JP2003283902A - デジタルスチルカメラおよび画像処理装置 - Google Patents
デジタルスチルカメラおよび画像処理装置Info
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Abstract
界深度の浅い画像に近似した画像を作成する。 【解決手段】 領域分離部60は、デジタルカメラAに
より同じ被写体に対して主要被写体部分に焦点を合わせ
て撮影して得た画像データSと、無限遠に焦点を合わせ
て撮影して得た画像データS’を用いて主要被写体領域
と背景領域とを分離し、ボカシ処理部65により、画像
データSの背景領域部分に対してボカシ処理を行う。
Description
メラおよびデジタルスチルカメラにより取得した画像デ
ータに対して画像処理を行う画像処理装置に関するもの
である。
タルカメラという)は急速に普及しつつある。デジタル
カメラは、光の情報を銀塩フィルムに結像させる代わり
に、デジタルデバイス(CCDや光電子倍増管など)に
結像させ、画像をデジタルデータとして記録媒体に保存
したり、直接コンピュータで利用したりすることができ
るので、画像処理を施したり保存するのに便利である。
主要被写体(例えば人物)を鮮明に、遠距離にある背景
をぼかしたポートレートなどの画像を得る撮影を行う際
に、主要被写体に焦点を合わせ、絞りを大きく開放する
が、普通のデジタルカメラは小さいCCD素子などの上
に結像するようになっており、撮像面積が小さいため、
絞りを開放して被写界深度の浅い画像を得ることができ
ないという問題がある。
開放することができる高級機種もあるが、これらの機種
のデジタルカメラは、非常に高価である。
り、被写界深度を浅くして撮影して得た画像と同等の画
像を経済的に得ることができるデジタルカメラおよび画
像処理装置を提供することを目的とするものである。
カメラは、同一の被写体に対して、焦点距離を近距離か
ら遠距離まで自動的に段階的に切り替えて撮影を行って
焦点距離の異なる複数の写真画像データを得る撮影手段
と、前記焦点距離の異なる複数の写真画像データに夫々
の焦点距離に関する情報を作成して夫々の前記写真画像
データに付随させると共に、前記焦点距離の異なる複数
の写真画像データを関連付けて保持する画像データ保持
手段とを備えたものであることを特徴とするものであ
る。
で自動的に段階的に切り替えて撮影」を行うこととは、
例えば、デジタルカメラのシャッタが一度押されただけ
で、自動的に近距離と遠距離(望ましくは無限遠)との
間の複数の異なる距離(前記近距離と遠距離を含む)に
焦点を合わせて焦点距離毎に撮影を行うことや、撮影者
により合わせられた焦点距離で撮影を行うと共に、自動
的にこの焦点距離から遠距離(望ましくは無限遠)まで
の1つ以上の異なる距離に焦点を合わせて撮影を行うこ
となどを意味する。
被写体に対して、異なる複数の絞りに自動的に切り替え
て撮影を行って絞りの異なる複数の写真画像データを得
る撮影手段と、前記絞りの異なる複数の写真画像データ
に夫々の絞りに関する情報を作成して夫々の前記写真画
像データに付随させると共に、前記絞りの異なる複数の
写真画像データを関連付けて保持する画像データ保持手
段とを備えたものであることを特徴とするものである。
り替えて撮影」を行うこととは、例えば、デジタルカメ
ラのシャッタが一度押されただけで、自動的に複数の異
なる絞りで夫々撮影を行うことや、撮影者により調整し
た絞りで撮影を行うと共に、自動的に絞りを撮影者によ
り調整した絞りより1つ以上の異なる程度に開放にして
撮影を行うことなどを意味する。
カメラにより、同一の被写体に対して、近距離から遠距
離まで段階的に切り替えられた距離に焦点を合わせて撮
影して得た焦点距離の異なる複数の写真画像データを用
いて、前記近距離にある被写部領域と背景領域とを認識
する領域認識手段と、前記近距離に焦点を合わせて撮影
して得た写真画像データの前記背景領域の部分をボカシ
処理して目的画像データを得る処理手段とを備えたもの
であることを特徴とするものである。
カメラにより、同一の被写体に対して異なる複数の絞り
で撮影した複数の写真画像データを用いて、近距離にあ
る被写部領域と背景領域とを認識する領域認識手段と、
前記複数の写真画像データのうちのいずれか1つの写真
画像データの前記背景領域の部分をボカシ処理して目的
画像データを得る処理手段とを備えたものであることを
特徴とするものである。
ちのいずれか1つの写真画像データ」とは、同一の被写
体に対して異なる複数の絞りで撮影した複数の写真画像
データのうちの1つを意味するが、小さい方の絞りで撮
影して得た写真画像データとすることが好ましい。
デジタルカメラにより同一の被写体に対して、近距離か
ら遠距離までの異なる複数の距離に夫々焦点を合わせて
撮影して得た複数の写真画像データを用いて、近距離に
ある被写部領域と背景領域とを認識し、近距離に焦点を
合わせて撮影して得た画像データの背景領域の部分をボ
カシ処理するようにしているので、絞りを大きく開放で
きないデジタルカメラにより取得した画像からも近距離
にある被写部を鮮明に保つと共に、背景部分をぼかした
画像、すなわち被写界深度を浅くして撮影した写真画像
と同等の画像を得ることができる。
ジタルカメラにより同一の被写体に対して複数の異なる
絞りで撮影して得た複数の写真画像データを用いて、近
距離にある被写部領域と背景領域とを認識し、この複数
の写真画像データのうちの1つの写真画像データの背景
領域の部分をボカシ処理するようにしているので、絞り
を大きく開放できないデジタルカメラにより取得した画
像からも近距離にある被写部を鮮明に保つと共に、背景
部分をぼかした画像、すなわち被写界深度を浅くして撮
影した写真画像と同等の画像を得ることができる。
カメラは、同じ被写体に対して夫々自動的に焦点距離と
絞りを変えて撮影し、撮影して得た写真画像データに焦
点距離情報または絞り情報を付随させると共に、複数の
焦点距離または絞りが異なる写真画像データを関連付け
て記録媒体に保持するようにしているので、撮影者の手
間を省くと共に、撮影して得た写真画像データを本発明
の画像処理装置に出力して、被写界深度を浅くして撮影
した写真画像と同等の画像を得ることを可能にすること
ができる。また、この画像処理装置側において、どの写
真画像データとどの写真画像データが同じ被写体に対し
て異なる焦点距離または絞りで撮影して得たものである
かを自動的に認識することが可能なので、画像処理装置
の操作者の手間を省き、入力の間違いなどに起因する人
為的なミスを防ぐことができる。
実施形態について説明する。
メラの実施形態となるデジタルカメラAの構成を示すブ
ロック図であり、図2は、図1に示すデジタルカメラA
により取得した画像データに対して画像処理を行う、本
発明の第2の画像処理装置の実施形態となる画像処理装
置Aの構成を示すブロック図である。
図示しないシャッタ、レンズ、撮像素子CCDなどから
なる撮影部25と、撮影する際の焦点距離を調整するフ
ォーカス調整部15と、撮影する際の絞りを調整する絞
り調整部20と、撮影者により調整した焦点距離で撮影
した後、同じ被写体に対して焦点を無限遠に合わせるよ
うにして焦点を調整して撮影するか否かを設定するフォ
ーカスブラケット設定部10と、撮影して得た画像デー
タと、該画像データの付随情報と共に保持する画像デー
タ保持部30とからなる。画像データ保持部30は、付
随情報作成部34と、画像データと付随情報を記憶する
記録媒体38とからなり、付随情報作成部34は、撮影
して得た画像データがフォーカスブラケット撮影により
得た画像データか否かを示す情報(以下フォーカスブラ
ケット情報という)と撮影日などの付随情報とを画像デ
ータのExifタグ情報として作成して画像データと共
に記録媒体38に記憶させるものである。ここで、付随
情報作成部34により作成されたフォーカスブラケット
情報の詳細を説明する。なお、フォーカスブラケット撮
影により得た画像データとは、撮影者により調整した焦
点距離で撮影して得た画像データと、同じ被写体に対し
て焦点を無限遠に合わせて撮影して得た画像データとの
両方を示す。
ト情報は、4バイトの数値としてExifタグのフォー
カスブラケットを示すタグに記録されるものである。フ
ォーカスブラケット情報は「0、0、0、0、」である
時、すなわち4バイトとも「0」の時は、画像データが
フォーカスブラケット撮影により得た画像データではな
いことを示すが、「0、0、0、0」以外の数値である
時は、画像データがフォーカスブラケット撮影により得
た画像データであることを示す。付随情報作成部34
は、フォーカスブラケット撮影により撮影して得た1対
の画像データのフォーカスブラケット情報として、同じ
下3バイトの数値を与えて該2つの画像データが同じ被
写体に対してブラケット撮影して得たものであることを
示すと共に、先の撮影で得た画像データ、すなわち撮影
者により調整した焦点距離で撮影した画像データと後の
撮影で得た画像データ、すなわちデジタルカメラAによ
り自動的に焦点を無限遠に合わせて撮影して得た画像デ
ータとのブラケット情報の先頭1バイトには、夫々
「0」と「1」という数値を与えて該画像データの焦点
情報とする。例えば、「0、123、5、68」のフォ
ーカスブラケット情報を有する画像データは、撮影者に
より調整した焦点距離で撮影して得た画像データとあ
り、「1、123、5、68」のフォーカスブラケット
情報を有する画像データとは同じ被写体に対してブラケ
ット撮影して得た画像データである。また、「1、12
3、5、68」のフォーカスブラケット情報を有する画
像データは、無限遠に焦点を合わせて撮影して得たもの
である。
ブラケット情報の下3つの数値をランダムに発生して、
ユニークなフォーカスブラケット情報を作成するもので
ある。
作を示すフローチャートである。図示のように、デジタ
ルカメラAは、撮影するに当たって、まず、撮影者によ
りフォーカス調整部15、絞り調整部20、フォーカス
ブラケット設定部10を用いて焦点、絞り、フォーカス
ブラケット撮影を行うか否かなどの撮影条件の設定、調
整を行う(S10)。撮影条件の設定、調整が終わり、
シャッタが押下されると(S15)、デジタルカメラA
の撮影部25は、まず、フォーカスブラケット撮影に設
定されているか否かをチェックする(S20)。フォー
カスブラケット撮影に設定されていれば(S20:Ye
s)、撮影部25は、ステップS10において撮影者に
より調整した焦点距離と絞りで1回目の撮影を行うが、
直ちに、フォーカス調整部15は焦点を無限遠に合わせ
(S42)、撮影部25は、無限遠に焦点を合わせられ
た状態で2回目の撮影を行う(S44)。こうして出来
た1対の画像データに対して、付随情報作成部34は、
「0、*、**、***」と「1、*、**、***」
(*、**、***のうち、少なくとも1つの数値は0
ではない)のフォーカスブラケット情報を先の撮影で得
た画像データと後の撮影で得た画像データの夫々に対し
て作成すると共に(S46)、撮影日などの他の付随情
報も作成して(S50)、Exifタグ情報として該当
する画像データに付随させて、記録媒体38に保存させ
る(S55)。なお、対となる画像データのフォーカス
ブラケット情報は先頭1バイトの数値(「1」か
「0」)を除いて、下3つの数値「*、**、***」
は同じである。
れていない場合(S20:No)、撮影部25は、ステ
ップS10において撮影者により調整した焦点距離、絞
りなどで撮影を行って画像データを得る(S25)。こ
の画像データに対して、付随情報作成部34は、「0、
0、0、0」となるフォーカスブラケット情報および撮
影日などの他の付随情報を作成して(S30、S5
0)、Exifタグ情報として該画像データに付随させ
て記録媒体38に保存させる(S55)。
すデジタルカメラAにより撮影して得た画像データに対
して画像処理を行うものである。図示のように、画像処
理装置Aは、デジタルカメラAにより取得した画像デー
タを記録した記録媒体から画像データおよび画像データ
に付随したExifタグ情報を読み取る読取部50と、
読取部により読み取った画像データのExifタグ情報
に含まれるフォーカスブラケット情報を解読して画像デ
ータがフォーカスブラケット撮影により得たものか否か
を判別するフォーカスブラケット情報解読部55と、フ
ォーカスブラケット情報解読部55によりフォーカスブ
ラケット撮影により得た画像データであると判別され、
対となる画像データを用いて、近距離にある被写部領域
(以下主要被写体領域という)と背景領域を分離する領
域分離部60と、主要被写体に焦点を合わせて撮影して
得た画像データに対して、その背景領域部分に対してボ
カシ処理を行って目的画像データを得るボカシ処理部6
5と、ボカシ処理65に出力された目的画像データと、
フォーカスブラケット情報解読部55により、フォーカ
スブラケット撮影により得た画像データ以外の画像デー
タに対して所望の画像処理を施すデータ処理部70とか
らなるものである。
下記のように主要被写体領域と背景領域を分離する。な
お、説明上の便宜のため、フォーカスブラケット撮影に
より得た1対の画像データ、すなわち撮影者により調整
した焦点距離で撮影して得た画像データと無限遠に焦点
を合わせて撮影して得た画像データを夫々画像データS
とS’とする。
S’を構成するR、G、B信号値を輝度信号に変換し
て、夫々の輝度信号値YとY’を得る。輝度信号値Yと
Y’に対して、下記の式(1)を用いて、夫々のボケ画
像輝度信号値YusとY’usを得る。次いで、領域分
離部60は、輝度信号値Y、YusとY’、Y’usの
差分(Y−Yus)と(Y’−Y’us)を取って、そ
の絶対値を画像データSとS’の夫々の高周波成分とし
て取り出す。各々の画素に対して、領域分離部60は、
画像データSとS’の高周波成分のパワーを比較し、画
像データSの方の高周波成分のパワーが大きい画素を被
写体領域候補画素とし、画像データS’の方の高周波成
分のパワーが大きい画素を背景領域候補画素とすると共
に、背景領域候補画素の集合を背景領域候補にして、こ
の背景領域候補に対して孤立点除去や、穴埋めなどの整
形処理を行って得た画素の集合を背景領域とする。
域の情報を用いて、画像データS、すなわち撮影者によ
り調整した焦点距離で撮影して得た画像データの背景領
域の部分に対してボカシ処理を行って目的画像を得、デ
ータ処理部70に出力する。なお、本実施形態におい
て、ボカシ処理部65は、背景領域の部分に対してガウ
シアンフィルタ処理を施すことによってボカシ処理を行
う。
を示すフローチャートである。図示のように、画像処理
装置Aは、まず、読取部50によりデジタルカメラAに
より撮影して得た画像データを記録した記録媒体から画
像データおよび各々の画像データに含まれたExifタ
グ情報を読み取る(S60)。読み取って得た画像デー
タに対して、フォーカスブラケット情報解読部55によ
りそのExif情報タグ情報に含まれるフォーカスブラ
ケット情報を解読し、フォーカスブラケット撮影により
得た画像データなのかどうかを判別する(S65)。フ
ォーカスブラケット情報が、「0、0、0、0」であれ
ば(S70:No)、フォーカスブラケット情報解読部
55は、該画像データがフォーカスブラケット撮影によ
り得た画像データではないと判断し、直接該画像データ
をデータ処理部70に出力して、データ処理部70によ
り露出補正や、ホワイトバランス補正など所望の画像処
理を行う(S90)。一方、ステップS65において、
フォーカスブラケット情報が「0、*、**、***」
または「1、*、**、***」(*、**、***の
3つの数値のうち、少なくとも1つは0ではない)であ
れば(S70:Yes)、フォーカスブラケット情報解
読部55は、該画像データをフォーカスブラケット撮影
により得たものであると判断し、他の画像データのフォ
ーカスブラケット情報を解読し、下3つの数値が前述し
た画像データのフォーカスブラケット情報の下3つの数
値「*、**、***」と一致するフォーカスブラケッ
ト情報、すなわち「1、*、**、***」または
「0、*、**、***」のフォーカスブラケット情報
を有する画像データを読み出して、2つの画像データを
領域分離部60に出力する(S75)。領域分離部60
は、2つの画像データを用いて、主要被写体領域と背景
領域を分離し、該背景領域を表す情報と、フォーカスブ
ラケット情報が「0、*、**、***」である画像デ
ータをボカシ処理部65に出力する(S80)。ボカシ
処理部65は、送信されて来た画像データの背景領域の
部分に対してボカシ処理を施して目的画像データを得、
該目的画像データをデータ処理部70に出力して(S8
5)、データ処理部70により所望の画像処理を行う
(S90)。
ラAにより、同じ被写体に対して手前の人物に焦点を合
わせて撮影した写真画像の例と、無限遠に焦点を合わせ
て撮影して得た写真画像の例とを夫々示している。図7
(a)に示すように、通常のデジタルカメラは、絞りを
大きく開放することができないため、手前の人物に焦点
を合わせて撮影して得た画像は、背景部分をきれいにぼ
かすようにすることができないので、質の良いポートレ
ート写真画像を得ることができない。
Aにより、図7(a)と図7(b)の2つの写真画像の
画像データを用いて手前の人物領域と背景領域とを得、
図7(a)に示す写真画像の背景領域に対してボカシ処
理して得た写真画像である。この画像は、図示のよう
に、主要被写体である人物が鮮明で、背景がきれいにぼ
かされたポートレート画像となっている。
によれば、同じ被写体に対して、異なる焦点距離で撮影
して得た画像データを用いて、主要被写体領域と背景領
域を分離し、近距離に焦点を合わせて撮影して得た画像
データの背景領域部分に対してボカシ処理を行うことに
よって、近距離にある被写部部分が鮮明に、背景部分を
ぼかした、すなわち被写界深度を浅くして撮影した画像
と同等の画像を得ることができる。同じ被写体に対し
て、手前の主要被写体(人物など)に焦点を合わせて撮
影して得た画像データと無限遠に焦点を合わせて得た画
像データがあれば、絞りを大きく開放できないデジタル
カメラにより撮影した画像データから、質の良いポート
レートなどの擬似画像を得ることができる。
域と主要被写体領域とを分離する際に、確実に主要被写
体領域を抽出することができるので、主要被写体領域を
表す情報をデータ処理部70に出力するようにすれば、
後に行われるホワイトバランス補正や、露出補正などの
画像処理にも有用である。
像データに付随されたフォーカスブラケット情報を用い
て自動的に画像データの判別を行っているが、本発明の
画像処理装置は、この態様に限られることなく、例え
ば、画像処理装置自身による判別を行う代わりに、操作
者により指示された1対の画像データに対して領域分離
とボカシ処理を行い、フォーカスブラケット機能を有し
ないデジタルカメラを用いて、近距離と遠距離に夫々焦
点を合わせて撮影して得た画像データから擬似的に被写
界深度の浅い画像を作成するようにしてもよい。
ラAは、撮影者により調整した焦点距離で撮影を行った
後、自動的に焦点を無限遠に合わせて撮影することによ
って、絞りを大きく開放できないデジタルカメラにより
得た画像データから擬似的に被写界深度の浅い画像を作
成するための1対の画像データを得ると共に、撮影者に
より焦点を2度合わせる手間を省くことができる。
処理装置Aは、夫々焦点距離が異なる1対の画像データ
を得るものと、焦点距離が異なる1対の画像データから
被写界深度の浅い擬似画像を作成するものであるが、図
5と図6に示すように、絞りが異なる1対の画像データ
を得るデジタルカメラBと、絞りが異なる1対の画像デ
ータから被写界深度の浅い画像を擬似的に作成する画像
処理装置Bでも、図1に示すデジタルカメラAと図2に
示す画像処理装置Aと同様な効果を得ることができる。
なお、デジタルカメラBは、絞りブラケット設定部11
5により絞りブラケット撮影に設定された時、撮影者に
より調整した絞りで1度撮影を行った後、絞りを自動的
にやや開放にして2度目に撮影を行って1対の画像デー
タを得、該1対の画像データに対して絞りブラケット情
報を作成すること以外は、デジタルカメラAとの基本動
作は同様であるため、ここで説明を省略する。また、画
像処理装置Bも、画像データのExifタグ情報に含ま
れる絞りブラケット情報を用いること以外は、画像処理
装置Aとの基本動作は同様であるので、その説明も省略
する。
ラBにより取得した1対の画像の例を示している。図8
(a)は、デジタルカメラBにより、手前の人物に焦点
を合わせて撮影して得た写真画像であり、図8(b)
は、同じ被写体に対して、手前の人物に焦点を合わせた
まま絞りをやや開放にして撮影して得た画像である。2
つの画像とも、通常のデジタルカメラが絞りを大きく開
放できない制限から、背景はきれいにぼかされていな
い。一方、図8(c)は、画像処理装置Bにより、図8
(a)と図8(b)の2つの写真画像の画像データを用
いて手前の人物領域と背景領域とを得、図8(a)に示
す写真画像の背景領域に対してボカシ処理して得た写真
画像である。この画像は、図示のように、主要被写体で
ある人物が鮮明で、背景がきれいにぼかされたポートレ
ート画像となっている。
よび画像処理装置の望ましい実施形態について説明した
が、本発明のデジタルカメラおよび画像処理装置は、上
述した実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨
を変えない限り、様々な変更を加えることができる。
メラAは、撮影者により調整した焦点距離で撮影を行っ
た後、自動的に焦点を無限遠に合わせて撮影するように
しているが、本発明のデジタルカメラはこの態様に限ら
れるものではなく、例えば、従来、デジタルカメラが有
する連写機能と組合せることによって、フォーカスブラ
ケット撮影に設定され、シャッタが押下されれば、2以
上数段階に焦点を近距離から遠距離まで変えて撮影して
焦点距離の数分の画像データを得るようにしても良い。
このようにして得た画像データを用いて被写界深度の浅
い画像を作成する画像処理装置側においては、操作者の
指示により1対の画像データを選択すればよい。
だけを用いても主要被写体領域と背景領域とを分離する
ことができるが、本発明における画像処理装置は、焦点
距離の異なる3つ以上の画像データを用いて主要被写体
領域と背景領域とを分離してもよい。ここで、3つの画
像データを用いることを例にして説明する。この場合、
例えば、まず、主要被写体に焦点を合わせて撮影して得
た画像データ(画像データ1とする)と、主要被写体と
無限遠との間に焦点を合わせて撮影して得た画像データ
とを用いて、図2に示す画像処理装置Aの領域分離部6
0に用いられた手法で主要被写体領域と背景領域を分離
し、背景領域1を得る。次いで、画像データ1と、無限
遠に焦点を合わせて撮影して得た画像データとを用い
て、同じく図2に示す画像処理装置Aの領域分離部60
に用いられた手法で主要被写体領域と背景領域を分離
し、背景領域2を得る。最後に背景領域1と背景領域2
との両方にでも含まれた画素の集合を背景領域とするよ
うにして主要被写体領域と背景領域を分離する。こうす
ることによって、2つだけの画像データを用いることよ
り、より精度良く主要被写体領域と背景領域を分離する
ことができる。
も、領域分離部160は、絞りの異なる2つの画像デー
タを用いて主要被写体領域と背景領域とを分離するよう
にしているが、絞りの異なる3つ以上の画像データを用
いてより精度良く領域の分離を行うようにしてもよい。
は、式(1)に示すように3×3のサイズのボケマスク
を利用してボケ画像の輝度信号値を得るようにしている
が、他のサイズのボケマスクを用いてもよい。
は、1対の画像データの高周波成分を取り出して画素毎
の高周波成分のパワーを比較することにより領域の分離
を行っているが、例えば、2つの画像データの画素を8
×8のブロックに分け、各々のブロックに対してDCT
変換を行って空間周波数の係数を求め、ブロック毎に空
間周波数の係数の大小を比較したり、ウェーブレット変
換を行って得た係数の大小を比較したりすることによっ
て領域の分離を行うようにしてもよい。
態となるデジタルカメラAの構成を示す図
画像処理装置Aの構成を示す図
ーチャート
チャート
態となるデジタルカメラBの構成を示す図
画像処理装置Bの構成を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 同一の被写体に対して、焦点距離を近距
離から遠距離まで自動的に段階的に切り替えて撮影を行
って焦点距離の異なる複数の写真画像データを得る撮影
手段と、 前記焦点距離の異なる複数の写真画像データに夫々の焦
点距離に関する情報を作成して夫々の前記画像データに
付随させると共に、前記焦点距離の異なる複数の写真画
像データを関連付けて保持する画像データ保持手段とを
備えたものであることを特徴とするデジタルスチルカメ
ラ。 - 【請求項2】 同一の被写体に対して、異なる複数の絞
りに自動的に切り替えて撮影を行って絞りの異なる複数
の画像データを得る撮影手段と、 前記絞りの異なる複数の写真画像データに夫々の絞りに
関する情報を作成して夫々の前記画像データに付随させ
ると共に、前記絞りの異なる複数の写真画像データを関
連付けて保持する画像データ保持手段とを備えたもので
あることを特徴とするデジタルスチルカメラ。 - 【請求項3】 デジタルスチルカメラにより、同一の被
写体に対して、近距離から遠距離まで段階的に切り替え
られた距離に焦点を合わせて撮影して得た焦点距離の異
なる複数の写真画像データを用いて、前記近距離にある
被写部領域と背景領域とを認識する領域認識手段と、 前記近距離に焦点を合わせて撮影して得た写真画像デー
タの前記背景領域の部分をボカシ処理して目的画像デー
タを得る処理手段とを備えたものであることを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項4】 デジタルスチルカメラにより、同一の被
写体に対して異なる複数の絞りで撮影した複数の写真画
像データを用いて、近距離にある被写部領域と背景領域
とを認識する領域認識手段と、 前記複数の写真画像データのうちいずれか1つの写真画
像データの前記背景領域の部分をボカシ処理して目的画
像データを得る処理手段とを備えたものであることを特
徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002085066A JP2003283902A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | デジタルスチルカメラおよび画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002085066A JP2003283902A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | デジタルスチルカメラおよび画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003283902A true JP2003283902A (ja) | 2003-10-03 |
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|---|---|---|---|
| JP2002085066A Pending JP2003283902A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | デジタルスチルカメラおよび画像処理装置 |
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Cited By (12)
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