JP2003285258A - 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法

Info

Publication number
JP2003285258A
JP2003285258A JP2002092076A JP2002092076A JP2003285258A JP 2003285258 A JP2003285258 A JP 2003285258A JP 2002092076 A JP2002092076 A JP 2002092076A JP 2002092076 A JP2002092076 A JP 2002092076A JP 2003285258 A JP2003285258 A JP 2003285258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
layer
polishing pad
light
window member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002092076A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunitaka Jiyou
邦恭 城
Masami Ota
雅巳 太田
Kazuhiko Hashisaka
和彦 橋阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2002092076A priority Critical patent/JP2003285258A/ja
Publication of JP2003285258A publication Critical patent/JP2003285258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス、半導体、誘電/金属複合体及び集積
回路等に平坦面を形成するのに使用される研磨用パッド
及び本研磨パッドを備えた研磨装置及び本研磨装置を用
いた半導体デバイスの製造方法において、基板表面にス
クラッチが少なく、研磨中に研磨状態を光学的に良好に
測定できる研磨パッド及び研磨装置及び半導体デバイス
の製造方法を提供する。 【解決手段】 研磨層と、該研磨層の一部に一体に形成
された研磨状態を光学的に測定するための一つ以上の透
光窓部材と、を有する研磨パッドであって、該透光窓部
材がマイクロゴムA硬度が60度以下の軟質透光層であ
る事を特徴とする研磨パッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体、誘電/金
属複合体及び集積回路等に平坦面を形成するのに使用さ
れる研磨用パッド及び本研磨パッドを備えた研磨装置及
び本研磨装置を用いた半導体デバイスの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスが高密度化するにつれ、
多層配線と、これに伴う層間絶縁膜形成や、プラグ、ダ
マシンなどの電極形成等の技術が重要度を増している。
これに伴い、これら層間絶縁膜や電極の金属膜の平坦化
プロセスの重要度は増しており、この平坦化プロセスの
ための効率的な技術として、CMP(ChemicalMechanic
al Polishing)と呼ばれる研磨技術が普及している。
このCMP技術を用いた研磨装置において、特開平9−
7985に紹介されている様に、ウェハー等の基板を研
磨しながら、研磨パッドの裏側(定盤側)から、レーザ
ー光または可視光を基板の被研磨面に照射して、研磨状
態を測定する装置が、重要な技術として注目を集めてい
る。本研磨装置に用いられる研磨パッドとして、特表平
11−512977には、集積回路搭載ウェハーの研磨
に有用なパッドであって、少なくともその一部分はスラ
リー粒子の吸収、輸送という本質的な能力を持たない硬
質均一樹脂シートからなり、この樹脂シートは190−
3500ナノメーターの範囲の波長を光線が透過する研
磨パッドが紹介されている。この研磨パッドは、研磨層
と、該研磨層に両面接着テープ等を介して積層されたク
ッション層とを有し、該研磨パッドの所定位置に開口部
が形成され、該開口部に透明な硬質均一樹脂よりなる窓
部材がはめ込まれている。しかしながら、この様な透明
な硬質均一樹脂を窓部材とした研磨パッドでは、窓部材
が被研磨面である基板表面に接触することから、基板表
面にスクラッチが発生しやすいという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ガラ
ス、半導体、誘電/金属複合体及び集積回路等に平坦面
を形成するのに使用される研磨用パッド及び本研磨パッ
ドを備えた研磨装置及び本研磨装置を用いた半導体デバ
イスの製造方法において、基板表面にスクラッチが少な
く、研磨中に研磨状態を光学的に良好に測定できる研磨
パッド及び研磨装置及び半導体デバイスの製造方法を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための手
段として、本発明は以下の構成からなる。
【0005】(1) 研磨層と、該研磨層の一部に一体
に形成された研磨状態を光学的に測定するための一つ以
上の透光窓部材と、を有する研磨パッドであって、少な
くとも該透光窓部材の研磨面側の最表層がマイクロゴム
A硬度60度以下の軟質透光層で構成されている事を特
徴とする研磨パッド。
【0006】(2) 透光窓部材の軟質透光層の表面の
一部が研磨層表面より上に位置する事を特徴とする
(1)記載の研磨パッド。
【0007】(3) 軟質透光層がゲルであることを特
徴とする(1)または(2)記載の研磨パッド。
【0008】(4) ゲルがオルガノゲルであることを
特徴とする(3)記載の研磨パッド。
【0009】(5) オルガノゲルがシリコーンゲルで
あることを特徴とする(4)記載の研磨パッド。
【0010】(6) 軟質透光層がゴムであることを特
徴とする(1)または(2)記載の研磨パッド。
【0011】(7) 軟質透光層の非研磨面側の表面に
反射防止層を有することを特徴とする(1)〜(6)い
ずれか記載の研磨パッド。
【0012】(8) (1)〜(7)いずれか記載の研
磨パッドと光学的に研磨状態を測定する測定装置とを備
え、該研磨パッドと基板との間にスラリーを介在させた
状態で、該研磨パッドと該基板との間に荷重を加え、か
つ該基板と該研磨パッドとを相対移動させることにより
該基板を研磨し、かつ該基板に光を照射することにより
該基板の研磨状態を光学的に測定することを特徴とする
研磨装置。
【0013】(9) (8)記載の研磨装置を用いて少
なくとも表面を研磨するプロセスを含む半導体デバイス
の製造方法。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
説明する。
【0015】まず本発明でいう研磨パッドは、研磨層単
独と接着テープとを有する構造または研磨層とクッショ
ン層と接着テープからなる積層構造を指し示す。研磨層
としては、スラリーを保持して研磨機能を有する層であ
れば特に限定されないが、例えば、特表平8−5006
22やWO00/12262号などに記載されている独
立気泡を有する硬質の発泡構造研磨層や、特表平8−5
11210に記載されている表面にスラリーの細かい流
路を設けた無発泡構造研磨層や、不織布にポリウレタン
を含浸して得られる連続孔を有する発泡構造研磨層など
を挙げることができる。該研磨層の一部に一体に形成さ
れた研磨状態を光学的に測定するための一つ以上の透光
窓部材とを有する研磨パッドとは、図1および図2およ
び図3に示すように、研磨パッド4が研磨層2と該研磨
層の一部に一体に形成された透光窓部材2とを有する。
透光窓部材とは、被研磨面である基板を測定する光の波
長に対して曇価が90%以下、好ましくは70%以下、
さらに好ましくは50%以下である。曇価(%)=拡散
光線透過率/全光線透過率であり、曇価が小さい程、よ
り光線が透過しやすいことを表し、基板への光の照射量
が大きくできるので好ましい。透光窓部材を研磨層に一
体化させる方法としては、研磨層を透光窓部材とほぼ同
一の大きさで窓を開口させ、接着テープを研磨層底面に
貼り合わせた後、窓開口部の接着テープ部分を窓部材よ
り少し小さくくり抜いて、研磨層窓開口部に窓部材をは
め込み、接着テープの肩部分に接着させて一体化させる
方法や、手段として、研磨層を窓部材とほぼ同一の大き
さで窓を開口させ、接着テープを介してクッション層を
研磨層底面に貼り合わせた後、窓開口部の接着テープ/
クッション層部分を窓部材より少し小さくくり抜いて、
研磨層窓開口部に窓部材をはめ込み、接着テープ/クッ
ション層の肩部分に接着させて一体化させる方法等があ
る。クッション層は、不織布にポリウレタンを含浸して
得られる連続孔を有する発泡構造のシートや、独立気泡
を有する発泡ゴムや無発泡ゴムを用いることができる。
【0016】本発明でいうマイクロゴムA硬度について
説明する。この硬度は高分子計器(株)製マイクロゴム
硬度計MD−1で評価した値をさす。マイクロゴム硬度
計MD−1は、従来の硬度計では測定が困難であった薄
物・小物の試料の硬さ測定を実現するもので、スプリン
グ式ゴム硬度計(デュロメータ)A型の約1/5の縮小
モデルとして、設計・製作されているためその測定値
は、スプリング式ゴム硬度計A型の硬度と一致した値が
得られる。マイクロゴム硬度計MD−1は、押針寸法が
直径0.16mm円柱形で高さが0.5mmの大きさの
ものである。荷重方式は、片持ばり形板バネで、ばね荷
重は、0ポイントで2.24mN、100ポイントで3
3.85mNである。針の降下速度は10〜30mm/
secの範囲をステッピングモータで制御して測定す
る。軟質透光層および硬質透光層は厚みが5mmを切る
ので、スプリング式ゴム硬度計A型では薄すぎる為に評
価できないので、該マイクロゴム硬度計MD−1で評価
できる。
【0017】本発明の軟質透光層は、マイクロゴムA硬
度が60度以下、好ましくは50度以下、さらに好まし
くは40度以下である。軟質透光層は、基板へ接触した
際に柔らかいので、基板表面で変形して軟質透光層表面
が広い範囲で基板表面に接触し、その間に介在している
スラリーを接触表面外に排出しやすい為に、スラリーに
よる測定光の散乱が生じにくいので、良好な研磨状態の
測定が可能となる。また、柔らかいので、基板表面のス
クラッチが少ないので好ましい。マイクロゴムA硬度が
60度を越える場合は、基板にスクラッチが入りやす
く、軟質透光層表面での変形が小さいのでスラリーが介
在しやすく光の散乱が生じやすいので好ましくない。軟
質透光層の具体例として、透明なゴムや透明なゲルを挙
げることができるが、基板に接触した際に軟質透光層表
面の変形が非常に速くおこなわれるためスラリーの排出
が効率的におこなわれるので好ましい。透明なゴムの具
体例として、シリコーンゴムや軟質ポリウレタンゴムを
挙げることができる。シリコーンゴムは、ポリジメチル
シロキサン骨格の主鎖をシラン系の架橋剤等で反応させ
てゴムにすることができるが、主鎖の分子量と架橋剤の
添加量によってマイクロゴムA硬度を自由にコントロー
ルする事ができ、容易にマイクロゴムA硬度が60度以
下の軟質透光層を形成する事が可能である。ポリウレタ
ンゴムは、ポリエチレングリコール等の末端にカルビノ
ールを有するポリエーテルとイソシアネート系の架橋剤
を反応させてゴムにすることができる。ポリエーテルの
分子量と架橋剤の量をコントロールすることにより、比
較的容易にマイクロゴムA硬度が60度以下の軟質透光
層を形成することが可能である。ゲルとは、あらゆる液
体に不溶の三次元網目構造をもつ高分子及びその膨潤体
と定義されているが、水に膨潤しているハイドロゲルと
有機溶媒や有機オリゴマーに膨潤しているオルガノゲル
に分類される。ハイドロゲルの具体例として、ポリビニ
ルアルコールの三次元架橋体、ポリヒドロキシエチルメ
タクリレートの三次元架橋体、ポリアクリル酸の三次元
架橋体、ポリアクリル酸ソーダの三次元架橋体等の合成
高分子ゲルや寒天、ゼラチン、アガロース、カラギーナ
等の天然高分子ゲルを挙げることができる。オルガノゲ
ルの具体例としてシリコーンゴムにシリコーンオリゴマ
ーを膨潤させたシリコーンゲルやポリウレタンゴムにエ
チレングリコールオリゴマー等を膨潤させたポリウレタ
ンゲルを挙げることができる。このゲルの中で、比較的
容易に軟質透光層を形成できるので、シリコーンゲルが
好ましい。透光窓部材の軟質透光層の表面の一部は、基
板に接触しない時に、研磨層の表面より上に位置するこ
とで、基板への接触時に軟質透光層が広い範囲で接触し
て、スラリーが接触面外に排出されやすいので好まし
い。軟質透光層の表面全面が研磨層の表面より下に位置
している場合は、基板に軟質透光層表面が接触せずに、
スラリーが介在するために好ましくない。透光窓部材の
軟質透光層表面には、研磨表面に接触して相対運動をし
ながら接近してくる基板表面の端から接触するので、例
えば、透光窓部材の軟質透光層の端部(研磨層に一番近
い部分)が研磨層表面より上に位置していると基板表面
の端が接触した時に衝撃がかかるので、図4の様に透光
窓部材の軟質透光層表面の中央部は研磨層表面の上に位
置し、軟質透光層の端部は、研磨層表面の下に位置する
様な形状にすると、基板が透光窓部材に接触する際に衝
撃が非常に少なく、かつ光線が透過する中央部での軟質
透光層表面の基板への接触面積が広くとれるので、良好
な研磨と良好な測定ができるので好ましい。透光窓部材
の厚みは、取り付ける位置と研磨層表面との相対的な位
置関を考慮して決めることができる。この際、軟質透光
層の厚みは0.1mm以上あることが、基板表面に軟質
透光層表面が十分大きい接触面積で接触できることと基
板へのスクラッチがはいりにくので好ましい。透光窓部
材の大きさは、ウェハー等の基板を研磨しながら、研磨
パッドの裏側(定盤側)から、レーザー光または可視光
を基板の被研磨面に照射して、研磨状態を測定する装置
に応じて決めることができる。
【0018】本発明の透光窓部材は前記の軟質透光層を
研磨パッドの研磨面側の最表層に少なくとも構成されて
いる。すなわち、該透光窓部材は単一の素材であっても
良いが前記の軟質透光層が研磨パッドの研磨面側の最表
層にあれば、他の材料と積層されたもの、あるいは、組
成が傾斜的に変化する材料としたものであっても構わな
い。研磨時に透光窓部材がホール側(図5参照)に変形
することが抑制でき研磨性への影響を抑制できる点か
ら、後者すなわち積層あるいは傾斜材料とすることが好
ましい。
【0019】本発明の透光窓部材の軟質透光層の裏面に
は、定盤裏面からの測定光が直接反射しないように、光
散乱層か反射防止層を設けることが、良好な測定ができ
るので好ましい。光散乱層の形成方法としては、軟質透
光層裏面を薬品によるエッチング等で粗面化する方法や
粒径が1〜30μm程度のシリカゾルを含んだ溶液をコ
ーテイングして光散乱層を設ける方法などが挙げられ
る。反射防止層の形成方法としては、例えば、軟質透光
層より低屈折率の被膜を光学的膜厚が光波長の1/4な
いしはその奇数倍になるように、ウェットコーティング
あるいは真空蒸着のドライコーティング等で形成するこ
とによって極小の反射率すなわち極大の透過率を与える
方法が挙げられる。ここで光学的膜厚とは、被膜の屈折
率と該被膜の膜厚の積で与えられるものである。反射防
止膜は、単層であっても多層であっても良く、軟質透光
層の屈折率と反射防止性と接着性を考慮して、最適な組
み合わせが決定される。なお、透光窓部材を積層構造に
構成した場合は、最下層の素材を対象に前記の指針で設
計すればよい。
【0020】本発明の透光窓部材の作成方法として、マ
イクロゴムA硬度が60度以下の軟質透光層を形成する
様な粘性液状前駆物質を所望の鋳型に流し込んで、反応
せしめて形成する方法等を挙げることができる。
【0021】本発明の研磨パッドと光学的に研磨状態を
測定する測定装置とを備え、該研磨パッドと基板との間
にスラリーを介在させた状態で、該研磨パッドと該基板
との間に荷重を加え、かつ該基板と該研磨パッドとを相
対移動させることにより該基板を研磨し、かつ該基板に
光を照射することにより該基板の研磨状態を光学的に測
定することを特徴とする研磨装置は、図5に示すような
構成の装置である。定盤8にはホール11が形成され、
該研磨パッドの透光窓部材2がホール11の上に位置す
るように設置されている。定盤8が回転している一部の
間、研磨ヘッド10に保持されるウェハ9から見えるよ
うに、このホール11の位置が決められる。光源13
は、定盤8の下にあって、ホール11がウェハ9に近接
した時には、光源13から発進した入射光15が定盤8
のホール11、透光窓部材2を通過してその上にあるウ
ェハ9の表面に当たるような位置に固定される。ウェハ
9の表面での反射光16は、ビームスプリッター12で
光検出部14に導かれ、光検出部14で検出された光の
強度の波形を分析する事によって、ウェハ表面の研磨状
態を測定することができる。
【0022】本発明の研磨パッドを用いて、スラリーと
してシリカ系スラリー、酸化アルミニウム系スラリー、
酸化セリウム系スラリー等を用いて半導体ウェハ上での
絶縁膜の凹凸や金属配線の凹凸を局所的に平坦化するこ
とができたり、グローバル段差を小さくしたり、ディッ
シングを抑えたりできる。スラリーの具体例として、キ
ャッボ社製のCMP用CAB−O−SPERESE S
C−1、CMP用CAB−O−SPERSE SC−1
12、CMP用SEMI−SPERSE AM100、
CMP用SEMI−SPERSE AM100C、CM
P用SEMI−SPERSE 12、CMP用SEMI
−SPERSE 25、CMP用SEMI−SPERS
E W2000、CMP用SEMI−SPERSE W
−A400等を挙げることができるが、これらに限られ
るわけではない。
【0023】本発明の研磨パッドの対象は、例えば半導
体ウェハの上に形成された絶縁層または金属配線の表面
であるが、絶縁層としては、金属配線の層間絶縁膜や金
属配線の下層絶縁膜や素子分離に使用されるシャロート
レンチアイソレーションを挙げることができ、金属配線
としては、アルミ、タングステン、銅等であり、構造的
にダマシン、デュアルダマシン、プラグなどがある。銅
を金属配線とした場合には、窒化珪素等のバリアメタル
も研磨対象となる。絶縁膜は、現在酸化シリコンが主流
であるが、遅延時間の問題で低誘電率絶縁膜が用いられ
る様になる。本発明の研磨パッドでは、スクラッチがは
いりにくい状態で研磨しながら研磨状態を良好に測定す
ることが可能である。半導体ウェハ以外に磁気ヘッド、
ハードディスク、サファイヤ等の研磨に用いることもで
きる。
【0024】本発明の研磨パッドの研磨層表面には、ハ
イドロプレーン現象を抑える為に、溝切り形状、ディン
プル形状、スパイラル形状、同心円形状等、通常の研磨
パッドがとり得る形状にして使用される。
【0025】本発明の研磨パッドは、研磨前または研磨
中に研磨層表面をダイヤモンド砥粒を電着で取り付けた
コンディショナーでドレッシングすることが通常をおこ
なわれる。ドレッシングの仕方として、研磨前におこな
うバッチドレッシングと研磨と同時におこなうインサイ
チュウドレッシングのどちらでおこなうことも可能であ
る。ドレッシングの際に、本発明の透光窓部材の軟質透
光層もコンディショナーに接触して研削されていくが、
研磨層と同じ研削性かまたは研削されにくい材質を選定
することが、軟質透光層表面の一部が研磨層表面より常
に上に位置して、基板表面に接触することができるので
好ましい。
【0026】本発明の目的は、ガラス、半導体、誘電/
金属複合体及び集積回路等に平坦面を形成するのに使用
される研磨用パッド及び本研磨パッドを備えた研磨装置
及び本研磨装置を用いた半導体デバイスの製造方法にお
いて、基板表面にスクラッチが少なく、研磨中に研磨状
態を光学的に良好に測定できる研磨パッド及び研磨装置
及び半導体デバイスの製造方法を提供するものである。
【0027】
【実施例】以下、実施例にそってさらに本発明の詳細を
説明する。本実施例において各特性は以下の方法で測定
した。
【0028】1.マイクロゴムA硬度:高分子計器
(株)(所在地:京都市上京区下立売室町西入)のマイ
クロゴム硬度計“MD−1”で測定する。
【0029】マイクロゴム硬度計“MD−1”の構成は
下記のとおりである。 1.1センサ部 (1)荷重方式:片持ばり形板バネ (2)ばね荷重:0ポイント/2.24gf。100ポ
イント/33.85gf (3)ばね荷重誤差:±0.32gf (4)押針寸法:直径:0.16mm円柱形。 高さ
0.5mm (5)変位検出方式:歪ゲージ式 (6)加圧脚寸法:外径4mm 内径1.5mm 1.2センサ駆動部 (1)駆動方式:ステッピングモータによる上下駆動。
エアダンパによる降下速度制御 (2)上下動ストローク:12mm (3)降下速度:10〜30mm/sec (4)高さ調整範囲:0〜67mm(試料テーブルとセ
ンサ加圧面の距離) 1.3試料台 (1)試料台寸法:直径 80mm (2)微動機構:XYテーブルおよびマイクロメータヘ
ッドによる微動。ストローク:X軸、Y軸とも15mm (3)レベル調整器:レベル調整用本体脚および丸型水
準器 2.スクラッチ評価用テストウェハ:酸化膜付き6イン
チシリコンウェハ(酸化膜厚:1μm)を使用する。
【0030】3.スクラッチの評価:図5の研磨装置を
使用して、定盤径:51(cm)、定盤回転数:60
(rpm)、研磨ヘッド回転数:60(rpm)、研磨
圧力:0.05(MPa)の研磨条件とし、旭ダイヤモ
ンド工業(株)のコンディショナー(”CMP−M”)
を用い、押しつけ圧力0.04(MPa)、コンディシ
ョナー回転数25rpmでインサイチュウドレッシング
しながら、スラリーとしてキャボット社製SC−1を2
00(cc/分)供給して、2分研磨をおこなった。研
磨した酸化膜付き6インチシリコンウェハを良く洗浄し
た後、トップコン社製ゴミ検査装置WM−3で0.5μ
m以上のスクラッチを測定した。
【0031】4.研磨パッドの透光窓部材がどれだけ良
好に研磨状態を測定できるか調べる方法:図5のウェハ
研磨装置を使用し、レーザー光532nmを用い、定盤
径:51(cm)、定盤回転数:60(rpm)、研磨
ヘッド回転数:60(rpm)、研磨圧力:0.05
(MPa)の研磨条件とし、旭ダイヤモンド工業(株)
のコンディショナー(”CMP−M”)を用い、押しつ
け圧力0.04(MPa)、コンディショナー回転数2
5rpmでインサイチュウドレッシングしながら研磨を
おこなった。透明な溶液で粘度がスラリーとほぼ同じで
あるキサンタンガム(多糖類)の90ppm水溶液を2
00(cc/分)供給しながら、上記研磨条件で研磨し
た時のレーザー光の反射光を光検出部で検出した反射光
強度を測定し、入射光強度との比をブランク反射率とし
た。スラリーとしてキャボット社製SC−1を200
(cc/分)供給しながら、上記研磨条件で研磨した時
のレーザー光の反射光を光検出部で検出した反射光強度
を測定し入射光強度との比をスラリー供給時反射率とし
た。スラリー供給時反射率がブランク反射率に比べてど
の程度維持しているかで、透光窓部材がどれだけ良好に
研磨状態を測定できるかの指標とした。スラリーが窓部
材表面と基板表面に介在している程、低下が大きくな
る。
【0032】5.透光窓部材付き研磨パッドの作成方
法:ロデール社製IC−1000研磨層(厚み1.25
mm、直径51cmの円形)に、幅2.0mm、深さ
0.5mm、ピッチ45mmのいわゆるX−Yグルーブ
加工(格子状溝加工)を施した。該研磨層の所定の位置
に19×57mmの長方形の開口部をくり抜く。1mm
のゴムシートを該研磨層と両面接着テープで貼り合わ
せ、さらにゴム裏面側に両面接着テープを貼り合わせ
る。その後、該研磨層の開口部のゴムシート部に13×
50mmの長方形でくり抜きを与える。あらかじめ下記
実施例に記載の透光窓部材を作成しておき、該研磨層側
から開口部にはめ込み、ゴムシートの肩部分にある両面
接着テープで接合して固定し、透光窓部材付き研磨パッ
ドを作成する。作成された該透光窓部材付き研磨パッド
は、図5の研磨装置の定盤に、定盤のホールと研磨パッ
ドの透光窓部材が一致するように固定する。
【0033】実施例1 日本ポリウレタン工業(株)製ニッポラン143を50
gとトリレンジイソシアネート3.75gを混合して、
図6の鋳型に溢れる程度に流し込み、120℃で2時間
静置し、その後脱型し、図7の形の透光窓部材を作成し
た。軟質透光層のマイクロゴムA硬度は25度であっ
た。該透光窓部材を使用して、透光窓部材付き研磨パッ
ドを作成し、6インチ酸化膜付きシリコンウェハの研磨
をおこなった。スクラッチ数は2個と少なかった。キサ
ンタンガム水溶液での研磨中のブランク反射率は50%
であり、スラリーでの研磨中のスラリー供給時反射率は
30%で低下が少ない事から、スラリーが透光窓部材と
ウェハの間にほとんど介在せず、良好に観測できること
がわかった。
【0034】実施例2 日本ポリウレタン工業(株)製ニッポラン143を50
gとトリレンジイソシアネート5gを混合して、図6の
鋳型に溢れる程度に流し込み、120℃で2時間静置
し、その後脱型し、図7の形の透光窓部材を作成した。
軟質透光層のマイクロゴムA硬度は50度であった。該
透光窓部材を使用して、透光窓部材付き研磨パッドを作
成し、6インチ酸化膜付きシリコンウェハの研磨をおこ
なった。スクラッチ数は10個と少なかった。キサンタ
ンガム水溶液での研磨中のブランク反射率は52%であ
り、スラリーでの研磨中のスラリー供給時反射率は30
%で低下が少ない事から、スラリーが透光窓部材とウェ
ハの間にほとんど介在せず、良好に観測できることがわ
かった。
【0035】実施例3 東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製の2液型シ
リコーンJCR6127を図6の鋳型に溢れる程度に流
し込み、150℃で1時間静置し、その後脱型し、図7
の形の透光窓部材を作成した。軟質透光層のマイクロゴ
ムA硬度は18度であった。該透光窓部材を使用して、
透光窓部材付き研磨パッドを作成し、6インチ酸化膜付
きシリコンウェハの研磨をおこなった。スクラッチ数は
6個と少なかった。キサンタンガム水溶液での研磨中の
ブランク反射率は60%であり、スラリーでの研磨中の
スラリー供給時反射率は38%で低下が少ない事から、
スラリーが透光窓部材とウェハの間にほとんど介在せ
ず、良好に観測できることがわかった。
【0036】実施例4 東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製の2液型シ
リコーンゲルSE1885A/BGELを図6の鋳型に
溢れる程度に流し込み、70℃で30分静置し、その後
脱型し、図7の形の透光窓部材を作成した。軟質透光層
のマイクロゴムA硬度は5度であった。該透光窓部材を
使用して、透光窓部材付き研磨パッドを作成し、6イン
チ酸化膜付きシリコンウェハの研磨をおこなった。スク
ラッチ数は3個と少なかった。キサンタンガム水溶液で
の研磨中のブランク反射率は65%であり、スラリーで
の研磨中のスラリー供給時反射率は41%で低下が少な
い事から、スラリーが透光窓部材とウェハの間にほとん
ど介在せず、良好に観測できることがわかった。
【0037】実施例5 ヒドロキシエチルメタクリレート60gとエチレングリ
コールジメタクリレート6gとアゾビスイソブチロニト
リル0.132gを混合して、図6の鋳型に溢れる程度
の流し込み、ガラス板を鋳型開口部を覆って密閉し、7
0℃の温水浴中で8時間加熱して重合をおこなう。その
後脱型して、図7の形の透光窓部材を作成した。この透
光窓部材を水に1時間浸漬してハイドロゲルの軟質透光
層を作成した。該軟質透光層のマイクロゴムA硬度は8
度であった。該透光窓部材を使用して、透光窓部材付き
研磨パッドを作成し、6インチ酸化膜付きシリコンウェ
ハの研磨をおこなった。スクラッチ数は4個と少なかっ
た。キサンタンガム水溶液での研磨中のブランク反射率
は62%であり、スラリーでの研磨中のスラリー供給時
反射率は40%で低下が少ない事から、スラリーが透光
窓部材とウェハの間にほとんど介在せず、良好に観測で
きることがわかった。
【0038】比較例1 ポリエーテル系ウレタンポリマーであるユニローヤルア
ジプレンL−325を300gと4,4’−メチレン−
ビス2−クロロアニリン76gを混合して、鋳型に注型
して、厚み1.25mmの硬質ポリウレタンの板を作成
する。該硬質ポリウレタン板のマイクロゴムA硬度は9
5度であった。該硬質ポリウレタン板を18×56mm
に切り出して透光窓部材とし、透光窓部材付き研磨パッ
ドを作成した。該透光窓部材パッドを使用して、6イン
チ酸化膜付きシリコンウェハの研磨をおこなった。スク
ラッチ数は110個と多かった。キサンタンガム水溶液
での研磨中のブランク反射率は55%であり、スラリー
での研磨中のスラリー供給時反射率は15%で低下が大
きく、スラリーが透光窓部材とウェハの間に多く介在し
て、良好に観測できないことがわかった。
【0039】比較例2 ナイロンの1.25mmの板を用意する。該ナイロン板
のマイクロゴムA硬度は97度であった。該ナイロン板
を18×56mmに切り出して透光窓部材とし、透光窓
部材付き研磨パッドを作成した。該透光窓部材パッドを
使用して、6インチ酸化膜付きシリコンウェハの研磨を
おこなった。スクラッチ数は250個と多かった。キサ
ンタンガム水溶液での研磨中のブランク反射率は50%
であり、スラリーでの研磨中のスラリー供給時反射率は
10%で低下が大きく、スラリーが透光窓部材とウェハ
の間に多く介在して、良好に観測できないことがわかっ
た。
【0040】
【発明の効果】本発明では、ガラス、半導体、誘電/金
属複合体及び集積回路等に平坦面を形成するのに使用さ
れる研磨用パッド及び本研磨パッドを備えた研磨装置及
び本研磨装置を用いた半導体デバイスの製造方法におい
て、基板表面にスクラッチが少なく、研磨中に研磨状態
を光学的に良好に測定できる研磨パッド及び研磨装置及
び半導体デバイスの製造方法を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 透光窓部材を有する単層研磨パッドの断面図
【図2】 透光窓部材を有する積層研磨パッドの断面図
【図3】 透光窓部材を有する研磨パッドの上面図
【図4】 本発明の透光窓部材の一実施態様
【図5】 研磨状態を光学的に測定することが可能な研
磨装置
【図6】 軟質透光層を形成する為の鋳型の一例
【図7】 本発明の透光窓部材の形状の一例
【符号の説明】
1 研磨層 2 透光窓部材 3 接着層 4 研磨パッド 5 クッション層 6 軟質透光層 8 定盤 9 ウェハ 10 研磨ヘッド 11 ホール 12 ビームスプリッター 13 光源 14 光検出部 15 入射光 16 反射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C058 AA07 AA09 AC02 CB02 DA12 DA17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨層と、該研磨層の一部に一体に形成
    された研磨状態を光学的に測定するための一つ以上の透
    光窓部材と、を有する研磨パッドであって、少なくとも
    該透光窓部材の研磨面側の最表層がマイクロゴムA硬度
    60度以下の軟質透光層で構成されている事を特徴とす
    る研磨パッド。
  2. 【請求項2】 透光窓部材の軟質透光層の表面の一部が
    研磨層表面より上に位置する事を特徴とする請求項1記
    載の研磨パッド。
  3. 【請求項3】 軟質透光層がゲルであることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の研磨パッド。
  4. 【請求項4】 ゲルがオルガノゲルであることを特徴と
    する請求項3記載の研磨パッド。
  5. 【請求項5】 オルガノゲルがシリコーンゲルであるこ
    とを特徴とする請求項4記載の研磨パッド。
  6. 【請求項6】 軟質透光層がゴムであることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の研磨パッド。
  7. 【請求項7】 軟質透光層の非研磨面側の表面に反射防
    止層を有することを特徴とする請求項1〜6いずれか記
    載の研磨パッド。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7いずれか記載の研磨パッド
    と光学的に研磨状態を測定する測定装置とを備え、該研
    磨パッドと基板との間にスラリーを介在させた状態で、
    該研磨パッドと該基板との間に荷重を加え、かつ該基板
    と該研磨パッドとを相対移動させることにより該基板を
    研磨し、かつ該基板に光を照射することにより該基板の
    研磨状態を光学的に測定することを特徴とする研磨装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の研磨装置を用いて少なく
    とも表面を研磨するプロセスを含む半導体デバイスの製
    造方法。
JP2002092076A 2002-03-28 2002-03-28 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法 Pending JP2003285258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092076A JP2003285258A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092076A JP2003285258A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003285258A true JP2003285258A (ja) 2003-10-07

Family

ID=29237001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002092076A Pending JP2003285258A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003285258A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005175464A (ja) * 2003-11-25 2005-06-30 Rohm & Haas Electronic Materials Cmp Holdings Inc 光透過性が高い窓を有する研磨パッド
JP2005322790A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 研磨パッド及び半導体デバイスの製造方法
WO2016052155A1 (ja) * 2014-10-03 2016-04-07 東洋ゴム工業株式会社 研磨パッド
US9737972B2 (en) 2012-12-06 2017-08-22 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Polishing pad

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005175464A (ja) * 2003-11-25 2005-06-30 Rohm & Haas Electronic Materials Cmp Holdings Inc 光透過性が高い窓を有する研磨パッド
JP2005322790A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 研磨パッド及び半導体デバイスの製造方法
JP4627149B2 (ja) * 2004-05-10 2011-02-09 東洋ゴム工業株式会社 研磨パッド及び半導体デバイスの製造方法
US9737972B2 (en) 2012-12-06 2017-08-22 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Polishing pad
WO2016052155A1 (ja) * 2014-10-03 2016-04-07 東洋ゴム工業株式会社 研磨パッド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101109156B1 (ko) 연마 패드 윈도우용 산란방지층
TWI641447B (zh) 具有硏磨層及窗之化學機械硏磨墊及研磨基材之方法
EP2523777B1 (en) Cmp pad with local area transparency
US8475228B2 (en) Polishing pad with partially recessed window
US10478936B2 (en) Method and apparatus for measuring surface properties of polishing pad
EP1176630A1 (en) Polishing body, polisher, method for adjusting polisher, method for measuring thickness of polished film or end point of polishing, method for producing semiconductor device
US20050148183A1 (en) Polishing pad, platen hole cover, polishing apparatus, polishing method, and method for fabricating semiconductor device
JP5223336B2 (ja) 研磨パッドおよび研磨装置
TW201609310A (zh) 具終點偵測窗之化學機械硏磨墊
JP2004327779A (ja) 研磨パッド、研磨装置及び半導体デバイスの製造方法
US6832947B2 (en) CMP pad with composite transparent window
KR20180111553A (ko) 화학적 기계적 연마 패드
TW201429622A (zh) 研磨墊
TW201916146A (zh) 凸緣光學端點偵測窗口及含有其的cmp拋光墊
JP2003285259A (ja) 研磨パッド、研磨装置及び半導体デバイスの製造方法
KR100721888B1 (ko) 연마 패드
JP2003285258A (ja) 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法
JP2000254860A (ja) 研磨装置
JP2003289056A (ja) 研磨パッド、研磨装置および半導体デバイスの製造方法
JP2004106174A (ja) 研磨パッド、定盤ホールカバー及び研磨装置並びに研磨方法及び半導体デバイスの製造方法
JP2003285257A (ja) 研磨パッド、研磨装置および半導体の製造方法
JP3991743B2 (ja) 研磨パッド、研磨装置及び半導体デバイスの製造方法
JP2006060031A (ja) 研磨パッドおよび研磨装置
JP2006015421A (ja) 研磨パッドおよび研磨装置
JP2006116614A (ja) 研磨パッドおよび研磨装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080422