JP2003300179A - バール - Google Patents

バール

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JP2003300179A JP2002105957A JP2002105957A JP2003300179A JP 2003300179 A JP2003300179 A JP 2003300179A JP 2002105957 A JP2002105957 A JP 2002105957A JP 2002105957 A JP2002105957 A JP 2002105957A JP 2003300179 A JP2003300179 A JP 2003300179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 握りやすく、大きな力を加えても滑りにくい
使い勝手の良いバール10の提供。 【解決手段】 ヘッド部13と柄部14とによりバール
本体11が構成されている。グリップ12が固定機構を
介して柄部14に固定されている。固定機構は、柄部1
4に設けられた係合溝18とグリップ12に設けられた
係合突片33(34)とにより構成されている。係合突
片33(34)は凸条からなり、係合溝18は凹条から
なる。グリップ12は、柄部14の略全体を覆う形状で
ある。バール本体11は、炭素工具鋼又は合金工具鋼か
らなる。グリップ12は、アイオノマー樹脂又はエチレ
ン−メタクリル酸共重合体からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、てこ、釘抜き
等に用いられるバールに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
各種工事現場において構造物に打ち込まれた釘を抜く作
業や構造物を破壊する作業をする際に、バールが使用さ
れる。図5は、従来から一般的に使用されているバール
1の要部拡大斜視図である。同図に示されるように、こ
のバール1はヘッド部2と柄部3とを備えている。ヘッ
ド部2には、V字状の切込4が形成されており、釘を抜
く作業において作業者が釘を係合させやすいようになっ
ている。
【0003】ヘッド部2と柄部3とは一体に形成されて
おり、炭素鋼等により構成されている。作業者は柄部3
を把持して作業するものであるが、柄部3はゴツゴツと
していて握りにくい。また、特に大きな釘を抜いたりす
る場合等の柄部3に大きな力を加える必要のある作業で
は、作業者は作業中に手が痛くなったり、手が滑ってし
まうおそれもある。
【0004】この問題を解決するために従来では、柄部
に滑止部材が設けられたバールが提供されている(登録
実用新案公報第3041003号)。この滑止部材は、
合成樹脂によって筒状に形成されており、柄部を覆うよ
うに嵌め込まれている。この滑止部材は柄部に沿ってス
ライド自在に設けられており、作業者は所望の位置に滑
止部材をセットすることができるようになっている。こ
のような滑止部材を設けることによって、作業者は柄部
を握りやすくなり、且つ最も力を入れやすい位置に滑止
部材を移動させることができる。しかしながら、かかる
構成のバールでは、滑止部材がスライド可能な構造であ
るから、大きな釘を抜く作業等において滑止部材がスラ
イドしてしまうことがあり、却って使いにくいものとな
ることがある。
【0005】そこで、本発明は、握りやすく、しかも大
きな力を加えても滑りにくい使い勝手の良いバールを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 本願発明者は、柄部
を握りやすくするためには柄部にグリップを設けること
が有効であり、このグリップが柄部と一体的に構成され
ていれば、上記目的を達成できると考えた。
【0007】(2) 本願に係るバールは、ヘッド部と、ヘ
ッド部に延設された柄部と、柄部を覆うように設けられ
たグリップとを備え、グリップと柄部とが固定されてい
ることを特徴とするものである。この構成によれば、作
業者は柄部を把持しながらヘッド部を用いて釘抜き等の
作業を行うことができる。このとき、柄部にはグリップ
が設けられているので、作業者は柄部を握りやすい。ま
た、グリップは、柄部に固定されているから、大きな釘
を抜く場合等、柄部に大きな力が加わる場合であって
も、柄部に対してグリップがスライドしてしまうことが
ない。これにより、作業者の手が柄部に対して相対的に
滑ってしまうこともない。
【0008】(3) グリップと柄部とを固定する機構は、
上記グリップに設けられた係合部と、上記柄部に設けら
れた被係合部とを有して構成される。この構成によれ
ば、係合部と被係合部とが係合することによって、柄部
に対してグリップが固定される。
【0009】上記係合部が上記グリップに形成された凸
条により構成され、上記被係合部が上記グリップに形成
された凹条により構成されてもよい。かかる構成とされ
ることによって、係合部及び被係合部がきわめて簡単な
構造となる。これにより、固定機構は安価に構成され、
バールの製造コストが低減される。
【0010】また、上記柄部が当該柄部を操作する際に
指を掛けることができる指掛部を備え、かつ上記グリッ
プが上記指掛部を覆うように設けられていてもよい。こ
の構成では、作業者が柄部を操作する際に、指を指掛部
に掛けることができるので、作業者は柄部を把持しやす
くなる。その結果、作業者は作業をしやすくなり、バー
ルは非常に使い勝手の良いものとなる。
【0011】特に、上記グリップは、上記柄部の略全体
を囲繞する筒状に形成されることができる。グリップが
かかる形状とされることによって、グリップの製造が簡
単になる。また、グリップによって柄部の略全体が囲繞
されるから、作業者は柄部を一層握りやすくなる。その
結果、バールは一層使い勝手の良いものとなる。
【0012】(4) 上記グリップは、アイオノマー樹脂又
はエチレン−メタクリル酸共重合体により構成されう
る。かかる材料が採用されることにより、グリップは、
手触りが良くなり且つ効果的な滑り止めが可能となる。
アイオノマー樹脂及びエチレン−メタクリル酸共重合体
は、炭素工具鋼、合金工具鋼等の金属材料からなる柄部
との密着性に優れる。つまり、グリップの柄部に対する
滑りが確実に防止される。その結果、バールはより一層
使い勝手の良いものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面が参照されつつ、
好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明され
る。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係るバール
10の正面図であり、図2は左側面図である。また、図
3は図1におけるA−A断面拡大図である。
【0015】図1及び図2を参照して説明する。バール
10は、例えば釘抜きや構造物を破壊する作業に用いら
れる。バール10は、バール本体11と、これに嵌め込
まれたグリップ12とを備えている。本実施形態の特徴
とするところは、作業者がバール10を把持しやすいよ
うにグリップ12が設けられている点、及びグリップ1
2が柄部14に対して固定されている点である。これに
より、作業中にグリップ12が柄部14に対してスライ
ドすることがなく、また、作業者の手が柄部14に対し
て相対的に滑ってしまうこともない。以下、バール10
の各部について詳しく説明する。
【0016】バール本体11は、図1に示されるよう
に、正面視で全体として細長の逆L字状に形成されてお
り、ヘッド部13と柄部14とを備えている。バール本
体11は、炭素工具鋼、合金工具鋼等により構成されて
おり、ヘッド本体13と柄部14とは一体的に形成され
ている。もっとも、これらヘッド部13と柄部14とは
別体として構成され、両者が既知の固着手段により固着
されていてもよい。
【0017】ヘッド部13は図1に示されるような逆L
字状に形成されている。図2に示されるように、ヘッド
部13はV字状の切込部15を備えている。本実施形態
では、切込部15はV字状に形成されているが、かかる
形状に限定されるものではなく、例えば釘を抜く作業に
おいて釘を確実に係合させることができる形状であれ
ば、他の形状に形成されていてもよい。
【0018】ヘッド部13の外周面は、適宜R面16と
して形成されている。すなわち、ヘッド部13の外周面
は、できるだけ鋭利な角部が存在しないように処理され
ている。これにより、作業をする際の安全性が向上され
ている。また、ヘッド部13には凹部17が設けられて
おり、ヘッド部13の軽量化が図られている。なお、図
1では紙面に垂直な方向の手前側の凹部17のみが図示
されているが、凹部17は、ヘッド部13の両側に設け
られている。
【0019】柄部14は、図1に示されるように正面視
で真直な棒状に形成されている。図1及び図2に示され
るように、柄部14は、その断面形状が全体として矩形
状を呈している。柄部14には、後に詳述される係合溝
18(被係合部)が設けられている。また、図2に示さ
れるように、柄部14の下部19は湾曲されている。こ
れにより、作業者が構造物の破壊作業等を容易に行うこ
とができるようになっている。もっとも、当該下部19
は湾曲されていなくても良い。
【0020】さらに、この下部19の先端部20には、
切込部21が設けられている。この切込部21は、ヘッ
ド部13に設けられた切込部15と同様にV字状に形成
されている。この切込部21の形状は、切込部15と同
様にV字状に限定されるものではなく、作業者が例えば
釘抜き作業等を容易に行えるような形状であれば他の形
状とされてもよい。
【0021】図1及び図3に示されるように、柄部14
の角部は、ヘッド部13の外周面と同様にR面23とし
て形成されている。これにより、作業者は、柄部14を
握りやすく、作業を安全に行うことができる。
【0022】また、ヘッド部13と柄部14との境界部
分に首部22が形成されている。詳しく説明すると、ヘ
ッド部13は、釘抜き等の作業をする際に釘等が直接当
接される部分であるために厚肉に形成されており、一
方、柄部14は、軽量化等のために薄肉に形成されてい
る。このため、両者の境界部分において断面形状が急変
すると大きな応力集中が発生するおそれがある。そこ
で、ヘッド部13と柄部14との境界部分が滑らかに連
続されることによって、当該部分に生じる応力集中が緩
和されている。上記首部22は、このようにヘッド部1
3と柄部14とが滑らかに連続されることによって形成
されている。
【0023】上記係合溝18は、柄部14の軸方向(長
手方向)に沿って延びた凹条に形成されている。この係
合溝18は、図2及び図3に示されるように、柄部14
の両側に設けられている。図3に示されるように、係合
溝18は、その内面形状が滑らかな半長円形状を呈して
いる。すなわち、係合溝18を形成する壁面の角部は、
R面24に形成されている。これにより、係合溝18が
設けられたことによって柄部14に生じるであろう応力
集中が緩和されている。なお、本実施形態では長寸の係
合溝18が設けられているが、柄部14の長手方向に沿
って短寸の係合溝が所定ピッチで複数設けられていても
よい。
【0024】グリップ12は、図3に示されるように、
細長の筒状に形成されている。グリップ12は、柄部1
4を覆うように柄部14に嵌め込まれている。グリップ
12の長手方向寸法は、特に限定されないが、上記係合
溝18を完全に覆うことができる寸法に設定されるのが
好ましい。グリップ12は、合成樹脂、ゴム等の弾性材
料から成形されている。好ましくは、アイオノマー樹脂
又はエチレン−メタクリル酸共重合体からグリップ12
が成形される。アイオノマー樹脂及びエチレン−メタク
リル酸共重合体はカルボキシル基を備えているので、金
属との密着性に優れる。アイオノマー樹脂又はエチレン
−メタクリル酸共重合体が用いられることにより、柄部
14とグリップ12とが堅固に固定される。
【0025】グリップ12は、図3に示されるように4
つの辺部25〜28が連続されることによって形成され
ている。各辺部25〜28が隣り合って形成される角部
29〜32は、図に示されるように滑らかな曲面に形成
されている。これにより、作業者がグリップ12を握る
際に、非常に握りやすくなっている。
【0026】グリップ12の辺部26、28には、それ
ぞれ、内側に突出した係合突片33、34(係合部)が
形成されている。各係合突片33、34は、上記辺部2
6、27の中央部の肉厚を他の部分よりも厚くすること
により構成されている。各係合突片33、34は、上記
辺部26、28の長手方向に沿って延びた凸条に形成さ
れている。各係合突片33、34の長手方向寸法は、上
記係合溝18の長手方向寸法に対応している。
【0027】各係合突片33、34の外周面の形状は、
上記係合溝18の内壁面の形状に対応している。したが
って、グリップ12を柄部14に嵌め込んだ状態では、
上記各係合突片33、34が上記係合溝18にぴったり
と嵌め込まれ、グリップ12が柄部14に係止固定され
る。つまり、これら係合突片33、34と係合溝18と
により、グリップ12が柄部14に固定されるための固
定機構が構成されている。ここで、グリップ12を柄部
14に取り付ける作業は、バール本体11を金型内にイ
ンサートしながらグリップ12を成形することによって
行われる。もっとも、柄部14とは別に成形されたグリ
ップ12が柄部14に嵌め込まれてもよい。
【0028】なお、本実施形態では、各係合突片33、
34が長寸の単一凸条に形成されているが、これは、各
係止突片33、34がぴったりと上記係合溝18に嵌め
込まれるようにするためである。前述のように柄部14
に複数の短寸の係合溝が設けられた場合には、これに対
応して、各係合突片33、34が短寸の複数の凸条に形
成されてもよい。もっとも、本実施形態において(上記
係合溝18が設けられている場合)、上記係合突片3
3、34の代わりに、短寸の複数の凸条が設けられてい
てもよい。
【0029】次に、本実施形態に係るバール10の使用
要領について、バール10の各部の作用効果と共に説明
する。
【0030】前述のように、このバール10はたとえば
釘抜きや構造物を破壊する作業に用いられうる。作業者
は、バール10の柄部14を把持する。そして、例えば
釘抜き作業をする場合には、作業者は、ヘッド部12を
操作して対象となる釘と切欠部15とを係合させ、バー
ル10をてことして用いて当該釘を抜くことができる。
また、構造物を破壊する作業をする場合には、柄部14
の下部19を構造物の所定部に差し込む等して、バール
10をてことして用いて当該構造物を破壊することがで
きる。
【0031】このとき、柄部14にグリップ12が設け
られているので、作業者は柄部14を握りやすい。ま
た、グリップ12が柄部14に固定されているから、大
きな釘を抜く作業をする場合等、柄部14に大きな力が
加わる場合であっても、柄部14に対してグリップ12
がスライドしてしまうことがない。これにより、作業者
の手が柄部14に対して相対的に滑ってしまうこともな
い。したがって、柄部14に大きな力を加える必要があ
る作業をする場合であっても、作業者は良好に且つ安全
に作業を進めることができる。
【0032】本実施形態では、上記グリップ12に設け
られた係合突片33、34が上記柄部14に設けられた
係合溝18に嵌め込まれることによって、グリップ12
が柄部14に固定されているから、グリップ12を固定
するための機構(構造)が簡単であり、しかもグリップ
12が確実に固定されるという利点がある。しかも、係
合突片33、34はグリップ12と一体的に形成された
凸条により構成され、係合溝18は柄部14に形成され
た凹条により構成されているから、これらをきわめて簡
単且つ安価に構成することができる。これにより、バー
ル10の製造コストが低減されるという利点もある
【0033】また、グリップ12が柄部14を覆う筒状
に形成されているから、グリップ12の構造が簡単であ
り、その製造が簡単である。その結果、バール10の製
造コストの上昇は抑えられる。さらに、グリップ12に
よって柄部14の略全体が覆われるから、作業者は柄部
14を一層握りやすくなる。その結果、バール10はき
わめて使い勝手の良いものとなる。
【0034】次に、本発明の他の実施形態が説明され
る。図4は、他の実施形態に係るバール40の正面図で
ある。
【0035】このバール40と前述のバール10とが相
違するところは、柄部14が指掛部38を備えている
点、及びグリップ12がこの指掛部38を覆うように形
成されている点である。なお、バール40のその他の構
成は、上記バール10と同様である。したがって、それ
らの構成についての説明は省略される。
【0036】上記指掛部38は、作業者が柄部14を把
持する際に指を掛けることができる形状となっている。
具体的には、指掛部38は、柄部14の上部41により
構成されており、当該上部41の幅寸法dが他の部分の
幅寸法よりも大きくなるように設定されている。すなわ
ち、当該上部41が他の部分に比べてさらに扁平した形
状に形成されており、当該上部41と他の部分とは滑ら
かに連続されている。そして、この連続部分の周面が柄
部14の内側に凹んだ曲面を形成しており、この曲面に
よって、指掛部38が構成されている。
【0037】グリップ12の上部42は、図4に示され
るように、指掛部38を覆うように開拡されている。当
該上部42を有するグリップ12は、予め成形型により
成形されることができる。もっとも、このバール40に
おいてもグリップ12がいわゆるインサート成形により
成形されることができ、その場合には、グリップ12の
成形と同時に上記指掛部38がグリップ12の上部42
によって覆われる。
【0038】このバール40は以上のような構成である
から、作業者が柄部14を操作する際に、指を指掛部3
8に掛けることができる。したがって、作業者は柄部1
4を一層把持しやすくなり、強い力を必要とする作業で
あっても容易に行うことができる。その結果、バール4
0は非常に使い勝手の良いものとなる。
【0039】
【発明の効果】このように本発明によれば、柄部にグリ
ップが設けられているので、作業者は柄部を握りやす
い。また、グリップは柄部に固定されているので、相対
的に柄部に対して手が相対的に滑る(スライドする)こ
とがなく、これにより柄部に大きな力を加える必要があ
る作業をする場合であっても作業者は良好に作業を進め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係るバールの正
面図である。
【図2】図2は、図1における左側面図である。
【図3】図3は、図1におけるA−A断面拡大図であ
る。
【図4】図4は、本発明の他の実施形態に係るバールの
正面図である。
【図5】図5は、従来から一般的に使用されているバー
ルの要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
10、40・・・バール 12・・・グリップ 13・・・ヘッド部 14・・・柄部 18・・・係合溝 33、34・・・係合突片 38・・・指掛部 41・・・柄部の上部 42・・・グリップの上部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド部と、ヘッド部に延設された柄部
    と、柄部を覆うように設けられたグリップとを備えてお
    り、グリップが柄部に固定されているバール。
  2. 【請求項2】 上記グリップを柄部に固定する機構が、
    グリップに設けられた係合部と柄部に設けられた被係合
    部とからなる請求項1に記載のバール。
  3. 【請求項3】 上記係合部が上記グリップに形成された
    凸条からなり、上記被係合部が上記柄部に形成された凹
    条からなる請求項2に記載のバール。
  4. 【請求項4】 上記柄部が当該柄部を操作する際に指を
    掛けることができる指掛部を備えており、上記グリップ
    が上記指掛部を覆うように設けられている請求項1から
    請求項3のいずれか1項に記載のバール。
  5. 【請求項5】 上記グリップが上記柄部の略全体を囲繞
    する筒状に形成されている請求項1から請求項4のいず
    れか1項に記載のバール。
  6. 【請求項6】 上記グリップがアイオノマー樹脂又はエ
    チレン−メタクリル酸共重合体からなる請求項1から請
    求項5のいずれか1項に記載のバール。
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US9302385B2 (en) 2009-07-03 2016-04-05 Cheng-Wei Su Rotation control device for a tool
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