JP2003297671A - プレート懸架構造を有するマイクロマシン加工された平行板可変コンデンサ - Google Patents

プレート懸架構造を有するマイクロマシン加工された平行板可変コンデンサ

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G5/00Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
    • H01G5/16Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture using variation of distance between electrodes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平行板コンデンサの印加電圧に対する容量特
性を改善する。 【解決手段】コンデンサ(20,40,100,150,200)は、下部
プレート(29,103,242)、上部プレート(23,110,125,24
1)、及び、上部プレートを下部プレートの上に配置する
ために上部プレートの中央部分に接続された支持部(25,
126,230)を有し、上部プレートと下部プレートとはある
間隙をおいて分離されている。電位がこれらのプレート
間に印加されると上部プレートの外側部分は下部プレー
トに対して移動する。スプリング(24,41,222)によって
上部プレートの外側部分を上部プレートの中央部分に接
続して、少なくとも1つのスプリングを曲げることによ
って下部プレートに対する上部プレートの移動を吸収す
ることができる。コンデンサは、また、上部プレートと
下部プレートの間に、上部プレートと下部プレートとの
短絡を防止するために配置された絶縁層(33,105)を備え
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電子回路等に用いる
コンデンサに関するものであり、より具体的にはマイク
ロマシン加工による製造に適合した可変コンデンサに関
する。 【0002】 【従来の技術】容量がプレート間の電位差に依存する平
行板コンデンサー(パラレルプレートキャパシタ)は電
気分野においては周知である。このデバイス(または装
置)は通常、固定された下部プレートと、下部プレート
上に複数のスプリングを用いて保持される可動上部プレ
ートから成る。プレート間の電位差が増大すると、スプ
リング系の復帰力に対抗する静電気力により上部プレー
トが下部プレートへと引き寄せられる。この種の可変コ
ンデンサはDarrin J.Young及びBern
hard E.Boserによる“A Microma
chined Variable Capacitor
for Monolithic Low−Noise
VCOs”(Technical Digest o
f Solid−State Sensor and
Actuator Workshop,1996,p
p.86−89)(非特許文献1)及びAleksan
derDec及びKen Suyamaによる”Mic
romachined Electro−Mechan
ically Tunable Capacitors
and Their Applications t
o RF IC‘s“(IEEE Transacti
ons on Microwave Theory a
nd Techniques,vol.46,no.1
2,Part2,Dec.1998,pp.2587−
2596)(非特許文献2)に記載されている。 【0003】量産される電子機器におけるこのような可
変コンデンサの有用性は、コンデンサの再現性、特に、
各コンデンサの提供する電圧対容量関数に依存する。具
体的には、サスペンションスプリングによるばね力をデ
バイス間で再現できなければならない。このことは、電
圧が印加されていない状態におけるスプリング中のスト
レス(または応力)が再現可能であること、及び、作動
中においては所与の電圧に対してスプリング中のストレ
スが再現可能であることを必要とする。ここで注意しな
ければならないのは、スプリングに対する引張力または
圧縮力は有効ばね定数(または実効ばね定数)をそれぞ
れに高くまたは低くするものであり、従ってこれらは容
量を電圧曲線の関数として変化させるという点である。 【0004】上部プレートは通常、従来の集積回路製造
技術を用いて堆積された導電性フィルムで形成される。
フィルムがストレスを軽減するように大きさを変えるこ
とがきない場合には、フィルム中のストレスはスプリン
グ中のストレスに転換される。実用上の問題として、上
部コンデンサプレートを形成するこの一枚又は複数枚の
フィルムにおけるストレスの制御は、複数の理由から非
常に困難である。第一に、製造段階において、通常、上
部プレート及びスプリングを構成する単数又は複数のフ
ィルム中に残留ストレスが生じるという点である。第二
に、パッケージング段階においてはダイアタッチメンチ
(ダイ接着)材料によって基板の下部にストレスが加え
られるという点である。 【0005】そして最後に、作動中に温度が変化すると
いう点がある。基板(例えばシリコン又はガラス)とパ
ッケージは通常、上部プレートを構成するフィルムと同
じ熱膨張率を持たない。よって温度が変化すると、プレ
ート−スプリング構造中に異なるストレスが生じること
になる。ここで、先に触れた文献に記載されたもののよ
うな、上部プレート及びスプリングが相対的に大きな熱
膨張係数(TCE)を持つ金属で形成され、基板が相対
的に低いTCEを持つシリコン又はガラスで形成されて
いる従来技術によるコンデンサを考える。このコンデン
サに電圧が印加された場合、温度が低下するに従ってプ
レート及びスプリングは基板よりも速く収縮して引張力
を増大させ、プレート同士を離す方向に引っ張り、容量
(静電容量)が低下することになる。 【0006】基本的に、下側の基板に使用されているも
のと同じ材料を上部プレートに用いることで温度変動に
よって引き起こされる問題、従って2つの構造体間のT
CE不整合を軽減することが出来る。しかしながら、マ
イクロマシン加工(超微細加工)されたデバイスにおい
ては、これまで、シリコン以外の材料が基板及びプレー
ト/スプリングのいずれにも使用されたことが無い為、
この場合の材料は実際上シリコンに限定されることにな
る。残念ながら、シリコンは金属よりもはるかに高い抵
抗率を有しており、従って、このようなコンデンサは高
周波アプリケーションには適していない。 【0007】 【非特許文献1】Technical Digest
of Solid−State Sensor and
Actuator Workshop,1996,p
p.86−89 【非特許文献2】IEEE Transactions
on Microwave Theory and
Techniques,vol.46,no.12,P
art2,Dec.1998,pp.2587−259
6 【0008】 【発明が解決しようとする課題】本発明の広義の目的
は、マイクロマシン加工が可能な改良された可変コンデ
ンサを提供することにある。 【0009】本発明のこれら及び他の目的は、以下の本
発明の詳細な説明及び添付図面を参照することにより当
業者に明らかとなろう。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、下部プレー
ト、上部プレート、そして上部プレートを下部プレート
上に配置し、下部プレートからある間隙だけ離間するよ
うに上部プレートの中心部に接続された支持体を有する
コンデンサに関する。上部プレートと下部プレートの間
に電位が印加されると、上部プレートの外縁部が下部プ
レートに対して移動する。上部プレートの外縁部を複数
のスプリングを用いて上部プレートの中心部に接続する
ことにより、下部プレートに対する上部プレートの動き
が、少なくとも1つのスプリングを湾曲させることによ
り吸収(または収容)されるようにすることができる。
コンデンサは、また、上部プレートと下部プレートの短
絡を防ぐために上部プレートと下部プレートの間に絶縁
層を含んだものでも良い。さらに、上部プレートの外側
部分と下部プレートとの間の最小距離を設定する為のス
ペーサーを含むものであっても良い。本発明の一実施形
態では、スプリングは上部プレートの外縁部と上部プレ
ートの中心部の間の熱応力(または熱ストレス)を緩和
するように形成される。 【0011】本発明が本発明の利点をどのようにして得
ているかについては、典型的な従来技術による可変コン
デンサ10の上面図を示す図1を参照することにより、
より容易に理解することが出来る。可変コンデンサ10
は、スプリング12により懸架される上部プレート11
を有する。各スプリング12は、その一端が支持体13
に、そしてもう一端がプレート11に取り付けられてい
る。更に支持体13は下にある基板に取り付けられてい
る。基板が支持体とは異なる熱膨張率を有する場合、温
度変化によりスプリング中にストレスが生じる。上部プ
レート11の大きさが支持体の間隔よりも大きくなろう
とした場合、スプリングは圧縮されることがわかる。同
様に、上部プレートの大きさが支持体の間隔よりも小さ
くなろうとした場合、スプリングは引き伸ばされること
になる。上述したように、このような引き伸ばし及び圧
縮は、有効ばね定数を変化させることになり、従って、
所与の印加電圧で得られる変位量が変化することにな
る。 【0012】更に留意すべきは、プレートの大きさが増
大し、その増大をスプリングの圧縮によって吸収できな
くなった場合、上部プレートがゆがんでしまう可能性が
あるという点である。平坦性を欠いたプレートもまた、
印加電圧特性曲線に対する容量が変化してしまう為に望
ましくないのである。 【0013】本発明は、従来技術によるデバイスまたは
装置は、複数の支持体を用いて上部プレートをその周辺
部で支えている為、支持体の配置に対する上部プレート
の大きさの変化により、上部プレート又はスプリングが
吸収しなければならないストレスが生じるという観察に
基づくものである。本発明は、上部プレートを支持体に
取り付けたスプリングによりその上部プレートのほぼ中
心部で支持し、これをもって、上部プレートが温度変化
によって膨張したり収縮したりしないようにする構成を
採用することにより、これらの問題を回避するものであ
る。さらに、本発明は、中心部における単一の支持体の
使用により上部プレートの大きさの変化に起因するスト
レスの発生を防いでいる為、製造工程において生じるス
トレスの影響をはるかに受けにくいものになっている。
さらに、上部プレートの大きさを変化させるストレスに
より、スプリング中にストレスを生じることはない。 【0014】 【発明の実施の形態】次に図2及び図3を参照するが、
これらは本発明に従ってマイクロマシン加工されたコン
デンサ20を描いたものである。図2は、コンデンサ2
0の上面図である。図3は、線21−22で切断した場
合のコンデンサ20の断面図である。コンデンサ20
は、下部プレート29が配置された基板30上に構築さ
れている。上部プレート23はほぼその中心部において
スプリング24により支持体25に接続されている。本
発明の好適な実施形態では、上部プレートに突起27が
設けられている。突起27は上部プレート23の最大変
位を設定するものである。絶縁層33は上部プレート2
3が下方へと動いたときに上部プレート23と下部プレ
ート29との間の短絡を防ぐものである。多くの構成に
おいて、中心部の支持体25は上部プレート用のボンデ
ィングパッドとして作用するように充分な大きさを有し
ていることに留意されたい。下部プレート用のボンディ
ングパッドは符号31で示されている。 【0015】本発明の好適な実施形態では、支持体、ス
プリング及び上部プレートは全て同じ材料から成るもの
であり、符号34に示す穴がスプリングを画定するよう
に金属層をパターニングすることで形成したものであ
る。従って、上部プレートの内部寸法はスプリングと同
じ比率で膨張する為、いかなる温度変化もスプリング中
の引張力に最小の影響しか与えないのである。しかしな
がら、更なるストレスの分離が必要とされる場合には、
スプリングの長さの変化がばね定数を大きく変えること
がないようにスプリングをパターニング(パターン形
成)することができる。図4は本発明の他の実施形態に
基づくコンデンサ40の上面図を描いたものであるが、
これはそのようなスプリングを用いた本発明の一実施形
態を示している。説明をわかりやすくする為に、図4に
おいても、図2及び図3の要素と同じ機能を提供する要
素は同じ符号で示した。コンデンサ40においては、ス
プリング41はZ字型の形状にパターニングされてい
る。これは所望のストレス軽減を実現するものである。 【0016】上述した実施形態では、上部プレートは更
に図2に示す穴36のような複数の穴を含んでいる。以
下でより詳細を説明するが、これらの穴は製造過程にお
いて上部プレートの下から材料をエッチングすることが
出来るように、上部プレートの下の層へのアクセスを提
供するものである。 【0017】本発明に基づくコンデンサの製造方法を図
5〜図8を参照して説明するが、これらの図は製造工程
の様々な段階におけるコンデンサ100の断面図を示す
ものである。図5を参照すると、コンデンサは通常、絶
縁層(または分離層)102が堆積された高抵抗のシリ
コンウエハ101上に作られる。絶縁層102は低温酸
化膜(LTO)であることが望ましい。かわりに、ガラ
ス又はプラスチックのような非導電性基板を用いても良
い。その後、金層が、堆積されて、コンデンサ100の
下部電極103及びコンデンサの中心支持体用の基部1
04を形成するためにパターニングされる。次に、パタ
ーンニングされた金層上に窒化珪素層105及びPSG
(Phosphosilicate glass)犠牲
層106が堆積され、パターニングされる。 【0018】図6を参照する。次に、犠牲層106を選
択的にエッチングしてくぼみ部107を形成する。これ
らのくぼみ部は上述した突起27の形状を決定する。そ
の後、図7に示すように犠牲層106上に第二の金層1
10が堆積されパターニングされて、上部電極及び支持
体の残りの部分が形成される。金層110はスプリング
及び穴を形成するために選択的にエッチングされる。次
に、これらの穴を介して犠牲層へと通じる10:1 B
HFエッチングにより犠牲層が除去される。これによ
り、図8に示すように、上述のスプリングによってコン
デンサの上部プレートが下部電極の上に支持すなわち懸
架されることになる。 【0019】上述した本発明の実施形態は、上部プレー
ト用に下の絶縁層へと伸びる金製の支持体を用いたもの
である。しかしながら、上下プレート間に必要な間隔を
設ける為の支持構造体はどのようなものであっても良
い。次に図9及び図10を参照するが、これらは異なる
製造段階におけるコンデンサ150の断面図を示すもの
である。コンデンサ150はこれらの代替的な支持体構
成のうちの1つを採用したものである。 【0020】コンデンサ150は、支持体の基部104
が省略されているという点において、上述したコンデン
サ100とは異なる。よって窒化物層121及び犠牲層
122は、図9に示すように上部プレート125の中心
領域の下に延在している。上部プレートをパターニング
してスプリングを画定する穴を設け、エッチング剤用の
通路を形成するとき、上部プレートの中心領域の下には
穴は設けられない。従って、PSG犠牲層のエッチング
速度は中心領域下で大幅に遅くなる。エッチングは、図
10に示すように、PSG層が、上部プレート125の
中心部以外の部分の下においてエッチングされた後、P
SG支持体126が上部プレート125の中心部の下に
おいては残るようにエッチングの時間(またはタイミン
グ)が決められる。 【0021】上述した本発明の実施形態は、上下プレー
ト間の最小距離を設定する為に、上部プレートに図2に
示したような突起27を用いたものである。しかしなが
ら、他の形態のスペーサーを採用することも出来る。例
えば、窒化物絶縁層を設けるする前に同様の突起を下部
プレート上に設けることが出来る。同様に、絶縁性の
「隆起部」を上下プレート間に設けることにより、2つ
のプレートの短絡を防ぐこともできる。この場合、窒化
物絶縁層は省略することが出来る。 【0022】上述した本発明の実施形態では、上部プレ
ートは硬質なものであることが仮定されており、上下プ
レート間に印加される電位に応答して上部プレートが下
部プレートに向かって曲がることができるようにする柔
軟性はスプリングにより得ている。この結果、容量対電
位の曲線は、直線からはほど遠いものとなる。更に、容
量は約50%制御可能に増加させることができるだけで
ある。この制約は、上部プレートが下に移動するに従
い、線形(または直線性)のばね復元力よりも急激に非
線形に増大する静電気力に起因するものである。静電気
力がばね力を超えると、上部プレートは突如として下部
プレートに向かってスナップ動作で(すなわち跳ね返る
ようにして)下がることになる。容量曲線の直線性は、
柔軟性のある上部プレートを使用することにより高める
ことが出来る。この場合、上部プレートのスプリングか
ら離れた領域が、スプリングだけで可能となる範囲より
も下方に曲がることになり、低電圧においてより大きい
容量変化が得られる。上述した突起27が下部プレート
に接触した後、上部プレートの他の部分が下方への動き
を続けることができる為、50%を超えて容量を増やし
続けることが出来る。これによりダイナミックレンジを
改善することが出来る。加えて、印加電圧に対する容量
曲線の直線性も改善される。 【0023】上部プレートの柔軟性は、プレートを構成
する材料の厚さを調節することにより制御することが出
来る。上部プレートの柔軟性は更に、上部プレートを複
数の領域へと分割し、これらを相互にスプリングで接続
することによっても増大させることが出来る。このよう
な実施形態を図11に示すが、これは本発明の他の実施
形態に基づくコンデンサ200の上面図である。図を簡
略化する為に、先の実施形態において示したエッチング
穴はこの図から省略した。上部プレート241は、ほぼ
中心部において上述した実施形態と類似した方式で支持
体230により下部プレート242の上に支持されてい
る。上部プレート241は2つの領域210及び220
へと分割されている。領域210は、スプリング222
に代表される第一のスプリング群により支持体230へ
と接続されている。領域220は、スプリング221に
代表される第二のスプリング群により領域210へと接
続されている。 【0024】各スプリング群が提供する柔軟性の程度
は、スプリングの幅及び長さに左右される。従って、こ
れらの寸法を調節することにより、印加電圧の関数とし
て容量が変化する仕方を制御することが出来るのであ
る。 【0025】2つの領域よりも多くの領域に分ける実施
形態を構成することも可能である。充分な数の領域及び
スプリングを用いることにより、印加電圧曲線の関数と
しての容量を、関数の広い範囲にわたって規定すること
が出来る。 【0026】上述の説明及び添付図面から本発明に対し
て様々な変更を行えることが当業者には明らかであろ
う。従って、本発明は、特許請求の範囲によってのみ限
定されるものである。 【0027】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.下部プレート(29、103、242)と、中心部
及び外縁部を有する上部プレート(23、110、12
5、241)と、前記上部プレートを前記下部プレート
の上に配置すると共に、前記下部プレートからある間隙
だけ分離する為に前記上部プレートの前記中心部に接続
された支持体(25、126、230)とを備え、前記
上部プレートと前記下部プレートの間に電位が印加され
た場合に、前記上部プレートの前記外縁部が前記下部プ
レートに対して移動することからなる、コンデンサ(2
0、40、100、150、200)。 2.前記上部プレートの前記外縁部が、複数のスプリン
グ(24、41、222)により前記上部プレートの前
記中心部に接続され、前記上部プレートの前記下部プレ
ートに対する移動が、前記スプリングの少なくとも1つ
の湾曲により収容(または吸収)されることからなる、
上項1に記載のコンデンサ(20、40、100、15
0、200)。 3.前記上部プレートと前記下部プレートの間に、前記
上部プレートと前記下部プレートの短絡を防止するため
に配置された絶縁層(33、105)を更に含む、上項
1に記載のコンデンサ(20、40、100、150、
200)。 4.前記上部プレートの前記外縁部と前記下部プレート
との間の最短距離を設定する為のスペーサー(27)を
更に含む、上項1に記載のコンデンサ(20、40、1
00、150、200)。 5.前記スペーサーが前記上部プレートの前記外縁部上
の突起を含むことからなる、上項4に記載のコンデンサ
(20、40、100、150、200)。 6.前記スプリング(41)が、前記上部プレートの前
記外縁部と、前記上部プレートの前記中心部との間の熱
応力(または熱ストレス)を軽減するように形成され
る、上項2に記載のコンデンサ(20、40、100、
150、200)。 7.前記上部プレートと下部プレートの間における所定
の値を超えた電位差の印加に応答して、前記上部プレー
トの前記外縁部が前記スペーサーに対して押されるとき
に、前記上部プレートの前記外縁部が変形することから
なる、上項4に記載のコンデンサ(20、40、10
0、150、200)。 8.前記上部プレートの前記外縁部が、第一の領域(2
10)と第二の領域(220)に分割され、前記第一の
領域(210)がスプリング(221)により前記第二
の領域(220)に接続される、上項1に記載のコンデ
ンサ(20、40、100、150、200)。 9.前記上部プレートの前記外縁部が、前記上部プレー
トと下部プレートの間に前記電位が印加された場合に、
前記下部プレートに向かって曲がるのに充分な柔軟性を
有することからなる、上項1に記載のコンデンサ(2
0、40、100、150、200)。 【0028】本発明のコンデンサ(20,40,100,150,200)
は、下部プレート(29,103,242)、上部プレート(23,110,
125,241)、及び、上部プレートを下部プレートの上に配
置するために上部プレートの中央部分に接続された支持
部(25,126,230)を有し、上部プレートと下部プレートと
はある間隙をおいて分離されている。電位がこれらのプ
レート間に印加されると上部プレートの外側部分は下部
プレートに対して移動する。スプリング(24,41,222)に
よって上部プレートの外側部分を上部プレートの中央部
分に接続して、少なくとも1つのスプリングを曲げるこ
とによって下部プレートに対する上部プレートの移動を
吸収することができる。コンデンサ(20,40,100,150,20
0)は、また、上部プレートと下部プレートの間に、上部
プレートと下部プレートとの短絡を防止するために配置
された絶縁層(33,105)を備えることができる。上部プレ
ートの外側部分と下部プレートの間に最小の間隔を設け
るためのスペーサ(27)を備えることもできる。 【0029】 【発明の効果】本発明によれば、コンデンサのプレート
の温度変化などによって生じるストレスの影響が軽減さ
れ、印加電圧に対するコンデンサの容量特性が改善され
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】典型的な従来技術による可変コンデンサ10の
上面図(または平面図)である。 【図2】コンデンサ20の上面図(または平面図)であ
る。 【図3】コンデンサ20を線21−22で切断した場合
の断面図である。 【図4】本発明の他の実施形態に従うコンデンサ40の
上面図(または平面図)である。 【図5】製造工程の1段階におけるコンデンサ100の
断面図である。 【図6】製造工程の1段階におけるコンデンサ100の
断面図である。 【図7】製造工程の1段階におけるコンデンサ100の
断面図である。 【図8】製造工程の1段階におけるコンデンサ100の
断面図である。 【図9】ある製造段階におけるコンデンサ150の断面
図である。 【図10】図9とは異なる製造段階におけるコンデンサ
150の断面図である。 【図11】本発明の他の実施形態に従うコンデンサ20
0の上面図(または平面図)である。 【符号の説明】 20 40 100 150 200 コンデンサ 29 103 242 下部プレート 23 110 125 241 上部プレート 24 41 221 222 スプリング 25 126 230 支持体 27 スペーサー 33 105 絶縁層 210 上部プレートの第一の領域 220 上部プレートの第二の領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カート・リード・ウィリアムズ アメリカ合衆国カリフォルニア州94028, ポートラバレイ,ウィローブルック・ドラ イブ・185 Fターム(参考) 5F038 AC02 AC04 AC05 AC10 AC15 AC19 AZ09 BE07 CA08 CA10 EZ04 EZ15 EZ20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】下部プレート(29、103、242)
    と、 中心部及び外縁部を有する上部プレート(23、11
    0、125、241)と、 前記上部プレートを前記下部プレートの上に配置すると
    共に、前記下部プレートからある間隙だけ分離する為に
    前記上部プレートの前記中心部に接続された支持体(2
    5、126、230)とを備え、 前記上部プレートと前記下部プレートの間に電位が印加
    された場合に、前記上部プレートの前記外縁部が前記下
    部プレートに対して移動することからなる、コンデンサ
    (20、40、100、150、200)。
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