JP2003296333A - 画像表示システム、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム - Google Patents

画像表示システム、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム

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JP2003296333A
JP2003296333A JP2002102517A JP2002102517A JP2003296333A JP 2003296333 A JP2003296333 A JP 2003296333A JP 2002102517 A JP2002102517 A JP 2002102517A JP 2002102517 A JP2002102517 A JP 2002102517A JP 2003296333 A JP2003296333 A JP 2003296333A
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Masami Kato
政美 加藤
Isamu Ozawa
勇 小澤
Akihito Mochizuki
昭仁 望月
Takeshi Shinomiya
岳史 四宮
Yoshihisa Tadokoro
善久 田處
Ken Sakakibara
憲 榊原
Kishiki Miyazaki
貴識 宮崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザの状況に応じたインタラクティブ性を
有するとともに、画像表示装置側の小型化・低価格化と
いう特徴を維持しながら、表示の終了した画像の再利用
を図る。 【解決手段】 画像表示装置は、画像配信装置から複数
の画像データを受信して内蔵メモリに蓄え、所定の時間
毎に画像データを順次切り替えながら表示する(ステッ
プS2)。「自動挿入する」の選択時には、画像表示装
置の周辺にいる人の会話を音声データとして取り込み
(ステップS3→S4)、認識処理を施し(ステップS
5)、単語(名詞)を抽出して(ステップS6)、一時
的に蓄積する(ステップS7)。所定のタイミングに達
すると、蓄積された単語を利用して、話題に関連するキ
ーワードを検出し(ステップS8→S9)、関連する画
像データを画像配信装置に要求する(ステップS1
0)。画像表示装置は、この画像データを受信し、現在
表示中の画像データに挿入して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
画像配信装置に登録されたディジタル画像データを表示
する画像表示システム、その制御方法および該制御方法
を実現するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルカメラの急速な普及や液晶表
示デバイスの低価格化等を背景として、ディジタル画像
データを表示する専用の電子式フォトフレームが提案さ
れ、実用化されている。
【0003】スタンドアロンで使用する電子式フォトフ
レームでは、ユーザがディジタルカメラ等で撮影し、メ
モリカード等の蓄積装置に記録したディジタル画像デー
タを内蔵メモリに展開し、液晶ディスプレイ上に表示す
る。
【0004】また、近年のインターネットの普及を背景
に、ネットワーク通信を利用した新しい電子式フォトフ
レーム(以下、「インターネット型フォトフレーム」と
いう)が提案され、実用に供されようとしている(米CE
IVA Logic社や米Weave Innovations社等)。インターネ
ット型フォトフレームは、ネットワーク上のサーバ装置
に登録されているディジタル静止画像データを定期的に
受信してメモリに展開し、例えば液晶ディスプレイ等の
画像表示装置上に表示するものである。
【0005】また、インターネット型フォトフレーム
は、WWW(World Wide Web)サーバに登録したユーザ
の画像データを受信して表示するだけでなく、他のユー
ザが、指定したユーザに画像データを配信する機能等も
備えている。
【0006】さらに、ネットワーク上のサーバ装置をメ
ールボックスのように利用して、あるユーザが別のユー
ザに画像データを提供する画像通信サービスとして利用
するなど、従来のスタンドアロン型電子フォトフレーム
にはない特徴を有するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ンターネット型フォトフレームの機能は、基本的にはユ
ーザの指示に基づいて画像データを表示するだけの静的
な動作であり、ユーザの状況に応じたインタラクティブ
性を有していなかった。
【0008】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、ユーザの状況に応じたインタラクティブ性を有
する画像表示システム、その制御方法および該制御方法
を実現するためのプログラムを提供することを第1の目
的とする。
【0009】また、上記従来のインターネット型フォト
フレームでは、ユーザが、配信された画像データを保存
する、あるいはパーソナルコンピュータ等により画像デ
ータの再利用を図る場合において不都合があった。
【0010】すなわち、画像データは、サーバ装置から
順次ダウンロードされ、フォトフレームに表示された後
には、サーバ装置から削除される。一方、表示用以外に
画像データ保存用のメモリを有していないフォトフレー
ム側でも、次の画像データのダウンロードに際して、そ
れ以前にダウンロードされた画像データは消去されるの
で、表示の終了した画像データを保存して再利用するこ
とはできなかった。
【0011】これに対処するために、フォトフレーム側
にデータ保存用のメモリを設けたのでは、装置の小型化
・低価格化というインターネット型フォトフレームの特
徴を損なうことになる。
【0012】本発明は、この点にも着目してなされたも
のであり、画像表示装置(インターネット型フォトフレ
ーム)側の小型化・低価格化という特徴を維持しなが
ら、表示の終了した画像の再利用を図ることが可能とな
る画像表示システム、その制御方法および該制御方法を
実現するためのプログラムを提供することを第2の目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の画像表示システムは、ネット
ワークを介して接続された、少なくとも1つの画像配信
装置および少なくとも1つの画像表示装置からなる画像
表示システムであって、前記画像配信装置は、複数の画
像データを記憶し、該記憶した画像データから選択し
た、少なくとも1つの画像データを前記画像表示装置に
配信し、前記画像表示装置は、前記画像配信装置から配
信された画像データを表示するものにおいて、前記画像
表示装置の周辺の音声データを認識する認識手段と、該
認識手段により認識された音声データに基づいて、前記
画像配信装置に記憶されている、複数の画像データか
ら、前記画像表示装置に配信する画像データを検索する
検索手段と、該検索された画像データから、少なくとも
1つの画像データを選択する選択手段とを有することを
特徴とする。
【0014】請求項2に記載の画像表示システムは、請
求項1の画像表示システムにおいて、前記認識手段は、
音声データを取得する取得手段と、該取得された音声デ
ータに対して音声認識することにより、会話列を検出す
る会話列検出手段と、該検出手段により検出された会話
列から、話題情報を抽出する抽出手段とからなり、前記
検索手段は、前記抽出手段により抽出された話題情報に
基づいて、画像データを検索することを特徴とする。
【0015】請求項3に記載の画像表示システムは、請
求項1または2のいずれかの画像表示システムにおい
て、前記認識手段は、当該認識処理を所定のタイミング
で行い、前記所定のタイミングは、当該画像表示システ
ムの利用環境に応じて変更されることを特徴とする。
【0016】請求項4に記載の画像表示システムは、請
求項1〜3のいずれかの画像表示システムにおいて、前
記所定のタイミングの最小間隔は、ユーザによって設定
されることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の画像表示システムは、請
求項1または2のいずれかの画像表示システムにおい
て、前記選択手段によって選択される画像データの個数
を、当該画像表示システムの利用環境に応じて変更する
変更手段をさらに有することを特徴とする。
【0018】請求項6に記載の画像表示システムは、請
求項2の画像表示システムにおいて、前記取得された音
声データに対して音声認識することにより、前記音声デ
ータを発した人の特性を検出する特性検出手段をさらに
有し、前記抽出手段は、前記特性検出手段により検出さ
れた人の特性を加味して、前記話題情報を抽出すること
を特徴とする。
【0019】請求項7に記載の画像表示システムは、請
求項1の画像表示システムにおいて、当該音声データを
発した人の特性を検出する特性検出手段をさらに有し、
前記選択手段は、前記特性検出手段により検出された人
の特性を加味して、画像データを選択することを特徴と
する。
【0020】請求項8に記載の画像表示システムは、請
求項6または7のいずれかの画像表示システムにおい
て、前記人の特性は、年齢または性別を含むことを特徴
とする。
【0021】請求項9に記載の画像表示システムは、請
求項1の画像表示システムにおいて、前記認識手段によ
る音声データの認識を、ユーザの指示に応じて停止する
停止手段をさらに有することを特徴とする。
【0022】上記第1の目的を達成するため、請求項1
0に記載の画像表示システムの制御方法は、ネットワー
クを介して接続された、少なくとも1つの画像配信装置
および少なくとも1つの画像表示装置からなる画像表示
システムであって、前記画像配信装置は、複数の画像デ
ータを記憶し、該記憶した画像データから選択した、少
なくとも1つの画像データを前記画像表示装置に配信
し、前記画像表示装置は、前記画像配信装置から配信さ
れた画像データを表示するものを制御する制御方法にお
いて、前記画像表示装置の周辺の音声データを認識する
認識ステップと、該認識された音声データに基づいて、
前記画像配信装置に記憶されている、複数の画像データ
から、前記画像表示装置に配信する画像データを検索す
る検索ステップと、該検索された画像データから、少な
くとも1つの画像データを選択する選択ステップとを有
することを特徴とする。
【0023】上記第1の目的を達成するため、請求項1
1に記載のプログラムは、ネットワークを介して接続さ
れた、少なくとも1つの画像配信装置および少なくとも
1つの画像表示装置からなる画像表示システムであっ
て、前記画像配信装置は、複数の画像データを記憶し、
該記憶した画像データから選択した、少なくとも1つの
画像データを前記画像表示装置に配信し、前記画像表示
装置は、前記画像配信装置から配信された画像データを
表示するものを制御する制御方法を、コンピュータに実
現させるためのプログラムであって、前記制御方法は、
前記画像表示装置の周辺の音声データを認識する認識ス
テップと、該認識された音声データに基づいて、前記画
像配信装置に記憶されている、複数の画像データから、
前記画像表示装置に配信する画像データを検索する検索
ステップと、該検索された複数の画像データから、少な
くとも1つの画像データを選択する選択ステップとを有
することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0025】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態に係る画像表示システムは、画像データを保持す
るホストサーバ装置(以下、「サーバ」と略す)および
該サーバにネットワークを介して接続される画像表示装
置によって構成され、画像表示装置は、サーバ上に保持
された画像データを受信して表示する。
【0026】図1は、本実施の形態の画像表示システム
のシステム構成の一例を示す図である。
【0027】同図において、サーバ1は、画像表示装置
(以下、「表示装置」と略す)3aおよび3bに提供す
る画像データを保持する。サーバ1は、ファイルサーバ
機能、データベース機能、データ検索機能、WWWサー
バ機能(HTTPD:HyperText Transfer Protocol Demon)
などを有する。サーバ1は、例えば高性能なパーソナル
コンピュータ等により構成され、各種機能は、オペレー
ティングシステム上でアプリケーションソフトウェアと
して実現される。
【0028】パーソナルコンピュータ2は、WWWクラ
イアント(HTTPクライアント)機能を有するものであ
り、画像データを登録したいユーザは、当該コンピュー
タ2を利用してサーバ1に静止画像データを登録する。
【0029】表示装置3aおよび3bは、それぞれ、ネ
ットワーク、例えばインターネット4を介してサーバ1
に接続され、サーバ1に登録された静止画像データ群を
受信し、所定のシーケンスで表示する機能を備えてい
る。
【0030】表示装置3aおよび3bは、例えば、家庭
のリビングやオフィスの会議室等に設置される。
【0031】図2は、本実施の形態の表示装置3の外観
を示す図であり、図1の表示装置3aおよび3bを代表
させて図示したものである。
【0032】同図において、フレーム31内には、各種
処理回路が内蔵されている。フレーム31は、いわゆる
一般的な写真立てを模した外観形状をなしている。
【0033】表示部32は、液晶ディスプレイからな
り、受信した画像データを表示する。
【0034】マイクロフォン33は、音声データの取得
に使用する。
【0035】ユーザが押下可能なスイッチ34は、ユー
ザインターフェースとして利用される。
【0036】表示装置3の側面には、電源スイッチ35
が設けられ、表示装置3の背面には、電源アダプタケー
ブルやネットワークインターフェースケーブル等を接続
するコネクタ(図示せず)が設けられている。
【0037】図3は、表示装置3のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【0038】同図に示すように、CPU(Central Proc
essing Unit)41は、装置3全体の制御処理、圧縮さ
れた画像データの伸長/音声認識処理/キーワードの抽
出処理などの各種信号処理およびネットワークプロトコ
ル処理等を司る。CPU41は、例えばメディアプロセ
ッサ等の、信号処理機能を強化したプロセッサが利用さ
れる。
【0039】ネットワークインターフェース部42は、
インターネット4に接続するためのインターフェースを
備え、ユーザ環境に応じて様々な通信インターフェース
が適用される。ネットワークインターフェース部42
は、アクセス網に直接接続する場合には、通信モデムや
TA(Terminal Adapter)等で構成され、装置3外部の
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデ
ムやCATVモデム等に接続する場合には、イーサネッ
ト(登録商標)・インターフェース等で構成される。
【0040】ROM(Read Only Memory)43は、CP
U41の動作に必要な命令データが格納されるほか、C
PU41の処理に必要なデータが格納される。ROM4
3は、EEPROM(Electrically Erasable and Prog
rammable ROM)などにより構成され、不揮発の一時デー
タ格納領域としても利用される。
【0041】RAM(Random Access Memory)44は、
CPU41の動作に必要な作業用メモリとして利用され
る。
【0042】ディスプレイインターフェース部45は、
少なくとも1画面分のフレームバッファを有し、フレー
ムバッファに記録された画像データをD/A変換して、
ディスプレイ46に転送する。
【0043】ディスプレイ46は、液晶ディスプレイと
そのドライバからなる。
【0044】時計デバイス(リアルタイムクロックI
C)47は、装置3の動作を制御する日時・時刻データ
を管理するために利用される。
【0045】音声インターフェース部49は、マイクロ
フォン50により得られたアナログ音声データを補正す
る機能やディジタルデータに変換する機能などを有す
る。ここで得られたディジタル音声データは、RAM4
4等に一時的に格納され、CPU41で音声認識処理さ
れる。
【0046】各デバイス42〜45,47および49
は、システムバス(アドレスバス、データバスおよびコ
ントロールバスを含む)48を介して、CPU41によ
り制御される。
【0047】以上のように構成された画像表示システム
が実行する制御動作について、以下、詳細に説明する。
【0048】表示装置3には、予め表示装置3のユーザ
が指定した複数の画像データ(データセット)が、RA
M44等に保持されているものとする。ここで保持され
る画像データは、例えばネットワーク4を介して当該表
示装置3のユーザが表示を指定した画像データである。
これらの処理は、WWWサーバソフトウェアに関連する
機能と、クライアントであるパーソナルコンピュータの
WWWブラウザソフトウェアとにより容易に実現するこ
とができる。
【0049】図4は、サーバ1に登録されている画像デ
ータセットの一例を示す図である。
【0050】同図において、静止画像61a〜61d
は、表示装置3aおよび3bで表示される静止画像であ
り、例えばJPEG(Joint Photographic Expert Grou
p)等の圧縮方式で圧縮されている。また、画像データ
を表示する順番や間隔などを指定する情報も、サーバ1
から配信される。図示例では、画像61a〜61dの順
序で繰り返し表示される。
【0051】図5は、表示装置3のCPU41が実行す
るメインルーチンの手順を示すフローチャートであり、
図7は、サーバ1が実行する画像データ処理の手順を示
すフローチャートである。
【0052】図5において、表示装置3は、各種初期化
処理の実行(ステップS1)後、画像再生処理サブルー
チンを実行する(ステップS2)。
【0053】図6は、この画像再生処理サブルーチンの
詳細な手順を示すフローチャートである。
【0054】同図において、まず、受信スケジュールを
判定する(ステップS21)。すなわち、ユーザが予め
指定したデータ受信時刻を判定し、指定時刻になった場
合には、サーバ1に保持されている、指定した画像デー
タセットの受信を開始する。受信スケジュールは、時計
デバイス47で管理されている時間データと、RAM4
3またはROM44上に保持されているスケジュールデ
ータとを比較することにより判定する。
【0055】画像データの受信を開始する場合には、ネ
ットワークインターフェース部42に含まれるモデム
(電話網に直接接続されている構成の場合)により所定
のサーバ(本実施の形態では、サーバ1)にPPP(Po
int to Point Protocol)でダイアルアップ接続する
(ステップS22)。接続の完了後、HTTP(Hyper
Text Transfer Protocol)/FTP(File Transfer Pr
otocol)等のデータ転送プロトコルに従って、画像デー
タセットをサーバ1に要求する(ステップS23)。
【0056】サーバ1は、画像データの要求リクエスト
を受信すると(図7のステップS31)、その要求内容
を判断する(ステップS32)。表示装置3のユーザが
予め指定した画像データセットを要求する場合には、サ
ーバ1のデータベースを利用して、ユーザID等を基
に、指定された画像データセットを選択する(ステップ
S36)。選択された複数の画像データは、所定のプロ
トコルに従って表示装置3に送信される(ステップS3
5)。
【0057】図6に戻り、表示装置3は、サーバ1から
の画像データセットを受信し、EEPROM43に蓄積
する(ステップS24)。
【0058】そして、時計デバイス47で管理される時
間管理情報に従って、表示画像の更新時間に達した場合
には(ステップS25)、次に再生する画像データをE
EPROM43から取り出し、デコード処理する(ステ
ップS26)。デコードされた画像データは、ディスプ
レイインターフェース部45のフレームバッファに転送
される(ステップS27)。
【0059】ディスプレイ46は、フレームバッファに
格納されたデータを表示する。
【0060】以上の処理により、複数の画像データ61
a〜61dは、予めユーザが定めた適当な間隔で表示部
32に順次表示される。
【0061】画像データの受信スケジュールや画像表示
の更新タイミング等に関する情報は、例えば画像データ
セットの受信時に、画像データと同時にサーバ1から配
信されるものとする。
【0062】図5に戻り、CPU41は、スイッチ34
の状態を、図示しないシステムバスに接続されたポート
を介して確認する(ステップS3)。スイッチ34は、
画像データの自動挿入を行うか否かを選択するスイッチ
であり、当該スイッチ34が「自動挿入する」に設定さ
れている場合には、ユーザの状況を判断して、好適な画
像データをサーバ1からダウンロードし、表示画像とし
て画像データセットに追加する。 当該スイッチ34は、
通常「自動挿入する」に設定されており、ユーザが関連
画像の自動表示を行いたくないと判断したときには、
「自動挿入しない」に設定する。
【0063】次に、ステップS4では、人物の音声を検
知すると、マイクロフォン50および音声インターフェ
ース部49を介して、会話音声をディジタルデータとし
て取得する。CPU41は、ここで得られたディジタル
音声データから会話音声を切り出し、認識処理する。
【0064】音声認識処理の方法は、本発明の特徴でな
いため、従来提案されている様々な方法(「音声認識研
究の動向」,中川聖一,電子情報通信学会論文誌 Vol.J
83-D2 No.2 pp.433-457等参照)を適用すれば良く、ど
のような方法を用いても良い。そして、得られたディジ
タル音声データに対してリアルタイムに認識処理を行っ
ても良いし、高い処理負荷を要する音声認識アルゴリズ
ムを適用する場合には、ディジタル音声データをRAM
44等に格納して疑似リアルタイムに処理を行っても良
い。
【0065】ステップS6では、音声認識結果から単語
(名詞)を抽出する。テキスト化された会話列からの単
語の抽出方法等に関しても、従来提案されている自然言
語処理技術を利用して容易に実現することができる。
【0066】抽出された単語データは、キーワード抽出
のためのデータとしてRAM44等に一時的に蓄積する
(ステップS7)。
【0067】次に、所定のタイミングに達した場合(ス
テップS8)、収集された単語データを利用して、話題
に関連するキーワードを検出する(ステップS9)。こ
こでのタイミングは、話題を判定するタイミングを規定
するものであり、話題判定区間の最小値は、予めユーザ
が設定可能なパラメータである。設定値は、例えばネッ
トワーク4を介してサーバ1から送信されて来た、具体
的な値が設定され、RAM44上に保持される。このよ
うに、最小区間を設定することで、過度の画像データ更
新による煩わしさを防止できる。また、話題に関連する
キーワードの検出は、例えば、蓄積された複数の名詞の
中から最も頻出する名詞をキーワードとして選択するな
どの簡単な方法でも良いし、知識データベース等を利用
して当該複数のキーワードが意味する上位概念のキーワ
ードを抽出する等の方法を利用しても良い。ここでの処
理も、従来提案されている様々な方法を利用すれば良
い。
【0068】次に、抽出されたキーワードを基に関連す
る画像データをサーバ1に要求する(ステップS1
0)。画像データの要求は、リアルタイムOS等の環境
下で並列に動作するタスクとして処理される。したがっ
て、ステップS10で画像要求タスクを起動すると、再
びステップS4〜S7に進んで、音声認識処理を継続す
る。
【0069】図8は、上記ステップS10の自動挿入画
像要求タスクの詳細な手順を示すフローチャートであ
る。
【0070】本タスクが起動されると、ステップS41
で、ネットワーク4に接続する。
【0071】次に、ステップS42で、表示用画像デー
タとして自動挿入するのに好適な画像データをサーバ1
に要求する。
【0072】サーバ1は、自動挿入画像データの要求を
受けた場合(図7のステップS32)、表示装置3から
通知されたキーワード等の情報を基に、サーバ1で保持
する他の不特定ユーザの画像データを検索する(ステッ
プS33)。
【0073】さらに、検索結果から、実際に表示装置3
の画像データセットに挿入する画像データを決定する
(ステップS34)。最終的な画像データの決定は、例
えば、キーワード検索結果から乱数等を利用して決定さ
れる。また、選択する画像データの最大個数は予め設定
されているものとする。
【0074】ここで選択された画像データは、所定のプ
ロトコルで表示装置3に送信される(ステップS3
5)。
【0075】図8に戻り、表示装置3は、サーバ1から
送信された画像データを受信すると、EEPROM43
に保持し、当該表示装置のユーザが指定した画像データ
の表示シーケンスに挿入する(ステップS43)。ここ
で、蓄積に必要な容量がEEPROM43に残されてな
い場合には、古く受信した画像データから順に消去す
る。
【0076】以上の処理により、ユーザが指定した画像
データの表示シーケンスに、ユーザの会話内容に関連す
る画像データが自動的に挿入されて、表示される。
【0077】次に、ステップS44で、話題判定のタイ
ミングを調整する。
【0078】図9は、話題判定のタイミングを説明する
ためのタイムチャートである。
【0079】同図において、タイミング71a〜71c
は、話題判定タイミングを表し、区間72aおよび72
bは、話題判定用データの収集区間を表し、時間73a
および73bは、画像データ要求のレスポンスタイムを
表している。即ち、区間72aおよび72bでは、ステ
ップS4〜S7により話題判定用のデータが収集され、
次に、ステップS44で、挿入画像データ要求のレスポ
ンスタイム73aおよび73bから、話題判定タイミン
グの調整を行う。ここで、画像データ要求のレスポンス
タイムとは、サーバ1に画像データを要求後、目的の画
像データを受信するまでの時間を示すものであり、主に
ネットワーク4の帯域やサーバ1の負荷状況などによっ
て決定される。実際には、ステップS41〜S43の合
計処理時間を計測して利用する。
【0080】話題判定タイミングの調整は、データ収集
区間72aおよび72bと画像データ要求レスポンスタ
イム73aおよび73bの関係から決定される。例え
ば、要求レスポンスタイムがデータ収集区間の30%を
越える場合には、次の話題判定タイミングを20%遅ら
せる等の処理を行う。具体的な調整条件や調整量は、予
め適当な値がRAM44やROM43に記録されている
ものとする。話題判定のタイミングを適応的に調整する
ことで、ネットワーク4やサーバ1の状況等によって、
ユーザの話題と表示される画像データとのずれが生じる
問題を回避することができる。
【0081】このように、本実施の形態では、ユーザの
会話内容に応じて好適な画像データが画像表示装置に適
切な間隔で自動的に表示されるので、画像表示装置の周
囲に存在するユーザ間のコミュニケーションを促進した
り、気分を和ませたりすることができる。
【0082】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態では、設定された話題判定タイミングに基づいて話題
の判定を行い、関連する画像データを要求するようにし
たのに対して、本実施の形態では、自由展開型の対話か
ら話題の転換点を抽出し、この転換点を起点として関連
する画像データを要求するようにした点が異なってい
る。したがって、本実施の形態の画像表示システムは、
上記第1の実施の形態の画像表示システムのハードウェ
アをそのまま用い、その処理内容を変更するだけで実現
できる。なお、自由展開型の対話から話題転換を抽出す
る方法としては、例えば、特開平6−139276号公
報や特開平9−114494号公報等で提案されている
ような従来技術を適用すれば良い。
【0083】以下、本実施の形態では、上記第1の実施
の形態との違いについてのみ説明する。
【0084】図11は、本実施の形態における話題判定
のタイミングと画像データの要求タイミングとを説明す
るためのタイムチャートである。
【0085】同図において、タイミング81a〜81c
は、話題抽出処理により判定された話題の転換点を表
し、期間82a〜82cは、話題が継続している期間を
表し、時間83a〜83dは、自動挿入画像データの要
求レスポンスタイムを表している。
【0086】図10は、本実施の形態の表示装置3が実
行するメインルーチンの手順を示すフローチャートであ
る。
【0087】同図において、ステップS54〜S56で
音声会話列から話題の転換点を抽出する。
【0088】話題転換を認識すると(ステップS5
7)、転換前の話題区間を判断し、当該区間が予め設定
した値(=最小区間)より大きい場合(ステップS5
8)、自動挿入画像要求タスクを起動する(ステップS
59)。
【0089】上記図11のタイムチャートでは、例え
ば、タイミング81aで話題転換を検出すると、予め設
定した最小話題区間84と転換前の話題区間81aとを
比較し、話題区間81aが最小話題区間84より大きい
場合に、自動挿入画像要求タスクを起動する。自動挿入
画像要求タスクは、必要なレスポンスタイム83bで画
像データを受信し、表示装置3に表示する。なお、例え
ば図11の話題2のように、話題区間が長い場合には、
所定の間隔で当該話題に関する画像要求タスクを複数回
起動しても良い(83c、83d)。
【0090】このように、本実施の形態では、話題の転
換点を抽出し、その抽出タイミングで画像データの要求
を行うため、よりユーザの状況に合致した画像表示を実
現することができる。さらに、最小話題区間による画像
要求の制限を設けることで、必要以上に画像データの更
新が行われる問題を防止できる。
【0091】(他の実施の形態)なお、第1の実施の形
態では、ネットワークの帯域やサーバの性能などに応じ
て、話題判定のタイミングを適応的に調整するようにし
たが、これに限らず、当該タイミングは、予めユーザが
設定した固定値に従い、挿入画像データ選択処理(ステ
ップS34)で選択する画像データの数を適応的に変更
しても良い。 具体的には、データ収集区間(図9の区間
72aおよび72b)と画像データ要求レスポンスタイ
ム(図9の時間73aおよび73b)の関係から、要求
する画像データの数(または総データ量)をサーバ1に
通知する。通知は、ステップS42で画像データ要求時
に追加情報として送信する。サーバ1は、ステップS3
4で、要求された数の画像データを選択し、表示装置3
に配信する。この場合、話題判定タイミングの自動調整
は不要になるが、同様の効果が得られる。
【0092】また、第1および第2の実施の形態では、
ユーザの会話列の認識結果から関連する画像データを検
索するようにしたが、さらに他の条件を加味して判定し
ても良い。例えば、取得した音声データから得られる、
ユーザの性別や年齢などの特性情報を利用しても良い。
認識されたユーザ特性情報は、ステップS9でキーワー
ド(話題)選択の際の判断条件として利用しても良い
し、ステップS34で挿入画像データ選択の際の条件に
利用しても良い。例えば、ユーザに子供が含まれると判
断した場合には、ステップS34で、検索結果から子供
向けの画像データを積極的に選択するようにする。さら
に、表示装置3に映像入力デバイスを追加し、入力され
た映像データからユーザ特性情報を取得するようにして
も良い。 このように、ユーザ特性情報を利用すること
で、より好ましい関連画像データの自動表示を実現でき
る。
【0093】また、第1および第2の実施の形態では、
認識された話題に基づいて常に関連する画像データを検
索し、自動表示するようにしたが、話題となるキーワー
ドを予め表示装置3またはサーバ1に登録しておき、登
録された話題に関連する会話が行われたと判断した場合
(例えば、キーワードが一致した場合)にのみ、画像デ
ータを自動表示しても良い。この場合、自動表示画像と
して不適切な画像データの表示を防止することが可能に
なる。また逆に、画像検索対象としない話題をキーワー
ドとして登録しておいても良い。この場合も同様の効果
が得られる。
【0094】また、第1および第2の実施の形態では、
表示装置3で話題の判定や検索用キーワードの抽出等を
行うようにしたが、これらの処理をサーバ1側で行って
も良い。例えば音声認識処理(ステップS5)までを表
示装置3で行い、ステップS6〜S9の各処理はサーバ
1で行うなどの方法でも良い。どの処理をサーバ1で行
うかは、表示装置3の能力やネットワーク4の帯域等を
考慮して決定するようにすれば良い。
【0095】また、第1および第2の実施の形態では、
表示装置3が、表示する複数の画像データを保持するメ
モリ(EEPROM43)を有するようにしたが、表示
装置は画像データの蓄積手段を有さず、常にサーバ1か
ら画像データを受信するように構成しても良い。この場
合、表示装置は表示する画像データをサーバ1に対して
指示するのに必要な情報を保持するだけでよく、装置を
廉価に構成できる。
【0096】さらに、表示装置がサーバに対して定期的
に1つの画像データのポーリングを行うようにしても良
い。この場合、表示装置はサーバに対して特定の画像デ
ータを指定するのではなく、サーバが用意した任意の画
像データの要求のみを行う。サーバは表示装置に配信す
る画像データの表示シーケンス等に関する情報を全て管
理し、シーケンスに従って選択した画像データを表示装
置のポーリング時に提示する。この場合、サーバと表示
装置間の通信手順が簡略化され、通信コストを低減する
ことが可能になる。
【0097】また、第1および第2の実施の形態では、
ユーザ操作としてスイッチ34を押下する場合について
説明したが、タッチパネルを利用する場合/音声認識コ
マンドを利用する場合等、他のさまざまなインターフェ
ースを適用することが可能である。
【0098】また、第1および第2の実施の形態では、
CPU41で会話列の認識処理等各種信号処理を行うよ
うにしたが、信号処理用に専用プロセッサや専用ハード
ウェアを利用するようにしても良い。
【0099】サーバ1の画像検索方法(ステップS3
3)は、類似画像を検索することが可能な方法であれ
ば、どのような方法を適用しても良い。また、挿入画像
データ選択処理(ステップS34)で、複数の検索画像
から実際に画像を選択する方法も、どのようなアルゴリ
ズムのものを用いても良い。
【0100】また、第1および第2の実施の形態では、
ディスプレイとして液晶表示装置を採用したが、画像デ
ータを表示可能なデバイスであればどのような装置を採
用しても良い。また、接続するネットワーク環境は、各
実施の形態で示したような、インターネット4へのダイ
アルアップ接続環境に制限されるわけではなく、どのよ
うなものでも良い。
【0101】(第3の実施の形態)図12は、本発明の
第3の実施の形態に係る画像表示システムのシステム構
成の一例を示す図である。
【0102】同図において、各装置101〜104は、
通信機能を有し、ネットワーク、例えばインターネット
105に接続されている。画像配信装置101は、WW
Wサーバ機能および電子メール送信機能を有し、表示装
置102は、画像配信装置101から画像データを受信
し、受信した画像データを表示部に表示する機能を有す
る。さらに、メールサーバ103は、電子メールの配信
サービスを提供するサーバであり、パーソナルコンピュ
ータ104は、電子メール受信機能を有し、画像配信装
置101から送信された電子メールは、メールサーバ1
03を経由して、送信先であるパーソナルコンピュータ
104に配信される。
【0103】図13は、表示装置102の外観を示す図
である。
【0104】表示部111は、液晶ディスプレイからな
り、画像信号を表示する。
【0105】フレーム112は、各種処理回路を内蔵す
る。
【0106】選択スイッチ113は、フレーム112に
内蔵された処理回路でスイッチの押下を検出するために
電気的に接続されている。
【0107】通信コネクタ114は、インターネット1
05に接続するために使用される。
【0108】図14は、表示装置102のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【0109】ネットワークインターフェース部121
は、インターネット105に接続するためのインターフ
ェース部で、通信コネクタ114を介してネットワーク
あるいは通信回線と接続される。ネットワークインター
フェース部121は、ユーザの環境に応じてさまざまな
通信インターフェースが適用される。ネットワークイン
ターフェース部121は、アクセス網に直接接続する場
合には、各種モデム等で構成され、外部装置のADSL
モデムやケーブルモデムに接続する場合には、イーサネ
ット(登録商標)インターフェースで構成される。
【0110】選択信号検出部122は、選択スイッチ1
13の押下を電気的に検出する。
【0111】CPU123は、表示装置102の制御動
作を司るものである。CPU123は、表示装置102
全体の制御に加えて、必要な画像処理やプロトコル処理
を行う。
【0112】表示部124は、液晶ディスプレイ、フレ
ームバッファおよびその制御回路によって構成され、C
PU123によってデコードされた画像データを画像信
号に変換して表示する。
【0113】ROM125は、CPU123の制御動作
や各種処理に必要な命令やデータを格納する。
【0114】RAM126は、CPU123の制御動作
に必要な作業用メモリとして使用される。
【0115】時計IC127は、時計デバイスであり、
表示装置102の動作を制御するための日付・時間デー
タを管理する。
【0116】上記各デバイス121〜127は、システ
ムバス128を介して相互に接続されている。
【0117】図15は、画像配信装置101のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【0118】ネットワークインターフェース部131
は、インターネット105に接続するためのインターフ
ェース部であり、サーバ101の設置環境に応じてさま
ざまな通信インターフェースが適用される。
【0119】CPU132は、画像配信装置101の制
御動作を司るものである。CPU132は、画像配信装
置101の全体の制御に加えて、必要な画像処理やプロ
トコル処理を行う。
【0120】ストレージデバイス133は、配信する画
像データに加えて、画像配信装置101の動作に必要な
プログラムも保持する。ストレージデバイス133は、
具体的には、ハードディスクドライブやDVDディスク
ドライブなどのデバイスである。
【0121】ROM134は、CPU132の制御動作
や各種処理に必要な命令やデータを格納する。
【0122】RAM136は、CPU132の制御動作
に必要な作業メモリとして使用される。
【0123】上記各デバイス131〜135は、システ
ムバス136を介して相互に接続されている。
【0124】以上のように構成された画像表示システム
が実行する制御動作について、以下、図16および図1
7のフローチャートを参照して詳細に説明する。なお、
これらのフローチャートは、それぞれ、各装置101お
よび102のROM134および125に格納されたプ
ログラムデータに基づきCPU132および123が行
う制御の流れを示している。
【0125】図16は、表示装置102が画像配信装置
101に登録されている画像データを受信し、操作者の
操作により、表示された画像の転送指示が送信されるま
での手順を示すフローチャートである。
【0126】なお、ここでは、表示装置102が受信し
表示すべき複数の画像データが、予め画像配信装置10
1に登録されているものとする。
【0127】画像配信装置101への画像データの登録
については、メモリカード等の記憶媒体からデータを読
み出す方法やネットワーク105上の別の装置(図示せ
ず)に保存されたデータを定期的に取得する方法、さら
にアクセスを許可されたユーザによりパーソナルコンピ
ュータ104を利用して画像データをアップロードさせ
る等の方法があるが、本実施の形態においては、どのよ
うな方法で登録されたものであっても構わない。また、
登録される画像データは、例えば、ディジタルカメラや
パーソナルコンピュータに接続されたスキャナ等により
取り込まれたもの、コンピュータグラフィクスなどソフ
トウェアにより生成されたものなどである。
【0128】表示装置102は、初期化処理の実行(ス
テップS61)後、受信スケジュールを判定する(ステ
ップS62)。受信スケジュールの判定は、時計IC1
27で管理されている時間データと、予め設定され、R
OM125またはRAM126上に保持されているスケ
ジュールデータとの比較によって行われる。
【0129】ステップS62で、指定時刻になっている
場合には、ステップS63へ進み、画像配信装置101
に保持されている画像データの受信を行い、ステップS
62で、指定された時刻に達していない場合には、処理
はステップS65へ進む。
【0130】ステップS63では、ネットワークインタ
ーフェース部121によって画像データの受信を行う。
具体的には、画像配信装置101に対して、HTTPの
データ転送プロトコルに従って、登録された画像データ
を要求し、この要求に対して画像配信装置101が返送
する画像データを受信し、デコードして画像データを復
元する。
【0131】ここで、インターネット105への接続が
電話網を介して行われる場合には、インターネットゲー
トウェイサービスを提供する所定のサーバにPPPでダ
イアルアップ接続した上で、上記画像データの受信が実
行され、受信終了後、ダイアルアップ接続を切断して処
理を終了する。
【0132】画像データの受信終了後、処理はステップ
S64に進み、画像データを表示する形式に変換した上
で表示用バッファメモリに転送し、データの書き換えを
行う。
【0133】ステップS65では、表示部124によっ
て表示用バッファメモリに格納された画像データを表示
部111に表示し、当然にステップS64を経た場合に
は表示される画像は新たに受信した画像に変わり、ステ
ップS64を経ていない場合には表示に変化はない。
【0134】さらに、処理はステップS66へ進み、選
択信号検出部122によって選択スイッチ113が押下
されたか否かを判定する。選択信号検出部122は、選
択スイッチ113が押下されたときに発生する電気信号
レベルの変化を検出することによって、操作者による選
択スイッチ113の押下の有無を判定し、その判定結果
をCPU123に伝達する。
【0135】ステップS66で、選択スイッチ113が
押下されたと判定した場合には、処理はステップS67
へ進み、押下されていなければステップS62に戻る。
【0136】ステップS67では、画像配信装置101
に対して画像データの転送指示の要求を送信する。
【0137】ステップS67での画像配信装置101へ
の転送指示要求の送信については、ステップS63で行
われた画像データの受信と同様に、HTTPのデータ転
送プロトコルに従って行われる。また、この場合も、イ
ンターネット105への接続が電話網を介して行われる
場合には、所定のサーバにPPPでダイアルアップ接続
した上で処理される。
【0138】このようにして、ステップS62からステ
ップS67に至る一連の流れが繰り返し行われる。
【0139】次に、表示装置102からの要求を受信
し、画像配信装置101が要求内容に従って登録画像を
配信するまでの流れを、図17のフローチャートによっ
て詳細に説明する。
【0140】図17において、まず、ステップS71
で、画像配信装置101はネットワークインターフェー
ス部131によって受信した表示装置102からの要求
を解析し、その正当性を判断した上で、正当な要求であ
る場合には、処理はステップS72に進み、正当な要求
ではないと判断した場合には、ステップS76へと進
む。ここで、ステップS71における正当性の判断は、
表示装置102が発した要求に含まれる所定形式の認証
用データと、事前に登録されたユーザ名やパスワード等
の文字列データとの照合によってなされるものであり、
この要求に前記認証データを含んでいない、あるいは誤
ったデータが含まれる場合には、ステップS76におい
て、要求元にエラー通知を返送して処理を終了する。
【0141】ステップS72では、さらに要求が登録さ
れた画像データの送信を要求するものであるか否かを判
断し、画像データの送信要求である場合には処理はステ
ップS73へと進み、要求に合致した登録画像データを
表示装置102に送信し、処理を終了する。
【0142】また、ステップS72において、要求内容
が画像データの送信を要求するものでない場合には、処
理はステップS74に進む。
【0143】ステップS74では、要求が登録された画
像データの転送を指示するものであるか否かを判断し、
要求が転送の指示でない場合には、処理はステップS7
6へ進み、要求元に対して、要求された処理内容が不明
であることを示すエラー通知を返送して処理を終了す
る。
【0144】また、ステップS74において、表示装置
102からの要求が画像データの転送を指示するものと
判定された場合には、処理はステップS75へと進み、
指定された送信先に対して登録画像データを転送し、本
処理を終了する。
【0145】本実施の形態では、表示装置102の選択
スイッチ113の操作に基づく登録画像データの転送に
おいて、インターネットにおける標準的な電子メールプ
ロトコルであるSMTP(Simple Mail Protocol)を使
用し、MIME(Multipurpose Internet Mail Exchang
e)規格におけるContent-type としてMultipart/Mixed
タイプを用いる形式により画像データを添付ファイルと
してメッセージに埋め込んで送信を行う。
【0146】送信に際しては、予め設定され、送信先と
して登録された電子メールアドレスを配送先として、メ
ールの配送を実行するメールサーバ103に受け渡され
るものであり、最終的には前記電子メールの受信者が電
子メールリーダを稼動させるパーソナルコンピュータ1
04によって電子メールの受信が完了する。
【0147】このようにして配送された電子メールを受
信した受信者は、電子メールリーダを用いて、受信した
メールに添付された画像データファイルを取り出して自
身のディスクに保存することが可能であり、さらにその
他のアプリケーションによって画像データを再利用する
ことが可能になる。
【0148】なお、上述した各実施の形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒
体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまた
は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0149】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0150】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワ
ークを介してサーバコンピュータからプログラムコード
が供給されるようにしてもよい。
【0151】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した各実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0152】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した各実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,10ま
たは11のいずれかに記載の発明によれば、画像表示装
置の周辺にいる人々の会話に応じて、関連する画像デー
タが自動的に表示されるので、その場にいる人々のコミ
ュニケーションを促進することが可能になる。
【0154】請求項2に記載の発明によれば、会話内容
から適切な話題が認識されるので、より好適な関連画像
データを表示することが可能になる。
【0155】請求項3に記載の発明によれば、ネットワ
ークの帯域や画像検索性能等の利用環境に応じて、より
適切なタイミングで関連画像の自動表示を実現できる。
【0156】請求項4に記載の発明によれば、過度の自
動画像更新による煩わしさを防止することができる。
【0157】請求項7に記載の発明によれば、画像表示
装置の周辺にいる人々の特性が検出され、この特性に応
じて画像データが選択されるので、より好適な関連画像
データを表示することが可能になる。
【0158】請求項8に記載の発明によれば、ユーザの
年齢や性別に応じて、より好ましい関連画像データを表
示することが可能になる。
【0159】請求項9に記載の発明によれば、ユーザ意
志に基づいて自動画像更新処理を停止することが可能に
なる。
【0160】また、本発明によれば、画像表示装置側の
小型化・低価格化という特徴を維持しながら、表示の終
了した画像の再利用を図ることが可能となる。
【0161】さらに、本発明によれば、画像表示装置の
設置環境に対して違和感のない画像表示システムが実現
でき、家庭やオフィス等の様々な場所で利用することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像表示シス
テムのシステム構成の一例を示す図である。
【図2】図1の表示装置の外観を示す図である。
【図3】図1の表示装置のハードウェア構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1のサーバに登録されている画像データセッ
トの一例を示す図である。
【図5】図3の表示装置が実行するメインルーチンの手
順を示すフローチャートである。
【図6】図5の画像再生処理サブルーチンの詳細な手順
を示すフローチャートである。
【図7】図1のサーバが実行する画像データ処理の手順
を示すフローチャートである。
【図8】図5の自動挿入画像要求タスクの詳細な手順を
示すフローチャートである。
【図9】第1の実施の形態における話題判定のタイミン
グを説明するためのタイムチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置が
実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートで
ある。
【図11】第2の実施の形態における話題判定のタイミ
ングと画像データの要求タイミングとを説明するための
タイムチャートである。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る画像表示シ
ステムのシステム構成の一例を示す図である。
【図13】図12の表示装置の外観を示す図である。
【図14】図12の表示装置のハードウェア構成を示す
ブロック図である。
【図15】図12の画像配信装置のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図16】図14の表示装置が実行するメインルーチン
の手順を示すフローチャートである。
【図17】図15の画像配信装置が実行する画像データ
処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 ホストサーバ装置 2 パーソナルコンピュータ 3a,3b 画像表示装置 4 ネットワーク 31 フレーム 32 表示部 33 マイクロフォン 34 スイッチ 35 電源スイッチ 41 CPU 42 ネットワークインターフェース部 43 ROM 44 RAM 45 ディスプレイインターフェース部 46 ディスプレイ 47 時計デバイス 48 システムバス 49 音声インターフェース部 50 マイクロフォン 101 画像配信装置 102 画像表示装置 103 メールサーバ 104 パーソナルコンピュータ 105 ネットワーク 111 表示部 112 フレーム 113 選択スイッチ 114 通信コネクタ 121 ネットワークインターフェース部 122 選択信号検出部 123 CPU 124 表示部 125 ROM 126 RAM 127 時計デバイス 128 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 昭仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 四宮 岳史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田處 善久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 榊原 憲 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮崎 貴識 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND06 PP07 UU40 5B085 BA06 BG03 BG04 BG07 CE06 CE08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された、少な
    くとも1つの画像配信装置および少なくとも1つの画像
    表示装置からなる画像表示システムであって、前記画像
    配信装置は、複数の画像データを記憶し、該記憶した画
    像データから選択した、少なくとも1つの画像データを
    前記画像表示装置に配信し、前記画像表示装置は、前記
    画像配信装置から配信された画像データを表示するもの
    において、 前記画像表示装置の周辺の音声データを認識する認識手
    段と、 該認識手段により認識された音声データに基づいて、前
    記画像配信装置に記憶されている、複数の画像データか
    ら、前記画像表示装置に配信する画像データを検索する
    検索手段と、 該検索された画像データから、少なくとも1つの画像デ
    ータを選択する選択手段とを有することを特徴とする画
    像表示システム。
  2. 【請求項2】 前記認識手段は、 音声データを取得する取得手段と、 該取得された音声データに対して音声認識することによ
    り、会話列を検出する会話列検出手段と、 該検出手段により検出された会話列から、話題情報を抽
    出する抽出手段とからなり、 前記検索手段は、前記抽出手段により抽出された話題情
    報に基づいて、画像データを検索することを特徴とする
    請求項1に記載の画像表示システム。
  3. 【請求項3】 前記認識手段は、当該認識処理を所定の
    タイミングで行い、 前記所定のタイミングは、当該画像表示システムの利用
    環境に応じて変更されることを特徴とする請求項1また
    は2のいずれかに記載の画像表示システム。
  4. 【請求項4】 前記所定のタイミングの最小間隔は、ユ
    ーザによって設定されることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の画像表示システム。
  5. 【請求項5】 前記選択手段によって選択される画像デ
    ータの個数を、当該画像表示システムの利用環境に応じ
    て変更する変更手段をさらに有することを特徴とする請
    求項1または2のいずれかに記載の画像表示システム。
  6. 【請求項6】 前記取得された音声データに対して音声
    認識することにより、前記音声データを発した人の特性
    を検出する特性検出手段をさらに有し、 前記抽出手段は、前記特性検出手段により検出された人
    の特性を加味して、前記話題情報を抽出することを特徴
    とする請求項2に記載の画像表示システム。
  7. 【請求項7】 当該音声データを発した人の特性を検出
    する特性検出手段をさらに有し、 前記選択手段は、前記特性検出手段により検出された人
    の特性を加味して、画像データを選択することを特徴と
    する請求項1に記載の画像表示システム。
  8. 【請求項8】 前記人の特性は、年齢または性別を含む
    ことを特徴とする請求項6または7のいずれかに記載の
    画像表示システム。
  9. 【請求項9】 前記認識手段による音声データの認識
    を、ユーザの指示に応じて停止する停止手段をさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の画像表示システ
    ム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して接続された、少
    なくとも1つの画像配信装置および少なくとも1つの画
    像表示装置からなる画像表示システムであって、前記画
    像配信装置は、複数の画像データを記憶し、該記憶した
    画像データから選択した、少なくとも1つの画像データ
    を前記画像表示装置に配信し、前記画像表示装置は、前
    記画像配信装置から配信された画像データを表示するも
    のを制御する制御方法において、 前記画像表示装置の周辺の音声データを認識する認識ス
    テップと、 該認識された音声データに基づいて、前記画像配信装置
    に記憶されている、複数の画像データから、前記画像表
    示装置に配信する画像データを検索する検索ステップ
    と、 該検索された画像データから、少なくとも1つの画像デ
    ータを選択する選択ステップとを有することを特徴とす
    る画像表示システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して接続された、少
    なくとも1つの画像配信装置および少なくとも1つの画
    像表示装置からなる画像表示システムであって、前記画
    像配信装置は、複数の画像データを記憶し、該記憶した
    画像データから選択した、少なくとも1つの画像データ
    を前記画像表示装置に配信し、前記画像表示装置は、前
    記画像配信装置から配信された画像データを表示するも
    のを制御する制御方法を、コンピュータに実現させるた
    めのプログラムであって、 前記制御方法は、 前記画像表示装置の周辺の音声データを認識する認識ス
    テップと、 該認識された音声データに基づいて、前記画像配信装置
    に記憶されている、複数の画像データから、前記画像表
    示装置に配信する画像データを検索する検索ステップ
    と、 該検索された複数の画像データから、少なくとも1つの
    画像データを選択する選択ステップとを有することを特
    徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11のプログラムを格納したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
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