JP2003301966A - 電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールドの制御システム - Google Patents
電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールドの制御システムInfo
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Abstract
を持たせること。 【解決手段】電磁弁マニホールドにはエリアセンサから
の異常監視信号を入力するためのインターロック用端子
t1が設けられている。危険領域内に作業者が侵入した
とき、インターロック用端子t1に入力される異常監視
信号が途絶えることにより、電磁弁14に対する給電が
スイッチング回路29によって遮断される。
Description
ド及び電磁弁マニホールドの制御システムに関するもの
である。
内での労働災害を防止するという安全面での標準化が進
められており、複数の流体圧機器を作動させる電磁弁マ
ニホールドを用いた産業用機械に関しても例外ではな
い。一例を挙げると、図6に示すように、作業者が危険
領域に侵入したことを検知するために、産業用機械の周
囲にエリアセンサ61を設けている。そして、複数のエ
リアセンサ61によって危険領域に作業者が侵入したこ
とが検出されると、電磁弁マニホールド62の電磁弁6
3に対する給電が遮断され、産業用機械の駆動源である
流体圧機器64の駆動を停止させている。
テムでは、流体圧機器64の駆動を制御する制御盤65
とエリアセンサ61とがインターロック制御装置66を
介して電磁弁マニホールド62に接続されている。イン
ターロック制御装置66内にはエリアセンサ61から出
力される異常監視信号に基づいて作動する図示しないイ
ンターロック用リレー等が収容されており、このインタ
ーロック用リレーのオンオフにより電磁弁マニホールド
11に対する給電が制御される。
おける電磁弁マニホールドの制御システムにおいては、
インターロック制御装置66を必要としていることか
ら、システム全体が大型化するばかりか、コストがかか
るという問題がある。
とがインターロック制御装置66に電線67,68を介
して接続され、更にそのインターロック制御装置61が
電線69を介して電磁弁マニホールド62に接続される
ことから、配線工数が多くなるという問題もある。
る問題点に着目してなされたものである。その目的は、
流体圧機器を制御する電磁弁マニホールド自体にインタ
ーロック機能を持たせることにある。又、電磁弁マニホ
ールド自体にインターロック機能を持たせることによ
り、電磁弁マニホールドの制御システムの小型化を図る
とともに配線工数を少なくすることにある。
形態1〜3に対応)請求項1に記載の発明では、複数の
電磁弁を一方向に沿って並設し、各電磁弁の開閉によっ
て流体圧機器を駆動するようにした電磁弁マニホールド
において、特定の異常を監視する監視手段からの異常監
視信号が入力されるインターロック用端子と、前記イン
ターロック用端子に入力される異常監視信号の入力状態
が変化したとき、前記電磁弁に対する給電を遮断するイ
ンターロック手段とを備えたことを要旨とする。
に入力される異常監視信号の入力状態が変化すると、イ
ンターロック手段によって電磁弁に対する給電が遮断さ
れ、流体圧機器の駆動が停止される。
応)請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の電磁
弁マニホールドにおいて、前記各電磁弁に給電するため
の集中配線コネクタを有する省配線ブロックが設けら
れ、この省配線ブロックには前記インターロック手段及
びインターロック用端子が配置されていることを要旨と
する。
続される箇所にインターロック手段及びインターロック
用端子が集中的に配置されることとなるため、電磁弁マ
ニホールドの配線効率を向上させることができる。
応)請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の電磁
弁マニホールドにおいて、前記集中配線コネクタは、電
磁弁の開閉を制御する電磁弁駆動制御信号が出力される
制御用端子と、各電磁弁に給電するための電源用端子と
を備え、前記インターロック用端子は、前記制御用端子
と電源用端子と同一の集中配線コネクタに配置されてい
ることを要旨とする。
タに制御用端子、電源用端子及びインターロック用端子
が配置されているため、集中配線コネクタに対する接続
を1回済ませるだけで、すべての端子の接続が完了され
る。そのため、インターロック用端子を他の端子と別々
に設けた場合と比べて、接続作業工数を減らすことがで
きる。それとともに、端子の設置スペースをコンパクト
にすることができるので、電磁弁マニホールド全体が大
型化するのを抑えることができる。
応)請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のうちい
ずれか一項に記載の電磁弁マニホールドにおいて、前記
インターロック手段は、異常監視信号の入力状態の変化
に基づいてオンオフするスイッチング素子と、電源から
のサージに対して前記スイッチング素子を保護する保護
手段とを備えていることを要旨とする。
ターロック手段のスイッチング素子は電源からのサージ
に対して保護される。そのため、インターロック手段の
インターロック機能が損なわれるのを防止することがで
きる。
求項5に記載の発明では、請求項1〜4のうちいずか一
項に記載の電磁弁マニホールドにおいて、前記インター
ロック手段は複数設けられ、各インターロック手段はそ
れぞれすべての電磁弁に対する給電を遮断するものであ
って、異常監視信号の入力状態が変化した特定のインタ
ーロック手段によってすべての電磁弁に対する給電が遮
断されることを要旨とする。
ク手段のうち、特定のインターロック手段に入力される
異常監視信号の入力状態が変化すると、すべての電磁弁
に対する給電が遮断される。ここでいう特定のインター
ロック手段は、少なくとも1つ以上であればよい。その
ため、1つのインターロック手段又は2つ以上のインタ
ーロック手段に入力される異常監視信号の入力状態が変
化したことを条件として、すべての電磁弁に対する給電
が遮断される。よって、異常監視を複数条件とすること
ができる。
求項6に記載の発明では、請求項1〜4のうちいずか一
項に記載の電磁弁マニホールドにおいて、前記インター
ロック手段は複数設けられ、各インターロック手段はそ
れらに対応した電磁弁に対する給電を制御するものであ
って、異常監視信号の入力状態が変化した特定のインタ
ーロック手段に対応する電磁弁のみへの給電が遮断され
ることを要旨とする。
ク手段のうち、特定のインターロック手段に入力される
異常監視信号の入力状態が変化すると、特定のインター
ロック手段に対応した電磁弁の給電が遮断される。従っ
て、特定のインターロック手段以外のインターロック手
段に対応する電磁弁に対する給電は遮断されない。その
ため、すべての電磁弁の給電を遮断していないため、異
常を生じていない他の流体圧機器については動作させた
まま、異常を生じた特定の流体圧機器のみ点検して復旧
させればよく、異常時に効率よく対処できる。
応)請求項7に記載の発明では、一方向に沿って並設さ
れる複数の電磁弁の開閉を制御するようにした電磁弁マ
ニホールドの制御システムにおいて、請求項1〜6のう
ちいずれか一項に記載の電磁弁マニホールドと、前記電
磁弁マニホールドに設けたインターロック用端子に接続
され、特定の異常を監視する監視手段と、前記特定の異
常状態が生じたとき、監視手段から入力される異常監視
信号の入力状態が変化することに基づいて、前記電磁弁
に対する給電を遮断することを要旨とする。
体にインターロック機能が備えられているため、インタ
ーロック機能を持たせた装置を、電磁弁マニホールドと
は別体で設ける必要がない。そのため、電磁弁マニホー
ルドの制御システムの構成要素を減らすことができるた
め、同制御システムの小型化を図ることが可能となる。
具体化した第1実施形態について、図面を参照して説明
する。
ルド11のマニホールドベース12上には、その長手方
向に沿って複数の電磁弁14が連設されている。マニホ
ールドベース12には、各電磁弁14の制御対象である
エアシリンダ等の流体圧機器15が複数接続されてい
る。本実施形態における流体圧機器15は、例えば産業
用機械(図示しない)等を作動させるアクチュエータと
して用いられている。
配線コネクタ16を有する省配線ブロック17が設けら
れている。集中配線コネクタ16は、省配線ブロック1
7内に設けられた配線基板18上に装設されている。こ
の配線基板18上には、前記各電磁弁14からそれぞれ
延びるリード線19を接続するためのコネクタ部20が
複数個装設されている。そして、電磁弁マニホールド1
1とは別体である電磁弁駆動制御手段としての制御盤2
2から延びる電線23が集中配線コネクタ16に接続さ
れることにより、電磁弁マニホールド11に設けられた
電磁弁14と制御盤22とは電気的に接続されている。
この接続により、集中配線コネクタ16を介して各電磁
弁14に一括して給電される。
には産業用機械全体の動作を制御するのに必要な制御プ
ログラムが記憶されており、この制御プログラムに基づ
いてコントローラは各電磁弁14に対し電磁弁駆動信号
を出力する。又、制御盤22には、産業用機械の周辺部
の危険領域に作業者が侵入したことを監視する監視手段
としてのエリアセンサ26が接続されている。エリアセ
ンサ26は、危険領域に作業者が侵入していないときに
は常に異常監視信号を出力し、危険領域に作業者が侵入
しているときには異常監視信号を出力しない。
は、複数の制御用端子c1〜c10と、1つのインター
ロック用端子t1と、複数の電源用端子b1,b2とを
備えている。制御用端子c1〜c10には、前記制御盤
22からの電磁弁駆動信号が入力される。インターロッ
ク用端子t1には、前記エリアセンサ26からの異常監
視信号が制御盤22を介して入力される。
1,b2とは、インターロック手段としてのスイッチン
グ回路29を介してそれぞれの電磁弁14に電気的に接
続されている。スイッチング回路29は、インターロッ
ク用端子t1に入力される異常監視信号の入力状態が変
化すると、各電磁弁14への給電を遮断するものであ
る。ここで、インターロック用端子t1に入力される異
常監視信号の入力状態が変化することとは、正常時には
入力され続けていた異常監視信号が異常状態に移行する
ことで途絶えることを意味する。
タ16が設けられている配線基板18上に設けられてい
る。スイッチング回路29は、スイッチング素子として
のトランジスタ30を備え、そのベースには抵抗31を
介してインターロック用端子t1に接続されている。ト
ランジスタ30のエミッタには電源用端子b1,b2が
それぞれ接続されている。
間には、ツェナーダイオード32、コンデンサ33、抵
抗34がそれぞれ並列接続され、これらによって電源サ
ージからのサージを吸収する保護手段としての保護回路
部35が構成されている。この保護回路部35によって
電源用端子b1,b2から入力されるサージからランジ
スタ30の保護が図られる。
ホールドの制御システムを用いて産業用機械がインター
ロックされるときの作用について説明する。インターロ
ック機能が働いていない場合においては、異常監視信号
が入力されているとき、トランジスタ30はオンされて
いるため、電源用端子b1,b2を介して電力が各電磁
弁14に供給され、電磁弁14の通電状態が維持されて
いる。ここで、産業用機械の周辺部の危険領域に作業者
が侵入すると、エリアセンサ26から継続してトランジ
スタ30に入力されていた異常監視信号が途絶える。す
ると、トランジスタ30がオフされるため、電磁弁14
への給電が遮断され、電磁弁マニホールド11が作動停
止する。これにより、産業用機械がインターロック状態
に移行することとなる。
効果を得ることができる。 (1)電磁弁マニホールド11にはエリアセンサ26か
らの異常監視信号を入力するためのインターロック用端
子t1が設けられている。そして、危険領域内に作業者
が侵入したとき、インターロック用端子t1に入力され
るインターロックが途絶えることにより、電磁弁14に
対する給電がスイッチング回路29によって遮断される
ようになっている。要するに、電磁弁マニホールド11
自体にインターロック機能を持たせている。そのため、
電磁弁マニホールド11とは別体なるインターロック制
御装置を設ける必要がなくなる。この結果、制御盤2
2、エリアセンサ26、電磁弁マニホールド11間の配
線工数が少なくなるとともに、電磁弁マニホールド11
の制御システム全体の小型化を図ることができる。
位、つまり省配線ブロック17にスイッチング回路29
とインターロック用端子t1とが集中的に配置されてい
る。そのため、電磁弁マニホールド11の配線効率を向
上することができる。
ロック用端子t1、更に電源用端子b1,b2が共通の
集中配線コネクタ16に設けられている。そのため、集
中配線コネクタ16に対するコネクタ接続を1回済ませ
るだけで、各端子c1〜c10,t1,b1,b2と制
御盤22との接続を完了することができる。従って、イ
ンターロック用端子t1を他の端子c1〜c10,b
1,b2と別々に設けた場合と比べて、接続作業工数を
減らすことができる。それとともに、すべての端子c1
〜c10,t1,b1,b2を同一の集中配線コネクタ
16に設けたことで、それらの設置スペースをコンパク
トにすることができるので、電磁弁マニホールド11全
体が大型化するのを抑えることができる。
を構成するトランジスタ30を電源サージから保護する
ための保護回路部35を備えている。そのため、トラン
ジスタ30のスイッッチング作用に支障をきたすことが
なく、インターロック機能が損なわれるのを防止するこ
とができる。
施形態と異なる部分を中心に説明し、同じ構成について
は同一符号を付すとともに説明を省略する。
設けられているのに対して、本実施形態で複数(2つ)
設けられている。これに伴い、インターロック用端子t
1,t2及びスイッチング回路29a,29bがそれぞ
れ2つずつ設けられている。これらの接続関係を説明す
ると、図4に示すように、集中配線コネクタ16には、
各エリアセンサ26に対応するインターロック用端子t
1,t2が設けられ、各インターロック用端子t1,t
2にはスイッチング回路29a,29bがそれぞれ接続
されている。そして、すべての電磁弁14は、両スイッ
チング回路29a,29bを介して電源用端子b1,b
2に接続されている。
ング回路29a,29bに入力されている異常監視信号
のうちいずれか一方が途絶えれば、すべての電磁弁14
に対する給電が遮断されることとなる。つまり、両スイ
ッチング回路29a,29bのうち1つに入力される異
常監視信号の入力状態が変化すれば、インターロック機
能が働き、すべての電磁弁14に対する給電が停止され
る。
11によれば、前記第1実施形態と同様の効果を発揮で
きることに加え、更に複数のエリアセンサ26及びスイ
ッチング回路29a,29bを設けていることにより、
異常監視条件を複数持たせることで、更なる作業の安全
を図ることができる。
施形態においてもスイッチング回路29a,29bが前
記第2実施形態と同様に複数(2つ)設けられている。
そして、一方のスイッチング回路29aは所定数の電磁
弁14のみに接続され、他方のスイッチング回路29b
はスイッチング回路29aが接続されている電磁弁14
を除く残りの電磁弁14のみに接続されている。
9a,29bのうちいずれか一方に入力される異常監視
信号が途絶えると、それぞれのスイッチング回路29
a,29bに対応する電磁弁14のみへの給電が遮断さ
れる。本実施形態では、一方のスイッチング回路29a
に入力される異常監視信号が途絶えると、2つの電磁弁
14のみに対する給電が遮断される。又、他方のスイッ
チング回路29bに入力される異常監視信号が途絶える
と、9つの電磁弁14のみに対する給電が遮断される。
もちろん、両スイッチング回路29a,29bに入力さ
れる異常監視信号が途絶えると、すべての電磁弁14に
対する給電が遮断されることとなる。
11によれば、各スイッチング回路29a,29bをそ
れぞれ独立させることにより、異常を生じていない他の
流体圧機器15は動作させたまま、異常を生じた特定の
流体圧機器15のみ点検して復旧させればよいので、異
常時に効率よく対処できる。
のように変更してもよい。 ・異常監視信号を出力する手段としてエリアセンサ26
を用いたが、エリアセンサ26に代えて例えば流体圧機
器15の動作の異常を検出する検出センサから異常監視
信号を出力することが可能である。
侵入した際にエリアセンサ26からの異常監視信号が途
絶えると、スイッチング回路29によって電磁弁14に
対する給電が遮断される。これ以外に、危険領域に作業
者が侵入したときにエリアセンサ26から異常監視信号
を出力させ、その異常監視信号に基づいて電磁弁14に
対する給電を遮断するようにスイッチング回路29を構
成してもよい。
クタ16に、制御用端子c1〜c10、インターロック
用端子t1、電源用端子b1,b2を設けた。これ以外
に、インターロック用端子t1のみが設けられた専用コ
ネクタを集中配線コネクタ16とは別体に設けてもよ
い。この場合には、制御盤22には異常監視信号を出力
するための電線を電線23とは別に設け、それを専用コ
ネクタに接続するようにしてもよい。或いは、専用コネ
クタにエリアセンサ26を接続し、エリアセンサ26か
らの異常監視信号をインターロック用端子t1に直接入
力するようにしてもよい。
ック用端子t1に入力されている異常監視信号が途絶え
ると、電磁弁14に対する給電を遮断するようにした。
これとは反対に、異常時にインターロック用端子t1に
異常監視信号を入力することにより、電磁弁14に対す
る給電を遮断するようにしてもよい。つまり、正常時か
ら異常時に移行した場合に、インターロック用端子t1
に異常監視信号が入力されていない状態から入力されて
いる状態に変化することを、異常監視信号の入力状態が
変化したこととし、その変化に基づいて電磁弁14に対
する給電を遮断する。
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に示す。 (1)請求項1〜5のうちいずれかにおいて、前記スイ
ッチング素子はトランジスタであって、同トランジスタ
のベースにインターロック用端子が接続され、トランジ
スタのエミッタに電源用端子が接続され、トランジスタ
のコレクタに電磁弁がそれぞれ接続され、前記ベースと
コレクタとの間には保護手段が設けられている。
磁弁マニホールド自体にインターロック機能を持たせる
ことができる。
ニホールド自体にインターロック機能を持たせることに
より、小型化を図ることができるとともに配線工数を少
なくすることができる。
御システムを示す斜視図。
集中配線コネクタ等の斜視図。
す電気的回路図。
す電気的回路図。
ステムを示す斜視図。
圧機器、16…集中配線コネクタ、17…省配線ブロッ
ク、22…制御盤(出力手段、電磁弁駆動制御手段)、
23…電線、26エリアセンサ(監視手段)29,29
a,29b…スイッチング回路(インターロック手
段)、30…トランジスタ(スイッチング素子)、35
…保護回路部(保護手段)、b1,b2…電源用端子、
c1〜c10…制御用端子、t1…インターロック用端
子。
Claims (7)
- 【請求項1】複数の電磁弁を一方向に沿って並設し、各
電磁弁の開閉によって流体圧機器を駆動するようにした
電磁弁マニホールドにおいて、 特定の異常を監視する監視手段からの異常監視信号が入
力されるインターロック用端子と、 前記インターロック用端子に入力される異常監視信号の
入力状態が変化したとき、前記電磁弁に対する給電を遮
断するインターロック手段とを備えたことを特徴とする
電磁弁マニホールド。 - 【請求項2】前記各電磁弁に給電するための集中配線コ
ネクタを有する省配線ブロックが設けられ、この省配線
ブロックには前記インターロック手段及びインターロッ
ク用端子が配置されていることを特徴とする請求項1に
記載の電磁弁マニホールド。 - 【請求項3】前記集中配線コネクタは、電磁弁の開閉を
制御する電磁弁駆動制御信号が出力される制御用端子
と、各電磁弁に給電するための電源用端子とを備え、前
記インターロック用端子は、前記制御用端子と電源用端
子と同一の集中配線コネクタに配置されていることを特
徴とする請求項2に記載の電磁弁マニホールド。 - 【請求項4】前記インターロック手段は、異常監視信号
の入力状態の変化に基づいてオンオフするスイッチング
素子と、電源からのサージに対して前記スイッチング素
子を保護する保護手段とを備えていることを特徴とする
請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の電磁弁マニホ
ールド。 - 【請求項5】前記インターロック手段は複数設けられ、
少なくとも1つ以上のインターロック手段によりすべて
の電磁弁に対する給電が遮断されることを特徴とする請
求項1〜4のうちいずか一項に記載の電磁弁マニホール
ド。 - 【請求項6】前記インターロック手段は複数設けられ、
各インターロック手段はそれらに対応した電磁弁のみに
対する給電を遮断することを特徴とする請求項1〜4の
うちいずか一項に記載の電磁弁マニホールド。 - 【請求項7】一方向に沿って並設される複数の電磁弁の
開閉を制御するようにした電磁弁マニホールドの制御シ
ステムにおいて、 請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の電磁弁マニホ
ールドと、 前記電磁弁マニホールドに設けたインターロック用端子
に接続され、特定の異常を監視する監視手段と、 前記特定の異常状態が生じたとき、監視手段から入力さ
れる異常監視信号の入力状態が変化することに基づい
て、前記電磁弁に対する給電を遮断することを特徴とす
る電磁弁マニホールド。
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JP2002108215A JP4199474B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールドの制御システム |
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