JP2003296863A - 誤報調査機器 - Google Patents

誤報調査機器

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JP2003296863A
JP2003296863A JP2002098136A JP2002098136A JP2003296863A JP 2003296863 A JP2003296863 A JP 2003296863A JP 2002098136 A JP2002098136 A JP 2002098136A JP 2002098136 A JP2002098136 A JP 2002098136A JP 2003296863 A JP2003296863 A JP 2003296863A
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JP
Japan
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still image
false alarm
camera
erroneous report
investigation device
Prior art date
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JP2002098136A
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English (en)
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Masaichi Takasugi
政一 高杉
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KB DEVICE KK
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KB DEVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経費を多く使うことなく、誤報の原因を究明
し得る誤報調査機器を提供する。 【解決手段】 誤報を調査するエリアに、本発明の誤報
調査機器5を設置し、センサ2-iが動作し、報知信号が
警備用通報機3、無線送信ユニット6より送信されて来
るのを無線受信ユニット11で受信する。この報知信号
に応答して、報知信号を受信した時点と、それより前の
いくつかの時点と、後のいくつかの時点のカメラ16に
よるエリアの撮影画像を静止画として静止画記録装置1
2に記憶する。後に、調査員が静止画を液晶表示器13
に再生表示する。この再生画像により、誤報の原因を確
認調査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、警備システムの
誤報を調査する誤報調査機器に関する。
【0002】
【従来の技術】防犯用の警備システムは、一般的には、
図3に示すように、事業所1内の各部屋のドア、天井、
窓等に、センサ2-1、2-2、……、2-nを配備し、セン
サ2-1、2-2、……、2-nのいずれかが異常を検知する
と、その動作信号がアラームセンタ3を介して、通知回
線5により警備会社のセンタ装置4に送信される。セン
タ装置4では、事業者1のどのセンサ(エリア)からの
信号かを知り、機動隊員を直ちに現場に向かわせ、異常
の確認を行う。この種の警報システムでは、誤報、つま
りセンサからの異常信号が送られて来ているが、確認し
ても異常が認められないことが時々発生することがあ
る。何故、誤報が生じたのか、調べる機器、手法がまだ
開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の警備シ
ステムでの誤報は、機動隊員を現場に向かわせ、結果的
にそれが無駄足となり、警備のコストアップをまねくと
いう問題がある。また、誤報の内容として、夜間に何度
確認しに行っても原因が判らない。朝早く、同じような
時刻にセンサが発報するが原因がつかめない。エリア内
での、どのセンサが悪いのか判断できない。入退出時の
操作をした人物を知りたい。センサを何度交換しても誤
報する。等々に対して、詳しく、その原因を究明できな
いという問題があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、経費を多くかけることなく、誤報の原因
を究明し得る誤報調査機器を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の誤報調査機器
は、周辺を撮影するカメラと、報知器の報知信号を無線
で受ける無線受信部と、前記報知信号の受信に応答し
て、その時点、及び少なくともその時点よりも前、及び
その時点後の画像を静止画として記録する静止画記録装
置と、前記静止画を再生表示する表示部と、を備えてい
る。
【0006】この発明の誤報調査機器は、少なくとも前
記無線受信部と、静止画記録装置と、表示部とは、1個
の筐体内に収納すると良い。
【0007】また、この発明の誤報調査機器では、前記
筐体に、延縮自在なポールを設け、このポールに前記カ
メラを取り付けることができる。
【0008】また、この発明の誤報調査機器において、
カメラは、例えば赤外線投光器を付設するものであると
良い。
【0009】また、前記筐体は、例えば非磁性材で構成
すると良い。
【0010】また、前記静止画記録装置は、例えばメモ
リカードを含み、このメモリカードに前記静止画を記録
すると良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の実施形
態誤報調査機器5の設置例を示す図である。誤報調査機
器5は、誤報を調査すべきセンサが設置されるエリアに
配置する。図1では、センサ2-2が設置されているエリ
アに設置したことを示している。警報用通報器3には、
有線コードによって接続される無線送信ユニット6が備
えられ、センサ2-1、2-2、……、2-nからの報知信号
が警報用通報器3に入ると、この報知信号がセンタ装置
4に送信されるとともに、無線送信ユニット6より、無
線で誤報調査機器5に送信される。
【0012】図2は、この発明の一実施形態である誤報
調査機器の構成を示すブロック図である。この実施形態
誤報調査機器は、無線受信ユニット11と、静止画記録
装置12と、液晶表示器13と、制御部14と、電源部
15と、カメラ16とを備えている。無線受信ユニット
11と、静止画記録装置12と、液晶表示器13と、制
御部14と、電源部15とは、本体装置5を構成し、非
磁性(例:FRP製)の筐体内に収納されている。非磁
性とすることにより、無線送信ユニット6よりの電波を
受信しやすくしている。本体5には、筐体より伸縮自在
なポール17を備えており、伸張させた状態でカメラ1
6を先端に取り付けることができる。
【0013】無線受信ユニット11は、小電力で見通し
距離で最大100mまで到達可能とし、警備用通報機3
側の無線送信ユニット6からの信号を受け付ける。カメ
ラ16としては、CCDモノクロカメラを使用し、赤外
線投光器を付設している。夜間、照度が落ちてくると、
付設する赤外線投光器が自動点灯し、0lux(真暗
闇)でも鮮明な映像を撮影できる。照射距離は数10m
のものを使用する。エリアの広さによっては、更に広機
能のものを用いても良い。
【0014】静止画記録装置12は、センサ入力によ
り、カメラ16で撮影した映像を静止画として記録する
記録装置であり、プリアラーム機能により、センサ入力
前の映像を最大で4枚分、記録できる。静止画像の取り
込みは、1秒間隔で最大8秒前より可能である。また、
センサ入力後も、数枚(例:6枚)の記録ができる。液
晶表示器13は、6型が使用され、現場での記録映像の
表示による確認や、設定ができる。制御部14は、無線
受信ユニット11が報知信号を受信したことに応答し、
静止画像記録装置12への画像の取り込み、液晶表示器
13の表示動作などの制御を行う。電源部15は、装置
内の回路各部に電源電圧を供給する。
【0015】次に、この誤報調査機器を用いて、センサ
の誤報状況を調査する場合の、この実施形態誤報調査機
器の処理動作について説明する。先ず、誤報調査機器5
を調査すべきエリアのセンサの感応域を撮像できるよう
に設置する。
【0016】この状態で、警備システムを動作状態とす
る。図1に示すセンサ2-2が動作し、報知信号を出力す
ると、この報知信号が警備用通報機3を経て、警備会社
のセンタ装置4に送信される。また、この報知信号は無
線送信ユニット6より、誤報調査機器5に無線で送信さ
れる。誤報調査機器5の無線受信ユニット11では、送
信されて来た報知信号を受信したタイミングのカメラ1
6の撮影映像を静止画像として記録するとともに、現時
点よりも前の数枚の静止画像、及び現時点よりも後の数
枚の静止画像も記録する。
【0017】後刻、調査員が現場に到達し、静止画像記
録装置12に記録してある報知信号入力時点と、その時
点より前、その時点より後の数枚の静止画像を読み出
し、液晶表示器13に表示する。この液晶表示器13の
画面の内容を見て、何が原因で報知が出たのかを知るこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、周辺を撮
影するカメラと、報知器の報知信号を無線で受ける無線
受信部と、前記報知信号の受信に応答して、その時点、
及び少なくともその時点よりも前、及びその時点後の画
像を静止画として記録する静止画記録装置と、前記静止
画を再生表示する表示部と、を備えているので、報知信
号入力時の前後も含め、数枚の静止画像により、報知エ
リアの状況を目視で確認でき、報知が何の原因でなされ
たかを知ることが容易となる。また、この誤報調査機器
を現場に持ち込んで設置するだけで良いので、各エリア
毎に特別の装置を設ける必要がなく、コスト高となるの
を避けることができる。
【0019】請求項2に係る発明によれば、前記無線受
信部と、静止画記録装置と、表示部は、1個の筐体内に
収納されているので、機器の持ち運びに便利である。
【0020】また、請求項3に係る発明によれば、前記
筐体に、延縮自在なポールを設け、このポールに前記カ
メラを取り付けるようにしているので、カメラの設置が
容易であり、かつ機器の持ち運びに便利である。
【0021】また、請求項4に係る発明によれば、前記
カメラが赤外線投光器を有するので、真暗闇でも、調査
エリアの映像を鮮明に得ることができる。
【0022】また、請求項5に係る発明によれば、筐体
は、非磁性材で構成するので、電波の到来の妨げとなら
ず、効率の良い受信を行うことができる。
【0023】また、請求項6に係る発明によれば、静止
画記録装置は、メモリカードを含み、このメモリカード
に前記静止画を記録するので、テープではなく、メモリ
カードによる記録なので、検索が容易でスピーディに行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である誤報調査機器の設
置例を示す図である。
【図2】同実施形態誤報調査機器の構成を示すブロック
図である。
【図3】一般的な警備システムを説明するためのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
-1、2-2、……、2-n センサ 3 警備用通報機 4 センタ装置 5 誤報調査機器 6 無線送信ユニット 11 無線受信ユニット 12 静止画記録装置 13 液晶表示器 14 制御部 15 電源部 16 カメラ 17 ポール
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 U Fターム(参考) 5C054 AA01 AA05 CA04 CA05 CC03 CD03 CE15 CF01 CH04 DA07 EA01 EA05 EA07 EH07 FE28 HA18 5C087 AA02 AA03 AA22 AA24 BB03 BB11 BB18 BB74 CC02 CC51 CC52 DD05 DD23 EE05 EE07 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 GG02 GG11 GG19 GG21 GG23 GG31 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周辺を撮影するカメラと、報知器の報知信
    号を無線で受ける無線受信部と、前記報知信号の受信に
    応答して、その時点、及び少なくともその時点よりも
    前、及びその時点後の画像を静止画として記録する静止
    画記録装置と、前記静止画を再生表示する表示部と、を
    備えたことを特徴とする誤報調査機器。
  2. 【請求項2】少なくとも前記無線受信部と、静止画記録
    装置と、表示部とは、1個の筐体内に収納されてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の誤報調査機器。
  3. 【請求項3】前記筐体に、延縮自在なポールを設け、こ
    のポールに前記カメラを取り付けるようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の誤報調査機器。
  4. 【請求項4】前記カメラは、赤外線投光器を付設するも
    のであることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載の誤報調査機器。
  5. 【請求項5】前記筐体は、非磁性材で構成することを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記
    載の誤報調査機器。
  6. 【請求項6】前記静止画記録装置は、メモリカードを含
    み、このメモリカードに前記静止画を記録することを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は
    請求項5記載の誤報調査機器。
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KR20230056997A (ko) * 2021-10-21 2023-04-28 정승규 인공지능을 이용한 비화재보 관리 시스템 및 방법

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