JP2003296272A - 通信システム,通信装置およびクライアント側通信端末 - Google Patents

通信システム,通信装置およびクライアント側通信端末

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JP2003296272A
JP2003296272A JP2002104657A JP2002104657A JP2003296272A JP 2003296272 A JP2003296272 A JP 2003296272A JP 2002104657 A JP2002104657 A JP 2002104657A JP 2002104657 A JP2002104657 A JP 2002104657A JP 2003296272 A JP2003296272 A JP 2003296272A
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Junji Shimizu
淳史 清水
Kenichi Yoshida
健一 吉田
Takashi Nishikado
隆 西門
Fumio Noda
文雄 野田
Osamu Takada
治 高田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを利用した通信端末間の通信にお
いて,各種情報を受信し,この受信情報を利用して,多
様な処理を組み合わせて実行することが可能な通信装置
を用意し,多様なサービス設計を可能とする。また,サ
ービス内容の変化に迅速に対応可能な基盤を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】通信端末間に,タグ型言語等を用いて記述
されたサービス内容情報を受信・解釈し,その解釈に応
じて処理を行う通信装置を配置する。この通信装置は,
上記情報の記述内容に応じて複数の処理を組み合わせて
実行することが可能であり,多様なサービス設計を可能
とする。また,上記通信装置は上記サービス内容情報と
処理とを結びつける処理方法定義を更新するためのプロ
グラムを,インターネット等を用いて取得することを特
徴としており,これは分散配置された上記装置の処理方
法定義を迅速に変更することを可能とし,システム全体
がサービス内容の変更に対して,迅速に対応可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,クライアント端末
とサーバ端末間の通信路上に配置される通信装置上にて
行われる受信情報の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用してクライアント
端末からサーバ端末へとアクセスを行い,各種サービス
を享受することが可能になりつつある。しかし,各クラ
イアント端末から直接サーバ端末にサービス要求を行う
場合,クライアント端末からの要求が特定のサーバ端末
へと集中し,その結果,通信回線容量や要求を処理する
サーバ端末の処理能力が対応できず,クライアント端末
がサービスを享受するまでに相当の時間を必要とする事
態が発生するようになった。この問題への対処策として
プロキシ装置を用いた通信方法がある。
【0003】プロキシ装置を経由したサーバ端末とクラ
イアント端末間の通信方法に関しては,文献1:Fieldi
ng, R., Gettys, J., Mogul, J., Frystyk, H., Berner
s-Lee, T., “Hypertext Transport Protocol HTTP/1.
1”, RFC 2068, UC Irvine,Digital Equipment Corpora
tion, M.I.T., January, 1997.の11ページから13ページ
にかけて記述がある。
【0004】近年,さらに,この通信プロキシ装置に対
しユーザ属性に応じたきめ細かなサービス内容を設定可
能とする機能,または,ユーザの課金情報管理などのユ
ーザ情報管理機能等を付加することが求められている。
【0005】通信プロキシ装置に機能を付加することを
目的とした技術として,例えば,文献2:国際公開公報
WO0046679 A1がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記文献2は,通信プ
ロキシ装置間にて送受信されるデータに、タグ型言語に
より記述した文字列情報の付加を行い,その文字列情報
の種類に応じて各通信プロキシ装置の制御を行うことを
開示している。また,クライアント側端末から通信プロ
キシ装置に対して送信される文字列情報を利用した処理
は行っていない。
【0007】すなわち,上記文献2に開示されている技
術においては,通信プロキシ装置がサーバ側端末やクラ
イアント側端末が保持する多様な情報を有効に利用する
点において,改善の余地がある。
【0008】また,サーバ側端末やクライアント側端末
から送信される多様な文字列情報の変化に対応するため
には,送信される文字列情報に応じた処理を行う手段を
通信プロキシ装置上に効率的に設定する必要があるが,
上記文献2には設定方法に関して詳細な開示は無い。
【0009】従って,より改善された通信プロキシ装置
が求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は,ユーザ属性に
応じたきめ細かなサービス内容設定機能や,ユーザ情報
管理への対応が可能な機能を有する通信プロキシ装置を
提供する。
【0011】本発明は,上記文字列情報に応じた処理を
行う,より高機能な手段を通信プロキシ装置上に備える
ことにより, (ア)ネットワークを利用した,通信端末間の情報交換
を使用するサービスに関して,新サービスを迅速に提供
する技術,さらに,サービス内容が変更された場合に迅
速に対応可能な技術を提供する。
【0012】また,本発明は,通信プロキシ装置に,き
め細かなサービス内容に対応するために重要な,通信性
能に係わる通信機器の設定,ユーザ情報を登録または参
照するためのデータベース処理,複数のサーバ側端末の
中から最適なところへのアクセスの振り分け処理等を行
う手段を持たせ,それらを組み合わせて使用可能な技術
を提供する。
【0013】本発明は,サーバ側端末を保有するコンテ
ンツ配信事業者がコンテンツに関する各種情報をコンテ
ンツ内部,または,他のファイルに記述し,その内容を
コンテンツなどのデータに付加して送るだけではなく、
データ送信に先立って通信プロキシ装置に送信すること
でデータベースやサーバ類や各種通信機器等に反映させ
ることを可能とする。例えば,コンテンツのストリーム
配信であれば,コンテンツの品質,使用法,価格等が送
信対象となる。
【0014】すなわち,サーバ側端末から通信プロキシ
装置に対して送信されるデータに先立って送信される文
字列情報を利用して処理を行う。
【0015】また,本発明は,サーバ側端末,もしく
は,クライアント側端末から送信される情報を利用し
て,以下を実現する。 (イ)課金システム等,各種サービスを行う上で必要と
なるデータベース・システムとの連携を容易とするため
に,各種データベース・システムへの情報参照や情報登
録等のアクセス手段の提供。 (ウ)また,マルチメディア・コンテンツ配信などの広
い帯域確保が必要となるサービスや,通信回線の信頼性
を保証することが必要なサービスなど,サービスによっ
て変化するネットワーク資源に対する要求に対して個別
に対応することが容易なシステムの構築。 (エ)この際,顧客や事業者のプライバシー保護意識を
尊重したシステム構築が可能なように,送信している情
報を確認する機能を有する通信端末,もしくは,通信装
置の提供。
【0016】(ア)を実現する方法は以下のとおりであ
る。本発明の通信装置は,サーバ側通信端末,もしく
は,クライアント側通信端末から受信したタグ型言語を
使用して記述された文字列情報を処理するための処理方
法定義を蓄えている。さらに通信回線経由で受信された
処理方法定義更新用プログラムが,この処理方法定義
を,サービス内容の変化に応じて更新することによっ
て,サービス内容の変化に迅速・柔軟に対応可能とす
る。
【0017】通信回線経由で上記プログラムを受信して
処理方法定義を更新するまでの過程を以下に説明する。
上記通信装置に対して,処理方法定義を配布サーバから
取得するように指令を発行する方法には以下がある。 (i)管理用通信端末から上記通信装置に対して,処理
方法定義更新用プログラムを配布サーバから取得する,
という指令をタグ型言語にて記述された文字列情報を転
送する方法。 (ii)サーバ側端末から上記通信装置に対して,コンテ
ンツを配布する際に,そのコンテンツ配布と同時または
事前に,タグ型言語にて記述された文字列情報を送信す
る方法。
【0018】送信情報作成手段,送信情報確認手段,入
力情報解釈手段,処理実行手段等の各種手段も上記
(i)(ii)の手法を用いて更新する。さらに,動作中の
通信装置および手段を停止することなく,通信装置上に
て動作する手段の変更を行う。
【0019】(イ)を実現するため,本発明の通信装置
は入力情報解釈手段にてタグ型言語で記述した文字列情
報の受信・解釈を行い,データベース・アクセスを行う
べき指令を認識したならば,処理実行手段が,その指令
を実行する。
【0020】(ウ)を実現するため,本発明の通信装置
は入力情報解釈手段にてタグ型言語で記述した文字列情
報の受信・解釈を行い,帯域保証や経路制御などのネッ
トワーク資源を制御すべき指令を認識したならば,処理
実行手段が,ルータ,スイッチなどのネットワーク機器
類に対して,制御を行うための情報を送信する。
【0021】(エ)を実現するため,本発明の通信装置
はクライアント側端末上もしくはサーバ側端末上に本発
明の通信装置に対して送信を行う文字列情報の内容を確
認するための手段と送信情報確認手段を備える。本発明
の通信装置は,リダイレクト先指示手段,ネットワーク
機器制御手段,データベース・アクセス手段を備え,そ
れら手段を組み合わせることにより,多様なサービス内
容に対応することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下,本実施形態の基本構成を図
1,図2を用いて説明する。
【0023】(基本的な機器構成)図1は本実施形態の
通信装置に係わるネットワークシステムの一論理構成図
を示す。サーバ側通信端末またはそのシステム(以下,
サーバ側端末という)37とクライアント側通信端末また
はそのシステム(以下,クライアント側端末という)39
は,ルータ装置等の各種ネットワーク機器,及び,通信
プロキシ装置(以下,通信装置という)11を介して通信路
2で接続されている。通信路2は,通信路2で結ばれた装
置間でデータを送受信するための論理的な通信経路であ
り,1つの通信路2が1つ以上のルータ装置等を介して複
数の物理的な通信回線の上で実現されていても良く,ま
た,逆に,異なる複数の通信路2が,1つの物理的な通信
回線上で実現されていても良い。
【0024】サーバ側端末37,クライアント側端末39,
通信装置11は,それぞれ通信路2にて送信情報作成部4
1,更新用プログラム配布サーバ装置33,送信情報確認
部更新用プログラム配布サーバ装置35,処理方法定義更
新用プログラム配布サーバ装置35,通信装置管理用端末
45に接続されている。
【0025】通信装置11は入力情報解釈部27,処理実行
部23,処理方法定義記憶部25,処理履歴記憶部21を持
つ。
【0026】サーバ側端末37は送信情報作成部41,送信
情報確認部42を持ち,クライアント側端末39は送信情報
作成部43,送信情報確認部44を持つ。サーバ側端末37と
クライアント側端末39は,それぞれ記憶部4,5を持ち,
記憶部4,5は,1つ以上の情報データ,および,上記情
報データの属性情報,その他情報を格納する。
【0027】サーバ側端末37やクライアント側端末39の
代わりに通信装置11が上記送信情報作成部41, 43や送信
情報確認部42, 44を備えても良い。また,通信装置11が
複数あっても良い。
【0028】図21は,通信装置11,送信情報作成部更新
用プログラム配布サーバ33,処理実行部配布サーバ34,
処理方法定義更新用プログラム配布サーバ35,送信情報
確認部更新用プログラム配布サーバ36,サーバ側端末3
7,クライアント側端末39,通信装置管理用端末45,後
述するキャッシュ・サーバ175などの,一般的な情報処
理装置上で実現可能な各装置の物理的な一構成例を示
す。
【0029】具体的には,情報処理プログラム618を実
行するプロセッサ611と,プロセッサ611で実行中の情報
処理プログラム618やプロセッサ611から直接参照する各
種データを保持するメモリ612と,多量の情報処理プロ
グラム618や各種データを不揮発な形で格納保持する外
部記憶装置613と,通信回線617に接続して他の情報処理
装置や通信機器とデータの送受信を行う通信インタフェ
ース装置614と,オペレータとの入出力を司る入出力装
置615が,データや指示・データ到着通知等をやり取り
するためのバス等の通信線(以下,バスという)616によ
ってつながった構成を持つ。
【0030】プロセッサ611で実行される情報処理プロ
グラム618は,上述の各装置を実現するための手順情報
を保持しており,必要に応じて入出力装置615を介し
て,ユーザまたはオペレータとやり取りを行い,ユーザ
またはオペレータからの指示にも従いながら,外部記憶
装置613に指示して外部記憶装置613とメモリ612間でデ
ータを出し入れしたり,通信インタフェース装置614か
らのデータ到着通知を受け,メモリ612に到着したデー
タを読込んだり,通信インタフェース装置614に指示し
て,メモリ612上のデータを他の情報処理装置に送信し
たりする。
【0031】図1の実施例では,サーバ側端末/システム
内記憶部4や,クライアント側端末/システム内記憶部5
や,処理履歴記憶部21や,処理方法定義記憶部25は,外
部記憶装置613またはメモリ612の一部として実現され
る。処理方法定義や,処理履歴は,外部記憶装置613ま
たはメモリ612上にて管理保持される。
【0032】図1で示した送信情報作成部(41,43),送信
情報確認部(42,44),入力情報解釈部27,処理実行部23
等の各部は,特別なハードウエアとして実現してもよい
が,図21の一般的な情報処理装置を用いた実施例では,
情報処理プログラム618に記述した処理手順により実現
される。その他,通信装置11,送信情報作成部更新用プ
ログラム配布サーバ33,処理実行部配布サーバ34,処理
方法定義更新用プログラム配布サーバ35,送信情報確認
部更新用プログラム配布サーバ36,サーバ側端末37,ク
ライアント側端末39,通信装置管理用端末45,後述する
キャッシュ・サーバ175の各種機能も,情報処理プログ
ラム618に記述した処理手順により実現される。
【0033】上述の各情報処理プログラム618は,あら
かじめメモリ612または外部記憶装置613に格納されてい
るか,可搬型記憶媒体または通信媒体を介して他の装置
から格納される。
【0034】ネットワーク上に分散配置された複数の通
信装置11は,クライアント側端末39やサーバ側端末37や
通信装置11から送信される文字列情報の処理基盤を迅速
に整えるために,処理方法定義更新用プログラム配布サ
ーバ35から受信したプログラムを実行することにより,
処理方法定義の更新を行う。この手法を用いて,複数の
通信装置11が,共通の処理方法定義を実装することが可
能である。特に,事業者が複数の通信装置11を利用して
サービスを提供している場合に効果的である。
【0035】図2に示すように,サービスを提供する事
業者は複数の候補の中から適切な情報交換用共通データ
・フォーマット1を選択または作成して,その定義に応
じた処理方法定義更新用プログラムを配布する。
【0036】また,情報交換用共通データ・フォーマッ
ト利用者システム13を構成する要素としては,通信装置
11,通信装置11が配布されたサービス定義に応じた動作
を行う際に必要とする情報やその他情報を保存するため
のデータベース15,QoS (Quality of Service)設定が可
能なルータ等の通信機器17,クライアント側端末39,お
よび,サーバ側端末37等がある。
【0037】(送受信するデータの形式)送信情報作成
部41,43にて作成を行うタグ型言語による記述例を以下
に示す。 <処理識別情報> パラメータ </処理識別情報>タグ型言語には例えばXMLがある。
以下,XMLまたはその類似のタグ型言語を用いて記述さ
れ,本実施形態の通信装置やその他端末等の間にて送受
信されるサービス内容定義文書を文字列情報と呼ぶこと
とする。
【0038】上記<と>に囲まれた部分は<処理識別情
報>と</処理識別情報>に囲まれたパラメータの属性
(情報の種別)を示す。
【0039】通信装置11の入力情報解釈部27は,サーバ
側端末37もしくはクライアント側端末39もしくは他の通
信装置11から受信した,上記文字列情報の処理を行う。
入力情報解釈部27は通信装置11上の処理方法定義記憶部
25に記憶されている処理方法定義を参照し,<処理識別
情報>に対応付けられた処理部を実行するべき記述を発
見した場合,その処理部の実行を行う。各処理部の実行
フローに関しては後述する。
【0040】<処理識別情報>は,下記の様に入れ子構
造にして記述することも可能である。 <処理識別情報1> <処理識別情報2> パラメータ </処理識別情報2> <処理識別情報3> パラメータ </処理識別情報3> </処理識別情報1>また,<処理識別情報 値 /
>の様に<処理識別情報>と</処理識別情報>の間
に,複数のパラメータを記述することも可能である。ま
た,<処理識別情報>の<と>の間にパラメータを挿入
することも可能である。
【0041】サーバ側端末37,クライアント側端末39,
もしくは,通信装置11では,送信情報作成部(41,43,
29)を用いて,通信装置11に対して送信するための文字
列情報を上述のようにタグ型言語を用いて作成すること
が可能である。
【0042】また,クライアント側端末39は,サーバ側
端末37から送信された上記文字列情報を保存し,クライ
アント端末39の情報をサーバ側へと伝える際に使用する
テキスト・ファイルとしてクライアント側端末39に保存
することが可能である。また,このテキスト・ファイル
をそれぞれの次回の通信装置11への情報送信の際に利用
することが可能である。
【0043】(送信情報作成部)通信装置11に送信する
情報は図3に示すフロー図に示す方法にて作成する。
【0044】まず,サーバ側端末37,もしくは,クライ
アント側端末39にて,対話形式のプログラム等により,
ユーザの個人情報やコンテンツに関する各種情報等の入
力を行う(127) 次に,ステップ127の操作により生成された上記文字列
情報のファイルを保存する(129) 次に,作成されたファイル(上記文字列情報)を,必要
に応じてコンテンツ配信/受信の際に,通信装置11に対
して送付する。(131) ステップ127とステップ129の操作の代わりに,WWW (Wor
ld Wide Web)サーバ上にてフォーム等の対話型プログラ
ムを用いて入力し,その結果WWWサーバ上にて生成され
るファイル(文字列情報)をクライアント側端末39,ま
たは,サーバ側端末37,または,通信装置11が受信し,
それぞれが保存する方法を利用しても良い。
【0045】(送信情報確認部)上記文字列情報を通信
装置11に対して送信する際に,情報送信者が送信予定ま
たは送信済みの文字列情報の内容を確認するための処理
フローを図4に示す。
【0046】まず,通信装置11に対して送信する文字列
情報を,サーバ側端末37,クライアント側端末39,もし
くは,通信装置11の送信情報確認部(42,44,31)にて
解析する。(133) 次に送信情報確認部(42,44,31)にて<処理識別情報
>タグを検索する(135)。もし,文字列情報中に<処
理識別情報>があれば,そのタグ内の情報および情報の
属性をファイルに記録(137)。受信している文字列情報
が終端に達したことを検知した場合(139),ステップ1
37などにて作成したファイルを,表示装置などにより,
文字列情報を送信するユーザや事業者に対して提示する
(141)。
【0047】(入力情報解釈部)図5に通信装置11の入
力情報解釈部27の動作の一例を示す。
【0048】上記文字列情報を受信(109) 入力情報解釈部27は,受信した文字列情報の解釈,すな
わち<処理識別情報>タグの検索を行う。(113) 次に,受信文字列情報中に発見した<処理識別情報>タ
グの<と>の間の記載と同じ文字列が処理方法定義の中
にあるかを調べ(115),あれば,<処理識別情報>に応
じた処理を処理実行部23が行う(119)。具体的にはアク
セス要求代行部143,リダイレクト先指示部145,データ
ベース・アクセス部147,ネットワーク機器制御部149等
の処理部を呼び出し,実行する。各処理部の実行フロー
に関しては後述する。もし無ければ,エラー通知処理,
もしくは,何もしない(117)。
【0049】次に,入力情報解釈部27は,次の<処理識
別情報>タグを検索する(121)。もし,受信文字列情
報が終端に達したのであれば,終了する(123)。もし,
受信文字列情報が終端に達していないのであれば,残り
の受信文字列情報中に<処理識別情報>タグがあるかど
うかを調べ,もしあれば,処理119からのフローを繰り
返す。もし,無ければ,終了する。(125)図6は,サー
バ側端末37がクライアント側端末39に対して映像配信サ
ービスを行う場合に,通信装置11に送信される文字列情
報の一例である。200の一行目と最終行はサービス名称
を記述している。
【0050】通信装置11は,課金情報登録用のデータベ
ース15に対しての操作を行うためのデータベース・アク
セス処理部を備え,受信した文字列情報内に<課金情報
>内(204)の<価格>タグを検出した場合,データベ
ース15上のコンテンツ使用履歴を更新するために,デー
タベース・アクセス処理部を起動する。このとき,タグ
内部のパラメータを反映した起動を行っても良い。
【0051】また,例えば,202に示すような,<QoS設
定>タグを発見した場合,ネットワーク機器制御部149
は,<QoS設定>タグ内に記載された要求を満たす通信
品質を確保するべく,必要な処理を行う。このように,
サービス内容に応じた処理項目を上述の文字列情報の形
式で記述する。
【0052】サービス内容が変化した場合には,該通信
装置11上の処理方法定義,及び,処理実行部23(プログ
ラム等)を変更することで,サービス内容の変化に迅速
に対応可能である。
【0053】(通信装置にて動作中の処理部を変更する
方法)図7は,通信装置11において動作中の入力情報解
釈部27,処理実行部23,送信情報作成部29,送信情報確
認部31,または処理方法定義記憶部25に記録されている
処理方法定義を変更する方法を示す図である。
【0054】通信装置11は,送信情報作成部更新用プロ
グラム配信サーバ33,処理実行部配布サーバ34,処理方
法定義更新用プログラム配信サーバ35,送信情報確認部
更新用プログラム配布サーバ36等のサーバより「動作中
の処理部を変更」または「処理方法定義を更新・付加」
するためのプログラムを受け取り,そのプログラムを利
用して,各処理部や処理方法定義記憶部25に保存されて
いる処理方法定義を変更する。
【0055】通信装置11に対しての上記更新を行うため
の指令送信は,別の通信装置11などの外部端末から文字
列情報を送信することによって行う。通信装置11上の処
理実行部23では,上記の処理方法定義更新用プログラム
やアクセス要求代行部143,リダイレクト先指示部145,
データベース・アクセス部147,ネットワーク機器制御
部149等の処理部などを管理するための処理部(プログ
ラムなど)が動作しており,この処理部が文字列情報の
受信や解釈,および,各処理部の起動や停止や待機など
の管理を行う。
【0056】この方法によれば,分散配置されている複
数の通信装置11間,もしくは,通信装置11とクライアン
ト側通信端末39やサーバ側通信端末37との間での処理方
法定義の相違を迅速に無くすことが可能となる。
【0057】また,図7に示すように,オペレータ等が
通信装置管理用端末45またはサーバ側端末37から,通信
装置11に対して送信情報作成部29,処理実行部34,送信
情報確認部31等の各種処理部の変更や処理方法定義の更
新・付加の指令,具体的には上記文字列情報,を送信し
てもよい。
【0058】送信する文字列情報の一例を図8に示す。
図8 (a)では,<処理識別情報>の具体的な例として,
処理方法定義変更との文字列を記述している。通信装置
11は上記指令を受け取り,その中のパラメータ“入れ換
えるべき処理部の所在地”が示す処理方法定義更新用プ
ログラム配布サーバ35から,通信路を介して文字列情報
を取得する。このファイルの一例を図8 (b)に示す。こ
のファイルには更新用プログラムが含まれており,この
更新用プログラムを通信装置11上にて実行することによ
り,上記各種処理部や処理方法定義の更新・付加を行
う。
【0059】図9は,上記処理過程を示すフロー図であ
る。
【0060】まず,通信装置管理用端末45より通信装置
11に対して,通信装置11にて動作している各種処理部,
処理方法定義の更新・付加指令(図8に例示する文字列
情報)を送信する(51)、次に通信装置11は配信サーバ3
3,34,35,36等から指定された更新・付加を行うため
のプログラムを受信する(57)、通信装置11にて受信し
た更新用プログラムを実行し,各種処理部,もしくは,
処理方法定義の更新・付加を行う(59)。
【0061】図8に示す2つのファイルは必ずしも分割さ
れている必要は無く,オペレータ側からこれら2つのフ
ァイルに記述されている内容を含むファイルを通信装置
11に対して送信することも可能である。
【0062】また,サーバ側端末37よりクライアント側
端末39に対してコンテンツを配信する際に,コンテンツ
送付以前または同時に配布される,タグ型言語にて記述
された処理識別情報とパラメータとからなる文字列内部
に,図8に示される,通信装置11にて動作中の各種部処
理部,または,処理方法定義を変更する指令を含めても
よい。
【0063】(処理実行部の詳細)処理実行部23は,図
22に示すように,アクセス要求代行部143,リダイレク
ト先指示部145,データベース・アクセス部147,ネット
ワーク機器制御部149からなる。これらはプログラムと
して通信装置11内部の記憶部に記憶されており,実現し
たいサービス内容に応じて組み合わせて実行される。
【0064】(リダイレクト先指示部)図10は,クライ
アント側通信端末39から通信装置11に対して送信される
文字列情報に記述されたクライアント嗜好,クライアン
ト優先度情報などの情報を基に,通信装置11上にてリダ
イレクト指示部145を用いて,WWWアクセス振り分け機能
を実現する様子を説明するための構成図である。
【0065】図10において,37a,37b,37cに示す複数
のミラー・サーバやキャッシュ・サーバを用いたWWWサ
ービスを提供する場合に,優先度の高いクライアント側
端末39からの情報が通信装置11に対して送信された場合
を考える。
【0066】この場合,通信装置11はあらかじめ,複数
のミラー・サーバやキャッシュ・サーバからのレスポン
スに要する時間等,サーバ性能に関する測定をしてお
き,通信装置11上の記憶部に保存しておく。次に,上記
クライアント側端末39から送信される情報のうち,クラ
イアントの属性などの情報,および,通信装置11上の記
憶部に保存されている上記のサーバ性能に関する測定結
果などの情報を参考にして,最適なミラー・サーバやキ
ャッシュ・サーバへの振り分けを行う。動作の概要は以
下のとおりである。 (1)クライアント側端末39からクライアント属性など
の情報,および,所望のコンテンツに対するリクエスト
を通信装置11に対して送信する。 (2)通信装置11は通信装置11上の記憶部に保存されて
いる情報,および,クライアントから受信した情報を参
照し,通信装置11上に保持している処理方法定義25に基
づいてリダイレクト先サーバを決定する。 (4)通信装置11はクライアント側端末に対して,URL
(Uniform Resource Locator)等の形式でリダイレクト先
のアドレスを送信する。 (5)クライアント側端末39は受信したリダイレクト先
アドレスを使用してサーバ側端末37に対してアクセスす
る。
【0067】また同様に,送信されるクライアント嗜好
を示す情報を基に,最も適したコンテンツを保持するWW
Wサーバやキャッシュ・サーバへとリダイレクトしても
よい。また,通信装置11上にて,クライアント嗜好を示
す情報に対応したパラメータを生成し,そのパラメータ
を付加したHTTPリクエストを行う機能を有してもよい。
【0068】また,通信装置11はクライアント側端末39
に対してリダイレクト先のアドレスを転送する代わり
に,サーバ側端末37に対しHTTPリクエストを行い,取得
したコンテンツをクライアント側端末39に対して転送す
るという中継動作を行ってもよい。
【0069】これらの機能を利用して,顧客嗜好に応じ
たコンテンツ提供サービスを行うことが可能となる。こ
の際,顧客は,必要に応じて,図4にて説明を行った送
信情報確認部44を利用して,自己の送信している情報を
確認することが可能である。これにより,顧客のプライ
バシー保護意識を尊重したシステムの構築が可能であ
る。
【0070】(ネットワーク機器制御部)ネットワーク
機器制御部149は,以下に示すような動作を行う。
【0071】通信装置11は,図11に示すように,サーバ
側端末37からクライアント側端末39への情報送信におい
て,サービス内容(顧客優先度など)を定義した文書
を,コンテンツの配布以前に,もしくは,共に送付す
る。この定義文書により,コンテンツ配信経路に配置さ
れたルータ等の通信機器の設定を行い,コンテンツの品
質を保証する通信帯域の確保,または,顧客優先度に応
じた通信帯域,通信経路の確保,等のフロー制御,キュ
ー制御,送信制御を実行させることが可能である。
【0072】図12にネットワーク機器制御部の動作を説
明するためのフロー図を示す。
【0073】まず,サーバ側端末37は,通信装置11に対
して顧客優先度情報の送信を行う(67)、通信装置11は,
ルータ等通信機器17に対して,顧客優先度情報等に応じ
たQoS設定指令を送信する(69)、次に,設定を行った
通信機器17を介して,サーバ側端末37は,クライアント
側端末へとコンテンツを転送し(71)、顧客はコンテン
ツを受信・視聴する。
【0074】QoS設定とは,例えば,図11に示すシステ
ム構成において,ルータ等通信機器17が,IPパケットの
配送優先度に応じて中継処理の順番を制御可能である場
合,通信装置11は,顧客優先度を示す情報を基に配送優
先度を決定し,IPパケットに配送優先度を設定する処理
のことである。
【0075】上記優先度配送を実現する技術として,例
えば,文献3:Blake, S., Black,D., Carlson, M., Da
vies, E., Wang, Z. and W. Weiss, “An Architecture
for Differentiated Services”, RFC 2475, December
1998.に述べられているDiffserv(Differentiated Serv
ices)技術が知られている。この技術において,通信装
置11は,決定した配送優先度をデータの配送単位である
IPパケットのヘッダ部のToS (Type of Service)フィー
ルド(配送優先度情報等を指定するフィールド)に設定
する。Diffserv対応ルータは,各IPパケットをToSフィ
ールドに設定された配送優先度情報に応じた優先度にて
配送する。
【0076】通信装置11は,顧客優先度情報,またはコ
ンテンツの種類,品質などの情報に対応して,通信機器
設定コマンド,もしくはパラメータがマップされた処理
方法定義を有する。
【0077】また,図13に示すように,クライアント側
通信端末39は,通信装置11に対して,上記顧客優先度情
報を送信し,通信装置11が,受信した顧客優先度情報に
応じた通信帯域,通信経路の確保等のフロー制御,キュ
ー制御,送信制御を行ってもよい。
【0078】図14に図13の構成におけるネットワーク機
器制御部の動作を説明するためのフロー図を示す。
【0079】まず,クライアント側端末39は,HTTPリク
エストと共に,もしくは,先立って通信装置11に対して
顧客優先度情報の送信を行う(68)、通信装置11は,ルー
タ等通信機器17に対して,顧客優先度情報等に応じたQo
S設定指令を送信する。また,クライアント側端末39
は,通信装置11からリダイレクト先アドレスを受信し,
サーバ側端末37にHTTPリクエストを行う(70)、サーバ
側端末37は,設定を行った通信機器17を介して,クライ
アント側端末39へコンテンツを転送し(72)、クライアン
トはコンテンツを視聴する。
【0080】(データベース・アクセス部)データベー
ス・アクセス部147がアクセスを行うデータベースは,
通信装置11の処理実行部各々が,受信した文字列情報に
記載されているサービス定義に応じた動作を行う際に,
必要とする情報を格納する。処理実行部とは,アクセス
要求代行部143,リダイレクト先指示部145,データベー
ス・アクセス部147,ネットワーク機器制御部149を指
す。上記情報の具体的な例としては,(A)課金用情報
を登録するために必要となる個人情報,(B)優先度に
応じた帯域確保などを行うための,顧客優先度情報,
(C)リダイレクト先指示部145等を用いる際に必要とな
る複数サーバのレスポンス性能等の性能測定結果等が挙
げられる。また,このデータベースは処理方法定義記憶
部25に記憶される情報と同種の情報を記憶するための拡
張領域としても使用してもよい。
【0081】サービス内容が記述された文書を解釈し,
通信装置11からデータベース・アクセス可能な基盤を,
以下のように応用することも可能である。
【0082】すなわち,図15に示すように,クライアン
ト側通信端末39からのサーバ側通信端末37情報参照にお
いて,クライアント側通信端末39からサーバ側通信端末
37へ,契約しているサービス内容,課金用ID,利用状況
等の顧客情報を記述した文書を送付することにより,IS
Pなどの通信事業者の保有する課金用のデータベース15
への課金用情報の自動登録を行うことが可能である。
【0083】図16に図15に示す機器構成における機器群
の動作フローを示す。まず,クライアント側端末39か
ら,サーバ側端末37に対して,ユーザ特定用情報等,顧
客情報の送信を行う。(81) この際,クライアントは自己が送信する情報を送信情報
確認部44によって確認可能である。(83) 次に,通信装置11において,クライアントの利用状況を
測定・集計し,顧客情報登録用のデータベース15への登
録を行う。(85) 事業者は,顧客情報登録用のデータベース15に登録され
ている情報を基に,クライアントの課金情報の算出を行
う(87)。
【0084】この方法を利用すれば,(1)顧客は自己
の個人情報を顧客側に保持し,必要に応じて送信するこ
ととなり,ユーザ情報を何度も手動にて入力する必要が
無くなる。
【0085】また,(2)送信情報確認部81を用意する
ことにより,顧客は自己の送信情報を確認することが可
能になる。また,サービスを受けるために必要とされな
い余分な個人情報を不特定多数のサーバ等に対して送信
することを防ぐことが可能となり,より安全である。
【0086】また,この機能を利用して,分散配置され
たストレージ等の記憶装置に保存されているコンテンツ
の所在地,および,コンテンツの概要をデータベース15
に保存してもよい。通信装置11がその情報を参照するこ
とにより,リダイレクト先指示部145などの処理実行部2
3と連携して,ストレージ・サービスやコンテンツ収集
サービス等のサービス提供が可能となる。
【0087】以上の通り,データベース・アクセス部14
7以外の処理実行部23との連携により,きめ細かなサー
ビスを提供することが容易になる。
【0088】(サービス例)上記通信装置11を利用した
システム構築例として,「通信端末の位置情報提示サー
ビス」および「映像配信サービス」を以下に示す。
【0089】図17に位置情報提供サービスを実現するた
めの,本実施形態の通信装置11を利用したシステム構成
の一例を示す。クライアント側端末39の例としては携帯
端末や車載端末がある。また,サーバ側端末37とキャッ
シュ・サーバ175は複数個存在してよい。その他に通信
装置11,データベース17を備える。
【0090】図18に位置情報提供サービスを実現するた
めの,本実施形態の通信装置11を利用したシステムにお
けるシーケンス図の一例を示す。
【0091】[データベース・アクセス部を利用した情
報登録]車載通信端末や携帯通信端末などのクライアン
ト端末39において,固有のID等210,現在位置208,車両
の現在状況(速度,他車との車間等)等の情報をXML等
のタグ型言語を用いて文書化し,送信情報161として,
通信装置11へと送信する。(500) 通信装置11は,通信装置11上の処理方法定義記憶部25
に保存されている処理方法定義を基に,対応する処理実
行部23を呼び出すことによって,通信端末位置情報登録
用データベース17に対して,車載通信端末や携帯通信端
末の現在位置や通信端末固有のIDや通信端末が属してい
る車両の現在状況等の情報登録を行う(502)。
【0092】[WWWアクセス振り分け]通信装置11は,ク
ライアント側端末39からの送信情報161,もしくは,通
信端末位置情報登録用データベース17上に保存されてい
るクライアント側端末の現在位置情報等を参考に,「ク
ライアント側端末39の現在位置近傍の地図情報」を得る
ことが可能なサイト(キャッシュ・サーバ175やサーバ
側端末37)を,クライアント側端末39に対して送信情報
162として通知(504)し,クライアント側端末39は送信情
報162をもとに,コンテンツ配信要求をリダイレクトす
る。すなわち,キャッシュ・サーバ175やサーバ側端末3
7に対して,送信情報165,167により,コンテンツ配信
要求を送信する(506)。
【0093】[データベース・アクセス部,位置開示]上
記ステップ500,502と同様に,車載通信端末や携帯通信
端末の現在位置開示を許可する対象を,送信情報161,1
63により通信端末位置情報登録用のデータベース17等の
記憶部に設定する(510)(512)。
【0094】通信装置11は,あるクライアント側端末39
から他のクライアント側端末39の位置情報開示要求を受
けた場合,上記設定した位置開示許可対象情報を参考に
することで,位置情報開示を許可するかどうかの判断を
行う。この方法を用いて,複数の車載通信端末や携帯通
信端末間の位置情報交換が可能になる。
【0095】[パラメータによる情報抽出]キャッシュ・
サーバ175やサーバ側端末37は,必要に応じて,自装置
上のデータベースに対してクエリ等の処理を行い,クラ
イアント側通信端末39に対して送信するコンテンツの作
成を行う。
【0096】作成に際しては,キャッシュ・サーバ175
やサーバ側端末37上に存在するデータベースに対して,
クライアントが所望する情報の抽出を行う。
【0097】具体的には,送信情報165,167に含まれる
パラメータ(車載通信端末や携帯通信端末の現在位置な
ど),もしくは,他のデータベースに存在する通信端末
の現在位置などの情報を参照し,クライアントが所望す
る情報抽出を行う。抽出する情報としては,例えば,顧
客の嗜好や顧客が調べたい施設が属するジャンルなどが
ある(508)。
【0098】[合成,提示]キャッシュ・サーバ175やサ
ーバ側端末37は,それぞれの装置上,もしくは,他の通
信端末上にある処理部を用いて,上記の取得した地図情
報と車載通信端末や携帯通信端末の現在位置情報との合
成を行い,コンテンツの作成を行い(514),クライアン
ト側通信端末39や顧客が設定した開示対象に対して提示
を行う(516)。
【0099】[車両状況の集計,交通情報の提示]ま
た,上記データベース17に保存されている複数の車両上
のクライアント側端末39から,速度,車間等の車両状況
の情報を集計して道路交通情報を作成し,利用者に提示
してもよい。
【0100】図19は,位置情報提示サービスにおいて,
クライアント側端末39から通信装置11に対して送信され
る上記文字列情報の一例である。
【0101】例えば,図中206の一行目と最終行に記載
されている“端末位置情報提供サービス”という文字列
がサービス名称を表している。208は,GPSなどの処理部
を使用して得たクライアント側端末の現在位置を示す。
210は,端末を保有する顧客のIDやパスワードなどの個
人情報を示す。212は,顧客が所望する情報をサーバ側
端末37から取得するための顧客嗜好情報を示す。214
は,ネットワーク機器制御部149を使用して,顧客優先
度に応じた通信性能の設定を行う際に使用する顧客優先
度情報を示す。216は,顧客が,自己の保有するクライ
アント側端末39の現在地を開示する対象を指定する情報
を示す。
【0102】図20に映像配信サービスを実現するため
の,本実施形態の通信装置を利用したシステムにおける
シーケンス図の一例を示す。
【0103】[課金用個人情報の送信]クライアント端末
39から通信装置11に対して,クライアントIDや口座番号
等といった,課金用情報の送信を行う。(400) 通信装置11の入力情報解釈部27は,送信されてきた課金
用情報を認識し,データベース・アクセス部を用いて課
金用情報登録用データベース17に保存する(402)。
【0104】[負荷分散,コンテンツに応じたサーバ]ク
ライアント端末39は配信サーバ群の代表URLに対してHTT
Pリクエストを行う。(404) 通信装置11はそのリクエストを受信し,リダイレクト指
示部145を用いて,最適なサーバ側端末37へのリダイレ
クトを行う。その際,クライアント側端末39から送信さ
れる顧客優先度情報や配信サーバ群の負荷状況を考慮し
たリダイレクトを行ってもよい(406)。
【0105】サーバ側端末37はクライアント側端末39に
対して,視聴可能なコンテンツ一覧を示したメニュー頁
を提示する。(408) クライアント側端末39は,利用者の指示により,提示さ
れた頁の中から希望するコンテンツを選択し,また,課
金承認を行う。課金承認情報は,サーバ側端末37に送ら
れ,保持される(410)。
【0106】[QoS設定]サーバ側端末37は,クライアン
トが選択したコンテンツの品質に応じて,QoSを設定す
るための情報を通信装置11に対して送信する。(412) 通信装置11の入力情報解釈部27は,送信されてきたQoS
設定用情報に従い,ネットワーク機器制御部149を用い
て,ルータ等の通信機器17の設定を行う(414)。
【0107】[課金情報の登録]サーバ側端末37はコンテ
ンツの価格,課金方法,ユーザの課金承認情報等,課金
に必要な情報を通信装置11に対して送信する。(416) 通信装置11の入力情報解釈部27は,送信されてきた課金
用情報に従い,データベース17に,課金に必要となる情
報を登録する。課金に必要となる情報とは,課金承認情
報,課金方法,コンテンツの価格等である(418)。
【0108】[配信完了確認]サーバ側端末37は,クライ
アント側端末39に対して,コンテンツの配信を開始す
る。(420) コンテンツの配信が終了したら,サーバ側端末37は通信
装置11に対して配信完了情報を送信する。(422) 通信装置11の入力情報解釈部27は,サーバ側端末37から
配信完了情報を受信したら,課金手続きを開始する。配
信完了情報はクライアント側端末39が通信装置11に対し
て送信しても良い。
【0109】通信装置11は,データベース17上のユーザ
の課金承認情報を調べ,承認されていた場合は課金情報
をデータベース17に保存する。(426) 課金を行う事業者などは,データベース17に保存されて
いる課金用情報を収集し,ユーザに対する課金手続きを
行う。
【0110】以上のサービスを提供する際に,サービス
内容に応じて,アクセス要求代行部143,リダイレクト
先指示部145,データベース・アクセス部147,ネットワ
ーク機器制御部149等の処理部を組み合わせることによ
り,きめ細かなサービス内容の設定が可能になる。
【0111】サービス内容の変化に伴い,本実施形態の
通信装置11に保存されている処理方法定義の更新・付加
が必要になった際には,説明を行った様に,複数の通信
装置11が各種処理部配信サーバ(33,34,35,36)か
ら,そのための指示を受信することで対応可能である。
【0112】この機能を利用することで,情報交換用共
通データ・フォーマット定義1の仕様変更やサービス内
容の変化に対して迅速に対応可能なシステム構築が可能
となる。
【0113】各実施形態の通信装置は,アクセス要求代
行部143,リダイレクト先指示部145,データベース・ア
クセス部147,ネットワーク機器制御部149等,複数の処
理部を組み合わせることにより,多様なサービスを実現
することが可能である。また,複数の処理実行部と処理
方法定義が一つの装置に存在するので,サービス内容の
変更を効率よく行うことが可能である。
【0114】本実施形態の通信装置を利用することで,
上記VOD,ストリーム配信システム,位置情報提供サー
ビスの変更の必要が生じた際に,新たにデータベース処
理が必要な課金システムやQoS設定機能を利用した通信
性能におけるサービス・レベル設定を行う機能等を付加
する事が容易となる。
【0115】また,本実施形態の通信装置は上記各種処
理部や処理方法定義を変更することにより,既存設備を
そのまま利用して,サービス内容を異にするシステムを
提供することが可能である。
【0116】
【発明の効果】本発明によれば,端末間の通信におい
て,詳細なサービス設計が可能になる。また,サービス
内容の変更に迅速に対応可能な通信システムを構築する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一実施形態における通信装置を利
用した一構成例である。
【図2】複数存在する情報交換用共通データ・フォーマ
ットからある情報交換用データ・フォーマットを選択
し,利用する手法を示す一概念図である。
【図3】タグ型言語を利用した送信情報の作成過程を示
す一フロー図である。
【図4】タグ型言語を用いて記述した文字列を,情報送
信者が確認する過程を示す一フロー図である。
【図5】本実施形態の通信装置上の入力情報解釈部にて
タグ型言語を用いて記述した文書の処理を行う過程を示
すフロー図である。
【図6】入力情報解釈部にて処理される,サービス内容
を記述したファイル(文字列情報)の一例である。
【図7】本実施形態の通信装置上の各種処理部や処理方
法定義を,管理用通信端末またはサーバ側端末から変更
指令を送信することにより変更するための一構成図であ
る。
【図8】管理用通信端末もしくはサーバ側端末から通信
装置に送信し,通信装置11上の処理部や処理方法定義を
変更するための文字列情報の一例である。
【図9】本実施形態の通信装置上の処理部や処理方法定
義を,管理用通信端末からの変更指令により変更する際
の処理フロー図である。
【図10】本実施形態の通信装置において,送信される
情報をもとに最適なサイトへのリダイレクトやパラメー
タ付きHTTPリクエストを行うための一構成図である。
【図11】本実施形態の通信装置において,サーバ側端
末からの指示により通信機器に対してQoS設定を行うた
めの一構成図である。
【図12】図12の構成における処理フロー図である。
【図13】本実施形態の通信装置において,クライアン
ト側端末からの指示により通信機器に対してQoS設定を
行うための一構成図である。
【図14】図13の構成における処理フロー図である。
【図15】本実施形態の通信装置において,データベー
ス処理指令を受信した場合に,データベース操作を行う
ための一構成図である。
【図16】図15の構成における処理フロー図である。
【図17】位置情報提供サービスを実現するための,本
実施形態の通信装置を利用した構成図の一例である。
【図18】図17の構成におけるシーケンス図の例であ
る。
【図19】端末位置情報サービスを実現するために,通
信端末から本実施形態の通信装置に対して送信される文
字列情報の一例である。
【図20】本実施形態の通信装置を利用したシステムに
おける,映像配信サービスを実現するためのシーケンス
図の一例である。
【図21】本実施形態の各装置の一物理構成図である。
【図22】本実施形態の通信装置の処理実行部の一構成
図である。
【符号の説明】
1‥情報交換用データ・フォーマット定義, 2‥通信
路, 4‥サーバ側端末/内記憶部, 5‥クライアント
側端末/内記憶部, 11‥通信装置, 13‥情報交換用
共通データ・フォーマット利用者システム, 15‥デー
タベース, 17‥通信機器, 21‥処理履歴記憶部,
23‥処理実行部, 25‥処理方法定義記憶部, 27‥入
力情報解釈部, 29‥11内の送信情報作成部, 31‥11
内の送信情報確認部, 33‥送信情報作成部更新用プロ
グラム配布サーバ, 34‥処理実行部配布サーバ, 35
‥処理方法定義更新用プログラム配布サーバ, 36‥送
信情報確認部更新用プログラム配布サーバ, 37‥サー
バ側端末/, 39‥クライアント側端末/, 41‥37内の
送信情報作成部, 42‥37内の送信情報確認部, 43‥
39内の送信情報作成部, 44‥39内の送信情報確認部,
45‥通信装置管理用端末, 143‥アクセス要求代行
部, 145‥リダイレクト先指示部, 147‥データベー
ス・アクセス部, 149‥ネットワーク機器制御部, 1
61‥39から11への送信情報, 162‥11から39への送信
情報, 165‥39から173への送信情報,167‥39から175
への送信情報, 169‥173から39への送信情報, 171
‥175から39への送信情報, 175‥キャッシュ・サー
バ, 300‥処理識別情報タグ,603‥通信路, 611‥
プロセッサ, 612‥メモリ, 613‥外部記憶装置,
614‥通信装置,615‥入出力装置,616‥バス,617‥通
信回線,618‥情報処理プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西門 隆 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 野田 文雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 高田 治 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B085 BA06 BG02 BG07 5K034 AA17 DD03 FF02 FF13 HH14 MM39

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバ側通信端末とクライアント側通信端
    末とが通信回線で接続された通信システムにおいて,い
    ずれかの前記端末または前記通信回線に接続される少な
    くとも1つの通信装置であって,入力情報解釈手段と,
    処理実行手段と,処理方法定義記憶手段とを備え,前記
    入力情報解釈手段は,前記処理方法定義記憶手段に定義
    された処理方法を参照して,前記サーバ側通信端末,前
    記クライアント側通信端末,または,他の前記通信装置
    から受信した文字列情報を解釈し,前記処理実行手段
    は,前記処理方法定義記憶手段に定義された処理方法に
    従い,該文字列情報を処理し,当該通信システム上の他
    の通信機器または通信端末と,制御情報または管理用情
    報を送受信することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信装置において,該入
    力情報解釈手段は,前記文字列情報として,情報および
    情報の属性を記述するタグ型言語を利用し,前記処理実
    行手段は,該文字列情報に含まれる情報および情報の属
    性に応じた処理を行うことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の通信装置において,前記
    処理実行手段は,前記通信回線を介して受信した前記文
    字列情報に従い,前記入力情報解釈手段,前記処理実行
    手段と前記処理方法定義記憶手段の記憶内容を更新およ
    び/または付加することを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の通信装置において,前記
    文字列情報を作成する手段と,作成した前記文字列情報
    を,前記通信回線を介して他の前記通信端末や他の該通
    信装置に対して送信する手段を有する通信装置。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の通信装置において,該文
    字列情報を送信する際に,当該通信装置の使用者が該文
    字列情報の内容を確認可能な手段を有する通信装置。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の通信装置において,前記
    処理実行手段は,受信した前記文字列情報に従い、当該
    処理対象手段による処理を停止させずに,前記更新およ
    び/または付加処理を行うことを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】サーバ側通信端末とクライアント側通信端
    末と少なくとも1つの通信装置とが通信回線で接続され
    た通信システムにおいて,前記通信装置は,入力情報解
    釈手段と,処理実行手段と,処理方法定義記憶手段とを
    備え,前記入力情報解釈手段は,前記処理方法定義記憶
    手段に定義された処理方法を参照して,前記通信端末ま
    たは,他の前記通信装置から受信した文字列情報を解釈
    し,前記処理実行手段は,前記処理方法定義記憶手段に
    定義された処理方法に従い,該文字列情報を処理し,当
    該通信システム上の他の通信機器または通信端末と,制
    御情報または管理用情報を送受信し,前記クライアント
    側通信端末は,前記文字列情報を作成する手段と,作成
    した前記文字列情報を前記通信装置へ送信する手段を備
    えることを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の通信システムにおいて,
    前記クライアント側通信端末は,当該クライアント側通
    信端末の利用者に係わる情報を含む前記文字列情報を作
    成する手段を備え,前記通信装置は,前記処理方法定義
    記憶手段の記憶内容と,前記文字列情報に含まれる情報
    とに基づき,前記クライアント側通信端末へ,アクセス
    先となるサーバ側通信端末のアドレスを通知する手段
    と,を備え,前記クライアント側通信端末は,通知され
    た前記サーバ側通信端末に従いアクセスを行うことを特
    徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の通信システムにおいて,
    前記サーバ側通信端末または前記クライアント側通信端
    末は,当該クライアント側通信端末の利用者に係わる情
    報を含む前記文字列情報を作成する手段を備え,前記通
    信装置は,前記処理方法定義記憶手段の記憶内容と,前
    記文字列情報に含まれる情報とに基づき,当該通信シス
    テム内の通信機器に対する設定情報を作成する手段と,
    前記作成した設定情報を,前記通信機器へ送信する手段
    を備えることを特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】サーバ側通信端末と少なくとも1つの通
    信装置とが通信回線で接続された通信システムに用いる
    クライアント側通信端末であって,当該クライアント側
    通信端末の利用者に係わる情報を含む文字列情報を作成
    する手段と,作成した前記文字列情報を前記通信装置へ
    送信する手段を備えることを特徴とするクライアント側
    通信端末。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のクライアント側通信
    端末であって,前記通信装置から,当該クライアント側
    通信端末のアクセス先となるサーバ側通信端末のアドレ
    スを受信する手段と,通知された前記サーバ側通信端末
    に従いアクセスを行う手段を備えることを特徴とするク
    ライアント側通信端末。
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