JP2003298992A - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JP2003298992A
JP2003298992A JP2002097851A JP2002097851A JP2003298992A JP 2003298992 A JP2003298992 A JP 2003298992A JP 2002097851 A JP2002097851 A JP 2002097851A JP 2002097851 A JP2002097851 A JP 2002097851A JP 2003298992 A JP2003298992 A JP 2003298992A
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JP2002097851A
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Masanobu Koike
正展 小池
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HDD4、VCR9及びシステムコントロー
ラ13を具え、HDD4に記録されている番組をカセット
テープ8にダビングすることが可能な映像記録再生装置
において、ダビングされた大量の番組の中から所望の番
組を迅速に再生する。 【解決手段】 本発明に係る映像記録再生装置におい
て、システムコントローラ13は、カセットテープ8に記
録されている番組の再生が指令されたとき、カセットテ
ープ8を対象として該番組のサーチを開始し、該番組が
発見されるまでの期間は、該番組をHDD4から読み出
して再生し、該番組が発見された後は、該番組の続きを
カセットテープ8から読み出して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク等
のランダムアクセスが可能な第1の記録媒体と、磁気テ
ープカセットの如く脱着が可能であって順次アクセスが
可能な第2の記録媒体とを対象として、信号の記録及び
再生を行なうことが出来る映像記録再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブ装置(以
下、HDDと言う)とビデオカセットテープレコーダ(以
下、VCRという)とを同一の筐体に内蔵して、チュー
ナによって受信したテレビジョン信号をHDDに記録
し、更にHDDに記録されているテレビジョン信号をV
CRの磁気テープカセットにダビングすることが可能な
映像記録再生装置が開発されている。この様な映像記録
再生装置によれば、HDDによる高速のランダムアクセ
スによって高機能の記録再生動作を実現することが出来
ると共に、HDDからVCRへのダビングにより、複数
本の磁気テープカセットに、HDDの容量を遙かに上回
る大量の映像コンテンツを保存することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
映像記録再生装置においては、複数の映像コンテンツが
ダビングされた複数本の磁気テープカセットの中から所
望の1本を選択し、該磁気テープカセットをVCRにセ
ットして再生する場合、該テープに記録されている複数
の映像コンテンツは既にHDDからは消去されているこ
とが多い。この様な場合、VCRはランダムアクセスが
不能であって、再生動作は磁気テープの長さ方向に沿う
順次アクセスとなるため、所望の映像コンテンツを再生
するためには、従来のVCR装置と同様のサーチ動作を
行なわねばならず、所望の映像コンテンツの再生開始ま
で時間がかかる問題があった。そこで本発明の目的は、
ダビングされた大量の映像コンテンツの中から所望の映
像コンテンツを迅速に再生することが可能な映像記録再
生装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る映像記録再生
装置は、ランダムアクセスが可能な第1の記録媒体を対
象として信号の記録及び再生を行なう第1の記録再生部
と、脱着が可能であって順次アクセスが可能な第2の記
録媒体を対象として信号の記録及び再生を行なう第2の
記録再生部と、両記録再生部の動作を制御する制御回路
とから構成され、第1の記録媒体に記録されている映像
コンテンツを第2の記録媒体にダビングすることが可能
である。前記制御回路は、第2の記録媒体に記録されて
いる映像コンテンツの再生が指令されたとき、第2の記
録媒体を対象として該映像コンテンツのサーチを開始
し、該映像コンテンツが発見されるまでの期間は、該映
像コンテンツを第1の記録媒体から読み出して再生し、
該映像コンテンツが発見された後は、該映像コンテンツ
の続きを第2の記録媒体から読み出して再生するもので
ある。
【0005】上記本発明の映像記録再生装置において
は、第2記録媒体に記録されている映像コンテンツの再
生が指令されたとき、第2記録媒体を対象として該映像
コンテンツのサーチが開始されると同時に、第1記録媒
体から該映像コンテンツの再生が開始される。ここで、
第1記録媒体は高速のランダムアクセスが可能であるか
ら、映像コンテンツの再生は再生指令と略同時に開始さ
れることになる。そして、第2記録媒体に対するサーチ
によって該映像コンテンツが発見されるまでの期間は、
第1記録媒体からの再生が継続される。ここで、第1記
録媒体には、複数の第1記録媒体へダビングされた複数
の映像コンテンツが、それぞれの先頭部分だけ記録され
ており、これによって大量の映像コンテンツを対象とす
る再生が可能となる。その後、第2記録媒体に対するサ
ーチによって該映像コンテンツが発見されると、第1記
録媒体の再生から第2記録媒体の再生に切り替えられ
て、該映像コンテンツの続きが再生される。
【0006】具体的構成において、前記制御回路は、映
像コンテンツの再生が指令されたとき、第2記録媒体に
対するアクセス位置を該映像コンテンツの記録開始位置
に設定するのに必要なサーチ時間を導出する手段と、第
2記録媒体に対するアクセス位置を、該映像コンテンツ
の記録開始位置から前記サーチ時間分だけ進んだ位置に
設定する手段と、映像コンテンツの再生が指令された
後、第2記録媒体に対するアクセス位置が前記サーチ時
間分だけ進んだ位置に設定されるまでの期間、第1記録
媒体から該映像コンテンツの先頭部分を読み出して、後
段回路へ出力する手段と、第2記録媒体に対するアクセ
ス位置が前記サーチ時間分だけ進んだ位置に設定された
後、該映像コンテンツの続きを第2記録媒体から読み出
して、後段回路へ出力する手段とを具えている。
【0007】上記具体的構成においては、映像コンテン
ツの再生が指令されて、第2記録媒体に対するサーチが
開始された後、第2記録媒体に対するアクセス位置が該
映像コンテンツの記録開始位置に到達するまでに、第1
記録媒体からの再生が進んでおり、その進み量は、サー
チ時間に対応しているので、第2記録媒体に対するアク
セス位置を、該映像コンテンツの記録開始位置から前記
サーチ時間分だけ進んだ位置に設定し、この時点で、第
1記録媒体の再生から第2記録媒体の再生に切り替える
ことによって、該映像コンテンツを切れ目無く再生する
ことが出来る。
【0008】具体的構成において、前記制御回路は更
に、第1記録媒体に記録されている1或いは複数の映像
コンテンツを第2記録媒体にダビングする手段と、前記
ダビングに伴って、各映像コンテンツの第2記録媒体上
の記録位置を含む管理情報テーブルを作成すると共に、
第1記録媒体に対して、各映像コンテンツの先頭部分の
記録領域に上書き禁止処理を施す手段と、映像コンテン
ツの再生が指令されたとき、第2の記録媒体に対するア
クセス位置を先頭位置まで復帰させた後、該映像コンテ
ンツの記録開始位置まで進める手段と、第2記録媒体に
対するアクセス位置を先頭位置まで復帰させるのにかか
った時間を測定する手段とを具え、前記サーチ時間導出
手段は、映像コンテンツの再生が指令されたとき、前記
管理情報テーブルに基づいて、第2記録媒体に対するア
クセス位置を先頭位置から該映像コンテンツの記録開始
位置まで進めるのに必要な頭出し時間を算出し、該頭出
し時間を前記アクセス位置の復帰にかかった時間に加算
して、サーチ時間を算出する。
【0009】上記具体的構成によれば、第1記録媒体に
対して、映像コンテンツの先頭部分の記録領域に上書き
禁止処理を施すことによって、次の映像コンテンツを記
録する際に、先の映像コンテンツの先頭部分を残して上
書き記録が行なわれる。この結果、第1記録媒体には、
多数の映像コンテンツの先頭部分のみが記録されること
になる。又、映像コンテンツの再生が指令されたとき、
第2記録媒体に対するアクセス位置を先頭位置まで復帰
させることによって、該映像コンテンツの記録開始位置
を管理情報テーブルに基づいて認識することが可能とな
る。又、第2記録媒体に対するアクセス位置を先頭位置
まで復帰させるのにかかった時間と、第2記録媒体に対
するアクセス位置を該映像コンテンツの記録開始位置ま
で進めるのに必要な頭出し時間とを加算することによっ
て、第2記録媒体に対するサーチにかかる時間が得られ
ることになる。
【0010】更に具体的には、各映像コンテンツについ
ての第1記録媒体に対する上書き禁止領域は、該領域か
らの再生時間が各映像コンテンツのサーチ時間の最大値
よりも大きくなる様に設定されている。これによって、
第2記録媒体に対するサーチ動作中における第1記録媒
体からの映像コンテンツの再生が、途中で中断すること
がなくなると共に、上書き禁止領域を出来るだけ短く設
定することによって、第1記録媒体には多量の映像コン
テンツの先頭部分を記録することが可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る映像記録再生装置によれ
ば、ランダムアクセス可能な第1記録媒体から順次アク
セス可能な複数の第2記録媒体へダビングされた大量の
映像コンテンツを対象として、第1記録媒体の再生から
第2記録媒体の再生へ切り替えることによって、所望の
映像コンテンツを迅速に再生することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係る映像
記録再生装置は、図1に示す如く、第1記録媒体として
のハードディスクを具えたHDD(4)と、第2記録媒体
としての磁気テープカセット(8)の脱着が可能なVCR
(9)とを具えており、HDD(4)及びVCR(9)の動作
がシステムコントローラ(13)によって制御されている。
【0013】又、本発明に係る映像記録再生装置は、チ
ューナ(1)を具えており、チューナ(1)によって受信さ
れた番組(映像コンテンツ)は、NTSCデコード回路
(2)にてA/D変換され、更にMPEGエンコード回路
(3)にてMPEGデータに変換された後、HDD(4)に
記録される。この様にして複数の映像コンテンツがHD
D(4)に記録されている状態で、HDD(4)からVCR
(9)に映像コンテンツをダビングすることが出来る。ダ
ビングにおいて、HDD(4)から読み出されたデータ
は、MPEGデコード回路(5)を経てNTSCエンコー
ド回路(7)へ供給され、映像再生信号(NTSC信号)に
変換された後、VCR(9)の磁気テープカセット(8)に
記録される。
【0014】システムコントローラ(13)には、複数本の
磁気テープカセット(8)を対象として各種の管理情報を
記憶すべきメモリ(14)が接続されている。又、MPEG
デコード回路(5)には、デコード処理のためのメモリ
(6)が接続されている。NTSCエンコード回路(7)か
ら得られる映像再生信号と、VCR(9)から得られる映
像再生信号とは、切替えスイッチ(11)により切り替えら
れて、何れか一方の映像再生信号が後段の表示装置へ出
力される。
【0015】又、VCR(9)からの映像再生信号は情報
抽出回路(10)へ供給されて、VCR(9)のテープ番号
等、各種の情報が抽出され、その結果がシステムコント
ローラ(13)へ供給される。メモリ(14)に記憶されている
管理情報は、システムコントローラ(13)により読み出さ
れ、オンスクリーン表示回路(12)によって後段の表示装
置にオンスクリーン表示される。
【0016】メモリ(14)に記憶されている管理情報は、
例えば図7に示す如くテーブル化されており、該テーブ
ルには、過去にダビングされた複数本の磁気テープカセ
ット(8)のそれぞれについて、テープ番号、各番組のジ
ャンル、番組名、テープ位置、対応ファイル名等の番組
情報が格納されている。
【0017】図2は、上記映像記録再生装置のシステム
コントローラ(13)が実行する手続きを表わしている。
尚、HDD(4)には、予め複数の番組が録画されている
ものとする。先ずステップS1にて、VCR(9)に新た
に磁気テープカセット(8)が装着されたか否かを判断す
る。ここで、新たな磁気テープカセット(8)が装着され
て、イエスと判断されたときは、ステップS3に移行し
て、磁気テープカセット(8)を先頭位置まで巻き戻す。
その後、ステップS4にて、磁気テープカセット(8)の
テープの先頭位置に記録されているテープ番号を読み取
った後、ステップS5に移行する。
【0018】一方、既に磁気テープカセット(8)が装着
されている状態であって、ステップS1にてノーと判断
されたときは、ステップS2に移行して、再生やダビン
グを開始するための何らかの操作が行なわれたかどうか
を判断し、ノーの場合はステップS1に戻り、イエスの
場合はステップS5に移行する。
【0019】ステップS5では、前記メモリ(14)に格納
されている管理情報テーブルより番組情報を抽出し、ス
テップS6にて番組情報を一覧表示する。これに応じ
て、ユーザは複数本のカセットテープ(8)から所望の番
組を選択することが出来る。ステップS7では、ユーザ
によって1つの番組が選択されたかどうかを判断し、イ
エスと判断されたときはステップS10に移行して、後
述の再生処理を実行する。ステップS7にてノーと判断
されたときは、ステップS8へ移行して、ユーザによっ
てダビングが指示されたかどうかを判断し、イエスと判
断されたときはステップS11に移行して後述のダビン
グ処理を実行する。
【0020】ステップS8にてノーと判断されたとき
は、ステップS9に移行して、ユーザによって磁気テー
プカセット(8)の取り出しが指示されたかどうかを判断
し、ノーの場合はステップS7に戻って、番組選択につ
いての判断を繰り返す。磁気テープカセット(8)の取り
出しが指示されてイエスと判断されたときは、ステップ
S12へ移行して、磁気テープカセット(8)をイジェク
トした後、ステップS1に戻って、新たなテープの装着
に待機する。
【0021】前記ステップS11のダビング処理におい
ては、図3に示す如く、先ずステップS21にて、カセ
ットテープ(8)を録画開始位置へ早送りする。尚、カセ
ットテープ(8)には、複数の番組が連続して録画されて
おり、録画開始位置は無記録領域の先頭位置とし、カウ
ンタ値でサーチする。続いて、ステップS22にて、H
DD(4)に記録されている複数の番組を一覧表示する。
ステップS23にて、ユーザによって番組が選択される
と、ステップS24では、カセットテープ(8)が録画開
始位置にセットされたかどうかを判断し、イエスと判断
されたとき、ステップS25にてVCR(9)による録画
をスタートさせ、更にステップS26にてHDD(4)に
よる再生をスタートさせる。
【0022】その後、ステップS27では、ユーザによ
って停止が指示されたかどうかを判断し、ノーの場合は
ステップS28に移行して、番組が終了したかどうかを
判断し、ノーの場合はステップS27に戻って同じ判断
を繰り返す。ステップS27にてイエスと判断され、或
いはステップS28にてイエスと判断されたときは、ス
テップS29に移行して、VCR(9)による録画の結果
に基づいて、前記メモリ(14)に格納されている番組情報
テーブルを変更する。最後にステップS30にてHDD
(4)にロック処理を施して、ダビング処理を終了する。
【0023】前記ステップS30のHDDロック処理に
おいては、図5に示す如く、ステップS31にて、カセ
ットテープ(8)にダビングした番組のサーチ時間の最大
値を演算する。サーチ時間の最大値は、カセットテープ
(8)の最後尾から先頭位置までの巻き戻し時間と、各番
組のテープ位置(カウンタ値)から算出される頭出し時間
と、巻き戻し、早送り、再生等のVCR動作の応答時間
の最大値とを加算することによって得られる。そして、
ステップS32では、ダビングされた番組について、前
記算出されたサーチ時間の最大値に対応する先頭部分の
記録領域に、上書きを禁止するためのロックを施す。
【0024】上述のダビング処理によって、HDD(4)
に録画されている複数の番組がカセットテープ(8)へダ
ビングされると共に、これらの番組の先頭部分が記録さ
れているHDD(4)の記録領域に対し、上書き禁止の処
理が施されることになる。従って、その後にHDD(4)
に新たな番組を録画する場合、上書き禁止領域を除く領
域に、新たな番組が録画されることになって、HDD
(4)には、各番組の先頭部分のみが蓄積されていく。
【0025】図2のステップS10の再生処理において
は、図4に示す如く、先ずステップS41にてタイマー
フラグが0に設定された後、ステップS42にて、HD
D(4)から選択番組の再生が開始される。次にステップ
S43では、カセットテープ(8)が先頭位置であるかど
うかを判断し、ノーと判断されたときはステップS44
に移行して、ユーザによって再生停止が指示されたかど
うかを判断する。
【0026】ステップS44にてイエスと判断されたと
きはステップS45に移行して、HDD(4)からの再生
を停止する。一方、ステップS44にてノーと判断され
たときは、ステップS46に移行して、タイマーフラグ
が1であるかどうかを判断する。最初はノーと判断され
てステップS47に移行し、カセットテープ(8)の巻き
戻しを開始した後、ステップS48にてタイマーをスタ
ートさせる。続いてステップS49では、タイマーフラ
グを1に設定した後、ステップS43に戻る。その後、
ステップS43及びS44の判断を経て、S46の判断
ではイエスと判断されて、カセットテープ(8)が先頭位
置に巻き戻されるまで、テープ巻戻し及びタイマー動作
が継続される。
【0027】カセットテープ(8)が先頭位置まで巻き戻
されてステップS43にてイエスと判断され、或いは既
に先頭位置まで巻き戻されているカセットテープ(8)が
装着された場合においてステップS43にてイエスと判
断されると、ステップS50に移行して、タイマーフラ
グが1であるかどうかを判断する。ここで、カセットテ
ープ(8)が先頭位置まで巻き戻された場合はイエスと判
断されるのに対し、先頭位置まで巻き戻されているカセ
ットテープ(8)が装着された場合はノーと判断されるこ
とになる。
【0028】ステップS50にてイエスと判断されたと
きは、ステップS51に移行して、タイマーをストップ
させ、ステップS52ではタイマー値をメモリに格納
し、ステップS53ではタイマーをリセットし、更にス
テップS54ではタイマーフラグを0に設定した後、ス
テップS55に移行する。ステップS50にてノーと判
断されたときは、ステップS51〜S54を迂回して、
ステップS55に移行する。
【0029】ステップS55では、再生すべき番組のサ
ーチ時間を演算する。ここで、サーチ時間は、図6に示
す如く、テープを先頭位置まで巻き戻すのに必要な時間
と、更にテープを該番組の先頭位置まで早送りするのに
必要な時間の合計値である。テープを先頭位置まで巻き
戻すのに必要な時間は、前記メモリに格納されたタイマ
ー値によって得られ、テープを該番組の先頭位置まで早
送りするのに必要な時間は、前記管理情報テーブルに格
納されている該番組のテープ位置(カウンター値)から算
出することが出来る。又、サーチ時間には、巻き戻し、
早送り等のVCR動作の応答時間も加算される。尚、既
に先頭位置まで巻き戻されているカセットテープ(8)が
装着された場合においては、タイマー値はゼロである。
【0030】次に図4のステップS56では、カセット
テープ(8)を再生すべき番組の先頭位置を経て、更に前
記サーチ時間だけ進んだ位置まで早送りして、番組の頭
出しを行なうと共に、該頭出し位置から再生を開始す
る。続いて図4のステップS57では、HDDの再生画
面からカセットテープの再生画面に切り換えた後、ステ
ップS58にて、HDDの再生を停止する。その後、ス
テップS59では、番組の再生が終了したかどうかを判
断し、ノーと判断されたときはステップS60に移行
し、ユーザによって再生停止が指示されたかどうかを判
断し、ノーの場合はステップS59に戻って同じ判断を
繰り返す。そして、ステップS59又はステップS60
にてイエスと判断されたとき、再生処理の手続きを終了
する。
【0031】上述の再生処理によれば、VCR(9)にカ
セットテープ(8)が装填されて、該カセットテープ(8)
にダビングされている1つの番組の再生が指令されたと
き、該カセットテープ(8)を対象として該番組のサーチ
が開始されると同時に、HDD(4)から該番組の再生が
開始される。ここで、ここでHDD(4)は高速のランダ
ムアクセスが可能であるから、番組の再生は迅速に開始
されることになる。そして、カセットテープ(8)に対す
るサーチによって該番組が発見されるまでの期間は、H
DD(4)からの再生が継続される。その後、カセットテ
ープ(8)に対するサーチによって該番組が発見される
と、HDD(4)の再生からカセットテープ(8)の再生に
切り替えられて、該番組の続きが再生される。
【0032】前記再生の切替えにおいては、カセットテ
ープ(8)の番組先頭位置から更にサーチ時間分だけ進ん
だ位置を番組の頭出し位置として、早送りが行なわれ、
該番組頭出し位置にて、HDD(4)の再生からカセット
テープ(8)の再生に切り換えられるので、番組は、途切
れることなく再生されることになる。又、HDD(4)に
は、各番組のサーチ期間だけ再生を行なうために必要な
最小限のデータが記録されるに過ぎないので、複数本の
カセットテープ(8)にダビングされている多数の番組を
蓄積することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】該映像記録再生装置における制御手続きを表わ
すフローチャートである。
【図3】ダビング処理を表わすフローチャートである。
【図4】再生処理を表わすフローチャートである。
【図5】HDDロック処理を表わすフローチャートであ
る。
【図6】番組再生に伴う磁気テープの動きを説明する図
である。
【図7】番組情報テーブルのデータ内容を説明する図表
である。
【符号の説明】
(1) チューナ (4) HDD (8) カセットテープ (9) VCR (10) 情報抽出回路 (11) 切替えスイッチ (13) システムコントローラ (14) メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムアクセスが可能な第1の記録媒
    体を対象として信号の記録及び再生を行なう第1の記録
    再生部と、脱着が可能であって順次アクセスが可能な第
    2の記録媒体を対象として信号の記録及び再生を行なう
    第2の記録再生部と、両記録再生部の動作を制御する制
    御回路とから構成され、第1の記録媒体に記録されてい
    る映像コンテンツを第2の記録媒体にダビングすること
    が可能な映像記録再生装置において、前記制御回路は、
    第2の記録媒体に記録されている映像コンテンツの再生
    が指令されたとき、第2の記録媒体を対象として該映像
    コンテンツのサーチを開始し、該映像コンテンツが発見
    されるまでの期間は、該映像コンテンツを第1の記録媒
    体から読み出して再生し、該映像コンテンツが発見され
    た後は、該映像コンテンツの続きを第2の記録媒体から
    読み出して再生することを特徴とする映像記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、 映像コンテンツの再生が指令されたとき、第2記録媒体
    に対するアクセス位置を該映像コンテンツの記録開始位
    置に設定するのに必要なサーチ時間を導出する手段と、 第2記録媒体に対するアクセス位置を、該映像コンテン
    ツの記録開始位置から前記サーチ時間分だけ進んだ位置
    に設定する手段と、 映像コンテンツの再生が指令された後、第2記録媒体に
    対するアクセス位置が前記サーチ時間分だけ進んだ位置
    に設定されるまでの期間、第1記録媒体から該映像コン
    テンツの先頭部分を読み出して、後段回路へ出力する手
    段と、 第2記録媒体に対するアクセス位置が前記サーチ時間分
    だけ進んだ位置に設定された後、該映像コンテンツの続
    きを第2記録媒体から読み出して、後段回路へ出力する
    手段とを具えている請求項1に記載の映像記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は更に、 第1記録媒体に記録されている1或いは複数の映像コン
    テンツを第2記録媒体にダビングする手段と、 前記ダビングに伴って、各映像コンテンツの第2記録媒
    体上の記録位置を含む管理情報テーブルを作成すると共
    に、第1記録媒体に対して、各映像コンテンツの先頭部
    分の記録領域に上書き禁止処理を施す手段と、 映像コンテンツの再生が指令されたとき、第2の記録媒
    体に対するアクセス位置を先頭位置まで復帰させた後、
    該映像コンテンツの記録開始位置まで進める手段と、 第2記録媒体に対するアクセス位置を先頭位置まで復帰
    させるのにかかった時間を測定する手段とを具え、前記
    サーチ時間導出手段は、映像コンテンツの再生が指令さ
    れたとき、前記管理情報テーブルに基づいて、第2記録
    媒体に対するアクセス位置を先頭位置から該映像コンテ
    ンツの記録開始位置まで進めるのに必要な頭出し時間を
    算出し、該頭出し時間を前記アクセス位置の復帰にかか
    った時間に加算して、サーチ時間を算出する請求項2に
    記載の映像記録再生装置。
  4. 【請求項4】 各映像コンテンツについての第1記録媒
    体に対する上書き禁止領域は、該領域からの再生時間が
    各映像コンテンツのサーチ時間の最大値よりも大きくな
    る様に設定されている請求項3に記載の映像記録再生装
    置。
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