JP2003295221A - 反射型液晶表示装置 - Google Patents

反射型液晶表示装置

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JP2003295221A
JP2003295221A JP2002097057A JP2002097057A JP2003295221A JP 2003295221 A JP2003295221 A JP 2003295221A JP 2002097057 A JP2002097057 A JP 2002097057A JP 2002097057 A JP2002097057 A JP 2002097057A JP 2003295221 A JP2003295221 A JP 2003295221A
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JP
Japan
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liquid crystal
film
electrode
crystal display
switching element
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JP2002097057A
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English (en)
Inventor
Takayuki Iwasa
隆行 岩佐
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出し光によりスイッチング素子のソース
領域内及びドレイン領域内で生じるリーク電流を低減す
る。 【解決手段】 半導体基板11のウエル領域12内にス
イッチング素子14を設け、且つ、スイッチング素子1
4と、スイッチング素子14に接続した反射用画素電極
30及び保持容量部Cとを組にして一つの画素を形成
し、この画素を半導体基板12上にマトリックス状に複
数配置すると共に、複数の反射用画素電極30に対向し
て透明な共通電極32を透明基板33に成膜して、複数
の反射用画素電極30と共通電極32との間に液晶31
を封入して構成した反射型液晶表示装10B置におい
て、スイッチング素子14のソース領域18上及びドレ
イン領域20上に金属シリサイド膜40,42をそれぞ
れ成膜したことを特徴とする反射型液晶表示装置を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、反射型液晶表示装
置において、スイッチング素子のソース領域上及びドレ
イン領域上に金属シリサイド膜をそれぞれ成膜すること
で、透明基板側から入射させた読み出し光によりスイッ
チング素子のソース領域内及びドレイン領域内で生じる
リーク電流を低減できる反射型液晶表示装置に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】最近、屋外公衆用や管制業務用のディス
プレイとか、ハイビジョン放送規格やコンピータ・グラ
フィクスのSVGA規格に代表される高精細映像の表示
用ディスプレイ等のように、映像を大画面に表示するた
めの投射型液晶表示装置が盛んに利用されている。 【0003】この種の投射型液晶表示装置には、大別す
ると透過方式を用いた透過型液晶表示装置と、反射方式
を用いた反射型液晶表示装置とがあるが、前者の透過型
液晶表示装置の場合には、各画素に設けられたTFT
(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)の領域が
光を透過させる画素の透過領域とならないために開口率
が小さくなるという欠点を有していることから、後者の
反射型液晶表示装置が注目されている。 【0004】一般的に、上記した反射型液晶表示装置で
は、半導体基板(Si基板)上にMOSFET(Metal
Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)など
のスイッチング素子に接続した反射用画素電極がマトリ
ックス状に複数配置され、且つ、複数の反射用画素電極
に対向して全画素共通となる透明な共通電極(対向電
極)が透明基板(ガラス基板)上に成膜され、更に、半
導体基板と透明基板との間に液晶が封入されて構成され
ており、透明基板側から読み出し光を入射させて、共通
電極と反射用画素電極の間の電位差を映像信号に対応さ
せて反射用画素電極ごとに変化させ、液晶の配向を制御
することで読出し光を変調しているものである。 【0005】図1は従来の反射型液晶表示装置におい
て、一つの画素を模式的に拡大して示した断面図であ
る。 【0006】図1に示した如く、従来の反射型液晶表示
装置10Aにおいて、画像を表示するための複数の画素
のうちで一つの画素を拡大して説明すると、基台となる
半導体基板11は、単結晶シリコンのようなp型Si基
板(又はn型Si基板でも良い)を用いており、この半
導体基板(以下、p型Si基板と記す)11内の図示左
側に、一つのpウエル領域12が左右のフィルード酸
化膜13A,13Bによって画素単位で図示位置内に隔
離された状態で設けられている。そして、一つのp
エル領域12内に一つのスイッチング素子14が設けら
れており、このスイッチング素子14は上記したMOS
FETとして構成されている。 【0007】また、このスイッチング素子(以下、MO
SFETと記す)14は、pウエル領域12上の略中
央に位置するゲート酸化膜15上にポリシリコンからな
るゲート電極16が成膜されることで、ゲートGが形成
されている。 【0008】また、MOSFET14のゲートGの図示
左側には、低濃度のn不純物層からなるLDD低濃度
領域17Aを介して高濃度のn不純物層からなるソー
ス領域18が形成され、且つ、このソース領域18上に
アルミ配線によるソース用コンタクト(ソース電極)1
9が成膜されることで、ソースSが形成されている。 【0009】また、MOSFET14のゲートGの図示
右側には、低濃度のn不純物層からなるLDD低濃度
領域17Bを介して高濃度のn不純物層からなるドレ
イン領域20が形成され、且つ、このドレイン領域20
上にアルミ配線によるドレイン用コンタクト(ドレイン
電極)21が成膜されることで、ドレインDが形成され
ている。 【0010】この際、MOSFET14のゲートGの両
側下方に設けたLDD低濃度領域17A,17Bはゲー
トG近傍の電圧を緩和させるための機能を備えている。 【0011】また、p型Si基板11上でpウエル領
域12より図示右方に、イオン注入した拡散容量電極2
2が形成されており、この拡散容量電極22も左右のフ
ィルード酸化膜13B,13Cによって画素単位で図示
位置内に隔離された状態で設けられている。また、拡散
容量電極22上には、絶縁膜23と容量電極24とが順
に成膜されて、保持容量部Cが形成されている。 【0012】また、フィルード酸化膜13A〜13C,
ゲート電極16,容量電極24の上方には、第1層間絶
縁膜25,第1メタル膜26,第2層間絶縁膜27,第
2メタル膜28,第3層間絶縁膜29,第3メタル膜3
0が積層状態で順に成膜されている。この際、第1,第
2,第3メタル膜26,28,30はアルミ配線により
それぞれ所定のパターン形状に応じて成膜されている。 【0013】ここで、第2メタル膜28は、上方に配置
した後述の透明基板33側から入射させた読み出し光L
を下方のp型Si基板11側に対して遮蔽する機能を備
えており、以下の説明では第2メタル膜を遮光膜28と
記して説明する。 【0014】また、第3メタル膜30は、一つの画素に
対応して正方形状に区切られて一つの反射用画素電極と
しての機能を備えており、上方に配置した後述の透明基
板33側から入射させた読み出し光Lを反射して、反射
光を透明基板33側から出射させており、以下の説明で
は第3メタル膜を反射用画素電極30と記して説明す
る。 【0015】また、一つの反射用画素電極30の上方に
は液晶31が封入されており、この液晶31を介して透
明な共通電極(対向電極)32が透明基板(ガラス基
板)33の下面に成膜され、一つの反射用画素電極30
と透明な共通電極32とが液晶31を介して互いに対向
している。この際、透明な共通電極(対向電極)32は
反射用画素電極30をマトリックス状に配置した時に、
全ての反射用画素電極30に対して共通であり、画素ご
とに区画されていない。 【0016】上記のようにp型Si基板11上に各構成
部材を成膜した時に、MOSFET14のゲート電極1
6は、これと一体に成膜したポリシリコンからなるゲー
ト線76(図2)に接続されている。また、MOSFE
T14のソース用コンタクト(ソース電極)19は、第
1メタル膜26上に設けた信号線73(図2)に接続さ
れている。また、MOSFET14のドレイン用コンタ
クト(ドレイン電極)21は、第1,第2メタル膜2
6,28を介して一つの反射用画素電極30に接続され
ている。また、保持容量部Cの容量電極24は、アルミ
配線による容量電極用コンタクト34から第1,第2メ
タル膜26,28を介して一つの反射用画素電極30に
接続されている。 【0017】次に、従来の反射型液晶表示装置10Aに
おいて、上記した一つの画素をp型Si基板11上にマ
トリックス状に複数配置した時のアクティブマトリック
ス駆動回路について図2を用いて説明する。 【0018】図2(a)は従来の反射型液晶表示装置に
おけるアクティブマトリックス駆動回路を説明するため
のブロック図であり、(b)は(a)中のX部を拡大し
て示した模式図である。 【0019】図2(a),(b)に示した如く、従来の
反射型液晶表示装置10Aにおけるアクティブマトリッ
クス駆動回路70では、複数の画素がp型Si基板(半
導体基板)11上にマトリックス状に配置されており、
前記したMOSFET(スイッチング素子)14と、M
OSFET14に接続した矩形状の反射用画素電極30
及び保持容量部Cとを組にして一つの画素が形成され、
この画素の組がp型Si基板11上にマトリックス状に
複数配置されている。また、図1から明らかなように、
複数の反射用画素電極30に対向して透明な共通電極3
2が透明基板33に成膜され、複数の反射用画素電極3
0と共通電極32との間に液晶31が封入されている。 【0020】そして、複数の画素のうちで一つの画素を
特定するために、水平シフトレジスタ回路71と垂直シ
フトレジスタ回路75とが列方向と行方向とに別れてそ
れぞれ設けられている。 【0021】まず、水平シフトレジスタ回路71側で
は、画素の各列ごとにビデオスイッチ72を介して信号
線73が垂直方向に向かって配線されているものの、こ
こでは図示の都合上、信号線73は1本のみを水平シフ
トレジスタ回路71側に結線した状態で示す。また、水
平シフトレジスタ回路71とビデオスイッチ72との間
の信号線73にはビデオ線74が結線されている。ま
た、一つの信号線73は、一つの列に配置した複数のM
OSFET14のソース電極19に接続されている。 【0022】次に、垂直シフトレジスタ回路75側で
は、画素の各行ごとにゲート線76が水平方向に向かっ
て配線されているものの、ここでは図示の都合上、ゲー
ト線76は1本のみを垂直シフトレジスタ回路75側に
結線した状態で示す。また、一つのゲート線76は、一
つの行に配置した複数のMOSFET14のゲート電極
16に接続されている。 【0023】また、各MOSFET14のドレイン電極
21は、保持容量部Cの容量電極24と反射用画素電極
30とに接続されている。この際、アクティブマトリッ
クス駆動回路70は、周知のフレーム反転駆動法を適用
しており、ビデオ信号はフレーム周期ごとに正極性及び
負極性に反転し、即ち、例えば、ビデオ信号の第nフレ
ーム期間が正書き込み、第(n+1)フレーム期間が負
書き込みとなる。従って、信号線73からビデオ信号を
入力する場合には、信号線73をMOSFET14のソ
ース電極19か、又は、ドレイン電極21のいずれか一
方に接続すれば良いが、ここでは上述したように信号線
73をソース電極19に接続している。尚、信号線73
をドレイン電極21に接続した場合には、ソース電極1
9に保持容量部Cの容量電極24と反射用画素電極30
とが接続される。 【0024】また、上記した従来の反射型液晶表示装置
10Aにおいて、固定電位としてMOSFET14に供
給するウエル電位と、保持容量部Cに供給するCOM
(コモン)電位とが必要である。 【0025】即ち、MOSFET14に供給するウエル
電位は、ゲート線76と、一つのp ウエル領域12
(図1)内に形成した不図示のp領域上のウエル電位
用コンタクトとの間に固定電位として例えば15Vの電
圧が印加されている。尚、n型Si基板を用いた場合に
はウエル電位として例えば0Vを印加すれば良い。 【0026】一方、保持容量部Cに供給するCOM電位
は、保持容量部Cの容量電極24と、拡散容量電極22
上の不図示のCOM(コモン)電位用コンタクトと間に
固定電位として例えば8.5Vの電圧が印加されてい
る。この際、COM電位は、保持容量部Cを形成するた
めには基本的に何ボルトでもかまわないものの、ビデオ
信号の中心値(例えば8.5V)などに設定しておけ
ば、保持容量部Cにかかる電圧は電源電圧の略半分です
む。つまり、保持容量耐圧は電源電圧の略半分で良いの
で、保持容量部Cの絶縁膜23(図1)の厚のみを薄く
して容量値を大きくすることが可能であり、保持容量部
Cの保持容量が大きいと、反射用画素電極30の電位の
変動を小さくすることができ、フリッカーや焼きつきな
どに有利である。そして、保持容量部Cは、一つの反射
用画素電極30に印加された電位とCOM電位との電位
差に応じて電荷を蓄積し、非選択期間に一つのMOSF
ET14がオフ状態になってもその電圧を保持し、一つ
の反射用画素電極30にその保持電圧を印加し続ける機
能を備えている。 【0027】ここで、従来の反射型液晶表示装置10A
におけるアクティブマトリックス駆動回路70におい
て、一つの画素を駆動させる場合には、ビデオ線74か
ら順次タイミングをずらして入力されたビデオ信号がビ
デオスイッチ72を介して列方向に配置した一つの信号
線73に供給され、且つ、この一つの信号線73と行方
向に配置した一つのゲート線76とが交差した位置にあ
る一つのMOSFET14が選択されてON動作する。 【0028】そして、選択された一つの反射用画素電極
30に信号線73を介してビデオ信号が入力されると電
荷のかたちで保持容量部Cに書き込まれ、且つ、選択さ
れた一つの反射用画素電極30と共通電極32と間にビ
デオ信号に応じて電位差が発生し、液晶31の光学特性
を変調している。この結果、透明基板33側から入射さ
せた読み出し光L(図1)は液晶31で画素ごとに変調
されて反射用画素電極30により反射され、透明基板3
3から出射される。このため、透過方式と異なって、読
み出し光L(図1)を100%近く利用でき、投射され
る画像に対して高精細と高輝度とを両立できる構造とな
っている。 【0029】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
よる従来の反射型液晶表示装置10Aでは、前述したよ
うに、透明基板33側から入射させた読み出し光Lが液
晶31で画素ごとに変調されて反射用画素電極30によ
り反射され、透明基板33から出射されるているもの
の、透明基板33側から入射させた読み出し光Lの挙動
は図3に示したようになる。 【0030】図3は従来の反射型液晶表示装置におい
て、透明基板側から入射させた読み出し光の挙動を説明
にするために一つの画素を模式的に拡大して示した断面
図である。 【0031】図3に示した如く、従来の反射型液晶表示
装置10Aにおいて、透明基板33側から入射させた読
み出し光Lの一部は、隣り合う反射用画素電極30の隙
間から第3層間絶縁膜29内に進入し、この第3層間絶
縁膜29内で反射用画素電極(第3メタル膜)30の下
面と遮光膜(第2メタル膜)28の上面との間で反射を
繰り返し、この後、読み出し光Lの一部は遮光膜28b
が成膜されていない部位の隙間から第2層間絶縁膜27
内に進入し、この第2層間絶縁膜27内で遮光膜(第2
メタル膜)28の下面と第1メタル膜26の上面との間
で反射を繰り返し、更に第1メタル膜26が成膜されて
いない部位の隙間から第1層間絶縁膜25内に進入す
る。この際、第1メタル膜26が成膜されていない部位
の隙間は、MOSFET14のゲート電極16の上方部
位とか、保持容量部Cの容量電極24の上方部位に形成
されているために、第1層間絶縁膜25内に進入した読
み出し光Lの一部はMOSFET14のゲート電極1
6,ソース領域18,ドレイン領域20と、保持容量部
Cの容量電極24とに到達する。 【0032】ここで、読み出し光Lの一部がMOSFE
T14のソース領域18及びドレイン領域20に進入す
ると、pウエル領域12と、MOSFET14内で高
濃度のn不純物層からなるソース領域18及びドレイ
ン領域20とでpn接合になっているためにフォトダイ
オード機能が働き、読み出し光Lの一部により光キャリ
アが発生してリーク電流が生じるので、反射用画素電極
30の電位の変動を引き起こす可能性があり、この反射
用画素電極30の電位の変動は、フリッカーや焼き付き
をおこす原因となるため、読み出し光Lの一部による光
リークを最小限にする必要がある。 【0033】これを避けるために、従来の反射型液晶表
示装置10Aでは、図3に示したように第1メタル膜2
6の上面と、遮光膜(第2メタル膜)28の下面と、遮
光膜(第2メタル膜)28の上面と、反射用画素電極
(第3メタル膜)30の下面とに、TiNからなる反射
防止膜35,36,37,38がそれぞれ成膜されてお
り、第1,第2,第3メタル膜26,28,30による
光のパス(光路長)を大きく取って光を吸収させること
によって、MOSFET14内に読み出し光Lの一部が
混入しないような構造になっている。 【0034】しかしながら、微細画素(例えば10μm
□以下)の場合、上記した反射防止膜35〜38をそれ
ぞれ成膜しても、読み出し光Lの一部は相変わらずMO
SFET14のゲート電極16,ソース領域18,ドレ
イン領域20と、保持容量部Cの容量電極24とに到達
しているので、MOSFET14のソース領域18及び
ドレイン領域20内で読み出し光Lによるリーク電流が
依然として生じている。 【0035】また、MOSFET14内で読み出し光L
によるリーク電流が生じている場合に、反射用画素電極
30の電位の変動を少なくするために、図6(a)に示
したように、保持容量部C内で光リークによる電圧降下
分を補うために大きな保持容量が必要となる。従って、
MOSFET14内での光リークが大きいと、これに伴
い保持容量部Cの保持容量も大きくしなければならず、
画素の微細化の妨げになっており、従来の反射型液晶表
示装置10Aでは、各画素のサイズが大きくなってしま
っている。 【0036】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、半導体基板のウ
エル領域内にスイッチング素子を設け、且つ、前記スイ
ッチング素子と、前記スイッチング素子に接続した反射
用画素電極及び保持容量部とを組にして一つの画素を形
成し、この画素を前記半導体基板上にマトリックス状に
複数配置すると共に、複数の前記反射用画素電極に対向
して透明な共通電極を透明基板に成膜して、複数の前記
反射用画素電極と前記共通電極との間に液晶を封入して
構成した反射型液晶表示装置において、前記スイッチン
グ素子のソース領域上及びドレイン領域上に金属シリサ
イド膜をそれぞれ成膜したことを特徴とする反射型液晶
表示装置である。 【0037】 【発明の実施の形態】以下に本発明に係る反射型液晶表
示装置の一実施例を図4乃至図7を参照して詳細に説明
する。 【0038】図4は本発明に係る反射型液晶表示装置に
おいて、一つの画素を模式的に拡大して示した断面図、
図5(a),(b)は反射型液晶表示装置内のスイッチ
ング素子(MOSFET)近傍を、従来例と本発明とで
比較するために拡大して示した断面図、図6(a),
(b)は反射型液晶表示装置内の一つの画素を、従来例
と本発明とで比較するために拡大して示した平面図であ
る。 【0039】図4に示した本発明に係る反射型液晶表示
装置10Bの構造形態は、先に図1を用いて説明した従
来の反射型液晶表示装置10Aの構造形態と一部を除い
て同様の構成であり、ここでは説明の便宜上、先に示し
た構成部材に対しては同一の符号を付して図示し、且
つ、先に示した構成部材は必要に応じて適宜説明し、従
来と異なる構成部材に新たな符号を付して、従来と異な
る点を中心にして説明する。 【0040】図4に示した如く、本発明に係る反射型液
晶表示装置10Bにおいて、複数の画素のうちで一つの
画素を拡大して説明すると、基台となる半導体基板11
は、先に図1を用いて説明した従来の反射型液晶表示装
置10Aと同様に、p型Si基板(又はn型Si基板で
も良い)を用いており、この半導体基板(以下、p型S
i基板と記す)11内に一つのpウエル領域12が左
右のフィルード酸化膜13A,13Bによって画素単位
で図示位置内に隔離された状態で設けられている。そし
て、一つのpウエル領域12内に一つのスイッチング
素子14として低電圧駆動タイプのMOSFETが設け
られている。このスイッチング素子(以下、MOSFE
Tと記す)14は、略7V程度の低電圧で駆動できるも
のである。 【0041】この際、先に図2を用いて説明したと同様
に、複数の画素がp型Si基板11上にマトリックス状
に配置されており、MOSFET14と、MOSFET
14に接続した矩形状の反射用画素電極30及び保持容
量部Cとを組にして一つの画素が形成され、この画素の
組がp型Si基板11上にマトリックス状に複数配置さ
れている。また、複数の反射用画素電極30が液晶31
を介して透明基板33の下面に成膜した共通電極32に
対向している点は従来と同様である。 【0042】ここで、図4,図5を併用して従来及び従
来と異なる点を説明すると、図5(a)に示したように
従来ではMOSFET14のソース領域18上及びドレ
イン領域20上に、アルミ配線によるソース用コンタク
ト(ソース電極)19及びドレイン用コンタクト(ドレ
イン電極)21が直接成膜されているものの、本発明で
は、図4及び図5(b)に示した如く、MOSFET1
4のソース領域18上と、ゲート電極16上と、ドレイ
ン領域20上とに、金属シリサイド膜としてTiS
(チタンシリサイド膜)40,41,42がそれぞれ成
膜されている。更に、ソース領域18上に成膜したTi
膜40上にはアルミ配線によるソース用コンタクト
(ソース電極)19が成膜され、且つ、ドレイン領域2
0上に成膜したTiS膜41上にはアルミ配線による
ドレイン用コンタクト(ドレイン電極)21が成膜され
ている。 【0043】また、図4に示した如く、保持容量部Cの
容量電極24上にも上記と同じように金属シリサイド膜
としてTiS膜43が成膜されている。更に、容量電
極24上に成膜したTiS膜43上にはアルミ配線に
よる容量電極用コンタクト34が成膜されている。 【0044】上記した各TiS膜40〜43は、透明
基板33側から入射させた読み出し光Lの一部が前述し
たように第1層間絶縁膜25内に進入した際に、読み出
し光Lの一部がMOSFET14のソース領域18及び
ゲート電極16並びにドレイン領域20と、保持容量部
Cの容量電極24とに進入することを遮るためのもので
あり、各TiS膜40〜43の膜厚を例えば50nm
〜300nm、好ましくは100nm〜200nm程度
に制御することで読み出し光Lの一部をシャットアウト
することができる。この際、各TiS膜40〜43
は、例えば、Tiを膜厚150nm程度でスパッタした
後、600°C程度のアニール処理によって作製してい
る。 【0045】これにより、pウエル領域12と、MO
SFET14内で高濃度のn不純物層からなるソース
領域18及びドレイン領域20との間でpn接合になっ
ていても、読み出し光Lの一部がMOSFET14のソ
ース領域18上及びドレイン領域20上にそれぞれ成膜
したTiS膜40,42で遮られて、MOSFET1
4のソース領域18内及びドレイン領域20内に進入し
ないため、フォトダイオード機能が作用せず、MOSF
ET14内で読み出し光Lの一部による光リークが発生
しなくなり、図6(b)に示したように、光リークによ
る電圧降下分が少ないために、MOSFET14に接続
した保持要領部Cの保持容量を小さくすることができ、
これに伴って保持容量部Cの面積を小さく設定できるの
で、画素サイズの微細化を図ることができる。 【0046】尚、この実施例では、金属シリサイド膜と
してTiS(チタンシリサイド膜)膜40〜43をそ
れぞれ成膜しているが、これらのTiS膜40〜43
に代えて、MoSx膜(モリブデンシリサイド膜)と
か、WSx膜(タングステンシリサイド膜)とか、Ta
Sx膜(タンタルシリサイド膜)とかをそれぞれ成膜し
ても良い。 【0047】次に、上記構成による本発明に係る反射型
液晶表示装置10Bを一部変形した変形例の反射型液晶
表示装置10Cについて簡略に説明する。 【0048】図7は本発明に係る変形例の反射型液晶表
示装置において、半導体基板のpウエル領域中に高電
圧駆動タイプのスイッチング素子を設けた場合を模式的
に拡大して示した断面図である。 【0049】図7に示した本発明に係る変形例の反射型
液晶表示装置10Cの構造形態は、先に図4を用いて説
明した本発明に係る反射型液晶表示装置10Bに対して
半導体基板(p型Si基板)11のpウエル領域12
内に設けたスイッチング素子50の構成が異なるだけで
あり、ここではスイッチング素子50の近傍のみを図示
して、先に説明したスイッチング素子14(図4)に対
してスイッチング素子50における異なる点を中心にし
て説明する。 【0050】図7に示した如く、本発明に係る変形例の
反射型液晶表示装置10Cでは、先に図1を用いて説明
した従来の反射型液晶表示装置10A及び図4を用いて
説明した本発明に係る反射型液晶表示装置10Bと同様
に、p型Si基板(又はn型Si基板でも良い)11内
に、一つのpウエル領域12が左右のフィルード酸化
膜13A,13Bによって画素ごとに隔離された状態で
設けられている。そして、一つのpウエル領域12内
に一つのスイッチング素子50として15V以上の高耐
圧に対応できるドリフトチャネル構造を適用したDMO
SFET(Doublediffused Metal Oxide Semiconductor
Field Effect Transistor)が設けられている。 【0051】上記した一つのスイッチング素子(以下、
DMOSFETと記す)50は、一つのpウエル領域
12上の略中央に位置するゲート酸化膜51を中心とし
て左右に、一対のN領域52A,52Bが形成されて
おり、且つ、一対のN領域52A,52B上に一対の
フィルード酸化膜53A,53Bが成膜されている。 【0052】更に、ゲート酸化膜51上及びゲート酸化
膜51の左右に成膜した一対のフィルード酸化膜53
A,53B上にゲート電極54が長尺に亘って成膜され
ることで、ゲートGが形成されている。 【0053】また、一つのDMOSFET50のゲート
Gの図示左側には、高濃度のn不純物層からなるソー
ス領域55がソースS用として形成されている。 【0054】また、一つのDMOSFET50のゲート
Gの図示右側には、高濃度のn不純物層からなるドレ
イン領域56がドレインD用として形成されている。 【0055】また、この変形例でも、一つのDMOSF
ET50のソース領域55上と、ゲート電極54上と、
ドレイン領域56上とに、金属シリサイド膜としてTi
膜(チタンシリサイド膜)58,59,60がそれ
ぞれ成膜されている。更に、ソース領域55上に成膜し
たTiS膜58上にはアルミ配線によるソース用コン
タクト(ソース電極)19が成膜され、且つ、ドレイン
領域56上に成膜したTiS膜60上にはアルミ配線
によるドレイン用コンタクト(ドレイン電極)21が成
膜されている。 【0056】また、一つのpウエル領域12の左右両
端に位置するフィルード酸化膜13A,13B上にも上
記と同じように金属シリサイド膜としてTiS膜5
7,61がそれぞれ成膜されている。 【0057】更に、ここでの図示を省略するものの、一
つのDMOSFET50に接続した保持容量部の容量電
極上にも上記と同じように金属シリサイド膜としてTi
膜が成膜されている。 【0058】上記した各TiS膜57〜61は、透明
基板側(図1,図4)から入射させた読み出し光の一部
が前述したように第1層間絶縁膜25(図1,図4)内
に進入した際に、読み出し光の一部がフィルード酸化膜
13A,13Bと、DMOSFET50のソース領域5
5及びゲート電極54並びにドレイン領域56と、保持
容量部の容量電極とに進入することを遮るためのもので
あり、各TiS膜57〜61の膜厚を例えば50nm
〜300nm、好ましくは100nm〜200nm程度
に制御することで読み出し光の一部をシャットアウトす
ることができる。この際、各TiS膜57〜61は、
例えば、Tiを膜厚150nm程度でスパッタした後、
600°C程度のアニール処理によって作製している。 【0059】尚、金属シリサイド膜としてTiS(チ
タンシリサイド膜)膜57〜61をそれぞれ成膜してい
るが、これらのTiS膜57〜61に代えて、MoS
x膜(モリブデンシリサイド膜)とか、WSx膜(タン
グステンシリサイド膜)とか、TaSx膜(タンタルシ
リサイド膜)とかをそれぞれ成膜しても良い。 【0060】これにより、pウエル領域12と、DM
OSFET50内で高濃度のn不純物層からなるソー
ス領域55及びドレイン領域56との間でpn接合にな
っていても、読み出し光の一部がDMOSFET50の
ソース領域55上及びドレイン領域56上にそれぞれ成
膜したTiS膜58,60で遮られて、DMOSFE
T50のソース領域55内及びドレイン領域56内に進
入しないため、前述したと同様、フォトダイオード機能
が作用せず、DMOSFET50内で読み出し光の一部
による光リークが発生しなくなり、DMOSFET50
に接続した保持要領部の保持容量を小さくすることがで
き、画素サイズの微細化を図ることができる。 【0061】 【発明の効果】以上詳述した本発明に係る投射型液晶表
示装置において、請求項1記載によると、半導体基板の
ウエル領域内に設けたスイッチング素子のソース領域上
及びドレイン領域上に金属シリサイド膜をそれぞれ成膜
することで、ウエル領域と、スイッチング素子のソース
領域及びドレイン領域との間でpn接合になっていて
も、読み出し光の一部がスイッチング素子のソース領域
上及びドレイン領域上にそれぞれ成膜した金属シリサイ
ド膜で遮られて、スイッチング素子のソース領域内及び
ドレイン領域内に進入しないため、フォトダイオード機
能が作用せず、スイッチング素子内で読み出し光Lの一
部による光リークが発生しなくなり、光リークによる電
圧降下が少ないために、スイッチング素子に接続した保
持要領部の保持容量を小さくすることができ、これに伴
って保持容量部の面積を小さく設定できるので、画素サ
イズの微細化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来の反射型液晶表示装置において、一つの画
素を模式的に拡大して示した断面図である。 【図2】(a)は従来の反射型液晶表示装置におけるア
クティブマトリックス駆動回路を説明するためのブロッ
ク図であり、(b)は(a)中のX部を拡大して示した
模式図である。 【図3】従来の反射型液晶表示装置において、透明基板
側から入射させた読み出し光の挙動を説明にするために
一つの画素を模式的に拡大して示した断面図である。 【図4】本発明に係る反射型液晶表示装置において、一
つの画素を模式的に拡大して示した断面図である。 【図5】(a),(b)は反射型液晶表示装置内のスイ
ッチング素子(MOSFET)近傍を、従来例と本発明
とで比較するために拡大して示した断面図である。 【図6】(a),(b)は反射型液晶表示装置内の一つ
の画素を、従来例と本発明とで比較するために拡大して
示した平面図である。 【図7】本発明に係る変形例の反射型液晶表示装置にお
いて、半導体基板のpウエル領域中に高電圧駆動タイ
プのスイッチング素子を設けた場合を模式的に拡大して
示した断面図である。 【符号の説明】 10A…従来の反射型液晶表示装置、10B…本発明に
係る反射型液晶表示装置、10C…本発明に係る変形例
の反射型液晶表示装置、11…半導体基板(p型Si基
板)、12…pウエル領域、13A〜13C…フィル
ード酸化膜、14…スイッチング素子(MOSFE
T)、15…ゲート酸化膜、16…ゲート電極、17
A,17B…LDD低濃度領域、18…ソース領域、1
9…ソース用コンタクト(ソース電極)、20…ドレイ
ン領域、21…ドレイン用コンタクト(ドレイン電
極)、22…拡散容量電極、23…絶縁膜、24…容量
電極、25…第1層間絶縁膜、26…第1メタル膜、2
7…第2層間絶縁膜、28…遮光膜(第2メタル膜)、
29…第3層間絶縁膜、30…反射用画素電極(第3メ
タル膜)、31…液晶、32…透明な共通電極、33…
透明基板(ガラス基板)、34…容量電極用コンタク
ト、35〜38…反射防止膜、40〜42…金属シリサ
イド膜(TiS膜)、50…スイッチング素子(DM
OSFET)、51…ゲート酸化膜、52A,52B…
一対のN領域、53A,53B…一対のフィルード酸
化膜、54…ゲート電極、55…ソース領域、56…ド
レイン領域、58〜61…金属シリサイド膜(TiS
膜)、70…アクティブマトリックス駆動回路、71…
水平シフトレジスタ回路、72…ビデオスイッチ、73
…信号線、74…ビデオ線、75…垂直シフトレジスタ
回路、76…ゲート線、C…保持容量部、D…ドレイ
ン、G…ゲート、S…ソース。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成15年1月10日(2003.1.1
0) 【手続補正1】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図2 【補正方法】変更 【補正内容】 【図2】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 H01L 21/8234 H01L 29/78 301S 27/06 27/06 102A 29/78 Fターム(参考) 2H091 FA14Y FA35Y FB07 FC02 FC10 FC26 FD04 FD06 FD13 FD23 GA13 LA03 LA11 LA12 LA16 2H092 JA23 JA29 JA38 JA42 JA46 JA47 JB05 JB07 JB13 JB23 JB32 JB38 JB51 JB63 JB69 MA05 MA14 MA15 MA16 MA18 MA19 MA20 MA27 MA35 MA37 NA15 NA16 NA21 5C094 AA07 AA15 AA25 AA43 AA48 BA03 BA43 CA19 DA13 DB01 DB04 EA04 EA05 EA06 EA07 EB05 ED11 ED14 FA01 FA02 FB12 5F048 AC04 AC06 AC10 BB05 BC06 BC16 BE03 BE09 BF02 BF06 BF12 BF16 5F140 AA24 AB09 AC00 AC21 BA01 BD19 BF11 BF18 BG30 BG34 BH15 BJ01 BJ08 BK29 BK34 CA03 CB01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体基板のウエル領域内にスイッチン
    グ素子を設け、且つ、前記スイッチング素子と、前記ス
    イッチング素子に接続した反射用画素電極及び保持容量
    部とを組にして一つの画素を形成し、この画素を前記半
    導体基板上にマトリックス状に複数配置すると共に、複
    数の前記反射用画素電極に対向して透明な共通電極を透
    明基板に成膜して、複数の前記反射用画素電極と前記共
    通電極との間に液晶を封入して構成した反射型液晶表示
    装置において、 前記スイッチング素子のソース領域上及びドレイン領域
    上に金属シリサイド膜をそれぞれ成膜したことを特徴と
    する反射型液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199188A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Seiko Epson Corp 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器

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