JP2003298672A - 多値変調装置及び多値復調装置と多値変復調通信システムとプログラム並びに変復調方法 - Google Patents

多値変調装置及び多値復調装置と多値変復調通信システムとプログラム並びに変復調方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】多値数を2(p+2/3)程度(pは2以上の
整数)にとることのできるQAM変調システムの提供。 【解決手段】3p+2列の入力データ信号を、所定の関
係を持つ3つのp+1列の信号に変換し、それぞれを3
つの位相平面に割り当て、これらを時分割多重化して多
値変調することにより、多値数を2(p+2/3)程度
にとることのできるQAM変調を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値変復調技術に
関し、特に、送信データを複数の変調シンボルに割り当
てる多値変調装置および多値復調装置と、多値変復調通
信システムおよび多値変復調プログラムならびに多値変
調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多値変調技術は従来より、特に、デジタ
ルマイクロ波通信等で用いられている。4QAM、16
QAM、32QAM、64QAM、128QAM、25
6QAM等の2QAM(Quadrature Amplitude Mod
ulation)方式(ただし、nは自然数)が多く用いられ
ている。従来は、一般に、回路の簡便さから、これら変
調方式が採用されている。しかしながら、近年、周波数
の有効利用、送信電力の有効利用に対する要求が強くな
りつつある。すなわち、デジタルマイクロ波通信回線と
して確保する周波数帯域を極力狭く抑えつつ、必要とさ
れるデータ伝送容量を無駄なく確保することが求められ
ている。これは、例えば16QAM方式では、要求され
るデータ伝送容量を実現することはできないために、3
2QAM方式を採用することとしたものの、32QAM
方式では、データ伝送容量の余裕が大きく、周波数帯域
を無駄に占有する、といった状況を改善したいという要
求である。
【0003】このような要請に応えるものとして、例え
ば、特開平04−196945号公報には、1つの入力
データを2または2以上の数の変調シンボルに割当て
る、一般的な構成が提案されている。上記特開平04−
196945号公報には、M及びNを2に等しいか又は
2よりも大きい整数とし、Pを1に等しいか又は1より
も大きくN未満の整数とし、Qを1に等しいか又は1よ
りも大きい整数とし、入力の単一又は複数の2値データ
列をM×N+P列に変換し、N個の値A、A、…A
をそれぞれ2M+P/Nにほぼ等しく、AからA
までの積が2M× N+Pに等しいとして、M×N+P列
の2値データ列を、それぞれ値A〜Aに対応するM
+Q列のN組の2値データ列の組合せで表現するように
変換し、これらN組のそれぞれM+Q列の2値データ列
を、1組のM+Q列の2値データ列に変換し、1組のM
+Q列の2値データ列を入力しそれぞれの時刻で値A
〜A に対応する個数の信号点を位相面上に配置して多
値変調する方法(同公報の実施例には、N=2、M=
4、P=1、Q=1、A=24、A=24)が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平04−196945号公報には、一般的な構成が示
されているだけであり、入力信号列を複数の変調シンボ
ルに割り当てる場合の具体的な構成は、記載されていな
い。このため、上記特開平04−196945号公報に
は、例えば、多値数を、2(p+2/3)程度(ただ
し、pは任意の正の整数)にとりたいような場合、どの
ようにすれば、具体的に構成できるかについては示され
ていない。多値数を自由に設定するQAM変調方式を実
施するための手段、構成を示唆するものはない。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、より柔
軟に変調周波数を設定することができる多値変復調装置
と多値変復調通信システムおよびその変復調プログラム
ならびに変復調方法を提供することにある。
【0006】また本発明が解決しようとする他の課題
は、周波数の有効利用を図るとともに、2QAM方式
に比べて、少ない所要の信号対雑音比で、2
(n−1/3)QAMを実現することができる多値変復
調装置と多値変復調通信システムおよびその変復調プロ
グラムならびに変復調方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決する本発明の装置は、入力したデータ列を多値
変調し通信信号を出力する多値変調装置において、前記
入力したデータ列を3p+2列(ただし、pは2以上の
整数)の2値信号からなる入力データ信号に変換するデ
ータ列数変換回路と、前記データ列数変換回路から出力
される前記入力データ信号を入力し前記入力データ信号
を変換して出力する第1のデータ変換回路と、前記デー
タ列数変換回路から出力される前記入力データ信号と前
記第1のデータ変換回路の出力信号とを入力し、前記入
力した信号を、それぞれがp+1列の3組の出力信号
(3組の出力信号を「第1、第2、第3の出力信号」と
いう)に変換して出力する第2のデータ変換回路と、前
記第2のデータ変換回路から出力される前記3組のp+
1列の出力信号を入力し時分割多重して出力する並列直
列変換回路と、前記並列直列変換回路の出力信号を入力
して多値変調し前記通信信号を出力する多値変調器と、
を有し、前記第1のデータ変換回路は、前記入力データ
信号の値に応じて、1から(7/4)×2までの値を
示す信号を出力し、前記第2のデータ変換回路は、前記
入力データ信号に基づき、前記第1のデータ変換回路の
出力信号が1から4×2(p−2)の値をとる場合に
は、前記第1のデータ変換回路の出力信号の値を前記第
1の出力信号とするとともに、前記第2、第3の出力信
号として、それぞれ予め定めた(7/4)×2種、
(7/4)×2種の値を示す信号を出力し、前記第1
のデータ変換回路の出力信号が1+4×2(p−2)
ら4×2(p−2)+2×2(p−2)の値をとる場合
には、前記第1のデータ変換回路の出力信号の値を前記
第1の出力信号とするとともに、前記第2、第3の出力
信号として、それぞれ予め定めた(7/4)×2 種、
1×2種の値を示す信号を出力し、前記第1のデータ
変換回路の出力信号が、1+4×2(p−2)+2×2
(p−2)から4×2(p−2)+2×2 (p−2)
1×2(p−2)の値をとる場合には、前記第1のデー
タ変換回路の出力信号の値を前記第1の出力信号とする
とともに、前記第2、第3の出力信号として、それぞれ
予め定めた、1×2種、(1/4)×2種の値を示
す信号を出力する、ように構成されている。
【0008】本発明の別のアスペクトに係る多値復調装
置は、通信信号を復調し、3p+2列(ただし、pは2
以上の整数)の復調データ信号を出力する多値復調装置
であって、前記通信信号を復調し、受信復調データ列信
号を出力する多値復調器と、前記受信復調データ列信号
を時分割多重分離して第1、第2および第3の復調デー
タ列信号を出力する直列並列変換回路と、前記第1、第
2および第3の復調データ列信号を入力し3p+2列の
前記復調データ信号を出力するデータ逆変換回路と、を
有し、前記データ逆変換回路は、前記第1の復調データ
列信号が1から4×2(p−2)の値をとる場合には、
第2、第3の復調データ列信号としてそれぞれ予め定め
た、(7/4)×2種の値を示す信号を受け、前記第
1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)から4
×2(p−2)+2×2(p−2 の値をとる場合に
は、第2、第3の復調データ列信号として、それぞれ予
め定めた、(7/4)×2種、1×2種の値を示す
信号を受け、前記第1の復調データ列信号が、1+4×
(p−2)+2×2(p−2)から4×2(p−2
+2×2(p−2)+1×2(p−2)の値をとる場合
には、第2、第3の復調データ列信号としてそれぞれ予
め定めた、1×2種、(1/4)×2種の値を示す
信号を受けて、前記第1、第2、第3の復調データ列信
号の示す値に基づき予め定めた復調データ値をとり、前
記復調データ値を3p+2列の前記復調データ信号とし
て出力する。
【0009】本発明の別のアスペクトに係る方法は、3
p+2列(ただし、pは2以上の整数)の入力信号を3
つの変調シンボルに割り当てる多値変復調方法であっ
て、第1の変調シンボルは、(7/4)×2個の信号
点を用い、前記第1の変調シンボルが1から4×2
(p−3)の信号点をとる場合には、第2、第3の変調
シンボルとして、それぞれ、前記入力信号に対応して予
め定めた(7/4)×2個の信号点を用い、前記第1
の変調シンボルが1+4×2(p−2)から4×2
p−2)+2×2(p−2)の信号点をとる場合には、
第2、第3の変調シンボルとしてそれぞれ前記入力信号
に対応して予め定めた(7/4)×2個、1×2
の信号点を用い、前記第1の変調シンボルが1+4×2
(p−2)+2×2(p−2)から4×2(p−2)
2×2(p−2)+1×2(p−2)の信号点をとる場
合には、第2、第3の変調シンボルとして、それぞれ、
前記入力信号に対応して、予め定めた1×2個、(1
/4)×2個の信号点を用いる。
【0010】[発明の概要]本発明の多値変調装置は、
3p+2列(ただし、pは2以上の整数)の入力データ
信号を3つのp+1列の信号に変換して、それぞれを独
立の位相平面上に割当て、この3つの位相平面を一組と
して時分割多重し、多値変調して送出する。このとき、
一組を成す3つの位相平面上の座標点の割当てに所定の
関係を持たせることで、1つの変調シンボルに対してp
+2/3ビットが割り当てられる構成を実現する。
【0011】1つの変調シンボルに対して、p+2/3
ビットを割り当てようとする場合に、信号の点数は、2
(p+2/3)となる。しかし、1つの変調シンボルで
実現しようとすると、2(p+2/3)が無理数とな
り、現実の信号点数として、変調を実現することが出来
ない。
【0012】そこで、本発明は、3つの位相平面を一組
として多値変調し、3つ位相面の各々の信号点数を制御
する構成を採っている。かかる構成に依り、1つの変調
シンボルがあたかも、p+2/3ビットが割り当てられ
るかのような作用を実現している。これにより、QAM
方式において、多値数を約2(n+2/3)とすること
が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、pを2以上の整数として、3p+2列
の入力信号を3つの変調シンボルに割り当てる多値変調
方法において、第1の変調シンボルにおいては、(7/
4)×2個の信号点を用い、第1の変調シンボルが予
め定めた1から4×2(p−2)の信号点をとる場合に
は、第2、第3の変調シンボルとして、それぞれ入力信
号に対応して予め定めた(7/4)×2個の信号点を
用い、第1の変調シンボルが、1+4×2(p−2)
ら4×2(p−2)+2×2(p−2)の信号点をとる
場合には、第2、第3の変調シンボルとして、それぞれ
入力信号に対応して予め定めた(7/4)×2個、1
×2個の信号点を用い、第1の変調シンボルが1+4
×2(p−2)+2×2(p−2)から4×2
(p−2)+2×2(p−3)+1×2(p−2)の信
号点をとる場合には、第2、第3の変調シンボルとして
それぞれ入力信号に対応して予め定めた1×2個、
(1/4)×2個の信号点を用いる。
【0014】本発明に係る多値変調装置は、1から2の
(3p+2)の冪乗(ただし、pは2以上の整数)番ま
での値をとる入力信号を入力し、前記入力信号に基づき
第1乃至第3の変換データを生成して出力する変換手段
(例えば図1の3、4)と、前記第1乃至第3の変換デ
ータを入力し多値変調して出力する手段(図1の6)
と、を備え、前記変換手段は、前記入力信号をその値に
より、互いに共通な要素を持たない、予め定めた3つの
グループのいずれかに区分し、(a)前記入力信号が第
1のグループに属する場合、前記第1の変換データは前
記入力信号の値に応じて1から4×2(p−2)の値を
とり、前記第2、第3の変換データは、前記入力信号の
値に応じてそれぞれ割り当てられた、(7/4)×2
種、(7/4)×2種の値をとり、(b)前記入力信
号が第2のグループに属する場合、前記第1の変換デー
タは前記入力信号の値に応じて1+4×2(p−2)
ら4×2(p−2)+2×2 (p−2)の値をとり、前
記第2、第3の変換データは、前記入力信号の値に応じ
てそれぞれ割り当てられた、(7/4)×2種、1×
種の値をとり、(c)前記入力信号が第3のグルー
プに属する場合、前記第1の変換データは前記入力信号
の値に応じて1+4×2(p−2)+2×2(p−2)
から4×2 (p−2)+2×2(p−2)+1×2
(p−2)の値をとり、前記第2、第3の変換データ
は、前記入力信号の値に応じてそれぞれ予め割り当てら
れた、1×2種、(1/4)×2種の値をとるよう
に変換する構成とされている。
【0015】本発明において変調の動作原理は、pを2
以上の整数としたとき、次の式(1)が成り立つことに
基づいている。
【0016】 2(3p+2)= {(7/4)×2}×{(7/4)×2}×{4×2(p−2)} +{(7/4)×2}×{1×2}×{2×2(p−2)} +{1×2}×{(1/4)×2}×{1×2(p−2)} … (1)
【0017】上式(1)の右辺第1項は、第1信号の
(7/4)×2QAMのうちの4×2(p−2)
は、第2、第3の信号で、各々、(7/4)×2QA
M、(7/4)×2QAMを意味している。
【0018】上式(1)の右辺第2項は、2×2
(p−2)回は、第2、第3の信号で、各々、(7/
4)×2QAM、1×2QAMを意味している。
【0019】上式(1)の右辺第3項は、1×2
(p−2)回は、第2、第3の信号で、各々、1×2
QAM、(1/4)×2QAMを実行する事を意味し
ている。いうまでもなく、第1信号の総数は、(7/
4)×2となっている。
【0020】なお、上式(1)の右辺第3項を、{(1
/2)×2}×{(1/2)×2 }×{1×2
(p−2)}とし、1×2(p−2)回は、第2、第3
の信号で、各々、(1/2)×2QAM、(1/2)
×2QAMを実行する事を意味するものとしてもよ
い。
【0021】上式(1)において、第1信号の総数は、
(7/4)×2となっている。
【0022】すなわち、1つの変調シンボルに対して、
p+2/3ビットが割り当てられる動作を実行する。こ
のことから、本発明によれば、QAM方式において、多
値数を、約2(n+2/3)にすることが可能となる。
【0023】図1は、本発明の第1の実施の形態の多値
変調装置の構成を示すブロック図である。図1を参照す
ると、本実施の形態の多値変調装置は、入力端子1と、
データ列数変換回路2と、第1のデータ変換回路3と、
第2のデータ変換回路4と、並列直列変換回路5と、多
値変調器6と、出力端子7とを備えている。
【0024】第1のデータ変換回路3、および第2のデ
ータ変換回路4は、データ列数変換回路2から出力され
る3p+2列の入力データ信号21を受け取り、変換し
て出力する。
【0025】第1のデータ変換回路3は、入力データ信
号21の値に応じて、(7/4)×2種の値を示すp
+1列の信号を出力する。
【0026】第2のデータ変換回路4は、第1のデータ
変換回路3からの出力信号を受け、入力データ信号21
の値を参照して、3組のp+1列の信号41、42、4
3を出力する。
【0027】ここで、第1のデータ変換回路3が、1か
ら4×2(p−2)の値を出力する場合には、第2のデ
ータ変換回路4は、この値を第1の出力信号41とする
とともに、第2、第3の出力信号42、43として、そ
れぞれ予め定めた、(7/4)×2種の値を示す信号
を出力する。
【0028】第1のデータ変換回路3が、1+4×2
(p−2)から4×2(p−2)+2×2(p−2)
値を出力する場合には、第2のデータ変換回路4は、こ
れを第1の出力信号41とするとともに、第2、第3の
出力信号42、43としてそれぞれ予め定めた(7/
4)×2種、1×2種の値を示す信号を出力する。
【0029】第1のデータ変換回路3が、1+4×2
(p−2)+2×2(p−2)から4×2(p−2)
2×2(p−2)+1×2(p−2)の値を出力する場
合には、第2のデータ変換回路4は、これを第1の出力
信号41とするとともに、第2、第3の出力信号42、
43として、それぞれ予め定めた1×2種、(1/
4)×2種の値を示す信号を出力する。なお、第1の
データ変換回路3が、1+4×2(p−2)+2×2
(p−2)から4×2(p−2)+2×2(p−2)
1×2(p−2)の値を出力する場合には、第2のデー
タ変換回路4は、これを第1の出力信号41とするとと
もに、第2、第3の出力信号42、43として、それぞ
れ予め定めた(1/2)×2種、(1/2)×2
の値を示す信号を出力してもよい。
【0030】並列直列変換回路5は、第2のデータ変換
回路4からの第1乃至第3の出力信号41、42、43
を入力して、時分割多重化し、p+1列の多重化信号5
1を出力する。
【0031】多値変調器6は、多重化信号51を多値変
調し、出力端子7へ出力する。
【0032】図2は、図1の多値変調装置から出力され
る信号(通信信号)を入力して復調する処理を行う多値
復調装置の構成が示されている。図2を参照すると、本
実施の形態の多値復調装置は、入力端子11と、多値復
調器12と、直列並列変換回路13と、データ逆変換回
路14と、出力端子15とを備えている。
【0033】多値復調器12は、入力端子11に入力さ
れた通信信号を復調し、p+1列の受信復調データ列信
号121を出力する。直列並列変換回路13は、受信復
調データ列信号121を時分割多重分離して、それぞれ
p+1列の、第1、第2および第3の復調データ列信号
131、132、133を出力する。データ逆変換回路
14は、第1乃至第3の復調データ列信号131、13
2、133を入力し、3p+2列の復調データ信号14
1を出力する。
【0034】データ逆変換回路14は、第1の復調デー
タ列信号が1から4×2(p−2)の値をとる場合に
は、第2、第3の復調データ列信号として、それぞれ予
め定めた(7/4)×2種の値を示す信号を受ける。
【0035】データ逆変換回路14は、第1の復調デー
タ列信号が、1+4×2(p−2)から4×2
(p−2)+2×2(p−2)の値をとる場合には、第
2、第3の復調データ列信号として、それぞれ予め定め
た(7/4)×2種、1×2種の値を示す信号を受
ける。
【0036】データ逆変換回路14は、第1の復調デー
タ列信号が、1+4×2(p−2)+2×2(p−2)
から4×2(p−2)+2×2(p−2)+1×2
(p−2 の値をとる場合には、第2、第3の復調デー
タ列信号として、それぞれ予め定めた1×2種、(1
/4)×2種の値を示す信号を受ける。なお、データ
逆変換回路14は、第1の復調データ列信号が、1+4
×2(p−2)+2×2 p−2)から4×2
(p−2)+2×2(p−2)+1×2(p−2)の値
をとる場合には、第2、第3の復調データ列信号とし
て、それぞれ予め定めた(1/2)×2種、(1/
2)×2種の値を示す信号を受ける構成としてもよ
い。
【0037】第1、第2、第3の復調データ列信号13
1、132、133の示す値に基づき、予め定めた復調
データ値を生成し、この復調データ値を、3p+2列の
復調データ信号として出力する。
【0038】本発明に係る多値変復調通信システムは、
図1に示した多値変調装置と、図2に示した多値復調装
置とを備えて構成される。
【0039】次に、図1、図2に示したこの実施の形態
の多値変調装置及び多値復調装置の動作について、図面
を参照して説明する。
【0040】図3は、本実施の形態の多値変調装置内部
の各部における、信号の変換を示すタイミングチャート
である。図3の(1)は、図1の入力データ信号21を
示す。図3の横軸は時間軸であり、入力データ信号21
は一定の時間毎に変化することを示している。図3の
(2)A、(2)Bおよび(2)Cは、それぞれ図1の
第2のデータ変換回路4の出力する第1乃至第3の出力
信号41、42、43を示している。図3の(3)は、
図1の並列直列変換回路5の出力する多重化信号51を
示す。図3(3)には、図3の(2)A、(2)Bおよ
び(2)Cの信号を時分割多重し、(2)Aの信号を
(3)のA期間に、(2)Bの信号を(3)のB期間
に、(2)Cの信号を(3)のC期間に、それぞれ出力
している様子が示されている。
【0041】図4は、3p+2列の入力データ信号(2
値信号)21の値(図4の「入力信号の番号」欄)と、
出力端子7に出力される信号の値(図4の「変調シンボ
ルの取り得る値」欄)の対応を、一例としてp=4(入
力データ信号21は、14列:14ビット構成)の場合
について示している。なお、図4は、この実施の形態に
おける第1、第2のデータ変換回路3、4におけるデー
タ変換テーブル(不図示)によるデータ変換の一例を示
す図である。
【0042】図4を参照すると、3つの変調シンボルの
うち、第1の変調シンボルは、1から28までの値をと
る。そして、第1の変調シンボルの値が、1から16ま
での間は、第2、第3の変調シンボルは、それぞれ、1
から28までの値をとる。
【0043】第1の変調シンボルが、17から24まで
の間は、第2、第3の変調シンボルは、それぞれ、1か
ら28、1から16までの値をとる。
【0044】第1の変調シンボルが25から28までの
間は、第2、第3の変調シンボルは、それぞれ、1から
16、1から4までの値をとることとしている。なお、
第1の変調シンボルが25から28までの間は、第2、
第3の変調シンボルは、それぞれ、1から8、1から8
までの値をとるようにしてもよい。
【0045】このとき、3つの変調シンボルによって表
現できる信号の種類は、次の式(2)に示すとおりとな
る。
【0046】 16×28×28+8×28×16+4×16×4(4×8×8)=1638 4(=214) …(2)
【0047】上式(2)において、左辺第1項の16×
28×28の16は、第1の変調シンボルが、1から1
6までの値をとることを示しており、28×28は、第
1のシンボルの値の1から16までのそれぞれに対し
て、第2、第3の変調シンボルが、それぞれ、1から2
8までの値をとることを示している。
【0048】また、上式(2)において、左辺第2項の
8×28×16の8は、第1の変調シンボルが17から
24までの値をとることを示しており、28×16は、
第1の変調シンボルの17から24までのそれぞれに対
して、第2、第3の変調シンボルが、それぞれ1から2
8、1から16の値をとることを示している。
【0049】上式(2)において、左辺第3項の4×1
6×4の4は、第1の変調シンボルが25から28まで
の値をとることを示しており、16×4は、第1の変調
シンボルの25から28までのそれぞれに対して、第
2、第3の変調シンボルがそれぞれ1から16、1から
4の値をとることを示している。
【0050】このように、入力データ信号21と、第
1、第2、第3の変調シンボルの値の対応を一義的に定
めることができるので、第1、第2のデータ変換回路
3、4は、ROM(Read OnlyMemory)
デバイスなどに所定のデータテーブルを格納するなどの
構成を採用することにより、実現することができる。な
お、図4には、p=4の場合が例示されているが、本発
明は2以上の整数pに対して有効であり、本発明は、p
=4の場合に限定されるものでないことは勿論である。
【0051】図5は、この実施の形態において、多値変
調器6が出力する変調信号の第1、第2、第3の変調シ
ンボルを、位相平面上のいわゆるコンスタレーション
(デジタル変調波の信号配置点)として表現した信号図
である。図5では、上式(2)の左辺第1項から3項に
おいて、第1シンボル、第2シンボル、第3シンボルの
とり得る座標点を、黒点にて示している。すなわち、図
5の「第一シンボルの16点」は、左から順に、上式
(2)の左辺第1項における第1シンボル、第2シンボ
ル、第3シンボルのとり得る座標点を黒点(丸内にドッ
トが施されている点)にて示している。同様に、「第一
シンボルの8点」は、左から順に、式(2)の左辺第2
項における第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル
のとり得る座標点を黒点にて示し、「第一シンボルの4
点」は、左から順に、式(2)の左辺第3項における第
1シンボル、第2シンボル、第3シンボルのとり得る座
標点を黒点にて示す。
【0052】次に、本発明の別の実施の形態について説
明する。本発明は、2以上の整数pにおいて実施可能
な、一般的な形で構成法を示している。この応用例とし
て、p=2〜6の場合、すなわち、7QAMおよび7P
SK(Phase Shift Keying)、14QAM、28QA
M、56QAM、112QAMについて、各変調方式を
構成するパラメータの具体例を図6に示す。
【0053】図6は、第1、第2および第3の変調シン
ボルの、多値数およびそれらの繰り返し数を示してい
る。例えば、150[Mbps](メガビット/秒)の
伝送レートで通信したいが、周波数帯域が41[Msy
mbol/sec](メガ(100万)シンボル/秒)
相当しかない場合には、16QAMでは37.5[Ms
ymbol/sec]となるために帯域の余りが大きく
なるが、8PSKでは50.0[Msymbol/se
c]しかとれないために、帯域が不足する。
【0054】このような場合には、図6に示す14QA
Mを適用すると、40.9[Msymbol/sec]
の変調速度を確保することができるため、帯域の利用効
率よく伝送することが可能となる。
【0055】また、このとき、符号誤り率で10のマイ
ナス6乗(10−6)を実現するために、従来の16Q
AMでは、シンボルエラーレートで1×10−6を満足
するための所要C/N(Carrier to Noise ratio)とし
て、20.9[dB]が必要とされている。これに対し
て、本発明による14QAMを用いた場合の所要C/N
は、20.0[dB]となる。すなわち、本発明によれ
ば、0.9[dB]だけ送信電力を小さくしても、従来
の16QAMと同一の品質で伝送でき、有利である。し
たがって、電力をより有効に利用することができる。
【0056】更に、一般に、16QAM、32QAM、
64QAM、128QAM、が、シンボルエラーレート
で1×10−6を満足するための所要C/Nとしてそれ
ぞれ20.9[dB]、23.9[dB]、27.2
[dB]、30.1[dB]、が必要とされる。
【0057】これに対して、本発明による14QAM、
28QAM、56QAM、112QAM、を用いた場合
の所要C/Nは、それぞれ、20.0[dB]、23.
0[dB]、26.0[dB]、29.1[dB]、と
なり、伝送帯域の拡大はあるものの、それぞれ、約1d
Bの所要C/Nで優れている。
【0058】本発明のさらに別の実施の形態について説
明する。図7は、本発明のさらに別の実施の形態の多値
変調装置の構成を示す図である。図7において、図1に
示した要素と同一の要素には、同一の参照符号が付され
ている。この実施の形態では、多値変調装置と多値復調
装置に制御手段を具備し、多値変調装置、及び多値復調
装置におけるデータ変換テーブルを、RAM(Rand
om AccessMemory)デバイスなどにより
構成し、RAMに格納するデータ変換テーブルを制御手
段により変更可能に構成することができる。多値変調装
置と多値復調装置のデータ変換テーブル(データ変換回
路、及びデータ逆変換回路内に設けられる)を相互に対
応させて変更することで、送受信するデータの値と、通
信信号(コンスタレーション上の座標点)の関係を任意
に変更することができる。かかる構成により、この実施
の形態によれば、送受信データの秘匿性を高め、通信シ
ステムの信頼性を向上することができる。
【0059】図7を参照すると、この実施の形態の多値
変調装置は、図1の多値変調装置に多値変調制御手段8
を追加したものである。多値変調制御手段8は、第1の
データ変換回路3と、第2のデータ変換回路4とを制御
し、これらの有するデータ変換テーブル(不図示)を変
更する。
【0060】図8は、本発明のさらに別の実施の形態の
多値復調装置の構成を示す図である。図8において、図
2に示した要素と同一の要素には、同一の参照符号が付
されている。図8を参照すると、この実施の形態の多値
復調装置は、図2の多値復調装置に多値復調制御手段1
6を追加したものである。多値復調制御手段16は、デ
ータ逆変換回路14を制御し、これの有するデータ逆変
換テーブル(不図示)を変更する。
【0061】本発明に係る多値変復調通信システムは、
図7に示した多値変調装置と、図8に示した多値復調装
置とを備えた構成としてもよい。
【0062】また、図7の第1のデータ変換回路3およ
び第2のデータ変換回路4を多値変調制御手段8の入出
力デバイスとして構成し、第1および第2のデータ変換
回路3、4のデータ変換処理を、多値変調制御手段8を
構成するコンピュータによって行うようにしてもよい。
この場合には、多値変調制御手段8の制御プログラムに
てデータ変換回路3、4を代替する処理を行うように構
成する。
【0063】図9は、このように構成した場合に、多値
変調制御手段8のコンピュータで実行すべきプログラム
のフローチャートである。
【0064】多値変調制御手段8は、ステップS1に
て、入力データ信号21を入力する。続いてステップS
2で、入力データ信号21の値に対応する第1の変換デ
ータを生成する。
【0065】ステップS3で、第2、第3の変換データ
を生成する。これらの変換データは、図4に一例として
示したように、構成することができる。
【0066】ステップS4では、第1、第2、第3の変
換データを順次並列直列変換回路6に出力させる。
【0067】なお、図9には、1つの入力データを変換
する処理が示されているが、図3のタイミングチャート
に示したように、入力データ信号は順次供給される。順
次供給される入力データ信号にしたがって、図9のフロ
ーチャートに示す処理を繰り返し実行させることで、順
次、変調信号を送出するよう制御できる。
【0068】同様にして、図8のデータ逆変換回路14
を多値復調制御手段16の入出力デバイスとして構成
し、データ逆変換回路14のデータ逆変換機能を、多値
復調制御手段16を構成するコンピュータにて行うよう
にしてもよい。この場合には、多値復調制御手段16の
制御プログラムにて、データ逆変換回路14の機能を代
替する処理を行うよう構成する。
【0069】図10は、このように構成した場合に、多
値復調制御手段16のコンピュータで実行すべきプログ
ラムのフローチャートである。
【0070】ステップS11にて、第1の復調データを
入力し、ステップS12にて、第2、第3の復調データ
を入力する。
【0071】続いて、ステップS13にて、第1、第2
および第3の復調データに対応する復調データ値を生成
する。この復調データ値は、図4に示したような例にし
たがって、逆変換テーブルを作成することによって構成
することができる。
【0072】ステップS14では、復調データ値を3p
+2列の復調データ信号として出力させる。なお、図1
0には、一組の復調データを入力し逆変換する処理が示
されているが、復調データが順次供給されるにしたがっ
て、図10のフローチャートに示す処理を繰り返し実行
させることで、順次、復調データ信号を出力するよう制
御するようにしてもよいことは勿論である。
【0073】また上記実施例の説明で用いた図1、図7
では、第1のデータ変換回路3、第2のデータ変換回路
4を2つの回路ブロックで構成した例が示されている
が、これらのデータ変換回路を1つの回路で構成しても
よいことは勿論である。以上、本発明を上記実施の形態
に即して説明したが、本発明は、上記実施の形態の構成
にのみ限定されるものでなく、特許請求の範囲の各請求
項の発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各
種変形、修正を含むことは勿論である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3p+2列の入力データを3つの変調シンボルに割り当
てた後、その3つの変調シンボルを、時間軸上で多重化
した1つの変調シンボル列によって、p+2/3列の2
値データ列を伝送しているため、QAM方式の多値数
を、約2(p+2/3)とすることを可能としている。
これにより、2QAMでは、周波数帯域に余裕があり
過ぎであるが、2(n−1 QAMでは、要求される周
波数帯域を超えてしまう場合に、これらの中間の変調方
式を提供することができる。
【0075】この結果、本発明によれば、周波数をより
有効に利用できるだけでなく、2QAMに比べて少な
い所要の信号対雑音比で、2(n−1/3)QAMが実
現でき、電力を有効に利用できるという効果も奏する。
【0076】さらに、本発明は、2以上の任意の整数p
について構成することのできる、一般的な形で構成法を
提供しており、7QAMまたは7PSK、14QAM、
28QAM、56QAM、112QAMの他、多くのQ
AM変調方式に応用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の多値変調装置の構成を
示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態による多値復調装置の構
成を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態の多値変調装置の各部の
信号の変換を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態の多値変調装置における
第1および第2のデータ変換回路のデータ変換テーブル
の構成を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施の形態における値変調信号の位
相平面において各変調シンボルのとり得る座標点を示し
た説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態における他のQAM変
調方式を構成するパラメータの具体例を示す図である。
【図7】本発明のさらに別の実施の形態の多値変調装置
の構成を示す図である。
【図8】本発明のさらに別の実施の形態による多値復調
装置の構成を示す図である。
【図9】本発明のさらに別の実施の形態の多値変調装置
の多値変調制御手段を構成するコンピュータに実行させ
るプログラムの処理手順の一例を示す流れ図である。
【図10】本発明のさらに別の実施の形態の多値復調装
置の多値復調制御手段を構成するコンピュータに実行さ
せるべきプログラムの処理手順の一例を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2 データ列数変換回路 3 第1のデータ変換回路 4 第2のデータ変換回路 5 並列直列変換回路 6 多値変調器 7 出力端子 8 多値変調制御手段 11 入力端子 12 多値復調器 13 直列並列変換回路 14 データ逆変換回路 15 出力端子 16 多値復調制御手段 21 入力データ信号 41 第1の出力信号 42 第2の出力信号 43 第3の出力信号 51 多重化信号 121 受信復調データ列信号 131 第1の復調データ列信号 132 第2の復調データ列信号 133 第3の復調データ列信号 141 復調データ信号

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力したデータ列を多値変調し通信信号を
    出力する多値変調装置において、 前記入力したデータ列を3p+2列(ただし、pは2以
    上の整数)の2値信号からなる入力データ信号に変換す
    るデータ列数変換回路と、 前記データ列数変換回路から出力される前記入力データ
    信号を入力し前記入力データ信号を変換して出力する第
    1のデータ変換回路と、 前記データ列数変換回路から出力される前記入力データ
    信号と前記第1のデータ変換回路の出力信号とを入力
    し、前記入力した信号を、それぞれがp+1列の3組の
    出力信号(3組の出力信号を「第1、第2、第3の出力
    信号」という)に変換して出力する第2のデータ変換回
    路と、 前記第2のデータ変換回路から出力される前記3組のp
    +1列の出力信号を入力し時分割多重して出力する並列
    直列変換回路と、 前記並列直列変換回路の出力信号を入力して多値変調し
    前記通信信号を出力する多値変調器と、 を有し、 前記第1のデータ変換回路は、前記入力データ信号の値
    に応じて、1から(7/4)×2までの値を示す信号
    を出力し、 前記第2のデータ変換回路は、前記入力データ信号に基
    づき、前記第1のデータ変換回路の出力信号が1から4
    ×2(p−2)の値をとる場合には、前記第1のデータ
    変換回路の出力信号の値を前記第1の出力信号とすると
    ともに、前記第2、第3の出力信号として、それぞれ予
    め定めた(7/4)×2種、(7/4)×2種の値
    を示す信号を出力し、 前記第1のデータ変換回路の出力信号が1+4×2
    (p−2)から4×2(p −2)+2×2(p−2)
    値をとる場合には、前記第1のデータ変換回路の出力信
    号の値を前記第1の出力信号とするとともに、前記第
    2、第3の出力信号として、それぞれ予め定めた(7/
    4)×2種、1×2種の値を示す信号を出力し、 前記第1のデータ変換回路の出力信号が、1+4×2
    (p−2)+2×2(p −2)から4×2(p−2)
    2×2(p−2)+1×2(p−2)の値をとる場合に
    は、前記第1のデータ変換回路の出力信号の値を前記第
    1の出力信号とするとともに、前記第2、第3の出力信
    号として、それぞれ予め定めた、1×2種、(1/
    4)×2種の値を示す信号を出力する、ように構成さ
    れてなる、ことを特徴とする多値変調装置。
  2. 【請求項2】入力したデータ列を多値変調し通信信号を
    出力する多値変調装置において、 前記入力したデータ列を3p+2列(ただし、pは2以
    上の整数)の2値信号からなる入力データ信号に変換す
    るデータ列数変換回路と、 前記データ列数変換回路から出力される前記入力データ
    信号を入力し前記入力データ信号を変換して出力する第
    1のデータ変換回路と、 前記データ列数変換回路から出力される前記入力データ
    信号と前記第1のデータ変換回路の出力信号とを入力
    し、前記入力した信号を、それぞれがp+1列の3組の
    出力信号(3組の出力信号を「第1、第2、第3の出力
    信号」という)に変換して出力する第2のデータ変換回
    路と、 前記第2のデータ変換回路から出力される前記3組のp
    +1列の出力信号を入力し時分割多重して出力する並列
    直列変換回路と、 前記並列直列変換回路の出力信号を入力して多値変調し
    前記通信信号を出力する多値変調器と、 を有し、 前記第1のデータ変換回路は、前記入力データ信号の値
    に応じて、1から(7/4)×2までの値を示す信号
    を出力し、 前記第2のデータ変換回路は、前記入力データ信号に基
    づき、前記第1のデータ変換回路の出力信号が1から4
    ×2(p−2)の値をとる場合には、前記第1のデータ
    変換回路の出力信号の値を前記第1の出力信号とすると
    ともに、前記第2、第3の出力信号として、それぞれ予
    め定めた(7/4)×2種、(7/4)×2種の値
    を示す信号を出力し、 前記第1のデータ変換回路の出力信号が1+4×2
    (p−2)から4×2(p −2)+2×2(p−2)
    値をとる場合には、前記第1のデータ変換回路の出力信
    号の値を前記第1の出力信号とするとともに、前記第
    2、第3の出力信号として、それぞれ予め定めた(7/
    4)×2種、1×2種の値を示す信号を出力し、 前記第1のデータ変換回路の出力信号が1+4×2
    (p−2)+2×2(p− 2)から4×2(p−2)
    2×2(p−2)+1×2(p−2)の値をとる場合に
    は、前記第1のデータ変換回路の出力信号の値を前記第
    1の出力信号とするとともに、前記第2、第3の出力信
    号として、それぞれ予め定めた、(1/2)×2種、
    (1/2)×2種の値を示す信号を出力する、ように
    構成されてなる、ことを特徴とする多値変調装置。
  3. 【請求項3】通信信号を復調し、3p+2列(ただし、
    pは2以上の整数)の復調データ信号を出力する多値復
    調装置において、 前記通信信号を復調し、受信復調データ列信号を出力す
    る多値復調器と、 前記受信復調データ列信号を時分割多重分離して第1、
    第2および第3の復調データ列信号を出力する直列並列
    変換回路と、 前記第1、第2および第3の復調データ列信号を入力し
    3p+2列の前記復調データ信号を出力するデータ逆変
    換回路と、 を有し、 前記データ逆変換回路は、 前記第1の復調データ列信号が1から4×2(p−2)
    の値をとる場合には、第2、第3の復調データ列信号と
    してそれぞれ予め定めた、(7/4)×2種の値を示
    す信号を受け、 前記第1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)
    から4×2(p−2)+2×2(p−2)の値をとる場
    合には、第2、第3の復調データ列信号として、それぞ
    れ予め定めた、(7/4)×2種、1×2種の値を
    示す信号を受け、 前記第1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)
    +2×2(p−2)から4×2(p−2)+2×2
    (p−2)+1×2(p−2)の値をとる場合には、第
    2、第3の復調データ列信号としてそれぞれ予め定め
    た、1×2種、(1/4)×2種の値を示す信号を
    受けて、前記第1、第2、第3の復調データ列信号の示
    す値に基づき予め定めた復調データ値をとり、前記復調
    データ値を3p+2列の前記復調データ信号として出力
    する、ように構成されてなる、ことを特徴とする多値復
    調装置。
  4. 【請求項4】通信信号を復調し、3p+2列(ただし、
    pは2以上の整数)の復調データ信号を出力する多値復
    調装置において、 前記通信信号を復調し、受信復調データ列信号を出力す
    る多値復調器と、 前記受信復調データ列信号を時分割多重分離して第1、
    第2および第3の復調データ列信号を出力する直列並列
    変換回路と、 前記第1、第2および第3の復調データ列信号を入力し
    3p+2列の前記復調データ信号を出力するデータ逆変
    換回路と、 を有し、 前記データ逆変換回路は、 前記第1の復調データ列信号が1から4×2(p−2)
    の値をとる場合には、第2、第3の復調データ列信号と
    してそれぞれ予め定めた、(7/4)×2種の値を示
    す信号を受け、 前記第1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)
    から4×2(p−2)+2×2(p−2)の値をとる場
    合には、第2、第3の復調データ列信号として、それぞ
    れ予め定めた、(7/4)×2種、1×2種の値を
    示す信号を受け、 前記第1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)
    +2×2(p−2)から4×2(p−2)+2×2
    (p−2)+1×2(p−2)の値をとる場合には、第
    2、第3の復調データ列信号としてそれぞれ予め定め
    た、(1/2)×2種、(1/2)×2種の値を示
    す信号を受けて、前記第1、第2、第3の復調データ列
    信号の示す値に基づき、予め定めた復調データ値をと
    り、前記復調データ値を3p+2列の前記復調データ信
    号として出力する、ように構成されてなる、ことを特徴
    とする多値復調装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の多値変調装置と、請求項
    3に記載の多値復調装置とを含む、ことを特徴とする多
    値変復調通信システム。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の多値変調装置と、請求項
    4に記載の多値復調装置とを含む、ことを特徴とする多
    値変復調通信システム。
  7. 【請求項7】前記第1および第2のデータ変換回路を制
    御し、前記第1および第2のデータ変換回路に入力され
    る前記入力データ信号と前記第1および第2のデータ変
    換回路から出力される出力信号の出力値との対応の変更
    を行う多値変調制御手段を有する、ことを特徴とする請
    求項1又は2記載の多値変調装置。
  8. 【請求項8】前記データ逆変換回路を制御し、前記デー
    タ逆変換回路に入力される前記第1、第2、第3の復調
    データ列信号と、前記データ逆変換回路の出力値との対
    応を、変更する多値復調制御手段を有する、ことを特徴
    とする請求項3又は4に記載の多値復調装置。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の多値変調装置と、請求項
    8に記載の多値復調装置とを含む、ことを特徴とする多
    値変復調通信システム。
  10. 【請求項10】3p+2列(ただし、pは2以上の整
    数)の入力データ信号を多値変調する処理を多値変調装
    置を構成するコンピュータに実行させるプログラムであ
    って、 前記入力データ信号を、第1、第2、第3の変換データ
    に変換する処理であって、 前記第1の変換データとして、前記入力データ信号の値
    に応じて、1から(7/4)×2までの値をとり、 前記第1の変換データが1から4×2(p−2)の値を
    とる場合には、前記第2、第3の変換データとして、前
    記入力データ信号の値に応じてそれぞれ予め定めた(7
    /4)×2種の値をとり、 前記第1の変換データが1+4×2(p−2)から4×
    (p−2)+2×2 (p−2)の値をとる場合には、
    前記第2、第3の変換データとして、前記入力データ信
    号の値に応じてそれぞれ予め定めた、(7/4)×2
    種、1×2種の値をとり、 前記第1の変換データが、1+4×2(p−2)+2×
    (p−2)から4×2(p−2)+2×2(p−2)
    +1×2(p−2)の値をとる場合には、前記第2、第
    3の変換データとして前記入力データ信号の値に応じて
    それぞれ予め定めた、1×2種、(1/4)×2
    の値をとる、変換を行う処理と、 前記第1、第2、第3の変換データを、順次、多値変調
    器へ出力させる処理とを、前記コンピュータに実行させ
    るプログラム。
  11. 【請求項11】通信信号を多値復調し、3p+2列(た
    だし、pは2以上の整数)の復調データ信号を出力する
    処理を多値復調装置を構成するコンピュータに実行させ
    るプログラムであって、 前記通信信号を、第1、第2、第3の復調データ列信号
    として入力し、3p+2列の前記復調データ信号に変換
    する処理であって、 前記第1の復調データ列信号として、(7/4)×2
    種の値を受け、 前記第1の復調データ列信号が1から4×2(p−2)
    の値をとる場合には、前記第2、第3の復調データ列信
    号として、それぞれ予め定めた(7/4)×2 種の値
    を受け、 前記第1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)
    から4×2(p−2)+2×2(p−2)の値をとる場
    合には、前記第2、第3の復調データ列信号としてそれ
    ぞれ予め定めた(7/4)×2種、1×2種の値を
    受け、 前記第1の復調データ列信号が、1+4×2(p−2)
    +2×2(p−2)から4×2(p−2)+2×2
    (p−2)+1×2(p−2)の値をとる場合には、前
    記第2、第3の復調データ列信号として、それぞれ予め
    定めた1×2種、(1/4)2種の値を受けて、 前記第1、第2、第3の復調データ列信号の示す値に基
    づき、予め定めた復調データ値をとり、前記復調データ
    値を、3p+2列の復調データ信号として、出力させる
    処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
  12. 【請求項12】3p+2列(ただし、pは2以上の整
    数)の入力信号を3つの変調シンボルに割り当てる多値
    変復調方法であって、 第1の変調シンボルは、(7/4)×2個の信号点を
    用い、 前記第1の変調シンボルが1から4×2(p−3)の信
    号点をとる場合には、第2、第3の変調シンボルとし
    て、それぞれ、前記入力信号に対応して予め定めた(7
    /4)×2個の信号点を用い、 前記第1の変調シンボルが1+4×2(p−2)から4
    ×2(p−2)+2×2(p−2)の信号点をとる場合
    には、前記第2、第3の変調シンボルとしてそれぞれ前
    記入力信号に対応して予め定めた(7/4)×2個、
    1×2個の信号点を用い、 前記第1の変調シンボルが1+4×2(p−2)+2×
    (p−2)から4×2(p−2)+2×2(p−2)
    +1×2(p−2)の信号点をとる場合には、前記第
    2、第3の変調シンボルとして、それぞれ、前記入力信
    号に対応して、予め定めた1×2個、(1/4)×2
    個の信号点を用いる、ことを特徴とする多値変復調方
    法。
  13. 【請求項13】3p+2列(ただし、pは2以上の整
    数)の入力信号を3つの変調シンボルに割り当てる多値
    変復調方法であって、 第1の変調シンボルは(7/4)×2個の信号点を用
    い、 前記第1の変調シンボルが1から4×2(p−3)の信
    号点をとる場合には、第2、第3の変調シンボルとし
    て、それぞれ、前記入力信号に対応して予め定めた(7
    /4)×2個の信号点を用い、 前記第1の変調シンボルが1+4×2(p−2)から4
    ×2(p−2)+2×2(p−2)の信号点をとる場合
    には、前記第2、第3の変調シンボルとしてそれぞれ前
    記入力信号に対応して予め定めた(7/4)×2個、
    1×2個の信号点を用い、 前記第1の変調シンボルが1+4×2(p−2)+2×
    (p−2)から4×2(p−2)+2×2(p−2)
    +1×2(p−2)の信号点をとる場合には、前記第
    2、第3の変調シンボルとして、それぞれ、前記入力信
    号に対応して、予め定めた(1/2)×2個、(1/
    2)×2個の信号点を用いる、 ことを特徴とする多値変復調方法。
  14. 【請求項14】1から2の(3p+2)の冪乗(ただ
    し、pは2以上の整数)番までの値をとる入力信号を入
    力し、前記入力信号に基づき第1乃至第3の変換データ
    を生成して出力する変換手段と、 前記第1乃至第3の変換データを入力し多値変調して出
    力する手段と、 を備え、 前記変換手段は、前記入力信号をその値により、互いに
    共通な要素を持たない、予め定められた3つのグループ
    のいずれかに区分し、 前記入力信号が第1のグループに属する場合、前記第1
    の変換データは前記入力信号の値に応じて1から4×2
    (p−2)の値をとり、前記第2、第3の変換データ
    は、前記入力信号の値に応じてそれぞれ割り当てられ
    た、(7/4)×2 種、(7/4)×2種の値をと
    り、 前記入力信号が第2のグループに属する場合、前記第1
    の変換データは前記入力信号の値に応じて1+4×2
    (p−2)から4×2(p−2)+2×2(p− 2)
    値をとり、前記第2、第3の変換データは、前記入力信
    号の値に応じてそれぞれ割り当てられた、(7/4)×
    種、1×2種の値をとり、 前記入力信号が第3のグループに属する場合、前記第1
    の変換データは前記入力信号の値に応じて1+4×2
    (p−2)+2×2(p−2)から4×2(p− 2)
    2×2(p−2)+1×2(p−2)の値をとり、前記
    第2、第3の変換データは、前記入力信号の値に応じて
    それぞれ予め定めた、1×2種、(1/4)×2
    の値をとるように変換する手段を備えている、ことを特
    徴とする変調装置。
  15. 【請求項15】1から2の(3p+2)の冪乗(ただ
    し、pは2以上の整数)番までの値をとる入力信号を入
    力し、前記入力信号に基づき第1乃至第3の変換データ
    を生成して出力する変換手段と、 前記第1乃至第3の変換データを入力し多値変調して出
    力する手段と、 を備え、 前記変換手段は、前記入力信号をその値により、互いに
    共通な要素を持たない、予め定められた3つのグループ
    のいずれかに区分し、 前記入力信号が第1のグループに属する場合、前記第1
    の変換データは前記入力信号の値に応じて1から4×2
    (p−2)の値をとり、前記第2、第3の変換データ
    は、前記入力信号の値に応じてそれぞれ予め割り当てら
    れた、(7/4)×2種、(7/4)×2種の値を
    とり、 前記入力信号が第2のグループに属する場合、前記第1
    の変換データは前記入力信号の値に応じて1+4×2
    (p−2)から4×2(p−2)+2×2(p− 2)
    値をとり、前記第2、第3の変換データは、前記入力信
    号の値に応じてそれぞれ予め割り当てられた、(7/
    4)×2種、1×2種の値をとり、 前記入力信号が第3のグループに属する場合、前記第1
    の変換データは前記入力信号の値に応じて1+4×2
    (p−2)+2×2(p−2)から4×2(p− 2)
    2×2(p−2)+1×2(p−2)の値をとり、前記
    第2、第3の変換データは、前記入力信号の値に応じて
    それぞれ予め割り当てられた、(1/2)×2種、
    (1/2)×2種の値をとるように変換する手段を備
    えている、ことを特徴とする変調装置。
  16. 【請求項16】3p+2列(ただし、pは2以上の整
    数)のデータ信号を、予め定められた所定の関係を有す
    る3つのp+1列の信号に変換し、3つのp+1列の信
    号のそれぞれを3つの位相平面に割り当て、3つの位相
    平面を1組として多値変調し、その際、3つの位相平面
    のそれぞれの信号点数を制御するステップを有し、 1つの変調シンボルに等価的にp+2/3ビットが割り
    当てられ、多値数が2 (p+2/3)で近似される直交
    振幅変調(QAM)を行う、ことを特徴とする多値変調
    方法。
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