JP2003302849A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JP2003302849A JP2003302849A JP2002110718A JP2002110718A JP2003302849A JP 2003302849 A JP2003302849 A JP 2003302849A JP 2002110718 A JP2002110718 A JP 2002110718A JP 2002110718 A JP2002110718 A JP 2002110718A JP 2003302849 A JP2003302849 A JP 2003302849A
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- JP
- Japan
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- paper
- toner
- contact
- image
- heater
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- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】定着時におけるトナー画像を劣化させることな
く、高品質の定着画質を得る。 【解決手段】電子写真方式による作像装置を有し、印刷
用紙表面に画像を形成する印刷装置であって、前記作像
装置により用紙上に形成されたトナーを定着するため
に、用紙裏面に接触するヒータ板と用紙表面を加熱する
非接触オーブンヒータで用紙上のトナーを加熱加圧定着
することを特徴とする。前記非接触オーブンヒータは用
紙搬送方向で分割され、且つ各分割オーブンヒータが非
印刷時に開放されることを特徴とする。
く、高品質の定着画質を得る。 【解決手段】電子写真方式による作像装置を有し、印刷
用紙表面に画像を形成する印刷装置であって、前記作像
装置により用紙上に形成されたトナーを定着するため
に、用紙裏面に接触するヒータ板と用紙表面を加熱する
非接触オーブンヒータで用紙上のトナーを加熱加圧定着
することを特徴とする。前記非接触オーブンヒータは用
紙搬送方向で分割され、且つ各分割オーブンヒータが非
印刷時に開放されることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式印刷
装置における定着装置に関するものである。
装置における定着装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３に電子写真方式連続紙印刷装置の概
念図を示す。図３において、感光体１５上に静電的に形
成された潜像は、現像機１３にてトナーが潜像上に形成
され、可視像を形成する。形成された可視像（トナー
像）は、転写部１４にて用紙１に転写され、定着部にお
ける加熱ローラ４と加圧ローラ５間を通過する事により
用紙１のトナーは、溶融し用紙上に固着される。トナー
が溶融固着された用紙１は、スタッカ内にて折りたたま
れ収納される。図３において、２は接触ヒータ、３は加
熱ロール、１１は帯電器、１２は光源、１５は感光体を
示す。
念図を示す。図３において、感光体１５上に静電的に形
成された潜像は、現像機１３にてトナーが潜像上に形成
され、可視像を形成する。形成された可視像（トナー
像）は、転写部１４にて用紙１に転写され、定着部にお
ける加熱ローラ４と加圧ローラ５間を通過する事により
用紙１のトナーは、溶融し用紙上に固着される。トナー
が溶融固着された用紙１は、スタッカ内にて折りたたま
れ収納される。図３において、２は接触ヒータ、３は加
熱ロール、１１は帯電器、１２は光源、１５は感光体を
示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した定着方式で
は、加熱ローラ４と加圧ローラ５の一対のローラにて圧
接され、トナーを溶融定着させる。一般に、加熱ローラ
４はその表面を離型性の高い樹脂またはゴムで被覆され
ており、他方加圧ローラ５は弾性を有した耐熱ゴムで被
覆されている。また、加熱ローラ４に対し加圧ローラ５
は、５００〜１０００Ｎで押し付けることで、トナーを
溶融させ定着させる。従って、定着されるときのトナー
画像は、機械的な押し付け力を付加されることにより、
押しつぶされ、未定着時点での画像品質を劣化させると
いう課題がある。
は、加熱ローラ４と加圧ローラ５の一対のローラにて圧
接され、トナーを溶融定着させる。一般に、加熱ローラ
４はその表面を離型性の高い樹脂またはゴムで被覆され
ており、他方加圧ローラ５は弾性を有した耐熱ゴムで被
覆されている。また、加熱ローラ４に対し加圧ローラ５
は、５００〜１０００Ｎで押し付けることで、トナーを
溶融させ定着させる。従って、定着されるときのトナー
画像は、機械的な押し付け力を付加されることにより、
押しつぶされ、未定着時点での画像品質を劣化させると
いう課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙裏面に接
触するヒータ板と用紙表面を加熱する非接触オーブンヒ
ータで用紙上のトナーを加熱加圧定着することを特徴と
する。
触するヒータ板と用紙表面を加熱する非接触オーブンヒ
ータで用紙上のトナーを加熱加圧定着することを特徴と
する。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１および図２により、本発明の
一実施例を説明する。図１および図２において、図３と
同一部分は同一符号で示してある。
一実施例を説明する。図１および図２において、図３と
同一部分は同一符号で示してある。
【０００６】図１は、本発明の定着装置を有する電子写
真方式印刷装置の１例を示す。図１において、感光体１
６に静電的に形成された潜像は、現像機１３にてトナー
が潜像上に形成され、可視像を形成する。形成された可
視像（トナー像）は、転写部１４にて、用紙１に転写さ
れ、用紙上での未定着画像を形成する。未定着画像は、
接触ヒータ２と用紙表面側を主に輻射熱で加熱する、非
接触オーブンヒータ３によって用紙上のトナー像が加熱
され定着が完了する。
真方式印刷装置の１例を示す。図１において、感光体１
６に静電的に形成された潜像は、現像機１３にてトナー
が潜像上に形成され、可視像を形成する。形成された可
視像（トナー像）は、転写部１４にて、用紙１に転写さ
れ、用紙上での未定着画像を形成する。未定着画像は、
接触ヒータ２と用紙表面側を主に輻射熱で加熱する、非
接触オーブンヒータ３によって用紙上のトナー像が加熱
され定着が完了する。
【０００７】図２は、本発明になる定着装置の非印刷時
の構成を示したものである。前記した接触ヒータ２は、
１３０℃以下の温度で、ここでは詳述しない制御回路に
より制御されるが、非接触オーブンヒータ３は、輻射熱
の熱効率を上げるため、３００℃以上の高温で制御され
る。そのため、非印刷時において、用紙に対し対向した
位置にとどまると、用紙表面温度が異常に高温になり、
変色、炭化する問題が生ずる。そのため、用紙搬送方向
に対し分割された各々の非接触オーブンヒータ３は、非
印刷時において、図３に示すように、用紙面に対し、回
転開放され、用紙の急激な温度上昇を防ぐ。なお、図
２、図３において、１６はトラクタ、１７はスタッカ、
１８はテンションロールを示す。
の構成を示したものである。前記した接触ヒータ２は、
１３０℃以下の温度で、ここでは詳述しない制御回路に
より制御されるが、非接触オーブンヒータ３は、輻射熱
の熱効率を上げるため、３００℃以上の高温で制御され
る。そのため、非印刷時において、用紙に対し対向した
位置にとどまると、用紙表面温度が異常に高温になり、
変色、炭化する問題が生ずる。そのため、用紙搬送方向
に対し分割された各々の非接触オーブンヒータ３は、非
印刷時において、図３に示すように、用紙面に対し、回
転開放され、用紙の急激な温度上昇を防ぐ。なお、図
２、図３において、１６はトラクタ、１７はスタッカ、
１８はテンションロールを示す。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、トナー画像定着部の機
械的押し付け力をなくすため、用紙裏面側の接触ヒータ
とトナー表面側の非接触オーブンヒータを具備すること
で、定着時におけるトナー画像を劣化させること無く、
高品質の定着画質を得ることができる。
械的押し付け力をなくすため、用紙裏面側の接触ヒータ
とトナー表面側の非接触オーブンヒータを具備すること
で、定着時におけるトナー画像を劣化させること無く、
高品質の定着画質を得ることができる。
【図１】本発明定着装置を備えた印刷装置の一実施例を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図２】本発明定着装置を備えた印刷装置の非印刷時の
一実施例を示す概念図である。
一実施例を示す概念図である。
【図３】従来の定着装置を備えた印刷装置の一例を示す
概念図である。
概念図である。
１は用紙、２は接触ヒータ、３はオーブンヒータ、１１
は帯電器、１２は光源、１３は現像機、１４は転写器、
１５は感光体である。
は帯電器、１２は光源、１３は現像機、１４は転写器、
１５は感光体である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山崎 彰彦
茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工
機株式会社内
Ｆターム(参考） 2H033 AA01 BA01 BA02 BA25 BA27
BC02 BE01
3K058 AA61 BA18 CE31 GA06
Claims (2)
- 【請求項１】電子写真方式による作像装置を有し、印刷
用紙表面に画像を形成する印刷装置であって、前記作像
装置により用紙上に形成されたトナーを定着するため
に、用紙裏面に接触するヒータ板と用紙表面を加熱する
非接触オーブンヒータで用紙上のトナーを加熱加圧定着
することを特徴とする定着装置。 - 【請求項２】前記非接触オーブンヒータは用紙搬送方向
で分割され、且つ各分割オーブンヒータが非印刷時に開
放されることを特徴とした請求項１記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110718A JP2003302849A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110718A JP2003302849A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003302849A true JP2003302849A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29393770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002110718A Pending JP2003302849A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003302849A (ja) |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002110718A patent/JP2003302849A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070424 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070427 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080528 |