JP2003295930A - 工程管理装置 - Google Patents

工程管理装置

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JP2003295930A
JP2003295930A JP2002098883A JP2002098883A JP2003295930A JP 2003295930 A JP2003295930 A JP 2003295930A JP 2002098883 A JP2002098883 A JP 2002098883A JP 2002098883 A JP2002098883 A JP 2002098883A JP 2003295930 A JP2003295930 A JP 2003295930A
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Yoshimasa Ichikawa
芳正 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過剰生産に陥ることなく生産工程の安定稼動
を実現する。 【解決手段】 工程管理方法は、生産工程における生産
変動工程および計画良品率とを記憶するステップ(S1
00)と、ロット毎に仕掛り工程および仕掛り数を検知
するステップ(S112)と、生産変動工程前のロット
についてはロットごとの投入数と計画良品率とは別の比
率とに基づいてロット毎の良品数を算出し、生産変動工
程後のロットについてはロット毎の投入数と計画良品率
とに基づいてロット毎の良品数を算出して、それらの良
品数を合算した予測良品数を算出するステップ(S12
4)と、算出された予測良品数に基づいて、生産工程に
追加して投入する投入数を算出するステップ(S13
0)とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を製造する工
程を管理する装置に関し、特に、歩留まり変動などの要
因を含む複数の工程からなる半導体製造工程などにおい
て、工程投入数を管理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程には、設計工程、マスク
製作工程、ウェハ製造工程、ウェハ処理工程、組立工
程、検査工程などから構成される。ウェハ処理工程は、
さらに、薄膜形成工程、酸化工程、ドーピング工程、ア
ニール工程、レジスト工程、露光工程、エッチング工
程、洗浄工程などに細分化される。
【0003】これら多くの工程を経由して製造される半
導体においては、予め工程毎や製品毎に、経験値などに
基づいて算出された生産変動分(たとえば、不良品率、
良品率、歩留まりなどとして表わされる)を考慮して、
全工程を完了した後の良品数が注文数を上回るように投
入数が算出される。そのようにして算出された投入数の
仕掛りが、生産管理上、複数のロットに分割されて工程
に投入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この生産変動分の不良
品の発生は、工程投入前に見込まれているため、実際に
生産変動が発生する工程をロットが通過するまでは、そ
のロットに何個の不良品が発生したのかはわからない。
そのため、実際にそのロットに経験値などに基づいて算
出された良品率を、生産変動工程における実際の良品率
が上回ると、過剰生産となり、生産変動工程における実
際の良品率が下回ると、生産不足となる。これに応答し
て生産工程のスケジューリングを行なっていたのでは安
定生産を実現できない。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、生産変動が発生する工程を含む生
産工程の安定稼動を実現する、工程管理装を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る工程管
理装置は、生産変動工程前の投入数に対する、生産変動
工程後の良品数の比率を予め記憶するための記憶手段
と、生産工程におけるロット毎の投入数を検知するため
の検知手段と、生産変動工程前のロットについては、ロ
ット毎の投入数と比率とは別の比率とに基づいてロット
毎の良品数を算出し、生産変動工程後のロットについて
は、ロット毎の投入数と比率とに基づいて、ロット毎の
良品数を算出して、予測良品数を算出するための算出手
段と、算出された予測良品数に基づいて、生産工程に追
加投入する投入数を算出するための追加投入数算出手段
とを含む。
【0007】第1の発明によると、工程管理装置は、複
数の工程を含む生産工程を管理するために用いられ、こ
の生産工程は少なくとも1つの生産変動工程を含む。こ
の生産工程には、同じ製品が複数のロットに分割されて
投入される。工程管理装置は、生産変動工程における良
品率を記憶し、各工程におけるロット毎の投入数を検知
する。算出手段は、生産変動工程前のロットについて
は、良品率よりも高い率や100%の率を用いて良品数
を算出し、生産変動工程後のロットについては、良品率
を用いて良品数を算出し、それらの良品率を合算した予
測良品数を算出する。追加投入数算出手段は、予測良品
数と注文数との差に基づいて、生産工程に追加投入する
数を算出する。これにより、生産変動工程前のロットに
ついては、どのように生産変動が発生するのかが未確定
の状態であるので、予め定められた良品率とは別の高め
の良品率を用いて、良品数を多めに算出して、追加投入
される投入数を低めに算出することができる。その結
果、過剰生産に陥ることがなく、生産工程の安定稼動を
実現する工程管理装置を提供することができる。
【0008】第2の発明に係る工程管理装置は、第1の
発明の構成に加えて、追加投入数算出手段により算出さ
れた投入数を追加投入するように、生産工程への指示を
出力するための出力手段をさらに含む。
【0009】第2の発明によると、出力手段により追加
投入を指示することができる。第3の発明に係る工程管
理装置は、第1または第2の発明の構成に加えて、別の
比率は、比率よりも高いものである。
【0010】第3の発明によると、生産変動工程前のロ
ットについては、予め定められた良品率とは別の高い良
品率を用いて、良品数を多く算出して、追加投入される
投入数を低く算出することができる。その結果、過剰生
産に陥ることがなく、生産工程の安定稼動を実現する工
程管理装置を提供することができる。
【0011】第4の発明に係る工程管理装置は、第1ま
たは第2の発明の構成に加えて、別の比率は、100%
であるものである。
【0012】第4の発明によると、生産変動工程前のロ
ットについては、予め定められた良品率とは別の100
%の良品率を用いて、良品数を投入数と同じ数として算
出して、そのロットに関して追加投入される投入数を0
にすることができる。その結果、過剰生産に陥ることが
なく、生産工程の安定稼動を実現する工程管理装置を提
供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0014】図1を参照して、本実施の形態に係る工程
管理システムは、半導体を製造する工程に適用される。
この工程の一部として、製膜工程と成型工程とを例とし
てシステム構成を説明する。この工程管理システムは、
工程管理コンピュータ100と、製膜工程コンピュータ
200と、成型工程コンピュータ300と、これらのコ
ンピュータを接続してデータ通信を可能にするネットワ
ーク400とを含む。なお、図1に示したシステム構成
は一例であって、本発明の工程管理システムの適用を限
定するものではない。これ以外の工程、コンピュータを
含んでも良い。
【0015】工程管理コンピュータ100は、半導体の
製品番号毎に生産変動工程および計画良品率を記憶す
る。工程管理コンピュータ100は、注文番号毎に、製
品番号と注文数とを記憶する。工程管理コンピュータ1
00は、製膜工程コンピュータ200および成型工程コ
ンピュータ300から、各工程における各ロットの仕掛
り数を表わす進捗管理データを受信する。
【0016】製膜工程コンピュータ200は、複数の製
膜装置202、204、206、208に接続され、そ
れらの装置から各装置におけるロットの仕掛り数を表わ
す進捗管理データを受信する。成型工程コンピュータ3
00は、複数の成型装置302、304、306、30
8に接続され、それらの装置から各装置におけるロット
の仕掛り数を表わす進捗管理データを受信する。
【0017】工程管理コンピュータは、ロット毎に生産
変動工程前後に応じて、良品数を算出して、1つの製品
番号に対して設定された複数のロットの良品数を合算し
て、予測良品数を算出する。このとき、生産変動工程前
のロットについては良品率を100%として、生産変動
工程後のロットについては良品率を予め定められた良品
率として、予測良品数を算出する。工程管理コンピュー
タ100は、算出された予測良品数に基づいて、工程に
追加投入する投入数を決定して、投入指示を出力すると
いう工程管理機能を実現する。
【0018】本実施の形態に係る工程管理システムの工
程管理コンピュータ100における工程管理機能は、コ
ンピュータにおいて、CPU(Central Processing Uni
t)により所定のプログラムを実行することにより実現
される。
【0019】図2に、工程管理機能を実現する工程管理
コンピュータ100の一例であるコンピュータシステム
の外観を示す。図2を参照してこのコンピュータシステ
ムは、FD(Flexible Disk)駆動装置106およびC
D−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)駆動装置
108を備えたコンピュータ102と、モニタ104
と、キーボード110と、マウス112とを含む。
【0020】図3に、このコンピュータシステムの構成
をブロック図形式で示す。図3に示すように、コンピュ
ータ102は、上記したFD駆動装置106およびCD
−ROM駆動装置108に加えて、相互にバスで接続さ
れたCPU(Central Processing Unit)120と、メ
モリ122と、固定ディスク124と、他のコンピュー
タと通信するための通信インターフェイス128とを含
む。FD駆動装置106にはFD116が装着される。
CD−ROM駆動装置108にはCD−ROM118が
装着される。これらのFD116およびCD−ROM1
18には、ソフトウェアに対応した所定のプログラムが
格納されている。
【0021】既に述べたように、工程管理機能を有する
工程管理コンピュータ100は、コンピュータハードウ
ェアとCPU120により実行されるソフトウェアとに
より実現される。一般的にこうしたソフトウェアは、F
D116、CD−ROM118などの記録媒体にプログ
ラムとして格納されて流通し、FD駆動装置106また
はCD−ROM駆動装置108などにより記録媒体から
読取られて固定ディスク124に一旦格納される。さら
に固定ディスク124からメモリ122に読出されて、
CPU120により実行される。
【0022】これらのコンピュータのハードウェア自体
は一般的なものである。コンピュータは、CPUを含む
制御回路、記憶回路、入力回路、出力回路およびOS
(Operating System)を含み、プログラムを実行する環
境を備えたものである。本発明のプログラムは、このよ
うなコンピュータを、工程管理装置として機能させるプ
ログラムである。したがって本発明の最も本質的な部分
は、FD、CD−ROM、メモリカード、固定ディスク
などの記録媒体に記録されたプログラムである。
【0023】なお、図2および図3に示したコンピュー
タ自体の動作は周知であるので、ここではその詳細な説
明は繰返さない。
【0024】図4を参照して、本実施の形態に係る工程
管理コンピュータ100の固定ディスク124に記憶さ
れる生産変動工程データを説明する。図4に示すよう
に、この生産変動工程データは、製品番号毎に、歩留ま
り、良品率、不良品率などが変動する生産変動工程を記
憶する。たとえば、製品番号が「M34001」の場合
には、生産変動工程として「K899」が記憶されてい
る。
【0025】図5を参照して、本実施の形態に係る工程
管理コンピュータ100の固定ディスク124に記憶さ
れる注文データについて説明する。図5に示すように、
この注文データは、注文番号毎に、その注文番号に対応
する製品番号および注文数とを記憶する。たとえば、注
文番号が「SR001」、「SR002」および「SR
003」の注文番号に対しては、すべて製品番号が「M
34001」の製品であり、注文数はそれぞれ1000
個、1500個、2000個であることが記憶されてい
る。
【0026】図6を参照して、本実施の形態に係る工程
管理コンピュータ100で実行されるプログラムの制御
構造について説明する。
【0027】ステップ(以下、ステップをSと略す。)
100にて、工程管理コンピュータ100のCPU12
0は、モニタ104に、生産変動工程の入力を要求する
画面を表示する。S102にて、CPU120は、製品
番号毎に製品変動工程が入力されたか否かを判断する。
製品番号毎に生産変動工程が入力されると(S102に
てYES)、処理はS104へ移される。もしそうでな
いと(S102にてNO)、処理はS100へ戻され
る。
【0028】S104にて、CPU120は、モニタ1
04に、注文番号毎に、製品番号および注文数の入力を
要求する画面を表示する。S106にて、CPU120
は、注文番号毎に、製品番号および注文数が入力された
か否かを判断する。注文番号毎に、製品番号および注文
数が入力されると(S106にてYES)、処理はS1
08へ移される。もしそうでないと(S106にてN
O)、処理はS104へ戻される。
【0029】S108にて、CPU120は、1の製品
番号に対して2以上のロット番号を付与する。S110
にて、CPU120は、ロット番号毎の仕掛り数および
計画良品率に基づいて予測良品数を算出する。この計画
良品率は、予めロット番号毎に固定ディスク124に記
憶されている。S112にて、CPU120は、各工程
の工程管理コンピュータから受信した進捗管理データに
基づいて、ロット番号毎に仕掛り工程および仕掛り数を
検知して、固定ディスク124に記憶する。
【0030】S114にて、CPU120は、変数Lと
変数Tとを初期化(L=1、T=0)する。S116に
て、CPU120は、L番目のロット番号の仕掛り工程
L1(L)とL番目のロット番号に対応する製品番号の
生産変動工程L2(L)とを読出す。S118にて、C
PU120は、L1(L)はL2(L)の後工程である
か否かを判断する。L1(L)はL2(L)の後工程で
あると(S118にてYES)、処理はS120へ移さ
れる。もしそうでないと(S118にてNO)、処理は
S122へ移される。
【0031】S120にて、CPU120は、T(L)
に、L番目のロットに対する予測良品数を代入する。S
122にて、CPU120は、T(L)にL番目のロッ
トに対する仕掛り数を代入する。S120およびS12
2における処理の後、処理はS124へ移される。
【0032】S124にて、CPU120は、T=T+
T(L)の演算を行なう。S126にて、CPU120
は、変数Lに1を加算する。S128にて、CPU12
0は、変数Lがその製品番号に対応するロット数よりも
大きいか否かを判断する。変数Lがその製品番号に対応
するロット数よりも大きい場合には(S128にてYE
S)、処理はS130へ移される。もしそうでないと
(S128にてNO)、処理はS116へ戻される。
【0033】S130にて、CPU120は、追加投入
数=製造番号毎の注文数−Tとして算出する。S132
にて、CPU120は、さらに別の製品番号があるか否
かを判断する。さらに別の製品番号がある場合には(S
132にてYES)、処理はS114へ戻される。もし
そうでないと(S132にてNO)、この処理は終了す
る。なお、S132における処理の後、S130にて算
出された追加投入数に基づいて、CPU120は生産工
程に投入指示を出力するようにしてもよい。
【0034】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る工程管理コンピュータの動
作について説明する。
【0035】工程管理コンピュータ100のモニタに生
産変動工程の入力を要求する画面が表示され(S10
0)、工程管理者が製品番号毎に生産変動工程を入力す
ると(S102にてYES)、生産変動工程データ(図
4)が作成され、固定ディスク120に記憶される。
【0036】モニタ104に、注文番号毎に製品番号お
よび注文数の入力を要求する画面が表示され(S10
4)、工程管理者が注文番号毎に製品番号および注文数
を入力すると(S106にてYES)、注文データ(図
5)が作成され、固定ディスク120に記憶される。
【0037】1の製品番号に対して2以上のロット番号
が付与され(S108)、ロット番号毎の仕掛り数およ
び計画良品率に基づいて、予測良品数が算出される(S
110)。このとき、図7に示すように、予測良品数が
算出され、算出された予測良品数は固定ディスク124
に記憶される。
【0038】本実施の形態に係る工程管理コンピュータ
が管理する工程に、ロット毎に投入が進み、各工程にお
いて生産が進捗すると、各工程の工程管理コンピュータ
から受信した進捗管理データに基づいて、ロット番号毎
に仕掛り工程および仕掛り数が検知される(S11
2)。変数が初期化され(L=1、T=0)(S11
4)、1番目のロット番号の仕掛り工程L1(1)とL
番目のロット番号に対応する製品番号の生産変動工程L
2(1)とが固定ディスク124から読出される(S1
16)。L1(1)がL2(1)の後工程である場合に
は(S118にてYES)、そのロットは既に生産変動
工程を終了しているため、T(1)にL番目のロットに
対する予測良品数が代入される(S120)。一方、L
1(1)がL2(1)の前工程であると(S118にて
NO)、そのロットは生産変動工程の前工程であるた
め、T(1)にL番目のロットに対する仕掛り数が代入
される。このような処理が1つの製品番号に対して含ま
れるすべてのロットに対して繰返し行なわれ、予測良品
数または仕掛り数のいずれかを合算して良品数の合計が
算出される。この良品数の合計と注文数との差を追加投
入数として算出する(S130)。このとき、図8に示
すように、各製品番号のロット番号毎に、生産変動工程
の前後判定が行なわれ、予測良品数を、予測良品数およ
び仕掛り数のいずれかにして、良品数の合計が算出され
る。
【0039】以上のようにして、本実施の形態に係る工
程管理システムは、1つの製品番号を複数のロットに分
けて生産工程に投入する場合において、それらのロット
が生産変動工程前である場合には良品率を100%とし
て、生産変動工程の後工程である場合には予め定められ
た良品率に基づいて良品数を算出して、1つの製品番号
に対応するすべてのロット番号における予測良品数を合
算することにより製品番号毎の追加投入数を算出する。
これにより、生産変動工程前のロットについては、どの
ように生産変動が発生するのかが未確定の状態であるの
で、良品率を100%として良品数を多めに算出して、
追加投入される投入数を低めに算出することができる。
その結果、過剰生産に陥ることがなく、生産工程の安定
稼動を実現することができる。
【0040】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る工程管理システム
の全体構成図である。
【図2】 図1に示すサーバを実現するコンピュータの
外観図である。
【図3】 図2に示すコンピュータの制御ブロック図で
ある。
【図4】 工程管理コンピュータの固定ディスクに記憶
される生産変動工程データを示す図である。
【図5】 工程管理コンピュータの固定ディスクに記憶
される注文データを示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る工程管理コンピュ
ータで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチ
ャートである。
【図7】 工程管理コンピュータの固定ディスクに記憶
される工程管理データ(その1)を示す図である。
【図8】 工程管理コンピュータの固定ディスクに記憶
される工程管理データ(その2)を示す図である。
【符号の説明】
100 サーバ、102 コンピュータ、104 モニ
タ、106 FD駆動装置、108 CD−ROM駆動
装置、110 キーボード、112 マウス、116
FD、118 CD−ROM、120 CPU、122
メモリ、124 固定ディスク、128 通信インタ
ーフェイス、200 製膜工程管理コンピュータ、30
0 成型工程管理コンピュータ、400 ネットワー
ク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工程を含む生産工程を管理する工
    程管理装置であって、前記生産工程は少なくとも1つの
    生産変動工程を含み、同じ製品が複数のロットに分割さ
    れて前記生産工程に投入され、前記工程管理装置は、 前記生産変動工程前の投入数に対する、前記生産変動工
    程後の良品数の比率を予め記憶するための記憶手段と、 前記生産工程におけるロット毎の投入数を検知するため
    の検知手段と、 前記生産変動工程前のロットについては、前記ロット毎
    の投入数と前記比率とは別の比率とに基づいて前記ロッ
    ト毎の良品数を算出し、前記生産変動工程後のロットに
    ついては、前記ロット毎の投入数と前記比率とに基づい
    て、前記ロット毎の良品数を算出して、予測良品数を算
    出するための算出手段と、 前記算出された予測良品数に基づいて、前記生産工程に
    追加投入する投入数を算出するための追加投入数算出手
    段とを含む、工程管理装置。
  2. 【請求項2】 前記工程管理装置は、前記追加投入数算
    出手段により算出された投入数を追加投入するように、
    前記生産工程への指示を出力するための出力手段をさら
    に含む、請求項1に記載の工程管理装置。
  3. 【請求項3】 前記別の比率は、前記比率よりも高い、
    請求項1または2に記載の工程管理装置。
  4. 【請求項4】 前記別の比率は、100%である、請求
    項1または2に記載の工程管理装置。
JP2002098883A 2002-04-01 2002-04-01 工程管理装置 Withdrawn JP2003295930A (ja)

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