JP2003284803A - 格闘技用プロテクター - Google Patents

格闘技用プロテクター

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JP2003284803A
JP2003284803A JP2002090419A JP2002090419A JP2003284803A JP 2003284803 A JP2003284803 A JP 2003284803A JP 2002090419 A JP2002090419 A JP 2002090419A JP 2002090419 A JP2002090419 A JP 2002090419A JP 2003284803 A JP2003284803 A JP 2003284803A
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JP
Japan
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instep
foot
shin
leg
band
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002090419A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Iso
繁幸 磯
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ISAMI KK
Original Assignee
ISAMI KK
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Publication date
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足のすねから甲までの全体およびすねの両側
を防護できると共に、面ファスナーを利用してワンタッ
チできわめて簡単に脱着操作できるようにした格闘技用
プロテクターを提供することを目的とする。 【解決手段】 足のすねと甲を防護するガードスポンジ
1を弾性外皮2で包囲してすね・甲防護帯Aを形成する
と共に、すね・甲防護帯Aの上方両側に、すね両横を防
護するガードスポンジ3を弾性外皮4で包囲して形成さ
れるすね横防護帯Bを折り曲げ自在に各連設し、前記す
ね・甲防護帯Aの下部後側に弾性生地5で形成された足
甲の引掛部Cを設け、かつ前記すね・甲防護帯Aに、該
防護帯を足に巻装する雌雄の面ファスナー9、10を備
えた固定バンドDを配設して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は、空手、プロレス、K−1(ケー
ワン)、テコンドー等のいわゆる格闘技の試合あるいは
練習等において使用するプロテクター、特に足の「す
ね」と「甲」を防護するためのプロテクターに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種プロテクターは、図6およ
び図7に示したように構成されている。伸縮性を有する
生地にて形成された筒状外装体aの前面側に足の「すね
b」と「甲c」を防護する2枚のガードスポンジf、g
が上下位置に各内装、配設されている。筒状外装体aの
上端は足の差入口hに形成されると共に、後面側の下端
は足の「爪先d」の突出口iに形成されている。さら
に、後面側の足の突出口iの上方には下方のガードスポ
ンジgの裏側に面して「踵e」の突出口jが形成されて
いる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の格闘技用プロテクターには、次のような問題点があ
る。1.筒状外装体aに足の「すねb」と「甲c」を防
護する2枚のガードスポンジf、gとが分離して配設さ
れているため、足の「すねb」と「甲c」間の急所が防
護できない。この部分は足の正面に位置しているため、
相手からの攻撃を受けやすい。 【0004】2.足の「すねb」の両側にガードスポン
ジfがないため、「すねb」の正面防護に限られてしま
い、相手の攻撃が少し両側に外れると直接攻撃を受け
る。つまり、「すねb」の両横の攻撃に対して防護でき
ない。 【0005】3.筒状外装体a上端の差入口hから外装
体を押し拡げながら足を膝近くまで挿入しなければなら
ないため、脱着操作がきわめて面倒で時間が掛る。従っ
て、子供の場合は自身での脱着が難しく、大人の介助者
が必要となる。 【0006】本発明は、上記した従来の技術が有するこ
のような問題点を解消するもので、足のすねから甲まで
の全体およびすねの両側を防護できると共に、面ファス
ナーを利用してワンタッチできわめて簡単に脱着操作で
きるようにした格闘技用プロテクターを提供することを
目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る格闘技用プロテクターは、足のすねと
甲を防護するガードスポンジを弾性外皮で包囲してすね
・甲防護帯を形成すると共に、すね・甲防護帯の上方両
側に、すね両横を防護するガードスポンジを弾性外皮で
包囲して形成されるすね横防護帯を折り曲げ自在に各連
設し、前記すね・甲防護帯の下部後側に弾性生地で形成
された足甲の引掛部を設け、かつ前記すね・甲防護帯
に、該防護帯を足に巻装、固定する雌・雄の面ファスナ
ーを備えた固定バンドを配設したことを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の正
面図、図2は、同上の背面図、図3は、図1のA−A矢
視断面図、図4は、図1のB−B矢視断面図、図5は、
使用状態の側面図を各々示している。 【0009】図面において、Aは足のすね・甲防護帯、
Bは足のすね横防護帯、Cは足甲の引掛部、Dは固定バ
ンドを各示す。 【0010】前記足のすね・甲防護帯Aは、次のように
構成される。足のすねbと甲cとを防護する長さおよび
幅を概ね有して形成される縦長帯状のポリウレタンゴム
製のガードスポンジ1を設け、このガードスポンジ1を
ポリエステル糸で編成されたメリヤス生地で形成された
弾性外皮2にて密着、包囲することで足のすね・甲防護
帯Aは構成される。 【0011】前記足のすね横防護帯Bは、次のように構
成される。足のすねbの両横を防護する長さおよび幅を
概ね有して形成される縦長細帯状のポリウレタンゴム製
のガードスポンジ3を設け、このガードスポンジ3をポ
リエステル糸で編成されたメリヤス生地で形成された弾
性外皮4にて密着、包囲することで足のすね横防護帯B
は構成される。そして、このすね横防護帯B、Bを前記
足のすね・甲防護帯Aの上方両側に折り曲げ自在に連設
するものである。 【0012】前記足甲の引掛部Cは、次のように構成さ
れる。前記足のすね・甲防護帯Aの下部後側に、前記弾
性外皮2と同素材の弾性生地5の両端を縫成して足甲c
の差込穴6を有して形成されている。なお、図中7は足
親指の掛け輪を示している。 【0013】前記固定バンドDは、次のように構成され
る。ポリアミド系、ポリエステル系あるいはポリアクリ
ル系等の強靭な合成繊維にて形成された所要長さ(少な
くとも足のすね部を巻装できる程度の長さ)の帯材8を
設け、この帯材8の一端を前記すね・甲防護帯Aの前面
に接合し、さらに帯材8一端の表側に雌型面ファスナー
9を配設すると共に、帯材8の他端裏側に雄型面ファス
ナー10を配設することで固定バンドDは構成される。 【0014】前記帯材8のすね・甲防護帯Aに対する接
合手段および雌・雄型面ファスナー9、10の帯材8に
対する配設手段は、何れも縫製で良いが、糊着けによる
こともできる。 【0015】さらに、前記固定バンドDは、図示例のよ
うにすね・甲防護帯A前面の上下両端に計2本配設する
のが好適であるが、広幅の固定バンドDであれば一本で
も良く、その数は制限されるものではない。 【0016】次に、本発明の使用方法について説明す
る。先ず、爪先dを足のすね・甲防護帯Aの足甲の引掛
部C、すなわち差込穴6に差し込む。その後、爪先dを
さらに差込穴6の先端から突出する位置まで進め、足甲
cへ足のすね・甲防護帯A下部を当接した状態で足先を
引掛部Cの弾性生地5で保持させる。 【0017】次いで、足のすね・甲防護帯A上方のガー
ドスポンジ1部分、および足のすね横防護帯Bのガード
スポンジ3部分を、すねbおよびその両横へ当接し、固
定バンドD、すなわち足のすね・甲防護帯Aに一端を接
合した帯材8を、足のすねbの周りに巻回後、帯材8の
他端に配設された雄型面ファスナー10を、防護帯Aの
前面側に配設された雌型面ファスナー9へ圧着、係合さ
せる。 【0018】このようにして本発明のプロテクターは、
足の所定部位に装着されるので空手、プロレス、K−1
(ケーワン)、テコンドー等の格闘技の試合あるいは練
習等で使用すれば、足のすねbとその両横、足の甲cは
もちろん、足のすねbと甲c間の急所まで確実に防護す
ることができる。 【0019】 【発明の効果】本発明は、以上のとおり構成されるもの
であるから、ガードスポンジの入ったすね・甲防護帯お
よびすね横防護帯で足のすね、その両横および甲までの
全体を確実に防護することができる。また、すね・甲防
護帯の下方裏側に設けられた引掛部に足甲を引掛けた
後、固定バンドを足のすね部へ巻装し、雌・雄の面ファ
スナーにて固定するだけの簡単なワンタッチ操作で短時
間に取付け、あるいは取り外すことができ、したがって
子供等でもきわめて容易に脱着操作ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の正面図である。 【図2】本発明の背面図である。 【図3】図1のA−A矢視断面図である。 【図4】図1のB−B矢視断面図である。 【図5】使用状態を示す側面図である。 【図6】使用状態を示す従来品の側面図である。 【図7】使用状態を示す従来品の側断面図である。 【符号の説明】 A 足のすね・甲防護帯 B 足のすね横防護帯 C 足の引掛部 D 固定バンド 1 ガードスポンジ 2 弾性外皮 3 ガードスポンジ 4 弾性外皮 5 弾性生地 8 帯材 9 雌型面ファスナー 10 雄型面ファスナー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】足のすねと甲を防護するガードスポンジを
    弾性外皮で包囲してすね・甲防護帯を形成すると共に、
    すね・甲防護帯の上方両側に、すね両横を防護するガー
    ドスポンジを弾性外皮で包囲して形成されるすね横防護
    帯を折り曲げ自在に各連設し、前記すね・甲防護帯の下
    部後側に弾性生地で形成された足甲の引掛部を設け、か
    つ前記すね・甲防護帯に、該防護帯を足に巻装、固定す
    る雌・雄の面ファスナーを備えた固定バンドを配設した
    ことを特徴とする格闘技用プロテクター。
JP2002090419A 2002-03-28 2002-03-28 格闘技用プロテクター Pending JP2003284803A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019225616A1 (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 株式会社モーゼ 格闘技用保護具

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