JP2003299794A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003299794A
JP2003299794A JP2002041552A JP2002041552A JP2003299794A JP 2003299794 A JP2003299794 A JP 2003299794A JP 2002041552 A JP2002041552 A JP 2002041552A JP 2002041552 A JP2002041552 A JP 2002041552A JP 2003299794 A JP2003299794 A JP 2003299794A
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Kenichi Yagi
健一 八木
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Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の動き自体で予告を行わせ、新鮮かつ
信頼度の高い(ガセっぽさが少なく感じられる)予告を
行うことのできる遊技機を提供することにある。 【解決手段】 遊技盤面に予告報知用装置10を配設す
ると共に該予告用報知装置10に遊技盤面を転動する遊
技球が衝突可能である可動部材(シャッタ扉12)を設
ける。予告条件の成立に限り可動部材を作動可能状態と
し、作動可能状態にある可動部材に衝突した遊技球の動
きにより予告を報知させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者に有利とな
る特定遊技状態に係る予告を行う遊技機に関し、特に、
遊技盤面に配した予告報知用装置に関わって動いた遊技
球の動きにより予告を行わせる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図柄表示装置の表示画面における
特定表示態様(例えば、特定のキャラクタ表示、特定の
キャラクタの動作態様、キャラクタ或いは背景の表示色
の変化、大当り報知を行う特別図柄の変動態様等)によ
る演出、或いは遊技機に設けられたランプ(LEDを含
む)および音声により、遊技者に有利となる特定遊技状
態に係る予告(例えば、大当り予告、リーチ予告、確変
予告等)を行う遊技機が種々提案されている。また、こ
れらの予告をメカ機構の動きによって遊技者に報知する
遊技機も提案されている。
【0003】このような従来の遊技機は、単に遊技制御
プログラムに組み込まれた予告を開始するためのタイミ
ングのみに基いて予告を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、遊技
球の動き自体で予告を行わせ、従来に比して、新鮮かつ
信頼度の高い(ガセっぽさが少なく感じられる)予告を
行うことのできる遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
は、遊技者に有利となる特定遊技状態に係る予告を行う
ものであって、上記課題を解決するために、遊技盤1面
に予告報知用装置を配設すると共に該予告用報知装置に
前記遊技盤1面を転動する遊技球が衝突可能である可動
部材を設け、予告条件の成立に限り前記可動部材を作動
可能状態とし、前記作動可能状態にある可動部材に衝突
した前記遊技球の動きにより前記予告を報知させること
を特徴とする。
【0006】請求項2に記載の遊技機は、請求項1に記
載のものにおいて、前記予告報知用装置が、通過口及び
前記通過口に前記遊技盤1面を転動する遊技球が衝突可
能である前記可動部材を備え、前記予告条件が成立して
いない遊技状態にあっては、前記可動部材が定位置を維
持する固定状態をとり、前記通過口への前記遊技球の通
過を不可能とする一方、前記予告条件が成立している遊
技状態にあっては、前記可動部材が前記定位置でフリー
状態をとり、前記可動部材に対する前記遊技球の衝突に
より当該可動部材が前記定位置から移動することで、前
記通過口への前記遊技球の通過が可能となり、前記通過
口を通過する前記遊技球の動きにより前記予告を報知さ
せることを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の遊技機は、遊技者に有利
となる特定遊技状態に係る予告を行うものであって、上
記課題を解決するために、予告報知用装置を遊技盤1面
に配設し、前記予告報知用装置は、前記遊技盤1面を転
動する遊技球に対して完全遮蔽された室を有すると共
に、前記室内において、前記遊技球とは別に該室内に供
された球体が流下する第1の球流下通路及び第2の球流
下通路と、前記球体の流下経路を前記第1の球流下通路
にとらしめる第1切換位置と前記球の流下経路を前記第
2の球流下通路を取らしめる第2切換位置とに切り換え
る可動切換部材とを設け、予告条件が成立していない遊
技状態にあっては、前記可動切換部材を前記第1位置と
して前記球体の流下経路を前記第1の球流下通路にとら
しめる一方、前記予告条件が成立している遊技状態にあ
っては、前記可動切換部材を前記第2位置として前記球
体の流下経路を前記第2の球流下通路にとらしめ、前記
球体が前記第2の球流下通路を流下することにより前記
予告を報知させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る第1
実施形態の予告報知用装置を備えた遊技盤1の斜視図で
あり、図2は、図1の遊技盤1の正面図である。遊技盤
1面1には、図示しない打球発射装置により発射された
打球(遊技球)が最終的に打ち出される遊技部2が設け
られ、該遊技部2の中央から上部にかけてカラー液晶表
示装置により構成された図柄表示装置4を組み付けた図
柄表示ユニット3が配設されている。なお、図柄表示装
置4は遊技者に可変表示ゲームによる当り外れを認識さ
せるための識別情報としての複数の図柄列を変動表示さ
せるものである。
【0009】図柄表示装置4は識別情報としての3列の
図柄列を変動表示させるものとしてあり、表示画面の左
側から左図柄、中図柄及び右図柄を変動表示する。図柄
表示ユニット3の下方中央には、ソレノイド等の電磁手
段により拡開作動される可変入賞口5を有するチューリ
ップ式の普通電動役物6が設けられている。なお、普通
電動役物6の可変入賞口5が図柄表示装置4における図
柄変動の開始に関わる始動入賞口に設定されている。
【0010】普通電動役物6の下方には可変入賞装置7
が設けられている。可変入賞装置7は、前後方向に傾動
可能に設けられた開閉扉8を備え、該開閉扉8は遊技盤
1裏面側に配備されたソレノイド(図示せず)により駆
動される。可変入賞装置7は、通常時には開閉扉8を閉
成状態として大入賞口9へのパチンコ球の入賞が不可能
な状態(遊技者に不利となる状態)となっている。一
方、始動入賞口5へパチンコ球が入賞したことに基いて
図柄表示装置4において左図柄、中図柄及び右図柄の変
動表示が行われる。なお、図柄の変動は左図柄、右図
柄、中図柄が同時に停止する。図柄表示装置4に図柄が
所定の表示態様で表示された場合、例えば、停止した左
図柄、中図柄及び右図柄の組合せが大当りとなる特定の
組合せ(例えば、左図柄、中図柄及び右図柄が同一の絵
柄)となった場合には、遊技者に有利となる特別遊技状
態に移行し、可変入賞装置7は、開閉扉8を開放状態と
して大入賞口9へのパチンコ球が入賞しやすい状態に変
換する。
【0011】なお、実施形態の遊技機は、遊技者に有利
となる特定遊技状態(例えば、大当り、リーチ、確変
等)に係る予告(例えば、大当り予告、リーチ予告、確
変予告等)を行うものであるが、このような特定遊技状
態に係る予告を行う遊技機自体は周知であるので、以下
の説明では、一形態として大当り予告を行う遊技機とし
て説明する。
【0012】第1実施形態の予告報知用装置10は、基
本的には、遊技盤1の遊技部2に配設されると共に、該
予告報知用装置10に遊技盤1面を転動する遊技球が衝
突可能である可動部材を設け、予告条件の成立に限り前
記可動部材を作動可能状態とし、作動可能状態にある可
動部材に衝突した遊技球の動きにより予告を報知させる
ものである。
【0013】以下、より具体的に説明すると、第1実施
形態の予告報知用装置10は、図柄表示ユニット3の左
側縁部に遊技球の通過が可能に設けられた通過口11
と、該通過口11を塞ぐようにして設けられたシャッタ
扉(可動部材に相当)12を含んで構成される。該シャ
ッタ扉12は、遊技盤1面を転動する遊技球が衝突可能
に設けられている。
【0014】図3は、シャッタ扉12の作動機構を示す
斜視図である。シャッタ扉12は、前後方向(遊技盤1
面の法線方向)の軸13にその上端を回動可能に軸支さ
れると共に、自重により垂下した扉部14で通過口11
を塞ぐ。なお、扉部14で通過口11を塞ぐ状態がシャ
ッタ扉12の動作上の定位置となる。シャッタ扉12の
扉部14の後方には、ソレノイド15及びバネ(図示を
省略)により前後方向に動作する周知のプランジャ16
に取り付けられたロック部材17が設けられている。
【0015】シャッタ扉12は、予告条件が成立してい
ない遊技状態にあっては、ソレノイド15に対する励磁
が解かれ、ロック部材17の先端に形成された挟持部1
8が扉部14の後部を挟み込んだ状態となってシャッタ
扉12の軸回りの回動動作が不可能である。この状態で
は、シャッタ扉12は、定位置を維持する固定状態をと
り、通過口11への遊技球の通過を不可能とする。
【0016】一方、シャッタ扉12は、予告条件が成立
している遊技状態にあっては、ソレノイド15が励磁さ
れてプランジャ16と共にロック部材17が後方に移動
するためにロック部材17の挟持部18が扉部14から
離脱することで、シャッタ扉12が定位置でフリー状態
をとる。従って、シャッタ扉12に対する遊技球の衝突
によりシャッタ扉12が回動可能であり、シャッタ扉1
2の扉部14が定位置から内方に移動することで、通過
口11への遊技球の通過が可能となる。
【0017】図1に示すように、図柄表示装置4の表示
画面は、遊技盤1面よりも奥方に埋没させて図柄表示ユ
ニット3に組み付けられており、図柄表示ユニット3に
は、図柄表示装置4の表示画面の前方下側に遊技球が転
動可能とされた第1ステージ19が設けられ、第1ステ
ージ19の中央部の前方下方に、第1ステージ19に対
して段差を以って、かつ遊技球が転動可能とされた第2
ステージ20が設けられている。なお、図柄表示装置4
の表示画面の前方が開放されており、従って、第1ステ
ージ19及び第2ステージ20は、遊技者から容易に視
認される。また、本実施形態では、第1ステージ19
は、左右方向に沿って、中央が凸でその左右が凹である
起伏の緩やかな山谷曲面に形成されている。
【0018】また、図柄表示ユニット3には、通過口1
1と第1ステージ19とを連通するワープ通路21が形
成されている。なお、図1の符号は、ワープ通路21に
おける第1ステージ19への出口21aである。なお、
該ワープ通路21には遮蔽部材22が設けられ、遊技者
から視認不可能とされている。
【0019】なお、図柄表示ユニット3は、その上部に
形成された鎧部23と、右側壁24と、左側下部側壁2
5とを有し、これらは遊技盤1面より前方に突出した状
態で遊技盤1面に装着されている。このため、遊技盤1
面を転動する遊技球に対して鎧部23、右側壁24及び
左側下部側壁25が障害となって図柄表示ユニット3の
内部への(第1ステージ19及び第2ステージ20へ
の)球の進入を妨げている。
【0020】また、図示されていないが、遊技盤1面に
は、図柄表示ユニット3の左右側方から図柄表示ユニッ
ト3の下方中央に設けられた普通電動役物6の可変入賞
口5に向かって連ねられた誘導釘群が設けてあり、遊技
球が転動落下する過程で、前記誘導釘群に当って跳ね返
った遊技球が図柄表示ユニット3の前方中央から内部に
進入することがある。この場合、前方から転入した遊技
球が第2ステージ20に直接転入する場合には、第2ス
テージ20上でしばらく転動して前方から遊技盤1面に
転がり落ちる。また、前方から転入した遊技球が勢いが
ある場合には、図柄表示装置4の表示画面に衝突して前
方に向けて跳ね返される。このため、遊技球が図柄表示
ユニット3の前方中央から内部の第1ステージ19に転
入する可能性は極めて低く、第2ステージ20上で転動
して前方から遊技盤1面に転がり落ちる。
【0021】第1実施形態の予告報知用装置10は、遊
技者から見ると、予告条件が成立していない遊技状態と
予告条件が成立している遊技状態との両方ともに、シャ
ッタ扉12の状態は、扉部14が鉛直方向に垂下した状
態(定位置をとっている状態)であり、見た目には同じ
である。
【0022】図4は、遊技盤1面を転動する遊技球がシ
ャッタ扉12に衝突した場合の遊技球の動きを説明する
図である。予告条件が成立していない遊技状態では、シ
ャッタ扉12は、ロック部材17により定位置を維持す
る固定状態をとり、遊技盤1面を転動する遊技球がシャ
ッタ扉12に衝突した場合、遊技球は球の勢いに略比例
するように跳ね返される〔図4(a)参照〕。
【0023】これに対して、予告条件が成立している遊
技状態では、シャッタ扉12は、ロック部材17による
束縛が解かれて定位置でフリー状態をとる。遊技盤1面
を転動する遊技球がシャッタ扉12に衝突した場合、球
の勢いが弱ければシャッタ扉12の扉部14が定位置か
ら内方に少し回動するだけで、球の勢いが吸収され、通
過口11に遊技球が通過することなく下方に落ちる。こ
の場合、遊技球の跳ね返りの勢いは弱い。予告条件が成
立している遊技状態では、予告条件が成立していない遊
技状態に比べ、シャッタ扉12に衝突した後の遊技球の
動きに明らかに差異がでる。なお、遊技に集中している
遊技者はこの差異に気が付かない可能性がある。しかし
ながら、遊技盤1面を転動する遊技球がシャッタ扉12
に衝突した場合、球の勢いがある程度強いと、シャッタ
扉12の扉部14が定位置から内方に大きく回動するこ
とで、通過口11に遊技球が通過することになる〔図4
(b)参照〕。
【0024】通過口11を通過した遊技球は、ワープ通
路21を通過して第1ステージ19に導かれ、第1ステ
ージ19の起伏の緩やかな山谷曲面上を左右に行き来し
(球が第1ステージ19上でコロンコロンと遊ぶ)、そ
の様子が遊技者に明確に認識されることになる。なお、
第1ステージ19に転入した遊技球は、山谷曲面上を数
回行き来した後、前方下方の第2ステージ20上に落下
する。また、予告条件が成立している遊技状態では、通
過口11を通過した遊技球の個数に格別の制限はないの
で、第1ステージ19に複数個の遊技球が転入すること
も起こり得る。
【0025】このように、第1実施形態の予告報知用装
置10は、予告条件が成立している遊技状態であって
も、従来のように、図柄表示装置やランプ等を用いて直
ぐ様報知するようなことはせず、遊技盤1面を転動する
遊技球の衝突により、衝突した後の遊技球の動きが、予
告条件が成立していない遊技状態であった時と違ってい
ることを遊技者に気付かせ、すなわち、遊技球の動きに
より予告を報知させ、遊技者に遊技状態が何やら変化し
たなと思わせることで、期待感を膨らませようとするも
のである。また、実際の遊技球の動きにより、遊技状態
の変化を演出しているので、遊技上妙味がでる。また、
予告条件が成立している遊技状態と予告条件が成立して
いない遊技状態とでシャッタ扉12が見た目に同じ状態
を取るようにしているので、急に球の動きに変化が起こ
るといった意外性に面白みと期待を感じさせることがで
きる。
【0026】なお、予告報知用装置10による予告の報
知に合わせて、従来から行われている図柄表示装置の表
示画面における特定表示態様(例えば、特定のキャラク
タ表示、特定のキャラクタの動作態様、キャラクタ或い
は背景の表示色の変化、大当り報知を行う特別図柄の変
動態様等)による演出、或いは遊技機に設けられたラン
プ(LEDを含む)および音声により、遊技者に有利と
なる特定遊技状態に係る予告(例えば、大当り予告、リ
ーチ予告、確変予告等)を行うようにしてもよい。一例
として、前記ワープ通路21に通過する遊技球を検出す
る球検出手段(例えば、近接スイッチ等)を設け、球検
出手段による球通過検出に応じて前述の図柄表示装置や
ランプによる予告を開始するように構成すると、より効
果的である。
【0027】また、予告条件の成立は、例えば、始動入
賞に応じて記憶した大当り判定用乱数の値を判定した抽
選結果が当りであることを予告条件の成立としたり、或
いは、リーチを行うか否かの判定結果においてリーチを
行うことを予告条件の成立としたり、或いは、今回図柄
変動の変動パターンの決定に際して、予め定めた特定の
変動パターンに決定したことを予告条件の成立とする
等、適宜設定してよい。そして、前記のような予告条件
が成立している遊技状態で、予告報知用装置10のシャ
ッタ扉12(可動部材)を作動可能状態(フリー状態)
とする。また、予告条件が成立した場合の予告条件の終
了条件は、例えば、今回の図柄変動に関する処理が終わ
った時に(なお、大当りの場合には大当り遊技終了
時)、予告条件の不成立に戻すようにする。
【0028】次に、予告報知用装置の第2実施形態につ
いて説明する。図5は、第2実施形態の予告報知用装置
26の正面図である。第2実施形態の予告報知用装置2
6は、遊技盤1面に配設されるものであるが、箱状のケ
ース27によって遊技盤1の遊技部2を転動する遊技球
に対して完全遮蔽されたケース27の内部に室28を有
する。なお、ケース27の前面には、ケース27の内部
の室28を視認できるように透明板(図示を省略)が設
けられている。ケース27の背壁の上部左隅には、遊技
球とは別に室28内に球体(実施形態ではパチンコ球)
を供するための球入口29が設けられ、ケース27の背
壁の下部右隅には、室28内に供されたパチンコ球をパ
チンコ機裏面に回収するための球出口30が設けられて
いる。
【0029】球入口29に対して、球入口29から室2
8内に供されたパチンコ球を室の右側に誘導するように
右下がりに傾斜させた第1誘導樋31が設けられ、第1
誘導樋31の末端とケース27の右側壁32との間に
は、第1誘導樋31の末端からパチンコ球を前記球出口
30に向けて落下させる第1流下通路(第1の流下通
路)33が設けられている。
【0030】第1誘導樋31の中途には、落下口34が
設けられると共に、この落下口34に対して開閉板(可
動切換部材に相当)35が設けられている。該開閉板3
5は、第1誘導樋31に設けた前後方向の軸36により
回動自在に軸支されている。また、開閉板35の下方に
は、ソレノイド37及びバネ(図示を省略)により図5
の左右方向に動作する周知のプランジャ38に取り付け
られた支持部材39が設けられている。開閉板35は、
予告条件が成立していない遊技状態にあっては、ソレノ
イド37に対する励磁が解かれ、支持部材39が開閉板
35の下面に当接して開閉板35を支持する状態となっ
て開閉板35が落下口34を塞ぎ、開閉板35と第1誘
導樋31とが面一となる。従って、予告条件が成立して
いない遊技状態にあっては、球入口29から室28内に
供されたパチンコ球は、第1誘導樋31により室28の
右側に誘導され、第1誘導樋の末端から落下し、第1流
下通路33を通って球出口30から機内に回収される。
【0031】開閉板35の下方には皿状に形成されてい
るクルーン40が設けられ、該クルーン40には右落下
孔41と左落下孔42の2つの落下孔が設けられてい
る。また、クルーン40の下方には、右落下孔41に落
下したパチンコ球を受け止めると共に室28の右側に設
けられた第1流下通路33の中途に誘導する第2誘導樋
43と、左落下孔42に落下したパチンコ球を受け止め
ると共に室28の左側に誘導する第3誘導樋44とが設
けられている。なお、第2誘導樋43と第3誘導樋44
とは一体に形成されている。
【0032】また、第3誘導樋44の末端とケース27
の左側壁45との間には、第3誘導樋44の末端からパ
チンコ球を落下させる落下口46が設け、第2誘導樋4
3及び第3誘導樋44の下方には、前記落下口46から
落下したパチンコ球を受け止めると共に室28の右側に
設けられた第1流下通路33の下端寄りにパチンコ球を
誘導するように右下がりに傾斜させた第4誘導樋47が
設けられている。
【0033】一方、開閉板35は、予告条件が成立して
いる遊技状態にあっては、ソレノイド37が励磁されて
プランジャ38と共に支持部材39が図の左方に移動す
るために開閉板35の下面から支持部材39が退避する
ことで、開閉板35が自重により時計回りに回動し、落
下口34を開口させる。従って、予告条件が成立してい
る遊技状態にあっては、球入口29から室28内に供さ
れたパチンコ球は、第1誘導樋31により室28の右側
に誘導される途中で落下口34から下方のクルーン40
に落下する。
【0034】第1誘導樋31の中途に開口した落下口3
4から下方に落下したパチンコ球は、クルーン40に受
け止められ、クルーン40の内側をクルクルと転がる。
従って、パチンコ球がクルーン40の内側をクルクルと
転がる様子が遊技者に明確に認識されることになる(予
告条件が成立している遊技状態にあってはパチンコ球が
クルーンの内側をクルクルと転がるようになるので、予
告条件が成立していない遊技状態の時のパチンコ球の通
過経路に比較してパチンコ球の流下経路に大きな差異が
ある)。
【0035】予告条件が成立している遊技状態では、パ
チンコ球の流下経路が、予告条件が成立していない遊技
状態であった時と違っていることを遊技者に明確に気付
かせ、すなわち、パチンコ球の流下経路の違い(変化し
たこと)によって予告を報知させ、遊技者に遊技状態が
何やら変化したなと思わせることで、期待感を膨らませ
ようとするのである。
【0036】なお、クルーン40の内側をクルクルと転
がっているパチンコ球は、右落下孔41と左落下孔42
のいずれかから下方に落下する。パチンコ球が右落下孔
41から落下した場合、このパチンコ球は、第2誘導樋
43によって受け止められると共に室28の右側に設け
られた第1流下通路33の中途に誘導され、第1流下通
路33を通って球出口30から機内に回収される。
【0037】また、パチンコ球が左落下孔42から落下
した場合、このパチンコ球は、第3誘導樋44によって
受け止められると共に室28の左側に誘導され、第3誘
導樋44の末端の落下口46から落下し、さらに第4誘
導樋47によって受け止めると共に室28の右側に設け
られた第1流下通路33の下端寄りに誘導され、第1流
下通路33を通って球出口30から機内に回収される。
【0038】上記第2実施形態の予告報知用装置26に
おいて、請求項3に記載の要件との対応関係について説
明すると、第1流下通路33が第1の球流下通路に相当
する。また、第1誘導樋31の中途に開口した落下口3
4、クルーン40、右落下孔41、第2誘導樋43を経
由して第1流下通路33の中途に至るパチンコ球の通過
経路と、前記落下口34、クルーン40、左落下孔4
2、第3誘導樋44、落下口46、第4誘導樋47を経
由して第1流下通路33の下端寄りに至るパチンコ球の
通過経路とがそれぞれ第2の球流下通路に相当する。
【0039】開閉板35が可動切換部材に相当し、開閉
板35が落下口34を塞ぎ、開閉板35と第1誘導樋3
1とが面一となる位置が第1切換位置に相当する。ま
た、開閉板35が自重により時計回りに回動し、落下口
34を開口させる位置が第2切換位置に相当する。
【0040】なお、上記第2実施形態の予告報知用装置
26において、球入口29にパチンコ球を供給する手段
は、例えば、島タンクと球入口29とを誘導路で連結
し、島タンク内のパチンコ球を直接球入口29に誘導す
る構成としても、球出口30から出てくるパチンコ球を
球入口29に循環させる球循環移送機構をケース27の
裏面に設ける構成としてよい。
【0041】上記第2実施形態の予告報知用装置26
は、予告条件が成立している遊技状態では、ソレノイド
37が励磁されることにより、開閉板35が自重により
時計回りに回動し、落下口34を開口させる位置に切り
換わるため、遊技者は、見た目にも開閉板35の切換位
置の変化が認識できる。これに加えて、パチンコ球の流
下経路を切り換えることにより、パチンコ球の流下経路
の変化によって予告を報知するのである。
【0042】なお、上述した第1実施形態の予告報知用
装置10及び第2実施形態の予告報知用装置26の作動
制御は(ソレノイド15やソレノイド37の励磁/励磁
解除のタイミング制御は)、主として遊技盤に係る遊技
制御を行う遊技制御装置(メインCPU)が予告条件の
成立を判定して実行するものである。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、予告条
件の成立に限り予告報知用装置の可動部材が作動可能状
態となるので、遊技盤面を転動する遊技球が作動可能状
態にある可動部材に衝突すると可動部材が作動して衝突
した遊技球の動きに変化を与えるため、予告条件の不成
立である時、即ち、可動部材が作動可能状態にない時に
比べて、衝突した遊技球の動きに差異を生じ、遊技球の
動きにより予告を報知させることができ、新鮮かつ信頼
度の高い予告を行うことができる。
【0044】請求項2に記載の構成によれば、予告条件
が成立していない遊技状態にあっては、可動部材が定位
置を維持する固定状態をとり、通過口への遊技球の通過
を不可能とする一方、予告条件が成立している遊技状態
にあっては、可動部材が定位置でフリー状態をとり、可
動部材に対する前記遊技球の衝突により当該可動部材が
定位置から移動することで、通過口への遊技球の通過が
可能となるので、予告条件が成立している遊技状態にあ
っては、衝突した後の遊技球の動きが、予告条件が成立
していない遊技状態であった時と違っていることを遊技
者に明確に気付かせることができ、すなわち、今まで通
過できなかった通過口を遊技球が通過するようになるた
め、通過口を通過する遊技球の動きにより予告を報知さ
せることができ、遊技者に遊技状態が何やら変化したな
と思わせることで、期待感を膨らませることができる。
また、遊技球の動きにより予告を報知するので、図柄表
示装置やランプ等で予告を行うものに比して、予告とし
て新鮮かつガセっぽさが少なく感じられる予告を提供で
きる。また、予告条件が成立している遊技状態と予告条
件が成立していない遊技状態とで可動部材が見た目に同
じ状態(定位置)を取るようにしているので、急に球の
動きに変化が起こるといった意外性に面白みと期待を感
じさせることができる。
【0045】請求項3に記載の構成によれば、室内にお
いて、遊技球とは別に該室内に供された球体が流下する
第1の球流下通路及び第2の球流下通路と、球体の流下
経路を第1の球流下通路にとらしめる第1切換位置と球
の流下経路を第2の球流下通路を取らしめる第2切換位
置とに切り換える可動切換部材とを設け、予告条件が成
立していない遊技状態にあっては、可動切換部材を第1
切換位置として球体の流下経路を第1の球流下通路にと
らしめる一方、予告条件が成立している遊技状態にあっ
ては、可動切換部材を第2切換位置として球体の流下経
路を第2の球流下通路にとらしめるので、予告条件が成
立している遊技状態にあっては、球体の流下経路が第1
の球流下通路から第2の球流下通路に切り換わるため、
パチンコ球の流下経路が、予告条件が成立していない遊
技状態であった時と違っていることを遊技者に明確に気
付かることができ、すなわち、パチンコ球の流下経路の
違い(変化したこと)によって予告を報知させることが
でき、遊技者に遊技状態が何やら変化したなと思わせる
ことで、期待感を膨らませることができる。また、遊技
球の流下経路の変化により予告を報知するので、図柄表
示装置やランプ等で予告を行うものに比して、予告とし
て新鮮かつガセっぽさが少なく感じられる予告を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の予告報知用装置を
備えた遊技盤の斜視図
【図2】図1の遊技盤の正面図
【図3】第1実施形態の予告報知用装置におけるシャッ
タ扉の作動機構を示す斜視図
【図4】遊技盤面を転動する遊技球がシャッタ扉に衝突
した場合の遊技球の動きを説明する図
【図5】第2実施形態の予告報知用装置の正面図
【符号の説明】
1 遊技盤 2 遊技部 3 図柄表示ユニット 4 図柄表示装置 5 可変入賞口 6 普通電動役物 7 可変入賞装置 8 開閉扉 9 大入賞口 10 予告報知用装置(第1実施形態) 11 通過口 12 シャッタ扉 13 軸 14 扉部 15 ソレノイド 16 プランジャ 17 ロック部材 18 挟持部 19 第1ステージ 20 第2ステージ 21 ワープ通路 22 遮蔽部材 23 鎧部 24 右側壁 25 左側下部側壁 26 予告報知用装置(第2実施形態) 27 ケース 28 室 29 球入口 30 球出口 31 第1誘導樋 32 右側壁 33 第1流下通路 34 落下口 35 開閉板 36 軸 37 ソレノイド 38 プランジャ 39 支持部材 40 クルーン 41 右落下孔 42 左落下孔 43 第2誘導樋 44 第3誘導樋 45 左側壁 46 落下口 47 第4誘導樋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に有利となる特定遊技状態に係る
    予告を行う遊技機において、遊技盤面に予告報知用装置
    を配設すると共に該予告用報知装置に前記遊技盤面を転
    動する遊技球が衝突可能である可動部材を設け、予告条
    件の成立に限り前記可動部材を作動可能状態とし、前記
    作動可能状態にある可動部材に衝突した前記遊技球の動
    きにより前記予告を報知させることを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 前記予告報知用装置は、通過口及び前記
    通過口に前記遊技盤面を転動する遊技球が衝突可能であ
    る前記可動部材を備え、前記予告条件が成立していない
    遊技状態にあっては、前記可動部材が定位置を維持する
    固定状態をとり、前記通過口への前記遊技球の通過を不
    可能とする一方、前記予告条件が成立している遊技状態
    にあっては、前記可動部材が前記定位置でフリー状態を
    とり、前記可動部材に対する前記遊技球の衝突により当
    該可動部材が前記定位置から移動することで、前記通過
    口への前記遊技球の通過が可能となり、前記通過口を通
    過する前記遊技球の動きにより前記予告を報知させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技者に有利となる特定遊技状態に係る
    予告を行う遊技機において、予告報知用装置を遊技盤面
    に配設し、前記予告報知用装置は、前記遊技盤面を転動
    する遊技球に対して完全遮蔽された室を有すると共に、
    前記室内において、前記遊技球とは別に該室内に供され
    た球体が流下する第1の球流下通路及び第2の球流下通
    路と、前記球体の流下経路を前記第1の球流下通路にと
    らしめる第1切換位置と前記球の流下経路を前記第2の
    球流下通路を取らしめる第2切換位置とに切り換える可
    動切換部材とを設け、予告条件が成立していない遊技状
    態にあっては、前記可動切換部材を前記第1切換位置と
    して前記球体の流下経路を前記第1の球流下通路にとら
    しめる一方、前記予告条件が成立している遊技状態にあ
    っては、前記可動切換部材を前記第2切換位置として前
    記球体の流下経路を前記第2の球流下通路にとらしめ、
    前記球体が前記第2の球流下通路を流下することにより
    前記予告を報知させることを特徴とする遊技機。
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