JP2003284237A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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JP2003284237A
JP2003284237A JP2002084705A JP2002084705A JP2003284237A JP 2003284237 A JP2003284237 A JP 2003284237A JP 2002084705 A JP2002084705 A JP 2002084705A JP 2002084705 A JP2002084705 A JP 2002084705A JP 2003284237 A JP2003284237 A JP 2003284237A
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voltage diode
protection circuit
lithium battery
resistor
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Akihiko Kudo
彰彦 工藤
Masaki Nagaoka
正樹 長岡
Katsunori Suzuki
克典 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路を構成する部品数を削減でき、コスト及
び消費電力を低減可能な保護回路を提供する。 【解決手段】 リチウムイオン電池1に定電圧ダイオー
ド6が並列に接続されており、リチウムイオン電池1の
正極端子には定電圧ダイオード6と熱的に結合された温
度ヒューズ7の一端が接続されており、温度ヒューズ7
の他端はリチウムイオン電池1の+端子とされている
(A)。過充電電圧状態で定電圧ダイオード6の電流が
急増して発熱し、定電圧ダイオード6と熱的に結合した
温度ヒューズ7が溶断して、充電電流が遮断される。温
度ヒューズ7の他端を過充電検出出力とするようにして
もよい(B)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保護回路に係り、特
に、リチウム電池を保護する保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リチウム二次電池では過充電時の
安全性を確保するために、組電池を構成する全リチウム
二次電池(全単電池)の電圧を検出する過充電検出回路
が用いられている。過充電検出回路では、例えば、コン
パレータを用いて各単電池の過充電の検出が行われてお
り、一般的なリチウムイオン電池の過充電検出精度は±
50mV程度とされている。
【0003】このような過充電検出回路の一例を図9に
示す。各リチウムイオン電池1の端子電圧は、セル電圧
変換回路2を介して、組電池の−端子電圧をグランドと
する電圧に変換される。セル電圧変換回路2の出力端子
は、コンパレータ3の+入力端子に接続されており、−
入力端子は過充電検出電圧である基準電圧源4に接続さ
れている。また、各コンパレータ3の出力端子はOR回
路5の入力端子に接続されており、OR回路5の出力端
子から過充電検出電圧が出力される。従って、何れかの
リチウムイオン電池が過充電状態となると、対応するコ
ンパレータ3の出力がH(ハイ)レベルとなり、過充電
検出出力はHレベルとなって過充電の状態を検知するこ
とができる。なお、図9には図示を省略したが、過充電
検出出力はスイッチ素子等を用いて充電電流が遮断さ
れ、リチウムイオン電池の過充電が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような過充電検出回路では、単電池電圧を高精度に検出
する必要があるため、回路が複雑となって部品数が増
し、回路のコスト及び消費電力が共に増大してしまう、
という問題があった。
【0005】本発明は上記事案に鑑み、回路を構成する
部品数を削減でき、コスト及び消費電力を低減可能な保
護回路を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様は、リチウム電池を保護する保
護回路であって、前記リチウム電池に並列に接続された
定電圧ダイオードと、前記定電圧ダイオードと熱的に結
合されると共に、一端が前記リチウム電池の正極端子に
接続された温度ヒューズと、を備える。
【0007】本態様では、リチウム電池と並列に定電圧
ダイオードが接続されている。定電圧ダイオードは、定
格電圧(降伏電圧)を越えると急激に電流が増加する特
性を有しており、定電圧ダイオードの定格電圧は、リチ
ウム電池の過充電電圧で電流が急増するポイントに設定
されている。このため、リチウム電池の両端電圧が過充
電電圧となると、定電圧ダイオードを流れる電流が急増
し定電圧ダイオードの消費電力が急増して発熱が大きく
なり、定電圧ダイオードと熱的に結合された温度ヒュー
ズが溶断するので、一端がリチウム電池の正極端子に接
続された温度ヒューズの他端を介してリチウム電池を充
電すれば、当該リチウム電池が過充電状態に陥ると充電
電流を遮断することができ、また、温度ヒューズの他端
は過充電検出出力としても用いることができる。本態様
によれば、リチウム電池の保護回路が定電圧ダイオード
及びこの定電圧ダイオードと熱的に結合され温度ヒュー
ズで構成されるので、部品数を削減でき、コスト及び消
費電力を低減させることができる。
【0008】本態様において、リチウム電池と定電圧ダ
イオードとの間に直列に挿入された第1の抵抗を更に備
えるようにすれば、定格電圧を越えると急増する定電圧
ダイオードに流れる電流を制限することができるので、
温度ヒューズ溶断前の発熱過多による定電圧ダイオード
のオープン破壊が防止され、温度ヒューズの溶断を確保
することができる。また、1の温度ヒューズに対して複
数の定電圧ダイオードが熱的に結合すれば、温度ヒュー
ズの数を低減することができるので、コストを下げるこ
とができる。
【0009】また、上記課題を解決するために、本発明
の第2の態様は、リチウム電池を保護する保護回路であ
って、直列に接続された第1の抵抗を介して前記リチウ
ム電池に並列に接続された定電圧ダイオードと、前記第
1の抵抗の両端にそれぞれベースとエミッタとが接続さ
れたトランジスタと、一端が前記トランジスタのコレク
タに接続され、他端が前記リチウム電池の正極端子に接
続された第2の抵抗と、前記第2の抵抗と熱的に結合さ
れると共に、一端が前記リチウム電池の正極端子に接続
された温度ヒューズと、を備える。本態様によれば、定
電圧ダイオードに流れる電流を、トランジスタを用いて
増幅し、増幅した電流で第2の抵抗を発熱させて、温度
ヒューズを溶断させるようにしたので、定電圧ダイオー
ドの発熱を小さくでき、小型かつ低コストの定電圧ダイ
オードを用いることができる。
【0010】そして、上記課題を解決するために、本発
明の第3の態様は、組電池を構成する各リチウム電池を
保護する保護回路であって、直列に接続された第1の抵
抗を介して前記各リチウム電池に並列に接続された定電
圧ダイオードと、前記各第1の抵抗の両端にそれぞれベ
ースとエミッタとが接続されたトランジスタと、一端が
前記各トランジスタのコレクタに接続された第2の抵抗
と、一端が前記各第2の抵抗の他端に接続され、他端が
前記組電池の最上位リチウム電池の正極端子に接続され
た第3の抵抗と、前記第3の抵抗と熱的に結合されると
共に、前記最上位リチウム電池の正極端子に接続された
温度ヒューズと、を備える。本態様によれば、温度ヒュ
ーズを組電池を構成する各リチウム電池で共用するよう
にしたので、温度ヒューズの数が削減され、小型かつ低
コストの保護回路を実現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、本発明に係る保護回路の第1の実施の形態につ
いて説明する。
【0012】図1(A)に示すように、本実施形態の保
護回路は、リチウムイオン電池1に定電圧ダイオード
(ツェナダイオード)6が並列に接続されている。すな
わち、リチウムイオン電池1の正極端子に定電圧ダイオ
ード6のカソードが接続されており、定電圧ダイオード
6のアノードはリチウムイオン電池1の負極端子に接続
されている。
【0013】また、リチウムイオン電池1の正極端子に
は定電圧ダイオード6と熱的に結合された温度ヒューズ
7の一端が接続されており、温度ヒューズ7の他端はリ
チウムイオン電池1の+端子とされている。従って、リ
チウムイオン電池1の充放電は、この+端子とリチウム
イオン電池1の負極端子(−端子)との間で行われる。
このため、複数のリチウムイオン電池1が直列接続され
て組電池を構成する場合には、+端子、−端子が他のリ
チウムイオン電池1のそれらに接続される。
【0014】図2に示すように、定電圧ダイオード6は
定格電圧(降伏電圧)を越えると急激に電流が増加する
特性を有しており、定電圧ダイオード6の定格電圧は、
リチウムイオン電池1が過充電電圧で電流が急増するポ
イントに設定されている。
【0015】本実施形態の保護回路では、リチウムイオ
ン電池1と並列に定電圧ダイオード6が接続されている
ので、過充電電圧状態で定電圧ダイオード6の電流が急
増し、定電圧ダイオード6の消費電力が急増して発熱が
大きくなり、定電圧ダイオード6と熱的に結合した温度
ヒューズ7が溶断するので、リチウムイオン電池1が過
充電状態に陥ったときに充電電流を遮断することができ
る。従って、「熱的に結合」とは、定電圧ダイオード6
が温度ヒューズ7に近接配置されており、リチウムイオ
ン電池1が過充電電圧状態となったときに定電圧ダイオ
ード6に流れる電流で定電圧ダイオード6が発熱し、こ
の発熱により温度ヒューズ7が溶断可能な構造をいう。
【0016】本実施形態の保護回路では、定電圧ダイオ
ード6及び定電圧ダイオード6と熱的に結合され温度ヒ
ューズ7で構成されているので、従来の過充電検出回路
に比べて、部品数を特段に削減でき、コスト及び消費電
力を低減することが可能となる。
【0017】なお、本実施形態では、図4(A)に示し
たように、+端子、−端子を介して他のリチウムイオン
電池と直列接続する例を示したが、図4(B)に示すよ
うに、リチウムイオン電池1の正極端子を+端子として
他のリチウムイオン電池と直列接続し、温度ヒューズ7
の他端を過充電検出出力とするようにしてもよい。この
ような構成で組電池の過充電を防止するには、過充電検
出出力はHレベルでリチウムイオン電池1の正常状態が
検出されるので、図9に示したOR回路5に代えて、い
ずれかのリチウムイオン電池1からの過充電検出出力が
L(ロー)レベルとなったときにHレベルを出力する論
理回路とし、スイッチ素子等で充電電流を遮断すればよ
い。
【0018】また、本実施形態では、定電圧ダイオード
6をそのままリチウムイオン電池1に並列接続した例を
示したが、図3に示すように、リチウムイオン電池1の
正極端子と定電圧ダイオード6のカソードとの間に第1
の抵抗としての抵抗8を直列に挿入するようにしてもよ
い。この抵抗8を挿入することによって、定電圧ダイオ
ード6に流れる電流を制限することができる。上述した
ように、定電圧ダイオード6は定格電圧を越えると電流
が急増するので、過充電時の急激な電圧増加で急激な電
流増大が生ずると、定電圧ダイオード6の特性によって
は、発熱過多により焼き切れてオープン破壊してしまう
可能性がある。オープン破壊してしまうまでに温度ヒュ
ーズ7が溶断すれば本実施形態の構成でも過充電の防止
が可能であるが、定電圧ダイオード6の特性によっては
温度ヒューズ7が溶断する前にオープン破壊してしまう
可能性がある。図3に示すように、抵抗8を直列に挿入
することで、温度ヒューズ7の溶断前の定電圧ダイオー
ド6のオープン破壊が防止されるので、リチウムイオン
電池1の過充電を確実に防止することができる。
【0019】更に、本実施形態では、1の温度ヒューズ
7と1の定電圧ダイオード6とを熱的に結合した例を示
したが、図4に示すように、1の温度ヒューズ7と複数
の定電圧ダイオード6とを熱的に結合するようにしても
よい。このような構成では、温度ヒューズ7の数を削減
することができるので、複数のリチウムイオン電池1で
組電池を構成するときに、保護回路の低コスト化を実現
することができる。
【0020】図4に示した保護回路に従って、定格容量
16Ahのリチウムイオン電池1を直列に接続し、定格
電圧が4.7Vで最大許容電力0.8Wの定電圧ダイオ
ード6を2本並列で用い、周囲温度69°Cで溶断する
温度ヒューズ7を組み合わせて過充電させた場合の充電
特性を図5に示す。充電電流は6Aの定電流とした。図
5に示すように、リチウムイオン電池1が過充電となっ
て充電電圧が上昇するに従って定電圧ダイオード6が発
熱し、温度ヒューズ7の表面温度も上昇して約18分で
溶断温度に達して温度ヒューズ7が切れ、充電電流が遮
断されて過充電が停止した。
【0021】(第2実施形態)次に、本発明に係る保護
回路の第2の実施の形態について説明する。本実施形態
は定電圧ダイオードに流れる電流をトランジスタを用い
て増幅し抵抗を発熱させて温度ヒューズを溶断するもの
である。なお、本実施形態において、第1実施形態と同
一部材には同一符号を付してその説明を省略し、異なる
個所のみ説明する。
【0022】図6に示すように、本実施形態の保護回路
は、リチウムイオン電池1の正極端子に定電圧ダイオー
ド6のカソードが接続されており、定電圧ダイオード6
のアノードは定電圧ダイオード6に流れる電流を増幅す
るトランジスタ9のベース、及び第1の抵抗としての抵
抗8の一端に接続されている。抵抗8の他端及びトラン
ジスタ9のエミッタはリチウムイオン電池1の負極端子
に接続されている。トランジスタ9のコレクタは第2の
抵抗としての抵抗10の一端に接続されており、抵抗1
0の他端はリチウムイオン電池1の正極端子に接続され
ている。また、リチウムイオン電池1の正極端子には抵
抗10と熱的に結合された温度ヒューズ7の一端が接続
されており、温度ヒューズ7の他端はリチウムイオン電
池1の+端子とされている。なお、「熱的に結合」と
は、抵抗10が温度ヒューズ7に近接配置されており、
リチウムイオン電池1が過充電電圧状態となったときに
抵抗10に流れる電流で抵抗10が発熱し、この発熱に
より温度ヒューズ7が溶断可能な構造をいう。
【0023】本実施形態の保護回路では、リチウムイオ
ン電池1が過充電電圧状態となると、定電圧ダイオード
6に抵抗8で制限された電流が流れる。この電流は所定
電流増幅率を有するトランジスタ9で増幅され、抵抗1
0に電流が流れて抵抗10が発熱して温度ヒューズ7を
溶断する。本実施形態の保護回路によれば、定電圧ダイ
オード6に流れる電流を、トランジスタ9を用いて増幅
し、増幅した電流で抵抗10を発熱させて、温度ヒュー
ズ7を溶断させるようにしたので、定電圧ダイオード6
の発熱を小さくでき、小型かつ低コストの定電圧ダイオ
ード6を用いることができる。
【0024】なお、本実施形態の保護回路の用途は、第
1実施形態と同様に、+端子、−端子を介して他のリチ
ウムイオン電池と直列接続するようにしても、温度ヒュ
ーズ7の他端を過充電検出出力とするようにしてもよ
い。
【0025】また、本実施形態では、リチウムイオン電
池1を単電池として例示したが、組電池の場合には、図
8に示すように、温度ヒューズ7を共用すればよい。こ
のようにすれば、温度ヒューズ7は1個で済むので、保
護回路のコスト低減が可能である。なお、図8におい
て、第2の抵抗としての抵抗11は温度ヒューズ7を溶
断させるための第3の抵抗としての抵抗10に流れる電
流を制限するものである。この抵抗11がないと組電池
の−端子側に近いリチウムイオン電池が過充電となる
と、抵抗10に印加される電圧が高く、通電電力が大き
くなるために、この抵抗を挿入しているにすぎない。
【0026】更に、本実施形態では、バイポーラ型のト
ランジスタを例示したが、本発明はこれに限定されるこ
となく、例えば、MOS型のトランジスタを用いても同
様の効果があることは論を待たない。
【0027】本実施形態(図6に示した保護回路)に従
って、定電圧ダイオード6に定格電圧4.7V、最大許
容電力100mWの小型のものを用い、トランジスタ9
に電流増幅率が約200のものを用い、過充電させた場
合の充電特性を図7に示す。なお、温度ヒューズ7、充
電電流は上述した(図4に示した保護回路の)試験と同
一とした。図7に示すように、小型の定電圧ダイオード
を用いても、トランジスタで定電圧ダイオードに流れる
電流が増幅され、抵抗が発熱して温度ヒューズが加熱さ
れ、過充電開始後約13分で温度ヒューズが溶断して過
充電保護が可能であった。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リチウム電池の保護回路が定電圧ダイオード及びこの定
電圧ダイオードと熱的に結合され温度ヒューズで構成さ
れるので、部品数を削減でき、コスト及び消費電力を低
減させることができる、という効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な保護回路の回路図であり、
(A)は第1実施形態の保護回路、(B)はその変形例
の保護回路を示す。
【図2】定電圧ダイオードの電圧−電流特性例を示す特
性線図である。
【図3】第1実施形態の保護回路の他の変形例を示す回
路図である。
【図4】第1実施形態の保護回路の別の変形例を示す回
路図である。
【図5】第1実施形態の別の変形例の保護回路の過充電
特性を示す特性線図である。
【図6】第2実施形態の保護回路の回路図である。
【図7】第2実施形態の保護回路の過充電特性を示す特
性線図である。
【図8】第2実施形態の保護回路の変形例を示す回路図
である。
【図9】従来の過充電検出回路を示すブロック回路図で
ある。
【符号の説明】
1 リチウムイオン電池(リチウム電池) 6 定電圧ダイオード 7 温度ヒューズ 8 抵抗(第1の抵抗) 9 トランジスタ 10 抵抗(第2の抵抗、第3の抵抗) 11 抵抗(第2の抵抗)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克典 東京都中央区日本橋本町二丁目8番7号 新神戸電機株式会社内 Fターム(参考) 5G053 AA09 AA14 BA04 BA08 CA03 EC05 5H030 AA10 AS06 BB01 FF42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リチウム電池を保護する保護回路であっ
    て、 前記リチウム電池に並列に接続された定電圧ダイオード
    と、 前記定電圧ダイオードと熱的に結合されると共に、一端
    が前記リチウム電池の正極端子に接続された温度ヒュー
    ズと、を備えたことを特徴とする保護回路。
  2. 【請求項2】 前記リチウム電池と前記定電圧ダイオー
    ドとの間に直列に挿入された第1の抵抗を更に備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の保護回路。
  3. 【請求項3】 1の前記温度ヒューズに対して複数の前
    記定電圧ダイオードが熱的に結合されたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の保護回路。
  4. 【請求項4】 リチウム電池を保護する保護回路であっ
    て、 直列に接続された第1の抵抗を介して前記リチウム電池
    に並列に接続された定電圧ダイオードと、 前記第1の抵抗の両端にそれぞれベースとエミッタとが
    接続されたトランジスタと、 一端が前記トランジスタのコレクタに接続され、他端が
    前記リチウム電池の正極端子に接続された第2の抵抗
    と、 前記第2の抵抗と熱的に結合されると共に、一端が前記
    リチウム電池の正極端子に接続された温度ヒューズと、
    を備えた保護回路。
  5. 【請求項5】 組電池を構成する各リチウム電池を保護
    する保護回路であって、 直列に接続された第1の抵抗を介して前記各リチウム電
    池に並列に接続された定電圧ダイオードと、 前記各第1の抵抗の両端にそれぞれベースとエミッタと
    が接続されたトランジスタと、 一端が前記各トランジスタのコレクタに接続された第2
    の抵抗と、 一端が前記各第2の抵抗の他端に接続され、他端が前記
    組電池の最上位リチウム電池の正極端子に接続された第
    3の抵抗と、 前記第3の抵抗と熱的に結合されると共に、前記最上位
    リチウム電池の正極端子に接続された温度ヒューズと、
    を備えた保護回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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