JP2003293981A - ターボ分子ポンプシステム - Google Patents

ターボ分子ポンプシステム

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JP2003293981A
JP2003293981A JP2002101549A JP2002101549A JP2003293981A JP 2003293981 A JP2003293981 A JP 2003293981A JP 2002101549 A JP2002101549 A JP 2002101549A JP 2002101549 A JP2002101549 A JP 2002101549A JP 2003293981 A JP2003293981 A JP 2003293981A
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JP
Japan
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pump
main body
heater
cable
controller
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Takami Ozaki
孝美 尾崎
Koyo Kurita
幸洋 栗田
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NTN Corp
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ本体内に、各種センサアンプを内蔵さ
せることで、ターボ分子ポンプの信頼性を向上させるこ
とを目的とする。 【解決手段】 磁気軸受を構成する電磁石5,6,7
と、位置検出センサ8,9,10と、モータ4とが設け
られているポンプ本体20に、ヒータ13によって加熱
された温度を検知する温度センサ14と、温度センサ1
4の検出信号を増幅する温度センサアンプ35を内蔵さ
せることで、ポンプ温度測定において外部ノイズの影響
を少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はターボ分子ポンプ
システムに関し、特に半導体製造装置などに使用され、
磁気軸受で回転軸が軸支されて高速回転するターボ分子
ポンプシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のターボ分子ポンプ本体の縦
断面図であり、図9はターボ分子ポンプ装置のシステム
概念図を示す。
【0003】図8において、ターボ分子ポンプ1は回転
軸3とステータ2とを含み、回転軸3の下端側と回転軸
3の上下に対向して、回転軸3とステータ2との間の相
対位置を検出する位置検出センサ8,9,10が設けら
れている。位置検出センサ8,9,10の検出信号は、
図9に示すポンプコントローラ21内の位置検出センサ
アンプ31に与えられ、位置検出センサアンプ31から
回転軸3の位置検出信号(アナログ信号もしくはデジタ
ル信号)が出力される。回転軸3の上側と下側には回転
軸3を磁気軸受支持するための電磁石5,6,7が設け
られている。さらに、回転軸3の中央部分に対向するよ
うに、回転軸3を回転駆動するためのモータ4が設けら
れている。
【0004】モータ4は図9に示されるモータコントロ
ーラ29によって回転制御され、電磁石5,6,7によ
る磁気軸受は磁気軸受コントローラ28によって制御さ
れる。これらの磁気軸受コントローラ28およびモータ
コントローラ29はポンプ本体外に設けたポンプコント
ローラ21内に配置される。さらに、回転軸3の上下端
には非常用軸受11,12が設けられている。この非常
用軸受11,12は磁気軸受装置が制御不能になったと
きに回転軸3を支持する。
【0005】また、図8には図示していないが、回転軸
3の回転数を検出する回転検出センサ25がステータ2
内に配置されており、図9で示されるようにその信号が
ポンプコントローラ21内の回転検出センサアンプ30
を介して回転軸3の回転数信号が作り出される。
【0006】位置検出センサ8,9,10は、一般にリ
ラクタンス式や渦電流式に代表される磁気式センサが使
用され、また回転検出センサ25は、ホールICもしく
は磁気センサが使用される。このターボ分子ポンプをエ
ッチングやCVD(ChemicalVapor Deposition)のよう
な反応生成物の多量に発生するプロセスに用いた場合、
ポンプ本体内部にこの反応生成物が付着して、回転軸3
の回転が不具合になることがある。
【0007】そこで、反応生成物の堆積を防止するため
に、ポンプ本体20内に配置したヒータ13によって加
熱してポンプ温度を高温に制御するのが一般的である。
このためにポンプ本体20内に温度センサ14が設けら
れており、この温度センサ14の出力がポンプコントロ
ーラ21内に配置される温度センサアンプ35で増幅さ
れ、その出力をもとにポンプコントローラ21内のヒー
タコントローラ32で演算後、ヒータ13への電力をオ
ン・オフするスイッチ33を通して、電力がヒータ13
に投入される。
【0008】さらに、ポンプコントローラ21内には、
外部との通信を可能とする通信ユニット34が設けられ
ており、磁気軸受の動作状況を外部に出力したり、外部
からの指令によって操作できるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のターボ分子ポン
プ装置では、ポンプ本体20内に配置される温度センサ
14として熱電対や白金抵抗素子やサーミスタが使用さ
れる。温度センサ14に熱電対を用いた場合には、熱電
対アンプまでは補償導線等の特殊電線を使用する必要が
あるが、一般にケーブル長は数mから数10mと長く、
この間でノイズが重畳されてしまい、温度測定において
信頼性が問題となる可能性が高い。また、白金抵抗素子
やサーミスタを用いた場合にも、その信号線が長くなる
ために同様の問題が起こる可能性がある。
【0010】さらに、ヒータ13への電力はスイッチ3
3のオン・オフによるスイッチングにより供給されるた
め、このポンプコントローラ21からヒータ13までの
電力供給ケーブルを他の磁気軸受制御ケーブルと近接さ
せた場合に磁気軸受制御に影響を与える可能性もある。
【0011】また、ポンプ本体20内に置かれる回転検
出センサ25や位置検出センサ8,9,10も、ケーブ
ル22を介して、それぞれポンプコントローラ21内部
の回転検出センサアンプ30および位置検出センサアン
プ31に信号が送られ、これらアンプによって位置検出
信号および回転信号が作り出されるため、前述のヒータ
コントロ−ルの場合と同様に、その信号の伝送長さが長
くなり、外部のノイズの影響を受けやすいといった問題
があった。
【0012】それゆえに、この発明の主たる目的は、前
記した従来のヒータコントローラ付のターボ分子ポンプ
装置の問題を解決し、反応性生成物のポンプ内での付着
堆積を高温制御によって安定して防止することができ、
さらに、回転軸の回転数や位置検出も外部のノイズの影
響受け難くすることによって、安定したターボ分子ポン
プシステムを構築することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は回転軸が磁気
軸受されて回転するポンプ本体と、ポンプ本体を制御す
るポンプコントローラとがケーブルによって接続され、
該ポンプ本体をヒータによって温度調節するターボ分子
ポンプ装置において、ポンプ本体内部に配置される温度
センサおよび該温度センサの出力を増幅するアンプを備
えたことを特徴とする。
【0014】このように温度センサのアンプをポンプ本
体内に配置することで、温度センサからそのアンプまで
の微弱信号伝達経路を短くすることができ、これによっ
て温度測定についての信頼性を向上させることができ
る。
【0015】さらに、ポンプ本体に内蔵され、ヒータへ
の電力を制御するスイッチと、スイッチを制御するヒー
タコントローラとを備えたことを特徴とする。
【0016】このように、ヒータへの電力供給のための
スイッチをポンプ本体に内蔵させることで、ポンプ本体
とポンプコントローラを接続するケーブル内から、電圧
レベルがデジタル的に変化するスイッチからヒータへの
ケーブルを省くことができ、その他のケーブルへのノイ
ズの影響をなくすることができる。
【0017】また、ヒータコントローラはポンプ本体に
内蔵され、ポンプ本体の外部からの指令によってヒータ
による加熱を制御することを特徴とする。
【0018】このように、ヒータコントローラをポンプ
に内蔵させたことによって、ヒータコントロールを全て
ポンプ本体内に収め、ヒータコントロールに要するケー
ブル(ハーネス)をなくする結果、そのシステムの信頼
性向上およびコストダウンを図ることができる。
【0019】さらに、温度センサ用のアンプからの出力
は、デジタル信号であることを特徴とする。
【0020】デジタル信号を使用することにより、ケー
ブル長が長くても、測定した結果を正確にコントローラ
に伝えることができる。
【0021】さらに、ポンプ本体とポンプコントローラ
との間を接続するケーブルと、モータおよびヒータの電
力供給用に使用するケーブルとを他のケーブルと分離し
て設けることを特徴とする。
【0022】このように構成することで、電力供給を主
とするモータおよびヒータの電力供給用ケーブルから発
生するノイズの影響を他に及ぼすことを抑制でき、ポン
プ全体のシステムの信頼性を高めることができる。
【0023】他の発明は、回転軸が磁気軸受されて回転
するポンプ本体と、ポンプ本体を制御するポンプコント
ローラとがケーブルによって接続され、ポンプ本体内に
回転軸の回転数を測定する回転検出センサを有するター
ボ分子ポンプ装置において、ポンプ本体に内蔵され、回
転センサの出力を増幅する回転センサアンプを備えたこ
とを特徴とする。
【0024】このように、回転センサアンプを本体内部
に配置することで、回転センサからそのアンプまでの微
弱信号伝達経路を短くすることができ、これによって回
転測定についての信頼性を向上させることができる。
【0025】さらに、ポンプ本体内に配置され、回転軸
の位置を検出する位置検出センサおよび位置検出センサ
の出力を増幅する位置検出センサアンプを含むことを特
徴とする。
【0026】このように、ポンプ本体内に回転軸の位置
検出センサ用のアンプを配置することで、位置検出セン
サからそのアンプまでの微弱信号伝達経路を短くするこ
とができ、これによって回転軸位置測定についての信頼
性を向上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図を参照しながら詳細に説明する。
【0028】図1はこの発明の第1の実施形態における
ターボ分子ポンプの全体の構成を示すブロック図であ
る。図1において、この実施形態は、図9に示した従来
例と比較して、温度センサアンプ35をポンプ本体20
内に配置させているのが特徴である。
【0029】温度センサアンプ35からポンプコントロ
ーラ21への信号伝達は、アナログ信号でもデジタル信
号のどちらでもよい。デジタル信号を使用した場合に
は、複数個の温度センサ14のデータを伝送する場合に
も、数本の信号伝送ケーブルで対応可能となる利点があ
る。
【0030】この実施形態では、温度センサアンプ35
を内蔵させることで、温度センサ14と温度センサアン
プ35との間の距離を短くでき、両者間に重畳する電気
ノイズの影響を軽減することができる。
【0031】さらに、図1では、ポンプ本体20とポン
プコントローラ21とをケーブル22のみで接続するよ
うにしたが、複数のケーブルを用いてもよい。特に、ノ
イズ発生の可能性の高く、さらにその電圧レベルの高い
ケーブルのみを別ケーブルとしてまとめ、他のケーブル
と離してポンプコントローラ21からポンプ本体20に
接続することで、他のケーブルへのノイズの影響を軽減
することができる。すなわち、図1においては、モータ
コントローラ29とモータ4との間を接続するケーブル
と、スイッチ33とヒータ13を接続するケーブルだけ
を、他のケーブルと離して配置させることで、ノイズの
影響を軽減することができる。
【0032】図2はこの発明の第2の実施形態における
ターボ分子ポンプの全体の構成を示すブロック図であ
る。この実施形態は、図1の実施形態のように温度セン
サアンプ35をポンプ本体20に内蔵させるだけでな
く、ヒータ13とヒータコントローラ32との間に接続
されるスイッチ33をもポンプ本体20に内蔵させてい
るのが特徴である。この実施形態では、スイッチ33を
もポンプ本体に内蔵させることで、スイッチ33の後段
(スイッチ33とヒータ13間のケーブル)と他のケー
ブルとを隣接させることがなくなる。このスイッチ33
は供給される交流もしくは直流電圧をスイッチングする
役目をもつ。よって、その後段のスイッチ33とヒータ
13間のケーブルには矩形波状の電圧が印加し電磁ノイ
ズが発生する。
【0033】これに対して、この実施形態のようにスイ
ッチ33をポンプ本体20内に内蔵させたことによっ
て、スイッチ33とヒータ13との間の距離を短くで
き、外部へのノイズの影響を少なくすることができる。
【0034】図3はこの発明の第3の実施形態における
ターボ分子ポンプの全体の構成を示すブロック図であ
る。この実施形態は、図2の実施形態のように温度セン
サアンプ35とスイッチ33とをポンプ本体20に内蔵
させるだけでなく、ヒータコントローラ32もポンプ本
体20に内蔵させているのが特徴である。この実施形態
では、ヒータ13の温度コントロール構成部品の全てを
ポンプ本体20内部に置いているために、これら構成部
品を近接させたり、また同一箇所部分に配置させること
も可能となる。よってヒータコントロールに要するケー
ブル(ハーネス)をなくする結果、そのシステムの信頼
性向上およびコストダウンを図ることができる。
【0035】さらに、図2では、ポンプ本体20とポン
プコントローラ21とをケーブル22のみで接続するよ
うに記述したが、複数のケーブルを用いてもよい。特
に、ノイズ発生の可能性が高く、さらにその電圧レベル
の高いケーブルのみを別ケーブルとしてまとめ、他のケ
ーブルと離してポンプコントローラ21からポンプ本体
20に接続することで、他のケーブルへのノイズの影響
を軽減することができる。すなわち、図2においては、
モータコントローラ29とモータ4との間を接続するケ
ーブルと、ヒータコントローラ32とスイッチ33とを
接続するケーブルだけを、他のケーブルと離して配置す
ることで、ノイズの影響を軽減することができる。
【0036】図4はこの発明の第4の実施形態における
ターボ分子ポンプの全体の構成を示すブロック図であ
る。この実施形態は、図3の実施形態のように、温度セ
ンサアンプ35,スイッチ33,ヒータコントローラ3
2をポンプ本体20に内蔵させるだけでなく、回転検出
センサアンプ30もポンプ本体20に内蔵させているの
が特徴である。この実施形態では、回転検出センサアン
プ30をポンプ本体20内部に収納し、回転検出センサ
25近傍に置くことで、回転検出センサ25の出力を減
衰させることなく回転検出センサアンプ30に入力する
ことができる。その結果、回転軸3が高速で回転した場
合にも確実に、回転数の検出をすることができる。
【0037】図5は回転検出センサ25にホールICを
採用した回転検出に関する全体構成を示す図である。図
5において、ホールIC41を回転軸3の端部の1箇所
に取り付けた永久磁石40に対向させ、ホールIC41
の出力はケーブル50を介して、回転検出センサアンプ
30の一部となるコンパレータ43に与えられる。コン
パレータ43はホールICからの信号49と予め設定さ
れたしきい値電圧47とを比較演算し、その出力を回転
パルス51として出力する。
【0038】ここで、ケーブル50の内部42には抵抗
45と容量46が存在するが、これらの値はケーブル長
によって比例するために、長尺ケーブルを使用した場合
には、この抵抗45および容量46が増大してしまう。
【0039】図6は回転検出センサ25と回転検出セン
サアンプ30との配置を離し、その間を長尺ケーブルで
接続した場合、および回転検出センサ25と回転検出セ
ンサアンプ30とを近接させ、その間を短尺ケーブルで
接続した場合の信号伝達特性を示す図である。特に、図
6(a)(b)は回転軸3が低速で回転する場合の信号
49と、回転パルス50の経時特性を示し、図6(c)
(d)は高速で回転する場合の信号49と、回転パルス
51の経時特性を示す。さらに、各特性において実線は
ケーブルが長い場合を示し、また点線はケーブルが短い
場合の信号を示しており、一点鎖線はしきい値47のレ
ベルを示す。
【0040】図6から、ケーブルが長い場合には、信号
49の立ち上りおよび立下りが緩やかになっており、こ
れはケーブル内に存在する抵抗45および容量46の影
響を受けているためである。さらに、回転軸3が高速で
回転した場合には、この影響が顕著になり、信号49が
設定したしきい値47より常に低いレベルとなるため
に、回転パルス51を得ることができないようになる。
このようにケーブルを短くすることで、換言すれば、回
転検出センサ25と回転検出センサアンプ30を近接す
ることで、高速回転においても安定した回転パルスを得
ることができる。
【0041】図7はこの発明の第5の実施形態における
ターボ分子ポンプの全体の構成を示すブロック図であ
る。この実施形態は、図4に示した第4の実施形態のよ
うに、温度センサアンプ35,スイッチ33,ヒータコ
ントローラ32,回転検出センサアンプ30をポンプ本
体20に内蔵させるだけでなく位置検出センサアンプ3
1もポンプ本体20に内蔵させているのが特徴である。
【0042】この実施形態は、位置検出センサアンプ3
1を内蔵させることで、位置検出センサ8,9,10と
位置検出センサアンプ31との間の距離を短くでき、両
者間に重畳する電気ノイズの影響を軽減することができ
る。
【0043】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ポン
プ本体内に各種センサアンプを配置させたことで、各種
センサからそのアンプまでの微弱信号伝達経路を短くす
ることができ、各種センサの信頼性および低コスト化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態におけるターボ分
子ポンプ全体の構成を示す図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態におけるターボ分
子ポンプ全体の構成を示す図である。
【図3】 この発明の第3の実施形態におけるターボ分
子ポンプ全体の構成を示す図である。
【図4】 この発明の第4の実施形態におけるターボ分
子ポンプ全体の構成を示す図である。
【図5】 回転検出センサにホールICを採用した回転
検出に関する全体構成を示す図である。
【図6】 回転検出に関する信号を示した波形図であ
る。
【図7】 この発明の第5の実施形態におけるターボ分
子ポンプ全体の構成を示す図である。
【図8】 従来のターボ分子ポンプのポンプ本体に関す
る説明図である。
【図9】 従来のターボ分子ポンプ全体構成に関する説
明図である。
【符号の説明】
3 回転軸、4 モータ、5,6,7 電磁石、8,
9,10 位置検出センサ、13 ヒータ、14 温度
センサ、20 ポンプ本体、21 ポンプコントロー
ラ、25 回転検出センサ、28 磁気軸受コントロー
ラ、29 モータコントローラ、30 回転検出センサ
アンプ、31 位置検出センサアンプ、32ヒータコン
トローラ、33 スイッチ、34 通信ユニット、35
温度センサアンプ、40 永久磁石、41 ホールI
C、43 コンパレータ、50 ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/58 F04D 29/58 L Fターム(参考) 3H021 AA02 AA08 BA01 BA11 BA18 BA20 BA30 CA06 CA07 DA00 EA05 EA07 3H022 AA01 BA07 CA48 CA50 DA01 DA09 DA12 3H031 DA02 EA09 EA11 EA12 EA13 EA14 EA15 FA41

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸が磁気軸受されて回転するポンプ
    本体と、前記ポンプ本体を制御するポンプコントローラ
    とがケーブルによって接続され、該ポンプ本体をヒータ
    によって温度調節するターボ分子ポンプ装置において、 前記ポンプ本体内部に配置される温度センサおよび該温
    度センサの出力を増幅するアンプを備えたことを特徴と
    する、ターボ分子ポンプシステム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ポンプ本体に内蔵され、前
    記ヒータへの電力を制御するスイッチと、 前記スイッチを制御するヒータコントローラとを備えた
    ことを特徴とする、請求項1に記載のターボ分子ポンプ
    システム。
  3. 【請求項3】 前記ヒータコントローラは前記ポンプ本
    体に内蔵され、 前記ポンプ本体の外部からの指令によって前記ヒータに
    よる加熱を制御することを特徴とする、請求項2に記載
    のターボ分子ポンプシステム。
  4. 【請求項4】 前記温度センサ用のアンプからの出力
    は、デジタル信号であることを特徴とする、請求項1な
    いし3のいずれかに記載のターボ分子ポンプシステム。
  5. 【請求項5】 前記ポンプ本体と前記ポンプコントロー
    ラとの間を接続するケーブルと、前記モータおよび前記
    ヒータの電力供給用に使用するケーブルとを他のケーブ
    ルと分離して設けることを特徴とする、請求項1ないし
    4のいずれかに記載のターボ分子ポンプシステム。
  6. 【請求項6】 回転軸が磁気軸受されて回転するポンプ
    本体と、前記ポンプ本体を制御するポンプコントローラ
    とがケーブルによって接続され、前記ポンプ本体内に前
    記回転軸の回転数を測定する回転検出センサを有するタ
    ーボ分子ポンプ装置において、 前記ポンプ本体に内蔵され、前記回転センサの出力を増
    幅する回転センサアンプを備えたことを特徴とする、タ
    ーボ分子ポンプシステム。
  7. 【請求項7】 さらに、前記ポンプ本体内に配置され、
    前記回転軸の位置を検出する位置検出センサおよび前記
    位置検出センサの出力を増幅する位置検出センサアンプ
    を含むことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか
    に記載のターボ分子ポンプシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508492A (ja) * 2003-10-16 2007-04-05 ソシエテ・ドゥ・メカニーク・マグネティーク ターボ分子真空ポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508492A (ja) * 2003-10-16 2007-04-05 ソシエテ・ドゥ・メカニーク・マグネティーク ターボ分子真空ポンプ

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