JP2003290224A - 医療用画像診断装置及びその保守管理方法並びにその保守管理システム - Google Patents

医療用画像診断装置及びその保守管理方法並びにその保守管理システム

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JP2003290224A JP2003068612A JP2003068612A JP2003290224A JP 2003290224 A JP2003290224 A JP 2003290224A JP 2003068612 A JP2003068612 A JP 2003068612A JP 2003068612 A JP2003068612 A JP 2003068612A JP 2003290224 A JP2003290224 A JP 2003290224A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/58Testing, adjusting or calibrating apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/581Remote testing of the apparatus or devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】保守管理に必要な時間及び超音波診断装置等の
医療用画像診断装置のダウンタイムを短縮する。 【解決手段】通信回線を介して接続された遠隔地のコン
ピュータにより医療用画像診断装置を保守管理する方法
であって、前記医療用画像診断装置の使用状況に関する
ログデータを作成するステップSt11と、これで作成
されたログデータを前記通信回線を介して前記遠隔地の
コンピュータに送信するステップSt12と、これで送
信されたログデータを、前記遠隔地のコンピュータ上の
所定のデータベースを構成するデータとして記憶させる
ステップと、前記データベースを構成するデータとして
記憶されたログデータを元に前記医療用画像診断装置の
使用状況を表示可能に解析するステップSt14とを備
える保守管理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置等
の医療用画像診断装置及びその保守管理方法並びにその
保守管理システムに係り、特に遠隔地からネットワーク
を介してリモートコントロールで保守管理を行う構成の
工夫に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置には、本来の機能のほ
か、システム設定を変更したり、ソフトウェアをアップ
グレードしたり、システム診断を行ったりする等のサー
ビス・メンテナンス機能も設けられている。このような
サービス・メンテナンス機能は、通常、装置本体に搭載
されている。従って、実際にサービス・メンテナンス作
業を行うサービス員等のオペレータは、その作業時に装
置本体を直接操作してそのサービス・メンテナンスを行
うようになっている。
【0003】
【特許文献1】特開平6−62130号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例の超音波診断装置では、サービス・メンテナン
ス時に、サービス員は超音波診断装置が設置されている
施設に出向いて作業を行う必要があった。このため、サ
ービス員の移動に費やされる時間によりサービス・メン
テナンスの完了までの作業時間が長くなる。この作業時
間は、超音波診断装置を操作するオペレータから見る
と、超音波診断装置の故障に伴うダウンタイムに相当す
る。つまり、サービス・メンテナンスの作業時間が長く
なれば、超音波診断装置が使用できない時間も長くな
り、診療等に支障をきたす場合も考えられる。
【0005】また、ソフトウェアをアップグレードする
際のメディアの配布・管理が煩雑で時間がかかると共に
誤りも発生することが考えられる。さらに、サービス・
メンテナンス作業の内容についてはその情報を収集・管
理するのは煩雑で時間がかかる作業である。
【0006】以上のことは、超音波診断装置以外の医療
用画像診断装置の場合も同様である。
【0007】また、以上のことは、超音波診断装置等の
医療用画像診断装置についての修理/故障診断/定期点
検等の保守管理作業の場合についても同様である。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みて成されたも
ので、保守管理に必要な時間及び超音波診断装置等の医
療用画像診断装置のダウンタイムを短縮することを、そ
の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、以下の
通りである。
【0010】請求項1記載の発明に係る医療用画像診断
装置の保守管理方法は、通信回線を介して接続された遠
隔地のコンピュータにより医療用画像診断装置を保守管
理する方法であって、前記医療用画像診断装置の使用状
況に関するログデータを作成するステップと、これで作
成されたログデータを前記通信回線を介して前記遠隔地
のコンピュータに送信するステップと、これで送信され
たログデータを、前記遠隔地のコンピュータ上の所定の
データベースを構成するデータとして記憶させるステッ
プと、前記データベースを構成するデータとして記憶さ
れたログデータを元に前記医療用画像診断装置の使用状
況を表示可能に解析するステップと、を備えたことを特
徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に係る医療用画像診断装置の保守管理方法において、
前記医療用画像診断装置は、超音波プローブを有する超
音波診断装置であり、前記医療用画像診断装置の使用状
況の解析結果は、前記超音波診断装置により所定期間内
に診断された患者数、前記超音波診断装置により使用さ
れた超音波診断用のドプラモード、Bモード、Mモー
ド、CFMモード(Color Flow Mappi
ng)、アンギオモード、TDI(TissueDop
pler Imaging)モード、THI(Tiss
ue Harmonic Imaging)モード、及
び計測モードの各使用時間、前記超音波診断装置により
表示される超音波画像のフリーズ回数、前記超音波画像
の記録回数、及び前記フリーズ回数に対する前記記録回
数の比率の内の少なくとも1つを含むものであることを
特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明に係る医療用画像診断装置の保守管理方法において、
前記医療用画像診断装置は、超音波プローブを有する超
音波診断装置であり、前記データベースを構成するデー
タは、前記超音波プローブの劣化情報、その超音波プロ
ーブに設けられた加速度センサによる計測値が所定値を
超えた日時の情報、前記加速度センサによる計測値が所
定値を超えた回数の情報の内の少なくとも1つであるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明に係る医療用画像診断装置の保守管理方法において、
前記医療用画像診断装置は、超音波プローブを有する超
音波診断装置であり、この超音波診断装置は、前記超音
波プローブを保持するプローブホルダと、このプローブ
ホルダ内の装備されるファントム試験用の標準試験体を
成すファントムと、前記プローブホルダ内に保持された
前記超音波プローブにより前記ファントムの超音波画像
を得る手段と、前記ファントムの超音波画像を前記超音
波プローブの劣化情報を求めるためのデータとして前記
遠隔地のコンピュータに送信する手段とを備えたことを
特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明に係る医療用画像診断
装置の保守管理方法は、医療用画像診断装置の使用状況
に関するログデータを作成するステップと、これで作成
されたログデータを所定の記録媒体上に記録させるステ
ップと、前記記録媒体上のログデータを元に前記医療用
画像診断装置の使用状況を表示可能に解析するステップ
とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明に係る医療用画像診断
装置の保守管理方法は、医療用画像診断装置の使用状況
に関するログデータを作成するログ作成手段と、このロ
グ作成手段により作成されたログデータを所定の記録媒
体上に記録させるログ記録手段と、このログ記録手段に
より前記記録媒体上に記録されたログデータを元に前記
医療用画像診断装置の使用状況を表示可能に解析する解
析手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、遠隔地の医療用画
像診断装置と通信回線を介して接続された保守管理シス
テムにおいて、前記医療用画像診断装置の使用状況に関
するログデータを受信する手段と、前記ログデータをデ
ータベースとして記憶する手段と、前記ログデータに記
憶されたログデータを元に前記医療用画像診断装置の使
用状況を表示可能に解析する手段とを備えたことを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る医療用画像診
断装置及びその保守管理方法並びにその保守管理システ
ムの実施形態を図面を参照して具体的に説明する。以下
の例では、医療用画像診断装置に超音波診断装置を例示
してあるが、本発明はこれに限らず、X線診断装置、C
Tスキャナ、MRI、核医学診断装置、内視鏡装置等の
モダリティに適用可能である。
【0018】図1は、本例の医療用画像診断装置(本例
では超音波診断装置)の保守管理システムの概要を説明
するものである。図1において、被検者の画像診断が行
われる病院側には、医療用画像診断装置の一例としての
超音波診断装置100と、システム利用者が利用するP
C(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータ端末2
00とが設置されている。
【0019】また、図1において、超音波診断装置10
0の保守管理を管轄すべき遠隔地のセンター側には、サ
ービスシステムを構成する保守管理システムMSが配置
されている。この保守管理システムMSと、超音波診断
装置1及びコンピュータ端末200とは、図1に示すよ
うに、公衆回線、専用回線等の通信回線CLを介してT
CP/IP等の標準化された通信プロトコルに基づいて
超音波診断装置100の保守管理に関する各種制御信号
や情報の通信が可能となっている。
【0020】ここで、病院側の超音波診断装置100と
センター側の保守管理システムMSとに分けて、その詳
細を説明する。
【0021】まず、病院側に置かれる超音波診断装置1
00は、被検体内の診断部位に超音波ビームを送受信し
てその超音波エコー信号を元に超音波画像を取得/表示
する通常のシステムを適用したもので、超音波プローブ
111と、この超音波プローブ111が接続される装置
本体112とで構成される。
【0022】超音波プローブ111には、例えばセクタ
式電子走査型、リニア式走査型、機械走査型等の各種タ
イプのものが適用され、複数の圧電振動子がアレイ状に
配列されたプローブ先端部を有する。この超音波プロー
ブ111によれば、装置本体112からの駆動電圧を超
音波パルス信号に変換してその超音波パルス信号をプロ
ーブ先端部から被検体内の診断部位の所望方向に送信す
ると共に、プローブ先端部で被検体の体内組織の音響イ
ンピーダンスの異なる境界で反射され又は微小散乱体に
より後方散乱された超音波エコー信号をこれに対応する
電圧信号に変換してその電圧信号を装置本体112に供
給するようになっている。
【0023】また、この超音波プローブ111には、そ
の図示しない本体の適宜位置に加速度センサ111aが
設けられている。この加速度センサ111aは、超音波
プローブ111の振動等に伴う加速度を計測し、その計
測値を装置本体112に供給するようになっている。
【0024】図2は、超音波診断装置100の装置本体
112の概要を説明するものである。図2において、装
置本体112には、モニタ113、操作パネル114、
及びシステム保守モード用スイッチ115が搭載され
る。
【0025】この内、操作パネル114には、被検体の
超音波診断で用いる各種モード(例えば、Bモード、ド
プラモード、Mモード、CFMモード、アンギオモー
ド、TDIモード、THIモード、計測モード等)、超
音波画像のフリーズボタン、その静止画/VTRの記録
ボタン、その他の条件設定や変更等のユーザからの指示
を入力するためのボタン、スイッチ、キーボード、マウ
ス、トラックボール等の入力デバイスが装備されてい
る。
【0026】また、システム保守モード用スイッチ11
5は、超音波診断装置100の保守管理時に使用される
もので、例えば、操作パネル114上の入力デバイスと
して一体に搭載されたり、或いはモニタ113の画面上
に表示されるポインタ、メニュー、ボタン等のソフトウ
ェアによる指示手段で構成される。このシステム保守モ
ード用スイッチ115は、これに限らず、音声による起
動/選択等の他の指示手段も採用できる。
【0027】上記の装置本体112には、図2に示すよ
うに超音波プローブ111に接続された送受信回路12
1、この送受信回路121の受信側に置かれた振幅検出
器122、血流情報検出器123、データメモリ12
4、DSC(デジタル・スキャン・コンバータ)12
5、画像メモリ126、及びこれらの全体の制御中枢を
担う制御部127が搭載される。
【0028】送受信回路121は、図2に示すように発
振器(パルス発生器)131、送信側及び受信側の遅延
回路132、パルサ133、スキャン・コントローラ1
34、プリアンプ135、及び加算器136を備える。
【0029】発振器131は、超音波プローブ111か
らの超音波ビームの繰り返し周波数を決定するレートパ
ルスを発生し、そのレートパルスを超音波プローブ11
1の各振動子数に応じた送信チャンネル数分に分配して
遅延回路132に送る。遅延回路132は、スキャン・
コントローラ134から指令されたタイミング信号に応
じて遅延時間を可変設定し、その遅延時間をレートパル
スに付加して送信チャンネル毎にパルサ133に供給す
る。パルサ133は、レートパルスを受けたタイミング
で超音波プローブ111の各振動子(送信チャンネル)
毎に電圧パルスを与える。
【0030】これにより、送受信回路121では、超音
波プローブ111の各振動子に与える電圧パルスのタイ
ミングを変えることにより、超音波プローブ11から被
検体内に照射される超音波ビームを電子的に走査した
り、フォーカスをかけたりする。この際、スキャン・コ
ントローラ134の制御により遅延回路132に与える
遅延時間を可変することにより、超音波ビームの方向
(ラスタ方向)を可変できる。
【0031】このように送信された超音波ビームは、被
検体内の音響インピーダンスの不連続面で反射される。
この反射超音波信号は、再び超音波プローブ111で受
信され、対応する電圧量の反射波信号に変換される。こ
の反射波信号は、プリアンプ135で増幅され、遅延回
路132により送信時と同一の遅延時間が与えられた
後、加算器136で加算され、振幅検出器122及び血
流情報検出器123に送られる。
【0032】振幅検出器122は、送受信回路121内
の加算器136からの出力を受けて超音波ビームの各ラ
スタ方向における反射波の強度を検出し、その検出信号
を各ラスタの輝度情報、すなわちBモード画像(断層
像)情報としてデータメモリ124を介してDSC12
5に送る。
【0033】血流情報検出器123は、ドプラシフト検
出器141及びカラードプラ用のMTI(Moving
Target Indicator)演算部142を
備える。
【0034】ドプラシフト検出器141は、直交検波方
式によりドプラ偏移周波数を検出する回路であり、例え
ば送受信回路121内の発振器131の出力側にその位
相を90度変換する移相器143と、加算器136の出
力側に2チャンネルに分かれてミキサ144、144、
及びローパスフィルタ(LPF)145、145とを備
える。
【0035】各ミキサ144、144は、加算器136
の出力と、発振器131の出力及び位相器143の出力
とをそれぞれ掛け合わせてドプラ偏移周波数と高周波成
分(2倍の送信周波数+ドプラ偏移周波数)を得て、各
LPF145、145に送る。
【0036】各LPF145、145は、各ミキサ14
3、143の出力から高周波成分を除去し、ドプラ偏移
周波数の極性も検出可能なコサイン成分及びサイン成分
として、MTI演算部142に送る。
【0037】MTI演算部142は、各LPF145、
145の出力側に順次、図示しないA/D変換器、MT
Iフィルタ146、146、自己相関器147、平均速
度演算回路148、分散演算回路(速度分布演算回路)
149、及びパワー演算回路150を備える。
【0038】各MTIフィルタ146、146は、例え
ばハイパス特性のデジタルフィルタからなり、各LPF
のA/D変換後の出力に対して固定反射体(血管壁、心
壁等)からの不要な反射波(クラッタ成分)を取り除
き、自己相関器147を介して平均速度、分散(速度分
布)、パワーの各演算回路148〜150に供給する。
【0039】平均速度、分散、パワーの各演算回路
148〜150は、平均速度(又は最高速度)、速
度分布(又は速度分布値)、血流からの散乱パワー情報
を演算し、これらを血流情報としてデータメモリ124
を介してDSC125に供給する。
【0040】DSC125は、振幅検出器122からの
Bモード画像情報と、血流情報検出器123からの血流
情報とを標準テレビジョン方式の画像フォーマットに変
換し、これらの画像を画像メモリ126を介してモニタ
113に出力する。これにより、通常の検査状態では、
モニタ113の画面上に所定フォーマットのBモード画
像や血流情報が表示される。
【0041】制御部127には、操作パネル14に接続
された制御回路128、システム保守モード用スイッチ
115に接続されたセキュリティ設定回路129、及び
通信用のインターフェース回路130が含まれる。
【0042】制御回路128は、例えばCPU及びメモ
リ等の記録媒体を含むマイクロコンピュータを搭載して
なり、その記録媒体に予め記録した処理アルゴリズムを
CPUで実行することにより、操作パネル114やシス
テム保守モード用スイッチ115からのユーザによる指
示に基づいて超音波診断装置100内の各構成要素の動
作や機能を制御したり、超音波診断装置1の修理/故障
診断/定期点検などの保守管理時に、センター側の保守
管理システムMSとの間で行われる通信を制御して予め
設定された保守管理に関する処理を実行したりする。
【0043】特に、この制御回路128は、そのCPU
による処理により、超音波診断装置100の使用状況デ
ータとして、ログデータを作成/収集し、そのログデー
タを例えば制御回路128内のメモリ等の記憶媒体内に
記憶し、そのログデータを定期的にインターフェース回
路130を介して通信回線CL経由で保守管理システム
MSに送る。また、超音波診断装置100の使用状況デ
ータとして、超音波プローブ111に設けられた加速度
センサ111aからの計測データを収集し、その計測デ
ータを定期的にインターフェース回路130を介して通
信回線CL経由で保守管理システムMSに送る。
【0044】セキュリティ設定回路129は、例えばC
PU及び記録媒体等を有するマイクロコンピュータを搭
載してなり、その記録媒体にソフトウェア又はファーム
ウェアとして予め記録した処理アルゴリズムをCPUが
実行することにより、本装置100の電源投入時に例え
ばモニタ113上にユーザIDやパスワード等の入力を
促すログオン(ログイン)画面を表示させ、その入力操
作に必要なスイッチ(操作パネル114上のスイッチ又
はシステム保守モード用スイッチ115)のみを許可
し、その他のスイッチや機能等の動作をユーザに応じて
制限する。
【0045】この場合には、電源投入直後に予め設定さ
れたデフォルトユーザ等のアカウントでログオンしたユ
ーザに対してはサービス機能や患者情報アクセス機能を
動作させる権限を制限することも可能である。なお、セ
キュリティ設定回路129は制御回路128と一体に構
成することも可能である。
【0046】次に、センター側に置かれる保守管理シス
テムMSは、図1に示すように、超音波診断装置100
に通信回線CLを介して接続される遠隔地のコンピュー
タとして機能するサーバ300と、このサーバ300に
より処理/解析すべき超音波診断装置100の使用状況
データを管理するデータベース・システム400とを備
える。
【0047】図3は、病院側の超音波診断装置100と
センター側の保守管理システムMSとの間の処理シーケ
ンスの概要を説明するものである。
【0048】図3において、超音波診断装置100は、
その制御部127の処理により、超音波診断装置100
の使用状況データとしてログデータ(ログファイル又は
履歴ファイル)を作成する(ステップSt11)。
【0049】図4は、このログデータの一例を示す。こ
の例におけるログデータは、図4に示すように、技師等
のシステム使用者による超音波診断装置100の各操作
内容(例えば、新しい患者に対する患者情報入力、Bモ
ードスキャン開始、フリーズON、フリーズOFF、フ
リーズON、静止画記録、…、ドプラモード開始、フリ
ーズON、静止画記録、VTR記録、VTR終了、…、
次の患者に対する患者情報入力、…、等)毎の日時情報
が時系列に記録されたものである。
【0050】次いで、前述の図3において、超音波診断
装置100は、上記のように作成したログデータを定期
的に、例えば1ヶ月毎に通信回線CL経由でセンター側
の保守管理システムMSに送信する(ステップSt1
2)。
【0051】これに応答して、図3に示すように、保守
管理システムMSは、そのサーバ300の処理により、
超音波診断装置100から送られてくるログデータを受
信すると(ステップSt13)、そのログデータをデー
タベース・システム400上のデータベースを構成する
データとして記憶すると共に、そのログデータを元に超
音波診断装置100の使用状況を解析する(ステップS
t14)。
【0052】図5は、このサーバ300による解析結果
データの一例を示すものである。図5に示す解析結果デ
ータでは、システム使用者である技師毎の識別番号に相
当する技師ID(OP1、OP2、OP3、…、OP
n)、超音波診断装置100毎の識別番号に相当する装
置ID(A1、A2、A3、…、An)、患者毎の識別
番号に相当する患者ID(PT1、PT2、PT3、
…、PTn)、検査日時、Bモード使用時間、ドプラモ
ード使用時間、カラーモード(CFMモード)、Mモー
ド、超音波画像のフリーズ回数、静止画の記録回数、及
びVTRの記録回数の各項目毎の情報が含まれる。この
解析結果のその他の項目には、例えば超音波診断用のア
ンギオモード、TDIモード、THIモード、計測モー
ドの各使用時間や、フリーズ回数に対する記録回数の比
率、超音波診断装置で使用されたワークフローの種類等
の情報も含まれる。
【0053】次いで、前述の図3において、サーバ30
0は、その解析結果データを必要に応じて電子メールの
添付ファイル等の所定形式のデータに変換してTCP/
IP等の通信プロトコルに基づいて通信回線CL経由で
病院側のコンピュータ端末200に送信する(ステップ
St15)。
【0054】これに応答して、図3に示すように、コン
ピュータ端末200は、その図示しないCPUによる処
理により、センター側のサーバ300から送られてくる
解析結果データを受信すると(ステップSt16)、そ
の解析結果データを必要に応じてシステム利用者が超音
波診断装置100の使用状況を評価しやすいように予め
決められた表示フォーマットのリスト(一覧表)、グラ
フ、画像等の表示データに変換して画面上に表示する
(ステップSt17)。
【0055】図6〜図8は、この解析結果データのグラ
フ化の一例を説明するものである。
【0056】図6に示す解析結果データのグラフは、装
置ID又は技師ID毎に、所定期間(1ヶ月等)内の各
モード(ドプラ、B、M、CFM、アンギオ、TDI、
THI、計測等)の使用状況を評価するもので、横軸が
モードの種類、縦軸が各モードの使用時間をそれぞれ示
す。この例では、装置IDがAnの超音波診断装置10
0又は技師IDがOPnの技師の場合を示しており、ど
のモード(検査)がよく使用されているか、或いは使用
されていないか等の超音波診断装置100の使用状況の
評価を容易に行えるようになっている。
【0057】図7に示す解析結果データのグラフは、装
置ID又は技師ID毎の各モードの使用時間を評価する
もので、横軸が装置ID又は技師ID、縦軸が各モード
の使用時間をそれぞれ示す。この例では、装置IDがA
1とA2(又は技師IDがOP1とOP2)の2つの場
合を示しており、各モードの使用時間の合計値は、装置
IDがA2(又は技師IDがOP2)よりもA1(又は
技師IDがOP1)の方が大きくなっている。これは両
者の各モード使用時間の内の例えばBモード等の使用時
間の違いを反映している。
【0058】このことから、例えば技師の例を考える
と、技師IDがOP1の技師は、技師IDがOP2の技
師と比べ、相対的に検査に要する時間が長くなってお
り、その理由の1つとしてBモードの検査に時間を要し
ているためである等の技師毎の検査パフォーマンスの相
対評価も可能となる。
【0059】図8に示す解析結果データのグラフは、装
置ID(又は技師)毎の超音波画像の静止画の記録効率
(記録成功率)を理想の場合と比べて評価するもので、
横軸が装置ID又は技師ID、縦軸が超音波画像のフリ
ーズ回数n1及びその記録回数n2をそれぞれ示す。こ
の例では、理想の場合は超音波画像のフリーズ回数n1
及びその記録回数n2がそれぞれ理想記録回数nに等し
い場合(フリーズ回数:記録回数=n1:n2=n:
n)であるものと想定している。
【0060】この例では、図8に示すように、装置ID
がA1(又は技師IDがOP1)の場合は、記録回数n
2は理想記録回数nに等しいものの、フリーズ回数n1
が理想記録回数nよりも多くなっている(n1>n)。
このことから、例えば技師の例を考えると、技師IDが
OP1の技師の場合は、静止画の記録回数(記録枚数)
は理想的であるが、フリーズ回数が理想の場合よりも大
きく、その分、検査時間にロスが生じている等の評価が
可能となる。
【0061】また、図8に示すように、装置IDがA2
(又は技師IDがOP2)の場合は、フリーズ回数n1
及び記録回数n2の比率は1であるが、いずれも理想記
録回数nより多くなっている(n1>n、n2>n)。
このことから、例えば技師の例を考えると、技師IDが
OP2の技師の場合は、フリーズ回数に対する静止画の
記録回数(記録枚数)の比率を元にした記録成功率は高
いものの、フリーズ回数及び記録回数のいずれもが理想
の場合よりも大きく、その分、検査時間のロス及び記録
枚数のロスが生じている等の評価が可能となる。
【0062】従って、本例によれば、以上のように超音
波診断装置の使用状況の評価が可能となるため、装置I
D毎にその使用態様に応じて定期点検や部品交換等の保
守管理を行ったり、その保守管理計画を立てたりでき、
さらに技師毎の検査パフォーマンスを検査毎にきめ細か
く且つ容易に評価したり、技師毎に検査効率向上のため
の改善計画を立てたりできるようになる。これは、病院
経営の面からも有益なものとなる。
【0063】また、上記で得られる超音波診断装置の使
用状況に関するデータは、これとは別途に得られる患者
の症例(肝機能障害、胆石、膵炎等)に関するデータと
互いに関連づけることも可能である。この場合には、患
者の症例毎に例えば各モードの検査時間を対比/評価し
たりする等、上記の効果をより一層高めることが可能と
なる。
【0064】なお、上記の例では、超音波診断装置の使
用状況を解析/評価するためのデータとしてログデータ
を用いた場合を説明しているが、これに加え、超音波プ
ローブの劣化情報や、加速度センサからの計測値が所定
値を越えた日時の情報やその回数の情報を用いることも
可能である。特に、加速度センサからの計測値を元にし
た情報を用いれば、ログデータからは把握しにくい超音
波プローブの移動に関する使用状況(どれぐらいの振動
や衝撃をどの程度受けた等)をより正確に把握でき、そ
の点検や修理等の保守管理を効率よく実施できる。
【0065】また、超音波プローブの劣化情報として
は、上記のほか、既知のファントム試験結果を利用する
ことも可能である。このファントム試験を用いた例を図
9及び図10を元に説明する。
【0066】図9(a)及び(b)は、超音波プローブ
111によるファントム試験の概要を説明するものであ
る。図9(a)及び(b)において、ファントム試験
は、超音波プローブ111がそのプローブホルダ160
内に置かれた状態で例えば定期的に実施される。
【0067】この例に示すプローブホルダ160は、図
9(a)及び(b)に示すように、その外枠を成すホル
ダケース161と、このホルダケース161内に置か
れ、超音波プローブ111のプローブ先端部をはめ込み
可能な凹部(溝)を有しその凹部内に超音波プローブ1
11をはめ込むように挿入して支持できるプローブ置台
(プローブ受け部材)162と、そのプローブ置台16
2のベース側に置かれたファントム試験用の標準試験体
を成すファントム163とを備えている。この内、ファ
ントム163は、図9(a)及び(b)に示すように、
その内部の複数位置にファントム試験用の所定材質(例
えば、タングステン)の超音波反射体164…164が
配置されるものである。
【0068】図10は、ファントム試験時の病院側の超
音波診断装置100とセンター側の保守管理システムM
Sとの間の処理シーケンスの概要を説明するものであ
る。
【0069】図10において、超音波診断装置100
は、その制御部127による制御の元で、ファントム試
験を実施する(ステップSt21)。このファントム試
験は、例えば予め設定されたボタン操作等のシステム利
用者の操作又は超音波プローブ111がプローブホルダ
160内に置かれた時点で自動的に開始される。これに
より、プローブホルダ160内に置かれた超音波プロー
ブ111が所定の超音波スキャン条件の元で駆動され、
その結果、ファントム163内の超音波反射体164…
164を反映した超音波画像が取得される。
【0070】そして、超音波診断装置100は、ファン
トム試験で得られた超音波画像(ファントム試験結果デ
ータ)を通信回線CL経由でセンター側の保守管理シス
テムMSに送信する(ステップSt22)。
【0071】これに応答して、図10に示すように、保
守管理システムMSは、そのサーバ300の処理によ
り、超音波診断装置100から送られてくるファントム
試験で得られた超音波画像を受信すると(ステップSt
23)、その超音波画像を元に超音波プローブ111の
劣化状況を例えば既知のファントム試験用の画像処理ア
ルゴリズム等を用いた画像解析手法を用いて解析し(ス
テップSt24)、その解析結果データを、前述のログ
データの場合と同様に、必要に応じて電子メールの添付
ファイル等の所定形式のデータに変換してTCP/IP
等の通信プロトコルに基づいて通信回線CL経由で病院
側のコンピュータ端末200に送信する(ステップSt
25)。
【0072】これに応答して、図10に示すように、コ
ンピュータ端末200は、その図示しないCPUによる
処理により、センター側のサーバ300から送られてく
る解析結果データを受信すると(ステップSt26)、
その解析結果データを必要に応じてシステム利用者が超
音波プローブ111の劣化状況を評価しやすいように予
め決められた表示フォーマットの表示データに変換して
画面上に表示する(ステップSt27)。
【0073】なお、上述したファントム試験のほか、超
音波プローブの劣化情報を評価するために、既知の超音
波プローブの空中放置による試験を用いることも可能で
ある。この場合には、例えば超音波プローブを空中放置
した状態で1素子毎に駆動させることにより、その反射
エコー信号を元に欠損素子の特定等の解析が可能とな
る。
【0074】なお、本例では、遠隔地のセンター側に置
かれた保守管理システムにより超音波診断装置の使用状
況や超音波プローブの劣化状況を解析する構成の例を説
明しているが、保守管理システムのデータ解析やデータ
ベース機能を超音波診断装置内に一体に搭載することも
可能である。この場合には、病院側のみで、上記と同様
の超音波診断装置の使用状況や超音波プローブの劣化状
況の解析/評価が可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超音波診断装置等の医療用画像診断装置の使用状況の評
価が可能となるので、検査パフォーマンスを検査毎にき
め細かく且つ容易に評価したり、検査効率向上のための
改善計画を立てたりできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る医療用画像診断装置(超音波診断
装置)及びその保守管理方法の全体構成を示す概略ブロ
ック図。
【図2】本実施形態に係る超音波診断装置の全体構成を
示す概略ブロック図。
【図3】超音波診断装置とその保守管理システムとの間
の処理シーケンスを説明する図。
【図4】超音波診断装置の使用状況解析で用いるログデ
ータの一例を説明する図。
【図5】超音波診断装置の使用状況の解析例を説明する
図。
【図6】各モード毎の使用状況に関する解析結果の表示
例を説明するグラフ。
【図7】装置又は技師毎の各モードの使用状況に関する
解析結果の表示例を説明するグラフ。
【図8】超音波画像の記録効率に関する解析結果の表示
例を説明するグラフ。
【図9】ファントム試験で用いるプローブホルダの概要
を示す図で、(a)は正面から見た部分断面図、(b)
は側面から見た部分断面図。
【図10】ファントム試験時の超音波診断装置とその保
守管理システムとの間の処理シーケンスを説明する図。
【符号の説明】
100 超音波診断装置 111 超音波プローブ 111a 加速度センサ 115 システム保守モード用スイッチ 160 プローブホルダ 161 ホルダケース 162 プローブ置台 163 ファントム 164 超音波反射体 200 コンピュータ端末 300 サーバ 400 データベースシステム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01T 1/17 A61B 5/05 390 (72)発明者 宮島 泰夫 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 (72)発明者 橋本 新一 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 (72)発明者 神山 直久 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 Fターム(参考) 2G088 EE01 JJ36 KK20 KK24 KK40 MM04 MM05 MM06 MM08 4C061 JJ11 YY01 YY11 4C093 AA01 AA07 AA22 CA36 GA05 4C096 AB45 FA11 4C601 EE07 EE21 LL17 LL18 LL19 LL32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続された遠隔地のコ
    ンピュータにより医療用画像診断装置を保守管理する方
    法であって、 前記医療用画像診断装置の使用状況に関するログデータ
    を作成するステップと、 これで作成されたログデータを前記通信回線を介して前
    記遠隔地のコンピュータに送信するステップと、 これで送信されたログデータを、前記遠隔地のコンピュ
    ータ上の所定のデータベースを構成するデータとして記
    憶させるステップと、 前記データベースを構成するデータとして記憶されたロ
    グデータを元に前記医療用画像診断装置の使用状況を表
    示可能に解析するステップとを備えたことを特徴とする
    医療用画像診断装置の保守管理方法。
  2. 【請求項2】 前記医療用画像診断装置は、超音波プロ
    ーブを有する超音波診断装置であり、前記医療用画像診
    断装置の使用状況の解析結果は、前記超音波診断装置に
    より所定期間内に診断された患者数、前記超音波診断装
    置により使用された超音波診断用のドプラモード、Bモ
    ード、Mモード、CFMモード(Color Flow
    Mapping)、アンギオモード、TDI(Tis
    sueDoppler Imaging)モード、TH
    I(Tissue Harmonic Imagin
    g)モード、及び計測モードの各使用時間、前記超音波
    診断装置により表示される超音波画像のフリーズ回数、
    前記超音波画像の記録回数、及び前記フリーズ回数に対
    する前記記録回数の比率の内の少なくとも1つを含むも
    のであることを特徴とする請求項1記載の医療用画像診
    断装置の保守管理方法。
  3. 【請求項3】 前記医療用画像診断装置は、超音波プロ
    ーブを有する超音波診断装置であり、前記データベース
    を構成するデータは、前記超音波プローブの劣化情報、
    その超音波プローブに設けられた加速度センサによる計
    測値が所定値を超えた日時の情報、前記加速度センサに
    よる計測値が所定値を超えた回数の情報の内の少なくと
    も1つであることを特徴とする請求項1記載の医療用画
    像診断装置の保守管理方法。
  4. 【請求項4】 前記医療用画像診断装置は、超音波プロ
    ーブを有する超音波診断装置であり、この超音波診断装
    置は、前記超音波プローブを保持するプローブホルダ
    と、このプローブホルダ内の装備されるファントム試験
    用の標準試験体を成すファントムと、前記プローブホル
    ダ内に保持された前記超音波プローブにより前記ファン
    トムの超音波画像を得る手段と、前記ファントムの超音
    波画像を前記超音波プローブの劣化情報を求めるための
    データとして前記遠隔地のコンピュータに送信する手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の医療用画像
    診断装置の保守管理方法。
  5. 【請求項5】 医療用画像診断装置の使用状況に関する
    ログデータを作成するステップと、 これで作成されたログデータを所定の記録媒体上に記録
    させるステップと、 前記記録媒体上のログデータを元に前記医療用画像診断
    装置の使用状況を表示可能に解析するステップとを備え
    たことを特徴とする医療用画像診断装置の保守管理方
    法。
  6. 【請求項6】 医療用画像診断装置の使用状況に関する
    ログデータを作成するログ作成手段と、 前記ログ作成手段により作成されたログデータを所定の
    記録媒体上に記録させるログ記録手段と、 前記ログ記録手段により前記記録媒体上に記録されたロ
    グデータを元に前記医療用画像診断装置の使用状況を表
    示可能に解析する解析手段とを備えたことを特徴とする
    医療用画像診断装置。
  7. 【請求項7】 遠隔地の医療用画像診断装置と通信回線
    を介して接続された保守管理システムにおいて、 前記医療用画像診断装置の使用状況に関するログデータ
    を受信する手段と、 前記ログデータをデータベースとして記憶する手段と、 前記ログデータに記憶されたログデータを元に前記医療
    用画像診断装置の使用状況を表示可能に解析する手段と
    を備えたことを特徴とする保守管理システム。
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