JP2003293852A - 内燃機関のピストン - Google Patents
内燃機関のピストンInfo
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Abstract
抵抗の低減効果を確保しながら、オイルリングを十分に
潤滑することができる内燃機関のピストンを提供する。 【解決手段】 シリンダ内に摺動自在に設けられる内燃
機関のピストン1であって、オイルリングを取り付ける
ための周方向に延びるオイルリング溝6を下端部に形成
したクラウン2と、クラウン2から下方に延びるととも
にシリンダ内を摺動する摺動面3aを有するスカート3
と、を備え、スカート3の摺動面3aには、潤滑油をオ
イルリング溝6に導入するための導油溝10が、摺動面
3aの下端からオイルリング溝6まで延びるとともに、
オイルリング溝6に向かうに従って幅が狭くなるように
形成されている。
Description
ンに関するものである。
ば実開平2−96453号公報に開示されたものが知ら
れている。このピストンのスカートの摺動面には、シリ
ンダの内壁との摩擦を低減するために、二硫化モリブデ
ンやフッ素樹脂などの低摩擦剤から成るコーティング層
が形成されている。
らオイルリング溝に延びる一定の幅の導油溝が形成され
ている。そして、この導油溝により、ピストンがシリン
ダ内を下方に移動するときに、潤滑油がオイルリング溝
へ導入される。それにより、摺動面を潤滑するととも
に、オイルリング溝での潤滑油不足が原因となって、オ
イルリングやその上方のコンプレッションリングが焼き
付いたり破損したりすることを防止するようにしてい
る。
の内燃機関のピストンには、次のような問題がある。ピ
ストンとシリンダの内壁との摩擦抵抗は、コンプレッシ
ョンリングおよびオイルリングが取り付けられているク
ラウンと、スカートとの間でおよそ7:3の比率である
ので、クラウンに取り付けたオイルリングなどの破損や
焼付きがより発生しやすく、クラウンをより潤滑する必
要がある。しかし、従来の内燃機関のピストンでは、一
定の幅の導油溝がスカートの摺動面の下端からオイルリ
ング溝まで比較的長く延びているので、スカートの摺動
面とシリンダの内壁との間の潤滑は可能であるものの、
潤滑油を長い導油溝を介してオイルリング溝に良好に行
き渡らせることが困難であるため、潤滑油が不足がちに
なり、オイルリングを十分に潤滑することができない。
になされたものであり、スカートの摺動面とシリンダの
内壁との摩擦の低減効果を確保しながら、オイルリング
を十分に潤滑することができる内燃機関のピストンを提
供することを目的としている。
に、本発明の請求項1に係る発明は、シリンダ内に摺動
自在に設けられる内燃機関のピストン1であって、オイ
ルリングを取り付けるための周方向に延びるオイルリン
グ溝6を下端部に形成したクラウン2と、クラウン2か
ら下方に延びるとともにシリンダ内を摺動する摺動面3
aを有するスカート3と、を備え、スカート3の摺動面
3aには、潤滑油をオイルリング溝6に導入するための
導油溝10が、摺動面3aの下端からオイルリング溝6
まで延びるとともに、オイルリング溝6に向かうに従っ
て幅が狭くなるように形成されていることを特徴とす
る。
程または爆発・膨張行程のときに、ピストンが下方に移
動することで、シリンダの内壁に付着している潤滑油
が、スカートの摺動面に形成された導油溝に導入され
る。また、導油溝に導入された潤滑油は、ピストンが下
方に移動する際に、ピストンに対して上方に移動し、上
方のオイルリング溝に近づくにつれて、テーパ状の導油
溝の形状に沿って集められ、搾り出されるようにしてオ
イルリング溝に供給される。すなわち、導油溝の幅が一
定である場合よりも、オイルリング溝に近い位置にある
潤滑油をオイルリング溝側に押し出そうとする力がより
強く作用する。その結果、潤滑油がオイルリング溝に十
分に供給されることでオイルリング溝全体に行き渡り、
潤滑油の不足によるオイルリングの破損や焼付きを防止
できるとともに、その上方のコンプレッションリングに
も潤滑油が供給され、ピストンリング全体の耐久性を向
上させることができる。
スカートの摺動面がシリンダの内壁に衝突することによ
ってピストンスラップ音が発生する。これに対し、本発
明による導油溝は、潤滑油が満たされることによりオイ
ル溜りとしても機能する。すなわち、導油溝に溜められ
た潤滑油が、ピストンとシリンダの内壁との間で緩衝材
の役割を果たすことによって、ピストンスラップ音を低
減させることができる。
燃機関のピストン1において、スカート3の摺動面3a
には、非コーティング部以外の部分に、シリンダの内壁
との摩擦を低減するためのコーティング層9cが形成さ
れ、導油溝10は、非コーティング部で構成されている
ことを特徴とする。
ィングする際に残された非コーティング部によって、請
求項1の導油溝が形成される。また、形成されたコーテ
ィング層によって、スカートの摺動面とシリンダの内壁
との摩擦が低減され、それにより、燃費を向上させるこ
とができる。さらに、このようなコーティング層は、例
えば非コーティング部をマスキングしながらコーティン
グを行うことによって容易に形成されるので、例えばピ
ストンのスカートに導油溝を高い精度で加工することが
容易でない機械的加工の場合と比較して、導油溝を安価
にかつ精度良く形成することができる。また、コーティ
ング層の厚さを調整することにより、導油溝の深さの調
整も容易に行うことができる。
燃機関のピストン1において、スカート3の摺動面3a
には、シリンダの内壁との摩擦を低減するための複数の
コーティング層から成る複層コーティング部と、それよ
りも層数が少ないコーティング層から成る少層コーティ
ング部とが形成され、導油溝10は、少層コーティング
部で構成されていることを特徴とする。
も薄く形成される少層コーティング部によって導油溝が
構成されるので、請求項2と同様の作用を得ることがで
きる。また、シリンダの内壁との摩擦による摩耗によ
り、複層コーティング部が少層コーティング部と同じ厚
さになり、導油溝が消失したとしても、コーティング層
は残されたままであり、摩擦の低減効果が失われること
はないので、燃費を向上させる効果も維持することがで
きる。
いずれかに係る内燃機関のピストン1において、導油溝
10は、爆発・膨張行程の際にシリンダの内壁から大き
な側圧が作用する、摺動面3aのスラスト側にのみ形成
されていることを特徴とする。
おいて、請求項1の場合と同様の作用が得られる。ま
た、オイルリング溝は、クラウンの周方向の全体にわた
って延びているので、導油溝がスカートのスラスト側に
のみ形成されていても、潤滑油はオイルリング溝全体に
行き渡り、オイルリングおよびコンプレッションリング
を十分に潤滑することができる。また、スカートの摺動
面がシリンダの内壁に衝突し、大きな側圧を受けるのは
爆発・膨張行程のみであるので、スラスト側のみに導油
溝を形成しても、前述したピストンスラップ音の低減効
果は失われない。以上により、摺動面のスラスト側以外
にも導油溝を形成する場合よりも加工に必要な手間を軽
減でき、それにより、製造コストを削減することができ
る。
の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明
の第1実施形態による内燃機関のピストン(以下、単に
「ピストン」という)1の正面図であり、図2は、その
スラスト側の側面図である。
の小さいアルミ合金で構成され、中空で上下方向に短
く、下方に開口した円筒形状のクラウン2と、このクラ
ウン2から下方に延び、シリンダ(図示せず)の内壁を
摺動するスカート3とを備えている。
グ溝4、セカンドリング溝5およびオイルリング溝6
が、それぞれ周方向の全体にわたって延びるように形成
されている。トップリング溝4およびセカンドリング溝
5には、コンプレッションリング(図示せず)がそれぞ
れ取り付けられる。これらのコンプレッションリング
は、シリンダの内壁とトップリング溝3およびセカンド
リング溝4にそれぞれ密着することによって燃焼室を密
封する。また、オイルリング溝6には、オイルリング
(図示せず)が取り付けられる。このオイルリングは、
コンプレッションリングに潤滑油(図示せず)を適度に
供給するとともに、シリンダの内壁に付着している余分
な潤滑油を回収するためのものである。また、オイルリ
ング溝6の底面には、オイルリングにより回収した潤滑
油を捕集し、ピストン1の内側へ排出するための複数の
排油孔7が形成されている。
は、前後方向に貫通するピストンピン孔8が形成されて
いる。このピストンピン孔8に、ピストンピン(図示せ
ず)を介してコンロッド(図示ぜず)が連結される。
周面は、シリンダの内壁を摺動する摺動面3aになって
おり、この摺動面3aは、ピストン1を上方から見たと
きには、クラウン2の外周面よりもわずかにはり出して
いる。これに対して、スカート3の摺動面3a以外の外
周面は、クラウン2の外周面よりも内側に後退してい
る。
グ剤が2層に分けてコーティングされ、所定の厚さの下
コーティング層9aおよび上コーティング層9bが形成
されている。これらのコーティング層9aおよび9b
は、シリンダの内壁との摩擦を低減するためのものであ
り、そのようなコーティング剤として例えば、樹脂コー
トやモリブデンコートなどが、また、摩擦を更に低減で
きるものとして、モリショット、鉄メッキ、ニッケルリ
ンメッキ、鉄粉コーティングやブラックフロロコンパウ
ンドなどが挙げられる。本実施形態においては、下コー
ティング層9aとして鉄メッキを用い、また、上コーテ
ィング層9bとしてモリブデンコートを用いている。ま
た、スカート3のスラスト側である右側の部分の摺動面
3aには、スカート3の下端からオイルリング溝6に向
かって延びるテーパ状の導油溝10が形成されている。
この導油溝10は、スカート3の下端およびオイルリン
グ溝6の双方で開放しており、次のようにして形成され
る。
3の摺動面3aの全体に、コーティング剤を例えばスプ
レーで吹き付けることによって、所定の厚さ(例えば1
5μm)の下コーティング層9aを形成する。次に、下
コーティング層9aの所定の位置に、形成する導油溝1
0の形状に応じたマスキングMを施す。そして、この状
態で、更に所定の厚さ(例えば7μm)の上コーティン
グ層9bを同様にして形成した後、マスキングMを除去
する。それにより、図3(b)に示すように、マスキン
グMが施されていた部分には、上コーティング層9bが
形成されないことにより、導油溝10が形成される。す
なわち、導油溝10の底面はコーティング層9aの表面
であり、その深さはコーティング層9bの厚さに等し
い。
ト3の摺動面3aに、コーティング層9a、9bが形成
されているので、ピストン1がシリンダ内を摺動する際
に、シリンダの内壁との摩擦を低減することができ、そ
れにより燃費を向上させることができる。
ン1は、連結されているコンロッドにより下方に強く引
っ張られる。コンロッドは、ピストン1の動作を上下方
向に規制するシリンダの軸線方向に対して、ピストン1
の摺動面3aのスラスト側に傾斜した状態でピストン1
を強く引っ張ることにより、摺動面3aのスラスト側
は、シリンダの内壁に衝突し、押し付けられた状態で、
すなわちシリンダの内壁から大きな側圧を受けた状態で
下方に移動する。
ピストン1がシリンダ内を下方に移動する際に、摺動面
3aのスラスト側に形成された導油溝10の下端から、
シリンダの内壁に付着した潤滑油が導入され、その後、
導入された潤滑油が、ピストン1の導油溝10内を上方
に移動する。本実施形態では、導油溝10は、上方のオ
イルリング溝6に向かってテーパ状に形成されているこ
とにより、潤滑油は、導油溝10の形状に沿って上方に
移動しながら集められ、オイルリング溝6に搾り出され
るようにして十分に供給される。また、オイルリング溝
6は、クラウン2の周方向の全体にわたって延びている
ので、供給された潤滑油がオイルリング溝6全体に行き
渡ることによって、これに取り付けられているオイルリ
ングを十分に潤滑することができ、潤滑油の不足による
オイルリングの破損や焼付きを防止することができる。
また、それに伴い、上方のコンプレッションリングにも
潤滑油が十分に供給されることにより、コンプレッショ
ンリングの破損や焼付きも防止することができ、ピスト
ンリング全体の耐久性を向上させることができる。
ことにより、摺動面3aのスラスト側における潤滑油の
不足を防止することができ、摺動面3aでの破損や焼付
きを防止することができる。また、導油溝10は、潤滑
油が満たされることにより、オイル溜りとしても機能す
る。すなわち、導油溝10に溜められた潤滑油が緩衝材
の役割を果たすことによって、爆発・膨張行程のとき
に、摺動面3aがシリンダの内壁に衝突することで発生
する、前述したようなピストンスラップ音を低減するこ
とができる。
により、摺動面3aのスラスト側の上コーティング層9
bが消失することにより、導油溝10が消失したときに
は、上コーティング層9bとシリンダの内壁との間に存
在していた間隙は、消失した上コーティング層9bの厚
さの分だけ大きくなる。その際には、下コーティング層
9aは残されたままなので、シリンダの内壁との摩擦の
低減効果が失われることはなく、燃費を向上させる効果
も維持することができる。また、上コーティング層9b
の摩耗による消失分をあらかじめ予測して、上コーティ
ング層9bの厚さを設定することもできる。
が摺動面3aのスラスト側にのみ形成されているので、
摺動面3aのその他の部分にも導油溝10を形成すると
きよりも、加工に要する手間を軽減することができ、そ
の分、製造コストを削減することができる。
る。前述した第1実施形態では、2層のコーティング層
9a、9bを形成し、上コーティング層9bを形成しな
い部分で導油溝10を構成しているのに対して、本実施
形態は、同図(b)に示すように、コーティング層9c
を1層とし、コーティング層9cを形成しない部分(非
コーティング部)でテーパ状の導油溝10を構成したも
のである。このような導油溝10は、例えば同図(a)
に示すように、スカート3の摺動面3aに直接、マスキ
ングMを施した状態で、例えばモリブデンコートにより
所定の厚さのコーティング層9cを形成し、マスキング
Mを除去することによって形成される。この構成では、
導油溝10の底面は摺動面3aであり、その深さは、コ
ーティング層9cの厚さに等しい。その他の構成要素に
ついては、第1実施形態と同様である。
パ状の導油溝10を介して、オイルリング溝6を十分に
潤滑できるなど、第1実施形態とほぼ同様の効果を得る
ことができる。また、本実施形態においては、摺動面3
aに形成されるコーティング層9cが1層のみであるの
で、導油溝10を安価にかつ精度良く形成することがで
きる。また、コーティング層9cの厚さを調整すること
により、導油溝10の深さも容易に調整することができ
る。
施すことによって導油溝10を形成してもよい。また、
コーティング層の層数は、1層または2層に限られるこ
とはなく、より多数の層としてもよく、その場合には、
最上層から任意の層数のコーティング層を形成しないこ
とによって導油溝10を構成することができる。
トンによれば、スカートの摺動面とシリンダの内壁との
摩擦の低減効果を確保しながら、オイルリングを十分に
潤滑することができる、などの効果を有する。
である。
る。
油溝を形成するときの模式図である。
のスラスト側に導油溝を形成するときの模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダ内に摺動自在に設けられる内燃
機関のピストンであって、 オイルリングを取り付けるための周方向に延びるオイル
リング溝を下端部に形成したクラウンと、 前記クラウンから下方に延びるとともに前記シリンダ内
を摺動する摺動面を有するスカートと、を備え、 当該スカートの前記摺動面には、潤滑油を前記オイルリ
ング溝に導入するための導油溝が、前記摺動面の下端か
ら前記オイルリング溝まで延びるとともに、当該オイル
リング溝に向かうに従って幅が狭くなるように形成され
ていることを特徴とする内燃機関のピストン。 - 【請求項2】 前記スカートの前記摺動面には、非コー
ティング部以外の部分に、前記シリンダの内壁との摩擦
を低減するためのコーティング層が形成され、前記導油
溝は、前記非コーティング部で構成されていることを特
徴とする請求項1に記載の内燃機関のピストン。 - 【請求項3】 前記スカートの前記摺動面には、前記シ
リンダの内壁との摩擦を低減するための複数のコーティ
ング層から成る複層コーティング部と、それよりも層数
が少ないコーティング層から成る少層コーティング部と
が形成され、前記導油溝は、当該少層コーティング部で
構成されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃
機関のピストン。 - 【請求項4】 前記導油溝は、爆発・膨張行程の際に前
記シリンダの内壁から大きな側圧が作用する、前記摺動
面のスラスト側にのみ形成されていることを特徴とする
請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関のピスト
ン。
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JP2009522480A (ja) * | 2005-12-28 | 2009-06-11 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 内燃機関のためのピストン |
JP2010106724A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Hino Motors Ltd | ピストン摺動部の潤滑構造 |
JP2014005736A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関のピストン |
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2002
- 2002-03-29 JP JP2002094807A patent/JP4018419B2/ja not_active Expired - Fee Related
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