / min with a Tensilon tensile tester. The elongation rate at a load of 9.8 Newton and the load of 14.7
The elongation rate at Newton is obtained, and the amount of elongation is determined by the following equation. Elongation amount (%) = {(Elongation rate at 9.8 Newton load) + (Elongation rate at 14.7 Newton load)} / 2 [Examples 1 to 7] Polyamide for front (L1) Four levels of fiber yarn 33dtx / 26f and 78dtx / 24f and cotton yarn, counts 60 /-and 140/2, polyurethane-based elastic fiber yarn for middle 1 (L2) [trade name Roika: manufactured by Asahi Kasei Co., Ltd.] 44 dtx, middle 2 (L
3) Polyurethane elastic fiber yarn (Roika) 44dt
x, polyurethane elastic fiber yarn (Roika) 78dtx, 122dtx, 155dtx for back (L4),
Each of the four levels of 22 dtx was threaded, and only the elastic fiber yarns were warped with a draft rate of 80%, and a deformed 6-course satin net was knitted with the yarn types shown in Table 1. The draft rate of the non-elastic fiber yarn is 0%
It is. · Knitting machine 28 gauge / inch Raschel knitting machine · Organization front (L1): 20/24/42/46/42 /
24 Middle 1 (L2): 22/44/00/44/22 /
66 Middle 2 (L3): 00/44/22/66/22 /
44 Back (L4): 00/44/22/44/00 /
22 Runner length Front (L1): 965 mm to 984 mm (3 levels) Middle 1 (L2): 308 mm to 330 mm (2 levels) Middle 2 (L3): 179 mm to 210 mm (2 levels) Back (L4): 108 mm to 111 mm (2 levels)-On-machine course 66 courses / inch Scouring the elastic knitted fabric obtained under the knitting conditions of Example 1 1
Presetting was performed at 90 ° C. for 45 seconds. The density setting at the time of the presetting was 180 courses / inch × 62 wales / inch, and dyeing was performed by a liquid dyeing machine after the presetting. After this, finishing set was performed with a length and width, and a Raschel elastic warp knitted fabric was created. The obtained Raschel elastic warp knitted fabric had a basis weight of 170 g / m 2 and a thickness of 0.43 mm, and various physical properties were evaluated. The results are shown in Table 1. Further, in Examples 2 to 7, the yarns used, the density at the time of presetting, and the runner length were changed,
Evaluation was performed. These results are also shown in Table 1. As shown in Table 1, the Raschel elastic warp knitted fabric of the present invention has a soft texture and does not cause laughing defects, so that it is an elastic warp knitted fabric optimal for foundation use. [Comparative Examples 1 and 2] Polyamide fiber yarns 22 dtx / 6f and 33 dtx /
9f and cotton yarn, cotton count 60 /-, polyamide fiber yarn 3
2 levels of 3dtx / 9f, middle, elastic fiber yarn 233dtx, 78dtx, and elastic fiber yarn 155
The properties and properties of a conventional Raschel elastic warp knitted fabric in which two levels of dtx and 78 dtx are inserted are listed, but the elastic knitted fabric of the comparative example compared to the present invention has an elongation rate, an elongation recovery rate,
Inferior in terms of laughter. The results are shown in Table 1. [Table 1] The Raschel elastic warp knitted fabric of the present invention provides a warp knitted fabric optimal for inner use such as a foundation, which has a good stretch rate and stretch recovery rate and is free from laughter.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 楠雄 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号 旭化成商事サービス株式会社内 (72)発明者 中野 秋男 福井県鯖江市川去町4−1 吉田産業株式 会社内 Fターム(参考) 4L002 AA02 AA05 AA06 AB01 AB02 AC01 CB00 EA00 EA06 FA03   ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continued front page    (72) Inventor Ikuo Nakajima             1-2-6 Dojimahama, Kita-ku, Osaka-shi, Osaka             Asahi Kasei Shoji Service Co., Ltd. (72) Inventor Nakano Akio             4-1 Kawasue-cho, Sabae-shi, Fukui Prefecture Yoshida Sangyo Co., Ltd.             In the company F-term (reference) 4L002 AA02 AA05 AA06 AB01 AB02                       AC01 CB00 EA00 EA06 FA03

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】 4枚筬による弾性経編地であって、弾性
繊維が3枚の筬で編れてなることを特徴とするラッシェ
ル弾性経編地。
What is claimed is: 1. An elastic warp knitted fabric with four folds, wherein an elastic fiber is knitted with three folds.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010189815A (en) * 2009-02-20 2010-09-02 Asahi Kasei Fibers Corp Elastic warp knitted fabric

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