JP2003302550A - ケーブル接続方法及び光ファイバ接続部材 - Google Patents

ケーブル接続方法及び光ファイバ接続部材

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JP2003302550A
JP2003302550A JP2003024705A JP2003024705A JP2003302550A JP 2003302550 A JP2003302550 A JP 2003302550A JP 2003024705 A JP2003024705 A JP 2003024705A JP 2003024705 A JP2003024705 A JP 2003024705A JP 2003302550 A JP2003302550 A JP 2003302550A
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Japan
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optical fiber
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fiber
optical
fusion
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Application number
JP2003024705A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Yamamoto
浩由 山本
Yoshiaki Terasawa
良明 寺沢
Koji Shimoda
耕司 下田
Atsuhiro Ona
篤裕 小名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、融着接続後の加熱処理を行わず
とも各光ファイバ間の接続損失が小さいケーブル接続方
法等を提供する。 【解決手段】 ケーブル(1a,1b)にそれぞれ含まれるコ
ア径の異なる第1及び第2光ファイバ(110,120)間を光
学的に接続する方法であって、これら第1及び第2光フ
ァイバ(110,120)間に接続部材(150)を用意し、該接続部
材(150)の両端をそれぞれ第1及び第2光ファイバ(110,
120)の各一端に直接融着接続する。特に、用意される接
続部材(150)は、第1光ファイバ(110)のコア径と同等か
それ以下のコア径を有する第3光ファイバ(130)と第2
光ファイバ(120)のコア径と同等かそれ以上のコア径を
有する第4ファイバ(140)で構成され、低接続損失を実
現するため、接続点近傍において予め拡径処理が行われ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コア径の異なる
光ファイバをそれぞれ含むケーブル間を光学的に接続す
るケーブル接続方法、及び該ケーブル接続に適した光フ
ァイバ接続部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信システムにおいて互いに波長の異
なる複数チャネルの信号光が伝搬する光伝送路は、光学
特性の異なる複数本の光ファイバが接続されて構成され
る場合がある。例えば、波長1.3μm付近の零分散波
長と波長1.55μmにおいて16〜20ps/nm/
km程度の波長分散を有する標準的なシングルモード光
ファイバと、波長1.55μmにおいて負の波長分散を
有する分散補償光ファイバとが接続され、これにより光
伝送路が構成される。このような標準的なシングルモー
ド光ファイバと分散補償光ファイバとを接続することで
構成された光伝送路は、各光ファイバの長さ比が適切に
設定されることにより、信号光波長である1.55μm
付近において全体の累積波長分散の絶対値が小さくな
り、信号波形の劣化に起因した伝送品質の低下が抑制さ
れる。
【0003】上述のような光学特性の異なる2本の光フ
ァイバを互いに接続する際には、光コネクタにより接続
されるケースもあるが、これら光ファイバの各端面を融
着接続するのが一般的である。融着接続は以下のように
行われる。すなわち、融着接続すべき第1光ファイバ及
び第2光ファイバそれぞれは、端面近傍の被覆が除去さ
れ、その後、軸合わせされた端面同士が突き合わされ
る。そして、第1及び第2光ファイバそれぞれの端面
は、加熱・溶融され互いに押し込まれて接続される。こ
のように融着接続された第1及び第2光ファイバそれぞ
れの実効断面積の差が小さければ、両光ファイバの融着
接続点における伝送損失(接続損失)は小さい。
【0004】しかしながら、融着接続される各光ファイ
バの実効断面積の差が大きいと、接続損失は大きくな
る。そこで、特開2002−156534号公報には、
ブリッジファイバを介して伝送ファイバ間を接続する技
術が開示されており、各接続点において、融着接続の後
に該接続点を含む領域に対して加熱処理(TEC:Ther
mal Expansion Core)が行われる。この加熱処理では、
融着接続点を含む長手方向に沿った一定領域に亘って、
各光ファイバが溶融しない程度の温度で各光ファイバが
加熱され、該各光ファイバに添加されている不純物が拡
散される。これにより、融着接続点における各光ファイ
バの実効断面積の差が縮小されて、接続損失が低減され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、上述の従
来技術を検討した結果、以下のような課題を発見した。
すなわち、融着接続のみで接続損失が十分に小さい場合
と比較して、融着接続後に加熱処理が行われる場合、接
続作業の生産性が低い。また、加熱処理するための特殊
な装置が必要である。さらに、接続されるべき第1及び
第2光ファイバそれぞれが中継区間に敷設される場合、
融着接続及び加熱処理の各作業は敷設現場で行われるこ
とになるが、敷設現場での加熱処理の作業は困難であ
る。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、融着接続後に加熱処理を行
わなくとも各光ファイバ伝送路間の接続損失の小さいケ
ーブル接続方法、及びこの接続方法に適した光ファイバ
接続部材を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るケーブル
接続方法は、第1ケーブルと第2ケーブルとを光学的に
接続するケーブル接続方法である。第1ケーブルには第
1コア径を有する第1光ファイバが含まれ、第2ケーブ
ルには該第1光ファイバの第1コア径よりも小さい第2
コア径を有する第2光ファイバが含まれる。第1及び第
2ケーブルは、対応する第1及び第2光ファイバの組を
それぞれ接続することにより光学的に接続される。特
に、この発明に係るケーブル接続方法は、各ケーブルに
含まれる光ファイバのコア径の差に起因する接続損失を
低減するための構造を備え、例えば第1光ファイバと第
2光ファイバとの融着接続損失が、波長1.55μmに
おいて0.45dB以上である程度にこれら光ファイバ
のコア径が異なっている場合に特に有効な接続方法であ
る。
【0008】なお、接続されるべき第1及び第2光ファ
イバ間において、第1光ファイバに対する第2光ファイ
バの実効断面積の比は、波長1.55μmにおいて2以
上であってもよい。さらには、第1光ファイバの実効断
面積と第2光ファイバの実効断面積の差が、波長1.5
5μmにおいて10μm2以上であってもよい。
【0009】この発明に係るケーブル接続方法は、上述
のように各ケーブルに含まれる光ファイバ間の融着接続
だけでは接続損失が大きい第1及び第2光ファイバ間に
配置する接続部材(この発明に係る光ファイバ接続部
材)を用意し、この接続部材の各端部を第1及び第2光
ファイバの各端部に直接融着接続する。用意される接続
部材は、第1コア径と同等かそれ以下の第3コア径を有
する第3ファイバと、該第3ファイバの一端に接続され
るとともに第2コア径と同等かそれ以上の第4コア径を
有する第4ファイバから構成されている。特に、この接
続部材は、これら第3光ファイバ及び第4光ファイバが
融着接続部で互いのコア径の差が小さくなるよう(各光
ファイバの最大コア径の差が実質的にゼロになるよ
う)、該第4光ファイバの融着点近傍において拡径処理
されていることを特徴としている。
【0010】なお、光ファイバの接続には、対向してい
る端部を融着接続するケース、融着説後にさらに融着接
続点を含む領域を加熱処理(TEC処理)するケースが
ある。特に、この明細書において、融着接続損失とは、
融着接続され、かつ加熱処理されていない光ファイバ間
の伝送損失を意味し、単に接続損失という場合は、単に
接続された光ファイバ間の伝送損失であって融着接続損
失のみが行われていても、また融着接続後に加熱処理ま
で行われていてもよい。また、この明細書において、単
に融着接続という場合は、TEC処理などの拡径処理は
含まない。
【0011】この発明に係るケーブル接続方法におい
て、第1光ファイバと上記接続部材の第3光ファイバ間
における融着接続損失の増加を抑制するため、所定波長
において、該第1光ファイバのモードフィールド径に対
する第3光ファイバのモードフィールド径の差の比率
は、5%以下であるのが好ましい。同様に、所定波長に
おいて、上記第2光ファイバのモードフィールド径に対
する第4光ファイバのモードフィールド径の差の比率も
5%以下であるのが好ましい。
【0012】上記接続部材を構成する上記第3光ファイ
バ及び第4光ファイバは、該接続部材の挿入による上記
第1及び第2光ファイバ間の伝送損失の増加分が波長
1.55μmにおいて、0.45dB以下になるよう予
め選択されてもよい。また、第1光ファイバと上記接続
部材における第3ファイバとの融着接続損失は、波長
1.55μmにおいて0.45dB以下であり、第2光
ファイバと上記接続部材における第4ファイバとの融着
接続損失も、波長1.55μmにおいて0.45dB以
下であるのが好ましい。但し、上述の接続方法により得
られる光ファイバ伝送路では、全体として接続損失が、
波長1.55μmにおいて0.45dB以下である。す
なわち、第1光ファイバと第3ファイバ間、第3ファイ
バと第4ファイバ間、及び第4ファイバと第2光ファイ
バ間のトータル接続損失が、波長1.55μmにおいて
0.45dB以下であるのがよい。
【0013】上記接続部材は、第3光ファイバ及び第4
光ファイバの外周を覆うポリイミド被覆を備え、該接続
部材を所定のジョイントボックス内に収納するのが好ま
しい。ポリイミド被覆により接続部分の機密性や耐熱性
が向上するとともに十分な機械的強度を得られるからで
ある。また、この発明に係るケーブル接続方法は、作業
エリアが船上の限られる、海底ケーブルの修復に有効で
ある。この場合、上記第3光ファイバ及び第4光ファイ
バは、被覆厚など互いに異なる被覆構造を備えてもよ
く、例えば、当該接続部材全体としては、これら第3光
ファイバ及び第4光ファイバ間の融着点近傍における被
覆径が一定あるいは長手方向に沿って連続して変化する
よう加工されたり、上記第3光ファイバ及び第4光ファ
イバ間の融着点近傍を覆うよう配置された補強材を備え
るのが好ましい。なお、上記接続部材は、上記第1及び
第2光ファイバの間に挿入されることにより光ファイバ
伝送路の一部を構成するが、該接続部材を構成する第3
光ファイバ及び第4光ファイバが短いと信号波長よりも
カットオフ波長が大きくなる(シングルモード伝送が保
証されない)。そこで、カットオフ波長の距離依存性を
利用し、これら第3光ファイバ及び第4光ファイバは、
所定波長の光に対してシングルモード伝送を保証する程
度の長さを有するのが好ましい。
【0014】また、海底ケーブルの修復では、ケーブル
を海底から海上に引き上げて行われるため、該ケーブル
の余長率を考慮しておく必要がある。したがって、当該
接続部材は、第3光ファイバの少なくとも一部及び第4
光ファイバの少なくとも一部がそれぞれ第1曲げ径から
第2曲げ径までの所定範囲内に納まるよう余長処理され
た状態で、ジョイントボックス内に収納されるのが好ま
しく、これら第3及び第4光ファイバは適切な曲げ特性
を有する。また、第1及び第2ケーブル間の接続作業を
効率化するため、該接続部材は、第3及び第4光ファイ
バそれぞれを区別するためのマーキングを有するのが好
ましい。
【0015】なお、上述のような構造を有する接続部材
(この発明に係る光ファイバ接続部材)を介して接続さ
れたケーブルを含む光通信システムは、1又はそれ以上
の互いに波長の異なるチャネルの信号光の伝送を可能に
する。この光通信システムによれば、上述のように接続
損失が波長1.55μmにおいて0.45dB以下にな
るよう接続された第3ファイバと第4ファイバとを含む
接続部材を介して、第1光ファイバと第2光ファイバと
が光学的に接続されるので、第1及び第2光ファイバ間
の接続損失を小さく抑えることが可能である。また、接
続部材における第3ファイバと第4ファイバとは予め工
場等において接続損失が小さくなるように接続されてい
てもよく、第1光ファイバと第3ファイバとの接続損
失、及び第2光ファイバと第4ファイバとの接続損失そ
れぞれは、融着接続の後に加熱処理が行われなくても小
さい値となり得る。したがって、第1及び第2光ファイ
バをそれぞれ含む第1及び第2ケーブル間の接続する現
場において加熱処理を行う必要が無いので、敷設現場で
の接続作業が容易であり、生産性が向上する。
【0016】特に、第1及び第2光ファイバそれぞれの
実効断面積の比が2以上である場合、また、該第1第2
光ファイバそれぞれの実効断面積の差が10μm2以上
である場合において、第1光ファイバと第2光ファイバ
とを直接に接続したときの接続損失は非常に大きくな
る。しかしながら、この発明によれば、接続部材を介し
てこれら第1及び第2光ファイバを光学的に接続するの
で、該接続損失が小さくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るケーブル接
続方法及び光ファイバ接続部材の各実施形態を、図1〜
図8を用いて詳細に説明する。なお、図面の説明におい
て同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省
略する。
【0018】図1は、この発明に係るケーブル接続方法
を説明するための図であり、図1(a)は第1ケーブル
1aと第2ケーブル1bの接続状態を示し、また、図1
(b)は第1ケーブル1aに含まれる第1光ファイバ1
10と第2ケーブルに含まれる第2光ファイバ120と
の間に挿入される接続部材の構成を示す図である。特
に、この発明に係るケーブル接続方法は、接続される各
ケーブルに含まれる光ファイバのコア径の差が大きい場
合に有効な接続方法である。
【0019】図1(a)に示されたように、第1ケーブ
ル1aは、抗張力線2aを取り囲むように配置された複
数の第1光ファイバ110を含み、第2ケーブル1bも
抗張力線2bを取り囲むように配置された第2光ファイ
バ120を含む。これら第1ケーブル1aと第2ケーブ
ル1bとの接続は、第1ケーブル1aに含まれる第1光
ファイバ110と第2ケーブル1bに含まれる第2光フ
ァイバ120とを個別に接続することにより行われる。
なお、第2光ファイバ120のコア径は、第1光ファイ
バ110のコア径よりも小さい。
【0020】第1光ファイバ110と第2光ファイバ1
20とは、図1(b)に示された接続部材(光ファイバ
接続部材)150を介して光学的に接続される。この接
続部材150は、第1光ファイバ110のコア径と同等
かそれ以下のコア径を有する第3光ファイバ130と、
第2光ファイバ120のコア径と同等かそれ以上のコア
径を有する第4光ファイバ140を備える。第3光ファ
イバ130は、所定の屈折率を有するコア130aと、
該コア130aの外周に設けられたクラッド130bを
備える。第4光ファイバ140は、所定の屈折率を有す
るコア140aと、該コア140aの外周に設けられた
クラッド140bとを備える。第3光ファイバ130及
び第4光ファイバ140は、まず融着接続される。さら
に、第3光ファイバ130及び第4光ファイバ140
は、互いのコア径の差が実質的にゼロになるよう、融着
点Aを含む所定領域AAが加熱処理されている。
【0021】図2は、この発明に係るケーブル接続方法
における第1実施形態の各工程を説明するための図であ
る。この発明に係るケーブル接続方法は、それぞれに含
まれる石英ガラスを主材料とする第1光ファイバ110
と第2光ファイバ120とを接続することにより行われ
る(図2(a)参照)。なお、第1光ファイバ110
は、外径D1を有するコア110aと、該コア110a
の外周に設けられたクラッド110bとを備えるととも
に、端面111を有する。第2光ファイバ120は、外
径D2(<D1)のコア120aと、該コア120aの
外周に設けられたクラッド120bとを備えるととも
に、端面121を有する。
【0022】第1光ファイバ110及び第2光ファイバ
120の融着接続損失(融着接続後に加熱処理されなか
った場合の伝送損失)は、0.45dB以上である。こ
のような融着接続損失を実現するためには、例えば、第
1光ファイバ110の実効断面積Aeffに対する第2光
ファイバ120の実効断面積Aeffの比を2以上に設定
したり、各実効断面積Aeffの差を10μm2以上に設定
したり、接続されるべき各光ファイバのガラス組成や屈
折率プロファイルが大きく相違している。
【0023】なお、上記実効断面積Aeffは、特開平8
−248251号公報(EP 0 724 171 A2)に示された
ように、以下の式で与えられる。 ここで、Eは伝搬光に伴う電界、rはコア中心からの径
方向の距離である。
【0024】この発明に係るケーブル接続方法では、第
1光ファイバ110と第2光ファイバ120との間に接
続部材150が挿入される(図2(b)参照)。接続部
材150は、第3ファイバ130と第4ファイバ140
とを備え、これら第3及び第4ファイバ130、140
は、図2(b)中の矢印Aで示された接続点において接
続されている。なお、これら第3及び第4ファイバ13
0、140は、各端面132、142が突き合わされた
接続点Aにおいて融着接続のみが行われてもよく、ま
た、該接続点Aを含む領域AAに対して加熱処理が行わ
れてもよい。この接続部材150の挿入による第1光フ
ァイバ110と第2光ファイバ120間の伝送損失の増
加分が0.45dB以下であればよい。
【0025】第3ファイバ130は、外径D3のコア1
30aと、該コア130aの外周に設けられたクラッド
130bを備えるとともに、第1端面131及び該第1
端面131と対向する第2端面132を有する。また、
第1光ファイバ110と第3ファイバ130とは、各端
面111、131が突き合わされた接続点Bにおいて融
着接続されており、その融着接続損失(融着接続した後
に加熱処理されなかった場合の伝送損失)は、0.45
dB以下である。
【0026】一方、第4ファイバ140は、外径D4
(<D3)のコア140aと、該コア140aの外周に
設けられたクラッド140bを備えるとともに、第1端
面141及び該第1端面141に対向する第2端面14
2を有する。また、第2光ファイバ120と第4ファイ
バ140とは、各端面121、141が突き合わされた
接続点Cにおいて融着接続されており、その融着接続損
失(融着接続した後に加熱処理されなかった場合の伝送
損失)も、0.45dB以下である。なお、第3ファイ
バ130は、第1光ファイバ110と同種の光ファイバ
であってもよく、第4ファイバ140は、第2光ファイ
バ120と同種の光ファイバであってもよい。但し、図
3に示されたように、接続されるべき光ファイバ間のモ
ードフィールド径の差が大きいと、融着接続損失(d
B)は大きくなる。したがって、所定波長において、第
1光ファイバのモードフィールド径に対する第3光ファ
イバのモードフィールド径の差の比率は、5%以下、好
ましくは4%以下がよい。同様に、所定波長において、
上記第2光ファイバのモードフィールド径に対する第4
光ファイバのモードフィールド径の差の比率も5%以
下、好ましくは4%以下がよい。
【0027】接続部材150に含まれる第3ファイバ1
30と第1光ファイバ110とは、端面111、131
が突き合わされた接続点Bにおいて直接に融着接続され
る(図2(c)参照)。一方、接続部材150に含まれ
る第4ファイバ140と第2光ファイバ120とは、端
面121、141が突き合わされた接続点Cにおいて直
接に融着接続される(図2(d)参照)。これらの接続
に際しては、融着接続のみで各接続損失が0.45dB
以下となり得るので、融着接続後の加熱処理は不要であ
る。
【0028】なお、第1光ファイバ110と第2光ファ
イバ120との間に挿入される接続部材150は、接続
すべき光ファイバを分かり易くするため、図2(c)に
示されたように、マーキング135、145を有するの
が好ましい。このマーキング135、145は、第3及
び第4光ファイバ130、140の端部に異なる色に着
色したり、識別テープを取り付けることにより行われ
る。
【0029】そして、上述のように製造された光ファイ
バ伝送路10(図2(d):光ファイバ伝送路)は、第
1光ファイバ110、接続部材150(第3ファイバ1
30、第4ファイバ140を含む)、及び第2光ファイ
バ120が順に接続されて構成されている。第1光ファ
イバ110と第3ファイバ130とは、接続点B(端面
111、131)における融着接続損失(融着接続後に
加熱処理されなかった場合の伝送損失)が0.45dB
以下となり得る。第2光ファイバ120と第4ファイバ
140も、接続点C(端面121、141)における融
着接続損失が0.45dB以下となり得る。また、第3
ファイバ130と第4ファイバ140は、接続点A(端
面132、142)における接続損失が0.45dB以
下である。したがって、第1光ファイバ110と第2光
ファイバ120とを光学的に接続する場合(接続部材1
50を介した接続)における接続損失は、上記接続点
A、B、Cそれぞれの接続損失の総和となる。特に、上
記接続点A、B、Cそれぞれの接続損失の総和が、0.
45dB以下であるのが好ましい。
【0030】例えば、第1光ファイバ110として11
0μm2の実効断面積Aeffを有する光ファイバと、第2
光ファイバ120として25μm2の実効断面積Aeff
有する光ファイバとを接続する場合、これら光ファイバ
間の融着接続損失は1.3dBになる。ところが、この
発明に係る接続部材150(第3光ファイバ130とし
て105μm2の実効断面積Aeffを有する光ファイバ
と、第4光ファイバ140として26μm2の実効断面
積Aeffを有する光ファイバにより構成されている)を
利用して、上記光ファイバ間を接続すると、その接続損
失は0.36dBに抑えることができる。特に、接続部
材150に含まれる第3及び第4光ファイバ130、1
40間の接続部近傍を約1000℃で10分間加熱する
と、第1及び第2光ファイバ110、120間の接続損
失は0.2dBまで低減することができる。
【0031】次に、図4は、この発明に係るケーブル接
続方法における第2実施形態の各工程を説明するための
図であり、この図には、接続部材150に含まれる第3
ファイバ130及び第4ファイバ140それぞれの断面
が示されている。
【0032】まず、接続用部材150を製造するため、
第3ファイバ130及び第4ファイバ140が用意され
る(図4(a)参照)。第3ファイバ130は、外径D
3のコア130aとクラッド130bからなるガラスフ
ァイバ133の周囲が樹脂層134で被覆されており、
また、第4ファイバ140も、外径D4(<D3)のコ
ア140aとクラッド140bからなるガラスファイバ
143の周囲が樹脂層144で被覆されている。ガラス
ファイバ133、143それぞれの外径は125μmで
あり、樹脂層134、144それぞれの外径は250μ
m程度である。なお、この接続部材150を介して接続
される第1光ファイバ110及び第2光ファイバ120
それぞれも同様に、コア、クラッド、樹脂層を備える。
また、第1及び第2光ファイバ110、120がそれぞ
れ海底ケーブルである場合、上記樹脂は、機密性や耐熱
性に優れたポリイミド樹脂であるのが好ましい。
【0033】続いて、第3ファイバ130の端面132
の近傍領域において樹脂層134が除去されるととも
に、第4ファイバ140の端面142の近傍領域におい
て樹脂層144も除去される(図4(b)参照)。そし
て、第3ファイバ130と第4ファイバ140とは、端
面132、142で接続される(図4(c)参照)。こ
の接続は、敷設現場で行われる必要はなく、予め工場等
で行われてもよい。また、融着接続のみであってもよい
し、融着接続後に加熱処理がなされてもよい。ただし、
その接続損失は0.45dB以下である。加熱処理に際
しては、第3ファイバ130の端面131より光を入射
し、第4ファイバ140の端面141より出射される光
のパワーを測定し、これにより接続損失を監視しなが
ら、所望の接続損失が得られるまで加熱処理を行うのが
好ましい。
【0034】第3ファイバ130と第4ファイバ140
とが接続された後、接続前に樹脂層が除去された領域に
再び樹脂層154が被覆される(図4(d)参照)。樹
脂層154の外径は、樹脂層134、144それぞれの
外径と同程度である。以上の工程を経て、接続部材15
0が得られる。
【0035】この発明に係るケーブル接続方法では、上
述のように第3ファイバ130と第4ファイバ140と
が低損失で接続された接続部材150を介して、第1光
ファイバ110と第2光ファイバ120とが光学的に接
続されるので、第1光ファイバ110と第2光ファイバ
120との間の接続損失は小さい。また、接続部材15
0における第3ファイバ130と第4ファイバ140と
は予め工場等において接続損失が小さくなるように接続
されており、第1光ファイバ110と第3ファイバ13
0との接続損失、及び、第2光ファイバ120と第4フ
ァイバ140との接続損失それぞれは、融着接続の後に
加熱処理が行われなくても小さい値となり得る。したが
って、第1光ファイバ110及び第2光ファイバ120
を敷設する現場において加熱処理を行う必要が無いの
で、敷設現場での接続作業が容易であり、優れた生産性
が達成される。
【0036】なお、海底ケーブルの修復作業に、この発
明に係るケーブル接続方法が適用される場合、接続部材
150は、図5及び図6に示されたように、特殊な構造
を有するのが好ましい。すなわち、海底ケーブルの修復
作業は、図7に示されたように、海底に敷設されている
ケーブルを図中の矢印S1で示された方向に引き上げ、
作業船170上で第1光ファイバ110と第2光ファイ
バ120の接続作業が行われる。図7は、海底ケーブル
の修復作業を説明するための図である。
【0037】さらに、接続部材150に含まれる第3及
び第4光ファイバ130、140それぞれは、互いに異
なる被覆構造を備えもよい。この場合、図5(a)に示
されたように、接続部材150全体として、これら第3
及び第4光ファイバ130、140間の融着点A近傍に
おける被覆154は、その径が一定あるいは長手方向に
沿って連続して変化するよう加工されているのが好まし
い。また、図5(b)に示されたように、第3及び第4
光ファイバ130、140間の融着点A近傍を覆うよう
配置された補強材155をさらに備えてもよい。このよ
うに接続部Aが補強された接続部材150は、中継器で
あるジョイントボックス160内に収納される。
【0038】図7に示されたように、海底ケーブルの修
復では、ケーブルを海底から作業船170上まで引き上
げる必要があるため、該ケーブルの余長率を考慮してお
く必要がある。したがって、接続部材150は、図6に
示されたように、第3光ファイバ130の少なくとも一
部及び第4光ファイバ140の少なくとも一部がそれぞ
れ第1曲げ径から第2曲げ径までの所定範囲内に納まる
よう余長処理された状態で、ジョイントボックス160
内に収納されるのが好ましい。これら第3及び第4光フ
ァイバ130、140は余長処理が行われるため、適切
な曲げ特性を有する。なお、図中の136は第3光ファ
イバ130の余長処理部を示し、146は第4光ファイ
バ140の余長処理部を示す。また、これら余長処理部
136、146は、光伝送路の一部としてシングルモー
ド伝送を保証可能な程度の長さを有する。
【0039】さらに、図8は、この発明に係るケーブル
接続方法により接続された光通信システム(一つの光フ
ァイバ伝送路のみが示されている)の構成を示す図であ
り、上述のような構造を有する光ファイバ伝送路10が
適用されている。この光通信システム1は、光送信器2
0と、光受信器30と、これら光送信器20と光受信器
30との間に敷設された光ファイバ伝送路10とを備え
る。この光通信システム1において、光送信器20から
送出された信号光(1又はそれ以上の異なる波長の信号
チャネルを含む)は、第1光ファイバ110、第3ファ
イバ130、第4ファイバ140及び第2光ファイバ1
20を順に伝搬し、光受信器30に到達する。
【0040】例えば、第1光ファイバ110は、波長
1.55μmにおいて16〜20ps/nm/km程度
の波長分散を有し、通常の光ファイバよりコア径が拡大
されたシングルモード光ファイバである。また、第2光
ファイバ120は、波長1.55μmにおいて負の波長
分散を有する分散補償光ファイバである。この場合、各
光ファイバの長さ比が適切に設定されることにより、信
号波長帯域である波長1.55μm付近において全体の
累積波長分散の絶対値は小さくなり、信号波形の劣化に
起因した伝送品質の低下が効果的に抑制される。
【0041】さらに具体的には、第1光ファイバ110
は、波長1.55μmにおいて110μm2程度の実効
断面積Aeffを有し、第2光ファイバ120は、波長
1.55μmにおいて20μm2程度の実効断面積Aeff
を有する。このとき、接続部材150における第3ファ
イバ130には、波長1.55μmにおいて80μm2
程度の実効断面積Aeffを有する光ファイバが適用さ
れ、第4ファイバ140として波長1.55μmにおい
て50μm2程度の実効断面積Aeffを有する光ファイバ
が適用される。第1光ファイバ110と第2光ファイバ
120とを直接に融着接続したとき(加熱処理なし)、
その接続損失(融着接続損失)は1.3dBであった。
一方、接続部材150を介して第1光ファイバ110と
第2光ファイバ120とを接続した場合、当該光ファイ
バ伝送路10全体の接続損失は0.36dBであった。
接続部材150における第3ファイバ130と第4ファ
イバ140とは、融着接続された後に温度約1000℃
で10分間に亘って加熱処理されることで、接続損失が
0.2dB以下まで低減されていた。
【0042】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、上述の
ように第3ファイバと第4ファイバとを低損失で接続す
ることにより構成された接続部材を介して、融着接続損
失の大きな第1光ファイバと第2光ファイバとが間接的
に接続されるので、該第1及び第2光ファイバ間の接続
損失は小さくなる。また、上述のような構造を融する接
続部材を利用することにより、第1及び第2光ファイバ
を敷設する現場において加熱処理を行う必要が無いの
で、敷設現場での接続作業が容易になり、生産性が著し
く向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るケーブル接続方法及び接続部材
の構造を概略説明するための図である。
【図2】この発明に係るケーブル接続法方における第1
実施形態を説明するための工程図である。
【図3】接続されるべき光ファイバ間におけるモードフ
ィールド径(MFD)の差(比率)と融着接続損失(d
B)との関係を説明するためのグラフである。
【図4】この発明に係るケーブル接続方法における第2
実施形態を説明するための工程図(接続部材近傍の構
成)である。
【図5】この発明に係る接続部材における接続点近傍の
被覆構造の応用例を説明するための断面図である。
【図6】この発明に係る接続部材の収納構造を説明する
ための図である。
【図7】この発明に係るケーブル接続方法の敷設現場の
例を示す図である。
【図8】光通信システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1…光通信システム、1a、1b…光ケーブル、110
…第1光ファイバ、120…第2光ファイバ、130…
第3光ファイバ、140…第4光ファイバ、150…接
続部材(光ファイバ接続部材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下田 耕司 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 小名 篤裕 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H036 MA11 NA01 RA01 RA21 2H038 AA21 CA34 CA37 CA38

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1コア径を有する第1光ファイバを含
    む第1ケーブルと、該第1コア径よりも小さい第2コア
    径を有する第2光ファイバを含む第2ケーブルを光学的
    に接続するケーブル接続方法であって、 前記第1コア径と同等かそれ以下の第3コア径を有する
    第3光ファイバと、前記第2コア径と同等かそれ以上の
    第4コア径を有する第4光ファイバとを備え、これら第
    3光ファイバ及び第4光ファイバは融着接続部で互いの
    コア径の差が小さくなるよう、該第4光ファイバのコア
    径が融着点近傍において拡径処理された接続部材を用意
    し、その後、 前記第1光ファイバのうち選択されたいずれかの一端と
    前記接続部材における前記第3ファイバの一端を直接融
    着接続する一方、前記第2光ファイバのうち選択された
    いずれかの一端と前記接続部材における前記第4ファイ
    バの一端を直接融着接続するケーブル接続方法。
  2. 【請求項2】 前記接続部材は、前記第3光ファイバ及
    び第4光ファイバの外周を覆うポリイミド被覆を備え、
    該接続部材を所定のジョイントボックス内に収納するこ
    とを特徴とする請求項1記載のケーブル接続方法。
  3. 【請求項3】 前記接続部材の挿入による前記第1及び
    第2光ファイバ間における伝送損失の増加分が0.45
    dB以下になるよう、前記第3及び第4光ファイバを選
    択することを特徴とする請求項1記載のケーブル接続方
    法。
  4. 【請求項4】 所定波長において、前記第1光ファイバ
    のモードフィールド径に対する前記第3光ファイバのモ
    ードフィールド径の差の比率、及び、前記第2光ファイ
    バのモードフィールド径に対する前記第4光ファイバの
    モードフィールド径の差の比率は、それぞれ5%以下で
    あることを特徴とする請求項1記載のケーブル接続方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第3光ファイバ及び前記第4光ファ
    イバを、それぞれ所定曲率以上の曲率を有するように保
    持することを特徴とする請求項1記載のケーブル接続方
    法。
  6. 【請求項6】 所定の第3コア径を有する第3光ファイ
    バと、該第3コア径よりも小さい第4コア径を有する第
    4光ファイバとを備えた光ファイバ接続部材であって、 これら第3光ファイバ及び第4光ファイバは、融着接続
    された後、該融着点で互いのコア径の差が小さくなるよ
    う、拡径処理が施された光ファイバ接続部材。
  7. 【請求項7】 前記第3光ファイバ及び第4光ファイバ
    の外周を覆うポリイミド被覆を備えたことを特徴とする
    請求項6記載の光ファイバ接続部材。
  8. 【請求項8】 前記第3光ファイバ及び第4光ファイバ
    は、融着点近傍において被覆径が一定あるいは長手方向
    に沿って連続して変化するよう加工されていることを特
    徴とする請求項6記載の光ファイバ接続部材。
  9. 【請求項9】 前記第3光ファイバ及び第4光ファイバ
    間の融着点近傍を覆うよう配置された補強材を備えたこ
    とを特徴とする請求項6記載の光ファイバ接続部材。
  10. 【請求項10】 前記第3光ファイバ及び第4光ファイ
    バは、所定波長の光に対してシングルモード伝送を保証
    する程度の長さを有することを特徴とする請求項6記載
    の光ファイバ接続部材。
  11. 【請求項11】 前記第3光ファイバ及び前記第4光フ
    ァイバは、それぞれ所定曲率以上の曲率を有するように
    保持されていることを特徴とする請求項6記載の光ファ
    イバ接続部材。
  12. 【請求項12】 前記第3光ファイバの少なくとも一部
    及び前記第4光ファイバの少なくとも一部は、それぞれ
    第1曲げ径から第2曲げ径までの所定範囲内に納まるよ
    う余長処理されていることを特徴とする請求項6記載の
    光ファイバ接続部材。
  13. 【請求項13】 前記第3光ファイバ及び第4光ファイ
    バそれぞれを区別するためのマーキングを有することを
    特徴とする請求項6記載の光ファイバ接続部材。
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